南雲忠一中将を再評価するスレ(和)

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160GF長官
>>116にて、
>南雲機動部隊はそれより6時間も早く、700浬地点を通過しているため、うまく
>敵の目をあざむけたようです。
と書きましたが、勘違いをしておりました。訂正されて頂きます。

[南雲機動部隊とPBYとの相対位置]( )内はミッドウェー島からの距離

      <PBY>      <機動部隊>

  0815時(700浬)×       ×3日2100時(702浬)12節
             ↑        ┃
             │        ×4日0152時(642浬)日の出
             │        ┃
  0715時(600浬)×       ×0600時(594浬)
             │        ┃
             │        ×1200時(522浬)増速24節
             │        ┃
  0615時(500浬)×       ×1300時(498浬)船団被空襲
             │        ┃
             │        ↓
161GF長官:2011/05/23(月) 20:52:37.78 ID:???
>>160の続き

まず南雲機動部隊が700浬圏内に突入したのは、6月3日2100頃。
まだ夜中なので発見される心配はない。

両者が最も接近したのは、4日0700頃で、
機動部隊は582浬、PBYは575浬なので、お互いに視認圏内。

むしろ、これで発見されなかったのが不思議なくらいだが。
PBYの航路がずれていたのか、天候の関係か、双方はすれ違ったようだ。

輸送船団が発見されたのが、同日0615時ですから、その差は一時間もない。
機動部隊の出撃が一日遅れた段階でも、なおどちらが先に発見されるかは
”紙一重”の状況であったことが分かりますね。