東海地方でも15m津波あった
500年前の明応地震 識者「想定見直しを」
http://opi-rina.chunichi.co.jp/topic/20110407-4.html 津波が大被害をもたらした東日本大震災。東海地方でも明応地震(1498年)で大津波が押し寄せた記録が
残っている。推定で高さは最大15メートル、死者は5万人を超えたという。いずれ起こるとされる東海地震などで
愛知県や三重県が想定する波の高さ、死者数を超えており、識者は「想定の再検討が必要」と警告する。
明応地震はフィリピン海プレートの静岡県沖を震源に発生。東海地震、東南海地震が連動したといわれ、東日本
大震災のマグニチュード(M)9.0に近いM8.2〜8.6の規模とみられる。
この地震で紀伊半島から房総半島の沿岸に津波が襲来。三重県伊勢市の大湊は「津波襲来し倒壊家屋1000軒、
溺死者5000余人」(大湊由来記)と記録があり、渥美半島の愛知県田原市堀切町は「大地震で地割れし、同時に
大津波来る」(常光寺年代記)と記されている。現在の三重県志摩市内では1万人、静岡県焼津市で5000人強が
死亡したという。
これらの古文書を基に明応地震を研究した故飯田汲事(くみじ)・名古屋大名誉教授は、被害地の範囲や標高
から、津波の高さを志摩半島で8〜15メートル、渥美半島で5〜8メートルと分析。大津波により沿岸一帯で5万
1000人以上が死亡したと結論づけた。当時の日本の人口はおよそ1200万人。
一方、現行の津波対策はどうなっているのか。愛知県は地域防災計画で東海、東南海の2連動型地震を想定。
津波は渥美半島で最大6メートル、名古屋港で2〜3メートルと予測し、津波による県内の死者はわずか6人と
みている。三重県は東海、東南海、南海の3連動を想定。熊野市で9メートル、志摩市で8.5メートルの津波があり、
1000〜3100人の死者が出るとみている。
(ry
明応地震の再来があれば、名古屋港で高さ5メートルぐらいの津波になるのけ?
金城ふ頭とか応じ埠頭とか、あのへんも全滅しちゃうな。
大名古屋終了のお知らせ。