1 :
名無し三等兵 :
2011/01/10(月) 23:37:52 ID:??? 【米国防長官専用機中、共同】
ゲーツ米国防長官は8日、中国人民解放軍が空母破壊能力を持つ対艦弾道ミサイルや、レーダーに探知されないステルス戦闘機の開発を急速
に進めていることに懸念を示し、中国軍の戦略意図の透明性を高めるためにも安全保障分野の対話を強化する必要があると強調した。
北京に向かう専用機内で同行記者団の質問に答えた。同長官は9日、北京に到着した。
ゲーツ氏は「長官就任以来、中国の対艦弾道ミサイル開発は懸念材料だ。初期運用能力を持っているかどうか分からないが、開発はかなり進ん
でいる」と述べ、配備が近づいていると指摘。
ステルス戦闘機についても「米情報機関の予測より(中国の開発は)早く進んでいるかもしれない」と述べた。
http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011010901000194.html ステルス機の開発はアメリカの二番煎じであるが、対艦弾道ミサイルはアメリカでさえも開発できていない新しい分野の兵器であり、もし開発に成
功すれば大きなインパクトが予想される。
本当に中国の技術力で開発できるのであろうか。
2 :
名無し三等兵 :2011/01/10(月) 23:39:16 ID:???
出来るだろ 船体とミサイルのサイズ次第
3 :
名無し三等兵 :2011/01/10(月) 23:41:00 ID:???
おまんこ女学院
4 :
名無し三等兵 :2011/01/10(月) 23:44:50 ID:???
ポイントは最終誘導のところだろうけれど、DF-21Dのウィキ説明でも「some kind of terminal guidance system」と誤魔化しているんだよね。 具体的にどうするのかはわからないみたい。
5 :
名無し三等兵 :2011/01/10(月) 23:45:28 ID:???
おまんこ女学院
6 :
名無し三等兵 :2011/01/11(火) 08:48:38 ID:???
それ以前に目標をどうやって補足するか・・・。 中華版レゲンダ来るか?
7 :
ワイバーン :2011/01/11(火) 14:53:02 ID:PoOb6/IQ
ASBMは現在 中国で5番目の優先度が掲げられておりDF−21(東風21型)改造の DF−31を開発中。 CEPは200m前後 誘導方式は、GPS+ARH 正直大型タンカーにしか当たらないだろう との予想(海自幹部筋)
8 :
名無し三等兵 :2011/01/11(火) 16:09:53 ID:???
そもそもアメリカ空母はそのくらいの大きさだし、大型タンカーに当たるなら改良すれば……、 なのかねえ。
9 :
名無し三等兵 :2011/01/11(火) 19:12:01 ID:???
高高度を飛来する弾道ミサイルは迎撃側から見れば軌道丸見えだよね。 着弾予想地点と逆に舵を切るだけでよいはずだが。 今までの弾道弾のように運動エネルギーの99%以上を発射フェーズにおいて弾頭与えるのではだめ。 SM3のようにキルビークルを巨大化させたみたいなのが宇宙空間で終末誘導を請けおい軌道を捻じ曲げるんだろうか?。
10 :
名無し三等兵 :2011/01/11(火) 20:20:57 ID:???
終末誘導の問題は昨年秋の「Naval War College Review」でも、 相変わらず“reentry into the atmosphere . . . would produce a plasma shield, making homing by radar and infrared difficult.” と指摘されている。 アメリカ、ソビエト(ロシア)が解決できていないこの問題を中国が 解決したのであろうか。
11 :
名無し三等兵 :2011/01/11(火) 21:26:52 ID:???
>>9 船の運動性がよくわからんから仮定や推測入りまくりだがちょっと考えてみた
射程2000km級のASBMが高度150km上空で4km/sまで加速して、45度の角度で弾頭を分離したと仮定して
大雑把に数値計算してみると、ミサイルは弾頭分離から約326秒後に弾道の最高点に達し、弾頭分離から
約716秒後に分離地点から2024km離れた所に落下する
一方、空母側は弾頭分離と同時に着弾点を察知して反対方向へ舵を切る
この時転舵に1分かかり、転舵後は20ktのスピードで一直線に予想着弾点から反対の方向へ遠ざかるとすると、空母は
ASBM着弾時には当初の予想着弾点からおよそ14km離れた地点にいることになる
つまり、ASBM側は716秒間の飛翔中にこの14kmのずれを補正できるだけの推進力を要求される
ASBM内蔵のスラスターの連続噴射時間を30秒とすると、スラスターで補正する方向には最初の30秒間は等加速度直線運動をし、
その後の686秒間は等速運動をすることになるので、スラスターの加速度をaとすると30秒後の補正方向の速度成分は30a
なので、スラスターによりもたらされる変位は0.5×a×30^2 + 30a×686 = 約21000a
これが14kmすなわち14000mになるので、スラスターに要求される加速度は大雑把に0.7m/s^2
仮にASBMの弾頭の質量を300kgとすれば、この物体に0.7m/s^2の加速度を生じさせるのに必要なスラスターの推力は210Nなので、
大体200Nくらいのスラスターを弾頭に積んであれば、目標の空母が反対方向に舵を切ってもとりあえず追いすがれる
200Nというと無人探査機の姿勢制御に使われるクラスのスラスターだったと思うので、ASBMの弾頭に仕込むのは不可能な話ではないかも
・・・まあ実際のASBMがどの段階でどういう風に軌道修正するのかはさっぱりわからんが
12 :
名無し三等兵 :2011/01/11(火) 21:47:01 ID:???
