【我ら】こんな第三帝国は嫌だ!16【モスクワなう】
1 :
名無し三等兵 :
2010/11/17(水) 13:25:21 ID:???
2 :
名無し三等兵 :2010/11/17(水) 13:35:43 ID:???
「将軍、乙」 なお、水銀燈閣下からのお言葉。さりげに2ゲト。
3 :
名無し三等兵 :2010/11/17(水) 18:48:04 ID:???
「総統がこのスレの主役に返り咲くのもそうとうくない」 絶叫するゲッベルス
4 :
名無し三等兵 :2010/11/17(水) 19:14:31 ID:???
>>3 そして、その後で睨み合いをしているゲッべルスとゲベルスとゲッペルス
>>1 将軍閣下乙!
と、書き込みつつも赤軍スレをage進行する赤い鉄人閣下
5 :
名無し三等兵 :2010/11/17(水) 20:33:08 ID:???
「私はゲッべルス!」 「私はゲベルス!」 「私はゲッペルス!」 「私はゲッペルス!」 『四人揃ってゲルマンプリキュア!』 総統:「ああ、はいはい」
6 :
名無し三等兵 :2010/11/17(水) 21:20:37 ID:???
ヘス「滑舌悪いな−。そうと、うくない、って、独逸語のつもりか?マジャール語か 何かじゃないのか?しかし、水銀燈閣下が着任したのは好いが、ヒトラー総統閣下は、 どこ行っちまったんだよ。」 誰か教えてやれよ、可哀相に。
7 :
名無し三等兵 :2010/11/17(水) 22:00:02 ID:???
8 :
名無し三等兵 :2010/11/17(水) 23:24:16 ID:???
その頃総統閣下は… 総統「小傘たんマジかわいい。ゆかりんとさまエヴァ並みにやばい。」 東の国の和風なSTGにはまっていた 総統「聖のように優しく、神奈子みたいなキリっとした女性と付き合いたいものだ」
9 :
名無し三等兵 :2010/11/18(木) 14:43:33 ID:???
>>8 その総統の前を霊夢のコスプレをしたレーム兄貴が通っていった。
>>7 ルーデル大佐が乗ったエヴァ・・・
人類終了のお知らせですか?
11 :
名無し三等兵 :2010/11/18(木) 16:07:46 ID:???
>>9 総統「エヴァ!私の好きな少女のコスプレなんぞせんでくれ!」
完全に東方厨と化した総統閣下は相当カッカしております。
12 :
名無し三等兵 :2010/11/18(木) 18:16:53 ID:???
13 :
名無し三等兵 :2010/11/18(木) 18:43:34 ID:???
鷲の巣へ招かれる際は、入り口で全裸になりポコチン(以下PC)を調べられ基準値に達した人間だけが入れる。 そして山々に反響し「ウホッ・アーッ!」がこだまし続ける。
14 :
名無し三等兵 :2010/11/18(木) 23:12:34 ID:???
一般兵A「あのさ、有名な上司についてアチコチ歩きまわっていたら正直今自分がどこにいるんだかわからないんだが」 一般兵B[そんな事俺に振られても……俺、確かに同盟国だけど大陸の反対側にいたはずなんだぜ?」 現在どこに誰が入るのか全くわかっていない一兵卒達であった
15 :
名無し三等兵 :2010/11/19(金) 08:32:15 ID:???
「母さん、僕は旅に出ます。これからどう生きるか考えるために、 自分を見つめ直しに・・・」 という手紙を残して旅に出たグデーリアン。向かうは東。 ロシアの農婦が胡散臭そうな視線を浴びせるのも気にせず、南へ寄り道しながら東へ、東へ。 辿り着いたのはオカ川のほとり。吹きすさぶ風の中、 拳を握りしめ、ジッとモスクワの方向を見つめる。 「僕はここに居た。確かに居たんだ・・・」 いつの間にか頬をつたう塩水。 その姿を双眼鏡で覗いている、たまたま近くにいたソ連軍部隊の連中。 兵A「どうします?撃ちましょうか?」 指揮官「そっとしといてやれ」
16 :
名無し三等兵 :2010/11/19(金) 09:26:49 ID:???
総統官邸の前にでん、と賽銭箱を据え付け、巫女服を着てニコニコしながら 前に立っていらっしゃる総統閣下
17 :
名無し三等兵 :2010/11/19(金) 15:31:21 ID:???
>>16 そして、神主はハイニおじさんである。
何だかんだで自分が望む職業に就けて満面の笑みを浮かべている。
書類で職業欄に「SS長官兼黒魔術師」と書かず「SS長官兼神主」と書けばもう怪しまれないのだから。
18 :
名無し三等兵 :2010/11/19(金) 23:09:46 ID:???
ルー父「ハンス、おまえ空軍学校に入校してから、一体何をしてきたのか、私にも分かるように 説明して欲しいんだが。」 宇宙の起源について論じた方が遙かに簡単な質問が発せられた。
19 :
名無し三等兵 :2010/11/19(金) 23:31:30 ID:???
ルー「戦車を壊しました」
20 :
名無し三等兵 :2010/11/19(金) 23:49:26 ID:???
ルー父:「何だかもう空軍学校の入学金とか返してもらいたくなってきたのだが……。部下達は言わずもがな、総統閣下やステーン大尉もお前に手を焼いただろうに」 ルーデル:「クレタで戦わせてもらえなくてムシャクシャした分、イワンの戦車を中心に爆撃しまくった。反省も後悔もしていない。ガーデルマンの肋骨が三本折れているのも気にしていない」 ルー父:「そこは気にするところだ!!」 ルー姉1:「ハンス。エルンスト君に謝ってきなさい」 ルーデル:「やd」 ルー姉2:「あんたが無茶苦茶な事に巻き込むせいで引きこもりになったりしたんでしょうが!いつの間にか「探さないで下さい」ってメモ書き残して居なくなっちゃったし!!」 ルーデル:「だがk」 ルー姉1・2:「あ や ま っ て き な さ い ! !」 その頃、ガーデルマンはカタヤイネンと熊を背負って山道をさ迷っていた。 時折擦れ違う、何かが書かれた笠を被って杖をついて歩く白装束の人が二人を見てびっくりしていたのは言うまでもない。
21 :
名無し三等兵 :2010/11/20(土) 08:59:33 ID:???
ロンメル「いちおう、軍所属の養成学校だから、授業料等は国家が負担して、寄宿費の一部を本人が負担していたんだが。」 ドゥーチェ「理解しがたい戦績以外、まじめな候補生だったから、税金は有効に使ってたと思うけど。」 ロンメル「同志書記長は認めたく無かろうがね。」
22 :
名無し三等兵 :2010/11/20(土) 09:10:43 ID:???
ドゥーチェ「ただ、彼がスツーカ隊を、他の候補生が皆戦闘機部隊を志願したにもかかわらず、 単身志願したのが、わがリストランテのクリスマスコンサートの販売代理店を 頼んでいる某元帥閣下の発言だとしたら、きっかけを作った責任は問えるのかな?」 砂漠の狐にも見当が付かない質問。
23 :
名無し三等兵 :2010/11/20(土) 09:41:23 ID:???
>>16 プレッシャーに負けて賽銭を支払ってしまったシュペーア
24 :
名無し三等兵 :2010/11/20(土) 10:32:56 ID:???
>>23 ハイニ「しけてるなーっ。たった10ペニッヒかよ。」
シュペーア「10マーク入れろってか?」
ハイニ「そういうところに、第三帝国に対する忠誠度が出るもんだ。」
後々の問題になりそうな発言をさらっと口にする黒衣の神主。
その後ろでどこか怪しい巫女さんがお神籤を持って控えている。
25 :
名無し三等兵 :2010/11/20(土) 10:47:01 ID:???
>>20 …時折りすれ違う、って、二人は逆打ちしてるのか。
空海「…ズルして近道しても好いよね…すれ違いたくない。」
神(洋物)「却下。ちゃんと歩けよ。」
仏陀「無用な荒行では解脱を得られないぞ。」
空海「木の下で昼寝してて、起き抜けにょぅじょに乳粥をごちそうになったヤシに
言われたくない。ってか、一緒に行きましょうよ。」
仏陀「玄奘三蔵でも連れてっくれ。」
空海「猿と豚と河童の出来損ないも一緒かよ…orz」
沙悟浄「カッパちゃうわっ」
26 :
名無し三等兵 :2010/11/20(土) 13:14:30 ID:???
>>25 そして、二人が休息にと立ち寄った集落では、ヘイヘがものすごくおもてなしされていたのでした。
27 :
名無し三等兵 :2010/11/20(土) 13:43:55 ID:???
>>24 普通に10ライヒスマルクを賽銭にぶち込み、お御籤を買っていくシュタウフェンベルク大佐。
「総統に忠誠なんてねェけど・・祖国には忠誠誓ってるしナ」
さり気にとんでもないことを平然とつぶやいている。
28 :
名無し三等兵 :2010/11/20(土) 14:18:42 ID:???
「ったく、ヒムラーも余計なことをしおって。」 砂漠の狐が腕組みして何かをにらみつけている。 ヘタ2−01「えーと、元帥閣下、今度は何でしょう。」 ロンメル「総統官邸前に神道の礼拝所ができただろ?」 ヘタ2−11「はあ。なんだか、カルチョのボールくらいのガラガラなる鈴を鳴らしてから 献金を入れるそうですが。」 ロンメル「ドゥーチェがレストランででもやろうと言って、ヘル・シライと打ち合わせているんだよ。」 ヘタ2−08「さっき、ヘタ2・3・4あたりが木工所へ買い出しに行きましたよ。」 ヘタ6「自分は金物屋まで薄い銅板や真鍮板を買いに行ったんですが…」 ロンメル「で、ヘタ2−05が指揮して丸太を運び込んでいる、と言う訳か。」 クリスマスコンサートはどうする気なのか、よく分からないドゥーチェ。ひたすらフリーダムな おじさんである。
29 :
名無し三等兵 :2010/11/21(日) 01:12:02 ID:???
>>28 「社殿が出来たら、ご神体と神主と巫女の確保をしなくちゃなんねえぞ」とジャック白井。
現在、あまりの木材で釜神様(東北地方辺りで見られる台所の守り神)を彫っている。
時折、怠けているヘタリア兵を叱り飛ばす事はかかさない。
「巫女って美人がするんですよね。だったらこちらのsignorinaが適役かと思うんですが」
と引っ張り出されたのはスターリングラードの白薔薇。
シェスタコフの馬鹿さ加減を目の当たりにして複雑な表情だ。
「金髪灰眼の巫女さんねぇ……。欧州だから仕方ねえか」と作業の手を止めてスターリングラードの白薔薇を見て言う。
「で、あともう一人は総統官邸のみたいに真っ黒な着物着たりするんすか?」とヘタリア兵3。
「神主は真っ黒な着物を着たりしない!!つーか何曲解して怪しいモン祀っていやがるんだファシスト共は!!!後で乗り込んでやる!!!!」
因みに、イル・ドゥーチェの向かいで密かに開店準備中のジャック白井のお店は、十二月中旬に開店予定で現在調整中だ。
30 :
名無し三等兵 :2010/11/21(日) 08:02:13 ID:???
「金髪灰眼の巫女さんねぇ……。いいねぇ。」 「そこら辺一体、何考えてんだ。」 白薔薇に巫女さんの衣装を着付けている回りで生暖かい視線を送っている連中を あきれ顔で見ている狐。生暖かい筆頭は、もちろん、ドゥーチェ。 「だれか、スラブ女は三十過ぎれば一気に崩壊、とか言っていたが。」
31 :
名無し三等兵 :2010/11/21(日) 11:44:56 ID:???
一日で32マルク52ペニヒしか賽銭が集まらなかった事におかんむりの 神主総統
32 :
名無し三等兵 :2010/11/21(日) 13:38:43 ID:???
ルー父「日給が32マーク50だと?非常識な高給取りじゃないか。」 庶民感情というモノを勉強した方が良さそうだ。
33 :
名無し三等兵 :2010/11/21(日) 20:14:44 ID:???
>>32 ルー姉1:「32マルク50ペニヒあったら……」
ルー姉2:「美味しいものを食べて、新しい服と化粧品と本を買うに決まっているじゃない!」
夢がひろがりんぐなルー姉達。
彼女達が言う本は、日本の御本の事だ。
34 :
名無し三等兵 :2010/11/21(日) 23:19:42 ID:???
どーもよく分からんのだが、WWU前の金銭感覚って、どんなもんなんだろ。 生活感としては、$、£、RM、いずれも一円とほぼ同じような感じがする。 でも、ポワロの短編にでてくる£はもっと価値があるような気もするし。 しかし、単純に32マーク≒32円とすると、戦前ならそこそこの月俸額。 それを少ないと言っていれば、顰蹙モノだ。
35 :
名無し三等兵 :2010/11/22(月) 22:07:35 ID:???
@フィンランド軍総司令部 マンネルヘイム元帥「ハンス・ウルリッヒ・ルーデル大佐が面会を求めているそうだけど。」 幕僚「はあ、ニルス・カタヤイネン中尉と同行しているはずのエルンスト・ガーデルマン軍医少佐の 行方を知っていたら教えて欲しいそうです。」 マンネルヘイム「何なんだ…」 幕僚「で、行方が判明する間、是非、我が軍航空隊に加えて欲しい、アカ共を徹底的に潰してみせるから、とのことで。」 スキーとケワタガモ狩りとヒグマ退治が大好きで、露助相手には10対1くらいの戦力差(我1に対して彼10もしくはそれ以上)じゃないと力が出ない 人外共の総元締めもさすがに頭が痛くなった様子。 マンネルヘイム「別に、カレリアを更地にしたいわけじゃないんだよ。リュッシャ(露助)共は追っ払いたいけど。」 参謀「大佐が本気出したら、あの一帯はフットボールグランドより平らになりそうな気がしますが。」 マンネルハイム「そうだよなぁ…。…あぁっと、カール・グスタフ・エリクソン・フォン・ローゼン伯爵に連絡は取れるかな?」 フォン・ローゼン伯爵、世の中にCOIN機という発想を持ち込んでくれた、騎士道精神と侠気にあふれた「スエーデンの」伯爵殿である。 冬戦争時にはダグラスを騙くらかして納入させたDC-2を魔改造してボルシェビキ共の度肝を抜いた勇者なんだけど、スツーカ大佐と関わるのは、 流石に嫌がるんじゃないかと…、とは言いにくい幕僚。 幕僚「はっ、すぐ手配しますが。なんと伝えれば。」 マンネルヘイム「伯爵に義理の叔父上のところに、送料はこちらで持つから、大佐を返送して貰えるか聞いてくれ。」 伯爵の義理の叔父上はモルヒネ元帥。 参謀「伯爵がおんぼろ戦闘機とDC−2を引っ提げて我が軍に合流してくれた恩に仇で返すのは、人間としてどうかと思うんですが…」 マンネルヘイム「…言うなよ。」 そっちで人外になるのは、ホントはまずいんだけど、でも、落とし処を知っているマンネルヘイム元帥である。…そうじゃなきゃ、冬戦争なんて正味の この世の地獄になっていたはず。
36 :
名無し三等兵 :2010/11/22(月) 23:28:12 ID:PCl1ffEs
本場の迫力を越えるドつき漫才をマスターし
37 :
名無し三等兵 :2010/11/22(月) 23:39:55 ID:???
本場の迫力を越えるドつき漫才をマスターし、 コスプレもそつなくこなす一流芸人アドルフ。 そんな総統に吉本せいが一言。「ドイツにも劇場を建ててみる?」 総統「・・・というわけで、ベルリン・ケーニヒス花月を建てることにした。 設計はもちろん、彼に頼もう。」 「えー、俺?やだよー。芸能関係ならもっと他に適任が居るだろー」 とりあえず抵抗してみるシュペーア。
38 :
名無し三等兵 :2010/11/22(月) 23:41:23 ID:???
途中送信スマソ orz
39 :
名無し三等兵 :2010/11/23(火) 00:13:16 ID:???
ベルリン・ケーニヒス花月完成の暁には 芸人として潜り込もうと企むヴァイス・ヘルドル もちろん最初に上演するネタは「豚のマン氏」だ
40 :
39 :2010/11/23(火) 00:47:53 ID:???
失礼しました ×ヘルドル ○フェルドル
41 :
名無し三等兵 :2010/11/23(火) 09:43:16 ID:???
ヘス「シュペーア君が何かしているが、総統がどこに居られるか、知っているのか聞いてみよう。」 誰も教えてくれないらしい。
42 :
名無し三等兵 :2010/11/24(水) 02:58:47 ID:???
ヘスが聞いたら聞いたで「何も言いたくない!!」と涙ながらに絶叫するシュペーア。
43 :
名無し三等兵 :2010/11/24(水) 14:41:33 ID:???
「俺ら以外基本的に平和なんじゃね…?」 …モスクワの手前で立ち往生してる人たちの談。
44 :
名無し三等兵 :2010/11/25(木) 06:01:32 ID:???
「そーっすねー。こっちは大変だってのに何やってんだか」 「ロシア兵と切った張った、命がけの戦いをしている苦労を考えろってんだ」 「こらナチ公、負け分払ってからほざけ」
45 :
名無し三等兵 :2010/11/25(木) 12:39:53 ID:???
「だいたい、四一、九一か親総取りなのはまあいいとして、子の方は三ゾロで上がれないってのはどういうことだよ」 「アウェーで勝負してガタガタ言うなナチ公。ローカルルールだよローカルルール」 「てめえ、それ今考えついた出任せだろ。ケッ、これだからスラブの田舎者はやんなるぜ」 何か怪しげな勝負をしているモスクワ正面の皆さん
46 :
名無し三等兵 :2010/11/25(木) 18:07:41 ID:???
「侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!侵略!ナチ娘!」 合唱の練習に余念のないヒトラーユーゲント女子合唱団を白い目で見守る総統閣下
47 :
名無し三等兵 :2010/11/25(木) 18:21:49 ID:???
シュペーアが涙目だった訳。 それはヨーロッパで最も危険な男と愉快な仲間達が見ていたからだった。 一応、ぶらさがり健康法コーナーはこっそり設置してある。 が、設計や何かに関してあれやこれやと口出ししたりしている。 一方、総統官邸前神社。 「ひぃふぅみぃ……今日もこれだけかぁ……皆見て行くだけ見て行くけどしけてるよ。毎日毎日豆腐料理もレパートリーが尽きてきたし、もっと賽s」 「神聖な神社で何おかしなモノを祀っている、ファシストォォォッ!!!」 黒衣の神主・ハイニおじさんが賽銭を数えている最中に突入したジャック白井にフライパンで思いっきり殴られた。 戦う人民の料理人なので、料理道具で完全武装しているのは言うまでもない。
48 :
名無し三等兵 :2010/11/25(木) 19:21:15 ID:???
@フィンランド軍総司令部 マンネルヘイム「今年のクリスマスは楽しくなるかなぁ。」 幕僚「忘れてましたけど、今のところ我が国は独逸第三帝国と提携していることになっています。」 マンネルヘイム「カタヤイネン中尉のツキのなさは国民病か…」 参謀「リュッシャ共のせいにしておきましょう。」 マンネルヘイム「ルーデル大佐をけしかけるか…」 幕僚「クリスマス中止の指令ですか?」
49 :
名無し三等兵 :2010/11/25(木) 19:45:53 ID:???
>>47 慌てて駆けつけるSS隊員達。ジャック白井のフライパンとすりこぎが次々と
撃退していく。
しまいに長官のケツをこっそりドツくヤシもいたりして。
白井「Ureeeeeeeeeーーーーーっ」
50 :
名無し三等兵 :2010/11/25(木) 22:59:43 ID:???
>>49 「俺達を忘れてなに楽しくやってやがんだーッ!」
乱入するレームアニキ他SA隊員。
もちろんレームアニキは霊夢のコスプレのままだ。
51 :
名無し三等兵 :2010/11/25(木) 23:06:17 ID:???
レームが毛の始末をきっちりしておりツルッツルであることにツッ込むべきか否か、一瞬迷う白井。
52 :
名無し三等兵 :2010/11/25(木) 23:16:22 ID:???
>>51 「なに、心配いらんだろ。」
冷静に判断できる数少ない人物。
「ヘル・シライの「擂粉木」とやらをレームSA隊長が重要視している体腔に
強制的に挿入すれば好いんだから。」
ロンメル元帥、
「そりゃいいが、キッチン、12番テーブルのお客様がメインをお待ちだぞ、まだかっ」
ホールマネージャーの方が良いらしい。
53 :
名無し三等兵 :2010/11/26(金) 16:34:12 ID:???
>>49 「久しぶりのスラップスティックだな。よし、このシーン使えるぞ」
偶然通りかかり、手持ちのアイモでこのドタバタを撮影し始めるチャールズ・スペンサー・C.Jr
これをもとにチャーリー&ハンナ対突撃隊のシーンが作られたとか何とか…
54 :
名無し三等兵 :2010/11/26(金) 16:52:06 ID:???
「で…、ヘル・C。テイク2、つーのはどういうことだ。」 突然カットが掛かって立ち往生するSS・SA両隊員。思わず詰め寄るレーム大哥。 あの厳つい顔にも怖じずに、 「ああ、君ねぇ、そこさあ、どつくんだったら、きっちりドついてくれよ。」 演技指導が始まってしまった。 「あと、もっと大きく動いてくれないか?絵に起こすと、嘘くさいくらい大げさに動かないと 平板な動きにしか見えないんだよ。」 放浪紳士そっくりさんコンクールにコソーリと参加して、予選落ちしたことのあるチャールズ・ スペンサー・C=jr氏である。 「よーしっ、今度はきっちりメリハリつけて、いいねっ!じゃ、回すぞっ。」 立ち位置を確認しながらスタートの合図を待つ隊員達。 その脇でジャック白井はバックハンドでフライパンを振り抜く素振りに余念がない。
55 :
名無し三等兵 :2010/11/26(金) 23:47:23 ID:???
「あー、後ド突かれるほうもハデに吹っ飛んでね、そう、こんな感じで。」 ジャック白井の素振りにわざと当たり無表情のまま豪快に吹っ飛ぶB・キートン氏。 スラップスティックはオレの十八番なんだがな…と無表情の奥で思っていたりする。
56 :
名無し三等兵 :2010/11/27(土) 01:24:30 ID:???
