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685 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
放射線と生活習慣 リスクを比較
NHK 5月15日 21時23分

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、放射線の影響に関心が高まるなか、1年間に浴びても差し支えないとされる量の
100倍に当たる100ミリシーベルトを被ばくしたときのがんの発症率の増加は、野菜不足や受動喫煙の場合とほぼ同じだとする
調査結果を、国立がん研究センターがまとめました。

国立がん研究センターでは、放射線の影響を正確に理解してもらおうと、広島と長崎で続けられている被爆者の追跡調査と、
センターがこれまで行った生活習慣についての研究を比較しました。
その結果、1年間に浴びても差し支えないとされる量の100倍に当たる100ミリシーベルトを被ばくした時のがんの発症率は、
通常の1.08倍に増加し、野菜不足や受動喫煙の場合とほぼ同じでした。

また、200ミリシーベルトから500ミリシーベルトの放射線を浴びた時のがんの発症率は、運動不足や塩分の取りすぎとほぼ同じく、
通常の1.2倍に増加していました。
喫煙や毎日3合以上の酒を飲む習慣のある人と同じ程度の、通常の1.6倍にまでがんの発症率が高まるのは、2000ミリシーベルト
の放射線を浴びたときだったということです。

国立がん研究センター予防研究部の津金昌一郎部長は「被ばくを避けるために、外出を控えたり野菜を食べなかったりすると、
逆にがんのリスクが上がるおそれもある。過剰に心配せずに生活してほしい」と呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110515/t10015904281000.html