1 :
名無し三等兵 :
2011/11/18(金) 16:00:48.51 ID:7cGWWo8Y
2 :
名無し三等兵 :2011/11/18(金) 16:01:33.96 ID:???
おまんこ女学院
3 :
名無し三等兵 :2011/11/18(金) 16:39:00.44 ID:???
4 :
名無し三等兵 :2011/11/18(金) 17:18:11.79 ID:???
5 :
名無し三等兵 :2011/11/18(金) 20:26:10.87 ID:???
6 :
名無し三等兵 :2011/11/18(金) 20:28:43.74 ID:???
7 :
名無し三等兵 :2011/11/18(金) 20:30:26.58 ID:???
8 :
名無し三等兵 :2011/11/18(金) 20:41:12.15 ID:???
お〜なんか結構興味深い本が出るね
確かにこれまでとは切り口も違うし 欲しいところを一段掘り下げた感じのモノが並んでて。
10 :
┐<´♯`>┌ ◆MANSEY5L0w :2011/11/18(金) 23:43:40.67 ID:1He3F7KV
>4 おおっ! 実本開いて探すのに比べっと、電子化されてるのわ探しやすくてエエのお。と
11 :
qq :2011/11/19(土) 00:41:05.25 ID:DE6cCi9c
ドイツ艦隊大自沈 カバー無し ¥800 ドイツ海軍魂 ¥1800 買いでしょうか
12 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 08:32:21.26 ID:0o3LbxGj
書籍・書評スレで「玉石混合」とか書く奴って…
13 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 09:00:55.78 ID:???
玉石金剛
14 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 09:07:10.78 ID:???
>>13 【審議中】
_,,..,,,,_ _,,..,,,,_
_,,..,,,_/ ・ω・ヽ/・ω・ ヽ,..,,,,_
./ ・ω_,,..,,,,_ l _,,..,,,,_/ω・ ヽ
| / ・ヽ /・ ヽ l
`'ー--l ll l---‐´
`'ー---‐´`'ー---‐´
15 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 09:20:08.12 ID:???
審議してる暇があったら土日なんだから本読め
16 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 13:59:54.69 ID:???
よーし今日は第三共和制の興亡の続きよむぞー 正直電車の中で読めない厚い本どうしてる? なかなか読み終わらないんだけど。
17 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 14:00:08.39 ID:???
出版社のHPのお問い合せ窓口やご意見・要望窓口とかで、 これこれの軍事書の日本語訳出して欲しいという要望を 出したことある人とかいる?
18 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 14:08:17.69 ID:???
>>16 出先では文庫や新書、家ではハードカバーを読んでるよ。
だから普段は2冊同時進行…なのに積ん読は増える一方w
19 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 14:09:59.59 ID:???
英語ならそのまま読むからなあ ポーランドの本なら出してもらいたいのが結構あったんだけど、それも最近英訳出たりとかしてるし、そもそもポーランド語翻訳者って職業成立してなさそう
20 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 14:21:35.18 ID:???
21 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 14:37:09.47 ID:???
それだけじゃ食えるとはとても思えんが ロシア語とか他のスラブ系言語複数掛け持ちしてんでないの?
22 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 14:52:52.53 ID:???
23 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 15:35:52.61 ID:???
何スレか前に紹介された、仏訳孫子をまだ読み終えてないけど書いておこう。 まさしく軍オタの為の孫子というべき一冊。 註釈者が旧軍の士官で、参考文献に十一家註孫子を使っているので、他の孫子より納得できる。 ただ、軍部の批判で結構なページを割いたりしているので、読むのが飽きる所があるのが難点。 ただ、言ってる批判自体はハッとさせられるから飽きるかは個人次第かもしれん。 もし、欲しい人がいたら版元の葦書房に「表紙がちょっと汚れてる」のが数冊あるよ。 表紙が綺麗なのは重版しない限りないみたい。
24 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 15:52:40.86 ID:???
前スレで出てた渡辺洋二氏の新作読む為に通販で買った うーん、やはりこの方の書く航空戦史は安心して読める。 未発表写真は7枚くらいか。もっと大判で載せればいいのに。 太平洋戦争に限ってしまうと取材対象が年々減っていくのはわかる。 それなら空自・海自などにも広げていけばいいのではと思う。
25 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 18:48:29.36 ID:???
渡辺洋一の本だと思って買ったら、渡部陽一だったの巻
26 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 23:09:42.24 ID:???
>>16 ハードカバーサイズのブックカバーがなかなか見つからないんだよね。
アマゾンのはサイズになんがあるらしくて使い勝手が悪いと聞くし。
27 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 23:34:10.40 ID:???
軍事書に限った話ではないだろうけど、洋書の場合ハードカバーが出たと 思ったら、すぐにペーパバックで改訂版が出て金銭的にも内容的にも損した経験が何度かある。
28 :
名無し三等兵 :2011/11/19(土) 23:48:13.04 ID:???
29 :
名無し三等兵 :2011/11/20(日) 00:21:56.23 ID:GWWU9xRz
>>27 よくあるよね。ペーパーバック がでないでそのまま絶版こともある。
洋書の場合、どういう基準でペーパーバックをだすのか判らん。
ハードカバーの後文庫版で加筆は日本でもよくある話だけど、 「すぐ」の間隔が異様に短いのでしょうか?例えば3ヶ月とか。
31 :
名無し三等兵 :2011/11/20(日) 13:59:17.08 ID:???
>>30 一年二年はザラで、早いものだとそれくらいか半年。
32 :
名無し三等兵 :2011/11/20(日) 14:07:55.43 ID:???
2、3社同時にペーパーバック出したりするよな
33 :
名無し三等兵 :2011/11/20(日) 14:31:33.20 ID:???
洋書は、というか主にアメリカではハナっから上製とペーパーバックが 同時に出たりしますよ。まあ文芸物ですけどね。プレゼント用に上製とか そういう差別化。 教科書でも箱入り固い装丁とペナペナ装丁が同時に出たりしますが、 図書館用と学生用の用途別だったりします。 ミリ物も上製と現場用カモ装丁とかあったりしてw
ありがとう。 日本だと早くなってきても一年二年、複数社同時発売は無いから、 それは特徴的ですね。
35 :
名無し三等兵 :2011/11/20(日) 17:45:25.28 ID:???
日本だと、最近、京極夏彦と宮部みゆきが新作小説をハードカヴァー、ノヴェルス、文庫、電子書籍って四形態で 同時に出す試みをやってたな。 まあ、彼らが結成してる京極宮って事務所は出版文化を盛り上げるために色々と実験的な事をやってるから、 その一つだろうが、いい成果がでたようならほかの作家や出版物にも取り入れられるかもしれん。 既に一財産築いていて、出す小説が全部確実に売れるベストセラー作家が先駆的な実験をやってくれるのは ありがたい。普通の作家はそんなにリスクがとれんだろうからな。
36 :
名無し三等兵 :2011/11/20(日) 17:53:51.68 ID:???
大極宮だろ。すっかり影が薄いけど親分の大沢在昌忘れてやんなよw
37 :
名無し三等兵 :2011/11/20(日) 17:56:15.49 ID:???
本屋に行ったら、NF文庫の新刊がもう店頭に並んでたな あと誤訳騒動でうやむやに絶版状態だった『危機の二十年』も新訳で出てたわ
38 :
名無し三等兵 :2011/11/20(日) 18:32:20.96 ID:???
京極宮…ワロタw 京都の新しい繁華街か思うた。
39 :
名無し三等兵 :2011/11/20(日) 19:17:31.29 ID:???
40 :
名無し三等兵 :2011/11/20(日) 19:19:26.71 ID:???
光文社など最近はいろんな出版社が古典出すようになってきたから、 岩波も歴史にあぐらをかいていられなくなってきたといえる。
41 :
名無し三等兵 :2011/11/20(日) 20:08:25.64 ID:???
>>39 単に独占契約じゃないってことなんじゃないの?
42 :
名無し三等兵 :2011/11/20(日) 20:28:40.66 ID:???
洋書が不得意なのは前にも言ってる事。 >「図書館を30年前のを」とか自慢げに書くくせ こっちの方がよっぽどねじれた意味不明な嫉妬だろう。 たかが週刊誌の例え話に過ぎんし、単行本なら30年前の物は古書市場で流通していることが多い。
43 :
名無し三等兵 :2011/11/20(日) 20:50:26.24 ID:???
>>40 1990年代〜2000年代中盤の岩波は企業努力の跡が結構見られたんですけどね。
名著復刊の流れに乗って、昔出して読みにくくなった昔の印刷を今の綺麗な物に更新したりとか。
最近も少しラインナップの幅を広げたり、切り口の違う本を出してますし、
そういうところは好感が持てます。
その辺は教育、学術出版社としての色が良く出てますね。左翼思想だけで食べてる出版社には到底真似が出来ない。
45 :
名無し三等兵 :2011/11/20(日) 23:06:06.49 ID:???
<ワイド版>岩波文庫は旧組版作品が読みやすくなってよかったね。 またひとかたまり出してほしい。
46 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 14:16:49.49 ID:???
独ソ戦に関しては、当のドイツとロシアの研究者を別にすればグランツと ハウスが第一人者?
47 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 14:18:37.10 ID:???
第二次大戦の通史を書くには、最低でも日英独仏伊中露の7ヶ国語が 出来ないといけない時代になったな。
48 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 14:47:04.68 ID:???
西班牙がなかまになりたくてこっちをみている
49 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 16:15:24.59 ID:FRifoWip
軍隊の組織から兵法や戦略とか、軍事の基礎をたたき込みたいんだが何冊かオススメあったら教えて欲しい
50 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 16:23:29.15 ID:???
>>49 そういうのを探すのが「歓び」なんじゃないの?
51 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 16:28:02.28 ID:???
52 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 16:29:48.01 ID:FRifoWip
>>50 資金と時間がないんだわ
素人だからどの辺から手を出していいのかもよくわからんし歓びの前に最低限の知識が欲しい
53 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 16:30:09.93 ID:???
54 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 16:38:24.62 ID:???
55 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 17:10:41.32 ID:???
歴史群像アーカイブの戦術や編成でいいんじゃねえの
56 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 17:25:37.47 ID:???
>>51 所沢乙
宣伝必死だなw
アフィリ乞食と言われる常犬問題管理人
消○所○のアフィリエイト収入状況(アクセス数から推定)
Kojii.net 月5万円(月極契約)
amazon 月2万円(成果報酬)
bk1 月3万円相当のポイント(成果報酬)
このスレで珍説だらけの自分のサイトを宣伝して生活してます。
mltr は乞食サイトの記号なのでNGワードに入れましょう。
57 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 17:35:25.84 ID:???
そんなに所沢にボコボコにされたかなんかしたのか…
58 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 17:43:16.34 ID:???
>>57 ほら、すぐそうやってムキになる
だからバレバレなんだよw
59 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 17:43:45.84 ID:???
60 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 17:46:43.63 ID:???
ご一行様の認定病がまた始まったよw そんんで証拠出せとか言ったらまた火病起こすんだろうな
61 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 17:47:40.56 ID:???
ご一行様って何?
62 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 17:51:56.67 ID:???
>>61 「バカは黙ってろ」発言のことを持ち出すと顔を真っ赤にするお前みたいな連中のことだよ
63 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 17:53:19.76 ID:???
>>52 なんか変。普通は何かに興味を持ってこのカテゴリに入る。
だから入り口で迷う事はあまりない。興味のある分野の本を買えばいいだけ。
兵器から入る人、歴史から入る人、人物から入る人・・・
それなのに49はまるでビジネスマンが
「この業界初めてなんです。何もわかりません」と言ってるかのようだ。
仕事で必要になるってのも考えにくいし。
金も時間もないなら、そもそもこのカテゴリに入る必要は無いです。
64 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 17:54:56.75 ID:???
>>62 失礼な奴だな。
わからなかったから聞いただけなのに…
65 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 17:55:24.49 ID:???
>>52 金も時間もないならウィキペディアで十分だ
有志が一生懸命良記事作ったり編集したりしてる
まあ中には土足みたいな変なのもいるけど
66 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 17:56:24.31 ID:???
67 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 18:01:30.37 ID:???
68 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 18:04:34.82 ID:???
>>67 今はアフィリ乞食の話をしてる
岩見さんは関係ない
69 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 18:05:04.45 ID:???
70 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 18:06:33.54 ID:???
71 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 18:10:13.08 ID:???
>>70 は? 意味がわからん。
礼を言うだけで自作自演を疑われるって、一体この人どんな世界に住んでるの?
72 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 18:24:19.34 ID:???
>>71 特定の人物たたきのスレに誘導されて喜んで礼を言うって、一体この人どんな世界に住んでるの?
73 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 18:33:25.64 ID:???
>>72 少なくともこの書評スレよりはスレ違いじゃないからね。ここじゃ明らかにスレ違い。
あっちのスレ読んで見たけど、スレ違いと住人に言われ続けたスレで自作自演で他人を罵倒してたような人だね。
あなたが擁護してる岩見って人は。
見境なく噛みついてくるようなあなたとはよほど馬が合うんでしょ。
いい加減スレ違いなのであっち行きます。お騒がせして申し訳ありません。
74 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 18:35:32.66 ID:???
黙って消えろ
75 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 18:43:20.67 ID:???
>>72 の凄まじいまでのJSF信者っぷりを御笑覧ください
>52 【軍事の事典】片岡徹也(東京堂出版) 最初の用語定義論争は初心者の場合、混乱するだけなので、さらっと読んで、あとでもう1回読み直して初めて意味がわかると思います。 が、第3章あたりの戦略/戦術の歴史あたりから、読みやすくなります。そこまでがんばれ。 【戦術と指揮】松村功(PHP文庫) 野外令をベースにクイズ形式で問題を解きながら戦術を勉強できるような本 【歴史群像アーカイブVol2 戦術入門】(学研) 【歴史群像アーカイブVol3 現代戦術への道】(学研) 戦術と、現代のドクトリンの概要をしるのに最適。 なお、機甲関連であれば下記もお勧め 【機甲戦の理論と歴史】葛原和三(ストラテジー選書)芙蓉出版書房 WW1以降の機甲戦の概略はこれでOK 【萌えよ!戦車学校II型】田村尚也(イカロス出版) 上記の本をより初心者向けに噛み砕いた感じ。中身は結構ガチなのでぱんつに臆してはいけないw 陸上戦術の方向に進むなら、またお声をかけて下さい。 他にも、いくつか紹介できると思うので。 赤いのとかw
77 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 18:55:55.50 ID:???
厨なJSF信者がいるなと思ったらLansが名無しでやってたのか
78 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 19:15:17.98 ID:???
79 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 19:17:33.29 ID:???
また、この流れかよ。派生スレでやれよ
80 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 19:28:43.18 ID:???
JSF信者の無理矢理な教祖擁護を見ていると、何だか切なくなるな。 本人達も薄々教祖のインチキぶりを、勘付いてはいるんだろうけど、 今までの信仰に費やした歳月を考えると、中々足を洗えないんだろうな。
81 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 19:31:32.80 ID:???
82 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 19:47:10.40 ID:???
馬鹿は黙ってろ
83 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 20:02:11.56 ID:???
芙蓉書房は最近軍事物出さずにブータンの国民幸福度云々を 押すようになったな。どうせ出すならブータンの軍事や外交に関する本 出せばいいのに。
84 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 20:11:09.41 ID:???
こいつ憎悪だけで生きてるんだろうなあ、うらやましい
85 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 20:24:53.24 ID:???
>>83 国民幸福度90%以上と聞いて
フセイン・イラクやキム・北朝鮮を連想してしまいました
86 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 20:40:17.67 ID:FRifoWip
>>51 >>53 >>54 >>55 >>76 ありがとう参考にする
>>63 今まではFXとか最新の戦車とか興味あるとこだけ掻い摘んで調べてきたけど、よく考えたら軍事そのものに関する基礎知識が希薄だったからその辺をたたき込もうと思って
簡単に言うと浅くて中途半端な知識しかないから1から入れ直したいってこと
87 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 20:44:45.40 ID:???
そして赤色面へ…
88 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 20:47:56.39 ID:???
89 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 20:58:44.22 ID:???
最新戦車といえばルノーD1だろJK
90 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 21:06:53.00 ID:???
>85 国民、あなたは幸福ですか?
91 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 21:14:39.54 ID:???
>>90 ファンブルを出すのは荒らしだけです。
書評スレ国民はいかなる時も完璧に幸福です
92 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 22:36:33.99 ID:???
スレチ
93 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 22:37:27.64 ID:???
赤といえば、マルクスの戦争論の部分だけ翻訳した物が欲しいな。
94 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 23:21:13.37 ID:???
「資本論」出してる左翼出版社に企画持ち込め。 案外可愛がってくれるかもしれないぞ。 そしたらまったく戦ヲタが好きそうに編集提案しろw
95 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 23:39:45.25 ID:???
96 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 23:43:11.36 ID:???
マーク・ボウデン「ホメイニ師の賓客」読了。 ちとスレ違いな気もするけど、デザート・クロウでデルタが活躍?するから許して。 そのデルタの選抜が独特。 目標数値を明示せず、「○○へ行け、なるべく早く」とだけ指示する。 自分の成績が候補者の中でその辺かも教えない。 結果、単独行動を好み独立心旺盛な隊員が集まったとか。 この辺、SASとかはどうなんだろ? 結果的にはサダム・フセインが「白馬の騎士」になっちゃったんだよなあ。 皮肉な話だ。 人質が虐待される場面を読んでて辛かった俺は軍板住民失格かもしれない。
97 :
名無し三等兵 :2011/11/22(火) 23:48:49.47 ID:???
>>94 いきなり企画持ち込んでそのまま出版まで行くかね?
98 :
名無し三等兵 :2011/11/23(水) 00:25:06.87 ID:???
99 :
名無し三等兵 :2011/11/23(水) 00:25:40.08 ID:???
諜報メインでbk1、所沢みたいだな。
>>96 おつ
スレが殺伐としてるね
懲りずにまた頼むね
>>96 SASの選抜の第一次は超長距離単独オリエンテーリングだろ
この段階でほぼふるい落とすらしいが
言うこと聞かない極端に自己主張強い奴はハネるみたいなことは言われてるな
デルタって初期は、グリンベレーやLRPの宿舎に無茶な条件の張り紙しただけじゃなかったっけ?
>>104 それはベトナムの時の一時的な部隊じゃないか?
ベックウィズがSASに派遣されてからデルタ創設と初期の様子(イーグルクローまで)は
この本に書いてあるよ
対テロ特殊部隊を作った男―米軍デルタフォース秘話 著チャーリー・ベックウィズ、ドナルド・ノックス
>>105 あ〜それ読んだ
そのあと、アームズマガジンに毛利がその内容そのまま引き写したものベックウィズからのインタビューだっつって連載してたの見て噴いたw
まあインタビューと自伝の内容がかぶるのは当然として極端すぎたw
イラン絡みだとベックウィズが親分やってた時期までで、ベトナム経験者が主力だったんでね
来年出る予定というビーヴァーの第二次大戦の通史は著者の出身国的に ヨーロッパ戦線メインだろうな。
今年はソ連崩壊20年の年でもあるけど、通史は出たあるいは出る予定だが ソ連軍関連の著書は余り出てないね。
ヒュー・トマスの『スペイン市民戦争』の新訳出ないもんかね。 原書はその後改訂版が出てるし。本来なら日本語版もそれに 合わせて新版を出すべきなんだがな。ナイの『国際紛争』は レアケース中のレアケースだが。
なんだそのリンク先のドヤ顔の編集者は・・・
作者入院してたと思うんだがこんな本書いてたのか
>>112 むしろその編集者の手がけた本のカオスっぷりがすごいw
>>114 ないと思ったらあるんだな。
復刊して欲しい。
『第3MP大隊奮戦記』
何年か購入するのを悩んで最近買ったが、期待に違わぬ本だった。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4383024645/ 大学を卒業後ジュニアハイスクールの教師をしていた著者は、愛国心ややりがいを求める心から海兵隊に士官候補生として志願し、新兵教育を受けて1968年にベトナムへ赴いた。
ベトナムでの13か月の兵役期間のうち、前半を彼が過ごした部隊が、ダナンに駐屯する海兵隊第3憲兵大隊A中隊(営倉管理)だった。
愛国心に燃え、共産主義と戦うことを誓って少尉となった彼を待っていたのは、ベトコンや北ベトナム軍との苛烈な戦闘ではなく、
単調かつ勤務時間の決まっている書類仕事に、冷房が効いたバーや宿舎、そしてあふれる物と膨大な規則だった。
主人公をはじめとする大隊の面々は、仕事以外の暇な時間、そればかりでなく大して忙しくもない仕事の間も、
どのように単調さや堅苦しさから逃れられるかを考えながら過ごしていた。
本書の副題である「もう一つのベトナム戦争」とは、果てしない単調さとの戦いだったのだ。
実際、戦闘の描写はたった2度のみ、全260ページ中10ページほど。
著者は教育学部卒らしく、大隊の同僚たちを分析し、ベトナム戦争の様々な面(例えば員数外物資の物々交換やR&R(著者はシンガポールで色々とやってきたようだ)など)をちょっと冷めた目線で考察している。
ベトナムやベトナム人に対する見方は、前線に行って敵と直接対峙する前に彼らに出会い、民生活動(MEDCAPなど)にも関わっていたこともあってかなりリベラルである。
訳は誤訳や誤字が少々見受けられるものの、それほど気になるわけではない。
また地図は巻頭に簡潔かつ必要十分なものがあるが、もう少し細かい地図があっても良かったかもしれない。
俺はベトナム戦争の通史的な本を読んでいないので、著者の誤りなどを指摘できないが、(少なくともベトナム戦争における)「後方」における戦争というものがどのようなものだったのか、
そして自らの思いと全く異なった職場に投入される人々がどのような思いをするのか、といったことを知ることができる貴重な本だ。
なお、この本は兵役の前半が終わり、前線へと移動するところで描写が終わっているが、
洋書では”The Grunts”というタイトルで、歩兵として前線で過ごした後半部分についても本が出ているらしい。
>>116 熱いレビューありがとう。
後半部分を訳して出版するのはあんたの役目だと思うよ
最近独ソ戦にハマって 完全分析独ソ戦史 20世紀最大の謀略 赤軍大粛清 グデーリアン回想録 ドイツ戦車軍団 バルバロッサ ティーガーの騎士 を読んだんだが 次に マンシュタイン回想録か詳解独ソ戦全史のどっちを読むべきか悩んでる どっちを先に読むべきかな?
>>118 手元にあるなら読みたい方先に読めばいいだろ
詳解はまあ概説本だから、ある程度わかってる人には急いで読む本でもないと思うが
>>119 両方とも手元に無い
どちらも市内の図書館に置いてないから、他の図書館に取り寄せなきゃならない
二週間返却厳守だから悩んでる
サイコロで決めれば?
>>118 次に読むべきはカレルの焦土作戦だと思うんだが。古典だし。
もしくはスタグラ関係か。
戦車戦の方に興味あるならオットーカリウスもとてもいいよ。
>>120 詳解独ソ戦全史なんて文庫本じゃねえかw
絶版だけどそんな入手困難じゃないしこれぐらい買えよw
マンシュタインの回想録って失われた勝利か?
こっちはそこそこレアだし借りて読むならこっちだろ
「バルバロッサ作戦」を読んでるなら、私も「焦土作戦」に一票。 「失われた勝利」はその後で良いかと。 「詳解独ソ戦全史」は色々読んでから手を付けた方が面白さが増すと思う。
>>124 同意。
ドイツ軍ネタなら、
パウル・カレル→デヴィッド・アーヴング→デヴッド・グランツ
みたいな順番がいいと思うw
126 :
120 :2011/11/25(金) 15:50:37.00 ID:???
ふむ…なるほど まずは焦土作戦から読んで その次にマンシュタイン回想録を読んでから詳解独ソ戦全史読んでみます ありがとうございます
電撃戦から入った俺は異端だったのか
異端と聞いて… | まさかのときのスペイン宗教裁判! └──v────v─────v──── ∧ ∧ _丿⌒|_ o=oヽ (゚ー゚*) (゚∀゚*) (゚ー゚∪ ノヽ~ノヽ ノヽ~ノヽ ノヽ~ノ゛ヽ, ん † ) ん † ) ん † ) 丿 八 ゝ 丿 八 ゝ 丿 八 ゝ U〜U U〜U U〜U
>127 そんな事言ったら、東部戦線専門系は 「燃える東部戦線」ソールズベリー(ハヤカワ文庫) から入った俺はどうなるw 萌える東部戦線ジャナイカラネー
>パウル・カレル→デヴィッド・アーヴング→デヴッド・グランツ >「燃える東部戦線」ソールズベリー なんちゅうか50年経ってもコレ以上の入門口が無いってのが・・・ 最初に得た知識って無駄に頭に残るから、 カレルとかの微妙な間違いを補正すんの大変なんだよね〜ノシノシ
大井参謀が今でも大井参謀でいられるようにカレルもまた不滅。 一時期アンチが沸いたが、それでもなお色褪せない戦記なのです。 100年後も読まれてるでしょう。
パウル・カレル読んでそこで止まっちまう人間も多いがな 何か読むとイメージが固定化されてしまいそうでいまだに読んでない
色褪せないけど枯れる、ナンチャッテw
〈著名な戦記の誤りを集めて参照するスレ〉とか有ると、色々便利な面が有るかもしれないが、荒れる危険も十分に有るなあ。
>>135 誰でもわかる誤植の類だけだといいんだけど、
たった一つの真実追求な人が頑張っちゃうだろうなあ。
最近軍事雑誌(名前忘れた)のヘリ運用特集を立ち読みして、ヘリと歩兵の協同に興味を持ったんですがオススメの本はありますか その雑誌ではベトナムやソ連のアフガン侵攻、ブラックホークダウンが挙げられていたので、そのあたりのネタが乗っているとありがたいです
>カレルとかの微妙な間違いを補正すんの大変なんだよね〜ノシノシ メタタグ書きまくったご来光輝く真実のページでも作れよ
BHDの原作だなまずは
>>133 パウル・カレルは最初から上書きするつもりで良くべきだよね。
とりあえずグランツまでで上書きすればおkでしょ
トニー・カラン大佐について調べたいのですが、何かオススメの本はありますか。
>>141 そもそもトニー・カラン大佐ってどこのイツくらいの時代の人?
144 :
141 :2011/11/26(土) 12:43:35.35 ID:???