対抗して完璧な無表情かつ下着モロで吹っ飛ぶレーム。
57 :
名無し三等兵 :2010/11/27(土) 09:02:55 ID:???
「はい、見学の方は会場運営費の一部負担にご協力下さい。」 いつの間にやら息を吹き返した黒衣の神主さん、あとで税務署に文句つけられないよう、 怪しい名目で見物客から集金を始めた。 「よーし、確認済んだところで、本番行きまーすっ」 アイモのフィルムを詰め替え終わったチャールズ・スペンサー・C=jr氏の声が響く。 実のところ、レニ女史も稀代のコメディ監督の手腕を盗むべく、現場に来ていた。
58 :
名無し三等兵 :2010/11/27(土) 19:53:05 ID:???
>>57 そしてやっぱりジャック白井に殴り飛ばされる黒衣の神主。
吹っ飛び方まで完璧だ。
「あれ…首が変な方向に曲がってね?」
なぜか参加していた総統閣下は投げつけられたパイで顔面が真っ白だ。
59 :
名無し三等兵 :2010/11/27(土) 20:46:48 ID:???
「あー、しまった。イイ飛び方だったのに。」 レンズを向け損ねて悔しがるチャールズ・スペンサー・C=jr。悔しがり方さえ 絵になっていることに感激するリーフェンシュタール女史。 一方、SS・SA隊員達とレーム大哥はわざわざ市電で戻ってきたB・キートン氏と 吹っ飛び方の練習を始めていた。 「いや、拘るようじゃ素人のウチだ。振り抜かれた次の瞬間にもう型が決まっている 位になって、やっと大部屋を卒業だね。」 見物客達もニワカ評論家に早変わりしてあれこれ批評している。 「考えちゃだめだね、感じるようにならないと。」
60 :
名無し三等兵 :2010/11/28(日) 11:31:25 ID:???
イル・ドゥーチェ12番テーブル。 ルー父:「ところで、どうしてお前達まで来た?」 ルー姉1・2:「ハンスのせいで引きこもりになったエルンスト君の治療に」ガリガリガリ…… ルー父:「ステーン大尉殿の他にガーデルマン少佐のご両親にも謝らねばならんのか。全くあいつときたら空軍学校に行った後と来たら人様に迷惑をかけてばかり……」 ルー姉1:「あ、此処ベタ塗り忘れてる!此処の写植だって一文字違うじゃない!!」 ルー姉2:「ごめーん、お姉ちゃん」 ルー父:「で、さっきから何で絵を描いているんだ?些か風変わりなような……」 ルー姉1:「この間、日本大使館の大島さん達に頂いた御本を見ていたら同じの描きたくなっちゃって」ガリガリガリガリガリガリ…… ルー姉2:「ねー。そう言えば、神道の礼拝所がもうすぐ出来るみたいだね」 ルー姉1:「あの時に一緒に居た武官さんから聞いたんだけど、ジンジャっていって献金してお願い事をすれば何でも叶えてくれるんだって」 ルー姉2:「出来たらお願い事しに行こ!」 ルー姉1:「いいわね!さ、あと30ページよ!!」 ヘタ9:「大変お待たせいたしました。メインでございます」 ルー姉1:「あら、丁度いいわ。一旦休みましょう」 ルー父:「あー、何をするのも自由だが、ハンスみたいに人様に迷惑をかけないようにな……但し、ボルシェビキ共は除く」 その頃、イル・ドゥーチェの神社建築班は、日本大使館から供給された千代紙や布でお守りを作っていた。
61 :
名無し三等兵 :2010/11/28(日) 12:43:10 ID:???
「おまえ、こんなチマチマした仕事、結構旨いんだなぁ。」 「我ながら不思議だが、面白い。」 奥の倉庫の一隅で千代紙と向き合っているのは、絆創膏だらけの赤い撃墜(爆笑)王。 「しかし、あのシニョリーナ、着物姿がいけてたなぁ。」 とヘタ2−06がつい口にしてしまい、ドゥーチェにはたかれるまで乱闘騒ぎを起こしてしまうのは、 半分、お約束。 「先に仕事しやがれっ」 ほんとは怖いドゥーチェでした。
62 :
名無し三等兵 :2010/11/28(日) 13:17:52 ID:???
「ヘイ!ご一同さん。表が面白いことになってるのに、何チマチマやってんだい」 神事(?)の準備も着々と進む倉庫に、突然現れる通りがかりのヤンキー ヘタNo.6「お客さんここは物置ですぜ。御用なら表に回って下さいな」 客?「細けえこと気にすんな。それより表で喜劇王が2人も出てロケやってるぜ!」 映画と聞いて黙っちゃおれないのが、チネチッタの創設者ドゥーチェとその部下、 赤い撃墜(笑)王まで引き連れてゾロゾロ外へ行く ドウーチェ「ところで。あんたどっかで見た記憶があるがお名前は?」 客「偶然だが、俺もジャッキーってんだ」 店主始め全員が居なくなった店内に残り、衣装を付けてドゥーチェに化け始める ハリウッド俳優J・オーキー氏
63 :
名無し三等兵 :2010/11/28(日) 15:07:02 ID:???
「…今のおっさん、どこかで見た気がするんだけど。」 「んなことより、見ろよ、シニョールCのずっこけ、アレこそ様式美、って言うやつだよ。 かっこいいじゃないか。」 「あ、そういやぁ、いつか次の料理が出てくるのが遅れて、間が持たなくなったんだけど、 ロールパンの踊り、生で見せて貰ったぞ。」 「ありゃ、芸術院入り確実なレベルだったよなぁ。」 生粋の長靴半島人、芸ごとの批評も出来ないようだと、却ってナンパのとき恥ずかしかったりするので、 素人批評家以上の話しもすれば出来る…はず。
64 :
名無し三等兵 :2010/11/28(日) 18:23:01 ID:???
オリックスのネッピーをスカウトしようと計画する宣伝省閣下
65 :
名無し三等兵 :2010/11/29(月) 00:35:00 ID:???
>>58 そして、総統官邸前神社のちょっと奥まった場所で、ヘスが金盥を脳天に受けて倒れていた。
66 :
名無し三等兵 :2010/11/30(火) 17:21:43 ID:???
>>65 ヒトラーユーゲントのメンバーが「へスー!うしろー、うしろー!」
と叫んでいたらしい。
67 :
名無し三等兵 :2010/11/30(火) 19:05:53 ID:???
カバレットで鳴らした腕を見せてやるぜ!と 最近出番が無くてドレスデーンのママのところに帰っていた エーリヒ・ケストナー氏もコントのシナリオ書きを始めました (仕事をしないとママにクリスマスプレゼントを貰えないと言われたので)
68 :
名無し三等兵 :2010/11/30(火) 20:15:56 ID:???
>>66 やっとヘスにも何かを教えてくれる存在が現れたか、と巫女姿で涙している
総統閣下。…声くらいかけてやりゃいいのに。
69 :
名無し三等兵 :2010/11/30(火) 21:54:15 ID:???
副総統は意識が遠のく中「イギリスに亡命したい」と思ったとか
70 :
名無し三等兵 :2010/11/30(火) 22:53:19 ID:???
>>69 その頃ロンドンではモントゴメリーとチャーチルが馬鹿歩きの練習をしていたらしい。
71 :
名無し三等兵 :2010/11/30(火) 23:10:01 ID:???
で、同じ頃、フィンランド軍総司令部 マ「まじでルーデル大佐をリュッシャ共にけしかけるか。」 悪魔も逃げ出す決断を救国の英雄が下した。 幕「国際法違反とか言って、同志書記長につけいる隙を与えるんじゃないでしょうか。」 …あの人ひとりで一個方面軍を機能不全に陥らせそうだし… マ「その頃にクレムリンがまだ存在していると思うのかね、貴官は?」 参「クリスマスプレゼントにしては刺激的すぎると思うんですが。」
72 :
名無し三等兵 :2010/12/02(木) 00:34:36 ID:???
>>71 「どうせあの国にはクリスマスが存在しないんだから、
ただのプレゼントとして送りつけてやればいいんじゃないかな…」
あっさり言ってのけるモロッコの恐怖の人
73 :
名無し三等兵 :2010/12/02(木) 01:36:39 ID:???
そんなとりとめもない会話を続ける人々を尻目に モトロフカクテルを満載したディスペンサーを装着したスツーカが飛び立っていったのだった・・・
74 :
名無し三等兵 :2010/12/02(木) 02:00:29 ID:???
ソ連にいつもの悪夢が迫っている最中、スツーカ・ドクトルと世界一不運なパイロットは船で北に移動していた。 勿論、冬眠中の熊も一緒だ。 「なーんか、あれ島だったのな。不思議と泊まり先と道端でよくしてもらったりして」 と言いながら海を見ながら蜜柑を頬張るのはカタヤイネン。 二人の目の前には、どっさりと食べ物や飲み物が置かれている。 「フダショとかバンガイとか、全部回ったけどあれ何だったんだろ……」 と、湯に解いたあつあつの懐中汁粉を食べつつ、地図を見るガーデルマン。 「で、次は何処行くの?」 「この恐山という場所なんだけど……あの人が気付かなければいいな。というか、いっそもうこのまま……」 ルーデルによる今までの苦労が蘇り、ガーデルマンの目には自然と涙が溢れてくる。 「ま、悪い事は考えないで鯨の大和煮缶詰食べようよ」とカタヤイネンが言った矢先に、船の揺れで開封済みの缶詰が床に落ちた。
75 :
名無し三等兵 :2010/12/02(木) 07:19:36 ID:???
カタヤイネン:「しまった。どうしよう?」 ガーデルマン:「他につまみになるような物は…」 ごそごそ探し廻る二人。 カタヤイネン:「お、こんな所に缶詰が」 ガーデルマン:「何だこりゃ。シュール…ストレミング?」 カタヤイネン:「あ、それは…」
76 :
名無し三等兵 :2010/12/02(木) 11:19:10 ID:???
>>75 ものすごい形相でシュールストレミングの缶詰を沢村栄治ばりの美しいフォームで海に投げ捨てるガーデルマン。
缶詰は、太平洋の遥か彼方に消えていった。
ワシントン・ホワイトハウス。
ルーズベルトが「どうしたらファシスト共とソ連を上手く倒せるかな」と身体に悪そうなお菓子を食べながら考えていた時、ホワイトハウスの屋根をぶち破って何処から飛来したシュールストレミングの缶詰がルーズベルトの頭に直撃して缶詰が破裂した。
77 :
名無し三等兵 :2010/12/02(木) 13:23:15 ID:???
「番組の途中ですが、ここでニュースをお伝えします。先程来、合衆国政府各機関を始め、 コロンビア特別区内との通信が一切遮断されており、政府機能が完全に麻痺した状態と なっております…」 原子力七輪の暴走事故に先立つこと50年、恐るべき環境汚染が観測された瞬間である。
78 :
名無し三等兵 :2010/12/02(木) 17:53:41 ID:???
カタヤイネン:「どうせならスツーカの座席に置いておいたら良かったんじゃないかな?」 ガーデルマン:「しまった」
79 :
名無し三等兵 :2010/12/02(木) 20:30:58 ID:???
カタ「まあ、どの程度あの大佐を弱体化できるかは不明だけど。」 ガー「…ラー油シェイクが大好物な人だしなぁ…」 その頃@フィンランド軍総司令部 マ「今度はソヴィエト北西方面軍指令だって?」 かなりうんざりしている元帥。幕僚も眉間のしわが深くなっている。 幕「はあ。」 参「で、今度はどんな言いがかりだ?少しは笑えるジョークでも持ってきてくれたのか?」 力なく首を振る幕僚。 幕「それが、我が軍がカレリア地峡に非人道的な兵器を投入したことについて我が軍の責任を 追求する、だそうで。」 幕僚&参謀「はあっ?」 マ「…ようするに、カレリア地峡を更地にする作業を中断しろってコトか…」
80 :
名無し三等兵 :2010/12/02(木) 23:45:43 ID:???
「あの人外軍団を圧倒する為には我々も人外を引き入れればいいのだ!」という事で世界中のケワタガモを統べるケワタガモの王と契約したソ連軍の将軍は、無限に集まるケワタガモを見て「イケる」と確信していた。 が、ケワタガモ達はシモ・ヘイヘと愉快な仲間達にソ連兵もろとも悉く撃たれていた。 因みに、ソ連軍のこの戦略がこれが無力だったと世界が知るのは……ソ連が無くなった半世紀後である。
81 :
名無し三等兵 :2010/12/03(金) 17:58:03 ID:???
同志書記長:鋼鉄の人「ルーデル怖い…、ルーデル怖い…、ルーデル怖い…、 ルーデル怖い…、ルーデル怖い…、ルーデル怖い…、ルーデル怖い…、ルーデル怖い…」 フルシチョフ:「誰かこの病人を何とかしてくれ。」 ヴォシーロフ:「知らん。あ、そうだ、マ、マ、何とかが暇してるはずだから、ヤツに頼もう。」
82 :
名無し三等兵 :2010/12/03(金) 18:26:48 ID:???
>>79 参「うるせー、ドクトルも付けて戦場に放り込むぞ!とでも言っておけばなんとかなるんじゃないでしょうか。」
もちろんこの参謀、ドクトルの居場所など知る由も無い…
83 :
名無し三等兵 :2010/12/04(土) 09:58:41 ID:???
wikileaksで機密がだだ漏れになってしてしまったドイツ第三帝国
84 :
名無し三等兵 :2010/12/04(土) 10:01:29 ID:???
「これが一人であげた戦果だって?ありえん!」 流出資料のルーデルの記録を見て爆笑する米国参謀本部
85 :
名無し三等兵 :2010/12/04(土) 13:07:07 ID:???
意外と平然としているドゥーチェ。 「漏れて困るような情報をためているからびびるんだ。」 「それって、筒抜けとも言うのか?」 呆れることを諦めたロンメル元帥。 ド「学校時代の成績が漏れなきゃ、それでいいさ。」 ロ「一番困るのは、二枚腰でも二枚舌でもない、三枚舌外交しか知らない ブリタニアの連中だろうな。」 ド「パレスチナ問題とか、我が国や独逸は殆ど何もしてないぞ。全部あいつらが 敵対する双方に空手形切りまくったせいだ。」 そのころ、熱核兵器より恐ろしい、ラー油ベース「地獄のカクテル」のレシピが 再発見されていた。
86 :
名無し三等兵 :2010/12/04(土) 14:35:22 ID:???
「我が国の超必殺秘密兵器の情報が…」 風船爆弾の設計図を見つけて天を仰ぐ東條英機
87 :
名無し三等兵 :2010/12/04(土) 15:03:00 ID:???
ド「あれって、コンニャクとか言う接着剤がないと再現できないんだろ。」 ロ「そうなのか?ただの風船だと思っていたが。」 ド「らしいよ。1万メートルの薄い大気と極低温に耐えられる貴重な素材だそうだ。」 ロ「ルフトヴァッヘにも似たような人材が居るけどね。」 ド「…ヒトかどうか怪しい彼か。」
88 :
名無し三等兵 :2010/12/04(土) 18:22:11 ID:???
ヘタ551「うわー、赤黒いソース。本当に食えるンスかこれ?」
白井「馬鹿野郎。こいつはライスにもライスワインにも、ジャパニーズスピリッツにもあうんだぜ」
ドゥーチェと砂漠狐の間に
>>87 の会話が交わされてることも知らず
悠々とコンニャクのきんぴらを煮るジャック白井
「味醂に唐辛子を効かすのがコツなんだ」
89 :
名無し三等兵 :2010/12/04(土) 19:20:53 ID:???
暴露された機密文書の中に「スターリンのバカ」というタイトルのレポートを発見して対処に悩むベリヤ
90 :
名無し三等兵 :2010/12/04(土) 19:47:34 ID:???
ドゥーチェ:「おーい、タマネギ部隊じゃないんだから、ヘタリア兵の認識番号 無闇に大きくするんじゃないぞ〜。今更だけど。」 >「スターリンのバカ」 「アメリカに送りつけましょうよ。」 「そうすると?」 「別に何も起こらないでしょ?我が国だったら、シベリアご招待か杭に体を固定して 銃弾を避けるエクストリームスポーツ大会への招待状ですけど、あの国じゃ、せいぜい あっち行け、って言われて終わりのはずですから、」 「お前、天才違うか?早速、銃殺だ。」
91 :
名無し三等兵 :2010/12/05(日) 02:48:27 ID:???
>>90 認識番号551は、オオサカ生まれの奴だ(ヘタリア兵なのに)。
匂いを使った凶悪な攻撃が得意で、豚まんを作らせると天下一品。
92 :
名無し三等兵 :2010/12/05(日) 03:05:46 ID:???
「スターリンのバカ」の次に出てきたソ連機密文書。 「スターリンのアホ」 「スターリンのボケ」 「スターリンのカス」 「スターリンの小心者」 「スターリンの田舎者」 「フデヒゲ性粛清中毒報告書」 ベリヤは遺書を認めようか悩んでいた。
93 :
名無し三等兵 :2010/12/05(日) 07:36:14 ID:QVYBwARp
「私はエヴァを愛している」 総統の恐るべき秘密、ついに暴露さる。
94 :
名無し三等兵 :2010/12/05(日) 08:10:25 ID:???
総統「日本の略語文化というものはとても素晴らしいな・・・」
95 :
名無し三等兵 :2010/12/05(日) 09:47:26 ID:???
>>93 エヴァの前でそう言った後、裏でボソッと
「ブラウンとは限らないけどね w」とつぶやく総統。
96 :
名無し三等兵 :2010/12/05(日) 10:45:18 ID:???
ジュリアン・アサンジュ「なんか、俺の想定の斜め上に事態が進展していないか?」 ドゥーチェ「いや、少なくとも各国の外交官の作文能力検定が出来て、納税者の役に たったと思うぞ。」 ロンメル「何でもぶちまければいいって訳じゃないコトを学べただけでも良しとしないとな。」 ドゥーチェ「…で、君はオンナをこましたのか?一発やっちまったのか?」
97 :
名無し三等兵 :2010/12/05(日) 10:53:44 ID:???
>>92 試しに合衆国国務省に送りつけたら、「続編出たら、すぐ送れ」との外交公電が
戻ってきて、ラッキーなのかどうか悩むベリヤ。
もちろん、そんなやりとりも
>>96 の主催者によって漏洩されている。
国際連盟総会では鋼鉄の人に関する機密文書がどこまで続くか、そちらで持ちきり。
98 :
名無し三等兵 :2010/12/05(日) 11:11:16 ID:???
極秘情報: 「ヒットラー総統の女性遍歴について」 全世界が大注目
99 :
名無し三等兵 :2010/12/05(日) 11:33:53 ID:???
