海軍零戦隊撃墜戦記1、超速読。
写真関連、日本側は特に目を見張るような写真無し。
各飛行場のクリアーな写真は珍しいか。
米軍の写真は未見のもの多し。
文章、概ね予想していた通り。双方の記録を照らし合わせるいつもの本です。
おっと思った記述は20mm旋回機銃装備の99艦爆。
確定とまでは言わないが、零式水偵で20mm装備のは写真が残っているので、
99艦爆で同じことをしていても不思議ではない。
巻末には宮崎監督との対談があり、宮崎監督のご実家が
零戦の部品の組み合わせをする工場をされていたと知る。常識だったのかなこれ。
気になったのは、この本にはまえがきもあとがきもない。突然話が始まり、突然終わる。
あって当たり前の物がないと結構引っかかる。続巻が出るならこの点配慮を。