>>11 なるほど。
物理的な軌道変更能力は確保できる見込みがあるんですね。
リアルタイムで敵を評定する能力を将来中国が持ち、迎撃ミサイルを持たない
基地、艦艇、にとっては脅威となる可能性はありますね。
いざ有事になったら、B-2やF-22、なんかは危なくて嘉手納には展開しないでしょうし、
航空母艦も日本近海には来ないね。
13 :
名無し三等兵 :2011/01/11(火) 21:49:16 ID:???
エスコンのやりすぎ
14 :
名無し三等兵 :2011/01/11(火) 22:09:16 ID:???
RVに物理的な軌道変更能力があっても、移動する目標を直撃するためにどう終末誘導するのか。 plasma shieldの問題はARHでは解決できないだろう、GPSなら精度の問題があるだろうし。
15 :
11 :2011/01/11(火) 22:24:44 ID:???
>>12 >>14 も書いてるけど、ASBMで一番難しいのは軌道変更能力そのものではなく終末誘導をどうするかという点のはず
何しろ再突入の超高熱に晒されてる間はほぼセンサー類は使用不能なはずだから
後、↑で計算したASBMの終末速度はおよそ4.3km/s程度だけど、速度が最も遅くなる弾道の頂点付近では2.8km/sくらいまで下がる
このクラスの弾道ミサイルはSM-3のいい的になるはずだから、再突入の前に宇宙空間で迎撃されかねない
16 :
名無し三等兵 :2011/01/11(火) 22:51:05 ID:???
弾頭から液体チッソをブリまいて冷却しながら降下。
17 :
名無し三等兵 :2011/01/11(火) 23:07:42 ID:???
終末速度が4km/sならば、大気圏を突き抜けるのには20秒程度かな? 突入する前に、最終的な誘導をして姿勢と軌道を決めて、 突入後の20秒間は「ままよ」と無誘導となるのだろうか。
18 :
名無し三等兵 :2011/01/11(火) 23:36:49 ID:???
戦艦大和の主砲だって、射撃後数分は無誘導で飛んでくんだから、数撃てばあたるだろ。 突入後は無誘導だとしても。
19 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 00:25:57 ID:???
もっと大雑把に目標は回避行動を取らずに現在の進路を維持する、って前提で終末無誘導で打ち込むんじゃないの? 発射を例えば衛星で探知したとしても、艦隊に脅威情報が渡りその上で回避をが命令され実際に舵が聞いて予測進路から外れる、というのは結構時間かかりそうだし。 着弾までの時間にそういう対応は取れないと判断して開発してるとか。 数打って一発でも当たれば数ヶ月は戦力にならないことは確実だろうし。
20 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 00:43:39 ID:???
>>19 精密誘導を期待せず、戦艦主砲並に公算射撃による命中を狙う兵器だとしたら、
経済的な効率は悪いな。中距離弾道弾を砲弾のごとく使うわけだから。
21 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 00:48:49 ID:???
>>6 も書いているように、それこそ中華版レゲンダを多額の費用を投じて開発して米空母の位置を把握、捕捉し、これまた多額の費用を投じて弾道ミサイル
を開発し、おそらくはMaRVの技術も開発したであろう兵器体系に、終末誘導がないというのは余りにももったいないというか無駄な話だと思う。
何らかの終末誘導は必ずあるはず。
22 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 00:53:02 ID:???
>>20 例えば台湾海峡で事変やらかすとしたら、介入してきた空母をほんの数ヶ月でも行動不能にできたらその紛争の帰趨を決しかねない。
修理して復帰した頃には目標を達成して既成事実が出来てるなら撃沈したも同然、そのためには戦術ミサイルの1ダースや2ダース使っても全然割に合う、とか。
いやわかんないけど。
23 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 01:00:57 ID:???
目標捕捉の問題はおいて置いたとして、 中国は対衛星ミサイルの開発には成功しているわけだから、 少なくとも、弾道飛行中の宇宙空間での、自律もしくは指令誘導は可能と見るべきでしょうね。 最後の再突入時にも誘導が出来れば画期的でしょうけど、どうでしょうね。
24 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 02:06:59 ID:???
>>22 「数打ちゃ当たる」式の考えは、命中精度の問題ではなくて、防御網を突破する際の考えであるべきと思うよ。
90%の確率で命中するミサイル2ダースで攻撃すれば、いくらSM-3が90%の迎撃能力でも1〜2発は米空母
に命中するだろうが、10%の命中確率なら、まずイージス艦に打ち落とされるだろう。
25 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 05:44:49 ID:???
再突入時は不可能だが、その後減速して秒速1.5km程度になれば誘導可能。 揮発性弾頭で十分。今の日米ならすぐに作れる。 さらに螺旋機動させれば迎撃は完全に不可能。日本の大学から支那人留学生を追い出す口実が出来てよい。
26 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 05:55:43 ID:???
>>19 それじゃ絶対に当たらん
>>11 でも書いたけど、射程2000km級の弾道ミサイルなら着弾までにおよそ12分かかる
湾岸戦争の時のスカッドは発射から着弾まで5分以下だったけど、それでもDSP衛星に発射を探知されて
1,2分くらいで前線のペトリオット部隊に発射情報が伝わってたはず
もしASBMが中間・終末誘導なしであれば、最初の数分で予想着弾位置が割り出されれば後は舵を切って
そこから離れればいいわけで、はっきり言って脅しにすらならない役立たずになってしまう
移動する艦艇を目標にするなら、何らかの終末誘導は絶対に必要
>>25 秒速1.5kmで螺旋機動する目標なら対空ミサイルでどうとでもなりそうなもんだが
27 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 09:05:49 ID:???
>>21 のレス見て思ったんだが、終末誘導を中華版レゲンダ(造られたらの話だけど)で
行うことってできないかね?
本家レゲンダと同じように、海洋トレース用のレーダー衛星と
艦船確認用の光学衛星の組み合わせとするならば、
終末誘導時にレーダー衛星が米空母の機動を逐次トレースし、
その情報を落下中の弾道に電送して誘導ってできんかね?