「副長と機関銃手、担当軍医達による大佐の観察報告書」 全世界でSF超大作として様々な媒体で大ヒットに
ケス「でも、ハリウッドは乗り気じゃないんですって?」 チャ「ああ。いろいろ盛り込みすぎの主人公による、荒唐無稽なストーリーで、画にならないし、 無理に映画化したところで観客に呆れられて売れやしない、っていうヤシばかりさ。」 制作担当からの手紙を差し出すチャールズ・スペンサー・C=jr。 ケス「なになに…、プロパガンダだとしても、ここまで破天荒な人物像をでっち上げた 努力は認めるが、ほとんど精神の安定を失った者の戯言以下でしかない、…か。 意外に臆病ですねぇ。」 チャ「スーパーマンと生身で渡り合うようなキャラを何で作る必要があるんだ、だとさ。」 手紙を返しながら苦笑いするしかないケストナー。赤でも青でもあの大佐なら鋼鉄の人なんか一撃だろうし… ケス「無限の可能性が広がる新大陸の住人だと思っていましたが、ものすごい保守的ですね。」 チャ「口では夢を語るが、行動では保守的なんだよ。半端に現実的で…。結局、欧州に居られなくなって、 逃げ出した連中が作った国なのさ、あそこは。大佐の後席にしばらく乗ってみりゃ、ウソでも冗談 でも無いことがすぐ分かるのにね。」 ケス「だとしても、大佐が生身でやったことの再現に、莫大な費用を掛けて特撮を用意しなくちゃならない でしょうし、その辺の問題もあるんじゃないですか?」 チャ「たぶんね。連中、不器用だし。あ、あと、昨日貰った舞台のホン、あれでだいたいオッケーだ。 細かいところを打ち合わせたいんだけど、時間あるかい?」
>>98 ヒ総統が案外リア充だったと知って驚愕する全ドイツ、いや全世界。
愛人数で大差で負けていたと知って衝撃を受けるムッソリーニ
「何だ、すっげー林だな」 「全部ヒバらしい。いつから生えてるんだろう」 世界一不運なパイロットとスツーカ・ドクトルは、船を降りた後、ウィキリークスの件で世界がてんやわんやしている事も知らず、時々雪で足止めされたり熊のせいで宿が見付からずに野宿したりしつつ、熊を抱えてヒバの原生林の山道を歩いていく。 「おっ、いいとこに水が湧いてら。此処で休もう」 「いいね。美味しそうだし」 熊と荷物を降ろして、水が湧くその場で休憩する二人。 「いやぁ、流石に冷たいな」 「俺には常温の水と一緒だけど」 二人はその涌き水で顔を洗ったり、喉の渇きを癒す。 しかし、ガーデルマンがふと傍に立てられている看板を見ると…… 冷水の涌き水 この水は不死水とも呼ばれ 一杯飲めば十年 二杯飲めば二十年 三杯飲めば死ぬまで若返る 人気の無い鬱蒼としたヒバの原生林の山道と寒空に、ガーデルマンの絶叫が響き渡った。
>>101-102 ケス「で、ハリウッドは手を出さない、と。」
チャ「ったく、セックスは御法度だそうな。」
ケス「地元伊太利か仏蘭西あたりなら、ゲップが出るほど濃厚な仕立てにしてくれるかな」
チャ「見習って欲しいな。」
ま、ガチロリコンと筋金入りのマザコンの会話なんだけど。
全世界震撼!ソ連機密文書、待望の続編!! 「スターリンのカルピスアンポンタン」 ベリヤは涙目で身辺整理を始めた。
ベリヤ「ってかさぁ、誰だよ、同志書記長の秘密をアホみたいにリポートしてたヤツ。」 大粒の涙が彼の頬を伝っている。 可哀相な人はここにも居たな、と納得しているヘス。
「カレリア地峡の惨劇の真実」 極一部の国と人間以外にはたちの悪い冗談としてリークス信用暴落で涙目 しかし仮想戦記ものとしてまたもや世界的に大ヒット
@フィンランド軍総司令部
ぽいっ、と世界中で大注目のリポートを放り出すマンネルヘイム元帥。
「つまらん…」
参謀達や幕僚達、リュッシャ共がおとなしいウチに、と前線から召還したシースラヴォ中将、
タルベラ少将もやはり、つまらなさそうな顔で渋々リポートを眺めている。
「漏洩したヤシより、作文能力に問題がある作成者を突き止めないと。」
進言するシースラヴォ。かなりイヤそうな顔をしている。
「もう少し楽しいゲームだったはずですが、全然描けてないですね。」
赤ペン片手のタルヴェラ。
自分たちがやってきたこと(連隊の半分程度の規模で定数充足の師団を90%以上の損耗率に追い込んだり、
中隊が連隊を叩き潰したり…)からすると、世界が大注目の戦記でも高校生の化学のリポートレベルにしか
見えないらしい。
詳しくは「やる夫が雪中の奇跡を起こすようです」
ttp://oyoguyaruo.blog72.fc2.com/blog-entry-459.html マ「…そっちを紹介するのも、今更だがなぁ。」
>>106 そしてベリヤは手作りジャム屋になってソ連を脱出し、ヨーロッパを漂泊する身となった。
屋号はベリ屋。
目玉商品はいちごジャムだ。
早速一瓶買って、紅茶に入れて楽しんでいるヘス。他に楽しみ無いもんな。
>>105 合衆国国務省では「○宮何某のなんとか」のようなシリーズ化を期待しているらしい。
「カルピスうめえ」 気に入ったらしい総統閣下
>>112 それを聞きつけて何か行動を起こそうとした瞬間に埋められるレーム。
ロンメル「ムキになっても仕方ないが、レーム隊長がどうこう言っているモノは 乳酸菌飲料とは関係ないだろ、JK。」 第三帝国で数少ない冷静なヒト。 ロンメル「ところで、ムソリーニ閣下がさっきから鬱に嵌っているんだが…」
ムッソリーニ:「政治や経済や軍事で負けるのは構わない。しかし、料理と色事で負けるのは…!」
チャ「やだなあ、独裁者のシーンを生でやられたら、DVDの売れ行きに影響するじゃないか。」 伍長閣下とドゥーチェがヒンケルとナポロニの意地の張り合いを再現しそうでいらついている 放浪紳士の中のヒト。
ドイツの捕虜収容所の一室で。 ソ連兵1:「あー、すっきりした」 ソ連兵2:「お前、パソコンで連日何してたんだ?」 ソ連兵1:「親父が粛清された怨み晴らしてた」 ソ連兵2:「何だ、ネトゲか」 ソ連兵1:「まぁそんなモンさ」 ソ連兵2:「の、割には表情が暗いぞ」 ソ連兵1:「次のネタが浮かばねーんだ……」 ドゥーチェが鬱になり、マンネルヘイムが部下達に作文添削を見ている時、ルーデルはガーデルマンの居場所の情報をウィキリークス経由で入手していた。 「地図でよく見ると、こうやって回れば行きも帰りもイワン共を倒しまくれるな。早速出撃だ!」 そして、ドゥーチェの向かい側ではジャック白井と同志達の店が出来上がりつつあった。 ガリバルディ大隊の同志達 「厨房に徹すると綺麗なねーちゃんにモテるんだよな」 イギリスの同志達 「ホールに徹するのが紳士的だそうだ」 イル・ドゥーチェの前で。 ヘタリア兵5:「何か、今年も終わるってのに新しい店が出来るみたいだな」 ヘタリア兵2:「何の店だろうな?表には「近日開店」としか貼り出してないし」 その頃、ジャック白井は、「日本の神様図鑑」を片手に神社のご神体と神主選びで悩んでいた。 傍らには、甘酒とお神酒が入った箱が山と詰まれている。
いつムッソリーニを逮捕するか、タイミングを見計らっているジョゼッペ・カステッラーノ
で、第三帝国きっての「危険な男」は手回し好く、ドゥーチェ奪還作戦を起案している。
いつの間にか世界最凶の缶詰の影響下から脱した※国国務省。 ルーズベルト「長官、スターリンの新作は入ったのか?」 ハル「いや、ここ数日途絶えておりまして。あ、そう言えば、あのちょび髭伍長の女性遍歴はお読みに なりましたか?」 ルーズベルト「ああ、あれね。うん、主に夜に読んでる。それじゃ、フィンランドの20世紀版カレワラの 続き読んでくる。」 ハル「しかし、20世紀も半ばというのに、あの辺じゃあ神話時代の英雄気取りが歩き回ってるんですかねぇ。」 ルーズベルト「wwwwホントだよ、2個師団が損耗率90%(爆)においこまれてwwww、だなんて、マヂありえねーだろ、JK」 ハル「閉鎖機が故障して、撃発できないのは、ふつー、大砲って言わねーよwww。鉄パイプだろ、それwwww」 ルーズベルト「んなんでwww戦車撃破とかって、バロスwww」 モノを知らないというのは、時として不幸である。
「これは流したモノかどうか…」 逮捕状は出るわ、口座は凍結されるわのジュリアン・アサンジュ。最後っ屁覚悟でWikiに 上げようとしているのは 「日本における宇宙開発の歴史」 低予算、持ち出しの嵐、R4攻撃や太陽フレアに曝されながらも航海を全うした探査機、その運用を担当した 無茶ぶりしか知らないPM、メーカーさんドン引きの仕様書しか書けない調達担当、「これはだめかもわからんね」 フラグを「こんなこともあろうかと」の一言で後出しじゃんけん的に解決してしまう変態技術者集団、その他諸々 「…今までのリポートだって、下手くそな作文だ、厨二病患者の戯言だ、って言われてきたんだ。かまうもんか。」 自棄になっている。
>>117 「妙に寒気がするな…」
「冬場なんだから当然でしょ。私にはさして寒くはありませんが」
「いや、何か違う」
「見つけたぞ・・・ガーデルマン!」
だが話しているのは盲目の女性だった。
絶叫して逃げる二人組。
逃げ込んだ先は偶然付近を航行中で呉へ戻る途中の戦艦陸奥だった。
ちょうどその頃 「人民最大の敵」 そんなとこ言われてもイマイチピンとこない極東方面軍のみなさんが 「人民最大の敵」とはなんたるかを身を持って理解していた・・・
「えっ、寒くて兵士が出撃を拒否しているだと?」 驚くマンネルハイム元帥
>>124 幕僚「いえ、ウチの連中は暑い、とほざいてだらけてますが、極東から回ってきた
リュッシャの増援部隊が凍えてるんです。」
参謀「おまけに、ルーデル大佐と殆ど出会い頭的にぶつけられてるようで、生まれ
たばかりの仔馬以上のgkbrになっているようです。」
マンネルヘイム「確かに、マイナス20度くらいじゃ、長袖着てたら、私も上着要らないし…」 参謀「ってか、ウチらより北寄りで暮らしてるリュッシャ共が寒さに弱い、ってコトの方がおかしいんですよ。」 幕僚「あー、そしたら、燃料切れと違いませんか?ほら、連中、ウォトカかメチルアルコールを 主食にしてますから。」 総司令部の誰も、「メチルは無い、目散るは」と突っ込まないあたり、露助にも問題あり。
そのころ、スタフカでは厳寒のカレリア戦線について侃々諤々対策会議が開かれていたが ヴォロシーロフ「ところで、腹も減ったしそろそろ飯にしないかね」 ティモシェンコ「同志、さっきみんなで会食したばかりじゃないですか。今日4食目ですよ」 カリーニン「またそうやって儂ら年寄りを騙してイビる。ローザ・モイセーヴナ、意地悪せんと早く何か食わして下され」 カガノヴィッチ「今日は妹は来てませんよ同志。本当にさっき食べたんですって」 ブジョンヌイ「飯代が惜しいからって儂らを謀ろうたって無駄だぞ。何ならここで勝負するか、抜け!ユダ公」 メレツコフ「うわ!そのモーゼル早くしまって下さい同志。私らは不倫した奥さんと違うんですよ」 ブジョンヌイ「貴様まだその話を蒸し返すか!儂は記憶力がいいんじゃ、ボケ老人扱いすんなシュテルン」 ワシレフスキー「死人と間違えないで下さい。とにかくマンネルヘイム軍対策を早くですな…」 ブジョンヌイ「どっかで聞いた名じゃな。マンネルヘイムマンネルヘイム おお、そうじゃそうじゃ、昔奉天で戦ったとき、そういう上官がいた気がする」 カリーニン「誰か知らないがそこのお若い方、粗相してしまったんでオムツ取り替えて下さらんか」 年寄りが引っかき回して全然進まない惨状を見て 「若いのを粛清しすぎて、安全なボケた連中だけ残したのは失敗だったかな」 と少し後悔するグルジア髭
「ロシア間の高速鉄道開通か」 様々な感慨を抱くフィンランドの皆さん
ルーデル「英語とロシア語を母語とする輩にまともな高速鉄道は造れん。」 ガーデルマン「いちおう、我がドイツの鉄道は、電気、内燃、蒸気の三系統の動力で 200`をクリアした、唯一のグランドスラム達成国です。」 ルーデル「ブリタニアの住人共は不正確な速度計しか積んでいないダイナモメーターカーを牽引して 時速126マイル出したと吹聴しているが、我がドイツ鉄道公社は正確に200.4キロ出した。」 カタヤイネン「その代わり時速160キロでの牽引定数が小さすぎてまともな特急仕業に就けない機関車 でしたよね、あれ。」 ガーデルマン「我が同盟国は、極東の島国も長靴半島でも、鉄道技術を大いに進展させているよ。だいたい、 大ブリテン島の連中は蒸気で200キロ以上の速度記録作っただけじゃないか。」 カタヤイネン「そのドイツで、どうして時速200キロで走行中のICEをもろ、ひっくり返せるモノか、 ご教示いただきたいですね。」 ヒトラー「そういう問題のためにも超広軌のプライトシュプールバーン計画を推進しないと。」 カタヤイネン「まともにトンネルが掘れないし、かといって最急勾配も緩くしか設定できないのに、 何が出来るというのか、教えて下さい。」 ヒトラー「鉄道はエコだ。」 カタヤイネン「確かに、回生制動の多用やスマートグリッド網にのせることが出来れば。」 マンネルハイム「こら、切符の販売機の前で何時までもごちゃごちゃ言ってるんじゃない。」
「この列車とやらは結構な乗り心地だが、いつ離陸するんだ?」 冗談なのか本気なのか、直ぐには判断できないカタヤイネン そうっと隣を見ると、ガーデルマンはゆったりと席に座って目をつぶっていた。
「えーと、最高速度は、出せば320キロくらい出ますよ。」と車掌。 「うーん、200ノット弱か…スツーカじゃ追いかけるのが大変だ。」 「絶対、追いかけないで下さい。」 急降下爆撃と被撃墜の帝王は考えることもいろいろだ。
「次は日本の新幹線というのも乗ってみたいな……。御料列車は流石に無理だけど……」 うつらうつらしながら悦に浸るガーデルマン。 彼の地元・ヴッパータールには空中鉄道が走っている。 そんな中、駅はまだ先なのにガタンと止まる電車。 他の乗客達もいきなりの事に戸惑っている。 車掌が顔を出して「申し訳ございません。どうやら何処か故障した模様です。すぐに復旧作業に入りますので暫くお待ち下さい」と言うと、すぐに復旧作業に入った。 「何だ、やっぱりイワンはデタラメな仕事をしているんじゃないか」とルーデル。 すかさず、マンネルヘイムが「我が国はデタラメな仕事はしておらんぞ」と言う。 「まっ、すぐ直るでしょ」とカタヤイネンは呑気に構えている。 「どうして直らない……」 一時間半経過。 どうやっても復旧しない電車を前に、車掌は頭を抱えていた。 乗客に「世界一不運な究極の壊し屋パイロット」が居る事を、彼は知らない。
で、現れたのがレーニン、スターリン、フルシチョフ、ブレジネフ、ゴルバチョフ、エリツィン、プーチン。 「我々に任せたまえ。」 その面子を見た検車掛がげっそりした表情で一言。 「アネクドートを実演して欲しくないですから。」 「あ、一時間経過しちゃったよ。詳しくはぅぃででも検索して下さい。」 特急券の払い戻しの限界を低く設定しすぎたようだ。車掌も時計を見ながらげっそりしている。 マンネルヘイム「ところで、この特急電車って、どこ製?」 検車掛「フィァット製の振り子式特急車両ですが…」
>>132 「だからヤツに格納庫の清掃をさせてたんだよ…この修理にはポーランド人の電球交換並みに手間がかかるぞ。」
偶然乗り合わせた不運な壊し屋パイロットの上官:談
「え、修理の部品ですか?…後部銃座?」 なんで高速鉄道車両にそんなものがいるのか、今ひとつ理解できない保守作業員
「後部銃座は必要だろう。あと爆弾投下器とエアブレーキと…」 偉そうに言ってるルーデルを無視して線路を歩くか救援列車に乗るか、 くじを引こうとしているガーデルマンとカタヤイネン
検車掛「うーん、一応、エアブレーキというか、空力ブレーキは時速350キロ以上の速度域からの 減速に使えますが。」 ドヤ顔の大佐。車掌は諦めて車内電話で救援列車の手配について、運行指令室と打ち合わせ中。 整備係「しかし、爆弾投下器は…。どこへ、何を落とすんです?」 技術員「それと、機銃ですけど、別にロシア領に入ったからって、列車強盗とか起きませんよ。」 大佐「イヤ分からんぞ、ボリシェビキ共のことだし。」 知らんわい…、と言いたい鉄道員達。
「砲を装備した列車と聞いて」 しゃしゃり出てくるレフ・ダヴィドヴィッチ・ブロンシュテイン(メキシコ在住)
カタヤイネン:「この際蒸気機関車牽引の鈍行でもいいから帰りたい」 ガーデルマン:「そだね」
列車強盗はなくても懸賞金狙いと日頃の怨みを晴らすには絶好機だよね あとついてない男と一緒だと大佐と一緒にいるのと大差ないし なんてことを思いながら一人歩きはじめるガーデルマン 既に自身が魔王に魅入られ手遅れになってる自覚はまだないようだ
技術員「そしたら、最後の手段。」 検車掛「って、何スクワットしてるの?」 技術員「いざとなったら、この角度で蹴るべしっ。」 とうっ、がしっ。 整備係「…復帰しました。…保護装置もリセットしてます。」 技術員「それみろ。例えデジタル化されても、最後はブン殴りゃなんとかなる」 はいはい…。取りあえず空気圧が上がるのを待つことにして、再発車の準備を始める 鉄道メン。
ルシファー「どこのボケだ?スツーカ・ドクトルに魅入られてるタワケは。」 人に交じってイル・ドゥーチェで食事しながら。 ミカエル「あんただけが堕天使じゃないんだ、物好きが居たっていいだろ。」
高速列車に抜かれそうになって心穏やかでないスツーカ上のルーデル大佐
どう言う訳か、全く何事も無くベルリンに到着してしまうドクトル。 「平穏がこんなに素晴らしいものだなんて…」 感動しているドクトル。 だが、その日悪魔は「生きろ。」と言っただけのことだった。
ドクトルが何か悟ったらしく、 「中東辺りで傭兵でもやろうかな」と言ってるそうな
「俺はオリンピックの医師になる!」 途方も無い夢をぶち上げるガーデルマン
>>146 そして、戦後のミュンヘン五輪でチーフとして生き生きと活躍するガーデルマンが!
スタッフ1:「そういやドクトルは軍に居た時の事、話さないよね」
スタッフ2:「話を聞き出そうとすると、突然「絶対に言いたくないでござる!」とか「あの人が来るから言いたくない!」とか叫んだり、ものすごい勢いでクローゼットに閉じこもって暫く出てこなくなったりするから触れないでやってくれ」
>>147 「…という夢を見た。」
「ドクトル、かなり疲れてるね。でも、ここしばらくの話し、したところで
信じてもらえないかもね。」
ようやくたどり着いた在来線の小駅。駅長さんの奥さんが出してくれた
ホットワインを飲みながらの会話。
次の汽車まで2時間半だ。
>>148 そして、何処からともなく聞こえてくる耳慣れたジェット音。
逃げる間も無く開く扉。
「こんなところに居たのか、ガーデルマン!休んでいる暇は無いぞ、すぐに出撃だ!!」
ルーデルに首根っこ取っ捕まえられてスツーカの後部機銃座に放り込まれるガーデルマン。
寒空の下の静かな小さな駅に、「嫌だぁああああああああああああああ!!!!」というガーデルマンの悲鳴が響き渡った。
「今の軍医さんは?」 わざわざ手作りのパンにチーズやハムをのせたオープンサンドイッチを持ってきてくれた 奥さんが不思議そうな顔をしている。 「いっちゃいました。」 「どちらへ?」 「たぶん、サンタクロースがアルバイトを探してたみたいです。」 「まあ。」 取りあえず二人分いただくことにした世界一ついていないパイロット。
赤と白に塗装したスツーカでソ連兵に「クリスマスプレゼント」を配って廻るルーデル
>>151 「我が祖国にはクリスマスなどと言うイベントは存在しない!無いから帰ってくれないか?頼むから帰ってくれよう…」
態度の割りに涙目の書記長同士
クリスマス攻勢に向けて、全軍を赤と白で塗装するよう命じる総統閣下
ベリヤ「
>>152 …変換ミスに気をつけようぜ。同志書記長だ。ところで、木を数える仕事と
タンクにしがみつく仕事と、どっちが好いかな。いまアンケートに答えてダム工事を
手伝おうキャンペーン中なんだ。」
フルシチョフ「なあ、その同志書記長だけど、さっきからクレムリン中をうろついて、うざいんだけど。」
>>153 とりあえず、自分はくいだ○れ人形の服を着てみる総統。
横目で見つつ、「それは違うと思うぞ」と心の中でツッコむゲッベルス。
総統、自慢のチョビ髭を白く塗ってみたが、髭剃り途中の
シェービングクリームみたいに見えて、笑いをこらえるのに必死な取り巻き。
蒸気機関車の模型を赤白に塗ってみたところ、機関車トーマスみたいになってしまい
涙目になるゲーリング。
「電気機関車なら、紅白の機関車って珍しくないから、やってみたら?」 「…独逸連邦鉄道の103形ってあるじゃん、あれも上半分がクリームで下半分が赤だから、 いいんだけどさ、俺、アレ見てると前頭部のカーブが自分の腹みたいで、少しイヤなんだ。」 「ダイエットしなさい。」
ロンメル:「何か強制参加イベントがあると思ったら、あの神社に御神体を入れる儀式だったのか」 イル・ドゥーチェ敷地内にドゥーチェのフリーダムな思いつきで建立された神社に、ジャック白井が日本の神様辞典から見付けた神様の御神体が入れられた。 丁度、極東の島国の駐在武官の中に神主の息子が居たので、儀式をしてもらったのだ。 ヘタリア兵1:「イワカムツカリノミコトっていう日本の料理の神様だとか。何か言いにくい名前ですね」 ロンメル:「で、神主は誰がするんだ?」 ヘタリア兵5:「それを今からくじで決めるところなんですが」 と、上部に丸い穴が空いたくじ箱を手にして若干にやけているヘタリア兵5とドゥーチェを含むその仲間達。 勿論、目的は巫女役のスターリングラードの白薔薇である。 ロンメル:「ところで、ヘル・シライは何処へ?」 ロンメルが辺りを見回していると、「大変だー!!」と植木の手入れに出たばかりのヘタリア兵9が血相を変えて戻ってきた。 ロンメル:「騒がしいぞ。植木の手入れはどうした!」 ヘタリア兵9:「シニョール・シライが、ウチの向かい側に仲間と一緒に店を開きました!!」
>>155 機関車トーマスを見て興奮する総統閣下
「乗り物に顔がついていて話をするだと!
なんと、なんという…素晴らしいアイディアだ!」
>>158 一斉に辞職願を提出する独逸帝国鉄道公社DRGの技術陣
「76分の1でやってる分にはかまわないが、一分の一でやっている暇はない。」
「クリスマス輸送に全力を傾注したい。」
のがその理由。
「ブラウ(青)作戦とはこのことか」 機関車のペンキ塗りを命じられてふて腐れるドイツ機甲師団の皆さん。
「絶対違うからな。だれだ、機甲師団をペンキ屋のアルバイトに動員懸けた馬鹿者はっ。」 怒りたくなるのは砂漠の狐に限らない。
>>156 「ダイエットしなさい」と言われたものの、楽して痩せたいという事で蒋介石に連絡して「痩せるお茶」を飲み始めたモルヒネ元帥。
都条例改正案が可決してしまい怒り心頭のエヴァ様
「フラウ・ブラウン、同盟国の話ではありますが、あれはTOKIOにおける地方条例の問題です。 ここはベルリンですし、第一あの国の連中が一片の条文で静かになることなんてあり得ないこと は貴女もご存じでしょう?」 ジャック・白井の店が「本格的日本料理店」なのを知って冷静な元帥。 「あの店についてだが、ヘタ2−06によると英国人が厨房にいるらしい。そちらの方が心配だ。」 浮き足立っていたヘタリア兵もその一言で落ち着きを取り戻した。
>>154 「うっ……ひっぐ……ルーデル怖いよ〜……」
ドイツ軍の一般人外兵であるルーデルに恐れをなし、泣きながらクレムリン中をさ迷う同志書記長。
しかし、周囲の同志達にしてみればこの状態の同志書記長が一番恐ろしい存在だった。
同志1:「どうすんべ」
同志2:「俺に振るなよ」
>>165 同志3:「スターリン戦車に押し込んで東部戦線に転がしておくとか・・・」(ボソッ
ドイツ版機関車トーマスの運転台に乗り込み上機嫌の総統閣下 「今日からわしをトッパムハット総統と呼ぶように!」
「グデーリアン将軍、君は我が軍に遅れと混乱を招いた!」
>>166 「キャンペーンアンケートにお答え頂き、ありがとう。早速君にはその仕事に就いてもらおう」
同志3の背後にいつの間にか居るベリヤ。
数時間後、スターリン戦車に心がガクブル状態でしがみついている同志3が東部戦線の最前線に居た。
ベリヤ「それから、同志1並びに2は、杭に体を固定して銃弾を避けるエクストリームスポーツに 参加する権利を上げよう。あ、いや、特に支度は要らないから、すぐ会場に行ってくれたまえ。」
ロンメル「ところでさ、ISU戦車って、実際スターリンの名を冠した重戦車なんだけど、 なんて、ヤークトパンターが「ロンメル駆逐戦車」なんだろう?」
「機関車ロンメル」 自分の顔をつけた機関車に引っ張られた列車が駅に入線してきたのをみて 複雑な心境のロンメル将軍
同志4:「同志書記長って立派な髭をお持ちだよね。あれを白く塗ったらサンタみたいに・・・」 つい口に出してしまう同志4。 ベリヤ:「やあ、私はいいから、君がサンタの役をやってくれたまえ。 ドイツ軍にプレゼントをあげよう。カチューシャロケットがいいかな?」 トラックではなく、ロケットの方に縛り付けられる同志4。 「そういや、赤鼻のトナカイの名前って、ルドルフだったな。」 ルーデルサンタの後席で突然思い出したガーデルマン。
174 :
173 :2010/12/20(月) 15:32:49 ID:???
