【無線封鎖】本日の南雲部隊司令部1AF【そのまま】

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653首席参謀
>>638,645
零戦27機(板谷隊)のエスコートで、江草隊長は不在とはいえ、蒼龍・飛龍の99艦爆36機が、
米空母3隻の上空に辿りつけば、そりゃそれなりの戦果を期待したくなるだろ?
なにせ、てアメリカ海軍歴史センター所長・ロナルド・H・スペクター博士が
「江草艦爆隊の(急降下爆撃機)36機がもし出撃していたら、アメリカ空母に多大な損害を与えたことであろうと思います」
とコメントしてるぐらいだしね。

江草隊の対艦・急降下爆撃のスコアとしては、
ドーセットシャー・コンウォール爆撃時が87%、ハーミス相手が82%という。
勿論、迎撃機がそれなりに上がってる米空母3隻相手に80%台のスコアは期待できないだろうし、
そういう意味で、小職はトータルで60%の命中を仮定した。
板谷隊が、どれだけ迎撃に上がったF4Fを、奮戦の結果叩き落とせるか次第だろうが…

ヨークタウン直衛機、小林隊の攻撃時が12機、友永隊の攻撃時が16機。
3空母から各16機(計48機)が迎撃機として上がり、日本側の(零戦9機+99艦爆12機)の各群と交戦するとして…
戦闘機の戦力比は1^2対1.78^2=1対3.16。

零戦が撃墜される想定数は、9機×75%(小林隊)×3.16(このケースの戦力比)/9.00(小林隊戦力比)=2.37機/群
99艦爆が撃墜される想定数は、12機×72%(小林隊)×3.16(戦力比)/9.00(小林隊戦力比)=3.03機/群

どの空母でもいいが、生き残った12-3=9機の99艦爆が急降下爆撃を敢行する形となるだろう。
セイロン沖で見せた80%台のスコアで爆撃できれば、1空母あたり7発強の25番が命中する試算。
正規空母の撃沈所要量は(25番を1点カウントで)8点あれば良い。
7発も命中すれば、撃沈直前、中破どころか大破と断定しても良いぐらい。

80%は期待しすぎ、60%で計算しても、1空母あたり5-6発命中する計算。中破状態は確実だろう。
これで、航空魚雷が1発命中すれば、ほぼ撃沈所要量に達する。
そういう意味では、艦攻を雷装待機させなくても、【99艦爆36機+零戦27機を待機】させ、
かつ【敵空母方向に発進させる】ことができれば、十分に敵空母撃破を期待できる。
雷装待機でなかったにせよ、山本長官の厳命「不意の横槍」に対処することができる。