>>143 1970年代のアンゴラで傭兵活動してた人です。
日本語だったら片山正人あたりに記述がなければほぼ絶望じゃね? ソノラマ文庫の二冊じゃ見た覚え無いがスルーしてるだけかも
>>135 スレッド方式では無理。普通に考えればわかるでしょ。
そもそも指摘している側が誤っている場合は?
世の中にある批判てのはかなり難癖が多いんですが。
だからと言ってMediawikiは御存じの通り管理が行き届かず。
機械的だが確実な方法は批判記事検索システムの構築だろうな。
批判対象記事、著者、刊行年月等をずらーっと入力必須項目化、
そして最も重要なのが批判の根拠となる反論記事、書籍の書誌情報。
これを入力しないとデータベースに登録できないようにする、みたいな。
査読は無意味な揉め事の元になるだけで本質的に機能しないので必要なし。
構築に当たって重視するのは入力フォームに必須項目を設定することで
書誌情報等未入力のものを自動的に刎ねられるようにすることだが、
最初に指摘したように批判が正当ではない場合に関しては、
真実追求の姿勢は放棄することで回避。そこに関してはWikipediaの
検証可能性思想を導入し、コンセプトに入れておく。
ただ、本質的に税金も企業献金にも頼るわけにいかないので、Wikipediaのごとく
寄付や一部例外的なポジションにいるネット企業に依存することになる。
持論が批判されてる側は気に食わんだろうからありとあらゆる方法で悪評を垂れ流すだろうしなぁ。
下手に知識のあるマニアや歪んだ業界関係者なんかが尖峰になるんじゃない。
あとゲームとアニメが全ての大きなガキとか反対に数十年前に植え付けられた偏見が染みついて
どうしようもなくなってるオジンとか。
ま、その辺はある程度個人情報を引き換えにして抑制を図るしかないだろうね。
個人情報っていう抑止力も通用しないような狂人や思想系の活動家は別の対策を考えないとならんだろうけど、
多分書誌情報の入力で大半が除去できると思う。
洋書のオスプレイ本で、少し古い物が入手しづらくなってる。 10年前に出た物はもう在庫が無いな。
Kindle Editionもずいぶん増えたねえ。送料かからないのは利点だな。 Kindle Editionがあると写真集ではなく文章主体の本だろうという見分けにもなる。
>世の中にある批判てのはかなり難癖が多いんですが。 難癖のためなら自作自演までするコテもいるしね。
それまんまWikipediaでいい気が。 de,en,po,pt,fiとかよく頑張ってる。 WWIならLandships WW1 Forumが資料発掘とかよく機能していて個人的に助かってるな ここ含めWWIは学術と趣味の丁度中間な感じのフォーラムが多くて好き
ああ、ごめん ”著名な戦記の誤りを集めて”参照するサイトか そりゃWikipediaじゃなかなか成立せんわごめんね
>>154 原著が1988年に出たもんなんで、核兵器と核軍拡に対する批判的視点が強いけど、核戦争が起きず、
核兵器が減り続け、次代の超大国である中国に核軍拡への努力があんまり見られない世界になってみると、
どうにも著作内での危機感に共鳴できないなw平和で結構なことなんだけど。
というか、実際に核兵器が開発・使用される以前から、随分とたくさん核戦争での破滅ってテーマを扱ったSFが
あったことに驚いた。
>>150 自分で言うのもなんだがあれはカテゴリ的には桜。
>>151 wikipediaって脚注無し、出典なしでも投稿できちゃうからね。
だから出力が一覧表になってて入力必須項目を指定するような奴の方がいいかな、と。その気になればエクセルファイルにして出力できるような。
失敗知識データベースみたいな感じかね。
>>148 古い物は2009年辺りからデジタルオンデマンド版に移行して再版されやすくなった気がしてたけど、タイトルにもよるのかな?
デジタルオンデマンド版は紙質も印刷も残念な出来なのが・・・絶版よりはマシと思うしかないけど。
>>157 オンデマンドで思い出したけど戦史叢書ってどうなったんだ?
7年前位に読売で語られた東側資料を交えた壮大な改定版計画は続報無いようだ。 ただデジタル化は2009年度からスタートしているようで。 誤記訂正も話は残ってるがどんな進捗状況かは知らない。
>>141 ,145
片山正人の『アフリカ傭兵作戦』にそこそこ記述有るのを確認(キャラン表記)。
NF文庫の今月の新刊、「ビルマ決戦記」読了。 どこぞ駄スレで暴れてるバカの妄言を打ち砕く内容の本だな。
コテさんとそれにくっついてるアンチさん、 こいつらが出てくると急激につまんなくなるな
『ビルマ決戦記』は買ってないし。 それは、兵器も含めて技術の基礎をもう一度学習するため、 色々と工学書を買っていて予算を回せないからです。 工学書と言っても秀和システムの解説本とかも含めてだけど。 でも最近の解説本は実例に子供や大きな大人が興味を持つものを登場させるし、 兵器に対して変な忌避感も無いので良いですね。 そして昔より本当に分かりやすいつくりになっている本が増えた気がします。
>137 ヘリ関連、」ちょっと古くなりますがこんなのも。 「戦うヘリコプター」ワールドフォトプレス(光文社文庫) ヘリ作戦の発達を概観、実験的段階のヘリ作戦の記述とかもありますし ベトナム関連では第1騎兵師団の編制なども甘美、いや完備w 航空ファン別冊23「ヘリボーンII」文林堂 写真が中心のなりますが簡単ながらも戦術、主要なヘリボーン作戦の解説などもあります。 写真7割、文章2割くらいかな。
167 :
137 :2011/11/26(土) 23:50:42.89 ID:???
皆様ありがとうございます!
>>139 灯台もと暗しでした…… 確かに真っ先に読むべき本ですね
>>142 地獄のヘリ作戦はちょうど地元図書館に取り寄せをお願いしていました。自分の目に狂いはなかったようで、安心しました
>>166 どちらもノーマークの本だったので、早速探してみたいと思います。貴重な情報感謝します!
>>164 剥げ同
初質スレでもカスミンに粘着してるアンチがうざいんだよねー
カスミンが回答すると必ず中傷してくる
>>169 実際、カスミンの回答って役に立たねえだろ
171 :
俄将軍 :2011/11/27(日) 14:32:26.21 ID:???
>>166 >航空ファン別冊23「ヘリボーンII」文林堂
以前にも、同じ書き込みをしたような、既視感を感じないこともありませんが、航空フ
ァン「ヘリボーン」が、抜けているのは、村岡英雄「ベトナム戦争とヘリボーン」の
記事での写真、地図などが、殆ど同じだから、新しい方を、ということになるのか、
などと。
>>169 ここは書籍・書評スレなのに何故か個人的な争いを持ち込むんだから質が悪いよな
つまらん奴に限って文章が長いしw
>>170 役に立ってないと思ったら自分で回答するかスルーしろ
わざわざ相手にしてる時点でカスミンもアンチカスミンも同レベル
>>172 アンチ乙
悔しかったら岩見さんくらいの長い書評を書いてみろよw
>>175 しらばっくれるなよ。
>つまらん奴に限って文章が長いしw
とか書いてるくせに。
>>176 お前ら、コテとアンチのツマラン喧嘩の所は流してるからドッチがドッチだかサッパリわからん
長文多いなぁ、ツマラン喧嘩が長引いてんなぁ、ってだけ
お前らの喧嘩なんて読む奴はマレだろ
それとも読めってか?
金くれても嫌だぞ
出たばかりの『WiLL』に門田隆将が『太平洋戦争 最後の証言』について書いてるな 二巻目は「陸軍玉砕編」か
M文庫版バルバロッサ作戦の中巻の表紙の人はホト?
>>177 ここでは大人しくしてる筈だがここんところ挑発してんのはお前みたいなのだよなぁ。
>>178 後お前もいちいち俺にひっついて掃き溜めのアドレス貼らなくて良いから。
スレでの争いを見てると、戦争って永遠に無くならないんだなあ…としみじみ思います 抑止力が無いと、止める事も出来ないんだなあ…と言う事も良く判るw
正論を口にしながら平然と嘘を流したり、責任を問われると詭弁でばっくれる輩がおりますからなぁ。 危機の時にはそれが特に露になる。 戦争についてどれだけ書物を読み込んでもそれは所詮形だけのものに終わることもある、ということでしょう。
>>185 お前もそういうケンカを売るようなことばかり書いてるから
アンチに粘着されるんだよ
そういうことやるなら二度とこのスレにこないでくれる?
現状お前が来るだけで荒れるんだから
>>185 あんたが被害者だってのはわかる。同情しなくもない。
でもな、火に油を注ぐなよ。その手の連中は何を言っても無駄なんだから無視しろよ。
>137 ヘリと歩兵の共同。 角川文庫の「ワンス・アンド・フォーエバー」は絶対に外せんでしょ!映画の邦題に合わせてあるがノベライズじゃないよ。 むしろ原作と言うか、ハロルド・ムーア退役中将が中佐時代に経験した、ガチなイア・ドラン戦回顧録だ。必読と言うか買え、必ず。
>>189 サーチアンドデストロイの実験だよね<イア・ドラン戦
>171 私がヘリボーンIIだけ書く理由: 1は持ってないが、2は現在も保有。つまり実物を読んでいるので安心してお勧めできるからに過ぎないですw
キラーと呼ばれた男 オーストラリア人エースパイロットの栄光と挫折
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4861800579/ 銀行員からスーパーエースになったコールドウェルについての空戦記、というより伝記ですね。
女性が書いて女性が翻訳、しかも訳者は軍事本は初めてという事で
専門用語は大丈夫かと思ったのですが
久しぶりに「50口径12.7mm機関銃」に出会た。この本の翻訳は自然かつ緻密です。
内容は本人が書いたわけではなく記録、証言からの記述になります。
随所に語録が出てきますのでなかなか読める本です。
当時から相当な有名人だったようで、本人不在でも周辺事情は詳しいです。
アフリカではBf109と戦い、オーストラリアでは零戦と戦い、
ガンカメラでは白煙を出す百式司偵が・・・
膨大な資料を駆使して書かれた本なのは、
何十ページにも及ぶ参考資料欄からもわかるのですが、
日本側記録はあっさりスルーされています。
本人が書いてないのはマイナスにならずむしろ客観的視点になっていて好印象でした。
まだ前半までしか読んでいませんが。
>>193 今までの日本の戦史における表記、「コールドウェル」ではなく、 「コルドウェル」になってるのはこっちのほうが
正しい発音に近いのか、それとも翻訳者の感覚なのか。
まあ、正解はないだろうから、どうでもいいっちゃいいんだが。
最近、十年ぶりぐらいに新しい著作の翻訳がでたアメリカの学者さんの本を見たら、名前の表記が変わってて、
「来日したとき聞いたらこれが正しい発音だそうなので、著者名を訂正させていただきます」(訳者は前の著作と一緒だった)
って後書きでことわりがきがついてた。
オーストラリア訛りの可能性もあるからなぁ。
>>194 けっこう面白いよね、この本。
見越し射撃の訓練方法とか
マルセイユに射撃の腕前をほめられたりとか。
後半は後半なりに私は面白く読んだけど、
おっしゃる通りでこの本、伝記であって戦記じゃないから
なんか延々と裁判(軍法会議)してたりとかで
戦記のつもりで手にとると意外と空振り感を持つかも。
あと巻末史料が充実しているのも特長。
飛行機の機種の説明なんかまで載ってるし。
グラディエイターの説明におもわず吹いたわ。
>>195 おお、これおもろい。rinとlinでちゃんと違うぞ
謎の「海外のネイティブの友人によれば〜と発音するらしい」よりはマシだな。
nikonをニコンと発音してる。アメリカ英語ってわけでもないのか。
今ではニコンで浸透してるよ。 ナイコンって呼ばれてたのは'50-'70年代までの 米で比較的無名から有名ブランドになるまでの間だな。
ねんがんの A・J・P・テイラーの第二次世界大戦ーー目で見る戦史をてにいれたぞ!
そして積読の海の中へ…
>>十年ぶりぐらいに新しい著作の翻訳がでたアメリカの学者さんの本 誰のなんというタイトルの本?
>>204 全然、軍事に関係ない分野の一般向け科学書だけど、「脳のなかの万華鏡」って本の著者、Richard E.Cytowic博士の名前が
昔の著作だとリチャード・E・“シトーウィック”って表記だったのが、上記の著作の著者名では“サイトウィック”に
変わってた。
渡辺洋二氏とか、Me262の本を書くときに第44戦闘団司令のGalland中将に、名前はなんと発音したら正確なのか問い合わせ
てそれを日本語表記してる徹底ぶりだったけど、まあ普通の翻訳家にそこまで求めるのは無理な話だわな。
イギリスの歴史学者のIan Kershawも、『ヒトラー神話』では イアン・“ケルショー”だったのが、『ヒトラー 権力の本質』では イアン・“カーショー”に変わってたな。
コールドウェル戦記で気になったのはME109という表記で Bf109EやBf109Fが出てくることだが、 これも巻末に両者の違いを解説した上で 公式記録ではほとんどの場合MEと記載されるから この本でもそう書いたと。ちゃんとわかってるじゃない。 でもそういう事は前書きで書いておいてくれよー 面倒だから番号見ていちいち後ろ読んだりしないのでずっといらいら読んでたよ。
って今はBf109EからMe109って呼ぶべきなのか。いろいろ変わってるんだな。 浦島太郎だわ
>>181 俺は昨日半年ぶりくらいに書き込んだ基本ROMの人だよ
貴方がココに書いてること以外は読んだこともないし
もし気分を害してたらゴメンね
トラブルメーカーズ―イギリスの外交政策に反対した人々1792‐1939 もA.J.P. テイラーだったんだな。おすすめ。
>>208 そう思わずにアマゾンでマイナス評価つけたりするようなバカがあととたたんのよ。
(この本でそういう評がついてるわけじゃなくて「するような」バカがいるって意味だが)
で、それが「面倒」な筆者は最初からBfにしちゃったりする。
そして浦島太郎が温存w
>>207 ドイツ機でいうとME109と書きべきなら、
日本機ならオスカーとかフランクとか書くべきなのかねぇ
>>193 性別より著者の性格かなぁ。
戸田奈津子が男でもやっぱ仕事の出来は大して変わらんかったろうなと思うし。
むしろ変に知識があると奢らずに再確認する人の方がまめじゃない。
215 :
名無し三等兵 :2011/11/29(火) 09:50:27.14 ID:dTusOy+X
小説糊になる某イワンタンより信用できる女性翻訳者は普通にいると思う 戸田のおばさんは字幕職人、翻訳の専門家に失礼
Alan Bullockも、『アドルフ・ヒトラー』ではアラン・“バロック”だったのが、 『対比列伝』ではアラン・“ブロック”になってたな。
でもこの会社潰れたら全部諦めろな気もする
なんかお母さんに捨てなさいっていわれたら 「要るし!」 とか口答えするのに、家丸焼けになったときには忘れてる感じの本預ければいいな。
>>217 アマゾンのFBA(アマゾンの倉庫で管理して、売れたら発送してくれる)
に1冊10万くらいの値札付けて出品しようかと検討した事もある。
売れてしまえばそれもまた良しw
引越し時に全部預けて、読みたくなった本だけ取り戻すなどで使えるかも。
今後蔵書の売買ができるかも、みたいな事になってるので使い道はそれからかもね。 ヤフオクで古本出品してる人とかはいちいち連絡や梱包、発送するのが大変だから。
お前ら管理する前に…読め 明日から読むなんて言ってんじゃないよw
>>223 本棚があく事で新たな本が買えるようになる
マジノ線物語の著者栗栖弘臣さんって政治的に結構有名な人だったんだ 知らんかった
来栖さんがテレビなどで少し正論を吐くと、当時の社会党議員などから不当な 袋叩きにあっていた。それでも毅然として品格ある反論をしていらした。 田母神某みたいな軽さとは無縁なところで'70年代後半のシヴィリアン・コントロール論議で 物議を醸した人だった。 タモ某はシャヴェリマン・ノーコントロールだな。
>>217 便利だけど読みたい時に読めないのが嫌だな。
四次元ポケットがあれば気にならなくなるのになあ。
amazonさんでお勧めされたGeorge Bradford著のworld war 2 afv plansなる オスプレイっぽい書籍を購入。 模型向けの1/35図面集ですた。
アマゾンオススメ洋書は当り率が高いけどな。 Luftwaffe Coloursはなかなか大判の本で良かったよ。 全巻揃える資力はもう持たないが。
既にAmazonで購入済みの物を勧めて来るのはなんとかならないのかね。 欲しい物リスト内の物はまだ判るけど…
カーショーの全2巻のヒトラー伝日本語訳出ないかな。すごく分厚いから難しいか。
>>231 この書籍購入しましたボタンってなかったっけ?
それ押せば止むはずだが……
あれは自分で修正しないといけないから面倒。
>>231 そうそう。買ったばかりなのにメールまで来るわw
やふー。 本日バダーエフ著の 「大戦前夜の…ボリシエヴィキ」入手。 第1次大戦前1913年前後のロシアの世情がつらつらと。 この大戦前夜の…というところ、実は検閲で伏字だったりしたら笑う。
零式輸送機もちゃんとした本が出ていないというのに けしからん じつにけしからん(喜
名前からしてイタリア人かね? どういうソースで本にするだけ資料集めたんだろう?
もしかして 日本の某イタリア軍入門出した人から?
ページ単価31円か。最高ランクに近づいてるな。
世界の艦船、来月からアンドレイ・ポルトフによる「ソ連・ロシア駆逐艦史」の連載開始だってさ
>>アンドレイ・ポルトフ 何者?
「ソ連/ロシア原潜建造史」 「ソ連/ロシア巡洋艦史」の作者
>>248 すんばらしい!
その次は是非ともロシアの小型艦艇・河川砲艦史を!
そういう営業的に成り立たんものはやらんよ。 今や小さな版元にそんな酔狂なものやる余裕はないよ。 大手でもカツガツになってきているのに。
今後、マイナー分野はマニアが商売抜きで書いて電子書籍化する流れだろうなあ
それは素晴らしい。頑張ってください。 まだ個人での出版は電子版も含めイロイロと中途半端なトバ口にあるから、 できれば学研のようなところで出版化の話が進めばいいですね。 貧乏な雑誌に持ち込むと安い稿料で食いものにされるだけですから、 出来れば書籍で夢をかなえて下さい。
電子出版とかも面白いと思うんだけど、 ネットとの親和性が高いメディアは、ひたすらアンチとの戦いになって リアル突き止められててーへんなことになるんじゃないかと心配。
学界も似たようなもんだと思う
ぽるぽるが前に世艦で連載していたソ連空母史は 単行本化は無理かな?
他の分野はどうなのか、こと軍事に関しては昔から「お山の大将」というか、 メジャーになろうとする人間の足ひっぱるヤツが多いよね。 ただ、原勝洋さんなども若い頃は模型マニアからサンザッパラ悪口言われて いたらしいけど「蛙の面に小便」で、本陣の米国立公文書館に模型作り参考 用で大和の写真はないかって手紙書いたことから、現在はよく知られるよう になった様々な空襲下写真を発掘して大和研究の大家になったんだよね。 ネットでの批判など気にせず、何か突き抜けてヤルかどうかが今後この分野 でメジャーになる秘訣のような気もします。 田岡元帥のように「ネット見てません」を徹底的に貫くというのも一法だし 賢いと思う。
アンチや全否定派が出てきて、ようやくいっちょまえなのかも。
そりゃ何かやるにはトップは「民主主義」じゃダメでしょ
>>258 それは、帝政の頃の黒海艦隊の水上機母艦の話もあったりしたんだろうか?
ポルちゃんももっと大手の出版社つかまえれば メジャーになって金も入ったろうに。
軍事系出版社としては大手だよ。 普通の出版社で出してもフネキチやマニア好みの構成は不可能。
後ルーブル換算すれば収入は数倍なんじゃない。 その金でボルシチ食ってると考えれば。
>>259 ライター、自称研究家、アマチュアはそれなりにいるけど、
誰もそれだけで生活できてるとは思えないw
>264 ワンルーム会社だよw でも編集部5,6人みたいだから、2人くらいでやってる 出版社から見るとまだまし鴨な。 プーチンの通訳かなんかで来日したとき、海自のアテンダントが世艦 くらいしか読んでなかったのが幸か不幸かw
>266 「533 :名無し三等兵:2011/11/13(日) 21:28:26.93 ID:??? 資産持ちが余裕で生活しながら、趣味方面の写真を撮ったり記事を書くというのが一番イイ。 それはまあ夢のような話だとして、ミリ系はカメラマン兼ライターという形態が結構多いが、 ・実家が半農みたいな自営みたいな。で、勤めなくてもいいけど家にいなくてもいい…で、 最初は写真投稿だけだったのが取材依頼も来るようになって記事も書くようになった。 ・自営だけど奥さんが店仕切ってくれるので、以下同上。 ・家業はあるけど一年のあるときだけ忙しいので、以下同上。 … というように、家でジッとしていてもフツーに食える人が+特技でやったるパターンが多い。 渡辺洋二さんや石川潤一さんみたいに元航空雑誌の編集者というパターンもあり、 名前は控えるけど大学院出ても仕事がなくて翻訳バイトから発展して等々、人生色々。 分野違うけど観光ムック等に海外旅行の記事書いてる人は、自前でアチコチ旅行している 金持ちの婚期遅れた娘とか多いな。」 ってことらしい。
>>268 今後は退役自衛官の方が増えてくるかもね。
戦記作家とかの居場所は減っていくだろうなあ。
最近出る高価な本の発行部数も知りたいもんだ。
1000部いってるのだろうか?
>>262 なかったと思う
たしか第1次大戦の未完成巡洋艦を
空母に改造する話から始まってた
「日本陸軍の火器 要塞砲」の佐山二郎氏って「坂の上の雲」の火砲考証に参加してるんだな。 NHK出版から出た番組本に小さいカットだけど、ご本人が写ってる。 28センチ榴弾砲は、氏渾身の作だそうだ。
作ってw CGか模型?
日露戦争の旅順要塞攻防戦に参加した海軍重砲隊の編成や兵員数が出てくる書籍は何がいいでしょうか。 海軍重砲隊と乃木第三軍の関係とかも、どうも今一つつかみづらくて、ちょっと探すのに困っています。
>>272 佐山氏の持っている設計図を大道具に渡してアドバイスしながら実物大を製作したとか。
今年、放映が終わったら「坂の上の雲」関連書籍やムックが古本市場に ドヴァーッと溢れかえるだろうなと予想していたが、早くも近所の ブックオフにはドヴァドヴァーッ!!!と溢れかえってるんでワロタw
>>270 オウフ
ありがとう。
あれこそ、ロシア唯一の海上航空艦隊だったと思うんだけどなぁ。残念。
でも、革命後だと、普通に巡洋艦仕上げるのすら難しかったと思うんだけど、
未成艦改造とか面白そうだ。
277 :
275 :2011/12/03(土) 22:54:52.57 ID:???
それを眺めて思ったんだが、来年〜再来年前半まで軍事・戦史関連出版は シーーーンッと静まり返るんではなかろうか? 開戦70年も割と静かに迎えよう としているし。 再来年中盤辺りから、第一次大戦開戦100周年に向けてのイロイロが出てくる かな? 無論、版元の仕込みはそろそろ始まってもおろうがな。
まあ、新刊が10年出なくても読書環境にあまり変化はないのであった。 古本や既刊ばっかり買ってるし。訳書には期待してるが。
新刊買っても、市中に古本が出回る頃になってようやく読むんだよな、俺らw それに気づいてハナっから新古本屋で買うことしか考えなくなった読者が増えた のも、出版不況が長引く一因ではある。
本棚がいっぱいになり置き場所に困るようになると自然とそうなっちゃう所があってなあ 評判を確認して買おうかと思う頃には新古本で見つけてしまう悪循環
>>279 それはどうでしょうね。
このスレに来る様な方はヘビーユーザーが多いので世間一般の購入量から乖離していると思いますけど。
大手出版の選書系でも2000円程度はします。少年誌で連載する漫画の3〜4倍程度。
しかし、部数においては小規模なヒットしか飛ばせないマンガと比較しても一桁は違う。
結局はその点ではないでしょうか。
後身近な情報誌は出版社でも結構稼げる収入源だったろうけどネットで壊滅しましたし。
マンガに比較すれば他の全ての書籍市場は小さいんでしょうけど
その中でも学会誌なんかは経費節減も兼ねてPDF流しが当たり前になってきてるから、学術系の需要で食べていた印刷業者も食えなくなる。
平和宇宙戦艦に比べればまだまだだな
こんなもんに星4だの5だのつける奴、まだ居るんだ。
星4の奴も実現性がなく憂さ晴らしには最適とかひどい事かいてるけどね。 震災と原発で稼げるかと思ったらそうでもなくてあてが外れて大変だろうな この手の人たちはさ…
ああてめえええ リンククリックしたらおすすめが変な本だらけになっちゃったじゃないか
中東情勢の本でまとまってる物はないですかね。 日本の資源の輸入元のカントリーリスクについてまとめた本も欲しいです。 読んだ所で個人では動きようがないですけど。
>>289 酒井啓子さんの本オススメ。最近出た「中東の考え方」とかが新書で良くまとまってると思う
>>285 平和主義教の連中がつけてんじゃね?