ベリヤのセリフが変だ orz 「私」じゃなくて「同志書記長」だな・・・
>>173-174 で、同志、君はどれにする?ああ、そういえば新しい工場で職員募集してた。
給料は、まあ、それなりなんだけど、24時間操業の愉快な職場らしいよ。
>>173 大佐「第三帝国でルドルフと言ったら、誰が真っ先に挙がるかな?」
軍医少佐「さあ?結構居ますよ、ルドルフ。」
で、後席のドクターが振り返ったところへ上がってくるロケット弾。
軍医少佐「ボルシェビキ共もクリスマスをお祝いする気ですかね?」
大佐「ほほいのほい」
どんどん避ける「タンペレ工廠」で今度こそ、魔改造しまくりのスツーカ。
>>167 そして以後ドヤ顔で機関車やえもんを送り付けてくる、同盟国大日本帝国
>>173 「おい、ロケットに人がくくりつけられて飛んで来たぞ」
「ロシア人も相変わらず芸が無いな、人をくくりつけるだけなんて」
「極東でも、ロケットの誘導装置に人を使うくらいのことはするぜ」
極東の島国の滅茶苦茶さに慣れているせいか、その程度で動じない前線の人たち。
>>178 カタ「だけどさ、時速200キロで走る列車に衝突安全性を求めるなんておかしいよ。」
ガー「確かにね。ぶつかったら、どう頑張ったって大惨事なんだから、ぶつけないことを考えるのが
常識だと思う。」
新幹線が売り込みにくい理由の一つ。
>>172 「機関車ロンメル」を知ったヘタリア兵達は、以後、恐れをなして誰一人として駅はおろかその周辺にも近付かなくなったという。
182 :
名無し三等兵 :2010/12/21(火) 10:38:47 ID:/6Sd4ehi
きかんしゃヒトラー きかんしゃムッソリーニ きかんしゃヒロヒト きかんしゃホルティ きかんしゃシメオン きかんしゃリュティ 他にも枢軸国の首脳の顔を高々と掲げ、ドイツ中を驀進するきかんしゃたち
>>182 そのニュースを見て、きかんしゃが活躍する楽しいお話を自分も書いてみようと思い立つ阿川弘之予備主計少尉
と言いつつ、某独逸語教官に弟子入りしに行く阿川主計中尉。 暇だからと言って、割引証明書を使って一等車を乗り倒すわ、一年に18〜20石の 酒を飲む相手には敵対しようとしない方が得策なのを理解している。
きかんしゃルーデルが線路上を突進してくるのを見てぶったまげる赤軍
「中国じゃないんだから、パクリと勘違いされるようなことはやめといた方が…」 ヘスの進言は誰も聞いていない。
>きかんしゃルーデル 超特急999号の装甲車両より使えるのを知って、SDFへの導入を検討し始める銀河鉄道株式会社。 多分、アルカディア号とタメを張れる。
「なぜ急降下しない!」 「するか馬鹿」
「白衣の天使」 ふと思い出したのでぼそりと呟くガーデルマン。 その瞬間、「そんなの存在しない!!!!」と顔面蒼白で脊髄反射で絶叫するルーデル。
きかんしゃルーデルの炭水車に後部銃座がついているのを見つけてしまったガーデルマン
カタヤイネン:「なんか、君の顔のついたきかんしゃが…」 ガーデルマン:「そんなものはない!」 カタヤイネン:「でも確かにそこに…」 ガーデルマン:「ないったらない!」
「写真は嘘つかない!」 と現れたのは従軍記者のエルンスト・ニールマン。 彼が手にしている写真には、確かにガーデルマンの顔がついたきかんしゃが写っている。 「合成だ!!!!!」 ガーデルマンはものすごい形相で叫んだ。
きかんしゃルーデルときかんしゃガーデルマンが連結されそうになってるのを見て 血相を変えて止めに行くスツーカドクトル
一方隣ではきかんしゃ総統ときかんしゃレームが連結していた・・・
「で、旅客列車はいつ来るんです?」 ベルリン・アンハルター駅で乗客たちが駅員に詰め寄っている。 さっきから機関車が回送されてくるだけで、客車がやってこないのだ。 「ストでもしてるんか?好い根性しとるのぉ、きさん…」 第三者行為による傷害事件が発生しそうな状況。
クリスマスを目前に、カモ撃ちを休業して七面鳥撃ちに忙しいシモ・ヘイヘ。 「走り回ってばかりであんま飛ばねぇから、面白くないな。」と言いつつ、 周りには食肉の山が。 ベルリン行きの貨物列車が待機する駅まで運ぶのが大変だ。
>>196 七面鳥の山の中にソ連兵が結構な割合で混じってるのはフィンランドの最高国家機密の一つだったりする
@フィンランド軍最高司令部 マンネルヘイム「いや、重要な輸出品だから、ちゃんと貿易統計に計上してるよ。」 参謀「その他食肉類、ですけどね。」 幕僚「塩漬けにしておいて、炙って喰うと旨いですよ、ヒグマ。」 マンネルヘイム「トナカイも悪くないがね。」
ヒ総統「まさに人を食った話である」 直後、ツリーの飾りにされたのは言うまでも無い。
>>199 後に半世紀後の極東の島国のある漫画のクリスマスネタになった「苦しみますツリー」である。
>白衣の天使 しかし、急変患者が2人以上出てしまった真夜中のナースセンターの情景や 破水した臨月の妊婦を載せた救急車が接近中のERに、未確認機のブリップが スクリーン全体にばらまかれた状況の防空基地の怒号を重ねても違和感無い 気がする。 現況では「白衣の戦士」。現場の大変さはDPJのアホ共には分かるまい。
救急列車が来た! 先頭が「きかんしゃメンゲレ」なのに気づかず、喜んで乗り込む傷病兵の皆さん
>>202 傷病兵達が乗り込んだ直後、「双子でなければ嫌だあああああ!!!」と引き抜かれるマンドラゴラの如き恐ろしい雄叫びを上げるきかんしゃメンゲレ。
>>199 「あ、総統、生きてたんだ…」
吊られている総統を見たベルリン市民の一言。
>>203 きかんしゃメンゲレが二台並んでいるのを見て困惑するドイツ鉄道のみなさん。
「いつ増えた!?」
日本国鉄道省の客車に「スヘセ」という記号のものがあったんですが、 へ=兵員輸送…ただし傷病兵 セ=精神疾患…戦場PTSDでぶっ壊れた人 を運ぶ、整備重量が37.5d〜42.5dの客車の意味。 ガーデルマン「隔離房に入れて欲しい…」 メンゲレ「双子じゃないから駄目。」
「双子です」 屈強なガーデルマンの隣に並んでいるのは、何やら困ったような顔つきのフィンランド人である。 「あの、これは…」 「一卵性とは聞いていませんな」
@フィンランド軍総司令部 参謀「とうとう、12月23日ですね。」 マンネルヘイム「好いクリスマスが迎えられるかなぁ。」 幕僚「我が軍としては予算の許す範囲でリュッシャ共にいろいろプレゼントを 送ってやるつもりですが。」 マンネルハイム「カクテルの新しいレシピは?」 幕僚「ガソリンベースから灯油ベースにしたそうですよ。」 参謀「暖まりそうだな。」 マンネルヘイム「ウォトカも本物を送ってやるように現地に伝えてくれ。」 …せめてもの心遣い、ってことかな…
ヘルシンキ駅で出発を待つ きかんしゃカタヤイネン
「なんでスオミの雑種のくせに上から目線全開なんだよ…」 半べそかいてる同志筆髭書記長。
泣いている書記長のためにプレゼントを用意した同志ベリヤ。 とても暖かい、ケワタガモの羽毛たっぷりのダウンジャケットだ。
>>209 しかし、運行開始から故障や事故が頻発。
赤字が出てしまった。
整備員1:「使えねぇなぁ。直してもすぐこれだ」
整備員2:「もういっそタンペレに持ち込むか?」
伍長閣下「なんか最近職名+番号っていう登場人物が増えてきたなぁ。私も「総統bP」とか「総統2−05」 とかにされちまうのかなぁ。」 心配している。
>>212 仕方ないのでフィンランドの海産物を載せた急行貨物列車を惹かせることにしたフィンランド国鉄。
その名もフライング・キッパー号
>>196 「おーい、便利なモンもらったぞー!!」
遠くから、スロ・コルッカが何人かの仲間と共に数台の大八車を引いてきた。
「お、何か見た事ねぇけどこりゃいいや」
そう言いながら、シモ・ヘイヘは七面鳥とソ連兵を撃っている。
「何でも、だいはちぐるまとかいって、日本ではよく使われてんだとか」
そう説明しつつ、スロ・コルッカは仲間達とシモ・ヘイヘと共にいそいそとソ連兵ごと七面鳥を積み上げていく。
「ほー、結構積めて頑丈そうな感じが頼もしいな。まま、早く積んで駅まで持って行こう」
その後、フィンランドでは大八車がブームになった。
>>212 初期故障という言い訳で逃げようとして失敗する「きかんしゃカタヤイネン」
「…もともとの発想に問題がありますね。」
実も蓋もないことを言うタンペレ工廠の技術者。
「じゃあきかんしゃヘイヘを…」 「ケワタガモの猟場に行きたがる機関車造ってどうするつもりだ、あほう」
>>211 羽毛の中にソ連軍の帽子が混じってたり、
生地が軍服の生地だったりするのはナイショだ。
「クリスマス、阻止出来なかったよぉ……」 運命の日を迎えて、同志書記長とは全く別の理由だが同じく泣きベソをかいている総統閣下。 見た目には分からないが、吉本せいとミス・ワカナの本番直伝の吉本どつき漫才稽古で、エヴァのどつきをくらいまくっていたせいで身体はバキバキ・湿布だらけだ。 その頃、総統閣下が泣いているとも知らず、モルヒネ元帥は蒋介石プレゼンツ「痩せるお茶」で第一次大戦の頃まで若返り、おまけにモルヒネ中毒もすっかり治ってアンティークの大きな鏡の前でまるで「白雪姫」の女王のようにうっとりとしていた。 極東の島国では、「ヒデキ☆おでんクラブ」の面々が大きな鍋でおでんをじっくりコトコト煮込んでいた。 鍋の中には日本各地のおでんの具が入っているが、蒟蒻とはんぺんはやたらに大きい。
↑ 総統閣下(なんでこんな日に、むさ苦しい野郎共に囲まれなきゃならんのだ!?)
>>220 仕方ないので美女美少女美幼女を呼んで廻りに侍らせる総統閣下
「気が進まんが、これも総統の勤めだ」
>>221 側近達(うるせー!俺達だってこんなワガママチョビヒゲオヤジとムサい野郎に囲まれて食事したりしたかねぇよ!!!)
>>222 ベリヤ「またまた御冗談を」
メンゲレ「双子を分けてもらえませんかね」
「サンタさんが来た、とか言うんで見に行ったら、ルーデル大佐とガーデルマン軍医少佐、正確に言うと魂が抜けかけたような、 軍医少佐、だったりすれば、鬱にもなるさ。」 NORADに迎撃しろよ、と怒鳴り込みたい総統閣下。
「メンゲレを二つに分けたら双子になんじゃねえの?」 結構酷いことを考えてる総統閣下
「あ、それいいかも」 とノリノリなのが、困ったことにご本人。双子フェチってあるらしいけど、 絶対違う。
ルーデル双子計画を却下する総統閣下 「万が一のことを考えたまえ!」
「ガーデルマン軍医少佐も双子にすれば好いんです。あと、ステーン大尉も クローンつくって双子化すれば、丁度好い安全弁になります。」 「…安全弁が欲しけりゃ、大佐の姉上達で充分だろ、JK…」 全然へこたれてないドクトル・メンゲレ。 みんなはさっさとヘタれてくれ、と願っているのだが。
美少女ルーデルA:「あ、あの……スターリングラード辺りだったかな……?」 美少女ルーデルB:「うん、その辺り」 美少女ルーデルA・B:「イワンの戦車、沢山潰してきました!!」 と、現れたのは去年の今頃にメンゲレが作った双子美少女ルーデル。 まだ戦っていたようで、二人の足元では同じ時に哀れんで双子に改造したガーデルマンの片割れが倒れていた。 メンゲレ:「大佐のお姉さん達、ステーン大尉のクローン双子のついでに、シャルノブスキー伍長、ヘンシェル兵長のクローン双子、ロースマン軍曹の双子も作りましょう」 シャルノブスキー:「これ以上兄弟増やすな!家が潰れる!!」 アルフレッド・シャルノブスキー、東プロシアのありきたりな家庭の十三番目の子。 兄姉からの仕打ちの辛さは、ルーデル同様によくよく知っている。
ルーデル「あの双子達の数字は誰の名前で計上されるんだろ?」 書記長「誰でもかまわんっ。それより、我が国の資源を物的、人的に消耗させやがって…」 ルーデル「させやがって…?」 書記長「そうだっ。貴様、賞金上げたろか?あ゛っ」 ルーデル「ふーん。」 書記長「なんだ、いち空軍大佐風情が、私を誰だと思っとるか、なく子も黙る…」 ルーデル「へー、たかがソビエト連邦共産党の、それも、せいぜい書記長が、すげー口きいてるなぁ とかおもってさぁ。ねぇ、イォシフ・ヴィサリオノビッチ君?」 書記長「な、なんだっ。」 ルーデル「いやね、ミハイル・ヴィットマンSS大尉とさ、下士官兵の教育、正確には我が国に敵対する勢力の、 なんだけど、教育方法について意見交換してさぁ。」 書記長「そそそそそ、それがどうしたっ。」 ルーデル「実験台になってよ、後でウォトカでも奢るからさ。」
きかんしゃルーデルときかんしゃメンゲレを正面衝突させて憂さ晴らすドイツ国鉄職員
そういえば、昭和25年くらいにD51蒸気機関車とEF15電気機関車と 直に連結して綱引きやらせたことがあるのね。電気機関車の起動引張力は 蒸機を下回るはずだ、と言う話しだったけど、あっさりEF15が勝って終わり でした。 「メンゲレが大破して、ルーデルはバッファの片一方が少し変形しただけ…」 「ネーミングが悪かったんだろ」 何か考えるのもおっくうなDRG技術陣。
極東の島国にて。 「離せぇえ!何をするんだぁあ!!」 「ヒデキ☆おでんクラブ」会議室から響き渡る東條英機の声。 会議室の中には、椅子に縛られた東條英機の姿があった。 「君の為にクラブメンバー総出で豪勢なおでんを用意したから、ごちそうするだけだよ」 狐面を付けたメンバーはそう言って、煮えたぎる鍋の中から熱々の蒟蒻を箸で取った。 「うあちあちあちちっ!!」 「おや、すまないすまない。手元が狂った」
>>216 幾ら事故を起こしても運転士は生き残るので、現場からは案外好評なきかんしゃカタヤイネン
>>235 「で、どのみち機関車本体も回収して直しちまうし。」
「その辺では好いんですが、工場に入場している時間が長くて、結果、稼働率は低いんですよ。」
なかなか好いことばかりではない。
「モーターのコイル巻きも何度目か…」
「そうだ、電気機関車ならルーデルと一緒じゃなくて済むんじゃね!?」 やられる前にやれ。 機関庫に自らの仮面を持って走るスツーカドクトル。
>>237 しかし、そこには嬉々として電機にお面を取り付け中の大佐の姿が。。。
大佐 「今度は重連だな」
スツーカドクトル 「鉄道警察を呼べ!」
しかし、鉄道警察は話をSSにまるなげしたのであった
>>237 「一般的に電気機関車は両運転台式ですから、それぞれの前頭部に付ければ好いんじゃないですか?」
「あ、いわれりゃそうだ。」
機関区の職員の指摘を受けて驚喜しているドクトル。
結果1次側がルーデル、2次側がガーデルマンというきかんしゃが出来上がってしまったことに まだ気づいてないスツーカドクトル
取りあえず同志書記長を後席に放り込んで離陸していくスツーカ大佐。 「こら、叫いてる暇はないぞ。これは練習じゃない、実地なんだ。さっさと撃てっ」 2ダースほどの赤い星のついた戦闘機対に追い回されるJu-87G。カンカン、キンキン、 機銃弾が叩き付けられる音が響き続ける。 大佐にはいつものBGMでも書記長にとっては地獄より恐ろしい状況。 「何言ってんだ、100万単位で同胞を死に追いやれるヤツが。」 「あれはちがうーっ。たすけてーっ。」
>>240 調子に乗ってたら、小田原急行鉄道と円谷特殊技術研究所から訴えられるDRG。
「おたくのは、M78青雲の光の巨人だし、だいいち、モノレールじゃないか…」
「支那畜じみた言い訳はやめましょう。」
一方日本ではEF13に東條首相の仮面を張りつけたのは言うまでもない。
>>241 ソ連戦闘機パイロット1:「おい、通信のこの声、同志書記長じゃないか?」
ソ連戦闘機パイロット2:「他人の空似だろ。そんな事より賞金だ!」
「今年のクリスマスは被害が無くてよかったなぁ…とばっちりもないし。」 しみじみと呟くデーニッツ元帥他海軍の皆さん。
きかんしゃ達を引き連れてモスクワ正面に迫るグデーリアン将軍
>>245 と思っていたら、どこかの海賊戦闘艦みたいなデザインへの変更命令が出て
パニックに。
「私はブルータイプが好きです。」
「いや、ダークグリーンのマッコウクジラ、海の漢のたくましさが出てるぞ。」
デーニッツ「どこかに訴えられるぞ…ヤレヤレ…」
「俺ら、戦闘機隊って何気に目立ってないよね。」 「そりゃ、急降下爆撃機の人がアレだし。」 「さらに総司令官がアレだし。」 「「「…ま、いいかw」」」 だが案外気にしてない戦闘機隊の人々。
むしろ目立つとろくな目にあわなさそう
総統官邸前神社。 黒衣の神主・ハイニおじさんがお賽銭激減に頭を抱えていた。 「何だよう!どうしてなんだよう!!こうなったら、儀式で参拝客を集めてやる!!」 涙目で何だか怪しげな儀式の準備を始めた。 一方、イル・ドゥーチェの神社。 「総統官邸前神社は怪しくて近付きがたかったけど、ドゥーチェの神社は大違いだなぁ」 「巫女さんも綺麗だしねぇ」 総統官邸前神社の参拝客が流れ込んでいた。 参拝客が見えないところでは、ヘタリア兵達が神主を決めるくじの結果で喧嘩をしている。 で、ジャック白井の店・「しらい屋」では。 「お、おい!おでんはいくら煮てもいいからってそんな強火で煮るんじゃねぇ!!」 イギリスの同志達が頭痛の種になっていた。
ドゥーチェ「ったくぅ…。おまえら、また本国からマンマ達、足代は俺が持つけど、ベルリンに来てもらうか?、あ゛っ?」 お正月用に破魔弓や絵馬を拵える仕事をほっぽり出してもめていて叱られるヘタリア兵たち。ほとんど高校の教師並みの 仕事をしているドゥーチェ。 ロンメル「あと、西暦の1月1日を盛大に祝うのは、アジアでも日本だけらしいんだが…」 ドゥーチェ「え?そうなの…?」 ロンメル「他の地域では太陰・太陽暦に基づく1月1日、グレゴリオ暦と比べて40日ほど遅れた時期に春節、つまり 新しい春の到来を祝う方が多いそうだ。」 ドゥーチェ「よし、決めた。1月1日と春節と、両方お祝いしよう。お祝いは多い方が良い。」 つーことで、アジア式の旧暦の資料を探すようヘタリア兵に命じたドゥーチェ。ニコニコしてる。
契約更改の席で大減俸を言い渡された総統閣下 ヒトラー: 「総統としての実績が足りないと言うんだ。努力してるつもりなんだが」 ムッソリーニ:「君にも女房役がいればなぁ」
「総統閣下の年俸は減らせたけど……」 「これはどうしろと」 資料:ハンス=ウルリッヒ=ルーデル
フィンランド軍へのレンタル移籍を死亡するガーデルマン
ガー「ほんとは完全移籍希望なんだけど…」 カタ「たいへんだよ、ウチの国。冬とか大丈夫かい?」 ガー「大佐の後席に比べたら、フィンランドの冬は”ちょっと冷えるね”くらいだろ?」 カタ「いや、舐めてかかると、キツイよ。」 移籍金の問題でOKWとマンネルヘイム元帥は揉めている真っ最中。
移籍の付帯条項として「エヴァも一緒に完全永久移籍、返品不可」と0.001ポイント活字で書いておく総統閣下
>>256 「!!!」
それを見付けて今だかつてない早さでお断りするマンネルヘイム元帥。
「移籍白紙って、どういう事なんだ?!」
移籍御破算に涙目のガーデルマン。
ガーデルマンの今年は騒々しく終わり、来年も騒々しく始まるようだ。
「総統、地位にはそれ相当の責任が伴うものです。それを理解できないようでは、国家の指導者としては 問題ですぞ。」 第一次大戦を騎兵大将として終戦を迎えた人になじられては、伍長勤務上等兵→ニートの人には言い返す 余地がない。 「開き直って画の勉強していた方が好かったかなぁ…」 「何であれ、道を究めるという気概があれば、自ずと進路は見えるものです。」 …正真正銘のリア充だよなぁ、この元帥…
紆余曲折を経て来年は兵器開発のプロジェクトマネージャーの道を極めようと堅く誓っちゃった総統閣下
>>259 が、そこに待っているものは冥府魔道のデスマーチであった
「なんだよ、これで何回目だよっ。お前ら何考えて図面引いて、製作してたんだよっ。」 一難去ってまた一難、前門の狼を何とかしたら、後門の虎が入ってくるし、応急処置が出来たと思ったら すぐ隣の部品が不調になって…。 「もう、止めようよ、だめだよ、戻ってこれないよ…」 アドルフ君には極東の島国製の小惑星探査機の運用主任は出来ないらしい…。ベソベソ泣き始めてしまった。 んでもって、老元帥が 「貴国には年寄りをこき使う伝統でもあるのか…」 といいつつ、交代したら、あらゆる不調部分の復帰方法が提案されてきて、なんとか航海が続けられるようになってしまった。 地球まで1000万キロ切って航行中。
