>>638 現地の兵要地誌まとめ
派遣先は沿岸の港から陸路での補給も出来ない場所。
(補足:距離的な問題だけでなく、車両通行困難な道路で補給線として使えない。)
衛生状態も悪い。様々な疫病感染リスクのほか、エボラ出血熱の危険地域でもある。
補給はロスケの民間チャーター便のみ。 緊急時の輸送はできない。
外務省職員数人の赴任とは違い、自己完結した組織の派遣であるため、
今回の派遣では補給・緊急時の輸送手段が一番の問題点。
現地には助けるべき邦人(JICAや外務省職員など政府職員除く)はいない。
現地に滞在する外国人のほとんどは中国人。(補足:中国政府の意向を受けた対日有害工作のリスクあり)
長年の内戦、
住民投票によるスーダンからの独立などの経緯により、
正規軍である隣国スーダン国軍の直接・間接的な敵対行動の可能性もゼロではない。自衛隊派遣部隊には抑止力としても戦車・砲兵火力の増強が望ましい状況です。
また、スーダンから軍事援助を受けた現地武装勢力によるテロや直接襲撃の可能性もある。
最近では、自衛隊派遣予定地にある難民キャンプがスーダン空軍の無差別爆撃を受けている。
現地治安状況もその影響で悪化している。
当然、自衛隊派遣部隊も経空脅威への備えが必要な状況です。