平和主義教ってw
福祉に携わる人って、金がないから(というか、福祉を利用するのは低所得者のように金がない人が多数)
自分の仕事の利益を増やすためにも補助金が欲しいのよ。
仕事熱心といえばそうだけど、つまるところ、他から分捕りたい訳。
>>286 その本の著者に勉強して欲しいのは、表紙の小学校ですね。
妙に近代的で綺麗なハコモノ振りでしょう。写ってるF15らしき戦闘機の上昇シーンから考えて恐らく周辺対策事業で移転したか防音仕様で改築してるんじゃないかな。
中身検索見たら9ページ、参考文献がWikipediaの[[F15]]と[[ドクターヘリ]]だったよ。
理系の皆さんが頑張って記事を充実させるべきですね。
>>290 ありがとうございます。検索してみたら興味深そうです。
英語や中国語は自分よりも優秀な人で話せる人も数多いだろうから、
アラビア語の勉強でもしてみようかな。
もう少し偽装する努力をすべきだと思うんだ
>>294 自分も最近アラビア方面に興味を持ったものです。文化面では小杉泰さんの「イスラームとは何か」
もおすすめです。
いやほんとの質問だったんですけど。 他には激変!中東情勢丸わかり を買おうと思ってます。 中東の過去には興味ないですが未来には興味あります。 中国や欧州は大体先が読めてきた所です。
>>296 ありがとうございます。
深く知ると言うより、今後数年くらいの動きの予測をしてくれてる本がいいです。
資源関係のカントリーリスクの見極めが目的です。
久しぶりに八重洲行きで、取り敢ず豊作、かな。 『華中特務工作秘蔵写真帳』は、今日の東京新聞の書評にも取り上げられていましたので割愛。 坂の上の雲関連だからか、北海道大学出版会から『日露戦争とサハリン島』(原暉之編)が出版されていました。 1905年、日露戦争末期に展開された樺太での日本とロシアの戦闘とその後の講和条約の動きを中心に、その前後 について着目した論考集。 戦争関係については、公刊戦史を軸にしているが、ロシア側のそれも濃密に参照していて、寧ろこちら側の方が、 日本のそれよりも詳細に歴史的事実を追っているというのが興味深い。 『潜入盗測』の第2編も出ていました。 これは実際に測図活動に関与した村上千代吉と言う人の手帳を元にしたもので、1900年の台湾を皮切りに、 1914年の青島までの活動を追ったもの。 此の後、第3編がその下巻となり、1915〜34年を取り上げる予定とのこと。 その後の村上千代吉の動きは別巻で補遺するそうな。 インド・パキスタン国境地帯のルポルタージュ。 『カシミール/キルド・イン・ヴァレイ』(廣瀬和司著) 印パ双方からカシミールに潜入しての取材で、民衆の生の声や出来事を書いたもの。 これに、その地方の歴史なども包含されており、中々読み応えがある。 先日、『血と涙のナガランド』も出たので、この地域が結構注目されているのか。 最後が、『ファシストの戦争』(石田憲著) この著者は着眼点が面白い本を出している人で、今回は前著の『地中海新ローマ帝国 への道』からエチオピア戦争の部分を抜き出して書いた感じ。 この戦争に関わったイタリア指導部の実情や、各々の立ち位置、それに対抗する義勇軍 の編成について、最後は同時代のイタリアと日本との違い、共通点について文学を元に 検証を試みている。
>>297 歴史を踏まえてないと
理解するのは難しいと思うんだが
中東情勢本は、お勧めするのが難しいんだ。
個人的には池内恵あたりを勧めたいが
池内は偏向していると見なしている人もいる。
逆に宮田律あたりを勧めてる人を見ると
個人的にはそれはちょっと…と思ってしまう。
割と信頼置いていた中東専門家が
ツイッターでかなり痛いこと言ってたのも見たことがある
ということで察してくれ
>>295 本人はバレてないと思ってるんだから
そっとしといてやろうや
その分野ではまともで良書を出している人が、他の分野で散々な本を出すことも良くあるよな
>>300 ずばり300氏の思う中東の今後はどんな感じでしょう。
>>302 中東といっても範囲が広いから
大雑把な今後など誰にも分からないだろうね
とりあえずはイランの核問題が
一つの焦点になるだろうね
エジプトもいきそうだし、スエズ運河本も探しておくか
原子力技術は今後日本では廃れるだろうと思い (逆に過去の反省で有用な物が出てくる可能性もあるが) 先月末からブラックリスト作戦を実施。 意外にも元幹部自衛官の書いた作業計画の記事なども出ています。 (『環境浄化技術』の別冊で出た事故対応本に収録) コミケは・・・震災・事故関連本は軍島でも出るだろうから興味あるんだが。 産経は森本をかついで『それでも日本は原発を止められない』を発行。 これは、核防護問題を俯瞰する上では良書だろう(まだ立ち読みだけだが)。 部分的に問題視する記事は数あれど、真正面から取り組んでいるのは 政府系のレポート位しかなかったのでね。 一方、セキュリティ問題の警鐘の為現場に潜入した『福島第一原発潜入記』も購入。 ま、著者が使った方法は事故でも起こしてなければ無理であろう代物だし、本当に興味深かったのは色々な作業員にインタビューする下り。 ただ、大所高所からテロ対策を語る記事に若干物足りなさを感じていたので良いヒントにはなる。 原発テロなど真っ当な人間は絶対しないが、こんな取材方法も真っ当な人間はしない。 しかし、真っ当でないからこそ、著者の意図通り通じる物はあるかもね。
本屋に行ったら、雄山閣の日露戦争戦記文学シリーズの二巻と三巻が出てた 田山花袋の『第二軍従征日記』とイアン・ハミルトンの『思ひ出の日露戦争』とは渋いな 一巻目の『鉄血』が出てから二年近く経ってるからシリーズ終了と思ってたわw
>>305 なにがどうとかサッパリわからないニワカだけど
自演がどうのこうの言うと君が変な人に思われるよ
>>306 今年のコミケはうまく探せば福一潜入日記なんてものが売ってるかもw
やっとこさアントニー・ビーヴァーのスペイン内戦を読み終わった。 登場人物が異様に多い上に、イギリス人らしく表現がヒネてるから、かなり難儀したわ。 あと、フランコ側が国民軍だったり反乱軍だったり。 内容は政治8割軍事2割って感じで、このスレじゃ異端かもしれない。 共和派内部のgdgdっぷりが読んでて悲しくなる。 著者はフランコの蜂起直後の共和国政府の対応の甘さが決定的、みたく書いてる。 まあ、一般に組織の上の人って、事態を甘く見る傾向があるよね。 民兵中心の共和派だけど、陣に篭った防衛戦だと善戦してるんだよなあ。 「築陣しての防御だと熟練兵と非熟練兵の差が出にくい」みたいな法則って、あるの?
辻政信の福一潜入日記を発見しました!
>先月末からブラックリスト作戦を実施。 君はそんなことをするために読書をしているのか? なんというつまらない読書だ。 なんというくだらない読書だ。 今までは同じ読書好きだからと思って 君とアンチとの罵りあいで このスレが荒れることも我慢してきたが もう同情の欠片もできん。 もう二度とこのスレにこないでくれ。 君と同類と思われるだけで迷惑だ。
「ゲームジャーナル」で連載されてた日露戦争関連の記事をまとめた本が出てた パラ読みしたけど、「坂の上の雲の虚構を暴く!」って感じで、いわゆる日露戦争のこれまでのイメージを再検証した上で叩く内容みたい
315 :
名無し三等兵 :2011/12/05(月) 10:08:49.50 ID:uP/Ugaw/
>>313 別宮記事を集めたやつ?
あの雑誌の別宮連載はサムソノフは悪くない悪いのはサムソノフの構想を実現できなかった
ロシア軍という回を読んで爆笑して以来読んでないけど
新訳 戦争論 兵頭二十八
岩見様は書評書き込んでくれる神コテだけど
>>312 お前はこのスレに何の貢献もしていないクズだろ
二度とこのスレに書き込むなよ
>>312 原発推進派はここでコテを中傷している暇があったら原発で作業してこい
福島県民の痛みを知れカス
なにこれ
∩( ・ω・)∩イワミンばんじゃーい
>>306 原発はテロよりミサイルを撃ち込まれ方が高い
中国は原発にミサイルを撃ち込むと言ってるからね
>327 頼むから1行目を日本語文法に則って正しく書いてみてくれないか?
チハタンばんじゃい
>>322 ずっと思ってたんだけど、マッチポンプなんじゃないの?
タイミングが良すぎ
他の板でも似たようなやり方多いし
糞スレにしてくれるなよ コテさんもアンチさんもよ
あんたら何やってるの。 鉄道趣味で廃線になる路線を巡り歩く葬式鉄というジャンルがある。 要はそれと同じです。日本というのは終戦で軍隊という 原子力技術以上に普遍的な存在さえ簡単に捨てたことがある。 しかし軍隊が無くなる時、資料集めに走った人達は居る訳でね。 今後モニタリングや除染系の技術は伸びるだろうけど プラント新設・開発促進とかは諦めた方がいい。 建設が無くなれば、実務書として原子力施設の設計や原子炉の運転の解説本は必要とされなくなる。 しかし、ああいう本は核技術の知識を得るのにかなり有用。 原子力が分野として縮小する可能性が大であるというか、 現に業界紙の休刊など兆項が出ている以上、事前に集積・積読にしておくのが現実的。 今後は核ネタも益々作家系のノンフィクションが氾濫するだろうしな。 でもそういうのは科学的に当てにできるかどうか不安が付きまとう。 従って工学書入手に努力するのは妥当な判断。
>>333 他人を肴に愉しむのはいい趣味とは思わないけどね
でも肴にされた本人がしゃしゃり出てくるのはもっと野暮
火に油注ぐだけ
あなたは生温かい横目で見ながら無視してりゃいいんです
放っておけばいずれおさまるでしょ
大事件事故の時にツイートしたりはしないが、デマに踊らされるのもごめんです。 日ごろから少し知っておくほうがいい。 趣味というよりは、リテラシーかなぁ。
>>335 ところで貴殿は「岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM」とは別人? 同一人物?
トリップ変えるのならせめて変えるって一言言ってほしいんだけど。
トリップキーを打ち間違えた。
「打ち間違えた」ってことは 別トリップも普通に使ってるという可能性
>>337 ご丁寧にどうも。
しかし書評スレでいろいろ書いて、トリップ付きでコテ名乗るような人が専ブラ使ってないとは珍しいですな。
いつもトリップのキー打ち込むorコピペするの面倒でしょうに。
この人出て来てからアンチだか自演だか考えさせられるから面倒になってきた
近代デジタルライブラリーで読めるけど読みにくいなって思ってた本を見かけてしまった 買おうかどうか悩む
後悔先に立たず
本とは手元に置いて積むものです 電子情報じゃタワーにならないじゃないですか><
まじめな話… 書籍の閲覧性の高さと、それによる資料確認の利便性は換え難いものがあります。
だが検索性において劣る 必要な情報がどこに書いてあったか探すために いちいち本を一冊読み返さなきゃならない
今後は、本買ったら一冊につき一つ限りのタグコードもつけて テキストデータDLサービス…ってなことにならないかね。
麻薬戦争について勉強したいのだが なんぞ良書があったら教えてくれまいか
一瞬座薬戦争に見えた
>>349 紙の本で白黒写真で出して、電子書籍は半額にしてカラー化。
それでは紙の本の人が不公平なので記事を一部カット。
コンプリートするには紙と電子と両方買うコースに持ってきた所があるんよ。
あれが販売側としては最強だと思う。買う側は困るのなんの。
>348 だが、まって欲しい。 検索性に劣るというが、本当にそうだらうか? 検索する文言がはっきり判っていれば検索は可能だが、 「確か、ここらへんにこんな事が書いてあったような?」的なあやふやな状態で検索するのは困難ではないか? この場合、ぱらぱらとページをめくって曖昧検索が可能な書籍は非常に便利なのである! あるったらあるの(駄々っ子 (なお、つい気が付いたら別のページを読みふけってしまうという個人の意思の弱さに起因するクレームは受け付けないものとするw)
【質問】 保管場所はともかく,蔵書が1000冊超えると,特定の記述がどの本に出ていたか分からなくなって,探すのも面倒で結局あきらめるというパターンが増えないか? 膨大な蔵書持ってる人って整理整頓とかインデックス作成とかマメにやってるのかな? 【回答】 まず,調べて何かを記述するわけでもないので,辞書代わりとしての利用は念頭にないですね. 読んだ本はジャンルとしておおまかに記憶しているだけなので,特定の記述を探すとすれば該当20冊位を引っ張ってきて,索引見てぱらぱらと再確認作業. 本は脳の外部メモリなので,暗記する必要もなし. ゆうか ◆9a1boPv5wk 整理整頓はやりますが,記述に関してはどの本がどんなテーマに役立つかは,一度読めば頭の中に入ります. つまり「このテーマについて調べたければ大体これとこの本」までは,自然に脳内インデックスに収まりますんで. 大体資料として使う場合,どの道調べるにはその本をもう一度開かなきゃダメなんで,個々の本について詳細な内容までは覚えません. いや,覚える気がありません. 徹底して「どの本を読めば調べなおせるか?」を重視するやり方です. 眠い人 ◆gQikaJHtf2 最近は記憶力が衰えてきたのであれですが,若い頃に読んだ本って結構,頭の中に入っているものですよ. 特に貧乏だった時分は,本屋の立ち読みで必死になって記憶していましたから(苦笑 なので,俺もゆうか氏と同じく,indexは頭の中に収まってますし,キーワードさえ思い出せたら後は,その関係の本が置いてある場所を探すだけ…. 若い頃はスペックに関しては,プラモデル管理用DBの中にそうした項目を設けて,せっせと書き写したものでした. 今はインターネット環境があって,どんな些細な事でも直ぐに検索できるようになったので,有難い時代になったものです. 反面,直ぐにそうしたツールに頼れるので,本を読む力,記憶する力,考える力が減退しているような気がしますが.
Lans丼・・・ 立派な【うぐぅ使い】を目指す君に! 1)自分の事はボクと呼ぶ 2)〜だよ.〜なんだよ.〜だもん.の通称だよもん語をベースとする. 3)【うぐぅ】は最後にくるとは限らない.最初に【うぐぅ】から始める場合も多い. 4)あくまでも口語調を徹底 5)「でも」「ううぅ…」もよく使う. 6)とにかくいつも元気か困ってるかの2択で態度がころころ変わる(重要) さあ,これで君も明日から だよもん星人の仲間だ! (にはは は教えないよ.わたしだけのものだから(笑) にはは)
>356 わ、よく見つけてきたね〜。 でも、にはは使いは教えないからね。住人さん。 にはは
>つい気が付いたら別のページを読みふけってしまう これは気紛れ天使のイタズラなので人生には有用な場合も多い。 まあ人生急ぐ人には向かないかも。
>>355-356 背景が緑色で、自称FAQのように一見客観的に見せかけて2chや仲間内の
「意見」しか拾わない偏向サイトをここに持ち込むのはやめてほしいな。
>>356 10年ほど昔に暴れてた「うぐぅちゃん」思い出すからやめてorz
>>360 ここは書籍スレで特定サイトをdisる場所ではござらぬ。
>>361 その特定サイトは無断で、このスレの自称「まとめ」をやっているわけで
そちらのほうをもっと問題にしない理由が分からないね。
2chのスレまとめるのに誰に許可取るんだよ…
>>362 だからスレ違いって言われてるだろ?
スレ立てして別のスレでやれば良かろうに。
それすら分からんのか?
>>363 著作権って知ってるか?
あと金儲けもしてるよな。
わざわざ別スレを立てる必要も無いよ
>>362 が問題だと思うならそのサイトの管理者と直接話し合えば良い
>365 2ちゃんは書き込む時に内容の著作権とか譲渡するってメッセージ出るから そこら辺ごねる権利あるのはこのスレの住人じゃなくて運営だな。 そしてカネもうけは何がどう具体的に悪いのか。嫌儲ってやつか?
220 :名無し三等兵:2011/12/03(土) 23:55:49.95 ID:???
靖国神社問題
>肯定的意見は靖国神社関連(軍事板常見問題&良レス回収機構の一コンテンツ)に詳しい。(個人サイト)
221 :名無し三等兵:2011/12/03(土) 23:58:59.00 ID:???
今泉善一
>参考文献
>日本共産党
>
http://mltr.ganriki.net/faq10u01j.html 222 :名無し三等兵:2011/12/04(日) 00:23:38.41 ID:???
なんだかんだ言って結局隠れ勝共なんだね。それ系ネタの宣伝には執心、と。
で、ここって私設サイトじゃなかったっけ?
224 :名無し三等兵:2011/12/04(日) 01:16:17.71 ID:???
軍板良レスまとめとか言ってるが結局自分たちの気に入ったレス集めてるだけのキチガイ集団サイト
227 :名無し三等兵:2011/12/04(日) 02:11:23.55 ID:???
>>219 >昭和天皇の戦争責任を主張しているが、長崎国際文化会館時代1995年に来県された今上天皇・皇后に展示資料を自ら説明した。
文章のつながりにウヨのキモさがにじみ出てるな
つーか明らかにスレ違いだが、アフィサイトとかシェアウエアでもその手の 金儲けがけしからん論調ってのを見掛けるのが本当に理解できんのだよな。 法と倫理に反しない範疇でカネを狙って何が悪いんだろ。要はけしからんじゃなくて妬ましいだけなのか。
617 :最低人類0号:2011/12/04(日) 13:38:51.62 ID:FXUE65rS0 その後こそこそWikiにリンク貼り付けてた信者の行為が晒されましたとさ。 思想系記事ばっかりw
73:名無し三等兵:2011/11/14(月) 22:44:31.10 ID:??? アフィリ乞食と言われる常犬問題管理人 消○所○のアフィリエイト収入状況(アクセス数から推定) Kojii.net 月5万円(月極契約) amazon 月2万円(成果報酬) bk1 月3万円相当のポイント(成果報酬) このスレで珍説だらけの自分のサイトを宣伝して生活してます。 mltr は乞食サイトの記号なのでNGワードに入れましょう。
>>350 自分が読んだ事あるのは、「パブロを殺せ」(マーク・ボウデン)くらいかな。
コロンビアの麻薬戦争を扱ったノンフィクション。
これに米軍の特殊部隊が関与してるって話が、「キラー・エリート」(マイクル・スミス)にちょこっと載ってた。
あーはいはい、金儲けは憎いねえ、よかったねえ さっさと働けよ
相変わらずだな 342への皆の意見を期待していたのに
スレタイもローカルルールも空気も読めない人が居座っている限りは無理だな・・・
>>378 お、冒頭で一次戦ちょっと触れてくれるのかな
芙蓉かぁ…もうちょと校正に気を使ってくれりゃ令名も上がる版元なのにナァ。
こう、出版社のサイトとかで書籍内検索とかかけてそのページ番号だけ出力してくれるみたいなのないかなぁ。 自動生成索引みたいな。
ヒュー・マイルズ「アルジャジーラ 報道の戦争」読了。 リベラル系アメリカ人ジャーナリストによるアルジャジーラ絶賛本だが、やたら面白い。 アルジャジーラを規制するためアルジェリア政府が主要都市を停電にする・ イラク戦争じゃイラク正規軍はサッサと逃げ抵抗したのは外国人武装勢力だった・ イラク暫定統治機構が設立したTV局がウダイの邸宅から押収したコレクションから番組を放送してたなど、 爆笑モノのエピソードが連発。 とまれこのスレの住人にはヌル過ぎるかも。 つか、この板は場違いな気もするんだが、適切なスレを知ってたら教えてくれ。
>>374 その件はここで深くやらないが、無駄弾ばらまいてご苦労さんとしか。
名無しにかこつけて何でもかんでも因縁をつけるなら
こっちも相応の対応をするだけだよ。
それと、結局そのサイトは一言で言えば偏よってるという自覚が無いようですから。
色々見てそう思いましたね。本を紹介するコンセプトまでは否定しませんが。
>>353-354 検索はそのキーワードで調べれば漏れはない。やっぱりそれは利点です。
だけどその本の方向性とか近接分野との関係などは図書館や本屋の棚で眺める方が
体系的に把握できますね。
後は、データベースによって得意不得意がある。検索エンジンがもたらすみかけの
網羅性を完璧な代物として受け取ってしまうと普通に失敗するというのは経験上言える。
>>383 視点からすれば日本ではユニークな中東ものでしょう。いいと思いますよ。
馬鹿は黙って信じるのが由
>>340 立ち読みしたけれど、たいした出来では無かった
書籍は全て疑ってかかるべきだな 半藤みたいな自称歴史家から意図的に手を加えた史観を埋め込まれる馬鹿にだけはなるな 今はそんなくずばかりが本を出している
>>388 > 書籍は全て疑ってかかるべきだな
それでネット上に転がる怪しげな話をころっと信じるの?
中二病もいいところだ。
>>388 は地雷ばかり踏んでるのだろ。
所で収納ボックスでいいのない?
まあ1つの本読んでるだけじゃ限界あるから 類似の本も読んでチェックって事でいいんでないの
>>389 どんな些細なことも一次資料を調べなさいってことじゃない。
半藤は12月8日を開戦としているが信用できないので公文書館に行ってみる、みたいなw
なぜ書籍を疑ってかかるとネットを信じることにつながるんだ? ネットも当然疑ってかかるべきだろう、自分で少しは考えろよ
例えば半藤は山本びいきから山本のいい資料だけを寄せ集めて都合のいい結論へ導く それを否定する資料が戦史叢書などに公然と残っていても完全に無視を決め込む、その資料に信憑性がないのなら 堂々と資料批判をするべきだろう。しかし一切無視する。歴史に疎い人はその本だけを読んで一般的見解と鵜呑みにする。 別に山本は嫌いじゃないが半藤その他の自称歴史家のやり方はクズ
記者崩れみたいなのは真実を真摯に探る気は全くないからな、自分の好きな軍人をマンセーしたいだけ
>>388 半藤って自称歴史家なの?
作家じゃないの?
その他の自称歴史家って保阪正康か? 半藤も保阪正康も自他共に作家だろ。
作家か歴史家かは知らんが・・・ 昭和史とか書いててどう見ても歴史家気どりに見えるが、気どりどまりだが
読書家が定年退職すると、みなさん歴史家気どりになるんよ。 今後当分、ウーン…数十年は「昭和史家」がネット上に犇くのでしょうなあ。 田舎の実家の押入れに残っていた古雑誌かナンか見つけると、もう大喜び で表紙の写真撮ってブログかなんかに載せて見せるんよ。 文化人大安売りの時代。
>>399 鳥居民とか星亮一とか典型的なそういう人だよな。
資料の引用も豊富だしそれなりに取材もしてるんだけれど、先人と違うものを書くってことに
こだわるんで妙な結論しか出てこないという。
亡くなられたけど、吉村昭は読み物としても最高だったなあ。 最近は三陸海岸大津波でまた注目されたけど、 この人の本はどれもとても読みやすく引き込まれる。 戦艦武蔵ノート(本編じゃなくてノートの方)読み出したけど しょっぱなからグイグイ引き込まれてるよ。
ノートは面白いよな 大江健三郎のヒロシマノートとか、あの世代は取材のこぼれ話というかエッセイ的なものを別枠で書き残してくれているのは1世代遅れた漏れらだと知り得ない話が詰まっているあらね そういう意味では戦艦武蔵(手塚本)が取材記を別冊でまとめてくれたのと同じ感触なのかな
やっぱ吉村昭の一番ショッキングだった作品は伊33潜のアレでしょう。 氏の取材ノートは面白い。 生麦事件の取材で薩摩示現流の実際を調べた記述を読むと、剣道素振り 用の重い木剣みたいな太さの太刀で袈裟懸けされたヒュースケンは 一撃で鎖骨切断されて内臓の一部が脱落してたそうだ。 戸川幸夫の動物文学と吉村昭の歴史物ばっか読んでたから、司馬さんを 読み始めるのはちょっと遅れた俺。 ついでに書くと、戸川の戦争物もなかなかのものだよ。
吉村氏といえば羆嵐しか読んだことなかったんだが、話をきくに面白そうだな 色々手をだしてみるか
>伊33潜のアレ 戦後7,8年経って引き揚げたときの今さっき死んだかのような屍の 写真はもっと複数残ってたんだろうけど、本には1.2枚しか載って ないね。 ひょっとしたら首つって勃起していた水兵さんの写真もあるのかもし れないね。 ちなみに、水密が完璧だったため何ら腐食無く残っていた日本光学製 艦橋用大型双眼鏡は、古光学機器ヲタの間では伝説になっています。 サルベージのとき、あまりにも美品なので業者が持ち帰ったまま行方 知れず…
>>394 土足かw
インパール作戦のスレッドでもwikiの記事でもタコ殴りにされてから
山本五十六に標的変えるって宣言してたよな。
>>404 軍ものもいいが、とりあえず「高熱隧道」お勧め。
そういえば、半藤他の戦艦対談本が出てたが、そこでも 「扶桑=変な艦橋」という認識で吹いた。
>「扶桑=変な艦橋」という認識 キモカワイイというやつだw 超主観だし別に構わんwww
金剛は好きだが、扶桑はダメだとか言う方がいたので 「この西洋かぶれの舶来主義者が!」と言ってあげました
扶桑と山城の艦橋には「増改築の美」というものがあってだな…
412 :
名無し三等兵 :2011/12/09(金) 12:57:20.21 ID:5vo0ScBf
扶桑の艦橋どうもギックリ腰のおとっつあんに見えて困る。
フネは女性に例えるべきものだから扶桑は「腰の曲がったお婆さん」、 山城は「背中に物差し突っ込んだお婆さん」。 太平洋戦争のときはもうすでに老体だったしね。
>>413 なんのまだまだ艦齢20代!!(土俵際だけどw)
ちょっと無理すればセーラー服でAVも!!
>>376 このスレがこのスレを利用した緑色の偏向サイトの金儲けを肯定しているんだから
同じ一味と見なされて批判されても仕方ないだろ。
嫌なら自己反省して偏向サイトに反対の立場に立つことだな。
>>384 今ではこのスレの良心は岩見さんだけだな。
偏向ぶりをバンバン暴いてやってくださいよ。
ずいぶん早いご帰宅だなあ
>>416 6分22秒後に反応するほうが早いよねw
>>416 所沢乙としか言いようがない素早さだなw
>>416 よう、アフィ乞食
ゴミ漁りに行かなくていいの?www
>>420 このスレの話をしてるのに関係ないところへ誘導するな。
このスレは書評スレだろうがよ。いつのまにコテや名無しが本になりやがった。 ところで「キラーと呼ばれた男 オーストラリア人パイロットの栄光と挫折」読んでたらドイツ人の蔑称として「ハン」ってのが出てきたんだけど、これはハンスのことなんだろうか、それともそういう蔑称があるの?
昔々のゲルマン、フン族(Hun)にかけてるんでつ
>>423 なるほど。すげえ納得がいった。ありがとう。
キラーと呼ばれた男は、濃厚なP-40本だよな。 日本の書籍でここまでP-40べた褒めなのも珍しいだろう。 しかも初期型が一番好きw 今までコールドウェルってスピットファイヤの人だと思ってたなあ。
426 :
名無し三等兵 :2011/12/09(金) 21:00:00.91 ID:3IIMN2ma
世界の艦船「戦艦大和100のトリビア」だけど以前から気になった項目が有る。 91の「アメリカに残る大和型の装甲板」執筆は戸高一成氏だけどこの内容が歴史群像太平洋戦史シリーズ20「大和型戦艦2」の多賀一史氏執筆の「ワシントン海軍工廠の大和型砲楯前板」の記述と酷似している事。 多賀氏が牧野茂氏に写真を見せたのは本当だろうが戸高氏は本当に写真を見せたのだろうか? 多賀氏の記述をパクッてあたかも自分が牧野氏に見せたかの如く書いたんじゃなかろうか?