「あけましておめでとう。今年こそは世界を征服したい!」 いきなり大目標を掲げる総統閣下
>>262 その瞬間、ドイツは天変地異に見舞われた。
すなわちエヴァ・ブラウンの天孫降臨であった
ユーラシア大陸を跨いで太平洋と大西洋に両脚を下ろしているエヴァ
尻を下ろしている辺りはだいたいロシア
「ふん!」 大音声と共に噴出されたガスによってなぎ倒されるシベリア大森林
今年の帝国の運勢を占う我等が総統
>>269 総統:「交換しね?」
ドゥーチェ:「やだ」
「ジャポネの、新年が」 「こんなに大変だった、なん……て……」 「思いもしなかった」まで言わぬ間に倒れるヘタリア兵達。 極東の島国の大使with駐在武官団が手伝ったり、ドゥーチェが本国から応援を呼んだりして対応したが、予想以上の人手にすっかり疲弊してしまった。 ついでに、赤い撃墜(爆笑)王も連日の疲労から死んだように横たわっている。 向かい側でおでんや甘酒を売り出していたジャック白井の店では、ジャック白井の同志達もまた同じ状況にあったが、ジャック白井だけはまだピンピンしている。 そんな時、イル・ドゥーチェの神社の前で「リディヤ―――!!!」という男の大声が辺りに響き、辺りがざわついた。
ロンメル「もう少し、体力に余裕があると思っていたが…。ルーデル大佐くらいか、 この状況に対応できるのは。」 さすがの元帥閣下もネクタイをゆるめて座り込んでいる。 ロンメル「…で、誰だ、大声で叫いてるアホは…」
「ナチ公とヘタリアのパスタ共に働かされているなんて! 今助けに行くぞおおおお!!」 そう叫びながら人混みを強引に掻き分けて行っているアレクセイ・サロマーテン。 「何かと騒がしくなるから取り敢えず最後尾に並んで」とは、何かと気まずくて言えないスターリングラードの白薔薇だった。
餅を喉に詰まらせて病院に担ぎ込まれる総統閣下
救急病棟の担当医師「…はぁ…。…うーんと、フラウ・ブラウンにそーっと、背中を指先で つついてもらえば、一発でしょ。」 早く帰って寝たい気満々…。
>>274 実はジャック白井のおでんでさらに口内を酷く火傷している総統閣下。
もちきんちゃくがジュネーブ条約にて禁止される原因となったのは言うまでも無い。
「ついでに納豆も禁止すべきだ!」 力強く語るムッソリーニ
>>278 ロンメル「なんで?ドゥーチェ、納豆があれば白飯3杯は軽いとか、朝は納豆喰わなきゃ
力が出ない、とか言ってたでしょ?」
ホントは自分専用にしたかったのがばれた。
マンネルヘイム元帥「こんな動画を見付けたが↓
ttp://www.youtube.com/watch?v=85FxLsHU8us うち(フィンランド空軍)の連中じゃないだろうな?」
幕僚「あー、これですかー。」
参謀「機材はSAAB37,ビゲン、ウチじゃなく、隣です。スウェーデンのヤシらです。」
マンネルヘイム「はぁ…。我々がリュッシャ相手にドンパチやっとる間にこれか…。」
幕僚「我が国は、ほんと、隣人に恵まれてますね。」
マンネルヘイム「本気で言ってるんなら、貴官、ヒグマ退治、最低一個連隊してきてもらうぞ。」
「まあまあまあ、マンネリハゲ将軍」 宥めるフィンランド軍幕僚
「あー、誰だそこのスパイは…」 「へなちょこ共産主義者じゃねーのか?クーシネンの手下か?」 救国の英雄を茶化して喜ぶ文化はないようだ。 「ま、取りあえず、ヒグマの餌な。」 「イヤだったら、素手で斃しておいで。」
「救国の英雄?」 苦い顔で呟くマンネルハイム 「この事態を改善できるなら、わしはマーガリンでもバターでも改名してやるぞ」
>>278 「おいドゥーチェ、これ食わねぇか?」
ジャック白井が持ち込んだのは梅干とクサヤだった。
「幾らわしでも、ヒトラーとエヴァは喰えないよ」 「なぜですか?」 「ほれ、なんとやらは犬も喰わない、と言うでは無いか」 ジャポネの諺を引き合いにした冗句を飛ばすムッソリーニ
ロンメル、アジアの暦を探しに行ったヘタリア兵たちに 「カレンダーに警句や古来の諺を刷り込むって言うのは、洋の東西を問わないようだな。」 嘆息している。 「間違えて覚えないと好いけど…」 ヘタ7「危険ですね〜。」 ヘタ1「学校時代、イタリア語、と言うか国語とラテン語の成績、逆にすごかったみたいですよ。」 だまっときゃ、好いのに…
ドゥーチェの店の神社は好評なのはともかくとして、 総統官邸前の神社が不評だったのは、持ち前の怪しさの他に、 レームが巫女のコスプレをしていたからの様だ。
「エヴァに巫女さんを…」 次の瞬間宣伝省全員に飛びかかられたゲッペルス
ヘス「で、新年になっても総統閣下がいらっしゃらないのはなぜなの?」 総統官邸で知らないのはどうやら彼だけらしい。
ドゥーチェ「みんな忘れてるだろうけど、オレ、師範学校出て中等学校の教員免許持ってるから。」 …Wikiで確認してみて下さい。
三年F組ムッソリーニ先生
>>289 「知らない方が良い事はあるんだよ」とボルマンやゲーリング達から優しく言われるヘス
ヘタ10「元帥閣下、何を見てるんですか?」 ロンメル「ベニート・ムッソリーニ氏の成績証明。なに、これ?独逸式だと1ばっかじゃん。 あの人、ホントは賢いのか?」 ヘタ9「あー、どうでしょうねぇ…。本気で賢かったら、ファシスト党の党首なんかしてない気もしますが…」 ※独逸式の成績=1〜6まで。1が最高点。5・6は落第点。4なら何とか首がつながる。 ただし、全教科中、6が1つでもあるか、5が2つ以上あれば、追試、補講送り。
ロンメルの植えた地雷原の上とは知らず、元気に地団駄を踏むグデーリアン将軍
>>294 グ将軍「なに、地雷だと!? すぐに除去せよ!」
〜数分後〜
参謀「あのう、閣下。こんなものが掘り起こされたんですが…」
グ将軍「なんだ…ワイルドスピード3? それにセンチメンタルグラフティ2?いったいどんな地雷だというのだ?」
なにやら未来から送り込まれた新型の地雷らしい。
カタヤイネン:「なんとか第三帝国自体が巨大な地雷だと思うのよね」 ガーデルマン:「…」
フィンランド空軍レンタル移籍(そして完全移籍)がおじゃんになってしまったので、前スレの時同様に実家の自室に引きこもっているガーデルマン。 カタヤイネンはカタヤイネンで「警備員」として雇われていたのだった。 ガーデルマン家・一階。 ガーデルマン母:「エルンストったら、もうとっくに仕事始めも過ぎたって言うのに、また部屋に閉じこもって……」 ガーデルマン父:「ルーデル大佐の姉上達曰く「ひきこもり」という極東の島国の風土病だか風習らしいが……軍医たるものこんな大変な時に不養生をしてどうするんだと……」 ガーデルマン母:「この間お越しくださった時の帰り際に「また何かあったら連絡下さい」って連絡先のメモを渡されたから、かけてみるわね」
一方そのころ東洋の島国では 源田(;´Д`)<黒島の亀仙人がまた引きこもったぞー!もうどうでもいいやー!
見習って引きこもりする世界最大の戦艦大和と武蔵 ビスマルクを失ってるドイツは虎視眈々と狙っているとかいないとか。
デーニッツ「引きこもりといえば、ウチのティルピッツだな…」 対抗心は無いが複雑な気分の様だ。
「あれも引きこもりみたいなもんだよ」 スツーカの操縦席に座りっぱなしのルーデルを見て呟くガーデルマン
生産量の80%がルーデル向けの37mm弾 ルーデルのために補修部品を作り続けるユンカース ルーデルに潰されるために戦車を量産しているロシアの皆さん。
>>302 ドゥーチェ「どうだい、これなら授業に使えるだろ?」
ロンメル「うむ、分かり易い。
赤い国の同志書記長も君みたいな教師に教わっていたら、平気で
1個師団単位で自軍を潰すような糞にならなかっただろうな。」
ヘタ6「あと、我が国も平穏だったかも知れませんね。」
ルーデル対策としてこちらも超人兵器かなにかを造るべきだと提案するヴォロシーロフ元帥
「同志書記長をその名の通り、鋼鉄の超人に改造すりゃいいんじゃne?」 結構、ずけずけとつぶやくフルシチョフ。
>>284 「うっわ、すっごい臭い……」
傍に居たヘタ6、くさやのあの臭いに思わず顔をしかめる。
「焙るといい酒のつまみになるぞ。しっかしこのよさが分からねぇのかどうにも売れねぇ」
ジャック白井はそう言うと、早速くさやを焙り始めた。
「で、この萎びた木の実は?」
「それは梅干しだ。侍魂の源の一つでな、普通に白飯に乗せて食べたりするのもいいし、戦場にも持って行けるぞ」
ドゥーチェの問いに答えるジャック白井。
いい具合にくさやに焼き目がついていく。
「酸っぱいがしょっぱいな。もしや塩で漬けてあるのか……?これはいいな」
ロンメルが梅干しを一粒試食して呟く。
そして、ジャック白井の答えにドゥーチェは何か閃いたようだ。
そんな時、ソ連では
>>305 の「超兵器同志書記長計画」が静かに始まったのだった。
「何だかんだで五月蝿いベリヤも放り込むか」
フルシチョフが冷たく言った。
「フルシチョフは古市長」
ルー姉1・2「エルンスト君がまた引きこもったと聞いて」 再び手土産片手にガーデルマン家に現れたルー姉達。 今回の手土産は、バレンタイン限定チョコがけ生ラー油キャラメルとふかふかチーズケーキだ。 気配を察知しているガーデルマンは、カタヤイネンを身代わりにしてクローゼットの中に隠れている。 その頃、行方知れずの総統閣下は大島大使の計らいでエヴァに見つからないように日本に渡り、マンネルヘイムの言葉を胸に東京のボロアパートの一室で油絵の具にまみれてひたすら絵を描く日々を送っていた。
>>306 ドゥーチェはクサヤと梅干をクレムリンに送ってみたようだ。
「…拷問器具と勘違いしなければいいが。」
「アレの美味さが分らねぇんだったら党本部も大したことねェな。」
>>309 その後、「クレムリンで異臭発生。党幹部が意識不明」と各国メディアで報道された。
>>308 で、アドルフ君の画が大原美術館に収蔵されるのは、未だ先のことである。
ルー姉1:「エルンストくーん。また一緒にお茶しましょー」 カタヤイネン:「(打ち合わせ通りにっと……)あー、はい。いや、あの時はどうも……」 ガーデルマン母:「あら?エルンスト、もしかしてちょっと痩せた?」 カタヤイネン:「う、うん、さっきまで腹筋とかしてた(よかった、大丈夫だ)」 ルー姉2:「じゃあ、お邪魔しても大丈夫かな?」 カタヤイネン:「あ、ああ、どうぞどうぞ」 ガーデルマン母:「じゃあ、お茶持ってくるわね。ゆっくりしていって下さいね」 ルー姉1・2:「お気遣い有難うございます(笑顔)」 そして、部屋の中で。 ルー姉1・2:「……あなた、エルンスト君じゃないでしょ?」 今の今まで天使の笑顔だったルー姉達の笑顔が、一瞬にして真っ黒くなった。
「ジャッキーからお店の開店手紙が届いたわ」と嬉しそうなアヤコ。 「どれどれ……」と覗き込むエータロー。 アヤコ、エータロー、元気か? 俺は同志達と店を無事構えられた。 向かいにはムッソリーニの店がある。 俺達の料理で全てのファシスト共の度肝を抜いてやるぜ! 「あらあら、ジャッキーったら相変わらずみたいねぇ」とまるで遠くに行った息子を見守るお母さんのような感じのアヤコ。 「それはいいけど、最後の辺りのイギリスの同志達のくだりが滲んでいるのは、何かあったからなのかな?これ、明らかに涙なんだけど……」とちょっと心配そうなエータロー。 滲んでいないジャック白井の店・「しらい屋」の住所とかを見て二人がビックリするのは、すぐ後の話である。 その頃のジャック白井。 「そ、その得体の知れないのは何だ?」 「要らないからって市場で譲ってもらった魚で、見よう見真似で作ったのだが」 「何だかんだでそれなりに美味く出来たんだ。試食してみてくれないか?」 イギリスの同志達の珍妙な料理のようなものにドン引きしていた。 当然、これは素材の旨味が見事に破壊されているので、試食して辛うじて耐えられたイタリアの同志が大慌てで止めに入ったのは言うまでもない。
白井「素材破壊爆弾とかって、イギリスの連中は開発しちまったのか?」 ロンメル「さあ、砲兵陣地を潰すはずなのに、徹甲弾しか持ってこないヤシらだし。」 ドゥーチェ「ふつう、野戦砲潰す時って、榴弾や焼夷弾を取り混ぜて撃つんだろ? …私だって知ってるのに。」 白井「たしか、イギリスの連中だよなぁ…対空高射砲で戦車撃つかよJK、とか言って ナチスに笑われたのは…」 ドゥーチェ「それと、我が国の将兵が砂漠のど真ん中でパスタが茹でられないって泣いた、 なんて事実はないからな。」
「当たり前だ」 「パスタを茹でる水がなければ」 「どこからか、入手すれば良いだけのこと!」 「あ、あなた達は…」 振り返ったドゥーチェの眼に映ったもの、それは歴代の英雄が集結した 「イタリア11」 だった!
ロンメル「ってか、あの頃、缶詰のパスタを喰ってたと思うんだけど。」 伊達に北アフリカを荒らし回っていない。
ドゥーチェ「缶詰といやぁ、開店祝いとかで日本からこんなの送って来てたぞ」 持って来たのは赤飯の缶詰 ロンメル「日本か、まあイギリス人よりかはずっとマシな味覚だろう。どれ、開けてみよう」 ドゥーチェ「ゲッ、なんだこれ。赤いぞ!食えるのか?」 ロンメル「缶詰だから食えるだろ w アカいのは気にくわんが、食ってみるか。 ウン、なかなか美味いぞ。やっぱりイギリス人とは違う。」 引きつった顔でロンメルを眺めるドゥーチェをよそに、 勝手に缶詰を開けて食い出すヘタリア兵たち。「うーまーいーぞー!」 自分の出身地やママンの料理が一番、と言いつつ、ただの食いしん坊どもらしい。
イタリア11「…おい、俺ら華麗にスルー?」 ご存じの方も多いだろうが、日本国自衛隊の戦闘糧食T型の赤飯はおそらく、日本国内で 入手可能な調理済み赤飯の中でトップレヴェルの味である。付け合わせの沢庵漬けもバカ に出来ない。本当に美味な物が何か、は知っているヘタリア兵共が夢中になるのも仕方ない。 なお、温めない缶メシを喰うのは「高級イギリス料理」を食べるのと同じくらいの拷問。 「おい…、ねぇ…、あのさぁ、ちょっと…。旨そうじゃん、食べさせてよ。」 ヘタリア11涙目。
11人つーと誰だろう カエサル、ガリバルディは当確として、あとチェザレ・ボルジアとか‥‥ ナポレオンも入れちゃうか? どうも英雄系の人が意外と思いつかないなあ
>>312 「はっはっは、バレちゃしょーがねーw あばよ、姐さんがたーっ!」
ガーデルマンマスクをべりべりと剥がしながら窓から飛び降りるカタヤイネン。
そこにタイミングを合わせて縄梯子を垂らしながら飛んでくるFi156C。
見事に縄梯子をつかむカタヤイネン。
「あれ…オレこんなキャラだっけ?」
と思った次の瞬間、Fi156Cのエンジンから黒煙が吹き始めた。
イタリア11…いっそのこと建国神話の時代まで遡るさ。ロムルスとレムスとか。 だいたい、トロイ戦争で落ち延びてきた武将がローマを創ったことになってる くらいだから、それもありでしょ。
あ、お約束の女性メンバーにカテリーナ・スフォルツァを推薦したいです。 子供を敵陣に残したまま城内に戻ったところで、スカートめくって啖呵切った おばはん。 まあ、どんな物を見せびらかせて敵将を煽ったかどうかは、想像したくないけど。
>>320 「…バイト代と修理代、合わせて請求して好いかね?」
ガーデルマン邸から少し離れた畑のど真ん中で。ローゼン伯爵に思いっきり
土下座しているカタヤイネン。その向こうで土の字になってめり込んでいるFi156C。
「それとも、護衛も無しにハンシン・ユッカ号の操縦桿を握らせた趣意返しとか?」
「ちちちちち、違います、違います。」
で、2人の後ろで農家のおじさんが、やはり、思いっきり苦虫をかみつぶしている。
>>323 ルー姉1:「さて、エルンスト君を探しましょうか」
ルー姉2:「外に出たらハンスに捕まるから家からは出てないもんね」
ルー姉1:「ところで、あそこで上がってる煙ってさっきの人かしら?」
ルー姉2:「最初の頃のハンスみたいねー。確かステーン大尉に怒られたんだっけ?よく爆撃王になれたよね」
ルー姉1:「ねー。あ、ベッドの下には居ないみたいね」
ルー姉2:「本棚の本も全部出してみたけど、隠し部屋とかそういう仕掛けは全く無いわよ。って、お姉ちゃん机の引き出しは関係無いよー」
ルー姉1:「えー、もしかしたらって思って。あと押し入れ?」ガタゴト……
ルー姉2:「あれ?居ない」
クローゼットの中にて
ガーデルマン:「(居ない居ない自分は居ない世界に存在しない……)」
縮こまって仔犬並にガクブルしていた。
ルー姉1「うーん、そしたら、軍用犬でも借りてくる?」 ルー姉2「いいけど、まともな仔じゃないと。…見付けられないよ?」 ルー姉1「心配要らないでしょ?軍用犬をまいて喜んでるのはハンスくらいのものよ。」 ルー姉2「ほんとのところ、犬の方がハンスの臭いがきつくて逃げてたのかもね。」 …お、俺はここには居ない、いないったらいない、神が仰っても存在しない… なお、恐怖心から本人は心の中で叫んでいるつもりでも、しっかり囁きが口から漏れているのである。
「でも、伯爵は中等練習機をいろいろ捜してますよねぇ。」 ローゼン伯爵になにがしかの金を握らせてもらって農家のおじさんに借りた馬車にシュトリヒを 乗せて移動中。御者台での会話。 「中尉、空軍にいて分からないのか?」 「あー、ここしばらくまともに操縦桿握ってませんで…」 「やれやれ。」 下手すると義侠心だけで生きていそうなスウェーデン貴族の方が飛行時間長そうな、ついていない パイロット。 「つまりな、中等以上の練習機は宙返りが出来るんだ。」 「は?」「頼むよ…(苦笑)」 「つまり、戦闘機動の練習が出来る、実戦で敵機を追い回し、振り切る練習が出来ると言うこと、それと 爆装が可能なことだ。」 「はあ。」 「なあ、君はついて居ないなりに戦果を上げて居るんだろう?」 「まあ、私の不調が伝染したかも知れませんが…」 「知らんよ。でだ、爆装したり機銃に実弾を装填すると機体の重心が移動するだろ、それを補正しながら の飛行を体得させる必要があるから、ハードポイントには実弾を取り付けられるようになっているんだ。」 「すごいですねぇ。」 「正規の戦闘機、攻撃機に立ち向かうわけにはいかないが、非正規戦闘には充分使えるんだ。」 「…しかし、だからといって、自腹で買い込んで参戦するって言うのは…」 「伯爵でござい、と世間に顔向けするにはそれくらいやらないと通用しないよ。」 ゲーリングの義理の甥なんだよね、この伯爵。
アイネイアース…滅亡するトロイアから脱出し、ローマ建国の祖となったと言われる。母ちゃんは美の女神ことアプロディーテー ロムルス…伝説のローマ王。オオカミに育てられたという。最期は雨の中に消えた。 ルキウス・ユニウス・ブルトゥス…共和政ローマの初代執政官。陰謀に加担した自分の息子を容赦なく処断し、共和政ローマの礎を築いた。 アッピウス・クラウディウス・カエクス・・・アッピア街道、アッピア水道の建設者 マルクス・クラウディウス・マルケッルス…ハンニバルに対して果敢に戦闘を仕掛けた「ローマの剣」 クィントゥス・ファビウス・マクシムス…持久戦略でハンニバルを苦しめ、「ローマの盾」と称される。持久戦略の始祖。 プブリウス・コルネリウス・スキピオ・アフリカヌス・マイヨル・・・戦争の天才ハンニバルを打ち破り、ポエニ戦争を勝利に導いた名将。 ルキウス・コルネリウス・スッラ・・・傲慢で冷酷にして有能な軍人・政治家 グナエウス・ポンペイウス・マグヌス・・・カエサルを一度ならず敗北に追いやった大軍人。 ガイウス・ユリウス・カエサル・・・世界史上に名高い英雄の一人。大政治家にして軍人にして文筆家。歴史に残る業績は数知れず。女にモテモテ。でも禿 ティトゥス・ラビエヌス…カエサルの副将にして、彼をもっとも苦しめた将軍。彼がカエサルの元を離れたのは何故か、それは永遠の謎である。 アウグストゥス・・・ユリウス・カエサルの後継者。帝政ローマの創始者。歴史上屈指の政治力と、世界史上に稀な戦下手を誇る。
