菅ですが全力尽くし乗り切りました

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高校無償化「早く適用」 文科相発言に拉致家族反発
2010年12月29日(水)08:00
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20101229115.html
北朝鮮による韓国・延坪(ヨンピョン)島砲撃で、朝鮮学校の高校授業料無償化適用手続きが
停止していることについて、高木義明文部科学相は28日の定例会見で「年明け早々にも解決を図っていきたい」と述べ、
適用手続き再開に意欲を示した。朝鮮半島の軍事的緊張が続く中、突然の意思表明に、
拉致被害者の家族側からは「何も解決していないのに」と、怒りや疑問の声が上がった。

高木文科相は、省内で行われた今年最後の定例会見で「(今年度で朝鮮学校を卒業する)今の3年生に適用できるように、
という気持ちで議論している」と強調。今年度中に無償化適用するため、来年1月中旬までに手続きを再開したい意思を表明した。
無償化適用手続きは、菅直人首相の意向でストップしており、手続き再開の実質的な決定権を握っているのは首相官邸。
文科省の独断では再開できないが、高木文科相は承知の上で、あえて発言したとみられる。

北朝鮮による拉致問題を歪曲(わいきょく)して教え続ける朝鮮学校の教育内容を批判し、改善を訴えてきた拉致被害者の家族らは、
文科相の発言に強く反発。「家族会」の増元照明事務局長は「拉致問題はどうでもいいということか」と語気を強めた。
朝鮮学校側は、文科省が求める教育内容の改善について実施を明言せず、「無償化適用後に、理解を得られるようにしたい」と述べるにとどまっている。
文科省関係者によると、同省幹部が先週、官邸に赴き、無償化適用の条件などを説明。27日に高木文科相自身も首相に説明したという。
文科相が官邸の同意を得られたと考えた可能性もあるが、北朝鮮に詳しい西岡力・東京基督教大教授は
「朝鮮半島の情勢は変わっていないのにおかしい」と批判的だ。