【零戦改】日本航空機開発史改竄編14【究極零戦?】

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288名無し三等兵
>>284
光は栄の投影面積の約1.52倍に対して、97艦攻の主翼面積37.7uは零戦21型の約1.68倍、
胴体が太くなる比より、主翼が大きくなる比の方が大きくなりますから、
「仮定して」とある様に40%も元々厳密な数値では無いですし、そこはあまり問題にしなくて良いと思います。

ただ>282氏自身が間接的に触れていますが、6%弱の速度向上効果しか望めない所を
>271では平方根の誤処理をしたため、約9%と過大な速度向上効果を見込んでいる辺り、>271での見積りの拙さが伺え、
出力の所とのセットで速度向上を9%弱過剰に見積っています。

あと>271氏には、性能向上要素は気楽に取り入れるのに、性能悪化要素は無視する悪癖があるようで
>271でも三座→複座による重量軽減は盛り込むものの、主翼だけでなく機体全般の強度upに伴う重量増は無視しています。
強度だけでなく、発動機換装に伴う自重upも考慮されていません(光3型→栄11型の時より発動機の重量増大きいのに)。
重量減で>271 >282は見積もっていますが、寧ろ重量増として処理する方が無難なような気がします。

仮に重量に関しては甘め採点で、重量増要素と重量軽減要素が相殺しあって同等だったとした場合、
97式3号艦攻の204ノットから、集合排気管のケースで240ノット付近、推力式単排気管装備で250ノット付近が計画値で
実機になるとそこから5〜10ノット速度低下、といった所が無難な線じゃないかな。
要するに、420km/h台後半〜450km/h台前半といった辺りです。