スイマセン…
「やる夫」の戦争関連ってどこかに保存されてるのすか?
すいませんじゃねえよ
スレ違いとわかってなんでここで聞く
>>924 あと今年出たものでは
『明治維新と横浜居留地 英仏駐屯軍をめぐる国際関係』
石塚裕道著 吉川弘文館、2011年
がある。
>>953 戦争ものが多いやる夫ブログはあるけれど、それ専門ってところはないわな。
>>953 やる夫.JPで探してみたら?
シャイラーの「第三共和制フランスの興亡」読むとやる夫スレ化したくなるな
戦う日本漁船、アマゾンで取寄せになった。結構売れたのかな。
「戦う日本漁船」…SSと戦う調査捕鯨船を思わせる昨今であった【終】
>>942 ごめんね。全部自分の事なんだよ。ごめんね。
>>924です。
どうも、いろいろとありがとうございます。
朝、このスレを読んで、早速近くの市立図書館に行ってみました。
横浜開港資料館が出している2冊については、結局、中国地方の私の住んでいる県では市立図書館どころか、
県立図書館にもないことが判明(対応して下さった司書の方、どうもすみませんでした。)。
大学図書館ならあるかも、とのことで、片道2時間以上かかる大学図書館に今度、行ってみます。
石塚氏の作品は見落としていました。また、探してみます。
それにしても、米国以外の海兵隊の本はやはりないのですね。
マイナー過ぎるのでしょうか。
『ヒトラーの最期〜ソ連軍女性通訳の回想』(エレーナ・ルジェフスカヤ著・白水社刊)
やっと読了。
本題自体は、1964年にソ連で初版が出て、ヒトラーが1945年4月に地下壕で自殺していた
事を初めて世に知らしめた古典なのだが、その後幾度か改訂を経て、今回もソ連の崩壊で
新たに入手出来た資料、また西側の補完資料、そして、検閲で削除されたものを加えた改訂が
行われている。
勿論、ヒトラーの歯形を解析する辺りがこの本の頂点なのだが、そこに至る前に、モスクワ攻防戦
において、ルジェフで初めて著者が戦争に通訳として加わった(そして、ペンネームをルジェフスカ
ヤとした)事や、以降の戦争の様相も書かれていて興味深い。
また、戦争に派遣する通訳の為の辞書を作っていた軍司令部が、最後の最後に辞書の不備に
気がついた話も面白かった(罵倒語の辞書がなかったのだ)。
本論の他に、幽閉されていた死の直前のジューコフとの会見記もあって、興味深く読んだ。
つか、ジューコフの回想記も、日本では1970年に朝日から出されたのが最期だが、その後、検閲
解除版がソ連崩壊後に出されているので、そろそろこちらも改訂版が欲しい所だったりする。
そう言えば、今日書泉グランデに出掛けたのですが、現在グランデはリニューアル中だそうで、
6階が車とオートバイと鉄道に特化されていて、ミリタリー関連は5階半分に変わっていますた。
ついでに、5階にあった化学関連とPC関連は取扱いが無くなり、地学関連は2階に移転だそうな。
今なら、結構古い本も平積みになっているので、絶版本とかは探しやすいかも知れません。
なお、リニューアル終了は10月中旬予定だそうです。
余談ですが、神保町に何時の間にか軍学堂が出店してたのですねぇ。
全然気づきませんでした。
966 :
名無し三等兵:2011/10/01(土) 20:54:47.06 ID:QLfIbaWw
>>962 横浜開港資料館の出版物はHPから、あるいはTELやFAXでも購入出来たはずですから一度問い合わせてみては?
石塚氏は
>>937の書籍に論文を寄稿されている方ですので、内容的にも期待出来ると思います。
アメリカの海兵隊と比べると他国のそれは規模が小さいので、資料も少なくなってしまうんですかね?
上げてしまった…
神保町に結構前からあったよね
そもそもフランスは海兵隊なの?
陸軍の場合、本国軍と植民地軍の2本立てで編制、1967年に統廃合されて植民地軍海兵隊は陸軍所管になったけど
植民地軍と海軍の関係はどうなっているんだろう。海軍の海兵隊が植民地軍に編成替えされだろうか?それとも出向的なあつかいか?