多賀一史は戸高一成のペンネームな 丸スペの記事なんか読むと文体で誰がどの人のペンネームかわかるぞ
そういうオチか
アルザスは大塚某のペンネームな フランス語が得意
>>404 神谷不二先生が、彼女のことを「反米評論家ですかねぇ」と評していたのを直接聞いたことがある。
彼女の本、勉強になるけどね。
>>401 小生がこうなってしまった?のは、祖父の書斎に『戦艦武蔵』があって、小学生のときに読んでしまったから。
>小生がこうなってしまった どうなってしまったんだ? 2ちゃん弁慶になってしまったことならジイちゃんも悲しんどろうw
おれは学研の飛行機の図鑑を読んでからだ。どうしてこうなっちまったんだろうな。
おれは中一のときにオジ貴の隠していた平凡パンチ別冊「Oh!」を見てからだ。 そこから先はカラダが制御不能になってしまったw
>>388 でも大田の「インパール作戦」はバイブルなんだろw
お前らの読解力すごいなw 山本批判が一切ないのにもかかわらず牟田口土足認定か 自分の気に入らない人間はみんな土足扱いしてるんだろうな
>>438 ほう?誰が土足なんていっているんだ?
墓穴を掘るというのはまさにこのことw
>>406 にしっかり土足と書いてあるが・・・日本語読めない人?
>>440 すまん。そんな前のレスは見て無かったよw
何で今さらアンカーもなしで掘り出すんだろう
じゃあ俺の自演だよ
兵頭二十八 訳『【新訳】戦争論 隣の大国をどう斬り伏せるか』 なんぞコレ
兵頭二十八 訳『【新訳】戦争論 隣の大国をどう斬り伏せるか』 なんぞコレ
大事なことなので、二度書き込みました
453 :
432 :2011/12/10(土) 21:25:24.64 ID:???
>>433 制服(作業服?)で仕事してるよ。
以前すんでたとこは、本が一杯だった。丸善から30万以上のスライド書棚買った。
スライド書棚買ったはいいが、本があってスライド書棚を組み立てる地積なかった。
今のところに引っ越して、初めて組み立てられた。引越しの際、文庫本の3/4は処分、単行本2/3は処分。
洋書、雑誌は保管。
祖父からもらった『アーロン収容所』も間違って処分してしまったのが、返す返す残念。
今もどんどん増えて(本が増えてて、手足伸ばして眠れない)キンドル買ったけど、焼け石に水。
それはそうとして、The Real Bravo Two Zero: The Truth Behind Bravo Two Zero 読んだ人いる?
ブラボー20は、93年にヒースローで即買ったけど、↑の著者の本は Shoot to KillやHunter's Runも読んでたので。
アラビアのロレンスの本も書いてるけど、ロレンス研究者には評価低いな。
『B20』はマクナブよりライアンの方が面白かったな ライアンがドラマの『S.A.S.』に隊員役で顔出し出演してたのには驚いたがw
455 :
432 :2011/12/10(土) 22:57:58.17 ID:???
>>454 それも読んだけど、最初に読んだB20の記憶が強烈だった。自分と比べて「俺だめじゃん」って相当落ち込んだも。
関連で『セイバースカッド』なる日本語版も出て種。確かに原題に近いが。
でも、いくらSASといえども90キロ装備しての機動は困難でしょ。だからこそ、他の班は車両移動。
RCMはマクナブに指導したんだけど。アッシャーのthe regimentにも関連項目でてる。
たびたびしつこく失礼。あ、「彼女」とは酒井さん。間違えちゃったごめん。
456 :
432 :2011/12/10(土) 23:03:20.21 ID:???
ごめん、RCM→RSMの間違い。資料参照して書いてないから出たらめになっちゃった。 ハワイをめぐる日米角逐を描いた、William Michael Morgan のPacific Gibraltar も面白い。まだ読み終わってないけど。 24日も暇だからいいか。当分日本語訳が出ませんように・・・
自演鼻炎フー
戦艦武蔵ノートは、見積書のメモ話でマージン10%くらいでよくね?て話があったな。 何隻も作るわけじゃないのに利益そのくらいでいいのかな。 修理とかで稼ぐ事もできるか。
711 :岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM :2011/12/10(土) 13:31:34.73 ID:hcYGxpFw0
>>709 2chでトリップつけたのは最近かな。
10年近く前から軍板に居るけど殆ど名無しだったし、
関係のない話題を扱うスレ(例えば「○○戦争について」とか)
で議論したいときは名無しで議論しているけど。
書評スレも一桁の頃から書いてるよ。
ピエール・ルヌーヴァン 著/西海太郎 編訳『ドイツ軍敗れたり』 良書の予感がしたのでget
>>459 何かおかしいですか?
『災害で活躍する乗物たち』サイエンス・アイ新書
10月25日出版と新しい。内容は今般の地震を念頭に置いたもので、
災害で動員された「乗物」が陸海空一通り纏められている。
写真もカラーを多用。ネットじゃ珍しくも無いコンセプトの本かも知れないし、
多分に時代性の強いものだが、今回は購入しました。
後内容が内容だけに兵站・後方支援のハード面に関係したものが多く載ってますね。
463 :
名無し三等兵 :2011/12/11(日) 08:23:16.13 ID:vPSBMhJN
坂の上の雲の旅順要塞を見て、第二次世界大戦やクリミア戦争のセヴァストポリ要塞戦に興味がわいたの何か読みやすい本はありますか なるべく、全体図とか坑道ないの様子とかあるといいです
>>463 Maginot Line 1940: Battles on the French Frontier
文庫の戦争論を読む前に、兵頭ニソハチの新訳戦争論を読んだらまずいかな?
>>465 まあ好きにしろっつう感じだが、28はもう、脳がテンパイ通り越して上がっちゃってる感強いからな
逆神七英雄でも一番の下っ端だし
その分凶暴で武闘派だが
まじめに戦争論読みたいなら28なんて無いものとスルーしたほうがいいと思う
日本人なら 戦争論の前に闘戦経読め
ブリテン以外の視点のも読みたいんだよね サルデーニャとか
滝沢聖峰の海軍攻撃隊出てますよ。 前作は面白かったけど、今回は新作あります?
477 :
名無し三等兵 :2011/12/11(日) 17:59:01.02 ID:vPSBMhJN
いいオスプレイのペーパーブックやトルストイの名著などを教えてありがとうございます 参考にして書店にいきます
アジ歴で、この資料を読んだ人はこの資料も読んでいます なんて機能があったらいいのに。
キーワード検索で引っかかった順にチェックしてく俺のようなやり方では あまり役に立たないような気がする
今、坂の上の雲をやってるけど、日露戦争(旅順)に関しては別宮本も信用できるんでない?
あんまり信用できないと思うが 基本的に旅順て別宮説みたいな要塞兵員の消耗によって陥落したわけじゃないし
日本が司令官を買収したから旅順は陥落したんだよ! ……なぁんてウィッテみたいなことを言ってみるテスト
>>481 いまのwikiは人員消耗説で書かれてるね。
>>481 とはいえなんか決定的な事件が発生してそれによって降伏したわけじゃないし
人員消耗と厭戦気分の横溢が原因だろ
あとは北方の戦況から援護の見込みなしとか、バルチック艦隊の回航までの持久の自信なしとか
戦況図と陥落のタイミングを比べれば望台陣地群が陥落したことで旅順市街地まで 防御陣地のなくなって旅順要塞オワタになったのが開城理由だわな
>>484 地図見ればわかるけど望台陥落は致命的な事件だよ。
旅順は三重の防衛線があったとか司馬とか別宮は書くけど永久陣地は一線しかなくて
特に望台方面抜かれると平地が市街地まで続くので突破を止めようがない。
満州軍も第三軍も当初から望台攻略を主目的にしてるのはそのため。
>>485 その望台陣地群が陥落した原因が、203高地での戦闘による消耗で予備兵力が枯渇したとしてるね。
>>481 日本軍の消耗覚悟で、コンクリートの永久陣地がない203高地で野戦を挑み、ここをロシア側にとっての吸血ポンプにして、
要塞兵員の消耗を狙ったって説の大元は、中央乃木会理事長を勤めた桑原嶽氏の「名将 乃木希典」だと思うが…
この人の経歴、陸士52期で終戦時陸軍少佐、戦後は陸自に長く勤めて陸将補で退官、だ。
控えめに言っても、本職戦術家の言として耳を傾けねばならん相手だと思うが。
(この本は乃木神社で売ってる…旧乃木邸は一度軍ヲタ視点で実物見といたほうがいいぞ。ありゃマキシム機銃と鉄条網がないだけのミニ旅順だよ、マジに)
>>485 そりゃそうだが、その前段階として、望台陣地群を守るべき兵力を203高地で擂り潰させたってのが桑原説だから大きく見て矛盾はない。
実のとこ、今日の放送を見る限りNHKもこの説ぽいね。
日本軍側が知りようがないロシア軍最高司令部のシーンで、望台陣地群どころか、軍艦から陸戦隊を編成して203高地を奪回せよと司令官が言っている。
作中描写で日本軍が怖いのは、旅順艦隊の温存だが、兵員の補充がない以上、乗員を抜かれた軍艦なんてただの置物だ。錆びるほかない。
「ソ連からみた日露戦争」とかを読む限りでは、他の陣地の予備戦力を確保するために 203高地の放棄が決定されてるから203高地で枯渇というのは疑問があるんじゃないかな。 やりくりが苦しくなってるのは確かだと思うけど。 むしろロシア側は旅順戦後期の日本軍の砲兵運用を絶賛してるのが一つのポイントなん じゃないかと思う。 203高地攻略に回した28榴とかが一段落ついたら速攻で東北正面に配置転換されていたり して旅順戦後半の攻勢重点への日本軍の砲兵集中は徹底してる感がある。
>>488 「名将 乃木希典」は読んでるし面白いけど、基本的に「司馬史観」へのアンチテーゼ
と時代による資料の制約、現在の日露戦争研究の水準からすると微妙なとこもあると思う。
203高地に永久陣地がないから云々はその一つの例じゃないかな。
203高地の陣地強度が高くて砲撃の効果がないというのが203高地への第一次攻撃の時の
第三軍の評価だからむしろ203高地の防御力は高く評価されてるわけで。
ただ面白い本だし、読むといろいろ刺激を受け良い本なのは同意します。
乃木希典は明治以降の日本を代表する最高の名将
492 :
名無し三等兵 :2011/12/11(日) 23:26:30.61 ID:NDDamCoo
>>489 その本は、ちょっと砲兵に重きをおいてるきらいがあるから鵜呑みにはできない
( ´_ゝ`) ほう、へー
>>488 今日の放送で、司令部から海軍陸戦隊2個中隊、要塞守備隊から1個中隊を奪回に回してたけど、
この段階で、司令部が握ってる陸軍の兵員がいないのが恐怖だった。
ロシア軍なんだから 海軍歩兵と呼んであげて
ロシアの公刊戦史にはなんて書いてあるんだろう?
>>488 >実のとこ、今日の放送を見る限りNHKもこの説ぽいね。
>日本軍側が知りようがないロシア軍最高司令部のシーンで、
>望台陣地群どころか、軍艦から陸戦隊を編成して203高地を奪回せよと司令官が言っている。
この辺は「坂の上の雲」原作にも記述があるので、原作に忠実に映像化しただけのような気もする。
Wikiの方だと乃木希典の記事で司馬信者がとんでもないことをやってて開いた口が塞がらなかった事がある。 それはそうとここ数年でベッキー以外にも色々出てきたのは良いことだと思います。 日露戦争・・・NFの『ロシアから見た日露戦争』は著者の遠慮気味なところが実に良いです。 『誤謬だらけの『坂の上の雲』―明治日本を美化する司馬遼太郎の詐術』 これは教科書系の思想絡みっぽいですねぇ。レビューを見ると朝鮮戦争を持ち出して南開戦論を張ってるらしいが日共かの。 『雲の先の修羅―『坂の上の雲』批判』 これは司馬の方にウェイトを置いたもので、書店でさらっと見た感じでは軍事解説はあまりないような。 『『坂の上の雲』の幻影―“天才”秋山は存在しなかった』 こんなのも出てるんですね。敢えてドラマにしてちょっとしたブームを喚起するのは、批判本にも光を与える意味で 決して悪いことばかりとも言えない気がする。 『日本の戦歴 日露戦争〈上〉旅順攻略戦 (学研M文庫) 』 M文庫って最盛期にこんなのも出してたんですね。平塚氏は要点をまとめた解説本で定評ある人ですが、彼の旅順戦評も興味あるところですね。 『ロシアのスパイ - 日露戦争期の「露探」 (中公文庫) 』 これも先月出たもののようだが、文庫なら買っても良いかな。 『大国ロシアになぜ勝ったのか―日露戦争の真実』 偕行社史観ということでいいのかな?
>>498 これ凄いですね。公式戦史なのでPDFで丸ごと落せるってことですか?
http://militera.lib.ru/ こっちも軍事史と軍事史に関連するテキストのコレクション。
一次ソース、アーカイブ、ドキュメント、回顧録、研究、散文や詩、伝記作品、プロモーション資料、記事、技術や武器の歴史に関する書籍、規制やマニュアル等
503 :
名無し三等兵 :2011/12/12(月) 11:20:22.84 ID:??? BE:1975229257-PLT(12500)
小学生の時に学校で読んでた戦記の名前がどうしても思い出せない 15巻位で中国戦線から本土戦までの詳細が乗ってて、キスカ撤退とか本土航空戦とかマレー上陸とか中国戦線で捕虜になった話とかが記憶に残ってる 分厚いカバーの本で、著者も出版社も思い出せない…
今回は真っ当な書評なのになぜ誘導する?
まっとうだろうがなかろうがとにかく邪魔したいってのが御一行様の本音だから
そろそろ誘導クンの出勤具合をチェックしてもいいと思うんだ。 ほぼ皆勤賞だと思うが活動は何時から何時の間だろう。
向こうじゃ荒れるんでこっちに書いておく
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1321599648/509 >そろそろ誘導クンの出勤具合をチェックしてもいいと思うんだ。
>ほぼ皆勤賞だと思うが活動は何時から何時の間だろう。
とことん馬鹿だね。
導貼ってるのは一人と思ってるんだろうか。
アレが来てスレが荒れるのがいやだから誘導貼ってるのを理解出来ないんだろうな。
そのための隔離スレって面もあるんだが。
ま、「JSFガー」「ゴイッコウサマガー」と他人に責任転嫁続ける態度を改めない限り、
アレが受け入れられる場所は減ることはあっても増えることはまずないと思う。
新規開拓してもすぐ素性がバレる。
岩見は、10年ほど前にBBSに行く毎に揉め事になって追い出されてた「うぐぅちゃん」と全く一緒だよ。
自分のスレに降臨して自己中な主張するところまで一緒。
あ、スマン。 508のスレと勘違いした。申し訳ない
このスレに限って言えばどれとどの書き込みがまずいんだ? 書評スレなのだし、本の名前紹介してくれるだけでいいんだから うざくなったらスルーでいいと思うが。 存在しない本とか紹介するようになったら変だと思うが 今のところそういう事はないぞ。
510、ちょっとひどいよ。何が申し訳ないだ。
誘導クン妄想を始めた509も 別の意味で酷いけどな
直近の十数レスに関しては、誘導の方が荒らしだろう。 岩見の方はコテを捨てたらどうだ。本人の好みの問題だろうが、コテハンの必要性が有るように思えん。
つ 予防措置
多少の問題はあってもこのスレでは書評を書く方を尊ぶ 誘導は書評はおろか、書名すら挙げていない。それでは意味が無い。 どうしても今後誘導をしたいと言うなら、書名と数行の説明を添えて誘導されたし。
挙げてないも何も、誘導ってそういうものだけど? 今まで誘導を見たことないの?
全ての書き込みがそのコテハンに見えてしまうタイプの妄想だと思うけどなあ。 しかし、ここまで熱心なアンチを養育できるとは感心する。
とりあえずこのスレでは全然困ってないから。 どんどん書評書いて欲しいから、悪いけど今は誘導しないでくれる? 同じこと何度も書くバカが出てきてしまって、誘導の予防をしないといけなくなっている。 今は誘導をいかに防止するかの議論になってるよね。
このコテハン叩きってWikipediaでの私怨かなと判断してるが当ってる?
>>522 気にせず書けばいいじゃん。
専ブラ使ってNGWordに「◆Pazz3kzZyM」入れて透明あぼーん+連鎖あぼーん使えばレス番飛ぶくらいで
気にならんと思うんだが。
現にそうしてるけど。
しらねーよ雑談続けんな
>>525 お、Wikipediaが原因なんだな。なるほどねえ、大体わかっちゃったよ。
>>525 元々そういうときのための隔離スレへの誘導だったんだがな…
私怨というか権威主義のぶつかり合いな気がする。 とりあえず書評書いてくれんなら誰だっていいんだよ俺は。
今日のWikipediaスレの書き込み見ればわかるが、変だもんな。 誘導じゃなくて私怨だねこりゃ。
>>524 俺はコテハンさんじゃないよw
書評は無理だね
新たに積んだ本のリストなら書けるよw
NGワードの使い方教えてくれて、ありがと
誘導必死すぎワロスwww
>>531 ああ、失礼。
「岩見氏の書評がもったいない」って事か。
「こんな状態じゃ書評が書けない」と誤読してた。
______________________________________ | , ''":.:.:.:.:.:.:.:.:.:._,, -ー=ニニ;, ""i!r=ニニ==''ー-、:.:.:.:.:.:.:.:.:.゛` | | (:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ'i;;;| ;=ニ( )ヽノi ミ{;<( )ニ=、 |;;;il/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_.| | ``''' ―ー- ;;_:i`! /` - '", ';;; ⌒ ;;;`,;;`''' ヾ l,'"`;―ー '''"´ | | l | /i ;;ハ ` ノ l.ソ .l | | 訓練キャンプの鬼教官 | l. ./`-=、_,=-ノ、 i !/ .,' | | ハートマン軍曹からの !.' , i! l ! ゙i! l! .,' / | | メッセージをお読みください `-ゝ i! ;,'"⌒゛ヽ,; .i! .,' ‐" | | ', i! (~i ̄ ̄i~! .| ./ | | ,,-―、 /:..l .l! |! ',t--ーt/ i! / ,' | | /i :::', ,./:.:.:.', ',', ` -ー' . ノ .,' /,,,__ | | ノ.i ', :::! '゙:.:.:.:.:.:.ヽヽ `''''''" / ,' ',`-ヽ二二ニ'' ー-、 |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ おまいらが誘導しなければこの雑談は今日にも終わります
また岩見が名無しで自作自演してたのか。
この板にも強制 ID が欲しいね 少なくとも自作自演の回数は減るでしょ
539 :
名無し三等兵 :2011/12/12(月) 19:37:04.20 ID:lN+Wn5FJ
しかたねえいつぞやのテーブルゲーム板の連中の侵攻以来のID出し進行するか
イリノイやirの件があっても強制IDにならないから望み薄そうだなあ
NGも簡単だしね
イリノイやir、岩見なぁ… 精神的におかしくて会話が通じない連中だからな。
543 :
通 :2011/12/12(月) 19:58:15.76 ID:0IfA72Fl
火線に散る(昭和13年製)
544 :
通 :2011/12/12(月) 20:02:41.04 ID:0IfA72Fl
東条英機暗殺計画:930
なんだこいつ?
Wikipediaとの関連性を指摘されたら急におとなしくなったぞ
どうもキヨスレまで荒らしてるようだなあ
前線航空管制官について詳しく書かれた書籍はありませんか? 近接航空支援を調べていたら興味を持ちました
>>548 ジャングルの航空戦
ただ、これは全般的な話ではなくブロンコ戦記のようなものだが。
ポール・ルサセバギナ「ホテル・ルワンダの男」 相変わらずこのスレ対象の縁にある本ですまん。 映画「ホテル・ルワンダ」のモデル氏が自ら著した(ことになってる)自伝。 文章の読みやすさや構成の妙を考えると、編集者が熱心に協力してると思う。 ちなみに映画の原作じゃない。映画化の経緯も少し触れてる。 前半4割ぐらいで虐殺に至る経緯をわかりやすく説明してる。 自然発生かと思ってたんだが、人為的に煽られたもの、だそうな。 「民間」ラジオが煽ったり、直前の一年に鉈を50万本も輸入したり。輸入品だったのね。 聖人っぽい印象だったけど、やってる事はゴマすって賄賂渡して酒を飲ましコネで圧力をかけ… と、徹底した実際主義というか、優秀なビジネスマンで、それをあけすけに語ってる。 原題の「An Ordinary Man」、「普通の男」って書名が身にしみる。
まったく千の丘ラジオの威力ときたら・・・
日本の営業職も大して変わらないよ >ゴマすって賄賂渡して酒を飲ましコネで圧力をかけ…
まあ、環境は違えど同じ人間だもんな
ブラックラグーンのロックのサラリーマン時代を思い出してのボヤキ思い出したけど、よくよく考えてみたらブラックラグーン商会で働いてるほうがそういうことよくやりそうだ。
>>549 素早い回答ありがとう。良い本を見つけられたよ
>790 :最低人類0号:2011/12/13(火) 01:52:19.45 ID:ttAmjJot0 >本当はこういう自演認定の濫用はよくないんだけど、岩見自身が他人を十把一絡げにしてるからなあ。 アンチって全然反省しないんだな。 他人のことを、えらそうにああだこうだ言う前にお前らこそROMだけにしてろよ。
557 :
名無し三等兵 :2011/12/13(火) 18:18:25.86 ID:PRD91Af8
海軍反省会をググってて、昔読んだ本を思い出した。
鳥巣健之助著「回天と若人たち」
回天に対し批判めいた内容はほとんどなかったのと、第六艦隊司令長官の醍醐中将をえらく評価してたのは覚えてる。
今度実家に帰って探してみよう。どっかにあったはず。
ただ、作者の鳥巣氏で調べると、彼を評価してない(それどころか罵倒してる)ブログが
>>556 わざわざ隔離スレから持って来る必要性を全く感じないが、何か意味があるのか?
557 :名無し三等兵:2011/12/13(火) 18:18:25.86 ID:PRD91Af8 791 :最低人類0号:2011/12/13(火) 18:21:44.44 ID:Htua1Itu0 3分と違わないとかw ご一行様乙
海軍反省会自体がクズの集まりだからな NHKは鳥巣を担いでるがこいつもクズに変わりはない。最近出たNHKの海軍反省会400時間は 売れているみたいだがNHKの偏向を象徴するような内容だった…
あれ読んで鳥巣が旧軍権威に立ち向かうヒーローに見えた時点でお前はNHKの幻術にかかってるから気をつけろよ
561 :
名無し三等兵 :2011/12/13(火) 18:51:10.04 ID:PRD91Af8
まぁ鳥巣氏に関してはまだよく調べてないんで保留。 海軍反省会自体も悪く言えば「自己正当化の集団」と言われてもしょうがない立ち位置ではあるし。 ま、この辺は年末に実家探してみて再読してからもう一度考えよう。 ところで何で俺は「ご一行様」なんて呼ばれてるんだ? 「最低人類0号」=最悪板の名無し名なのと昨日の顛末見てれば隔離スレなのは分かるんだが。
反省会シリーズは1、2、3の番号じゃなくて、何々編にした方がいいんじゃないだろうか。
とぼけ方がへたくそなのもご一行様の特徴だな。
反省会で中央は特攻とのかかわりに沈黙したとNHKによって強調されるが戦史叢書で もろもろ関わった証言残してるのは直接声で聞こえないから沈黙って意味なの?
566 :
名無し三等兵 :2011/12/13(火) 19:02:49.10 ID:PRD91Af8
書評書かずただレッテル貼ってるだけなんだからこれは誘導すべきだろう
>>564 誘導キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
何の関係もないのに誘導かよ。
>>566 文庫化されるの待ってるんだが、まだ数年先だろうな。
何で誘導にここまで反応するんだろう
572 :
名無し三等兵 :2011/12/13(火) 19:10:51.99 ID:PRD91Af8
なんか俺が557と561で要らん事言ったせいで荒れてしまったみたいだ。 申し訳ない。 ガン無視してれば良かった。
誘導厨は岩見さんより遥かにうざいよな。
言っていることは真っ当だから心配しなくていいよ 暴れてるヤツが悪い
575 :
名無し三等兵 :2011/12/13(火) 19:19:45.52 ID:PRD91Af8
>>570 著作調べたけどもうちょっとかかるかもね。
「暁の珊瑚海」も5年弱かかってるんで。
この厚さから考えると上下巻または上中下巻になるかも。
>>574 どうもご丁寧に有り難うございます。
>暴れてるヤツが悪い 全くだ。 誘導厨はアク禁にされてもおかしくない。
止めても止めても誘導する時点で、何かがおかしい。
>>575 それなんだが、光人社で単行本出して文春で文庫化してて通常とは逆コース。
かなり珍しい存在かも。
サバゲやFPS好きな人はそういった本が好きになるんだと思う。
★満州国建国を、当時アメリカは支持した
1932年、フーバー大統領と共和党は満州国を承認する法案を議会に提出する準備を進めていた。
与党共和党は、ソ連を国家と承認せず、逆に満州国を国家として承認するする方針だった。
しかし大統領選でルーズベルト(左派・民主党 親ソ)に敗れたため反故にされた。
そして民主党ルーズベルトは共和党の反対を押し切りソ連を国家と承認した。
以下引用
日米開戦に先立つ前の時期、共和党は日本よりもソ連を警戒しシナの共産化を怖れており、
日米開戦には否定的な主張をしていた。
当時、共和党のフーバー元大統領は「ソ連を助けて参戦することは、共産主義を世界に捲き広げることになる」と主張し、
真珠湾攻撃に至るまでは共和党議員のほぼ全員が対日戦争に強く反対しており、
「対日圧力を中止せよ」と民主党のルーズベルト大統領を批判していたのだ。
大統領時代にフーバーは、満州事変に対して「日本に経済制裁を加えよ」という民主党や
ヘンリー・L・スチムソン国務長官(共和党員ながら容共・親中反日であったために、
後のルーズベルト政権でも陸軍長官に起用)の主張を一蹴している。
また1932年10月の閣議においてフーバーは、ソ連によるシナ赤化工作を警戒して
「アメリカは日本と久しく深い友好関係にあったし、日本の立場をも友好的に見なければならない」という覚書を提出し、
満州事変は日本の正当な治安維持措置であり日本は共産主義の防波堤だと力説している。
http://jpn.yamato.omiki.com/documents/two_america/4-2.html
日本人が知らない「二つのアメリカ」の世界戦略 真の保守は絶賛し エセ保守はトンデモ本だと愚弄、または沈黙する 問題の書籍
一国の中とはいえ、別々の政党が、別々の外交政策を出すのは変じゃないだろ。 何が問題だと思っているの?