マルクス・ウルピウス・ネルウァ・トラヤヌス・・・至高の皇帝。彼の元、ローマ帝国は最大の版図に達する。 プブリウス・アエリウス・トラヤヌス・ハドリアヌス・・・五賢帝の3人目。ローマ帝国をあまねく巡り、安定をもたらした。 エンリコ・ダンドロ・・・ヴェネツィア共和国の第四十一代元首。第四回十字軍を利用して、ヴェネツィアの地位を飛躍的に向上することに成功した。 チェーザレ・ボルジア・・・イタリア統一に王手をかけた、ルネサンス期の軍人・政治家。マキャヴェリズムを具現化した男。 カテリーナ・スフォルツァ・・・イタリアの女傑(ヴィラゴ・ディタリア)。 アンドレア・ドーリア…イタリアを代表する海軍提督。「地中海の鮫」。80才を越えても現役であり続けた。 コジモ・デ・メディチ…メディチ家のフィレンツェ支配を確立した銀行家。 ロレンツォ・デ・メディチ…イル・マニーフィコ(偉大なる)を持って呼ばれるメディチ家の当主。彼の元、ルネサンス文化は最盛期を迎える。 アンブロジオ・スピノラ…ヨーロッパ中にその名を轟かせた攻城戦の名人 ジュゼッペ・マッツィーニ・・・祖国イタリアの再生を唱えた政治家、革命家。近代イタリアは彼から始まる。 カミッロ・カヴール・・・卓越した外交術を駆使し、イタリア統一を成し遂げた「神がイタリア統一のため地上に使わした男」 ジュゼッペ・ガリバルディ・・・イタリア統一の三傑の一人にして、ヨーロッパと南米の双方の功績に輝く、「二つの世界の英雄」
ウェルギリウス・・・。ヨーロッパ文学史上、ラテン文学において最も重視される詩人 クィントゥス・ホラティウス・フラックス…ウェルギリウスと並んで評される、ラテン文学黄金期の詩人。「詩は絵のように」は近代の芸術にも深い影響を与えた。 ダンテ・アリギエーリ…フィレンツェ生まれの詩人、哲学者、政治家。代表作「神曲」は世界文学の筆頭の位置に置かれる。 レオナルド・ダ・ヴィンチ・・・絵画、彫刻、建築、土木、人体、科学技術の全てに通じた「万能の天才」若い頃は「この世で最高の美男子」と言われていたらしい ミケランジェロ・ブオナローティ…世界的な傑作を数々物にした彫刻家、画家、建築家、詩人。システィーナ礼拝堂の『最後の審判』はあまりに有名。 ラファエロ・サンティ・・・ルネサンスの三大巨匠の一人。ルネサンス芸術を完成させた男。 マルコ・ポーロ・・・モンゴルのクビライに仕え、東方見聞録を著したヴェネツィア商人。ジャパン(Japan)の名は彼の著作から生まれた。 ジャコモ・カサノヴァ・・・生涯に1,000人の女性とベッドを共にした史上屈指の色男 アレッサンドロ・ディ・カリオストロ・・・歴史に名を残す怪人物。日本のアニメーション作人にも名を残す ニッコロ・マキャヴェッリ・・・ルネサンス期の政治思想家。「君主論」などを表し、現実主義的な政治理論を創始した。 クリストファー・コロンブス・・・ヨーロッパとアメリカ大陸を結ぶ航海路を発見した男 アメリゴ・ヴェスプッチ…イタリアの探検家にして商人。「アメリカ」は彼の名による。 ガリレオ・ガリレイ…天文学の父。「それでも地球は動く」
図々しく自分を加えて「イタリア12だな」とか思ってるドゥーチェ
「しかし、伊達にローマ帝国の後裔を称していないな。」 ロンメル元帥、名簿を見ながら。 「…ねぇ、元帥から見て、私もその末席に名を連ねる資格があると思うかな?」 結構可愛いドゥーチェである。
ヘタ5「なんか、軟派な国みたいに言われてますが」 ヘタ3「我が国というか、イタリア半島とフランスの住人は」 ヘタ8「世界の歴史の転換点でちゃんと仕事してますから。」 ロンメル「だな。」 ヘス「元帥、総統閣下の行方を知らないか?」
>ミケランジェロ 意外にDQNだったみたい。ただ、彼が教皇と喧嘩してくれたお陰で人類の至宝とも言うべき 美術品が数多残された。 システィーナ礼拝堂なんて、ユリウス2世と揉めたあげく、 ユ「てめーはまともな画も描けねーんだろーがぁ」 ミ「わりーな、俺は彫刻で飯喰ってんだ」 ユ「はぁ?逃げるの?誤魔化してそれでいいの?」 ミ「誤魔化してねー。」 ユ「へー、なんでもできるとかって言ってた気がするんだけど…」 ミ「うるせー、おれは超が三つ位つくくらいの一流なんだ」 ユ「じゃ、出来るでしょ。」 ミ「あ…」 で引き受ける羽目になったとか… ラファエロ「先輩、首、大丈夫ですか?」 ミ「下向けねー…orz」
「俺を見てりゃ『世界一頁数の少ない書物の題名=イタリア人の戦争英雄』なんてジョークは生まれぬ筈だがな」 100年も経たずに西洋世界で馬鹿にされる子孫達を見て憤懣やるかたないジュゼッペ・ガリバルディ 「ウィーン・ニューイヤーコンサートのアンコール曲がいつも決まって 『ラデツキー行進曲』なのと同様、俺への嫌がらせだなきっと…」
「ヴィーナーシュニッツェル、好きだけどねぇ。」 意外と狙ってkYしているかも知れない元帥閣下。
>>332 その頃、極東の島国の首都にて。
「いぇっくしん!何だろ、誰か噂してるのかな……」
「あら、火虎さんったら風邪?よかったら金柑どう?おまけするからさ!」
「あ、八百屋さん。どうもどうも。いつもすみません……」
総統閣下、日本での画家修業をエンジョイ中。
写実主義の絵を描いてたら、 「萌えが足りねェな」の一言でソッポを向かれる総統。
腹いせにボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」の萌え化に取り組み始める 3人目のアドルフ。 腹立ちまぎれにユーハイムのバウムクーヘンを囓りながら、絵筆を握っている。
>>325 ルー姉2:「お姉ちゃん、何か言った?」
ルー姉1:「何も?て言うかどうしたの?」
ルー姉2:「うーん、さっきから声が聞こえるんだけど」
ルー姉1:「そう言えば確かに」
ルー姉2:「あ、クローゼット探してなかった!」
ルー姉1:「開けてみましょうか」
ガーデルマン:「!!!!」
ガチャ。
ルー姉1:「誰も居ないわね」
ルー姉2:「ねー。次は天井裏探してみる?ハンスもよく隠れてたし」
ルー姉1:「そうしましょ」
……バタン
ガーデルマン:「(よかった、見付からなかった……)」
ガーデルマンが安心して箱から顔を出すと、目の前に懐中電灯で下から顔を照らしているドヤ顔のルー姉1が居た。
ガーデルマンが絶叫したのは言うまでもない。
>>338 翌日ヴィーナスがエヴァに変わっていて絶叫する総統閣下
>>340 思わず側にあった大豆をキャンバスにぶちまける総統閣下。
直後、キャンバスに押し潰されたのはお約束だ。
ベルリンでは、イル・ドゥーチェの神社で、向かいのライバル店・しらい屋と合同で節分祭を開催していたのだった。
「ジャポネの豆をまく祭りっていいもんですね」
と、デレデレのヘタリア兵達とドゥーチェ。
豆まき役に、スターリングラードの白薔薇が居て、こぞって彼女がまいた豆に当たりに行ったからだった。
「一応言っておくが、節分ってそういうのが目的じゃなくて、厄払いが目的だからな」と釘を刺すジャック白井。
傍らには、大量の恵方巻と正確に恵方を向いて恵方巻を食べるロンメルが居た。
「ついでに、赤飯と神社の鳥居と達磨が赤いのにも厄払いの意味があるが、苺とかの赤い果物を入れた炊き込みご飯で赤飯になると思ったら大間違いだからな?」
ジャック白井の視線の先には、悩みの種になっているイギリスの同志達が苺やら何やらの赤い果物を集めた炊き込みご飯をものすごく美味しそうに食べている。
そして、イル・ドゥーチェの神社の傍らの倉庫では。
「こっちの方角を向いて黙ってこれを食べれば、ソ連人民最大の敵を倒せるのか……」
恵方巻を手に怪しい笑みを浮かべるレフ・シェスタコフと、
「同志大佐と同じようにすればリディヤが解放されるんですね」
初詣の時に騒ぎを起こしてロンメルに捕まったアレクセイ・サロマーテンが居た。
「異なる文化に触れるのは楽しいね。」 堂々と太巻きを平らげた元帥。 ヘタ2「元帥閣下は何を念じられたんですか?」 ロ「…ふふん。一つ覚えておきたまえ。軽々しく願い事を他人の前で口にすると、却って叶わないものだ。」 ちょっと上着の裾を直しながら自信ありげに言う砂漠の狐。すごい説得力。 ヘタ4「…だなぁ。フラグ立てるようなコトは慎まないと。」 ヘタ6「まあ、お前さんが念じることくらい、簡単に想像出来ちまうけどな。」 白井「あのなぁ…、だから、ピンクに染まってりゃ好い、って訳じゃないのっ」 謎のイチゴリゾット一釜分、約5升、片付けてしまったブリテン人共。クチナシで染めた黄色のおこわでも食べさせて やりたい感じだ。 白井「ロンメル元帥によると、独逸空軍には味覚がトチ狂ったヤシが居るそうだが、ドーヴァーの向こうの連中には 味覚そのものが欠如してるんじゃねぇのか…」
一方、不人気極まる総統官邸神社には、市民によって黒衣の神主と怪しい巫女がベルリン市民の手で豆まみれにされていた。
>>340 国民全員にヤパンの風習に従い、豆をまくように命じる総統閣下
「エヴァは外!エヴァはそとぉ〜!!!!!」
>>344 まるでスイミーの魚のように豆も市民も丸飲みしていくエヴァ。
これが、後世の「近代ドイツ神話」に記されている「エヴァ」の伝説の一節になったのは言うまでもない。
>>342 「なあ、ヘル・シライ」
「なんだよ、ロンメル元帥?」
「あのブリテン人どもからマーマイトを取り上げたらどうなると思う?」
「…なあ、元帥。スパム食わねェか?」
「…ああ、了解した、だがソイツは結構。」
よくわからないが通じあったらしい。
>>344 突然総統官邸になだれ込む、容貌魁偉にして虎縞のパンツを履いた屈強な人影。
総統:「な、何だ貴様らは」
鬼達:「エヴァから避難してきた」
>>347 ヘス「おい、今、乱入してきた連中は何だ?」
総統官邸勤務の職員
「え?何かご覧になったんですか…?」
そろそろイジメだな。
ドゥーチェ「しまった、忘れてた。」 ロンメル「何をです?」 ドゥーチェ「今年は今日が春節だそうじゃないか、急いでお祝いしないと。」 ロンメル「カレンダーに盛大な花丸を付けていたのは、どなたでしたっけ…」 もちろん、ベニート・ムッソリーニ氏はとっくにヘタリア兵を集めにすっ飛んでいっている。 ロンメル「一年の始まりを何月、或いはどの季節とするか、って文明ごとに違って 居るんだよね。…流石に夏至を新年の始まりとする暦はないようだが。」
鬼だの悪魔だの妖怪だの狂った神だの名状しがたき者だの国防軍将軍だのナチ党幹部だのが入り乱れて大変なことになっている総統官邸
ヘス「さっきから官邸が騒がしくて仕方ないんだが、大丈夫なのか?」 警備主任「はい、心配ありません。」 廊下ではとてもじゃないが2足歩行するモノの足音とは思えないような轟音が 間断無く響いていても、何も起こってはいないのである。
「ま、エヴァに比べれば、魑魅魍魎の類なんて、ね・・・」 ポツリとつぶやく総統
>>350 「わが国の参謀本部も魑魅魍魎の住処だといわれていたが、本物の魑魅魍魎がいるとは思わなかった…」
―当時の総統官邸を見た極東の島国の駐在武官の証言
魑魅魍魎の皆さんに義勇SS志願兵募集のチラシを配って回る親衛隊地方連絡部の人々
「総統官邸が大変な事にっ!これは神主として本領を発揮して国民にも示しをつけるいい機会!!参拝客も賽銭も増える!!」 黒衣の神主・ハイニおじさん、まるで水に入れたふえるワカメのように生気を取り戻し、鉤十字が付いた怪しい杖やら何やらをフル装備して走り始めた。
お赤飯が厄落としの食べ物と聞いて、ヘタリア兵に材料を集めてもらって見よう見真似で「お赤飯」を作ってみたスターリングラードの白薔薇。 しかし、それは確かに赤いがどう見てもボルシチに白米をぶち込んだリゾットだった。
>>354 「こいつらを編成すればまさにラストバタリオン…!」
総統の眼鏡の奥がきらりと光る
で、なぜかスケッチブックを抱えて魑魅魍魎どもをスケッチしている 武良茂二等兵。 ケス「次の本の挿絵を頼めるかな?」
>>358 後に高く評価される「伯林魑魅魍魎図」である。
>御大 中編作品「ヒットラー」があるんだよね、ご存じの通り。レーム大哥がかっこ悪いけど、 伍長閣下はそのもの。
>>358 スケッチに夢中でケストナー氏の話を聞いていない武良茂二等兵。
「貴様ーッ、人様の話はきちんと聞かんかーッ!」
と、駐在武官からやはりビビビーンとビンタされてしまっていた。
>>360 総統:「なぜ『エヴァ』という作品はないのだろうか?」
>>362 「あったら同盟国が一つ吹っ飛んでますよ」
その声に、はっと振り向く総統。
そこには、蒋ちゃん印の健康茶を飲んで、モルヒネ中毒が治った上に、第一次大戦の頃まで若返ったゲーリングが居た。
「さて、今ならあの規格外大佐をしかり飛ばせそうな気がするぞ。」 空軍元帥、何を勘違いしたか、義理の甥を引き摺って出かけていく。 「…ローゼン伯爵も可哀相にライコネン症候群に伝染したな。」 原作者からサイン入りで「ヒットラー」の単行本を贈呈されて少し嬉しい 総統閣下。
「伯爵、引きずられてっちまったよ。俺はどうするかね」と、ベルリン郊外に戦闘機を繋いだままの馬車を放置して、ボロボロの姿でベルリンをふらつくカタヤイネン。 姿こそボロボロだが、いつものように怪我一つ無いのでピンピンしている。 「あー、中尉めっけ!」と、声をかけてきたのはヘタリア兵9。 「おいおい、どうしたんだ一体」と問いかけると、「春節祝いで召集っす。ついでに中尉にはまた在庫管理とかして頂きたいんですが」とカタヤイネンの腕を掴んで走っていく。 「おい、また俺に操縦桿を握らせない気か!お前らやれよ!!!お前らの店だろが!!!!」 「倉庫のルッシー達じゃ計算出来ないんすよ!!」 引きずられていったカタヤイネンが再び操縦桿を握られるのはいつの事か……。
で、しっかり駐禁のステッカーが放置馬車に貼られている。
「「誰もいない…逃走するなら今のうち…」」 全く同じタイミングで逃げ出そうとする伯爵閣下とついてないパイロット。
ゲーリング:「何してんだよ?あの人外戻ってこないから探すぞ」 ロンメル:「もうとっくに店も閉まっていて、更に買い出し係ではないのに仕事を放棄して何処へ行くのだね?」
ベルリン首都警察交通課「呼出葉書に応じないヤシがいるな。」
ルー姉1に見付けられたので出ざるをえなくなり、布団をかぶって泣いているガーデルマン。 「エルンスト君、何だかんだでハンスの無茶ぶりに付き合えるから大丈夫だと思ったのにー」 「ハンスだって泣いてたよ。お姉ちゃん」 泣いているガーデルマンをよそに、二人はガーデルマン母とお茶会セッティングをしていた。 用意が終わると、ガーデルマン母は、クローゼットから出て泣いている息子に呆れつつ「ごゆっくりしていって下さいね」とにこやかに言い、部屋から出た。 一方で、 「子供の時分に兄と姉達によく暗い場所に遊び半分で閉じ込められていたのがトラウマになって、閉じ込められても少しは明るい空軍に入りました」 と、ステーン大尉に話すシャルノブスキーが居た。
>>369 (葉書を見せながら)「閣下、と言う訳でちょっと出頭してきますね…」(この隙に逃げよう)
「ん、その必要はないよ。こちらで手配しておいた。と言う訳で仕事(罰直)に戻りたまえ。」
やはりついていなかったカタヤイネン少尉。
「いつ操縦桿を握れるんだろう…トホホ」
「あっしゃ、操縦桿よりゃすしにぎってる方が似合ってまさぁーね!!」
しらい屋からなぜかそんな声が聞こえてきた。
総統からの緊急指令に押っ取り刀で駆けつけてみれば、総統官邸の雪掻きを命じられて仏頂面する 武装SSの皆さん
「あのさぁ、こーゆー時のためにJuda公どもを集めてんじゃねーの?」 「なんか、取り扱い規定上、使えねぇんだってよ。実験結果に影響があるとかで。」 「訳分からん…」 かじかむ手をこすり合わせながらスコップを使い、スノーダンプを押している武装SS隊員。 「…で、突撃隊は?」 「レーム隊長がインフルエンザだそうで、SA閉鎖だってさ。」 なかなか片付かない。
>>371 マンネルハイム元帥「カタヤイネン君は降格されるようなこと、したかね?」
幕僚「えー、ちょっと待って下さいよ。」
参謀「…特に人事考課上は問題ないですけど。」
幕僚「強いて言えば、飛行時間が規定に達していないことですか。」
元帥「…飛ぶとその度に何か壊れるしなぁ…。リュッシャ共が少しおとなしいようなら、
構わないが。」
カタ「ロンメル閣下、階級章の星が一つ減ってるんですけど…」
狐「掃除すれば出てくるだろう。」
>>373 一方、日本大使館では大使と駐在武官達はさっさと雪掻きを終えて、かまくらを作ったり雪合戦をして大盛り上がりしていたとさ。
かまくらの中では、ベルリン市民もまったりとしている。
で、伍長閣下、 「かまくらのなかでマターリしたいなぁ…」 とか、東京の空の下でつぶやいている。火鉢一つじゃ寒かろう。
>>373 「なに、SA(サービスエリア)閉鎖だと!ガソリンはどうすればいいんだ」
モスクワ途上の高速道路上で困惑するグデーリアン将軍
独逸戦車兵A「だから燃費のいいディーゼルにしとけば良かったと言ってるのに。 ルドルフ・ディーゼル博士を生んだ国とは思えないな。」 独逸戦車兵B「俺ぁ、嫌だね。あんなガサツなエンジン。排気も汚ねぇし。」 戦車兵A「フン、ガソリン切れたら、戦車もただの棺桶さ。」 戦車兵B「何だてめー!お前も戦車乗りだろうが!」 戦車兵A「焼け死ぬのは御免さ。」 戦車兵B「この根性無し!マイバッハ先生に謝れ!」 物が乏しくなるとイラつくのはどこの国も一緒らしい。
「はいはい、電気式戦車ですね。帰りますよ。」つ<´;ω;`)
大島大使:「電気式戦車か。しかし電気は電力を確保するのが大変ですな」 ポルシェ:「そうなのですよ。何か良い発電方法はないものか」 大島大使:「そういえば我が日本には電気あんまというものがありましてな」 ポルシェ:「な、なに!是非教えてください!」 ちょっとしたジョークに激しく食い付くポルシェ博士。
>>377 グデーリアン将軍「…って、あれ?ステーション開いてるじゃん…」
突撃隊員の中でインフルエンザが流行って、とうとうレーム隊長まで39.5度の
熱で寝込んでしまい、突撃隊自身の活動が自粛されているわけで。
グデ「あいつら、うがい・手洗いの励行、ってうるさく言われてたのに守らなかったな。」
いちおう、ワクチンを打ってもらっている将軍。
「博士が別の何かに目覚めると危険だから、情報を渡すな。」 という訓令が大日本帝国外務省から発せられたが、間に合うかどうか。 昭和帝「いい加減、大島に替わる人材を派遣すべきではないのか?」 ご下問そっちのけで航空機の配分で揉め続ける御前会議。 …こいつら、日露開戦の御前会議に出席させてやろうか…
明日はバレンタインという事で妙にソワソワしているドゥーチェとヘタリア兵達。 向かいのしらい屋でも何だかんだでイタリアの同志達が同様にソワソワしている。 そして、極東の島国の首都のボロアパートに住んで画家修業中の総統閣下は、カレンダーを見てバレンタインを思い出し、布団をかぶってガクブルしている。 「エヴァ怖いエヴァ怖いエヴァ怖いエヴァ怖いエヴァ怖いエヴァ怖いエヴァ怖いエヴァ怖いエヴァ怖い……」
ロンメル「なんか、ヤーパンにある亡命ロシア人が開いた菓子屋の宣伝謀略に載せられていないか…?」 貰えるなら嬉しいし、貰えなくてもそれはそれ、と割り切る度量のある元帥は意外に落ち着いている。 ロンメル「というか、ストライクゾーンに入ってきた女性は口説くべし、という信念の連中がたまには 女性から告白されるのもまた一興、ということか。」 ゲーリング「嫁一本槍も好いぞ。まあ、俺は最初の嫁は病気でなくしてるけどな。」 ローゼン「言いたくは無いですが、お宅のせいでウチの嫁は命を落としてます。」 二次元じゃなく、リアル嫁が居る人は、…ウラヤマシイ G・v・トラップ海軍少佐「嫁2人がかりで1ダースほど子作りしましたが、なにか?」
>>385 「オーストリアになんで海軍があるんだろう」
真面目に悩んでいるらしいドゥーチェ
