【無線封鎖】本日の南雲部隊司令部1AF【そのまま】

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651首席参謀
零戦のコクピットには、横川が製造した92式羅針儀2型が装備されている。
従って、方位何度に飛んでいるのか「ある程度は把握」することができる。
方位が全くわからずに飛行するわけじゃない。正確に把握、ではないにせよ。

97艦攻とほぼ同速度で飛行し、零戦が97艦攻より前に出ない状態を保てるのであれば、
こんな技も使えるだろう。
「十年式信号拳銃」というものがある。(淵田総隊長が使ったヤツね)
落下傘付の光弾で、光輝時間は約15秒、認識距離は(夜)12000米と言われている。
(天候が良ければ最大25kmで目視できる、とも)
天文航法がまともにできる偵察員が搭乗した97艦攻から、
10分おきなり15分おきなり、信号拳銃で、正しい飛行方向を示唆することはできるね。

くどいけど、栄12の場合、250km/hで巡航すると、燃費良くなって、航続距離は伸びるからね。
零戦が97艦攻の前を飛行する積極的な意味は、夜間飛行に関しては小さい。

工夫次第で、単座の零戦をナビゲートする手法、他にもあるんじゃないか?