ガダルカナルの破滅回避はどうすれば良かったの?
前線で戦った川口支隊や第2師団や海軍将兵はよくやったと思う
問題は面子にこだわって勝機もないのに、さっさと撤退を決めない後方
なんで第2師団失敗時点であきらめないんだと
当時のラバウル航空隊が脆弱すぎだよな
二回の出撃でほぼ戦闘能力を喪失してしまうとは
ヘンダーソンの米軍と大違いだ
>二回の出撃でほぼ戦闘能力を喪失
いったいなにを言ってるんだ
ガダルカナル作戦 戦闘経過でググッてみな
見たとこ最も詳しい年表出てくるから
俺はサイトurl貼れないから、誰か代わりに貼ってくれないか?
陸軍航空隊がもっと活動してればよかったのにね
海軍が始めた作戦といって出動させずに見殺し
937 :
名無し三等兵:2012/09/08(土) 20:29:20.25 ID:ISM8Sj6B
この時期は97戦がまだまだ数多く配備されていた時期だからなぁ
8月7日
未明 米艦隊がガ島に接近。ツラギ島守備隊は緊急電を各地に打電。
○七五三 零戦17機、一式陸攻27機がラバウルを出撃
○八五○ 九九艦爆9機がラバウルを出撃。
一○二○ 上記の零戦と陸攻がガ島上空に到着。敵機約60機と交戦し、F4F11機とSBD1機を撃墜。喪失、零戦2機、艦爆9機、陸攻5機。
一三○○ 九九艦爆がガ島沖の敵艦隊を攻撃。駆逐艦 「マグフード」 小破。
8月8日
零戦15機、陸攻23機によるガ島攻撃が行われる。うち陸攻の自爆17機、不時着1機。損害率78%、中隊長全員戦死。
空襲の戦果は駆逐艦1隻大破、輸送船1隻撃沈だが、「巡洋艦3、駆逐艦1、輸送船9撃沈、軽巡1隻大破、輸送船2火災」が報告される。
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ttp://www.geocities.jp/bbhusou/sensi/guadal.html
サイト貼ってくれてありがとう
でもその先の8/10以降も読んでね
参考文献の数にびびった
9月10月は在ラバウルの稼働機数も載ってるし、戦力増強されてるのがわかるでしょ
11月には陸軍機が進出して、12月にはムンダまで飛行場を進出させてる
最終的にはガ島のエスペランス岬に飛行場建設する気だったり
月ごとに状況が違うのがよくわかると思う
後はソロモン諸島とガ島北部の拡大地図があればね
後はTOPのまじめな戦史集から、ガ島戦とはなんだったかの各記事読んだりとか
942 :
名無し三等兵:2012/09/09(日) 14:48:56.21 ID:KnMQDf+j
後々増強されたのは誰でも知っている
米軍のガ島上陸作戦に対してラバウルの現有戦力が
たった二回の出撃で消耗し補充されるまで
組織的反撃ができなかったことを言いたかっただけです
8/7早朝は当初ラビへの空襲予定で爆装していたので、そのまま船団を高高度水平爆撃
米空母は陸攻への迎撃が間に合わず、空戦で日本側勝利
しかし船団への戦果はわずか
8/8は陸攻が米艦隊に低空雷撃して壊滅、しかし7日8日の攻撃で、米空母も戦闘機の20%を喪失、深夜に南方へ後退
8/9は陸攻16機で戦艦と誤認した駆逐艦ジャービスを撃沈、午後には船団も後退
8/10零戦15陸攻21でガ島空襲するも敵を見ず
以後はガ島を航空偵察しつつ、ラビ空襲に重点
8/12まで航空偵察を続けて敵主力は撤退と判断、米軍基地航空隊は8/20まで進出してこない
8/20になって進出してきた米艦隊を発見、以後全力で索敵を続ける
米艦隊も一木支隊第2梯団を捜索、8/25までこの状態
ラバ空もガ島空襲に向かうが悪天候に阻止される
退避を続けた第2梯団は8/24上陸予定
間接支援の為に8/25第2次ソロモン海戦、8/31まで第2梯団と川口支隊の輸送が続く、てのが8月の状態
つうか、たった二回って言うけどさ
空母戦だとたった1日の戦闘で互いに戦力消耗して、再建に3〜6ヶ月かかるのが普通なんだが
その点ラバ空は、翌日や翌翌日にも同規模で出撃してる
でも敵が後退していないんじゃ、組織的反撃もやりようがない
8/20までガ島に攻撃目標がいないのだから
消耗したのは25航戦だけでラバウルに飛行機はたくさんあったってこと?
ラバウルはガ島攻防以前から1月に攻略以来、ずっとモレスビーと消耗戦を繰り返している
2/21には空母と対決して四空が一度壊滅、4月には定数60機の台南空は稼働機が常に半分以下だった
5月には珊瑚海海戦でやはり壊滅、7月にはラエに進出していた戦闘機隊もラバウルに引き上げた
んで
>>945の質問に答えると、8/8時点で二空(定数:零戦15/艦爆16)・三沢空(陸攻)・木更津空(陸攻)がラバウルに進出途中だった
8/7に出撃したのは、台南空の零戦17と四空の陸攻27と二空の艦爆9だ
そして零戦2と艦爆9と陸攻5を喪失
8/8に出撃した陸攻は、大部分が四空だが一部に三沢空先遣隊もいた
四空の陸攻隊は元の27機が8/7に6機、8/8に17機を喪失して残存3機となり壊滅
しかし入れ替わりに三沢空の陸攻が進出して、8/9以降の空襲を担当した訳さ
四空はわずか半年間に、2月と5月と8月で計3回も壊滅した不運な部隊
おかげで死空と呼ばれる始末
陸攻ってPOW撃沈が最初で最後の活躍だったな
貴重な搭乗員と機材を無駄に消費したとしか・・・
戦艦や空母撃沈とかの華々しい戦果がないからって、活躍してないだの無駄な消耗だのは酷いな
大航続力を生かした毎日の長距離哨戒(700浬)はもちろん、航空撃滅戦には欠かせない存在だ
B-17が空母撃沈できないからって、活躍してないなんて誰も言わんだろ?
