Wikiの方だと乃木希典の記事で司馬信者がとんでもないことをやってて開いた口が塞がらなかった事がある。
それはそうとここ数年でベッキー以外にも色々出てきたのは良いことだと思います。
日露戦争・・・NFの『ロシアから見た日露戦争』は著者の遠慮気味なところが実に良いです。
『誤謬だらけの『坂の上の雲』―明治日本を美化する司馬遼太郎の詐術』
これは教科書系の思想絡みっぽいですねぇ。レビューを見ると朝鮮戦争を持ち出して南開戦論を張ってるらしいが日共かの。
『雲の先の修羅―『坂の上の雲』批判』
これは司馬の方にウェイトを置いたもので、書店でさらっと見た感じでは軍事解説はあまりないような。
『『坂の上の雲』の幻影―“天才”秋山は存在しなかった』
こんなのも出てるんですね。敢えてドラマにしてちょっとしたブームを喚起するのは、批判本にも光を与える意味で
決して悪いことばかりとも言えない気がする。
『日本の戦歴 日露戦争〈上〉旅順攻略戦 (学研M文庫) 』
M文庫って最盛期にこんなのも出してたんですね。平塚氏は要点をまとめた解説本で定評ある人ですが、彼の旅順戦評も興味あるところですね。
『ロシアのスパイ - 日露戦争期の「露探」 (中公文庫) 』
これも先月出たもののようだが、文庫なら買っても良いかな。
『大国ロシアになぜ勝ったのか―日露戦争の真実』
偕行社史観ということでいいのかな?
>>498 これ凄いですね。公式戦史なのでPDFで丸ごと落せるってことですか?