トラップ海軍少佐「ソビエト・ロシアにも文化省があるくらいですから、ってアネクドートは古杉ですが、 私はオーストリア・ハンガリー帝国海軍でドン亀やってましたから。だいたい、お宅の 長靴の向かいまで、アドリア海挟んで、領土でしたから。」 ロンメル「第1次大戦中におよそ46.000総トンを撃沈した潜水艦艦長で、世界一影の薄い、と言われる同海軍の英雄 ですな。勲章の数だけならどこぞの空軍大佐と良い勝負だ。あと、植民地の映画屋は調査不足で勝手に 大佐に昇任させていたが、海軍少佐だ。大日本帝国海軍のヒロセ少佐と階級的にはほぼ同格だな。」 カタヤイネン「でも、ヒトラー総統は「我が独逸海軍に来てよ」って送ったメールがスパム扱いで戻ってきて、泣いたらしいし。」 あわててWikiとか調べたドゥーチェ。 ドゥーチェ「しかし、大戦中に46,000d敵艦を、あ、イタリアの艦もだ、沈めてやがるけど、子作りの片手間に沈めて んじゃねーよ。あげくに嫁が持たなくて轟沈してるし。おまけに後妻は25歳も年下、それも娘の家庭 教師を拿捕しやがって…。」 ジュリー・アンドリュースの輝く美貌と趣のあるザルツブルクの町並みに目をとられるけど、裏では結構以上に夜の 通商破壊戦、膣口閉塞作戦がベッドの上で繰り広げられていたのが「サウンド・オブ・ミュージック」の真実。 ケス「知らない方が情弱ですね。今時。」
「わが国の戦車の人気は時期により変動するのか?」 なんだかよくわかって無いっぽいチャーチル。
オットー・カリウス(薬剤師)「知らんがな。」 ヴィットマンSS大尉「おれはチャーチルだろうがバレンタインだろうがマチルダだろうが かまわずほいほい喰っちまうんだぜ。」 鋼鉄の猛虎使い数人分の撃破記録を1人で達成したあの人って一体… 枢軸側、連合国側、みんながふと思ったりする。
ゲッペルス:「最近は「インターネット」で調べれば、ほとんどのことは判りますからな」 総統閣下:「それじゃ、エヴァの退治方法は?」 ゲッペルス:「え、えっと、そのう」 総統閣下:「エヴァから逃げ切る方法は?」 ゲッペルス:「んーと、えーと」 総統閣下:「せめてエヴァと顔を合わせないで済む方法は?」 ゲッペルス:「うむーーーーーー」
>>390 取り敢えず検索してみるゲッベルスと宣伝省の皆さん。
しかし、検索結果のリンク先が悉くただの真っ黒な画面だったり、パソコン本体が爆発したりしてしまい、エヴァの恐ろしさを改めて実感する結果となってしまった。
「……じゃあ、ルーデルで検索してみたらどうだろ?」
総統閣下は落ち込んだ声で言った。
と、取りあえず「光環境」の東京の下宿でこたつに潜り込んでチマチマキーボードを叩いている 伍長閣下。
「ルーデル」で検索しても、嘘や冗談としか思えないような情報しか出てこないので、 すっかりネットに対して疑心暗鬼になってしまった総統。
マンネルヘイム元帥「我が国もネット環境じゃちょっとしたもんだろ。」 参謀「リアルな周辺諸国の環境は最悪ですがね。」 幕僚「実はリュッシャ共をネット中毒にしたらどうか、との作戦の具申があったんですが。」 連絡将校「連中、PCもまともに使えませんで。」 幕僚「シーラスヴォ中将に依りますと、試しにノートパソコンを連中に見せたところ、 ハリウッドあたりがアフリカ原住民をステレオタイプ化して作りがちな「土人」 と変わらない反応だったそうで。」 連絡将校「で、シーラスヴォ中将も呆れて、中止を指令されました。」 元帥「水道の蛇口だけ持ち去る連中か…」 幕僚「PCそのものは通信料をソビエト北西方面軍司令部に請求されるように細工した 上で使ってるそうです。」 元帥「中将に、あんまり虐めるとまた、ムキになって責め掛かってくるから、大概に するよう伝えてくれ。」
>>390 ゲッペルス「…ほとんど、って言ったじゃんか。」
壊れたPC群の後片付けをさせられて、ぶつぶつ言っている。
大臣官房長「総て、とは、大臣、言ってないですからね。」
ゲッペルス「売り言葉に買い言葉は、俺の得意技だったはずなのに。」
官房長「…フラウ・ブラウン関連には通用しないんじゃないでしょうか。」
ゲッペルス「イトイ・シゲサトとかいうヤシの塾に入ろうかなぁ。」
フンク「大臣、手が止まってます。」
首席次官に叱られた。
「今年のバレンタインは被害が少なくてよかったなぁ…」 しみじみと呟く最近影の薄い軍需相。 「このままフェードアウトできた方がいいかも。」 かなり真剣に悩んでいる御様子。
>>394 士官A「そもそも読み書きがまともに出来ないどころか
会話がおぼつかない奴のが多いのに上はなに考えてるんだか・・・」
タルヴェラ大将「うん、そんなワインの絞りかすみたいな下士官兵を使って戦争できるという点、 ソビエト・ロシアを舐めたらいかんなぁ。」 戦闘団幕僚「しかし、こちらの張った包囲網にあれだけあっさり入ってくれると、却って不安ですが。」 あらゆる方法でクマー達をぶちのめすことしか考えていない連中と、砲撃フェチの軍隊がガチンコすると どうなるかは、想像したくない。
「んん、なんか騒がしいぞ?」 「フィンスカがごまめの歯ぎしりしてんじゃねーか?」 レニングラード州はヴィボルグで大いにウォトカを飲みジンギスカン鍋を喰らって盛り上がる ソ連中央委員たち。
シーラスヴォ中将「酒盛りの片手間に戦争できるのは、羨ましくもあるけど、普通にむかくつな。」 というわけで、フィンランド各師団、戦闘団の将兵の携帯電話が次々と新機種に更新されたたのは 言うまでもない。 師団幕僚「それから、こちらで勝手に手配して連中の電話網を勝手にADSL化した工事代金ですが…」 シーラスヴォ「北西方面軍に払って貰うように。」 師団幕僚「来月の請求で引き落とされるように手配します。」 主計官「…ウチの固定電話代も、全部リュッシャにもって貰ってますが…」 シーラスヴォ「移動の分はクレムリンに請求を付け替えるか。」
これが第二次冬戦争の引き金になるとは誰もしるよしはなかった・・・ 士官A「いや気が付こうよ・・・」
>>401 タルヴェラ大将「うん、「第二次冬戦争」を「継続戦争」って言うんだよ。ところで、
火炎瓶上げるから、リュッシャの戦車潰してきて。」
シーラスヴォ中将「
>>401 、お前さんだってNokiaの新しい携帯に換えてただろ。」
士官A「リュッシャの戦車に肉薄するのはやだなぁ、某国空軍大佐にもろとも吹き飛ばされそうで・・・」 士官B「ならレニングラードの士官宿舎にでも投げ込んでくれば?」
総統「よく漫画とかにある自転車で発電するアレをエヴァにやらせればいいんじゃね?」 総統は自転車を見て思いついたようだ 総統「エヴァにはダイエットに良いとか言えば良いし」
総統「というわけで、エグァに合う自転車を作ってくれ」 並み居る科学者、技術者を見回してみるが、誰も目を合わさない。 総統「しょうがないな。自転車といえばイタリアだな。ドゥーチェに頼んでみるか。 実用自転車なら日本もいいかな・・・」 妙なところで同盟を利用する総統。
ドゥーチェ「そろそろ、本気で独逸抜きでやりたくなってきたよ。」 ロンメル「総統も外交センスはかなり怪しいな。」 で、総統閣下は本人が望むと望まないとによらず、毎日250`ほどロードで ペダルを踏むことに。 アンネ・F嬢「健康に良いからね。ネーデルラントじゃケッタの方が人口より多いくらいだし。」
>某国空軍大佐 ルッカーネン空軍中佐「ああ、あの大佐なら、リュッシャ共が非人道的兵器だとか自分らを棚に上げて 騒ぐもんだから、ここしばらくは輸送任務に当たって貰ってるよ。」 ユーティライネン准尉「その割にあいつらの戦闘機が落っこちてるのは何ででしょうね?。」 カタヤイネン中尉「私は最近、上がってませんから、私のせいじゃないですよ。」
「アンネ・F嬢は極東の島国のトーカイチホー辺りの出身なのか…?」 ケッタと言う言葉に反応する総統閣下
>>404 グーデリアン「で、ポルシェ博士、それってティーガーの?」
F・ポルシェ「ええ。これなら燃費の心配しないでも航続距離が伸ばせます。」
…やると思った。
その頃、極東の島国では「エヴァが乗っても壊れない」のキャッチコピーで、実用も兼ねた頑丈な自転車を作っていた。
>「エヴァが乗っても壊れない」 「ありえねーだろ、jk」 「光速を越えた運動とか」 「プランク長未満の長さとか」 「その辺と同じレヴェルだお」 理論物理学者連中、呆れて笑ってる。 「核分裂による熱エネルギーを利用する方法を考えた方が現実的だな。」
>>395 で壊れたPCの残骸の中からまだ使えるパーツを集めて自作PCを作ったゲッベルス。
本も買い込んでこれからどう拡張するかワクワクだ。
で、「エヴァが乗っても壊れない」自転車試作機第一号を完成させた極東の島国の技術者と研究者達は、試しに船坂に漕がせてみる事にした。
>>412 ゲッペルス「OS、換えようと思うんだけど、マヂで、みんなのお薦めは何?」
一応Core2あたりのCPU載っけてるとして。
ペタン「誰も来ないのう・・・。自転車と言えば我が国の『ツール・ド・フランス』だろうに。」 ダルラン「その代わり北アフリカと極東で流行ってるそうですよ。」 ラヴァル(言えない、あの糞女が来るのが怖いから招待しなかったなんて言えない・・・・・・)
「フィンランド、いや、全世界に負けてはならん!」 スターリンの号令下、新型携帯電話の開発に取りかかるソ連の誇る技術者陣。
マンネルヘイム「で、これがCCCP謹製の最新鋭携帯、なの?」 どう見てもショルダーバッグ、それもかなりでかい、その上に黒電話の受話器が載って、 ながーいアンテナが生えた、楽しいシロモノ。 マンネルヘイム「まあ、いろいろ機能詰め込むと、こうなるよね。」 Nokia社技術者「はあ。唯一の弱点は、まともに通話できないことですかね。」
>>416 「これなら嵩張るけどまともに通話も可能だと思うのですが、如何でしょう?」と、もう一人のNokia技術者。
つ「serial experiments lain」
「何だね、これは」と怪訝な表情のマンネルヘイム元帥に「日本のアニメです」と平然と答えるNokia技術者。
一様に渋い顔になる司令部の面々。
「でも、このアニメからのキャプチャで使われているのを実用化出来れば、これの問題も解決しそうなもんですがね」と幕僚が口を開いた。
その頃、「地獄のカクテルが装いを新たに帰ってきた!助けて!!」とロースマンがPCにかじりついて呟きまくっていた。
マンネルヘイム「あのグルジア人の脳味噌をいじくったら、もっと恐ろしいことになるんじゃないのか?」 幕僚「たたでさえぶっ壊れてますからねぇ。」 参謀「クレムリン全体を壊さなきゃ同じでしょう。」 で、モロトフ・カクテルのバージョン違い「タンク・バスター」のレシピがみがかれつつある。 元はラー油ベースの「地獄のカクテル」
某国空軍大佐「私を呼ぶ声が聞こえる!!」
フィンランド軍火炎瓶中隊隊長「ええ、大佐をイメージして作りました。」 隊員「モロトフ・カクテルより、綺麗に仕上がるんですよ。T34のロースト。」
>>417 マンネルヘイム「こう言うのも失礼は承知の上なんだが、アネクドートについて少し勉強した方が良いかもしれないぞ。」
>>421 「敵を知るのは重要ですからね。ほら、帰って勉強と仕事の片付けだ。これをもう少しスマートにするぞ。では、失礼します」
Nokia技術者、もう一人を引っ張って帰っていった。
駐留ドイツ軍が総出でザリガニ採ってるのを見て、 なんだか心配になってきたマンネルハイム将軍
>>423 幕僚「日本人によると、生でも唐揚げでも美味いらしいですよ。ザリガニ」
参謀「しかし、寄生虫に気を付けないといけないとかなんとか」
元帥の心配は深まるばかりだ。
で、自分を呼ぶ声が聞こえたスツーカ大佐は
>>420 の現場にかけつけてがっかりしてすぐ「飲みたい飲みたい!」と禁断症状を発症してしまった。
「ラー油でスツーカを飛ばせるようにして、大佐との燃料補給を一元化できませんかね?」 ユンカース博士に相談し出すシュペーア。
>>425 「しかし、同じ部隊の整備士の話によると、大佐の燃料補給の分には牛乳も混ぜて、更に大佐の威力を最大限に発揮させるには、サルミアッキとコーラとシュールストレミングも混ぜないといけないとか……難しい話だな」と、資料を見て溜め息をつくユンカース博士。
その頃、フィンランド軍火炎瓶部隊では、禁断症状が出ているスツーカ大佐の扱いに困っていた。
>>426 士官A「弾と燃料満タンにしたスツーカに放り込んじゃえよ」
士官B「リュッシャ達がまた難癖付けてくるからやめろ!!」
士官A「なら極東にいるらしいチョビ髭に押しつけちゃえよ」
用兵術に長けた司令官と、ヒグマ退治が大好きな将兵は頑張っているけど、想定外のパラメーター、 スツーカ大佐とかなぜかザリガニ釣りに興じている独逸軍とか、なぞのカクテルとか… のお陰で戦争の落とし処が見えなく鳴りつつある。 @臨時フィンランド政府首相府 マンネルヘイム元帥「ここからどうやって祖国に平和を取り戻すか、考えるのもイヤだなぁ。」 リュティ首相「元帥、私だって逃げ出したいのを我慢してるんだよ。」 カヤンデル前首相「リュッシャだけでも世話なのに、ナチ公共もうろうろしてるし…。」 灼熱の冬、と言う言葉を実感しているらしい。 元帥「全然詩的じゃない。」 首相「散文ですらない。」 前首相「悪夢の方が醒めることが分かっているだけマシだよ。」
>>428 士官A「首相の物言い聞いてると最後にはカミカゼアタックしそうだよなw」
士官B「お前の物言い聞いてるといい悪いはともかく白衛軍の素晴らしさが実感出来るよ・・・」
>>427 中隊長「よし、新レシピ、タンク・バスター、呑んで貰おう。」
士官A「って、普通に死にますよ、あんなもん呑んだら。」
士官B「いや、静かになればそれでイイと思う。」
中隊長「でだ、誰が大佐に新型火炎瓶の試飲を勧めるかだ。」
隊員一同「「「「いまからリュッシャ共、ぶち殺しに行ってきます。」」」」
で、その日の夕方…。
ソ連軍第56師団師団長「…午前中だけで5個連隊が消滅したんだけど…(T_T)」
同じく第139狙撃師団長「さーせん、師団そのものが蒸発しそうなんですが…wwww」
>>430 士官B「ところで上飛んでるのうちのじゃないよな?」
士官A「出てくるときにあの人整備兵の首根っこつかんで格納庫向かってたよ」
士官B「止めろよ・・・」
士官A「ヤだよ、後部座席に放り込まれたらたまったもんじゃない」
士官B「そういう問題か?」
士官A「国家存亡と並ぶ大事な問題だよ?俺には」
@フィンランド政府臨時首相府 官僚「なんか、全土の士気がわや苦茶なんですが…」 元帥「まずいなぁ。」 首相「たかだか370万しかいない国が1億5千万だかの国とガチンコすること自体、ヤヴァイのは分かっていたけどさあ。」 前首相「相手があのグルジア人とか絵描き崩れの伍長勤務上等兵とかじゃなきゃ、膝を屈しても仕方ないと思うけど。」 元帥「でも、我々はこの国を来週も、来月も、来年も、存続させなきゃならんのです。」 前首相「…それに値する国土だよね。」 首相「スゥエーデン国王とノルゥエー国王、ちょっと蹴り入れてきますね。」
その頃、ソ連では何とか携帯電話が完成したが「何だこれは?使いにくいし、機能も訳が分からん!こんな使いにくいゴミを作った技術者達は粛清だ!!」と同志書記長がキレていた。
Nokia社長「安くしときますよ。通信料も。」 携帯と言うより、ウェアラブルな端末じゃないの?と言いたくなるくらい巨大で、 いろいろ機能はついているらしいが、使えるか怪しい上に、まともに通話できる かどうかが最も怪しい、というソ連製「携帯電話」を見ながら。
「我がソ連の携帯電話は世界最大である!」 誇らしげに宣言するソ連邦広報部
ジューコフ「オレのママンなら軽々と携帯しそうだがな。」
ヘス「ここしばらく、我が第三帝国以外の連中にスレが浸食されつつある。 しかし、この事態に総統閣下はどうされているんだ。」 官邸で、1人だけ、いらついている。 もうちょびっと、放置プレイはつづきそう。
ポポフ「でも、リュックサックだと思えば、背負いやすいですよ。」
その頃の極東の島国の首都の鄙びた下宿にて。 「えっ、秋田ってかまくらでマターリ出来るんだ。貯金次第で行けるかな……?きりたんぽ美味しそうだなぁ」 総統閣下、ぶたさん貯金箱を見て思案中。 で、ベルリンでは。 「シニョール・シライの店が何だか花を飾ったりしていますよ。何でしょうね?」とヘタリア兵2-06が首を傾げている。 「ああ、この前調べていた時に見たんだけど、三月の三日は桃の節句といって、雛人形という人形を飾ったりして女の子ひいては女性の健康や幸せを祈願する祭りらしいよ」とドゥーチェ。 「ウチの神社にもシニョリーナが居ますし、何か楽しそうっすね」と言うヘタリア兵5は、明らかに鼻の下が伸びている。 「男は五月五日の端午の節句にサムライの甲冑や鯉のぼりというのを揚げて、菖蒲を入れた風呂に入ったり柏餅というのを食して健康や武運長久を祈願するそうだ。で、そこの連中、明らかに下心が見えているぞ」 と、店内からしらい屋の様子を見ていたロンメルに冷静に指摘されたドゥーチェとヘタリア兵達。 慌てて平静を装うも、まだ少し鼻の下が伸びている。
独第三帝国が技術の粋を集めて造った携帯電話、その名も 「エヴァフォン」
>>440 第三帝国の技術の粋が凝縮された「エヴァフォン」発表の瞬間、世界は静止した。
ちなみに極東の同盟国では「エヴァンゲリフォン」の開発計画が進行中。 ドゥーチェ「うちでもなんか作ろうぜ。」 ヘタ8「KY乙、ってのは挨拶じゃないですからね。」 ドゥーチェ「なんでー。缶詰パスタ、フィンランドじゃ評判よかったらしいじゃん。」 ヘタ1「そっちじゃなくて、サエッタとか供与しようとしたことですっ」
>>442 ドゥーチェ「サエッタじゃなく、G.50の方だろ。」
マンネルハイム元帥「それでも、出来のよい方を廻して頂いたのは有り難い。」
ドゥーチェ「へ…?。全機揃ってヘッポコだと思ったけど…」
ルッカーネン空軍中佐「何のためにタンペレ工廠があると思ってるんですか。」
>>443 という事で、絶賛稼動中のタンペレ工廠。
そして、ハイパーマシンが完成し、フィンランド軍人に供給された。
勿論、何処か壊れたりしても連絡すれば代替機やスペアパーツを送ってくれる万全の体制だ。
カタヤイネン「そう言えば、工廠のオヤジに『エンジンどれ使う?』って聞かれたんだけど」 ガーデルマン「へぇ、どんなのがあったんだい?」 カタ「よくわからないけど、イタ製もフランス製もドイツ製もあったし、米国製やロシア製もあったな。 日本製は無かったけど」 ガー「そりゃなんたってドイツ製がいいに決まってる。まあ、君らや大佐なら 何でも使いこなすだろうけど・・・」 そのうちイスパノメッサーでも作りそうな勢いのタンペレ工廠。
>>442 「エヴァが下痢だと?!何て恐ろしいものを!!」
極東の島国の技術者達が鋭意開発中の「エヴァンゲリフォン」の話を同じ下宿先の学生から聞いた総統閣下は、そう叫んで卒倒した。
で、ガーデルマンの部屋。
「……ところで、大佐のお姉さん達を本当にどうにかしてほしいんだけど……」とげんなりした表情でカタヤイネンと電話中のガーデルマン。
「身代わりはもう無理だし、罰直っていう仕事が残ってるし……」とカタヤイネンの答えは濁りまくっていた。
カタヤイネンの目の前にはまだ伝票の山や何かがある。
鬱々としているガーデルマンの背後では「エルンストくーん、お茶が丁度いい感じだよー」とルー姉達がのんびりしていた。
ゲーリング「大佐の機体の後部を潰してその分燃料なり弾薬を積み直援機をつければいいだろうに・・・、なんなら儂自ら直援をやってやっても構わん」 肉体だけじゃなく思考や精神まで若返ってしまったようで・・・
空軍士官A「元帥閣下が現役時代のって複葉機だよな?」 空軍士官B「ああ、先の大戦だからな。」 士官A「メッサーとか乗れるのか?あれ、格闘戦向きじゃねーし。」 士官B「う〜ん、どうかなぁ。ウチにはもう複葉の戦闘機なんてねーしなぁ・・・ あっ、そういやイタリアにはまだあったっけ。」 士官A「CRなんとかだったか。ドゥーチェに頼んだらくれるかな?」 何か勝手に話を進めている空軍の連中。
「ドゥーチェに頼んでもドゥーチェ駄目よ」 ギャグなのかどうなのか、エヴァの本意を計りかねる総統閣下
>>446 ガー「そういえば、お姉さん達って看護師免許持ってたなぁ。」
カタ「まさか、従軍志願して貰うのか?」
ガー「大丈夫だろ。」
カタ「スゲ〜心配。」
ガー「ボルシェビキ共にはぶっとい注射打って貰うさ。」
早速、フィンランド軍の軍医総監に掛け合うスツーカ・ドクトル。
>>448 某島国の空軍「複葉・帆布張りの雷撃機で第2次大戦を引っかき回しましたが、なにか?」
