中国が先制攻撃戦略…嘉手納、普天間も対象か
読売新聞 6月20日(月)14時41分配信
【ワシントン=小川聡】中国人民解放軍が、敵の戦闘機が飛び立つ前に
高性能な弾道ミサイルで敵基地の滑走路などを先制攻撃する軍事ドクトリン
(基本政策)を新たに取り入れたと、米空軍が資金提供した米専門家グループ
が報告していたことがわかった。
中国の弾道ミサイル開発はこれまで、米空母などの接近を阻止する防御的な
意味合いが強調されていたが、より攻撃的な使い道を想定していることがうか
がえる。
専門家グループは台湾有事の際には、沖縄の米空軍嘉手納基地、海兵隊普天間
飛行場、航空自衛隊那覇基地の3か所がこうした先制攻撃の対象になるとも指
摘している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110620-00000654-yom-int