(なんか書いててP−700思い出した。ソビエトは偉大だ。)
実際の宇宙船が大気圏再突入中に通信不能になるのは百も承知だけど、
少なくとも再突入時に高温になる地表面での電波のやり取りよりは、
宇宙にある人工衛星とのやりとりの方が技術的ハードルは低そうだし、
何より再突入時に弾道にレーダーなり赤外線で自立誘導させるよりは簡単そうだが。
トータルコストはとんでもないことになりそうだけどね・・・。
28 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 12:38:20 ID:???
>>27 電離したプラズマ層に包まれるから突入直後の通信は電波じゃ難しいんじゃないかな。
最終的に秒速2〜3kmまで減速した際は、断熱ノーズキャップを分離して
自身のシーカーで自律誘導はできるかもね。
でも、そうした場合はXASM3のようなシースキミング超音速ASMに比べて対処が容易になってしまう。
29 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 13:11:06 ID:???
>>27 確かに現実的な誘導方法だ。
>>14 で書いたんだけど、ARHでは下に向けてレーダー波を発しないといけないので、まともにプラズマシールドを突破
しないといかんが、宇宙にある衛星との電波のやり取りなら大型の物体の場合、現在の技術で可能だ。
スペースシャトルはプラズマの希薄な機体上方のアンテナから、静止軌道の中継衛星を介した通信が可能(ウィキ情報)
で、実際空中分解を起こしたコロンビア号も最後の瞬間まで通信は可能だった。
30 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 13:36:15 ID:???
31 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 18:16:30 ID:LQPIejeo
>>29 でもそれってスペースシャトル級の大きさがあるからできる方法じゃない?
弾道ミサイルの再突入体くらいのサイズだと、多分全体がくまなくプラズマに包まれてしまって
スペースシャトルと同じ方法はとれないと思うんだが
32 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 18:30:21 ID:???
あれだな。石英グラスファイバーを宇宙に残した中継機(ブースターの残骸)から繰り出して誘導するんだな。
33 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 18:46:00 ID:???
>>21 DF-21のペイロードは600kg程度あるらしいよ。
下手に突入後の終末誘導システムに重量を割くより、上空50km程度で1kgの貫通体×600本に分離して、
海面高度で半径500m程度の散布界を得られるとすれば、突入後の空母の取りうる進路範囲を包み込める。
運動エネルギー=速度^2×質量だから、1kgの弾体でも秒速4kmで突入すれば、
120mm戦車砲の貫通長と同等の威力があるだろう。空母は沈められないけど。
34 :
名無し三等兵 :2011/01/12(水) 19:03:42 ID:???
>>31 その通り、決して技術のブレークスルーが必要ないとは言っていない。
35 :
名無し三等兵 :2011/01/13(木) 04:14:06 ID:???
そもそも※空母の船としての回避能力はどの程度なんだ?
36 :
名無し三等兵 :2011/01/13(木) 17:40:25 ID:???
もし落下してくる秒速4kmのRVがon targetであるならば、それを回避する運動能力なんて、どんな船にも無いだろ。 その場合は、イージス艦のSM-3に期待するしかないと思う。
37 :
名無し三等兵 :2011/01/13(木) 18:12:34 ID:???
弾体も再突入したら進路変更は無理なんだから、再突入開始→「面舵一杯」とかやったらかわせるだろ。 かといって減速しちゃうとせっかくの落下運動エネルギが無駄になるし、 MDによる迎撃時間を与えるだけで非効率。 質量兵器としてみると100kgくらいでも、ソニックウエーブの影響とかどうなんだろ。
38 :
名無し三等兵 :2011/01/13(木) 18:31:38 ID:???
>>37 >弾体も再突入したら進路変更は無理なんだから、再突入開始→「面舵一杯」とかやったらかわせるだろ。
再突入後のRV最終誘導が出来ないなら、そもそも空母に命中するなんてありえないよ。
それほど多くのレスがあるわけでもないんだから、最初から読み直したほうが良い。
39 :
名無し三等兵 :2011/01/13(木) 18:54:55 ID:???
>>35 いちおう30ノット以上は出せる ちょっと怪しいけど。
40 :
名無し三等兵 :2011/01/14(金) 00:33:59 ID:???
>>11 20knの空母が11分でどうやって14kmも逃げるの?
あと回頭する理由がよく分からないんだけど。
ついでにスラスタの記述なんだけど、45度で突入中に地面と平行に噴射って無理じゃない?
>ASBM
迎撃艦艇から見れば動かない点なんだから護衛にイージス艦がいれば射的の的にしかならないんじゃないのかな
巡航ミサイルと着弾タイミング合わせればいいのかもしれないけど。
素直に巡航ミサイルで飽和攻撃したほうが良さそう・・・
支援艦艇狙いや通商破壊されるとうざそうではあるけど
あんま大射程のもの作ると戦略核と間違えられて報復喰らいそうだしあんま旨みがなさそう
やるとしたら終末誘導どうしたらいいのかな
41 :
名無し三等兵 :2011/01/14(金) 00:58:37 ID:???
潜水艦や水上艦艇ではなく、とりあえず堂々と陸上基地に配備するところがズルイところだな。 アメリカとしても1隻(ジョージワシントンかな)くらいはオシャカにならないと、中国本土攻撃はし難いだろ。
42 :
11 :2011/01/14(金) 05:19:32 ID:???
