南雲忠一中将を再評価するスレ(和)

このエントリーをはてなブックマークに追加
129名無し三等兵
>雲上飛行したり悪天候で引き返すのって、技量と関係あるのか?

海上20〜50mで、安定して飛べる技量があるかどうか、の話。
例えばマリアナ沖海戦、小沢提督は、レーダーにひっかからないことを目的とし、
海面スレスレ飛行を、搭乗員に強いた。
技量に劣る当時の搭乗員に無理な作戦だった、と小沢提督自身も反省してる。

水偵で触敵するために、そんな低空飛行を苦にせぬ搭乗員を、本来的には選ばないといけない。
索敵機が敵艦隊と会敵した時、触敵せずに位置情報だけ打電すればいいなら話は別。
雲が低いぐらいで、雲上飛行したり引き返す程度の技量の搭乗員、
これまた本来的には、索敵・触敵任務ではなく、対潜哨戒任務に従事させるべきだろう。

霧島・榛名、利根・筑摩と、1AFは、日本出発前に、索敵や対潜哨戒について、
おざなり程度に打ち合わせしてるのかな?
こういう力量の搭乗員を索敵要員に廻せとか、「細かいところまで詰めた」打ち合わせができていれば、
敵機動艦隊の出現確率が高い、と言われた、1AFの北〜東方向の90度方面に、
雲上飛行したり、悪天候で引き返したり、誤った位置を報告したり、電波輻射命令を無視したり、
というズサンな事象が連発しないで済むと思うのだが… この不作為は間違いなく1AFの問題点。