<東日本大震災>コンテナで2階建て仮設 国交省が調整
東日本大震災の仮設住宅の建設用地不足に対応するため、国土交通省は19日、
2階建て仮設住宅の建設に向けた調整に入った。
工期が短い海上輸送用コンテナを土台にした住宅を想定。
時間節約のため海外からの輸入コンテナの採用も検討する。
コンテナ構造の家は主に鉄製で耐久性に優れ、工場で内装などを整え、
コンテナを積み上げるだけで2階建てになる。
工期も短縮でき、着工から完成まで「鉄骨平屋とさほど変わらない」(関係者)。
断熱や遮音性能など課題も多いが、
「高性能のコンテナハウスを造れる韓国のメーカーの利用なども検討に値する」(国交省幹部)という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000005-mai-soci