【四式戦闘機】疾風 Part9【日本最強?】

このエントリーをはてなブックマークに追加
146名無し三等兵
戦後すぐ、昭和20年10月の航空朝日の疾風評が

「高高度における高性能と重火器装備、良好な上昇性能という点で、
 従来この種の性能不足を欠点としたわが戦闘機陣に期待されて登場したが、
 重量過重と脚強度不足のために十分な活動を見せなかった。
 決戦型戦闘機として外地に多数配属されたが
 ほとんどその全機が脚故障のため活動できなかったといわれる。」

航空情報 昭和31年3月号 座談会の開発者の言葉は

馬場
 脚関係が問題だったのではありませんか?
吉沢
 脚そのものの故障ではなくて、ミスでしょうね。
 会社では、脚が出なくて胴体着陸したのは、ほとんどなかった。
青木
 はじめは、ちょっと弱かった。
小山
 一度補強しましたね。飛行経験の少ない人が乗るようになってから、
 脚の問題が出てきた。

小山悌  元中島飛行機太田製作所技師長
青木邦弘 元中島飛行機三鷹研究所設計部長
吉沢鶴寿 元中島飛行機陸軍関係テストパイロット
馬場一夫 航空情報(司会)

この頃は脚が問題といわれていたんだね
重量過多というのははむしろ出力不足かな?