>>40 >>9 が「予想着弾位置と逆に舵を切る」といったから考えてみただけ
後、別に目標の空母が10分ちょいで14km移動するとは書いてないよ
仮にASBMが弾頭を分離した時に目標の空母が20ktの速度を維持したとすると、弾頭分離時の位置から
予想着弾点(Aとする)まではおおよそ7km程度
ただ、弾頭分離時に予想着弾点を空母が察知して180度反対の方向に舵を切って逃げるとすると、新しい
予想着弾点(B)は弾頭分離時の位置からAと反対方向におおよそ7km程度離れたところになる
つまり、回頭前の予想着弾点と回頭後の予想着弾点が14km離れてるという意味であって、20ktの空母が
12分間で14kmも移動するというわけじゃない
スラスターについては45度で落下中にも水平方向への噴射は可能なはずだけど
43 :
名無し三等兵 :2011/01/14(金) 09:16:44 ID:???
>>42 >予想着弾位置と逆に舵を切る
ああ180度回頭するってことか
なんか勘違いしてた
>スラスターについては45度で落下中にも水平方向への噴射は可能なはずだけど
そうなんだthx
ところで、空力制御可能な速度の上限はどのくらいなんだろう
44 :
名無し三等兵 :2011/01/14(金) 19:25:56 ID:???
>>43 そりゃ、発生する空気力がある速度と空気密度の領域でしょうね。
1/2ρ*V^2*CL*α。
高度100kmにはほとんど空気がない。秒速4kmで突入するなら、残りの25秒に限られるね。
45 :
名無し三等兵 :2011/01/14(金) 21:57:23 ID:???
【米国】 中国軍が「航空母艦キラー」対艦弾道ミサイルの実戦配備直前の段階に入った…と太平洋艦隊司令官 [12/29] 1 名前: 夏髪φ ★ 投稿日: 2010/12/29(水) 18:57:07 ID:??? ★中国軍、対艦弾道ミサイルの配備間近か 米太平洋艦隊司令官が明かす ロバート・ウィラード米太平洋艦隊司令官は27日、「航空母艦キラー」と呼ばれる 中国人民解放軍の対艦弾道ミサイル(ASBM)「東風21D」が実戦配備直前の段階に入ったと語った。 ウィラード司令官はこの日、朝日新聞のインタビューに応じ、 「中国軍の ASBMが初期運用能力(IOC)に到達した。 当初設計された飛行パターンは達成し、今後数年間テストが続けられる」と語った。 IOC到達とは、実戦配備直前の段階を意味する。このため軍事専門家らは、中国は東風21Dを 本格的に配備はしないが、数度の試射を経て、すぐに実戦配備できると判断している。
46 :
名無し三等兵 :2011/01/14(金) 21:59:47 ID:???
東風21Dは、地上から空母に向けて発射される中距離弾道ミサイルだ。 最大450キロの弾頭6個を搭載でき、射程距離は1300−2000キロだという。 空母の外板を貫通して内部で爆発するため、一撃で空母を撃沈できる。 このため、空母キラーという別名が付いた。 2009年4月の中国人民解放軍創立60周年記念軍事パレードで初めて公開された。 中国が2012年の実戦配備を計画していることが、現在までに分かっている。 軍事専門家たちは、「東風21Dは米国の太平洋掌握を脅かす要因になっている」と語った。 実戦配備された場合、韓半島(朝鮮半島)有事の際、米国の空母戦闘群は中国沿岸に 近寄ることができず、2000キロ離れた公海上にとどまらなければならない。 米海軍情報局(ONI)も、09年8月に発行した中国海軍の特性に関する報告書で、 「中国は世界初のASBMを開発しており、米国の中国近海への接近を抑制する“進入不可地域” が生じた」と記した。
47 :
名無し三等兵 :2011/01/14(金) 22:02:43 ID:???
米海軍戦争大学のアンドリュー・エリクソン教授は27日、ワシントン・タイムズ紙による
電子メールでのインタビューに応じ、「中国はこれまで、東風21Dミサイルの初期製造と配備能力が
十分にあるということを示すため、弾道飛行訓練を含む強力なプログラムを稼働させてきた」と主張した。
しかしウィラード司令官は朝日新聞のインタビューに対し、「東風21Dは、米軍や同盟国に対し、
中国の潜水艦戦力以上に深刻な脅威にはなり得ないだろう」と語り、東風21Dの能力に疑問を呈した。
一方、東風21Dを開発しているかどうかについて確認も否定もしてこなかった中国は、
今年8月13日に国営メディアを通じ、「人民解放軍が国家の重大兵器プロジェクトの試射を行う」
と報じ、関連事実を公開した。
権景福(クォン・ギョンボク)記者
ソース 朝鮮日報 2010/12/29 10:22:37
http://www.chosunonline.com/news/20101229000030
48 :
名無し三等兵 :2011/01/14(金) 23:37:54 ID:???
>27 レゲンダみたいな海洋走査衛星に探知&誘導やらせる事が出来るならソ連は グラニートみたいな凝った味噌を作らずとっくに配備してたSSBNの対艦型を 推し進めただろ。 だいたいレゲンダでさえ本格的に開戦となったら、キラー衛星でパアと見てた くらいなのに。 対艦弾道弾なんて核のせてEMPの効果範囲に巻き込んでなんぼだろ。ツァーリ ボンバみたいな出鱈目な出力に巻き込むのも論外なんだし。 正直「米海軍の予算よこせ運動」以上の何かには見えんがなあ。朝鮮と違って 禄でもない連中だが阿呆ではない中国なら、弾道味噌を米軍相手に撃ちこむ事 の意味は理解しているとは思うのだが?
49 :
41 :2011/01/15(土) 00:22:07 ID:???
