南雲忠一中将を再評価するスレ(与)

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712GF長官
>>711の続き

このように、独巡洋戦艦が特別”堅牢”だったのではない。
実際に、装甲厚を比較してみると明らかになるでしょう。

          ライオン        ザイドリッツ
甲板装甲    25ミリ         25+30ミリ(二重)
砲塔前面    230ミリ         250ミリ
砲塔側面    230ミリ         200ミリ
砲塔天蓋     83ミリ         100ミリ
バーベット    230ミリ         230ミリ

ドイツ艦が命中弾を”はね返していた”わけではなく、イギリス艦と同じように
砲塔内への侵入、炸裂を許している。
どのみち当時の水平防禦では、遠距離砲戦による大落下角砲弾に対応する
には不足していたと言えますね。