>>583 対米戦争は、十分に避けられた。
それは実現可能だった。
定説を覆した書籍。
本人の真意はともかくどんな本かだけはわかった。
「エセ保守」だってさ
>>550 さあ、中公新書『ルワンダ中央銀行総裁日記』(2009年の増補版)で
ひろゆき(軍板的な意味で)の教官だった人の話も読んでしまへ。
>587 あれ最初読んだ時、お雇い外国人の中央銀行総裁に、装甲車買え装甲車、軍整理して冗費削減すれば買えるからって薦められた時のルワンダ陸軍司令官の顔見てみたいと思ったよ、心底w (時期からしてAML-90だろうから、低反動とはいえ、口径だけ見れば61式戦車と同じなんだよねw)
>>588 うわ、こんなごつい車両だったのか。
漠然と機関銃乗っかった6輪位のものだと。
そりゃこんなのがいれば示威行動にもなるわw
なんか、総裁の割にはいろんなとこに顔が利いてるというか、
軍の経理までいじれるのか、軍官僚何やってたとは思ったw
もし、侵入されて首都の辺まで来られてたら陸軍長官官兼務とかに
なってたんじゃないかw
>>589 そうそう。時々その頃見たとか、軍に居た頃の知識が出てくるw
上の装甲車買えもそうなのかもしれないけど。
というかルワンダ中央銀行総裁日記での将来への道が開かれていくっていう印象が強すぎて、その後の虐殺だの何だのというくらい世界に踏み出したくない。
>>579 列伝かぁ。もうすっかり有名どころは一通り聞いた話ばっかりになってると思うけど、どうなんだろう。
ソ連軍について知りたいんだが赤軍興亡史ってどういう本なんだ ソ連地上軍あればいらない?
594 :
名無し三等兵 :2011/12/14(水) 07:28:32.84 ID:+bj4xR1D
造形美として見て美しい軍事的建造物の本ってありますかね、もともと軍隊の拠点とかで マルタだったかクレタだかの騎士団の要塞みたいなのとか
>>593 「ソ連軍」の何を知りたいかによる。
「ソ連地上軍」はあくまで
「'70s末-'80s頃のソ連地上軍の兵器と戦術(少々)の解説本」でしかない。
一方「赤軍興亡史」はどちらかといえば内戦-冷戦期の軍事史中心だが
ドクトリンや組織論などの全般的な内容は一応網羅してあり、
入門編としてむしろおすすめ。
>>595 ドクトリン関係なら今年出た力の心棒者ロシアがいいんじゃないか?
>593 >596で上がってる 「力の信奉者ロシア」の同著者が以前に翻訳した 「ソ連軍-思想・機構・実力」も合わせて読むともっと良い。 (同書は改訂版もあるので注意)
>>579 ご一行様列伝とかあったら面白いだろうな。
ご一行様のガセと偏向のオンパレード。
イスラエル空軍のエースについて興味があるのですが、 朝日ソノラマから過去に出ている『イスラエル空軍』という本以外にもお勧めのものはありますか? (『イスラエル空軍』まだ購入していませんが、買うつもりではいます。) 空軍の組織や装備よりも、パイロット個人の体験に興味があります。
イスラエルは対テロ対策でパイロットの個人情報はなるべく出さないようにしてるからむつかしいね… ディスカバリーチャンネルだったかの空戦もの連続番組で、六日戦争(だったかな)のミラージュエースの話を見たことがあるのと、あとはこれかな。 「ヨム・キプール戦争全史」P114 >この日一番の空中戦は、シナイ半島最南端のシャルム・エルシェイク上空で生起した。 >ここにはイスラエルの小さな基地があるが、海峡を制するこの南端部防衛に、空軍がファントムをわずか二機しか割り当てていなかった。 >操縦士はいずれも飛行学校をでたての新米で、コクピットの中で待機していた。 >午後二時、管制塔から航空機多数接近中との連絡がきた。 >二機のファントムは急発進し、ミグ二六機の真正面から突っ込んでいった。 >三〇分後、このルーキーたちはミグ七機を撃墜して帰投した。 >イスラエル空軍には多数のエースがいるが、一回の空戦でこれだけ多数の敵機を撃墜した者は、今日に至るもいない。 >滑走路は爆弾で穴があいていたが、二機は無事に着陸した。
>>601 航空ジャーナルから出てた『大空戦 撃墜王―その栄光』
でイスラエルのパイロット一人に章一つ割いて触れてたな
空戦のみで日常生活とかは殆ど記述されてなかったような
>>601 イラク原子炉攻撃! ロジャー・クレイア. 並木書房
>>601 戦車マガジンの別冊「IDFマッハのエースたち」というのが
見事に合致すると思うが手に入るかなぁ
>>606 朝日ソノラマ版を持っているなら
そっちは手に入れる必要はない。
>>602 G大佐世代は実名出るようになってきてるみたいだよ
G大佐=鈴木銀一郎
ブルース・キャットン「南北戦争記」 第一版1960年という、あちらにおける南北戦争定番通史の初訳、というかいままで翻訳がなかったことのほうが大問題。 北部の勝利がほぼ確定するに至るまでの軍事的流れを、各登場人物に対する鋭い寸評を交えつつまとめた後、戦争の背景事情に触れてから、終戦と戦後処理までをまとめてある。 戦記書には欠かせない地図だが、ルイジアナまでの北米大陸をカバー裏に記し、重要戦役における付図も充実している。これは原著にはなく訳者が作成したそうな。 著者の軍事的見識については、ゲティスバーグにはさらりと触れるにとどめ、同時期に陥落したヴィックスバーグ攻防戦を、「ミシシッピ川の川筋を北軍が抑え、南部連合を2つに裂き、挽回不能の損害をもたらした」故に重視しているあたりで察していただきたい。 本邦における南北戦争の軍事書籍というと、M文庫の地図で読む南北戦争がこれまでトップだったが、 いささか高度な素養が要求される戦術書である同書に対し、こちらは、一般読者が読むことを想定し、戦術レベルから経済レベルまでをトータルに概括する「戦争史』となっている。広く一読をおすすめする。
ジェームス・B・ハリス「僕は日本兵だった」 柴五郎「北京篭城」 上記2冊入手。これから読む
真珠湾関連が最近色々出てるけど、 当時のアメリカ側の様子がよくわかるような本を どなたかご存じないですか? できれば日本語がいいんですが……
>>611 まあ、一応これまでにも太平洋戦争の海戦史なんかを書いてる軍事方面に強い歴史家のサミエル・モリソンの
「アメリカの歴史3 ヴァン・ビューレンの時代―南北戦争 1837―1865年」(集英社文庫)が結構詳しく南北戦争を書いていて、
これ以前に本邦でアメリカ南北戦争の通史が日本語で読めなかったわけじゃないけどね。
とはいえ世界史的に重要な戦争なのに、あんまり本が出てない(「戦争指揮官リンカーン」とか、あるにはあったけどね)
歴史分野だった。
普仏戦争とかクリミア戦争とか、その辺もあんまり本が出てないよな。クリミア戦争なんて七年戦争に次いで、プレ世界大戦
みたいな戦争だったのに通史がない。
確かアメリカから見た真珠湾って本あったよ、読んでないけど ルーズベルトがうんたらって書いてた
>>601 で質問をした者です。
>>602-609 多くの回答ありがとうございます。
>>603 ,
>>605 なるほど。作戦からのアプローチもありましたか。
>>609 英語で検索したものの、候補が多くて絞りきれず困っていました。
助かります。
順次手を出していけるところから入手していこうと思います。
ありがとうございました。
>>613 小学館文庫の「真珠湾攻撃 Day of Infamy」ウォルター・ロード著
とかどうよ?
日米の関係者から取材した当日の行動を時系列に書いてあってわかりやすい
防空壕に避難した民間人が赤子に飲ませ哺乳瓶がないと困る様子や、
日本軍上陸の虚報が飛び交ってあちこちに駆り出され、しまいには同士討ちまで発生した当日の混乱なんかもまとめてあって面白い。
613です、レスありがとうございます。
>>616 検索したらオスプレイのイラスト本が出て来たのですが
それとは違いますよね?
>>618 おお、面白そうでいいですね!
読んでみたいと思います、有り難うございました。
色々あったようだけど、今週は毎日日付変わる時間に帰宅なので書いてるヒマなかったよ。 15日過ぎたからまた書籍予算組めるけど、原子力分野でブラックリスト作戦という名目で本漁ってるので、 来年までそう大した量の書評はできないでしょう。 ま、ワーワー教とかレッテル貼ってワーワー騒いでる方々を反面教師に、一歩一歩地道に消化、ということですなぁ。 南北戦争ものならちょっと欲しいかな。で、上で話になった、洋モノが出ないってのは結局は需要だと思う。 ソノラマ、サンケイのようなWWIIがメインとした出版事業すら、洋物比率が高かったためか結局は淘汰された。 20世紀、なかでも戦後以降なら同時代史としてそれなりに本は出る(本屋で言う時事、海外事情コーナー扱いで) しかし、近代以前は出ない。なら官学に頼れるかというと、 防衛研究所は近代以前の戦史にリソースを割かないと決めているようだし、 歴史学者は数こそ多いが歴史全般に分散するから近代以前の西欧軍事史に来る人はそう多くない。 軍事史科でもあれば、違うんだろうけどね。大学は軍事研究を嫌うからなぁ。 新聞検索で調べたら定期的にその手の揉め事があるし、毎日のように社説で「やるな」と釘までさしてる例もある。 そういうわけで、文系的要素が入る軍事史も、人材と成果物の蓄積速度が遅い。 近代以降は何とかキャッチアップして大衆に海外軍事情報を取る場が成立してるが、完全に穴だよね。この分野。
素晴らしい選択肢の基準ですよねー!?♪。
>>620 すまんが日記ならブログなりTwitterなりに書いてくれないか?
ココは書評スレで君の日記じゃないんだから。
>ま、ワーワー教とかレッテル貼ってワーワー騒いでる方々を反面教師に、一歩一歩地道に消化、ということですなぁ。
誘導云々言われる前に言っておくけど、何故こんな火種になる書評と全く関係ない事をわざわざ書くんだい?
過剰な誘導が問題になってたけど、煽るような君の書き込みもまた問題だよ。
こんな書き込みを繰り返して被害者面されても、スレとしては迷惑以外の何者でもない。
それと、ここで求められてるのは君の「書評」であって、君の「書き込み全て」じゃないことを忘れないでほしい。
>623 刷数が少ないらしい、私もまだ現物は見たことがない。 地道にさがすのだ、同志。 どうしても見つからなければ、先に1版を買っても問題ないと思われる。 うらー
626 :
595 :2011/12/16(金) 10:20:26.51 ID:???
>>596 とりあえず
>>593 は赤軍興亡史の事を聞いていたのでそれに答えた。
ついでだから「力の信奉者ロシアは」についてコメントすると、
確かにこの分野を扱ったほぼ唯一の和書という意味で貴重ではあるが、
参考文献を見ると、ロシア語原著より西側出版の分析本の方が多く、
その意味においては「孫分析」の誹りを免れ得ないと思う。
あとスターリンの名前を「イショフ」と表記するのは、
ロシア語プロパーならありえない。
「ソ連地上軍」の「ムワジン・ヌーガン」もそうだが、
どうも自衛官or元職でソ連・ロシア軍本を書く向きのロシア語力は心もとない
思うに筆者のこうした傾向は自衛隊時代の研究環境や
そこで培われた冷戦的思考のパラダイムによる部分も大きいだろう。
しかし幾ら同盟国である以上情報や認識の共有が必要とはいえ、
曲がりなりにも仮想敵国の情勢分析のソースを米にのみ依存し、
独自の研究を怠るというのはインテリジェンス的にいかがなものか?
おまけ:
>>597 の挙げる「ソ連軍-思想・機構・実力」は、
どちらかといえば組織や編成の解説に重きを置いており、
確かに広義の「ドクトリン」には含まれるだろうが、
「軍事戦略」に限定した狭義のドクトリンという意味ではちと弱い希ガス。
>626 >確かに広義の「ドクトリン」には含まれるだろうが、 >「軍事戦略」に限定した狭義のドクトリンという意味ではちと弱い希ガス。 この認識の違いは、冷戦後半の東西対話でも問題になったそうですが、 ソ連(当事)の認識ではドクトリンと言えば、広義のドクトリンだけを指していたそうです。 つまり西側は「「軍事戦略」に限定した狭義のドクトリン」という意味で話すと ソ連側は「広義の「ドクトリン」」と捉えて返してくるので、意思の疎通にも一苦労だったとか… ところで>593氏は結局、ソ連軍のなにを知りたかったのでしょう?
>過剰な誘導が問題になってたけど、煽るような君の書き込みもまた問題だよ。 第三者から言わせて貰うけど、問題だと思ったらスルーしよろ。 ゴミが。
普通のスレなら無視して流れれば問題ないが、煽りあいになる素地が出来てるスレでわざわざ荒れる原因作って メリットがなんかあるのか?
>>624 ゴミスレや偏向サイトを、真に受けて岩見氏排斥こそ正義だと思ってる
とこに恐怖を感じるな・・・
書評スレなんだから書評するコテハンは何をしてもいいんだよ
むしろ書評スレなのにコテハンに難癖をつけることしかできない
>>624 が不要な存在
早く消えてくれカス野郎
自分がチェックしてるスレに嫌いなコテハンが書き込むのが嫌なだけだろ。 それで誘導してるんだと思う。
幼児的全能感を満たすために他者をdisる それがJSF&儲'sスキーム
連中の攻撃性は、自信の無さの現れ 哀れなチンピラ共だよ
やっぱ、強制IDにしようぜ このスレは絶対に同一人物のカキコミが多いハズだ 荒らされてるスレの特徴が如実に出ている と言うワケで、IDの出し方教えてください
名前欄に何も入れなければIDが出る sageでもIDが出るようにするには板自体の設定変更が必要だが、望みは薄い(自治スレを参照) 書評に関係ない書き込みはスルーするよろし
それと自作自演するなら連続で書き込むのやめような
639 :
名無し三等兵 :2011/12/16(金) 18:39:05.79 ID:08JJlkm1
ID変えて自演てのも有るからなー
>>638 ご一行様の自作自演認定がさっそく出たよw
642 :
名無し三等兵 :2011/12/16(金) 18:57:51.89 ID:08JJlkm1
?少なくともIDを変える手間がかかる分、自演が減るでしょ ここの荒らしは少人数みたいだし ID出てると、NGとか透明あぼんとか便利だし つうか、いちいち上げずに済むのが有難いんだけどな
>>642 そんなことないよ
2〜3レスしてID変えて
1レスしてまたID変えてを繰り返しながら
携帯でもレスするとかする
ID変えずに連投してくれるのが可愛いくらいのもいるよ
>>642 試しに 戦争板の初質スレ覗いてくるといい
あっちはIDが出るが
こっちの初質スレと変わらないくらい荒れてる
645 :
名無し三等兵 :2011/12/16(金) 19:09:25.00 ID:08JJlkm1
>>643 >>644 あぼんしやすくなるじゃん
俺は荒らしが常駐している別の板の、その中でもより荒らされてるスレの住人でもあるから、IDあった方が便利だと思ってる
読んでからあぼんするのはメンドイ
ここは進行が遅いから何とかなってるけど
ここは荒れてるというより、1人が暴れてるだけ
かくして定時嵐は過ぎ去ったのであった。 いつも仕事終わりにご苦労さん。 荒らしているのが同一人物かどうかなんぞ気にしなくとも、嵐であることに違いはないのだから、 嵐にレスする奴も含めスルーでいいと思うぞ。
所沢一派を駆逐できればスレが安定するんだがね まあそれは岩見氏に期待しておこう
フラグ立てるから…
どっちも馴れ合いでじゃれあっているように思える
書評を書くとレスがつかず、雑談では10レス20レス消費する スレタイにそった話題は減ったね、どのスレも。
>>651 のように現状を嘆くだけでなにもしないやつが増えたからな
ジェームズ・B・ハリス 「僕は日本兵だった」読了 英国人の父と日本人の母を持つ帰化日本人「平柳秀夫」の従軍記録 帰化したにも関わらず、開戦直後は敵性外国人として拘留され 入営した後には中隊内の古参兵からは目立つ奴としてしごかれる 他の隊へ伝令に出されれば、容貌が完全に白人のそれであるためしばしばスパイと間違われ 日本と英国との思想や生活習慣の違いに戸惑った著者の青年期をコメディタッチに綴る テーマ的に一歩間違えれば暗い内容になりがちなのを、ユーモア溢れる筆致で明るく見せたのが印象的 外国人の視点から見た旧陸軍の軍隊生活というのは珍しいんじゃないだろうか? 個人的に印象に残ったのは、中支戦線で降伏した後の日本兵に対する処遇。 対共産党の尖兵として転用したいのか、扱いが丁寧。労務免除で一日中ダラダラしてるのかと思えば 娑婆にいたころの技能を活かして日用品や工芸品、果ては楽器まで自作する日本兵。捕虜収容所が見本市と化すw
654 :
653 :2011/12/16(金) 19:59:25.96 ID:???
タイトル訂正 ×「僕は日本兵だった」 ○「ぼくは日本兵だった」
655 :
645 :2011/12/16(金) 20:35:07.06 ID:???
雑談しすぎたね お詫びに頑張って積み本読んで、書評かくよ せめて年末までには読み終えて書き込みたい
年末だし、2011年に出た中でオススメ書籍を。 大型で高価な本が増えた。そろそろ電子書籍も出てきて欲しい。 ・海軍零戦隊撃墜戦記(1) おなじみ、双方の戦果を照合した本。続編にも期待する。 ・キラーと呼ばれた男 オーストラリアエース、コールドウェルの戦記。 本人の著作でないのが惜しいがP-40マニアも感涙。 ・翔べ 海上自衛隊航空学生 文庫化。海自の固定翼はほとんどこれ1冊でわかる。 海自YS-11にも詳しい。 ・終戦と帝国艦艇 わが海軍の終焉と艦艇の帰趨 昭和36年以来の絶版本の貴重な復刻版。
>>656 いずれもこの分野に興味のある人の必読書。
「力の信奉者ロシア」
「インテリジェンス 機密から政策へ」
>>656 >・終戦と帝国艦艇 わが海軍の終焉と艦艇の帰趨
非常に興味をそそるけど、値段が足を引っ張ってる…orz
海人社の日本巡洋艦史はどう?
661 :
名無し三等兵 :2011/12/16(金) 22:50:39.46 ID:h/Ysgfks
届いたんでレビュー
The Railway Operating Division on the Western Front: The Royal Engineers in France and Belgium 1915-1919
http://www.amazon.co.uk/dp/1900289997 WWI時の王立工兵麾下英国鉄道運用師団の詳細。写真多め以下目次から抜粋
1 Military and General Railway History
戦中の各期のRODの任務を追ったもの。めぼしいところを書きだすと
・最初の15ヶ月の路線敷設
・戦車の列車による移動
・イープル突出部サポート
・ソンム1916 7-11月
・カイザー攻勢の後難
・汽車修理作業場
・機関区と配車
・ROD操車場
2 Locomotive History
機材詳細と変遷リスト
写真はStandart-gaugeメイン
Selected Maps
各路線・駅のほか弾薬、兵員集積所の凡例あり
・1918第一軍第二軍鉄道路線図(初期イープルからアラスまで)
・1916ソンム鉄道地図
・1918 3月 第二軍鉄道路線図(イープル周辺詳細 西はポペリンゲ南西アズブルック 南はアルマンティエール)
・1916 12月から1918 3月までの英軍前線南部変遷路線図(アラス、カンブレー、アミアン、サンカンタン、ソワソン)
・1918初頭の第3軍、第5軍路線図(アラスからノワイヨンあたりまで)
・地名辞典
面白そうな本が多いな 英語が読めらるのは羨ましい
>>656 今年出版された本ということなので震災での自衛隊や米軍の活動に関連したお勧め書籍はあります?
>>663 書籍じゃないが世界の艦船の増刊オススメ
横から 海成分の人なら「FROM THE SEA」オススメ
oh...かぶった...
どっちかというと陸自の活躍が知りたいのだがどれがいい?
震災が起こった頃には専スレが立って、 74式戦車で砲撃するだのなんだの賑わったねえ。
>653 その本、最初はたしか25年前に出たけど文庫化ってこと? ハリスさんはその頃までNHKのラジオ英会話講座で有名だったので話題になった。 最初の装丁は、白人顔のハリスさんがカーキの軍服着た日本兵姿で印象的だったよ。 >656,659 「終戦と帝国艦艇」のオリジナルは当時の上質コート紙が多用してあって、それなり に写真の印刷も良いんだけど、復刻版は版下復刻ではなくて印刷原本の複写なので 写真の質がイマイチ低下したのが残念だった。 しかし、内容が第一級資料であることは言うまでもない。
年々思うことだが、品切れ重版未定になる本が増えた。売り切れたらそれっきり。 名著であろうとなかろうとお構いなし。 書籍通販の普及で、わずかに残った在庫も売り切ってる。 欲しいと思った本があったら、いつでも買えると思わず即、手に入れる事を勧める。 特に品切れ後の入手性が悪いのは2000年前後に出た本。 まあ、強制的な電子化で一気に状態が改善するかも知れないが、 紙の書籍の物流量はかなり落ちてきていると思う。
山崎雅弘の宿命のバルバロッサ作戦って良かった?
分厚くて高いけど良書だと思うよ でも続き出るのかな・・・
>>669 「終戦と帝国艦艇」は一部に関してはオリジナルから起こしてるみたいで印刷が良くなってる
のもあるよ。
あと巻末に若干資料が追加されてるね。
>>670 同意
最近の本の方が売り切れた場合の絶望さ加減は上だな
イラク戦争開戦前後に書かれた、戦争の推移を予測した本ってありませんかね
米軍基地の歴史 世界ネットワークの形成と展開 歴史文化ライブラリー 336
http://www.bk1.jp/product/03495366 林 博史 出版:吉川弘文館
発行年月:2012.1
税込価格:\1,785 (本体:\1,700)
インテリジェンスなき国家は滅ぶ 世界の情報コミュニティ
http://www.bk1.jp/product/03493058 落合 浩太郎 出版:亜紀書房
発行年月:2011.12
税込価格:\2,625 (本体:\2,500)
日本海軍はなぜ過ったか 海軍反省会四〇〇時間の証言より
http://www.bk1.jp/product/03486673 澤地 久枝 出版:岩波書店
発行年月:2011.12
税込価格:\1,680 (本体:\1,600)
ブラック・スワン降臨 9.11?3.11インテリジェンス十年戦争
http://www.bk1.jp/product/03484453 手嶋 龍一 出版:新潮社
発行年月:2011.12
税込価格:\1,575 (本体:\1,500)
歴史群像アーカイブ VOLUME22 Special Issue 日露戦争 歴史群像シリーズ
http://www.bk1.jp/product/03491536 出版:学研パブリッシング
発行年月:2011.12
税込価格:\1,300 (本体:\1,238)
乙
>678 澤地久枝で岩波だと、ある種の臭さが漂うが… いかんいかん、先入観は慎まねばw
米軍基地の歴史は欲しい本ですな。
辻政信の『自衛中立』を古本屋で買ったら、サイン入りだった件
身近に感じるか辻ーん
辻ーんはどこにでもいて どこにもいないんだ
辻ーんはカバー裏あたりでドリフターズ入りしそうな気がする。
木の上に潜むエルフ弓兵を激励して回る辻ーんが見れるのか 胸熱だな
米軍基地の歴史にも著者が著者だけにある種の臭さが漂うな。
「辻正信と7人の僧侶」とか「辻正信と隠された黄金」とか、どこのファンタジー小説のタイトルかと
>>660 ttp://www.amazon.co.jp/dp/B006698VMI/ 日本巡洋艦史、立ち読みしてきたぞ。前半はWW2の艦じゃないのでスルー。
まあ、大体はどこかで見たような写真ばかりだ。
未発表写真もある程度あるみたいだが、
おおっ!!と思ったのは香取の司令官室、艦長室かなあ。
クリアーな内部写真が3枚ほど。豪華だとは聞いていたがここまですごいとは。軍艦とは思えん。
実の所、一番載せて欲しかった写真は香椎の偽装煙突写真だったのだが、
世界の艦船の予告編に載ったのに、この本には載せないなんて!なんてこったい。
B林堂はどれとどれが未発表写真だと解説しててプレミア感がわかりやすいんだが、
こっちはその辺が上手じゃないなあと思った。
まあパンツアニメの劇場版にも 「辻政子」が出てくるくらいだからな>689
>>690 乙ー月曜日に上京するからその時にとりに行く
『ル・グラン・デューク』買ってきた。 He219カッコヨス。あとパイオツのB地区の書き込み具合が異常w。
広田厚司さんのWW2ドイツに関するNF文庫書下ろし作品は、 参考文献が一切明記されてないのが難点だな。記述の信憑性が どうしても怪しく思えてしまう。
>>695 ページ単価37円程度なのでまだまだ耐えられるかな。
安ければその分多く売れる本ではないからな。
>>696 俺も買った!