中国は台湾侵攻するとしたら、どうしても制海権・制空権を取る必要があるが、そのための最大の障壁は空母を中心とした米海軍力だから、 台湾周辺に彼らがいて欲しくない。 ASBMをそのための脅しの手段と考えれば、潜水艦や水上艦艇ではなく明らかに脆弱と考えられるDF-21Dの陸上配備も意味を持ってくる。 直接戦闘行為を行った朝鮮戦争時ですら米軍は中国本土への攻撃を差し控えたのだから、台湾有事の際に、例え空母を守るためであって も、トマホークでDF-21Dの陸上基地を先制攻撃することは考え難い。中国はやるぞ、やるぞと見せかけて米空母を台湾周辺から遠ざけてお けば良いわけで、実際に兵器として使えるかどうかは重要ではない。 そんなところなのかなあ。
50 :
名無し三等兵 :2011/01/15(土) 12:13:47 ID:???
>41 と、同時に米軍相手に弾道味噌撃つ事の恐ろしさがソコで発生するよね。 MAD戦略をやってきた米露は自分が滅びようがどうだろうが撃つべき時には 「オレも死ぬかもしれんがお前も連れて逝く」なので、よく言われる中国の 弾道味噌の「被害を考えて撃たない」は核抑止理論の選択肢として無いので 弾道味噌の発射は、コレに至る可能性を生じる極めて紛らわしい事態が発生 するという事になる。 その場合、キューバ危機の様に全面核恫喝&先制攻撃を辞さずになる可能性 を否定できない。まさにアメリカと言う虎の尻尾を踏む可能性が高い行為で、 もし先制攻撃を受ければ初手で戦略打撃力が全滅するのは確実な程、数量差 と性能差があるから「対艦限定とするも弾道味噌を撃つ」という行為にどう 中国人は整合性やら階段昇らない安全性やらを確保する気なのか判らん、、。
51 :
名無し三等兵 :2011/01/15(土) 13:42:36 ID:???
逆に中国は 台湾有事を単なる局地紛争から戦略核まで巻き込んだ国家存亡のレベルまで 引き上げる意図を持ってるとは考えられないかな? 短期的には逆効果臭いけど長期的にはどうなるか分からないし・・・
52 :
名無し三等兵 :2011/01/15(土) 17:49:24 ID:???
>国家存亡のレベルまで 引き上げる意図を持ってるとは考えられないかな? というか連中、少なくとも文言読むとその覚悟を持っていると考えて良いと思う。 台湾は西蔵とならんで「核心的利益」と呼んできた部分である事&人民解放軍と 党と官僚機構という実力組織で多言語の多民族を束ねている点で正しく「帝国」 である事から、「帝国」の「核心的利益」が確保できないのではどの道、メンツ が立たない帝国は倒壊するか清の様な半死半生の体たらくになるしかない。故に 実際に撃ち合うかは兎も角、「国際関係の緊張の階段」ならば幾らでも昇る気は 有るんだろうとオレは思ってる。そして海洋進出という新しい核心的利益もこの 戦略の範囲に有る希ガス(弾を撃たずに緊張が高まるだけなら中長期的には差し 支えない)。 しかし実力行使の段になると、どれ程安保理で大口叩いても必ずアメリカの独断 を掣肘できずに恥をかいてきた訳だから匙加減は難しいだろうがね。
53 :
49 :2011/01/15(土) 18:28:52 ID:???
>>51 >逆に中国は
>台湾有事を単なる局地紛争から戦略核まで巻き込んだ国家存亡のレベルまで
>引き上げる意図を持ってるとは考えられないかな?
核兵器で米空母を吹っ飛ばす事までは考えていないからこそ、ASBMを開発して
いるのではないだろうか。
核兵器さえ使わなければアメリカも使わないだろうから、米空母を破壊する代償とし
て、通常兵器で中国本土を攻撃される覚悟はしててもおかしくはないと思う。
54 :
名無し三等兵 :2011/01/17(月) 19:53:40 ID:???
>>53 使う前に、「これは核弾頭は搭載してません。」って証明できるのかい?
通常弾頭で撃っても、相手が核と勘違いすれば、自らの破滅を招く危険な兵器だと思うけどなー。
55 :
53 :2011/01/17(月) 20:24:18 ID:???
>>54 そこが潜水艦発射と違うところだよ、陸上基地発射ならこの基地には核兵器は
配備していないと証明できる。
そもそも海に向かって打っているんだから、例えそのことをアメリカが信じなくても
戦術核ということは理解できるだろうし、その場合戦略核とは扱いが異なる、
着弾前に報復攻撃はないだろ。
トライデントD5の通常型弾頭(タングステンRod弾頭だったらしいが)計画はイラン
着弾にせよ、アフガニスタン着弾にせよ、陸上に落ちる弾頭だったから、ロシアの抗
議は正当だった、戦略核弾頭と通常弾頭との区別はつかないからね、
56 :
名無し三等兵 :2011/01/18(火) 10:26:45 ID:???
>陸上基地発射ならこの基地には核兵器は配備していないと証明できる。 どんだけw >そもそも海に向かって打っているんだから 上昇中に報復プログラムは動き始める。 その時点じゃ、落下地点が海だかグアムだか普天間だかなんて判断は付かんよ。
57 :
名無し三等兵 :2011/01/18(火) 22:52:05 ID:???
なにそのスカイネットこわい
58 :
名無し三等兵 :2011/01/19(水) 14:06:27 ID:???
ピースウォーカー計画が完成したのか・・・
59 :
名無し三等兵 :2011/01/29(土) 22:44:51 ID:???