損害も爆撃なら1回の出撃で1〜2割(30機出撃で3〜6機)程度だし
まぁ日和見してた97式重爆に比べれば・・・
陸攻は前線で攻撃参加させるより、船団護衛とか対潜戦に投入するべきだった。
脱線した話は陸攻スレとかでやってね
しかし前線に陸攻いなかったら、九七艦攻でモレスビー空襲とか?
ラバウルからガ島まで届かないし
300浬程度の局地哨戒しかできんが
陸攻が活躍したのはあとレンネル島沖海戦と桜花の母機としてくらいかな
どっちも被害は大きかったけど
当時、航空撃滅戦ならぬ航空自滅戦という言葉があったそうな
陸攻ってオーストラリアで大活躍したんでしょ?
対地攻撃ならいくらでも例はあるがな
陸攻に限らず対空砲火がそこそこ以上の艦船に雷撃は自殺行為
97艦攻でも損害は多いし米軍が日本艦隊を狙う場合でも大型機で雷撃は危険
いやTBFは当たっても中々落ちなかったよ
まぁマレー沖海戦ではそれほど墜落してないしなぁ
普通に米軍の対空砲火が強かっただけじゃないの?
陸攻による白昼強襲は自殺行為
完全にスレ違いになってるぞ
陸攻の戦果を対艦任務に限定する意味もわからんし
それより次スレとかどうするんだ
FS作戦成功の見込みスレにしよう。
意外に思うかもしれないが、1943年4月のい号作戦でさえ損害率は16%(参加400機損害60機)
それと陸攻の多くは、対空砲火より敵戦闘機に食われる
なので陸攻よりも航空優勢、もっと言えば戦闘機の問題
大敗と言うことになっている台湾沖航空戦でも、1251機投入した日本軍の損害は312機。
損害率約25%
延べ数に対して損害率出してないか?
日本軍は台湾沖で1251機の作戦機を投入しているよ。
延べじゃないよ。
台湾沖の1251機って内訳はどうなんだろうね
台湾沖航空戦の参加部隊は、第二・第三航空艦隊370機とその他450機と言われ
中心となったT攻撃部隊は稼働150機中128機を喪失してる
出撃機数はT攻撃部隊が10/12に99機、10/13に28機
10/14は第三航空艦隊300機と夜間にも40機、10/15に177機、10/16に165機
1250機というのは当時の日本側全稼働機数であり、損害312機も大本営発表によるもの
実際は参加800機程度損害650機程度だ
>>968 >1250機というのは当時の日本側全稼働機数
そんなこといったら、米海軍の1000機だっておなじだろw
米海軍は何派も何日も攻撃してるのに、延べ数はたいしたことない。
>>969 よくわからんが、延べでなく実数で1251機投入という主張のとおりで
あれば、その時期の稼働機全部が投入されたことになるんだけど、
本当かな?
稼動機というけどこの当時の基地航空隊の稼働率なんて70%くらいでしょ?
>>968の数字が妥当なんじゃないの?
50以下だと思ってた
なんか戦争末期=故障が多くて稼働率低い、みたいに思われるけど、戦闘が続いて消耗してる地域は戦争初期でも、基本的に稼働率が低い
まあ損害率出すなら、母数は実際に攻撃参加した機数か、せめて実際に離陸(出撃)した機数にすべきだろうな
つうかいつまで台湾沖引っ張るのか
要するに専門知識を持った整備兵と運用機材を届けられる範囲ではそれなりに稼働率も高くなるからな
大戦末期でも日本国内でなら液冷エンジン機で高稼働率を保ててた部隊だってちゃんと在る
……それを南洋の島々でも展開できたのが米軍である、と言ってしまうと身も蓋もないが
いや、そうじゃなくて
前線の部隊では故障以前に、保有機に対して被弾とかによる要修理機の割合が多いから
1942年でも海軍だけで毎月200〜400機は喪失してる
喪失まで至らない損傷機は、当然それを上回る
1944年にもなりゃ、零戦や隼でさえ稼働率20%とかになる
4か月前のマリアナ沖海戦では、500機しか集中できなかった日本海軍が、
台湾沖では1200機集中したんだから、大戦果を期待したんだろうな。
やっぱ、日本海海戦みたいに本土近海での決戦すればよかったんでね?
台湾沖でこそ機動部隊投入すべきだったのにな
瑞鶴、雲龍、天城、隼鷹、瑞鳳、千代田、千歳、伊勢、日向
マリアナより期待できそう
台湾沖でなら勝てたという根拠は?
>>978 全部あわせても運用可能な機体200機にもならんだろ……
だいたい、台湾沖には再編中の母艦機の一部も加わっていたはずだが
ガ島戦スレでなぜ台湾沖の話…
それと滑走路1本につき、48機程度しか運用できないから
つまり1200機展開には滑走路が24本は必要になる
各島にはせいぜい2〜3本なので、1600機は小笠原やフィリピンやニューギニアを含む
マリアナ沖でも基地航空隊は、1600機が展開予定で2月から進出を始めてる
そして進出初っ端で空襲食らって、マリアナ・トラック・パラオの3ヶ所で各200機程度ずつやられて行くと
もちろん台湾沖でも1200機なんて展開できない
空母350機と基地機450機と、あとは内地で参加せず