急加速問題でトヨタ初勝訴=NY地裁、運転者の主張退ける
【ニューヨーク時事】
2005年8月に起きた急加速事故の主因がフロアマットの安全性の不備にあるとして、トヨタ自動車の
北米ブランド「サイオン」のドライバーが損害賠償を求めていた訴訟で、ニューヨークの連邦地裁の
陪審団は1日、同ドライバーの訴えを退け、トヨタ勝訴の評決を下した。
「意図しない急加速」問題をめぐる裁判では初の勝訴で、大規模な集団訴訟にも直面しているトヨタに
とっては追い風となりそうだ。(2011/04/02-08:29)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011040200088