>着弾前に報復攻撃はないだろ。 正直アメリカを舐めすぎているだろうそれは。弾道ミサイルの類を撃た れる恐れの有る状況なら、そういう行動に対し「あらゆる手段を講じる 事を辞さず(手段という文言が核に変わるか否かは脅威度次第だがな)」 程度のことは言ってのける国だぞ。「報復」ではなく「先制パンチ」を くらわしてくるぞアメは。実際キューバ危機はソレに近かった。そして その気になれば、最初の一撃で中国の戦略的な打撃力を根こそぎに出来る 実力差が有る。 更に今の中国は「強国」になった分、戦略的には弱くなったともいえる。 かつての文革とかやってた頃と違って他国との関係なしに生きていける国 ではなくなり、しかもあんな戦略縦深&人口相手に爆薬換算できる以外の 戦力投射をする国もありえないからだ(かつて大軍を投じたの日本の轍は 踏まんだろう)。海から干され放置プレイでは人海戦術も戦略縦深も意味 を為さない(まあ今となっては人海戦術は不可能だろうが)。
60 :
名無し三等兵 :2011/01/30(日) 22:35:57 ID:???
>>59 >最初の一撃で中国の戦略的な打撃力を根こそぎに出来る実力差が有る。
そのくらい中国もわかっていると思うよ。
ASBMはあくまでも台湾侵攻作戦(中国は解放作戦と称するだろうが)で使うことを想定した兵器だと思うし、
台湾侵攻作戦ではまず中国による核の使用はありえない。と同時にASBMを発射するような状況では既に
台湾に向けて大量の通常型弾道ミサイルが発射されているのは間違いない。
台湾に向けて大量の通常型弾道ミサイルが発射されているからといって、核ミサイルの先制使用を行うほど
アメリカはstupidではないだろう。
61 :
名無し三等兵 :2011/02/02(水) 22:05:45 ID:???
>60 >通常型弾道ミサイルが発射されているからといって、核ミサイルの先制使用を行うほど 対中華民国戦という事態になる事自体がまず至難だろう。 そうなりそうな時は米空母がまたぞろ第一列島線=台湾近海を遊弋するし、それ でも中共が引かないというなら、「先制攻撃を辞さず」となろう。ホットウォー になるよりマシだからだ。 そしてソレを無視し軍事的緊張がエスカレートするのならば、先制攻撃を米国が 躊躇う理由は何も無い。座して「中華民国解放」を許す事は自国の利益と外交的 信用と国際関係上の安定性を損なうパンドラの箱をあける事であり、それよりは ホットウォーの方がまだマシだからだ。 そしてコレが重要だが、この場合「核」とは全く限らない。というか核は流石に もう二段くらい後ではないかな?とは思うが(米軍が一度派手に負ける等の段階 がはさまるのではないかな) そう考えるとどうしてもASBMというピースが嵌るべきパズルが思い描けない。 中国人の正気を疑う思いだよ。
62 :
名無し三等兵 :2011/02/03(木) 15:23:09 ID:???
そこでまさかの有線誘導。 標的上空で再突入体後部から受信機を放出。再突入体の電離層から離れれば衛星や その他の指示機からの目標データを受診する事はできる。 問題は少なくとも秒速2km程度は予想される終末速度に合わせてリールからケーブルを 放出する制御機構。その大変さは96式どころの騒ぎじゃないな。
63 :
名無し三等兵 :2011/02/03(木) 22:21:27 ID:???
>>62 そのケーブルは再突入時の高熱に耐えられるの?
再突入体程度の大きさじゃ、たとえ背面からケーブルを繰り出したとしても
プラズマを遮り切れないから、熱でケーブルが焼けてアウトな気がするんだが
64 :
名無し三等兵 :2011/02/04(金) 00:30:01 ID:???
>>61 >そうなりそうな時は米空母がまたぞろ第一列島線=台湾近海を遊弋
それをけん制するためにASBMを開発しているんじゃないかな。
今まで有事に米空母が台湾近海を遊弋できたのはそれを撃破する手段が中国側になかった
面はあると思うし、その手段があるとなると米側もそういう行動を簡単には出来なくなる。
中国の狙いはそこにあると思うし、万が一米側がそのリスクを冒して近づいてきても、脅しに使
えることは明らかだ。
核兵器の使用については、台湾危機がたとえ戦争になった場合でも、米中共に使用する意思
はないと思う。
65 :
名無し三等兵 :2011/02/04(金) 22:17:19 ID:???
>64 >その手段があるとなると米側もそういう行動を簡単には出来なくなる。 とはいうもののホントに「手段」になるのかというと疑問だとしか胃炎。 対艦弾道ミサイルなんぞ冷戦華やかなりし頃にソ連も作っているが「使えん」 という結論に達して対艦巡航ミサイルを恐竜的に進化させたレゲンダシステム &ヴルカンやグラニートの実用化に至っている。正直核弾頭化して電磁パルス の効果範囲に巻き込む以外にASBMなんて有効な使い道が有ると思えない。 弾頭を巡航ミサイル化するという手も有るが、露西亜が現時点で七転八倒する 程度には難しい事だ。今の中共にやりおおせる技術があるとは思えない。金で 解決しようにも買ってくる相手が無い技術なのだからどうにもならない。 そしてソレであるならば事はどうあれ「米軍に核を撃ち込む」事になる。 正直、ASBMが嵌るべきピースは中共にとっては「米空母に対抗できるという うたい文句のパンダ」&米(海軍)にとっては「予算をよこせ」といった利害が 一致しただけじゃないのかと。
66 :
名無し三等兵 :2011/02/05(土) 14:12:51 ID:???
>>65 よしんば空母に核撃ちこんだって核報復はないだろうよ
報復の報復でワシントンの壊滅と空母一隻を天秤にかけるか?
大体ピースピースうるさいけど、核戦略なんて
全部狂気の沙汰のチキンレースでもともとピースなんていっ子も当てはまりゃしない
67 :
名無し三等兵 :2011/02/11(金) 00:01:01 ID:???
