南雲忠一中将を再評価するスレ(加)

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679GF長官
>>678の続き

実際に彼の置かれた状況とは、まさに「ジョン・ジュリコーの溜息」(>>400
と称するにふさわしく、

敵主力と交戦しているはずの巡戦部隊からの報告は矛盾だらけで、一向に
要領を得ず、更に推定位置の誤差も加わって、混乱に拍車をかける。
あり余るほど用意したはずの装甲巡や軽巡は、前路警戒どころか、煤煙を
撒き散らして、前方視界を妨げるだけ。

とにかく、敵の位置は分からんが、まもなく遭遇することは間違いない。
速やかに展開命令を下さなければならない。
全くもって、泣きたくなるような心境だったと推察されます。
680GF長官:2011/10/12(水) 21:57:57.53 ID:???
>>679の続き

そのグダグダっぷりは、ミッドウェーの利根四号機がかわいく見えるほどで、

展開10分前(!)にようやく合同した巡戦ライオンに対して、発光信号で
「敵戦艦艦隊の所在如何」と直接問い合わせたところ、返って来たのが・・・
「敵の巡洋戦艦艦隊、方位南東」ですから。

本職なんか、アイアン・デュークの艦橋で司令部一同がズコー(AA略)と
なったんじゃないかと思うくらい。 
ほんとビーティさん、たのみますよ・・・