K2戦車パワーパック国産化、10月末に結論
ttp://mnm.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20110907040004 ノ・デレ防衛事業庁長は、「今年10月末に行われるK2戦車の開発試験評価の
時までに、パワーパック(エンジン+変速機)の欠陥が改善されなければ、国産
開発の代わりに海外からの輸入に切り替える」と明らかにした。
ノ庁長は6日、慶南昌原にある現代ロテムを訪問した際にこのように話し、「2013
年からK2戦車を戦力化するのに際し、支障が出ないようにする」と明らかにした。
ノ庁長は、現代ロテムのイ・ミンホ社長から、「パワーパックの欠陥に伴う戦力化
の延期により、現代ロテムと協力業者1400社の経営に大きな支障が出ることは
避けられない」という立場を伝えられた後で、「10月に予定されている開発試験
評価は、合格または不合格だけを判定するようにしており、不合格になった場合
に再改善の機会を与えない形で釘をさしておいた」として「これ以上の戦力化時
期の延長はない」と改めて確認した。
ただし、ノ庁長は、慶南地域にある防衛産業各社に対する支援を依頼するため
にキム・ドグァン慶南道知事を面談した席で、「K2戦車のパワーパック開発に成
功すれば、世界で3番目に1500馬力の高性能戦車エンジンを生産できる能力を
得られるほか、船舶・艦艇などにも技術を利用できシナジー効果が大きい」とし
て、国産化に対する強い意志を表わした。