>66 狂気の沙汰といってもな。MAD体制に代表される様な核抑止理論とか核の運用 とかってのは文字通りマッドの方であってクレイジーの方じゃないんだ。狂気で あってもマッドなりに役割や段階があってソレに応じ事態は進む様になっていた のだよ少なくとも冷戦時代は。 それに再三言ってるだろう?「ワシントンと空母を天秤にかける」とかの考え方 はしない。やられたらやられただけ「やり返す」のが核抑止が成立する最低限だ。 「ワシントンと空母を天秤にかける」の考え方は間が抜けていきなりワシントンへ 行ってしまうという「飛躍」があるだろう(ただし逆方向の飛躍ならばありえる だろう。米国側が始めから全面核攻撃を排除しないと声明してしまう等だ。コレ で敢えて撃てるヤツは地球上には居ないだろうし、それがこの飛躍の目的だけど これが成立するのは核戦力に雲泥の差が有るからだ)。 まあ空母がやられたのならば、中共の艦隊一個か軍港が1コ消えるだろう。海南島 辺りがオススメだろうな。「空母程度だから」で撃ち返さない様な体たらくでは 抑止にならん。そして自らが撃つ時に撃たれる想定が無い様な国は核を持つべき ではない。損害を恐れる事により抑止理論が「ワシントンと空母を天秤に掛けて」 しまう様な自家中毒を発症して破綻し、肝心な時にから無駄金喰らいで終わって しまうからだ(その意味では日本の核武装もナンセンスだろうな)。 そういった考え方で冷戦を勝ち抜いた米国を舐めすぎてるだろ。ASBMとかいう ふざけた玩具は。 正直、中国人のやり様はクレイジーの方としか思えん。
68 :
名無し三等兵 :2011/02/17(木) 23:59:22 ID:???
「今度は米軍が新兵器 無人戦闘攻撃機を開発 中国の対艦ミサイルを無力化」
米海軍は今月初め、空母搭載型のステルス無人戦闘攻撃機(X−47B)の初試験飛行に成功した。中国が開発中で、
米空母への攻撃可能な対艦弾道ミサイル(ASBM)の射程外から、中国沿岸部のミサイル部隊を攻撃することが可能だ。
ASBMは防御が難しく、西太平洋から米軍を排除する中国の「接近阻止戦略」を具体化する“空母キラー”とされる。
米海軍のX−47Bの開発は、これを無力化し、西太平洋での米軍のプレゼンスを確保するねらいがある。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110216/amr11021621110015-n1.htm 有人であろうが無人であろうが、Xシリーズの航空機を現実の兵器と考えるほどオレだって無知ではないが、ASBMを
議論する際に、核兵器使用を米中が共に考えていないことを示したくて引用した。
中国のASBM計画だって、米国の対抗手段計画だって、共に核の使用を考えていないことは明らかだよ。
69 :
名無し三等兵 :2011/02/18(金) 00:10:40 ID:???
”明らか”ならMDもいらんし、報復核もいらんな。 いつ全廃するのかね?
70 :
名無し三等兵 :2011/02/18(金) 00:34:17 ID:???
>>69 「ASBMを議論する際に」という前提をつけているつもりだけどな。
71 :
名無し三等兵 :2011/02/19(土) 15:45:41 ID:???
中国軍切り札「空母キラー」配備…米艦接近阻止
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110219-00000012-yom-int 読売新聞 2月19日(土)3時5分配信
【北京=佐伯聡士】中国共産党機関紙「人民日報」系の国際問題専門紙「環球時報」は18日、
軍事専門家の話として、中国軍が、開発を進めてきた新兵器、
対艦弾道ミサイル(ASBM)「東風(DF)21D」の配備をすでに始めたと伝えた。
DF21Dは射程約2000キロで、「空母キラー」と呼ばれ、
米空母戦闘群の西太平洋からの接近阻止を戦略目標とする中国軍の切り札とされる。
今年から戦略ミサイル部隊である「第2砲兵」に本格配備されるとの見方が米国などで強まっていたが、
中国メディアが中国筋の情報として伝えるのは異例。
米空母の東シナ海への接近が阻止される事態は、
日本の安全保障体制を根本から揺さぶり、練り直しを迫るものだ。
最終更新:2月19日(土)3時5分
72 :
名無し三等兵 :2011/02/19(土) 15:48:33 ID:???
実は核弾頭桜花。
73 :
名無し三等兵 :2011/02/19(土) 16:36:08 ID:NJUgpA3r
精度の問題とか中国式に数で解決。 数キロ誤差があっても300発も同時に撃てばあたるっしょw
74 :
名無し三等兵 :2011/02/19(土) 17:44:46 ID:???
多弾頭だろバカ
75 :
名無し三等兵 :2011/02/19(土) 18:03:14 ID:???
DF-21は単弾頭だろ、それこそTELを何百台も散らせばおk
76 :
名無し三等兵 :2011/02/19(土) 18:15:15 ID:???
電話ばら撒いて、どーすんだ
77 :
名無し三等兵 :2011/02/19(土) 20:50:07.43 ID:???
78 :
名無し三等兵 :2011/02/19(土) 22:57:14.48 ID:???
>>22 の意見に同感
中国の対艦弾道弾はこういうことをやりたいんだと思う。 終末誘導と散布タイミングの問題があるが
ttp://vision.ameba.jp/watch.do?movie=772957 別に完璧に当てるほどの精度はいらないし、まして沈める必要もない。
台湾(又は尖閣)に侵攻する間に、台湾救援に来航する米空母のフライトデッキが使えなくなればいいだけで。
運が良けりゃ、艦上の航空機や爆弾に引火して大損害を与えれば御の字
中国は未だにクラスター制限条約加盟していないし、単弾頭という情報はブラフかもしれないし鵜呑みにするのは危険
79 :
名無し三等兵 :2011/02/20(日) 05:04:09.41 ID:???