フランス海兵隊は少なくとも現在は陸軍の一部というかほとんど名誉称号だが、
海軍の陸戦部隊(海自の陸警隊のでかいの)も残ってはいる。
アジ歴で写真週報が読めるようになっているみたいだ。
とりあえず創刊号はA06031059600 もしくは写真週報で検索すると出ます。
国策のパンフレット
国民常識の泉
そう言われましてもなあw
写真週報 8号に蒸気機関車を大陸に運搬する写真が載っていますが
機関車ってこうやって分解・輸送船に搭載するんですね。
なんとなくボイラーと運転席で少し折れちゃってるように見えるのですが、気のせいでしょうか。
写真週報って良く知らないんですけど位置づけ的には国会画報みたいなもんなんですかね。
それとも戦後どこの官庁も出してる定期刊行の月刊誌に近いかな。
内閣府の出した週間写真ニュース、みたいな感じですかね。
戦後のミリ誌には採用されない民生系の戦時写真とかで珍しいものが光りますね。
>>972 ちなみに今は分解せず車両まるごとクレーンで吊り込みます。
国内向けの車両でも1500t位の貨物船に積んで運んでるようです。
鉄道車両の製造を特集した広報ビデオでは組み立てと並び目玉シーンの一つだったり。
商船三井の広報誌「えちか」でも1〜2年前掲載ありました。
満州観光2割引。理研ヴィタミン。広告も面白い。
>>974 戦後の営利目的の本と違うのは、陸軍の写真が充実していますね。
もう少し鮮明にスキャンしてもらえたら良かったのに。少し字が読みづらいです。
まあ公開されただけでもありがたい。
>>964 美人だなこの通訳。
超気が強そうだけど。
>>951 ごめんなさい
1000までに読めそうにないです
写真週報の広告、債権と航空兵募集ばっかりだ・・・
あと戦局の悪化と共に内容も切羽詰まって、ページ数も少なくなるのが辛い
不鮮明で読みづらい部分があるのと、昭和20年の分がみられないのが残念だな。アジ歴の『写真週報』
オレのアジ歴は小網代沖で1日に40匹くらい釣れたのが最高記録だ。
>>979 俺もそろそろ読み終わるから、次スレになったら一緒に書評を上げようや。
なかなか意欲的で面白い本だ。こういうのは複数人で評価したほうがいい。
『写真週報』については、こういう文献が出てる&出る予定みたいだね。
戦時日本の国民意識 国策グラフ誌『写真週報』とその時代
玉井清編 慶應義塾大学出版会、2008年
『写真週報』に見る戦時下の日本
太平洋戦争研究会、保阪正康 世界文化社、2011年10月予定
『最後の特攻隊の真実 消された偵察機「彩雲」』を読了。
途中まではよかった。うん、途中までは。
内容として偵察飛行隊から見た特攻という切り口は新鮮だし、
光の当たりにくい偵察隊に主眼を置いたところといい、戦争末期の鹿屋基地の混乱を
上手く描写したところといい、「彩雲隊戦記」としてもよく書けていると思う。
また、宇垣長官の行動に関してもよく追いかけていて、なかなか痛烈な批判になっている。
さて、何が問題かというと、終盤で追求され本作の根幹を成す筆者が再発見した
金子某なる搭乗員の手記が非常に怪しいシロモノだということ。
末尾に全文が転載されているので概略を書くと、
宇垣長官の突入に先立って偵察に出撃し、長官隊の突入を見届けた後に被弾して
米軍の捕虜になった――――という内容。
読めば分かるんだが、金子某の部隊が雷装した彩雲で編成された偵察雷撃特攻隊である
という設定でもう化けの皮がはがれる。
あちこちに矛盾があってそれは本作内でも触れられてはいるけれども、
明らかに「彩雲」を知らない人が聞き書きか何かでまとめた戦記に色をつけたものだろうと思う。
金子某の手記が本作を書き上げたきっかけとはいえ、そのくだりを全部削って
純粋に「彩雲隊戦記」に特化したほうがよかった。
もしそうだったらベストに近い戦記物だと思う。
>>985 雷装彩雲は実在しますよ。零水偵にまで雷装できるようになってました。
>>986 その雷装彩雲が45年8月15日に鹿屋基地に配備されていたことを証明しないと
意味が無いわけで。
そしてそれを当該本ではまったくやっていなかったり。
世傑の「彩雲」では艦攻型(試製彩雲ニ一型)はペーパープランとされてますけど。
あの本は、せっかく安永氏に直接インタビューできたのに
ほとんど何も聞けていないのが残念。
>>986 裏付けが出来ない話に信憑性があるとでも?
構造上の準備(魚雷搭載の支障にならないオイルクーラー)はされていたみたいだね
現地部隊の魔改造でどうにかなったかもしれないけど、そんな余裕はなかっただろう
彩雲に斜め銃を装備して役に立つと本気で思ってたのか
全く、ここも頭が固くなったもんだ。
自分の知らない事は即否定じゃ、これからは困りますよ。
彩雲 魚雷 で検索すれば、723空が彩雲の雷撃部隊なのは
ネットのソースでさえもわかるはずです。
当時、いろんな偵察機を雷装可能に改造していて、
100機以上が雷撃隊として待機していました。
他には零水偵も雷撃可能になっています。
とりあえず彩雲の雷装は実際にありました。否定するならせめて検索してから。
以後、否定派のウダウダと反論が・・・
最初は彩雲が魚雷装備できるわけないと思って985書いたわけでしょ?
勉強になってヨカタね
やべえもろに723空金子さんじゃないかw
あの本、ほんとに何も調べずに書いてるなwww
>>995を見ると終戦まで木更津のようだね。鹿屋?
これで特に金子手記の否定要素は1個減ったんじゃないか?
彩雲の雷撃隊自体がありえないという意見はとりあえず引っ込めてもらいたい。
ただ、戦果確認機のような任務になぜ特攻雷撃させるのかよくわからんが、
まあ終戦直後の話だからな。
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