南雲忠一中将を再評価するスレ(和)

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361GF長官
>>360の続き

「二航戦艦攻(雷装)」の部分に注目です。

南雲長官が二航戦に問い合わせたのは、第二次攻撃隊(艦爆隊)ではなく、
第三次攻撃隊(艦攻隊=収容した友永隊に雷装を施したもの)についてだった。
艦爆隊について触れられていないのは、すでに「準備完了」していたからでしょう。
故に山口少将の「即時発進」は、理論上は可能だと思います。

「ミッドウェー攻撃から帰った二航戦艦攻にも魚雷装備を命じたことが判る。
これは空母の同時発進可能機数からみて、南雲長官は第一編制の攻撃隊
(第二次攻撃隊)発進後、直ちに空母部隊に対する第二次攻撃(第三次攻撃隊)
を企図していたことを示すものである。二航戦艦攻の使用可能機数は、飛龍9機・
蒼龍10機に減じていた」

著者の大塚氏は、二航戦艦爆隊は0530時から準備開始(それまでは空装>>26-27
という見解なので、艦攻隊と艦爆隊を混同してしまったのではないかと。