実際にどれぐらい空母艦隊へダメージを与えられるかどうかはともかく、米軍が嫌がればそれでいいわけだしな。 米軍が予算獲得のための過大評価をやっているにしろ、その過大評価の間は台湾周辺での影響力を高く保てるわけで、 台湾へ強い要求もできるわけだし。
80 :
名無し三等兵 :2011/02/21(月) 01:00:25.67 ID:???
参考までに某スレでのASBM関連で投稿したレスを転載
ASBMについてはこちらが分かりやすく紹介している
中国の対艦弾道ミサイル開発に関する最近の報道について
ttp://www.janafa.com/ronbun/2011-0124.pdf 最近、イランが艦船直撃型のASBMを量産化したと発表して話題になっている
ttp://uskowioniran.blogspot.com/2011/02/persian-gulf-asbm.html 付け加えると、、標的にミサイルを命中させたことは確かだが、それが映像
合成でなくちゃんと命中させた映像なのか、動かない標的に命中させたの
は間違いないが、動目標に命中させることは出来るのか?どのような方法
で終末誘導を実施したのか… など明らかになっていないところが多い
これがハッタリでないとすると、イランと友好関係にある北朝鮮にも同じ技術
が流出する可能性もあることになる
旧ソ連では核弾頭付きASBMであるR-27Kの開発を行っていたが、開発の困
難や対艦ミサイルの進化により実用化・配備は成されなかった
近年ではウクライナが短距離弾道ミサイルを使用してASBMの開発を行ってい
るとの情報もあるが、これは直撃型ではなく艦隊上空でクラスター爆弾を散布
する方式
81 :
名無し三等兵 :2011/02/21(月) 01:01:41.26 ID:???
中国ASBMに関する論考を転載
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/37992/1288517948/149 149 名前: 名無し三等兵 投稿日: 2010/12/05(日) 02:26:10 eosg6RcU0
「平可夫氏の中国ASBM講座」とでも題する感じの記事が掲載されていた
そのポイントを列記してみる
・ASBMが空母を直撃できるというのは幻想
・空母の位置特定の問題…OTHレーダーでは必要な精度を出すのが困難
海軍と第二砲兵の間ではまだ統一データリンク
が存在しておらず、海軍の艦艇や航空機からの
情報提供も難しい
(旧ソ連の「レゲンタ」衛星システムの様な監視システムが必要ということか?)
・移動する目標である空母に弾道弾を命中させるには終末誘導システム
の存在が不可欠になる。しかし、マッハ10以上のスピードで落下する弾頭
にセンサーを組み込んで、着弾までの短時間の間に目標を捕らえて誘導・
命中させるのは困難
・直撃ではなく、EMP、核、クラスター爆弾など有る程度の広範囲を破壊で
きる弾頭であれば、 空母に打撃を与えられる可能性が出てくる
82 :
名無し三等兵 :2011/02/21(月) 01:02:36.21 ID:???
・現在、ウクライナもASBM開発計画を有している。同国のMETCH(Sword) 弾道ミサイルは射程120kmの短射程弾道弾であり、終末誘導にはレーダ ー(アクティブ・パッシブ併用)/光学センサーを使用している。命中精度は 射程20〜120kmでCEP10m。射程80〜290kmのThunder弾道ミサイル開発 案も存在する。これらのミサイルは弾頭にはクラスター爆弾を使用する。射 程が短いのは、発射後の命中までの時間が短くなるので空母機動部隊側 の対処が難しくなること、まず遠距離での艦隊探知能力に疑問が有ること などがあげられている。 ・ただし、そのような射程であれば通常の対艦ミサイルで攻撃すればよいの ではとの見解(これはウクライナの技術者も同意したとされる)を示している。 ・「弾道弾による空母攻撃能力」と「弾道弾による空母撃沈能力」は厳密に区 別される必要が有る。 ・アメリカが中国のASBMについて(想定される実態以上の)脅威であると宣伝 しているのには、政治的な意図も見え隠れする。最近では、米軍高官が「空母 部隊が弾道弾による攻撃を受けた際には、核兵器により報復する」とのコメント を出している。
83 :
名無し三等兵 :2011/02/21(月) 01:03:55.52 ID:???
84 :
名無し三等兵 :2011/02/21(月) 01:05:39.30 ID:???
85 :
名無し三等兵 :2011/02/22(火) 21:03:09.56 ID:???
結局SRでなくMRであるんだから、ASBMの弾頭って
>>33 のようなもんだろうな。
M10レベルならどう考えても運動エネルギー弾だけで十分だと思う。
CBUのような化学エネルギー弾は必要ないな。
86 :
名無し三等兵 :2011/07/23(土) 13:40:40.67 ID:???
クロスロードのB実験で明らかなのは、同じ核弾頭なら浅いところで水中爆発させるのが最強ってこと。 だが、IRBM弾頭を水中にそのまま突入させて、起爆機能を守れる技術はない。 空中爆発なら、艦隊に大きな被害は与えられない。
87 :
名無し三等兵 :2011/07/23(土) 14:33:09.46 ID:???
>>86 Operation Crossroadで使われた艦船は第二次世界大戦当時の艦だったから
装甲とかだいぶ厚かったんでない??
今時の水上艦は核の空中爆発で外装の電子機器が使えなくなるだけで
ほとんど戦力としては壊滅するような気もするけど
88 :
名無し三等兵 :2011/08/29(月) 18:52:45.43 ID:???
無駄
89 :
名無し三等兵 :2011/08/29(月) 19:48:14.15 ID:???
それで米国が驚異と見て対策するようなら効果はあるんじゃないの
90 :
名無し三等兵 :
2011/08/29(月) 22:06:16.72 ID:??? >>89 仮想敵のアメリカ軍は対策と称して軍事増強するのはいつものこと。
冷戦もフタを開ければアメリカツェェだったし