全ての絵が綺麗だし
乳の書き方エロいし
大満足の出来栄えでした
マンガだから読んでも書評出来んけどw
『備えよ!! ロジスティクス・サポートとは何か!』 表紙を見てどうしても笑ってしまうw それはともかく、数の少ないロジ本。だが、参考文献欄を読む限り国内はこれまでの類書を参照したもの。 多分軍事系蔵書が500冊以上の人やロジ好きが高じて雑誌記事からロジ系だけコピーしてファイルしているような人は買わなくて良いと思う。 書中で紹介されているガダルカナル戦で日米の基地設定部隊の比較をしている部分があるのだけど、 それ読んで初めてのわくわく感を味わうような人なら買って損はない。お勧めする。 『米軍基地の歴史』はまだ書店の棚に無かったね。 その代わり、『基地はなぜ沖縄に集中しているのか』(NHK出版)を買いました。 これは良いですね。左側で偶に出る綿密な取材本の見本のようなものです。 特に沖縄県公文書館の仲本氏というアーキビストがナショナルアーカイブ漁りで知られているのだとか。 この辺が情報収集力の源泉でしょう。 また、取材班を組んで執筆していることもあり、軍用地主、名護市関係者、米軍にもばっちり取材をした上で沖縄海兵隊のグアム移転論を支持している。 神学論争的な天下国家論や軍事理論を重んじたり、最近出た公式文書や統計数字に異様に引きずられたりする本もあるが、この本は 冷戦時代の基地と地主の関係史や、海兵隊の日常を描くことに注力しているようだ。 中国脅威論は余り掘っていないが、そっち側の取材を軽んじれば当然上のような結論に至ることは容易に理解できる。 まだざっと眺めて精読は20ページほどだが、社会史的な理解としては決して悪いとは思わず。
>>697 そんなことないだろと思って今『WWIIドイツの特殊作戦』で確認したら、世話になった人や組織の名前が出てるだけで本当に無い。
こういう悪弊は井上某だけにして欲しいんだけどなぁ。まぁ広田氏の場合他の著作から相当努力しているであろう事は分かるんだが。
それと、本屋で『坂の上の雲 5つの疑問』を少し見たけど
>>315 の言うような
別宮氏の連載を集めた本ではなかったと記憶。(疲れた頭で見たのであれだが)
5つの疑問とも別の人が書いたもので、別宮の名前は無かった。
ちなみに「○○の真実」程ではないが、やや厨房臭いネーミングなので北村賢二がまた上から目線本でも書いたかとも疑ったが、北村の名前も無かった。
昔タクティクスでやっていた史実解説記事を髣髴させるような、ゲーマーらしい思考の記事と言うか、要は着眼点はそれほど悪くない感じだった。
>>701 『坂の上の雲 5つの疑問』ですが、まず定説への「疑問」と否定ありきの構成なので
各章のオチが弱いところがありますが悪い本ではないと思います。
別宮本と違って資料の出所も明確だし。
ただ一冊の本としては非常に読みづらい編集で、そこがいやだなぁと思ったけど。
>701 参考文献を明記したがらないのは出版業界全般の悪癖だったりするからなぁ。 「なんで他所の出版社の本を宣伝しなきゃならんのだ」とか言い出す編集も居るぐらいで。 それでも最近はマシになってきてるはずなんだけどね。
「島津家の戦争」読了
人口の4分の1が士族(都城に至っては4割!)とか
マジ戦闘民族
>>703 岩見捏造は井上孝司をdisりたいだけなんだから
放置推奨
>>704 要するに兵農分離が全然進んでいない土人なんだねw
奴隷王朝シマンズ。もち男色国家。
>>682 防衛施設庁史がお勧め。
米軍基地対策について結構詳しく書いてある。
防衛省のHPで全部読めるよ。
そうですね。
技術面だと小林理研ニュースや小野測器は大変参考になります。
>>704 最近基礎的な科学理解のため秀和システムの「○○が分かる本」を
10冊ほど購入したけど、
殆どの著者は参考にした著書を巻末に明記しているし前書きなどでどんな関係者に接触したか、
自分がどんな経験をしたかも語っている。
参考にした本には同業他社の入門書(ナツメ社や日刊工業の絵解きシリーズ、日本規格協会のお話シリーズ)等も名を連ねてる。
もし「参考文献なんか余計だ」という意見が軍事業界にまだ残っているとしたら意識がとっても低いです。実際には低いとも思えませんので著者の傾向でしょう。
昭和の後期から一般向けの本でもそのような努力は見られました。
参照書を本文で明示するレイテ戦記のような本が売れた事実もある。
食品でも成分、原産地表示は熱心ですし、本の場合著作権とも絡むし、何かを主張している場合どこからが
オリジナリティある内容なのかを判断する上でも、何を参照したか明記するのが誠実です。
それに井上氏に限ったことでもありません。 例えば初期の学研は図鑑の延長で編集していたため、参考文献をポケットに入れがちでした。 ネット関係の書籍やIT社会を論じた本では何月何日にウィキペディアのこの記事を参照してみた、とか、 どこそこのブログに刺激された、2ちゃんねるで良いアイデアが書かれていた等明記している例も良くありますが。 その辺をやっていれば、昔日の「フランス戦艦事件」も起きずに済んだでしょうね。 Amazonで罵倒を書き連ねて私に責任をひっかぶせようとしたバカは論外にしても。
もういいや 言っても分からん様だからNGだ さよなら
やっぱ俺にとってはコイツはいらなかったみたいだ NGにしてスレを読み返したら嫌な感じが減ってた 書評は惜しいけど、仕方ない 結局は「合わなかった」ってことだな よくある話だ
>>711 誘導の次はNG推奨か。アンチはどこまでいってもアンチだな。
今後は毎日欠かさずNG推奨を貼り付けていくわけだね。
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4635047318/ 空飛ぶ山岳救助隊
「岳」という山岳救助マンガの巻末に紹介されてたので読んだ。
マンガでの印象から、てっきりヘリパイだと思い込んでたら
ヘリ輸送会社の営業マンだったので驚き。
レスキューのお値段も書いていて、1回飛ぶともろもろ大体100万ってことらしい。
動きが遅い部下に1秒100円なんだと叱るシーンもある。
ただ、ヘリじゃなければ今度は地上で何十人も日当付きで動くのだから
結局大金がかかるならヘリの方が負傷者には断然オススメだと。
それと、文庫版あとがきは本文全部読みきってから見ましょう。
「フランス戦艦事件」って何? 鮫島の類とは違う釣りか?
米軍基地の歴史、入手。 前書きと後書きを読んだが、これ、完全な左側の著者の本ですね。 米軍基地=悪 というコンセプトが明確に出ている。 精密なレビューをしたい方には必要です。 レッテル張りが商売の方々は買わないでも良いでしょう。 今日話題にした脚注と参考文献に関しては完璧に近いです。 文中要所で提示されており、巻末にリストもあります。 問題を感じたのは下記の主張。 ・普天間のごたごたで日本のマスメディアはどれも米軍の存在意義を主張するものばかり ・日本国内では海外の基地事情が知らされることが全く無い ・ケビンメアの問題発言 全部客観的な視点を欠いています。 朝日毎日を読んだり鳩山政権の迷走を見て、「普天間の存在意義を主張するものばかり」と解釈出来るなら、 この著者はもう殆ど極左勢力のお仲間にちかい視野でしょうなぁ。 海外事情を全く伝えない?これは左側を含め、同業のライター多数も馬鹿にした主張ではないかと思いますね。 この著者は海外の公文書館に通う常連だそうですが、文献マニアや帰国子女が陥りがちな視野狭窄、夜郎事大に似たものを感じる。 特に「全く」「ばかり」といった形容を安易に使用するのは左の井上とでも言うべきもの(それだけ右のライターもいい加減な物書きが多い訳だが)。 メアの発言は新聞をトレースしただけのものです。文春から新書が出てるのにそれを無視するという時点で、 左側の低脳学者に良くあるニグレクトを発動している。 この他にも駐留米兵の人数で物を判断するのは流石にどうかと思った。仮想敵とのバランスと言った視点が完全に他人事な訳です。 でも海外基地の事例は往年の同盟漂流の船橋洋一以上に丁寧に書かれており、冷戦期の渋い話も豊富。 著者も海外事情は感情移入して書けなかった旨後書きに述べているのでその辺はそこそこの信頼性はあるかな。
いわみんちゅっちゅ
>>697 今本が手元にないんではっきりと言えんのだが、「エニグマ暗号戦」だったか、ドイツの暗号解読をネタにした話で、
アラン・チューリングの最期を書いた部分で、国からホルモン治療を強制され、それで精神状態が不安定になって
自殺したってのは有名な話だろうに、そこんとこが曖昧かつ適当で、ちゃんと暗号・数学者関係の資料に当たらなかったんだろうなあ、
って思えた。というか広田さん本ってどれを読んでも、外国の歴史番組が忍者の歴史を解説してるのを見るような、
「大枠では間違ってないけど、なんかデティールがエライ怪しいんですけど、ちゃんと調べました?」って突っ込みを
入れたくなる。
>>712 たぶんそうだろうね。
言うと荒れるだろうからと思って黙ってたけど、捏造とか自作自演とか
言うなら
>>677-679 なんて所沢の自作自演なのがバレバレじゃん。
他の住民はアマゾン張るのにこいつだけビーケーワンだし諜報に偏ってるし。
そういうのは黙ってて岩見氏にだけ噛み付くのがご一行様クオリティw
>>719 前にも誰かが、書いてたけど所沢一派を駆逐できればスレが安定するんだよね。
それはまあ岩見氏に期待しておこう。
というか今まで駆逐しようという動きがなかったほうが不思議だな。 やつはこのスレを利用してカネ儲けしてるってのに。 原発ゴミに食い物にされてるんだから少しはここの住人は怒ればいいのに。
>>681 >澤地久枝
彼女の出世作「蒼海よ眠れ」はリア小の時に新聞連載読んでたな。
ずいぶん経って改めて文庫買ったけど、あの海戦に参加した将兵だけでなく、銃後の遺された家族などに着目してたり、
日米双方からの視点であの海戦をとらえてるのは新鮮だった。
戦争物書いてたのが昂じたのか、九条の会みたいなある意味偏った思想に走ってしまった時点で、
ノンフィクション作家としては自ら首を絞めたと思ってる。
偏見と言われればそれまでだが。
>>717 「ドイツ戦車戦場写真集」で俺のような素人でも分かる初歩的なキャプションのミスを
平気でやらかしているのを見て目を疑ったなぁ。
ネタはいいが中身が怪しい本がこの人には多いかも。
>>722 キャプションは編集者がつけてたりするらしいから何とも言えん
>>717 >外国の歴史番組が忍者の歴史を解説
うまいことをいいやがる
書籍は高くなる一方だが、しばらく離れているうちにカメラはずいぶん安くなったな。 3万円台でダブルレンズのミラーレス一眼が買えてしまう。 じゃあコンデジは?と思えば1万円・・・ カメラ業界大丈夫なのか?
>>718 所沢の書評ってはっきり言って面白くないのが多いし。
親米右派以外の書籍は色物だけを意図的に選別、それで中身は罵倒の嵐。
アフガンの中村医師関係については(中村を支持するつもりはないが)
所沢がやってることはストーカーとしか思えん。
塩津計は更に酷く、右翼雑誌のライターですらやらないと思われるような駄法螺を混入。
特に地方人、低学歴への異様な軽蔑は逆にコンプレックスを疑いたくなるレベル。
団塊攻撃、安直な技術至上主義も異様だが、何から来てるんだろうねぇ。
このスレももう駄目か・・・
>>726 岩見はコテ外すなよ
せっかくNGしてるんだから
ただし,岩見浩造なる人物の情報は,鵜呑みは避けたほうが賢明な模様. その信頼性についての考察は,こちらを参照されたし.
ほんと、私的な論争を持ち込むなよ
よそでやれよ
コテもアンチもウザいよ
>>727 廃れていくスレって、末期はこんなだもんな
パターンが決まってる
ちなみに俺は710だ、728ではない
どうせコテも名無しも有象無象混じってんだから、誰それは信用して誰それは信用しないなんてやり方やるのなら名も知れぬ誰かに騙されるよ。
732 :
名無し三等兵 :2011/12/18(日) 21:26:38.40 ID:nJy3V+y1
まーた無意味に海を汚すだけの爆雷投射が始まった。
>>730 書評書いて、みんながその本の話で盛り上がれたのが昔の2ch。
当時は同じ本を持ってる人が数人はいたんだよな。
今はほとんど誰もその書評されてる本買ってないんだ。新刊を買わなくなった、マジで。
3990円なんてそうそう買えないし。文庫本でも1000円するようになったし。
今は書評書いてもスルーされるだけ。
だって書評書いた時点でその本持ってる奴少ないから何も返答できない。
スレが終わるんじゃなくて出版業界が冷え込んでると思う。
>726 また岩見が名無しで書き込んでるのか。コテハン外すなよ。
はいはい昔は良かったですねー
736 :
名無し三等兵 :2011/12/18(日) 21:41:34.92 ID:hwVlrgJh
>>733 おっしゃる通り。 ぐうの音も出ません
新刊出る度に買ってられるのも独身貴族(貧乏貴族ですが)のウチだけだと思っております
所沢大先生が購入を計画していた(らしい)米軍基地本の書評を先取りされたため、手下が大暴れ中。
>>715 に
>ただし,岩見浩造なる人物の情報は,鵜呑みは避けたほうが賢明な模様.
と付ける所沢の顔が見てみたいもんだ。
>>733 昔の書評スレでも3990円なんて価格帯の本は高値と認識だったぞ。
基本的には文庫、新書系メインだったと思う。
書評スレ草創期と言っても2000年代前半、その頃から新書や文庫の値段て
余り変わってないのよ。
所沢マジでしねばいいのに。
愚痴言ったって人様の動きはどうこうできんよ。 見なかったことにして本でも読んでた方が生産的だぜ?
>>736 何回か書評書きましたが、自分だけ買ってる状態になってます。
これでは盛り上がろうにも無理です。
何かの本について語ろうとしても、相手がもう一人いるかどうか。
完全スルーがデフォルトで、レスが付く事自体稀になりました。
例えば海軍反省会3を予約中の人、何人います?5人いないと思う。
所沢もNGワードに入れたいのに無理だ…
これから先、本が売れまくるという事もなさそうだしな・・・
プラモデルの分野では、買って作らず積むというプラモ評論家が以前から多かったが 今では買いもせず、通販店の説明書アップとランナー状態での画像だけで 購入したかのように今回のパーツ割りはこうだねと評論している。 もう買わない時代になったんだ。 本の世界も読まず・買わず・立ち読みせずになってきてると思う。 10年前は雑誌を3冊定期購読していたが、今は1冊も買ってない。 プラモがオマケで付いたときだけ雑誌買ってるわ。
747 :
681 :2011/12/18(日) 22:36:47.52 ID:???
>721 澤地久枝の出世作は「妻たちの二・二六事件」だと思ってるけど 「滄海よ眠れ」も含めて昭和史ドキュメンタリは良いもの書くんだよね。 当時のミリオタ男どもから『女がその辺りのこと下手に書いてくれ るな』みたいなジェラシーを受けながらも、女ゆえに素朴な疑問や 視点が生きているようなとこもあった。 一方、女ゆえに左側文化人から祭り上げられ易かったような観も あって、そこんとこがまたイマイチ、体制側男から受けが悪いよね。 塩野七生や曽野綾子みたいなスタンス取れば最強の女流史家にも なれただろうに。
>746 あんた、ええこと言う。まったくその通りや。 表紙、タイトル、版元、著者…をチラ見したくらいで、 もうその本は心のどこかで読み終わっとるやろ。 ブックオフの盛況(経営はキツイみたいやが)を受けて、 経済的理由で誰も本買わんようになったかな思うたけど、 よく観察するとコミックのコーナーだけ大盛況で、あとは 一般書店の書籍棚周辺の様子と変わらへんのやな。 本はもう本質的にアカン思う。
皆、普通にブックオフやヤフオク使うもんな 中古品に対する偏見が無くなったのは良い事だけど 新しいものが回らないんじゃね…
>>748 この世界って新進気鋭が全くいないよな。
いても偏屈なマニアがこれが本当の真実だ!とかこねくり回すだけ。
そんなもん金払って買うんじゃなくて、金くれるなら読んでやってもいいの世界だ。
20世紀を境に進歩が止まった気がする。
1990年代の本くらいまではまだ名著があったと思う。
3行でまとめてくれみたいになんでも効率追求の時代になってきたもんな。 本は予約制・直販限定にした方がいいのかもな。 立ち読みで内容と結論を上手に把握して金は出さない人も多いと思う。
もう最悪、電子化が進行したら、文筆業は有産階級か定年リタイア層の趣味としてしか成立しないかもよ エンターテイメントはまあ別だが いまだって、専門性の高いのは学者の研究発表以外はほぼそうなりつつあるしな 電子データでまず発表、直接的なリターンはなしが当然になるかも
>>743 やっと2を買ったところなのにいーキー!!
あのシリーズを読んでると、機関科問題は根深いなあと思ったよ。
1にも出てきたのが、また再燃してる。
雨倉孝之さんの本を読むとわりとたんたんと書かれてる感じで、
冷静に流れがつかめたけど、こっちはなんかドロドロしたものが噴き出した感じが
電子化はどうも軍事とか政治には合わないだろうなあ。 こういうのは声が大きいほうが有利だから適当に過激な事を書きまくる作家が何人も出たとしても別に不思議ではないし 何より客観的な視点が失われてるのが多い分野でそんな風にしたら論証も検証もあったもんじゃなくなる。 スレチだった。 WW2までで山岳部隊に関する書籍はありますか。空挺や海兵はたくさんあるけど山岳師団とかに焦点当てたのは見たことがないんで、ぜひ知ってるなら教えてください
2000年前後、電子化は出版社の救世主には決してならないのに 「なる、なる」って布教してたエヴァンゲリストたちも今は静かなもの です。 あの頃は、ただの組版屋が出版社のデジ素人相手にヒロイックな 心持でレクチャーなんどしてました。
>>754 昭和40年代の丸で、アルピー二の肖像とかって記事を読んだ記憶はあるな。
本屋で値段見ないようにしながら思い切って買ってみるが、積んでしまうのが現実……。
今晩のスレの活況で確信した
ROM民は一杯いる
タブン、みんな色んな本を読んでる
書評は別に買った人だけがやれるモノじゃない
書くか、書かないか、だけだ
皆、頑張って敷居を低くする努力をしないか?
俺も書こうか書くまいか、正直言って悩む時が多い
この趣味は先達が圧倒的に有利な立場にいる為に新参はキツイ
新参を暖かく迎えようなんてサムい事はしなくていいから
せめて書評を書いた人に挨拶しておくとか
>>743 でもないけど返事ないのが書いてて最もショックなハズだから
出来る事は全部やってから嘆こう
じゃなきゃ単なる愚痴の品評会だ
>>753 海軍反省会は年1冊ペースだと
全部出る前に読者がかなり亡くなってしまいそうだから
10巻セット5万円とかで早く出版した方がいいんじゃないかと思う。
そうじゃないと間に合わないだろ。
760 :
758 :2011/12/19(月) 00:25:18.71 ID:???
すまん 酒に酔って馬鹿な事を言った 忘れてくれ
今2chでこれだけコピペじゃない長文が多いスレもここくらいだろ。 まだまだ数年はがんばれると思うよ。
むしろ書評に関係ないことは全力スルーの勢いでいいだろうよ
変な人がいなくなれば書評も増えると思うよ
>>763 それはない。むしろそういう人の方が書評書いてるし
つうか変な人を押し流す勢いで書評投下したいなぁ。
2011年オススメの本で行ってみよう〜 結論:特に無かった
今年新刊のお勧めだと、 何人か書いてくれてるけど 「キラーと呼ばれた男」かな。
>>754 WW2のドイツ軍限定だけど
「グラフィックアクション No52 ドイツ軍山岳猟兵の戦い」
1999年 文林堂
グラフィック中心の本ですが、戦史、装備、編制、軍装、人物、一通り載っています。
当たり外れの激しいシリーズですが、この本は当たりの方かと。
他にはグリーンアローのミリタリー系の本でアメリカ山岳師団の記事を見た気が…
後は洋書に。
お前ら休日に本読まないで口論してるんか そんな事だから積読が減らんのだぞ
まあ出版界が再び潤うのは20年後からだろうね。 現在20代〜30代前半の『出版に就職して、シマッタ!』と思ってる若手の中の 優秀なヤツらが新しい何かを生み出し、突破口を開くんだよ。 40代後半以降の編集者なんて、ナントカ定年まで逃げ切りたいと思いながら しかも冒険もできず、生涯賃金どっちが得か?ってなことしか考えてない からな。こいつらが一掃された後に新しい状況は生まれる。
将軍様死んじゃったから来年は北朝鮮本が売れるぜw
書評書いても反応無いと言う人がいるが、1行2行の感想程度じゃレスするのも躊躇うんだよな。 また、アウトプットするにはその本に書かれていること以外の情報の蓄積が 表に出てこなくとも必要なわけで(軍事に限ったことではない)、結構ハードルは高いよなぁと思う次第。 特に10代、20代だと圧倒的な知識や経験の不足を自覚させられる。 あと、基本的にROMなんで。 まぁ、気になったor面白かったポイントを軽く箇条書きで紹介でもいいと思うけどね。 タイトル見ただけでは食指が動かなかった本を、内容についてちょっと紹介されて購入したこともある。
あんまり下らないことを書かれても困るけど 別にお金取って書評読ませているわけじゃないんだから 肩肘張って書評を書く必要はないと思うよ。 あそこが面白かったとか、興味深かったとか、それくらいの感想でもいいんじゃないかなあ。 間違えがあれば指摘してくれる人もいるでしょう。 ここを読んで興味を持ってくれる人がいて、意見交換ができたら充分に有益だと思いますよ。
ジョルジュ・ボルトリ(著)の「スターリンの死」みたいな本出たら良いなぁ 北朝内食糧・生活事情と配給について言及したやつとか
所沢がいなくなれば書評も増えると思うよ
生活事情なら今でも脱北者の手記にありそうじゃない?
>>744 NGワードに入れるだけじゃダメだよ
常犬サイトを潰さないといつまでもこのスレに粘着し続けるよ
>>726 塩津計の最新の書評なんて反中むき出しだしな。
湾岸戦争での特殊作戦について調べたいんだけど、オススメないかな? B20は読んだ。
ハルバースタム
>>780 質問者の求めてるものとは違うかもだけど
飛鳥昭雄「最終UFO兵器「プラズナー」の真相 世界を操るシークレット・ガバメントの全貌を暴く!」
電波浴によさそうだな…
本を買う金がないと書いている人がいるが、図書館を利用しないのですか 金がないなら図書館を利用しよう ここで何度も言われているだろ
つうかここで見た本を図書館にリクエストかけたお。 しかし高校の図書館なのにかなり濃いリクエストかけてる人がいるけど誰なんだろうな。
「キラーと呼ばれた男」の重箱の隅をつつくか。 日本陸軍の「飛行第○○戦隊」の事を「第○○航空戦隊」と誤訳している。
図書館に行く服がない
異臭を放ってる方でも来てるからある意味問題ないよ。 マハラジャとかニューオータニ行く訳じゃないんだから。 (個人的には風呂入ってきてほしいが) これも「鵜呑みは避けたほうが賢明な模様」とか書いたら受けるねw
>786 それは残念な誤訳だね。 昭和30年代はじめの戦記インタビューを読むと、「蒼龍」雷撃隊の森拾三氏が 米任務部隊TF-16,TF-17のことを「十六航空戦隊」「十七航空戦隊」とおっしゃって いるが、これなどは誤訳というより帝国海軍機動部隊の航空戦隊と部隊単位が非常に 近いから当時はそう呼んでいたんだろうなと感銘深かった。
>>772 変わり種として『北朝鮮は何故崩壊しなかったのか』は面白いですね。
内容は過去の楽観的な崩壊論に対する反省です。つまり北朝鮮の強みを分析した本。
ま、周囲の大国が三すくみになってるとか、直接関係のない遠方の国と国交を開くとか
良く指摘されていることも多いですが、毎日の重村氏の説明なんかがまどろっこしいと
感じる向きにはおすすめ。60年代から70年代の忘れ去られたエピソードもそれなりに詰まってます。
先週の土日は積読もしたのですが、『本当の戦車の戦い方』これも良書だった。
同軸機銃の調子の悪さ、信頼の無い油圧サス、東側戦車に比べても
見劣りが否めない車体と弾。脅威を認識してから部隊配置の変更に10年もかける緩慢さ等々。
冷戦期に噂レベルで言われていた陸自の問題点が当たらずとも遠からずだったことが
赤裸々につづられています。
NHKの定見の無いインタビュアーも文章上で上手に揶揄している。ああいう人はマスコミには要らないです。
書内には書いてないが、冷戦が終わってロシアがgdgdになってくれたおかげで
陸自的には相対的に以前よりは有利な状況を作り出せたことが理解できてない。
中盤の小説篇は幹部の手になるものとしては読みやすく、想定状況の作り方としてもそれなりに上手い。
飽きない程度に筋道立てて物を語るあたり、頭を使っているなあと思います。
道北では制空権が味方にないなど、細かいところでシビアな内容になってもいる。
竹川編集長の言うとおり最近の光人社は問題提起路線を一つの軸にしていますが、
その成果は確実に出ているのがよく分かる1冊。
逆に昔自衛隊の悪口ばかり書いてた宝島が、自衛隊強いだのありがとうだの
ドラッカー理論を元WACと学ぶだのやってるのを見ると別の意味で隔世の感がある。
http://www.bk1.jp/review/0000470234 塩津計に関しては物によりますね。
上の広田弘毅本はうろ覚えですがまぁ納得できる範囲内ですし、
岩波新書から1998年に出た英語本は塩津評を見て買ったのですがこれは良かったです。
(ま、塩津が褒めてる真の理由は著者が隠れ右派だからってのもあるでしょうがw
文中で何度も超大国日本て書いてるし。)
塩津の場合、現代政治が絡んでくると劣化の度合いが酷くなってきますね。
中国に対しての異様な蔑視感は本人が言うとおりリアルな中国を知らない故の
ものでしょう。明らかに舐めてる。しかしあんな国でも影もあれば光るとこもある。
Voiceだったかなぁ、中国の重点大学に通うパワーエリートに密着した記事を
読んだことあるんだが、人材を使い捨てにするだけあって上澄みの能力は本当に凄いようですね。
私もそういう凄い中国人を見たことがありますが、何時までも20世紀の感覚で
馬鹿にして捉えてると思わぬところでしっぺ返しを食らうなと思ってます。
世界中から先端技術をパクってこの御時世に確固たる覇権主義を一貫して
振り回しただけの成果はある訳です。『問題と研究』を読んでいてもそういう点を脅威に見ている。
ちなみに私が原発推進派に不信感を持ったのは、そういう中国のやり方を
関係者が羨望のまなざしで見つめ、ネット上のとある場所で
公然と反対派弾圧や住民圧殺を叫んでいたからです。311の後その手合いは皆雲隠れしましたね。
「バカは黙ってろ」なんて奴が出てくる土壌が日本社会にもある訳です。
反共思想の行き過ぎでああいう考えを野放しにすると軍事分野の先行きも暗いです。
イワミンは自分のブログを持つべき、いろんな意味で 書評「だけ」ならぜひここに書いてほしいんだが…
吉川利治「同盟国タイと駐屯日本軍」 前に購入報告したときに書評頼むと言われてた本だが、ようやく読んだよ。 著者は大阪外大出で京大東南アジア研究センターにもいた学者さん。 タイで客員教授をしていた時期もあり、最期も2009年にタイで亡くなった方。 本書は書き下ろしじゃなくて、論文4本を再編集したもの。 第1章が、ピブーン視点での対日外交全般の整理。 第2章が、タイ駐屯軍について主に中村明人回想からまとめたもの。 第3章が、戦時中のタイ米の取引について。 第4章が、対日連絡機関の活動について。 出典は脚注式ではなくて、巻末文献リスト。主にタイ語だけどなw タイの公文書館にある一次史料をたっぷり使ってて、 例えば閣議でピブンがした、日本を警戒するような発言とかいくつか引用されてる。 シュムレア事件とかパーゴーン事件みたいな日本軍との紛争事案についても、 わりと詳しく書かれてて、勉強になった。独立国のプライドを大事にせんといかんと感じさせる。 個人的に一番おもしろかったのは、第3章。 米の輸出先を失って困ったり、逆に大戦後半になると買占めで高騰しちゃったり。 米の量の数字自体が不確定な部分があって、もうちょっと研究の余地がある感じでもある。
>>792 >書評「だけ」ならぜひここに書いてほしいんだが…
それつい最近にも指摘されてるんですけど、なぜか指摘した方が罵倒される始末。
>>794 結局他人の事なんざお構いなし、なんだろ?構うな
>782 飛鳥昭雄は稀にマジなネタを仕込んでくるので、素人にはお勧めしない。 ……まぁ、童話に出てくるわるいまほうつかいの様な外見のドイツ人にインタビューして 「エリア51のUFOはリピッシュの三角ジェットを宇宙テクノロジーで改造した機体だったんだよ!!」 とか言い出すのはどうだろうかとも思った。 ただ、そのUFOネタを亡命ポーランド人のネットワークを通じて広めていった……という話になると、 これには何か元ネタがあるのだろうな、と思わせるものはあった。
金正日が死んだことで、来年はそれに便乗した北朝鮮本が沢山出版され、 大型書店は特集コーナー作って新刊だけでなく既刊の北朝鮮本も売れるように するだろうね。
キューバ危機について、ソ連側の視点で書いた文献はある?
