★★★牟田口中将を再評価す{8}★★★

このエントリーをはてなブックマークに追加
323パンツ ◆amC16oijRg
大田の意見は同意できない点が多々あるが、
詳しく書かれている点は評価してるし(詳しいから妥当な意見とは限らないのは言うまでもない)、
柳田や佐藤はかばわれすぎてると以前から感じてたので、
目から鱗の部分もないではなかった(過去形なのは大田の文は軍研で10年以上前に読んだから)。
またインパール作戦をその悲惨な末路から、全否定するだけなのは、
牟田口以外の軍人をもあまりに愚弄してると思ってた。
(だって可能性ゼロだったら、立案、賛成、認可にかかわった軍人は無能どころか痴呆だよ)
牟田口にもインパール作戦にも1理はあると思う。

ただし、それは残りの9非理を認めるのが大前提。
太田本も非理は前提にしてると思える。
だが土足氏のように、太田本を見てか、1理だけですべてを語るなら、
誰も同意せんだろ。

土足くン、9非理を認めた前提で語ってみろよ。
そしたら、賛否は少しはわかれると思うぞ。
牟田口の意図通りにしたら成功したじゃなくて、したこともあり得た位にはな。
それができないなら、ただのアホか性格異常だよ。
324名無し三等兵:2011/01/12(水) 00:48:46 ID:ACpMCnDi
>>323
伊藤正徳や片倉大佐なんかもそれとなく言ってるが、
南方総軍から各師団に至るまでが、
本気でインパール作戦をやっていたら、間違いなく成功していた。
一旦、インパールを攻略する事は十分可能だったと。
そういう認識をしている。
逆に言えば、南方総軍や師団は本気でやっていなかったってこと。

だったら、やらなければ良い。
そんなんで成功なんかするわけないのだから。
どう考えても、失敗の責任を牟田口一人にに押し付けられる
ような単純な問題じゃない。

325名無し三等兵:2011/01/12(水) 01:06:27 ID:ACpMCnDi
大本営は、航空支援も後方支援も、出来ませんと。
しかし作戦はやれと。
そんな命令を受けたら普通なら出来ませんと断るが、断れないのが軍の仕来り。
だったら玉砕覚悟で、一か八かの作戦をやる他ないじゃないか。
それで文句を言われたのでは、牟田口でなくても、たまったものではない。
326名無し三等兵:2011/01/12(水) 01:18:55 ID:???
>>324-325
第15軍司令官たる牟田口をdisってる訳だな、土足w

何度も言われてるだろ、牟田口の作戦決心の段階では、
精々攻勢防御程度の作戦にするように大本営から「指導」
が来たのを無視したのも牟田口。

作戦決心の段階で配下部隊から翻意を迫られたにも拘らず、
気に入らない参謀をトバし、遂には全師団長の首まで強引に
トバし、その上直接指揮したらアッという間に2個連隊を無意味
に磨り潰したのも牟田口。

作戦中止の段階でも、自分から中止上申をする事もせずに
「私は私の顔色を見て察して欲しかったのである」等と戦後に
回顧録に書いてしまう体たらくの牟田口。

そういう史実を土足が無視して擁護しても無意味で無駄。
全て牟田口に与えられた権能を適切に行使すれば上記の問題
は起きていない。

>>だったら玉砕覚悟で、一か八かの作戦をやる他ないじゃないか。
作戦が失敗した時点でなるべく損害を局限して兵力を撤収させる
のが司令官だ。土足は牟田口が無能な司令官だと認めるんだな、
このような戯けた擁護をするという事は。


327パンツ ◆amC16oijRg :2011/01/12(水) 01:23:17 ID:???
>>324,325
君は土足君か、伊藤正徳なんて引き合いに出す時点でアウトだ。
なぜってのは、だれか言ってやってくれ、説明疲れそう。
328名無し三等兵:2011/01/12(水) 01:23:30 ID:???
>>325
戦況不利として大本営(正確に言えば、杉田参謀)が航空戦力を投入しようとしたのを、十五軍が「優勢だ」とデタラメな報告をして潰したんだが?
329名無し三等兵:2011/01/12(水) 02:10:05 ID:???
>>328
デタラメ乙
330名無し三等兵:2011/01/12(水) 04:01:58 ID:???
>>329
デタラメはお前の脳味噌だ、土足

●戦史叢書『インパール作戦』P518下段1〜4行目
杉田大佐は以上の所見を申し述べると共に、当時大本営で他方面への転用を拘束していたパレンバンの防空戦闘隊の一部を、この際断固としてビルマに転用すべきであると主張した。
●同13〜17行目
杉田大佐の意見もあり、南方軍は直ちに山口英治中佐(後方主任)、甲斐崎三夫少佐(作戦主任)の両参謀をビルマに派遣し、インパール作戦の実情を視察させた。(注、山口、甲斐崎両参謀インダンギーの軍戦闘司令所まで進出し、木下高級参謀そのほか関係者と連絡した)

で、十五軍が彼らに何を吹き込んだかというと
●同P519下段19行目〜P520上段1行目
十五日朝服部(卓四朗)作戦課長は杉田大佐を呼び、「インパール方面に派遣されていた南方軍の甲斐崎、山口両参謀から第一線の状況を報告してきている。その内容は作戦の前途について一部で悲観的な観察をする者がいるが、もってのほかであるという意味の電文である。


……もっと詳しく教えてやってもいいんだが、どうせ土足には理解できないだろうからここまでにしておく
331名無し三等兵:2011/01/12(水) 05:29:02 ID:???
>>325
牟田口に自分が解任した参謀や師団長ほどの見識が有れば、自分の解任を掛けて蹴っただけ。
それが元で解任後なら別の指揮官が同じ作戦をやって同じ失敗をしたとしても、その時点では牟田口は無罪ですが?

え〜と、他の司令官ならもっとヒドイ事になった、と言い張れるほど立派な指揮をしてたかどうかは>>326の指摘どおりのダメダメ振りだったわけで。