>>602(対空砲火は大したことない編)から続いて、敵機との交戦結果の試算。
零戦12機が、97艦攻とほぼ同速度で飛行することで、なんとかミ島までたどり着き、
黎明0130に、史実と同数のバッファロー20機+ワイルドキャット6機と交戦した場合。
ミ島基地と、空母艦載機で力量が違うこと、更に鴨のバッファローと互角のワイルドキャット、
という点を計算にいれないといけないだろうが、
零戦4機+99艦爆18機で、迎撃のワイルドキャット12機と交戦した対ヨークタウン戦(小林隊)の数値を元に、
「最悪の想定」で計算してみる。
零戦の3倍の迎撃機を相手に、零戦が3機(75%)、99艦爆は13機(72%)失われている。
ランチェスターで二乗の法則からみて、1対9の戦闘機の戦力で、70-75%前後が失われた、ということ。
黎明爆撃の仮定では、迎撃機の比率は2.16倍(12機対26機)に下がるから、戦力比として4.69倍となる。
小林隊の事例の半分強、ってところか?
零戦の撃墜数は、12機×75%(小林隊)×60%(戦力比補正)=5-6機、
97艦攻の撃墜数は、18機×72%×60%=7-8機、というところだろう。
生き残った10機が水平爆撃を行い、命中率50%(黎明だから下げた)として、
まぁ5-6発が滑走路に命中する試算。B-17の足を止めることはできそうかな?
滑走路1本につき1-2コ当たる計算だから、迎撃戦闘機を止めるところまではいかないだろうが。
これはバッファローがワイルドキャット並みに戦う、という米軍に非常に甘い試算での話し。
そのバッファローが20機と主力なわけだ。
更に黎明であり、日中ほど完全に明るいわけでもない。
上記の被害想定が半分になっても不思議ないね。
>>594がどう反論してくるか、楽しみだw