>>798 米ソ両方の記述だけど、「核時計零時1分前―キューバ危機13日間のカウントダウン」おすすめ。
キューバ島に派遣されたソ連軍の弾道ミサイル部隊とか、潜水艦乗組員とか、ソ連側の色々な証言も出てきて面白いよ
双葉社のスーパームック 八八艦隊を読了 毎度の内容だがどうも解説は奥本剛の八八艦隊本を参考にした模様。 特に13号艦の4連装砲塔採用説は奥本の勝手な思い込みに過ぎないのだがまともに信じた模様。 もうちょっと参考文献を考えて欲しいのだが双葉社じゃ無理かも。
参考文献は入れて欲しいよなぁ。 「歴史群像」や「グランドパワー」では、アジ歴のレファレンスコード記してる筆者さえいるのに。
コテをつければ粘着が付きまとい、 かといってコテを外しても匂いが臭すぎて正体バレバレって、どうすればいい?
まだ文献から書いてる奴はいいよ 〜をしたものもいたという、きっとAだ→Aが〜をしたと展開するノンフィクション作家は 害でしかない
>>805 まさにその通り。
例えば、最後の特攻を取り上げた城山三郎の「指揮官たちの特攻」の中で
1番機パイロットだった中津留達雄大尉は、宇垣中将の特攻に付き合わされたことに
反抗してわざと機体を目標を外して墜落させたことにされてる。
これってぶっちゃけ城山氏の想像でしかないんだよね。
元ネタは秦郁彦氏の調査なんだろうけれど、秦氏はそれを断定もしていないし
その結論にいたる確実な目撃証言や物証も無い。
若者を無駄死にさせた愚鈍な老人の糾弾は気持ちいいだろうけど、勝手な想像はいけないよなと。
>>800 あれを信用しちゃったかのか。。。
4連装砲塔説の前面採用は奥本本のなかで一番きついトンデモなのに
>>794 正論に対して逆ギレしたら、そりゃあ罵倒もされるだろw
>>795 スレ住人のこと何ざお構い無しに、このスレを金儲けに利用してる
緑色の偏向サイトなら心当たりがあるけどねw
確かにコンセンサスの得られていないものを勝手にまとめられるのは不愉快だよな なぜ自分の見解として堂々とぺーじにしないのか
まずは掲示板から潰してこうぜ>常犬板
匿名掲示板で同意を得ることなんて不可能だもの
>>811 じゃあ乗せなきゃいいだろ
バカだろお前
いちいち罵倒しなきゃ他人と話せないのかな ここで騒いでちゃ意味ないぞ、FAQの管理者に直接コンタクト取ればいいだろう
卓ゲー板のSLGスレと出現時間がほぼ一致する不思議
>>813 聞く耳持たないんだから直接コンタクト言ったって無駄無駄
第三者にも見えるようにBBSで吹っ掛けるなり、twitterで捨て垢とるなりすればいいんじゃないの? 回答が望めないからここで喚き散らすのはおかしいだろう
>>811 まとめられないことはみな承知してるから勝手にまとめてそれを2chの見解みたいに
書いてりゃそりゃ文句も出るわな
確かにここじゃなくて軍板雑談とか初心者とかのスレの方で議論した方がいいだろう
市街地戦でマニアを唸らせる本が読みたいです
>>822 唸らせるか分からんがアントニー・ビーヴァーの
「スターリングラード 運命の攻囲戦1942?1943」と「ベルリン陥落1945」なんかどうよ
また湧きやがったようぜえ。関係ないスレで所沢に絡むお前の方が狂「犬」だわ
>>821 ご一行様がレッテル針を繰り返すだけのスレに行くことに
どんな価値があるのよ?w
現代戦なら問答無用でブラックホーク・ダウン 「ファルージャ」はちょっと違うか
>>825 密接に所沢と関係あるスレで何言ってんだよwww
>軍板FAQでまとめられて「鵜呑みは避けた方が賢明」なんて言われることもなくなるんだし ウソつくなよゴミ信者 引用とかほざいて無断転載しまくるに決まってんじゃんよ おっと誤爆
>>805 三野正洋の何が嫌いって、三野算よりも何よりもそういう文章の展開の仕方するのが嫌いだわ。
>>808 君、すんごく薫ってるよ
ほんとにアレなんだね、君は
著者でなく編者ですけど、渡辺洋二さんの最後の長編がでましたね
少し前に読んだ本。
『25歳の艦長海戦記―駆逐艦「天津風」かく戦えり』 森田 友幸著
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4769824386/ 海軍兵学校から巡洋艦勤務、駆逐艦水雷長を経て1945年に駆逐艦「天津風」の艦長となった著者の戦記。
先代艦長から18期後輩、階級も3つ下の著者が艦隊駆逐艦「天津風」艦長となったのは、本艦が前半部分を失った状態でシンガポールに係留されており、
戦闘能力が著しく低下していたためであろうと考えられる。著者はなめられないようにと乗員を訓練に鼓舞し奮闘する。
その後天津風は輸送船扱いで本土行きの船団に参加するが護衛対象の輸送船が全滅、香港で再度船団を編成するがこれも全滅した。
航行中に攻撃を受けた船の大半が沈没する中、天津風は空襲を受けて損傷しながらも厦門周辺まで回航に成功、
最終的に擱座したものの損害を抑えることに成功した。空襲の描写は米側の記録もページを割いて引用している。
その後著者は陸戦隊として杭州湾口の列島守備隊長を終戦まで務める。
記述自体は短いが、着任時に島を船で一周して概況を確認する描写などは海軍らしくて興味深い。
写真は少ないが空襲中の写真などが数枚掲載されている。特に艦前半部を失い、不恰好な応急艦首を付けた天津風の写真は面白い。
この艦首が大きな波を作りだし、潜水艦による雷撃測距を誤らせたのではないかと著者は推測している。
著者は海戦間近に海軍士官となり、船団護衛の駆逐艦長として奮闘しただけに、訓練から実践まで海軍上層部についていろいろと言いたいことも多いようである。
文章の端々にそうした記述が表れている。
>834 長文書評乙! 旧作だが最近読んだ駆逐艦物に朝日ソノラマ『駆逐艦五月雨』(須藤幸助・著)という作品がある。 これが何と艦長や司令といった高級士官ではなく一水兵の記録で、案外面白かった。 特に印象に残ったのが、入渠中の工廠工員のさもしく怠惰な勤務態度の描写。戦闘場面でなくて申し訳ない。 たとえ戦時でも、どんな場所にも、ある割合で必ずDQNが潜在しているのだと感慨深かった。
>>833 タイトルと版元は?Amazonでもセブンネットショッピングでも、ビーケーワンでも
「渡辺洋二」で検索しても引っかからないんだが。
>>834 良い本だったな。あの状態で無理に日本に戻る必要があったかどうかは悩む所だ。
洋上で撃沈されていたら全滅しかねなかった。
>>822 現代戦なら「スナイパー 現代戦争の鍵を握る者たち」(ハンス・ハルバーシュタット/河出書房新社)が
なかなか良かった。
>>821 悪いがそのスレ、ここ2週間位で更に重度の夢想状態に入ってるよ。
さて、書評だけど最近高価格本問題が話題となっていました。
元々書評スレでは安価なものを中心に持ってくることにしているけど、
内外出版の新書本から1冊。
『核神話の返上』
作者は全員自衛隊幹部経験者。
まぁネットで自慢が精々の原発ゴミよりはずっと良いでしょう。
核抑止の主要な理論について核兵器の登場以来の変遷を紹介。
きちんと腰を据えて解説した本は意外と無いのでいいコンセプトだと思いました。
核抑止の色々な型を提示し、それぞれのオプションで出来ること、出来ないことを示したうえで
読者に考えてもらうというスタイルをとっています。「こうしなさい」という押し付け型の本ではない。
この内フランスのガロアの抑止論については洋書を紹介していますが、
何巻か忘れたけど防衛論集の初期の巻でも扱われているので探してみるのも宜しいかと。
最後の方で「飛んできたミサイルを打ち返す技術があればいい」とドクター中松のような
ことも述べていますが、平和宇宙戦艦と違ってあくまで形而上のレベルに留めていると
受け取った方がいいでしょう。
ま、2009年の本ですから、「追い込まれたら弾道/巡航ミサイルで敵国の原発
でも襲えるように準備しておけば良い。」というような
方法論についての議論はその当否を含め、出てきません。
核保有どころか汚い爆弾すら要らないと思いますが、今はその点を
よりきちんと考えておく(日本自身のためにも)時が来たと思っています。
訂正 >日本には核保有どころか汚い爆弾すら要らないと思いますが あと、この本は技術面を掘り下げた内容ではないですが、私個人としてはその辺は気にしてません。 核なんてものは、一度決めて人モノ金を突っ込み邁進してしまえば見世物としてだけなら 3等国でも出来る程度の代物、ということは数多の事例で証明されてしまっている。 計画の機密保持という点ではむしろ情報を欲しがる大衆など居ない3等国向きかもしれない。 社会面の影響に関わる問題を掘り下げる方がよほど重要だと思います。 多分著者等もそういう前提で本を書いたんでしょうね。 まぁこっから先は想像ですが、自衛隊のような組織が この本以上のレベルで技術的な情報を収集分析してないとはとても思えないんでね。 つまり、書けないのではなく、書かなかったと。
引き続き「キラーと呼ばれた男」の重箱の隅シリーズというか質問です。 acting Group Captainを代理大佐と訳していますがこれはどうなんでしょう。 あまり代理○○という階級を聞かないのと、既存の訳語がわかりません。
>>843 たんに「大佐」か「空軍大佐」が通常だと思う。
英連邦系の空軍での大佐相当の階級呼称という以上の意味はないはずで、
わざわざ訳し分けるほどではないと思われ。
じゃぁ、オレも重箱つつき。 ルフトヴァッフェ側に JG27/ハウプトマン・ウォルフガング・リッペルト というパイロットが出てくるけど、 これって……
>>835 >>837 「回想の横空夜戦隊 ある予備士官搭乗員のB-29邀撃記」
黒鳥四郎 著
渡辺洋二 編
光人社
ハウプトマン・ハウプトマン
848 :
789 :2011/12/21(水) 09:39:01.07 ID:???
>843 旧陸軍に昭和一桁まで伍長勤務一等兵(通称「伍勤」ごきん)という 補助的下士官がいましたが、これはやがて「兵長」という階級になります。 この“勤務”というのがactingに相当しますかな。
849 :
訂正 :2011/12/21(水) 09:44:23.40 ID:???
ゴメン! ○ 伍長勤務上等兵 × 伍長勤務一等兵
>>848 ヒトラーの最終階級も、ホントはその
伍長勤務上等兵らしいね。
852 :
789 :2011/12/21(水) 13:50:59.07 ID:???
伍勤は徴兵組の中ではそれなりに優秀だったみたいです。 大体百人に三人くらいの比率なので、百姓に戻っても工夫して成功したり、商才が あったり、戦後も消防団長になったり町会議員になるくらいの能力を持つクラスだっ たようです。 ここで妙にプライド持ち過ぎたのがヒットラーとも言えるのではないでしょうか。 帝国陸軍では、ここで調子付いて軍隊に居残ると、万年下士官から小突かれたり、 折から大陸の前線に送られたりで、特務少尉まで上るのは極稀だったみたいですよ。 スレ違いご容赦。
平和の宇宙戦艦で当てたんだから、次は平和の宇宙原発とかを期待してたんだが
>>851 ヒトラーの階級は、Gefreiterでしたね。
砲兵以外の兵士の階級は、SchutzeとGefreiterだけだったから上等兵と伍勤の間かな?
下士官兵の階級は対比が難しい…
兵士の階級が細分化されたのはWW1の戦訓から分隊の重要性が増したから?
ついでみたいで申し訳ありませんが、WW1やWW2の小部隊戦術について、学研以外のお勧め本は有りますか?
>>846 おお、それは楽しみ。まだ通販や発売予定には出てないですね。
>>846 著者と題名で検索しましたが、まだ、出てこないということは、発売予定
は、先のようですね
著者の黒島氏は、月光乗りで、渡辺洋二氏の「重い飛行機雲」
「大空のドキュメント」に出てきますよね。
859 :
名無し三等兵 :2011/12/21(水) 18:29:38.08 ID:ALieNVHN
>>834 確か船団に居たときの天津風について批判的に書いていた艦長さんの手記が
あったと思うんだけど、今日一日思い出せないか頑張ってみたが
どれだか思い出せなかった。ごめん。
多分海防艦かなんかで護衛側の艦長さんだったと思う。
なんで、この本が出たときあの天津風かー、と思った憶えがある。
>>861 まあ空襲時に船団護衛の本分である商船護衛せずにスコールの下に逃げちゃったりしてるから、
いろいろ言われても仕方ない気はする。
てか参加海防艦のうちかなりの艦が生存者なしなんで、艦名で探せばわかる気もする。
あとこの本の前書きで天津風の乗員の手記が2つ出てるみたいなことが書いてあるね。
読んでみたいものだ。
月刊「丸」の巻末戦記にたしかそんなのがあった記憶が…
>悪いがそのスレ、ここ2週間位で更に重度の夢想状態に入ってるよ。 名無し認定のすべてが「無駄弾」だったということを指摘されても、 謝罪一つないってのが逆に凄いよな。
前から忙しいから深夜位しかレスする暇ないって書いてるのにね。 多分来月位までは続く。状況によっては今後ずっと… ところで、書泉の秋葉原店に行ってみたんだけど、本店と同じく 一般書の取り扱いを縮小して趣味コーナーを充実させていました。 今まで本店の鉄道位でしか見られなかった、業界紙、洋書、同人の 取り扱いが本格化したのは非常にうれしいですね。 多分ジュンク堂池袋店や旭屋、丸善以上の品揃えです、あれは。
あと、塩津の最新書評がまた反中剥き出しで引くね。
>>864-865 詠んで来たけど相変わらずヒドイな。
論文水増しなんて、たまに新聞沙汰にもなるくらいなのにちょっと詳しい人にとっては常識なのにな。
無知を棚に上げてウソツキ呼ばわりとかねーわw
>>867 ご一行様ってほんとに無知だからな。
上にも本を読まなくなったってあったけど、あいつら一冊も
読んでないんじゃないの?
ネットで手軽に済ますだけで。
軍事系ムック揃えようとしてる人は個人経営の模型屋を狙ってみるといいぞ 世傑が廃番含めて全品半額とかやってるところがある
また自演とか言ってる。 本気でバカだろあいつら。
ソ連の航空機に興味があるんだが、「世界の傑作機」シリーズ以外に良い本ってある?
>>859 まだ各種通販に載らないな。今なら高値で転売できるかも知れないぞ。
キラーと呼ばれた男読了。階級の件はありがとうございました。 栄光と挫折という副題だが、挫折の部分はこういう事があったなんて全然知らなかった。 退屈がいけなかったんだろうか? もう少し日本軍と遭遇する機会が多ければ事件そのものも起こらなかったなんじゃないかと思ったり。 コールドウェルはスピットファイアに満足していなかったみたいだね。 生産国から遠いため部品不足でエンジン不調、 4時間飛べば燃料切れになる、戦闘時に燃料消費すると帰れない、増槽の不足、 機関砲はまるで信頼性がない、 向かい風だと短い航続距離がさらに短くなって未帰還機が出てしまうなどなど不満たらたら。 べた褒めP40に比べてずいぶん使いにくい機材だと思っていたのでは。
そりゃナア、局地戦闘機で足の長いポン機と戦うんだから…
部下「またスピットファイアの機関砲が壊れてたぞ整備兵ゴルァ!」 コールドウェル「まてまて、整備が悪いわけじゃない、ほら機関砲が凍ってるだろう」 部下「まじっすね、すんませんでした」 これって原因はわかったけど解決にはなってないよな
青春天山雷撃隊は名著だが、神鷹と書いてあるのは隼鷹の間違い。 恐らく訂正はされてないと思うので念の為。
今月発売の ドイツ高射砲塔 連合軍を迎え撃つドイツ最大の軍事建造物が気になる メダルオブオナーエアボーンの最終マップで見たとき要塞みたいで驚いた
>>883 その本書店で立ち読みしたけど、コンパクトによくまとまっていて文章も平易で読みやすい反面、
毎度のことながら、今回も参照した文献や史料名が、本文にも巻末にも一切明記されてなかった。
>>884 光人社てあまり買ったこと無いんだが、そういう出版社なの?
それとも載せないのは作者?
>>885 本によっては参考文献リストが付いてるので、著者によりけりかと。
>>885 光人社あまり買った事がないってかなり珍しい人だな。
現用オンリーとかだとそうなるのかな。
>>886 なるほどねぇ…ありがとー
載ってないなら何か買う気失せてきた…
広田厚司さんのNF文庫書下ろし作品は、ほとんどが参考文献リストを 載せてないんだよな。
日本の軍事著作は、終戦時に個人所蔵した史資料をチビチビ小出ししながら 「専門家」として君臨した一派が、その情報を独占して一切出典を明示しな かったという悪しき習慣が今だ尾を引いているんだな。 学会の執筆要項とは無縁の著作文化なので、善悪は判断できませんけど。
>>887 俺の場合は主に独ソの地上戦の本を買うから
学研とかに行っちゃうんだよね
あと昔ドイツの駄作兵器傑作兵器という本や
日本陸軍の駄作兵器傑作兵器という本買って読んでから内容が微妙で何だかなぁ…みたいになってしまって
なんだ、同じ人が何度も同じ事書いてるだけか。一度書けばわかるからもういいよ。 ここでグチった所で突然参考文献のせるようにもならないだろうし。
参考文献って書けない事だってあるよ。 どの本とは言わないが、ある分野で決定版になってる(実際そうなのだが)本があるが 当事者達の3冊の本を上手にミックスしただけだし。
>>886 大内さんはびっしり参考文献載せてるよね。
問題はその参考文献のほうが断然面白いということだw
広田さんは著者紹介に「翻訳家として活躍」と書いてるけど、 NDLとかで検索しても、広田さんが翻訳した書籍(軍事もの以外も含めて)は 全く引っかからないんだが。
>>892 安価つけられたから対応して何が悪いんだよ
>>891 確かにドイツ軍中心なら光人社抜きでもなんとかなるか。
でも日本の戦記となるとあの会社が6割くらいになってしまうんだよなあ。
>>894 さらにいうと参考文献をきちんと読んでいればしないような凡ミスもしてるw
大内センセなら1月に「失敗と謎に満ちた船の歴史」っての出すよ もう漁船や輸送船は無理なんだろうか。 文庫よりも、センセくらいしか出せないであろうリバティシップ名鑑とか出して欲しいのだが。
大内センセの「不沈艦伝説」は沈みまくる事で面白いよ だから伝説扱いなんだろうな
>>895 翻訳の時は別のペンネーム使ったり、訳者名が出ない企業向けの文書の翻訳専門とか、
いくつか可能性はあるぞ
本業は会社勤務だから、その可能性は十分あり得るな。
>>890 その資料を独占した人物の遺産で「研究家」として主流派となった人物がのさばってるから問題なんだわ。
しかもその人物重度のオカルトかぶれで架空戦記ブームの火付け拡大にも大貢献してんだよ。
誰か分かるかね?
個人攻撃は別のスレでやってくれないか 「書籍・書評」の範囲を逸脱してる
著者攻撃ほど無意味なものはない。 ただの読者じゃなくて同業者か、同業もどきなんだろうな。
国会図書館のデジタルライブラリーに入ってる書籍を現代語訳してpdfにして公開しちゃうぞ
そういや青空文庫の軍事版みたいなのはないのかな。 堂々と配ってるPDFも最近増えてきてるよね。 一例を。皆さんもこういうのあるよって知ってたら教えてーな。 ://www.city.toyokawa.lg.jp/enjoy/syuppanbutu.html 豊川海軍工廠資料集 pdfデータ版
>>866 じゃあ、塩津という書評家はどの程度信用できるか、日清戦争時の外交官の伝記を
ベースに評価してみようか。
http://www.bk1.jp/review/495974 >コメント・書評
>中国共産党に迎合したがる日本の「学者」でもへの当てつけも兼ねた名著
>常にシナに迎合したくてうずうずしている「ヒラメ学者」が戦後の日本には多いものだから、
>驚くなかれ、李鴻章についての伝記が戦後の日本では一切書かれていないのである。
>著者が李鴻章についての伝記を執筆した最大の動機がここにある。
>シナへの迎合を旨とするシナ史学会の主流派への当てつけ、挑戦の気概が感じられ、清々しい。
岩波でここまでヒラメ学者を軽蔑する、まるで西尾幹二のような記述が可能とも思えず、
表現の誇張は塩津によるものだろう。
問題はベースとして焚書的な行為がこの伝記が書かれた2011年10月まで本当に無かったのかである。
NDLで知恵を借りてみた。
名前で引っかかった本は29冊。特に注目したいのは下記。
『李鴻章 : 清末政治家悲劇の生涯』1987年
『清朝・大官の幻影 : 李鴻章と丁日昌』1997年
生涯、ねぇ。
では塩津が尻馬に乗って批判する学術分野ではどうなっているだろう。
Geniiで調べた。
清末中国の「聯日」外交論に関する研究 2007年度〜2008年度
http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/19730126 李鴻章と伊藤博文 : その政治行動様式の比較研究 平成13年9月30日
江南製造局 −李鴻章と中国近代軍事工業の近代化(1860-1895) 2011-07
http://jairo.nii.ac.jp/0026/00002914 日清戦後の対清日本外交と国際関係 : 李鴻章の政治的後退と三国干渉の決着 2011-03
http://jairo.nii.ac.jp/0024/00034213 雑誌記事も定期的に出ていることは言うまでもないのでここでは言及しない。
要は、上記の新書を書いた岡本隆司という人物は、孤高の研究者として19世紀の清の外交官を
「発掘」して見せたわけではなく、最近のレビューをベースに一般向けに本を書いたということでは
ないのだろうか。無視する学会、存在しない伝記などという話を簡単に垂れ流してしまう
人物が塩津だということは言える。自分に都合の良いシナ蔑視の情報に甘いから思考がおかしくなるのだろう。
伝記に余計な「背景」を加えることで、その本の価値まで貶めてしまう。これでは
当該書の魅力も半減してしまうのではないだろうか。
いずれにせよ、塩津計なる人物の情報は、鵜呑みは避けたほうが賢明な模様.
その信頼性についての考察は、上記を参照されたし。
>>906 前にも書きましたが著作権の関係で簡単にコピーできないようになってます。
印刷時の解像度を上げたり、枠を無くしたりする方法は教えてもらいましたが。
>>909 こんなのを鵜呑みにしてる緑色の偏向サイトこそ、「鵜呑みは避けた
ほうが賢明」だなwww
つーかマジであいつ死ねばいいのに。
「毒電波発射の準備はどうなっておるか」 「は、偏向ミラーサイトの能力のため、一度しか書評できません」 「(レビュアーの)能力に問題はないのか」 「は!それは問題ありません」
レス番飛びまくってるw 御活躍のようだね
>>912-913 この寒いジョークは所沢御本人かな?
アフィリ乞食はネットやってる暇があったらゴミ箱で食べ物でも漁れよw
>926 :最低人類0号:2011/12/23(金) 13:51:13.54 ID:s4uBddM/0 >岩見、お前、自演すんなって言ったろ? だから岩見さんの自演じゃないって何べん言えばわかるんだよ。 ご一行様って記憶力ゼロか?
>>909 塩津の最新エントリも酷いな。
英語は劣等言語で日本語は優秀言語だなんて酷使様でも言わないw
>>917 じゃあ岩見は何回負けてるのかという(ry
「ナチを欺いた死体 - 英国の奇策・ミンスミート作戦の真実」 「スエズ運河を消せ―トリックで戦った男たち 」 これらって、このスレで書評されてたっけ? されてなきゃ書評にチャレンジする為に積み本から崩してくるつもりなんだが
>>919 されててもされてなくても読んで書評挙げてくれる方が助かる。
もしあっても、最初の書評が伝え切れてない所がそれで見えてくる事もあるし。
>>919 前者は見たかも知れん。後者は手付かずだと思うんでぜひよろ。
古本屋で『悪魔の旅団』なる本をget 珍しいイタリア戦線モノだな 正月休み用に積ん読とするか
>>919 後者は出典注も参考文献一覧もなかったな。元から無かったのか、
日本版ではページ数の都合で割愛したかはどこにも書いてなかったけど。
航空自衛隊F-4 改訂版、残り1冊が売り切れたな
>>925 和訳時にそんな断り書きつくのはまだ良心的な所
断りも無しに割愛もよくある話
後者の書評はどっかで見たような 興味があるからぜひレビューしてほしい
WWU末期のブタペスト攻防戦に参加したソ連軍の部隊について詳しく分かる書籍は何かないでしょうか。 私がざっと調べだ限りでは、ドイツ軍の部隊については記載されていても、ソ連軍は部隊名くらいしか出ていない 書籍ばかりなのです。 特に詳しく知りたいと思ったのは、オデッサ戦等で鍛え上げられたソ連海軍歩兵旅団がブタペスト攻防戦に参加していること。 実は士気も高く、ブタペスト陥落に際し、奮戦したという雑誌記事も読んだのですが、 何がいいでしょうか。
黒澤丈夫さんが亡くなられた。
>>919 どっちも眠い人が簡単に書評つけてる
まとめサイトに載ってるんじゃない?
積前レビューは果たして書評なのか…
おはー さぶいのう
>>929 『バラトン湖の戦い―ドイツ軍最後の戦車戦1945年1月〜3月』
2000年 大日本絵画
ソ連側から見たコンラート作戦と春の目覚め作戦の本なので、ソ連軍部隊について調べるのに良いかと。
ただし、記述は戦車戦についてが多いです(ドイツ軍戦車残骸写真集の異名あり)。
ブタ地区に第83海兵旅団が居たはずですが、詳しい話しは載っていなかったと思います・・・
http://www.bk1.jp/review/0000495293 >本来、成田は周辺の土地を強制収容して農民をすべて他の地へ移し、そこへ新幹線を引いて東京駅と直結し、
>滑走路は最低でも3本、最大で4本は引いて、しかも24時間利用可能な国際空港にすべきなのだ。
航空機と歴史に対する無知もここまで来ると酷いものだ。
成田が候補地として残ったのは横田や厚木と周辺空域が軍用に供されたから。
成田に反権力的な農民が蝟集した原因は満州引上げ者を開拓団として受け入れたからだろう。
どちらも、戦争という事業に失敗した矛盾だろう。
しかも、1970年代の旅客機はエンジンのバイパス比が低く、
戦闘機よりはマシという程度でまだ五月蠅かった。
今なら騒音規制に引っ掛かって飛べない機体がぶんぶん飛んでいた時代だ。
数人の大地主から土地を買えばよかったフランス、成田を教訓に丁寧に説明会をやったドイツ、
海に押し出した関西、韓国、香港とは事情が違うんだが。
しかも、京成がアクセスを良くしたのに、拡張した羽田に食われて
空港の実績はそれほど伸びてなかったような。
24時間運用をしている関空はりんくうタウンという巨大な物流用地が傍に控えるがそんなもの成田にあったか?
民生分野に兵站の思想を当てはめるならそういうものの見方が必要かと。
やっぱり、塩津計なる人物の情報は、鵜呑みは避けたほうが賢明な模様。
世界を騙しつづける科学者たち ナオミ オレスケス , エリック・M. コンウェイ (著) 2009年にクライメイトゲート事件ってのがあったのをご記憶だろうか。気候変動に関する研究を行っている 研究組織のメール等が流出し、それがもとになって、保守派を中心に「地球温暖化などやはり捏造だった、いかがわしい左翼の研究だ!!」 舌鋒鋭く攻撃した事件である。その後の調査により、研究内容自体の信頼性に問題がないことが第三者によって確認され、問題は一応 解決したのだが、この際の保守派の非科学的態度が頭にきたカリフォルニア大学の科学史の教授とNASAのジェット推進研究所の研究員が 科学的事実を曲げて政治に利用してきたのは保守派のほうじゃないかと、保守派と御用学者を糾弾したのが本書である。 この紹介だと、軍事となんの関係もなさそうに見えるが、本書上巻第二章はSDI構想の顛末、その非現実的で非科学的発想の糾弾に当てられて おり、科学史の視点からあの軍事プロジェクトを見ると中々おもしろい。 まあ、宇宙に衛星を浮かべて、それで飛来する大量の弾道弾を迎撃しようって発想には根底から無理があり、本書のなかでも そんなもの実際に作っても、千の弾頭を迎撃できるか実験なんてできっこないし、そもそも完全に機能しないと意味のない防衛システムなんて ナンセンスだと、当時の議論を再紹介するかたちで著述している。
>>936 の続き
まあ、仮にアメリカがそんなもの作っても、ソ連は核弾頭の標的をすべて都市に変えればいい話で、5000発のミサイルが発射され、それが
すべて単弾頭だったとして、そしてSDIが99.%の弾頭を打ち落とすのに成功したとしても、50発はアメリカの大都市に降り注ぐ計算になるわけで
重複して二発浴びる都市が出たとしても、34都市が壊滅。間違いなくアメリカは再起不能の大損害をこうむるわけだから、無意味でばかげている。
本書内ではシステムの細かい技術的要素なんかは扱われてはいない(批判派の科学者の、今からみれば真っ当な論の紹介が主である)が
記憶が正しければ、SDIシステムが完成する予定は2020年以降だったはずで、ソ連が崩壊しなければこんなものに延々とアメリカの納税者は
金をつぎ込んでいたのかもしれないと考えると、馬鹿馬鹿しさは倍増する。一部にはSDIはソ連に対抗戦略をとらせて、国力を消耗させる
レーガンの狡猾な戦略だったという評価もあるようだが、本書によるかぎり、ただ単に愚かさゆえに進められた愚行としかとれない。
>>935 基本的に同意する。ただ、成田農民の「反権力性」については、どうか。
成田の問題は、もともとならお国のためにエンヤコラってノリの開拓農民を完璧に敵に回した「運輸省の」大失態ではないのか。
「新・内務官僚の時代」(田原総一朗)の中で、運輸省の連中とんでもねードジこきやがって、
最初から俺らに任せてりゃこんな事にはって切歯扼腕モードの警察系官僚が出てきた覚えがある。実際そんなもんだろう。
>>937 >重複して二発浴びる都市が出たとしても、34都市が壊滅。間違いなくアメリカは再起不能の大損害をこうむるわけだから、
ここは重複して二発浴びる都市が三分の一ほど出たとしても、34都市が壊滅。と書こうとして意味不明な文章になってしまった。
もう一冊。 狙撃手列伝 チャールズ・ストロング著
以前このスレで「スナイパー 現代戦争の鍵を握る者たち」を紹介したが、本書はそれとは違って、そのとき引き合いに出した
「戦場の狙撃手」や、「ミリタリー・スナイパー 見えざる敵の脅威」「狙撃手大全」といった、戦史中でスナイパーが果たしてきた役割を
それぞれの戦争と共に振り返るという種類の本になっている。ただし、300ページ強の内、後半の150ページがベトナム戦争以降の
エピソードの紹介であり、現代戦中心の構成となっている。スナイパーの教育、訓練、戦術、編成について通り一辺に触れられているのは
上記三冊と一緒だが、“列伝”と銘打っているだけに、活躍した名スナイパー個々の紹介に割りとページが多くとられている。
100人単位で戦果を上げる超狙撃手など過去の話かと思いきや、イラク戦争でアメリカ陸軍のスナイパー、ティモシー・ケルナーが
139人もの戦果を上げていることなどを見ると、戦闘機のエースパイロットなどが生まれようもない時代、スナイパーこそが軍事的英雄の
生まれる素地のもっとも大きい兵種だと認識できる。
あと、本書には変わった付録が付いている。時代や戦役ごとの名スナイパーの殺害戦果記録一覧と、最長射撃距離の記録である。
そのうちコピペされて、ニュース系の板で軍事ネタのスレがたったときなどに、使われるかもしれない。
>>936-937 & 939
長文おつ
改行の少ない長文で最初ギョッとしたが、読み始めたら案外スラスラ読めた
文章上手いね、君
>100人単位で戦果を上げる超狙撃手など過去の話かと思いきや、イラク戦争でアメリカ陸軍のスナイパー、ティモシー・ケルナーが
139人もの戦果を上げている
これ、俺も素で驚いた。 非対称戦争だから狙撃手が活躍する余地がまた生まれた、ってことなんだろうか?
現代の他の戦争での狙撃手の戦果も確認したくなったよ
と言うワケで
最後の「時代や戦役ごとの名スナイパーの殺害戦果記録一覧と、最長射撃距離の記録」の付録を目当てに購入しようかと思うw
また積んでしまいそうだが、コピペに使えるなら利用価値はあるでしょw
>>941 褒めてもらえるのはうれしい。ただ、「狙撃手列伝 チャールズ・ストロング著」の付録は3ページ程度の簡単なものなんで、
あまり多くを期待しないように(簡単なものだから、コピペにしやすそうだと思ったのだがw)。
>>936 >クライメート事件
>この際の保守派の非科学的態度が頭にきたカリフォルニア大学の科学史の教授とNASAのジェット推進研究所の研究員が
>科学的事実を曲げて政治に利用してきたのは保守派のほうじゃないかと、保守派と御用学者を糾弾したのが本書である。
あーあーあったあったw
面白い経緯で出た本だなw
>>941 ネットの動画サイトで強化ガラスに銃弾が撃ち込まれる瞬間の映像が上げられていた。
撮影場所はイラク。戦闘が日常茶飯事だからこそ英雄が生まれるんだろうな。
狙撃手にしろ戦闘機のエースパイロットにしろ、はては乱世の剣豪においても、
生まれ持った才能と変人奇人率の高さが共通していることが多い。
兵器・武器がいくら発達しても、操る人間の技能に戦果が大きく左右されるのは興味深い話だわ。
929です。 どうも、親切に回答していただき、ありがとうございます。 やはり、日本語だと、ソ連軍に関する情報は少ないですね。 英語の本が出ているのは知りませんでした。何とか読んでみます。
945 :
941 :2011/12/24(土) 21:47:40.45 ID:???
>>942 あいかわらず貴方の改行は私の趣味に合わないようでw
でも文章力は相変わらずガチだわ
>942-943
クライメート事件
この話をよんで、昔(つっても数年前)のTBSの60minutes (要はCBSの60minutes) に出てきた科学者を思い出した
その学者はクリントン政権とブッシュ政権で地球温暖化についてアドバイスする立場だったらしい
そいつ曰く、同じ温暖化に関するデータを扱うんでも
民主党からは温暖化に対する警鐘を世間に印象付けるために数値をオーバーに捏造するように圧力があり
共和党からは温暖化に関する世間の恐怖心を減らすように、数値を低く見積もるように捏造するように圧力があったとか
民主党も共和党も、何だかんだ圧力をかけてきて大変だった、と語ってた
しかもそのインタビュー中に共和党から差し向けられた監視官(みたいな人)をその科学者が「その圧力をかける人は今そこにいて、俺を監視してる」と名指しし、
その監視官をテレビカメラが映した。 その監視官はカメラを向けられても、全く動じずにテレビに映ってた……
アメリカ人は懐が深い、っつうか、馬鹿って言うか… 衆目に晒されて怖くは無いんかと…
60minutesは本当に興味深かったな
そのうち書くかも知れんけど、きゃつ等は秘密を暴露することに躊躇がない
神との契約によって生きている人達と、世間様を意識して生きなければならない俺達日本人との根本的な差を感じる瞬間だった
>>938 成田の農民に関しては、反権力に“なった”んだろ。
満州から引き揚げてきて農業も軌道に乗ってきたところに、事前のろくな説明もなしに、代替地の準備すらまともにせず、
空港作るから出ていけとかいわれりゃそりゃ反権力にもなるさ。
内務省の強権たけなわの昭和10年代に入省した世代が 戦後バラバラに分散させられて、何となく面白くないと 感じてる運輸官僚あたりが課長やらになる時代でな…
ま、開拓というのは棄民だという説明の影響を受け過ぎていたかもしれません。 成田に関しては都市労働者に転換したり、東京の文化的恩恵を受けやすい点は プラスに働いたがその効果が出てきたのは交通が整備された開港後。 マンガ『カメレオン』的な世界観ですな。 軍事的には日本海が「天皇の浴槽」状態で亡くなった時点で、首都にも軍事的な拠点が 残存することは避けられなかった。アメリカの半島の扱いも日本の都合よくは無かった。 一方で飛行機とは便利だが使用の際に多くの空間を「消費」してしまう。 そういう状況で、態度だけは内務省時代のまま、レシプロ機時代の感覚で押し切ろうとした ことに問題の根本があったように思われる。 もっとも、昭和30年代の住民運動はすぐ金をせびる態度や思想の押し付けが露骨で、 大衆受けが悪い面があったことは否めず。この辺がこなれてくるのは40年代以降。 で、民間飛行場で悪い事例を造ると自衛隊や米軍基地でも類似の現象が起きることに。 百里しかり、小松しかり。 この辺を思想絡み抜きで突いた民間の書籍というのは中々ないですね。 しかし、防衛施設庁発行の『調和』をめくっていくとそういう一面が見えてくる。
最近読んだ本
『九七重爆隊空戦記―サリーの防御はゼロだった』 久保 義明著
ttp://www.amazon.co.jp/dp/476982159X/ 陸軍予科士官学校(54期)から航空士官学校に入り、開戦が近い1941年6月に97式重爆のパイロットとして飛行第14戦隊付きとなった著者の戦記。
著者が所属する第14戦隊は台湾に駐屯していたが、開戦後フィリピン、マレー、ビルマを転戦し、続いてラバウルそばのココポに派遣されてソロモン・ニューギニア方面の航空消耗戦に巻き込まれる。
著者は部隊がソロモンから転進した後少ししてから転任し、浜松と福井県の三国で航空士官学校の教官として終戦までを過ごした。
割と長期間を教官として過ごした経験からか、教官時代自体の描写はそれほど多くないものの、搭乗員の育成や教育に関するコメントが端々に見られ興味深い。
一方戦闘描写ではソロモン・ニューギニア戦の困難さが際立つ。
敵への爆撃のみならず輸送などの任務も行い、敵の爆撃を避けて必死に機体の隠匿に勤めて少ない機会を狙って損害覚悟で出撃する任務が続く。
圧倒的な数の敵を相手にしてこちらは補充が続かず、部隊の稼働機は43年3月の派遣から11月の転進までで4分の1程度に急落してしまっている。
また著者の世代はちょうどもっとも若い士官層であり、航空士官学校を重爆で卒業した同期90名余りのうち、1945年初頭の時点で生き残っていたのはわずか十数名という状態だった。
著者がニューギニアで輸送した軍司令官の参謀が回想で「戦況から見て、彼も勤めを果たして立派に散華していったことだろう」と言っていたという笑えないエピソードもある。
基本的には同じ部隊や戦場にいた兵士から指揮官までの回想録を時には引用しつつ、真面目な記述が続く戦記だが、ペナンでのお休みやP-39との空戦といったちょっとほのぼのする話も少し混じっている。
掲載されている写真では、爆撃中に上空から著者が撮影した2枚が興味深い。1枚には被弾し高度を下げる僚機の重爆が写っている。
著者は日本陸軍の爆撃機が戦闘機などと比べて注目・評価されていないことを嘆き、特に大戦後半に活躍できなかったのは搭乗員が原因ではなく、制空権や性能、補給や作戦計画といった要因が主因だったのだと主張する。
著者の真面目さと陸軍重爆隊の苦境が伝わってくるようなこの戦記を読む限り、その主張は頷けるものである。
やがて懸案にありそうな土地に引っ越して、住民ヅラして待ち受ける乞食根性の団塊世代とか実際にいるからなぁ。 ヤンバルの辺りとかね…。 もうそのやり方は儲からないし面白くもないということを、一度何かの事案で証明できればいいんだけどね。
そこまで札付きの活動家はごく一部です。
逆に、攪乱などごく一部の活動家が居れば足ります。
公共事業の説明会に出ているとどこでもこういうタイプの人物がやってきます。
現代社会ではどこの土地でも程度の差こそあれ(取分け都会なら)、一定の確率で存在しているものと
受け取った方がいいです。つまり、彼らは正当な意味の住民ですよ。
その点を踏まえないで説明会で高邁な説教を垂れる保守派の方の中には
却って浮き上がってしまう方もいます。
で、書評の話にシフトするわけですが、研究の場においても
数十年に渡る基地反対運動を客観的に眺めた書籍というのは中々出ないですね。
その理由の一つは軍事雑誌を読めば分かるがそういう文化が形成されてないから。
偶にある基地特集を見ても保守オヤジや兵器おたく、ちょっと思慮に欠ける一部関係者を
満足させるための、役所の統計数字のコピーで終わってるようなものが目に付く。
http://www.amazon.co.jp/dp/4862486118/ しかしながら、最近はこのような本も最近出ています。
で、去年買って読んでみたのですが、基地内に取材をした部分を除くと掘り下げが少ないですね。
基地というものの公共性を認めて肯定的に描くことまでは否定しません。
むしろこれまで取り上げられてこなかったこともあるでしょう。
しかし、まだまだ社会的な視点から腰を据えて再構築した本は無い。
そういう方法論は左の方が優れているのは否めないのではないかと思います。
この著者の方々にももっと頑張って良い本を書いて欲しい、僭越ながらそう感じました。
×数十年に渡る基地反対運動 ○数十年に渡る基地反対運動、および基地を容認して共生する方々を含めた歴史 やはりいいところもあれば悪いところもあり、技術で解決すること、解決できないこと というのはいつの時代でもあります。騒音問題などは好例でしょう。
ところであっちのスレ、とうとう言葉狩りを始めたな。 そういう行為が回り回って自分の首を絞めることになると想像も できないんだろうか。
>>949 最近「九九双軽空戦記―ある軽爆戦隊長の手記」(光人社NF文庫 土井 勤)を
引っ張り出してきて読んでるんだが、陸軍爆撃機隊の扱いの悪さってのは
まったく同様だよね。
この本でも軽爆に対する無理解から白昼攻撃で1個戦隊が丸ごと消滅したり
点滴のような意味ない物資投下に従事して少しずつ確実に部隊が消耗していくさまが
見たままに書かれてる。
やや自画自賛的な部分はあるものの、歩兵から転科した戦隊長として
指揮官の立場から書かれた回顧録は貴重だと思った。
>>923 の続き。3冊届いたので読んでみた。特に航空自衛隊F-4はオススメ。
RF-4EとRF-4EJの後席の違い、先に退役しそうなのはヤレているRF4EJだとか。
ネットの断片的な知識と違ってまとまった本はいいね。写真も豊富だった。
空自戦闘機はどれも言い訳が多いネ。脅威に対して必要な装備をしているというよりも
身内だけで通用する理論で、機数だけ懸命に合わせようとしているだけというか。
F-35で一気に盛り返す事ができるだろうか?
普仏戦争 に詳しい本、もしくは大部をさいた本はないでしょうか?
書評とは全く関係ないのですが 武経七書を自力で訳そうとしているのですが辞書に載っていないような漢語が出てきます このような漢語を訳すにはどうすればいいでしょうか
>>958 世界史板の雑談スレに山野野衾というコテがいるので聞くがよろしと思われる
908で挙げた岩波の李鴻章本を吟味してきた。 とりあえず、著者が冒頭で「少なくとも戦後は書かれていない」と言っていたのは事実。 しかし、参考文献欄で訳書として1987年に出た伝記を挙げているので、 この著者が言っているのは「日本人による」とか「バイアスのかかっていない」 という限定詞付き。 言い忘れていたが同時代には今のアメリカの国務長官を評するがごとく何冊かは出ているようだ。 李についてはつい最近も日本語である程度のボリュームの論文が出ており、 これらがどの程度岩波の本に反映されているかは微妙。 最後の参考文献欄には載っていなかったような。 清朝の軍事に興味のある人は、Geniiで拾える論文と併せ読むのがいいと思われる。
アーヴィングやカレルの著作は、食材で言ったらフグのようなもの?
グイド・クノップの『ヒトラーの共犯者』でも、アーヴィングの書いた ゲーリングとゲッベルスの伝記(共に未邦訳)が参考文献に挙がってたな。
>>961 古典でもなんでも「書物には一定の割合で過誤や誤認が含まれている」ってのを認識してればいいんじゃない?
初版が1969年だから、古典の部類に入るか。2001年に第2版が出てるけど。
当事国のフランス人やドイツ人の手による普仏戦争本ではどれがオススメ?
>16 :最低人類0号:2011/12/25(日) 18:29:38.65 ID:IWtF0vJN0
>極端な営利(出版など)が目的でなければ自由、ってのがひろゆきの見解だったかと
>常見のアフィなんてまとめBlogに比べればおまじないレベルだしなあ
すんごく所沢にとってムシのいい意見だと思ったら
>>956-957 見て納得
やっぱ自作自演かよw
>>967 ご一行様って岩見氏のたった一度の自作自演にはしつこいくせに
所沢の自演には何も言わないよな。
あきれたダブスタだよね。
それどこか御一行様って言葉を使った俺も岩見氏の自作自演ってことに
されちゃうんだろうな。
笑っちゃうよ。
偶にあるこういうのって所沢が投げ込んでだろなとは思う
次スレには所沢一派お断りと明記しておこうぜ いい加減鬱陶しい
今月の「丸」買ったんだけど、 上のほうで出てる黒鳥さんの本、 広告出てるよ。 1月上旬発売で四六上製¥2205となっている。 手に入れたって言ってる人はホントに入手したのかな。 早売りしてるの?
神田界隈にはフライング常習の書店多いし。 フライングでなくても10日くらい前に入荷してしまうことは普通にあるよ。
学研のあるムックなんか奥付発行日の1年も前に本屋に並んでたよ。 単に誤植だったんだけどネw
もう売ってるよ。 俺も買った。まだパラパラめくっただけで積読状態だけど。 渡辺さんの編集と一目でわかる文章と写真構成で最終章には戦後の後遺症のことも触れているね。
>>974 渡辺氏の今後の執筆についてとか書かれてますか?
>>976 編集に手間がかかるので難航したが、昨年に航空関係の文筆業から引退を宣言したから
時間が出来て作業がはかどったとか、手がけた長編の最後の一冊が自著ではないことに
わだかまりはない、とは後書きで書いてる。
今後出る本があっても、短編集のみってことだろうね。
971です。 みんなありがとう! 買う気満々だったので、探しにいきますわ。
『大本営参謀の情報戦記―情報無き国家の悲劇』(堀栄三著)読了。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4167274027 陸軍幼年学校、陸軍士官学校(46期)と進み、騎兵として満州で討伐戦に従事したのち騎兵学校の教官をやり、
その後陸大に入学して1943年に卒業(56期)、戦車兵として訓練を受けたのち大本営の第2部(情報)に配属された著者の戦記。
割と有名な本なのであらすじは端折るが、一言でいうと「情報版『海上護衛戦』」。こちらの著者のほうが10歳以上若く階級も下だが、
基本的には「自分がかかわってきたことの重要性、そしてその方面に関する軍の無知・無関心を知ってほしい」という意識のもと書かれた本である。
書き方が3人称であることも共通点。
こちらは旧軍の情報戦に注目が集まっているときに要望に応える形で出したもので、また戦中に戦地へ実際に出向して勤務しているため、
中央部のグダグダや適当さがわかりやすく、例として実際の任務を取り上げながら語られるため理解しやすい。
特に戦後の部分は国勢比較などの背景説明があまり入らないため情報任務に話が絞られている。
一方まだ若い戦争直後に書かれたものをベースとしており、また問題意識が非常に強いため、
?と思う部分や事項の誤り(例えば米軍が陸海の航空部隊を統合して第2次世界大戦に臨んだとするなど)、また煽っているような部分も少し見受けられるが、
日本軍の情報に関する話をわかりやすく読めるという意味では現在でも有用な本である。
個人的には著者が満州自体の集団長が著者がさらっと流す割にとても良い人に見えたのと、
ルソン島のイポの司令部で退職金の話をしていて著者に怒鳴られる年寄りの大尉に同情してしまった。
書き方を見るに山下将軍に諭されても、真面目に軍人として歩んできた著者には死ぬまでこの大尉の気持ちがわからなかったのではあるまいか…。
また初期自衛隊の割と下の方(例えば陸上幕僚監部第2部長)まで文官で構成されていたのに驚いた。
著者をはじめとする歴戦の部下を扱う文官の第2部長はさぞ大変だったことだろう。
980 :
979 :2011/12/26(月) 03:54:34.39 ID:???
書き忘れてたから追記 本の中で日本陸軍中央特種情報部(特情)が終戦前に海外放送を傍受して終戦を知り、 資料を3日かけて焼却して暗号機を破壊、暗号表は土に埋めた。 ところがアメリカによる参戦誘引をにおわせるような資料も含めて全部燃やし尽くしちゃって、 東京裁判で困ったという話が載ってる。 組織利益だけ考えて、焦って焼却しちゃった話だと筆者は締める。 俺は情報関係者じゃないけど、こういう形で過去のことが分からなくなっていくのは歴史学を学ぶ者として非常に残念。
>特種情報部 特ダネ情報部! だったりして
次スレ立ててくる
うめ
>>979 乙。
>ルソン島のイポの司令部で退職金の話をしていて著者に怒鳴られる年寄りの大尉に同情してしまった。
>書き方を見るに山下将軍に諭されても、真面目に軍人として歩んできた著者には死ぬまでこの大尉の気持ちがわからなかったのではあるまいか…。
俺は著者に近い考えだが、そう言われるとしみじみと考えさせられるな。
いい機会なんで、また引っ張り出して読んでみるか。
英米とかは、情報機関の史料もきちんと残して、ある程度経ったら公開しているのにな
英米の本はなかなか邦訳されないんだよな。 ドイツの方が邦訳率高いのでは。
ロシアもソ連崩壊後にKGBとかの文書を史料集の形で公刊してるしな。 より機密度の高いものはまだまだ非公開だそうだけど。
>>988 そうかな?英米のほうが多いような気がするが。
『名著に学ぶインテリジェンス』にも、FSBが文書集の形で 公刊してる文書は、基本的に当局にとって出しても問題ないと判断したもの ばかりとか書いてあったな。だから『ミトローヒン文書』の史料的価値は すごく高いそうだが。
疾風迅雷でお願いします。
>>979 それ読んで父君の堀丈夫中将に興味を持って調べてみたらあーた…
この経歴の人が、なんでその時点にその地位なんだよ。究極レベルに近い貧乏籤じゃないか。酷い話もあったもんだ。
>>979 2,3年前の『中央公論』で、一ノ瀬俊也さんが著者が戦時中作成し、
その本でも言及されてる「敵軍戦法早わかり」がその本で紹介されている
内容と実物の内容に違いがあることと、実物の内容の有効性に疑問を
呈していたな。
原書房は狙撃手ものをよく出すね。
大日本絵画は年末年始の休みに入るの早すぎ。
年末年始で積み本少しでも消化したい
陸軍登戸研究所
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