フィンランド空軍一同「「「「「そいつでリュッシャとガチンコしてこいっ」」」」」
ドゥーチェ「あのさあ、MC205あたりで良きゃ、廻しても好いけど。」
>>451 某島国の空軍「正直あんな宇宙人共の相手するよりは露助のがまだマシかなって思うよ?」
某島国の同盟国「下駄履きでよければ1940年作成のがありますよ」
なぜかフィンランドを舞う二式大艇
マンネルへイム「おいおい、日本製なんて持ってきて大丈夫か? エンジンとかの補修部品なんてなかなか輸入できないぞ。」 タンペレ工廠員「大丈夫です、閣下。エンジンなんてパワーが出ればなんでもいいんです!」 一方、諜報員の撮ってきた写真を見たチャーチル 「誰だ、フィンランドにサンダーランドを売った奴は!」
>>455 タンペレ工廠技術士官「そのかわり、ガンダムの台詞禁止な。戦争は現在進行形だ。」
冬季の訪れとともに、氷塊に閉じ込められるフィンランド二式大艇
円匙に鶴嘴に、あっという間に掘り出して、 「スキーはかせなくて好いかな?」 「フロート伸ばして三点支持にするか。」 「飛行艇だから、そのまま橇になるし。」 と、冬季バージョンへの改造を始めてしまう工廠の技師、工員達。 墜落したソ連機からもどんどん機銃やエンジンを抜いて、ヒグマは血を抜いて、 回収してしまう連中にとって冬将軍はお友達らしい。
「調度いいや、カメラ貸して。」 「よくないっ。」 イギリス諜報部員を写真偵察員代わりに放り込んで離陸していくフィンランド空軍機。 「なんでー、好いカメラ持ってんじゃん、有効活用しないと。」 「何時までもブチブチ言ってると、パラ無しでリュッシャのど真ん中に降ろすぞ。」 …おれ、この戦争が終わったら、肖像写真かヌード写真の道に、絶対、転向してやる。…
>>459 そしてそのレンズが捉えたのは
バラバラになったスツーカとその周りに展開する連隊規模のリュッシャ達
そして何事もなかったかのように走る独軍人と必死の形相のローゼン伯爵の姿だった・・・
>>450 「軍医総監が私の指示を仰ぎたいと?」
いぶかしげな表情の元帥。
「軍医総監曰く「エルンスト・ガーデルマン軍医少佐が、ルーデル大佐の姉上達と来たいとかで、どうにか許可を頂けないかというものだそうで……」
同じく、いぶかしげな表情の幕僚。
「どうしてそんな事になっているんだ?」と元帥が問うと、「何でも、極東の島国の職業だとか治療法だとか……」と参謀が答えると、何とも言えない表情になった元帥。
その時「大変です。ルーデル大佐とローゼン伯爵の機体がやられました。恐らく、ルーデル大佐はいつも通りに逃走しているのでしょうけど、伯爵は肝冷える通り越して凍らせているだろうかと」と幕僚の報告が。
「二人とも怪我しているだろうから、来てもらおうか。極東の島国の何とやらも気になるしな」元帥はそう言うと、早速指示を出した。
@逃走中
飛んでくる銃弾と星の飾りを付けている沢山のクマー達に「うわわわうわうわ!!」と柄になく取り乱して走る伯爵と、いつも通りのスツーカ大佐。
基地まであと40Kmだ。
>>461 火炎瓶中隊長「勧める前に一気飲みするんだもんなぁ、びっくりした。」
同小隊長「で、実に美味しそうに飲み干して…」
中隊長「その勢いでローゼン伯爵の首っ玉掴んですっ飛んでくんだもんなぁ。」
小隊長「ま、我々の狩りの相手は減りますが、リュッシャ共がその分くたばってくれるんだったら、
言うことはありませんね。」
カレリア地峡は極寒地獄が春の陽気に感じられる状況だ。
ルーデル「寒冷地に住んでいるアカ共の方が震えてるってのはどうしてだろう?」
ローゼン「ゼェゼェ…知りませんよ…。私も日本に行きたくなってきました。」
ルーデル「行ってどうされるんです?」
ローゼン「人形師にでもなりたいですなぁ…ハァハァ」
絶賛クロスカントリー競技中。
寒くて暗くて海外旅行先としてはベルギーの次に人気のないフィンランドから、 明るくて晴天の北アフリカの砂漠にやってきた独山岳歩兵軍団 「山はどこだ?」
「うーん、3000`かもう少し南かな。」 ロンメル元帥、口調はクールだが、内心むかついている。 「…まあ、徹甲弾オンリーの戦車でやって来る馬鹿相手だしな。」 意外とgdgdな北アフリカ戦線。
「ベルギー?…、ああ、あそこのパイパスね。ベネルクス道路とか言う。」 スピード違反で切符切られたくせに、上から目線で格好つけている総統閣下。 「いい加減、抜け道扱いから抜け出す方法考えないと。」 地元の方では結構真剣に討議されている。
「山もないのに俺達を呼ぶとは!」 大いに憤慨する独山岳歩兵軍団
>>466 キリマンジャロ「俺は山じゃないですか、そうですか」
「戦う気も無いのに連れて来られるよりマシじゃん」などと くっ喋っているヘタリア兵捕虜の連中 イギリスの兵食の不味さに辟易している模様。
「材料くれ。俺っちで作った方がましだ。」 「何時までもイギリス側の糧食を配給し続ける、って言うんなら、捕虜虐待で訴えてやる。」 とうとう、収容所内部で暴動寸前。 そー言えば、カエル喰いの国のコックがブリテン人に雇われて、初めて料理作ってやったら、 手間をかけて作って寝かせておいたソースが無い。仕様がないから雇い主に尋ねたら、 「…え?あれ、犬の餌じゃねーの?」 と、マヂで犬に喰わせちまった、という話しがあるとか、あったりするとか、なかったりしないとか。 「…なんであいつら、あんなに喰うことに拘るんだ?」 大騒ぎしながら、次々と在り合わせの材料で洒落た料理を作っていくヘタリア兵を 見ながらつぶやく英軍将校。所属する文化が違うようだ。 ヘタ捕虜bV53「ビルマ戦線かどこかで日本軍に木の根を喰わされた、とか文句言って戦争犯罪人として 訴追したアホが居るらしいが。」 ヘタ捕虜bW823「根菜類、って言葉は英語のボキャブラリーにねーんだろ。」
>>467 そしてキリマンジャロの山頂に翩翻と翻るハーケンクロイツの旗
総統「なんでそんなトコ登ってるの?」
師団長「そこに山があるからであります。山岳師団とはそのような物でございます!」
その自分で作ったミリメシならぬ“捕虜メシ”を美味しく食べるヘタリア兵捕虜の様子を見て、表情では呆れつつも本当はちょっと食べてみたいイギリス兵と将校達。 空腹ゲージは我慢の限界を迎えつつある。
>>469 ヘタ捕虜bP053「あ、そういえばウチら(イタリア軍)の収容所でイギリスの空軍大尉に下士官・兵用のメシを
出しちまったことがあるらしいね。」
ヘタ捕虜bP332「ああ、マヂらしい。」
ヘタ捕虜bV29「まずいなぁ。そこの収容所長、捕虜虐待容疑で指されたんじゃねーの?」
ヘタ捕虜bP053「うん、指されるといろいろと拙いもんで、そこの所長と厨房主任が速攻で謝りに行ったらしい。」
ヘタ捕虜bP332「しかし、良くその大尉も納得してくれたもんだ。ブリテンにも好いヤシは居るんだな。」
ヘタ捕虜bV29「だけど、配膳担当、重営倉送りだろ、JK」
メインディッシュが一皿足りなくて、ワインが一ランク下のになってたらしいけど、ブリテンの住人にしてみたら
信じられない豪華な料理で、大尉自身は
「けっ、最期の晩餐かよ。こーなりゃ自棄だ、全部平らげてから堂々と死んでやる」
だったらしいけどね。
フリードリヒ二世以来の伝統を守り、ジャガイモを主食とするドイツ軍
英兵A「なあ、戦争するなら相手はドイツよりイタリアだよな。」 英兵B「そうだな、あんまり戦闘しなくていいし、捕虜にしたらメシ作ってくれるもんな。」 英軍曹「こらぁ!捕虜を調理係にするんじゃない。毒でも入れられたらどうする!」 英兵A「大丈夫ですよ。奴ら、そんな方向に知恵を使いませんて。」 英兵B「とりあえず、メシがまともになって満足だそうです。」
>>474 「全く訳の分からん奴らだ」と頭を抱える英軍曹。
基地には、ヘタ捕虜達の捕虜メシの匂いが漂っている。
ヘタ捕虜bW93「んでも、テンプレだけどさぁ、一個分隊でイギリスの連隊潰して来いって、」 ヘタ捕虜bV94「言われりゃ、潰しに行くよ、潰せるよ。」 ヘタ捕虜bP192「人数少ない方がやり易いし、なにより、後々目立つじゃん。」 ヘタ捕虜一同「だよなー。」 ヘタ捕虜bT963「そういえば、ずーっと向こうに見える山が気になる、って登りに行った連中。」 ヘタ捕虜bP491「うん、初登頂だったらしいよ。」 ヘタ捕虜bT52「しかし、きっちり全員無事帰還して、登頂報告したのに、ブリタニアの連中、 重営倉送りにしやがったんだぜ。」 ヘタ捕虜bU39「あいつらに、アルピニズムって言葉を教育してやらないと、後々困るぞ。」 エヴェレストに登頂したのは流刑地の登山家だったりする。
>>470 後に、地元の住民達に「キリマンジャロには、エヴァという名の奇々怪々なる恐ろしい女が現れる」と語り継がれる事になるのは、彼らの知る由ではない。
エヴァなる悪霊を退散させるジュージューを決行するアフリカ一の祈祷師
「負け確定だろ、jk」 あっさり敗北宣言の伍長勤務上等兵閣下。 …第一次大戦を基準にすると、このスレでは一番下の階級かも。
「ああ、やっと戻ってこれた……」 何とか40Kmの道程を逃げ切った上、軍用犬とタッグを組んだりしたソ連軍の追跡を振り切って基地に辿り着いたルーデルとローゼン伯爵。 勿論、二人とも全身泥まみれのボロボロだ。 その時、ヘトヘトの筈なのにいきなり駆け出すルーデル。 ローゼン伯爵は「何処に行くんですか!」と慌てて追いかける。 行き着いた先には…… 「やっと来たのかガーデルマン!こうしちゃいられないすぐにしゅt」 「ちょっ、ハンス、あんたどうしたのそれ!!」 「出撃する前に手当てしましょうねー」 「それ以前に入院じゃない?」 絶対に来る事が無く、居る筈が無い二人の姉を見てルーデルが絶叫したのは言うまでもない。 @フィンランド軍司令部 「いやぁ、例の如く伯爵と一緒に戻ってきましたね」と幕僚。 「ガーデルマン軍医少佐も引きこもりから脱却しましたしね。しかし、極東の島国の治療法とか何とかは一体何なのやら……」と参謀。 「まあ、それはこれから聞けばいいだろう。取り敢えず、リュッシャ共をどうにかしようか」元帥は集まっている情報などを見ながら言った。
@フィンランド軍司令部 幕僚「OKLに問い合わせましたら、ルーデル大佐は腹が減ったら戻ってくるから、晩飯になっても 戻らない場合に限り、心配すればよい、んだそうです。」 元帥「何となく、そんなモノじゃないか、とは思っていたけど。…ということは、大佐は別として、 ローゼン伯爵に十分な休養と食事が必要と言うことだ。」
>>481 という事で、激しい疲労と空腹と安堵でぶっ倒れているローゼン伯爵。
>>480 「こんな所にはいられない。ガーデルマン、すぐに出撃だ!」
もう、何か色々と間違いまくりな大佐。
ルー姉1「はいはい」 ルー姉2と共に大佐と軍医少佐の襟首をガッシ、とつかむ。 ルー姉1「あんた達ね、あっちこっち傷だらけでぼろぼろなんだから」 ルー姉2「少なくとも顔くらいちゃんと洗いなさいよ。」 そのままフィンランド軍の野戦病院に引きずり込まれていく。 「大佐ーっ、何とかして下さいーっ」 「ガーデルマン、叫いている場合じゃないっ、私にも何も出来んっ」 フィンランド軍に従軍している看護師達、気の毒そうに見送っている。 ローゼン伯「看護師さん、なんか、廊下の方がうるさいんですけど。」
3月3日。 東部方面で野太い声で歌うドイツ兵 明かりをつけましょ爆弾に♪ スイッチ入れましょ ミサイルに♪ 露助街ごと吹っ飛ばし♪ 今日は楽しいひな祭り♪ 「何でこんな歌になってしまったんだ?」 日独交流のため、日本の女の子の歌を伝えたつもりだった大島大使
>>485 一方、イル・ドゥーチェとしらい屋では、正しい解釈の雛祭りが開催されていた。
ジャック白井とドゥーチェは、互いにちらし寿司作りに大忙しだ。
「見よとーちゃんの禿頭〜」 「瀬戸わんたん、日暮れ天丼、夕波小なミソラーメン」 「金鵄上がって十五銭、栄えある光二十銭」 「基本的に替え歌は我が国の伝統である。短歌の世界には「本歌取り」という 伝統もある。大島はそれを伝えたのだから、それなりに報いるべきであろう。」 昭和帝のお言葉。
>>485 明かりをつけましょ爆弾に
スイッチ入れましょ ミサイルに
露助街ごと吹っ飛ばし
今日は楽しいひな祭り
スツーカ大佐と ドクトルは
今日も 一緒に出撃だ
あれれ ドクトル泣いている
今日は 嬉しい ひな祭り
露助の 瞳に 映る影
いつもの悪夢だ まだ覚めない
ウォトカの酔いも 早覚めて
気が付いたらば お星さま
粛清 怯えて しがみつき
今日も明日も 分からない
頭上に大佐が急降下
なにより 嬉しい ひな祭り
「近代ドイツ神話・封印されし歌」より「東部戦線ひな祭り」である。
ドゥーチェ「うーむ、シニョール・シライの方が、悔しいが、旨い。」 お互いのちらし寿司を食べ比べての感想。なお、イル・ドゥーチェもしらい屋も、ちらし寿司を メインにしたひな祭りコースが大人気で、追加が間に合わないくらいの大盛況の裡に桃の節句を 終了した。 白井「まあ、ドゥーチェが急拵えしたにしちゃあ、なかなか行ける。及第点はつけられるな。」 ドゥーチェ「よし、一ヶ月後にリベンジだ。」 膝をぽんと叩くドゥーチェ。 ロンメル「桃の節句は三月三日でしょう。」 雛あられが甘いだけでなく、塩味の物があることを知って、ポリポリが止まらない元帥閣下。白酒は生姜入りが お好みの様子。 ドゥーチェ「元帥、世の中には「月遅れ」という概念があるんだ。つまり、四月三日に 改めて雛祭りを行うんだよ。そこで今度は、勝つ。」 鼻の穴をふくらませて、大いに語る。 白井「ウチの母方の実家は(史実は知らないけど)月遅れでやってたよ。三月じゃ寒すぎて、 って言うこともあるが。」 ヘタ2−09「えーと、星祭りの一種である七夕は七月七日に催されるのですが、日本ではその頃、 雨期である梅雨の時期の末期にあたり、天候の不順が予想されるため、八月七日に 催される場合も多いようです。」 ヘタ2−03「それと、祖先の霊を祀る「盂蘭盆会」の祭ですけど、8月15日を「旧暦のお盆」と呼ぶ のは、余り正確な言い方じゃないようですね。こちらも「月遅れのお盆」と呼ぶべき物の ようです。」 なんか知らないけど、極東の同盟国や東アジアの民俗学に造詣が深まりつつあるヘタリア兵たち。 ドゥーチェ「月遅れのクリスマスって無いのかな?」 ヘタ2−09「ありません。」
>>487 「何しろ国歌の歌詞からして替え歌ですからな」
身も蓋も無いことを言う折口信夫
>>489 ジャック白井は、史実ではみなしごだったらしい
ソースは友人の石垣綾子
ドゥーチェ「まあ、ここのスレの登場人物みんなが彼の家族みたいなもんだし。」 ヘタ3「好いんだか、悪いんだか…」 ドゥーチェ「…ぶつぞ。」
493 :
名無し三等兵 :2011/03/05(土) 10:04:31.18 ID:526nIt2R
ひな祭りの歌と交換にパンツァーリートを教えてもらうも、 パンツの歌だと勘違いする純粋な日本の皆さん。
>>484 医療用具一式と薬を持ったルー姉達を見て、絶叫するルーデル。
どうやら、彼はまた一つトラウマを思い出してしまったようだ。
「看護師さん、何か絶叫が聞こえたのですが、大丈夫なのでしょうか?」
絶叫を聞いてすぐ傍の看護師に質問するも、「多分、自分でトラウマ発掘したのでしょう」と軽く返された。
>>493 陸軍最高の頭脳を持つ某参謀に言いがかりを付けられ、放送禁止になる。
「五体満足なくせに泣きわめいている奴は、ブツぞ!」 関係無いのに病院で叫んでるパットン将軍。
嵐の日も雪の日も、 太陽 我らを照らす日も、 炎熱の真昼も極寒の夜半も、 顔が埃に塗れようと、 我らがパンツは快活ぞ! 我らがパンツは快活ぞ! 独逸製パンツのすばらしさを夢に見る日本兵士達。
ドゥーチェ「フニクリ・フニクラの替え歌でパンツがどうこう、ってのが日本にあるらしいけど。」 ヘタ10「知らない方が人生のためです。」 ドゥーチェ「教えろ。」
伍長総統「エヴァのパンツがどうしたって?」
真冬のスターリングラード:「我らがパンツは快活ぞ!」 ドイツアフリカ軍団:「我らがパンツは快活ぞ!」 Uボートの艦内:「我らがパンツは快活ぞ!」 真冬のフィンランド:「我らがパンツは快活ぞ!」 沈没寸前のビスマルク:「我らがパンツは快活ぞ!」 高度一万メートルを飛んでるフォッケ:「我らがパンツは快活ぞ!」 陥落直前の総統官邸:「我らがパンツは快活ぞ!」 国会議事堂で露助と撃ち合いしてるSS:「我らがパンツは快活ぞ!」 某スツーカの後部座席:「そうでもねーよ」
>>496 「ウチの弟、高射砲で右足吹っ飛んでいますけど、これでも五体満足と言いますか?」とパットン将軍に穏やかな表情で平然と答えるルー姉1。
ルー姉2は「これから治療始まるので、関係無い方は一旦出て下さいねー」とパットン将軍を追い出してしまった。
背後では、ルーデルが「離せガーデルマン!離せえええ!!」と暴れているが、日頃の仕返しとばかりにがっちり押さえ付けている。
「静かにしなさい。」 丁度好い寸法で、すぐそこにあったので、右足から義足を抜き取って大佐の脳天に ポカりと喰らわすルー姉2。 一発で静かになったのを見て 「今までもそうしてれば良かった…」 と感心している少佐。 「あ、あのねー、飛んでるときにやったら、君ごと落ちるよ。」 大佐を固定しながら呆れているルー姉1。
「そんなカノン・フォーゲルで大丈夫か?」 「大丈夫だ、問題ない」 ルーデル、片足を無くす。 「一番良い義足を頼む」 (機体はそのままでいいのかよ……)
>>503 細けえことはi(ry…だけど、独逸語ではKanonenvogelなので、カタカナに置き換えると
「カノーネン・フォーゲル」に近かったりする。カノンでは単数だから、A-10かな?
で、どうでも好いけど、Ju87-Gでどうやって戦争していたか、考察した人が居るんだが、
ttp://sonicbird.exblog.jp/15347737/ 答えは「あれでまともに飛んで居たこと自体、何かおかしい。」のようだ。
流石スツーカ大佐。
>>502 ルー姉1『ハンスー、実技試験あるから予習手伝いなさい』
ルーデル『え、だって姉さん居るじゃ……』
ルー姉2『ああ、私も実技試験あるから一緒に予習しようって事になって。お姉ちゃんやった事あるのだから、知ってるし得意だって言うから……』
ルーデル『母さんかとうs』
ルー姉1『今大変な時だから、お父さんもお母さんも忙しいし』
ルー姉2『それに、ウチで体操して牛乳飲んで暇そうにしているのってハンスだけだし(腕を掴む)』
ルー姉1『(道具を用意しながら、ルー姉2に)で、何処が上手く出来ないの?』
ルー姉2『(教科書を見ながら)えーと、此処の包帯の巻き方のところなんだけど……』
ルー姉1『ああ、それだったらこうやってこうして……(ギチギチ)』
ルーデル『ぎゃああああああああ!!!!』
過去のトラウマの夢での悲鳴と共に目覚めるルーデル。
傍に居て処置をしているルー姉1と目が合い「あら、もう起きたの?」と問い掛けられて、薬が染みる痛みとトラウマでまた絶叫して逃げようとするも、ガチガチに固定されているので逃げられない。
ガーデルマンは「どうやったらあれ出来るんだろ?」と遠い目でその光景を見ながら考えつつ、順番待ちをしていた。
「よし、あの規格外大佐の姉たちを軍事顧問として招聘しよう。」 …アテにならないスパイからの報告信じるのかよ、JK… 中央委員達の心配を余所に、勝手に盛り上がっている同志書記長。 「自分が尻に敷かれない自信でもあるのかよ」 相変わらず言いにくいことを平気で口にするフルシチョフ。
「ルーデルなら熱気球でも急降下できる!!」
>>499 顔面蒼白の鬼の形相で、そこらに積まれてまだ片付けられていないパソコンのディスプレイを総統閣下の顔面目がけて投げつけるゲッベルス。
「エヴァのパンツはいいパンツ〜臭いぞぉ〜臭いぞぉ〜」 朗らかな声で歌うヒットラーユーゲント
>>509 幸いなことに日本語での歌唱のため、一緒に手を叩いているエヴァがいる。
ヘタ10「ね、知らない方が良いんですってば。」
ドゥーチェ「端午の節句の打ち合わせすっぞ。」
ヘタ11「そうです、仕事しましょう。」
全国民に一緒に歌って手を叩くよう総統司令を出すヒットラー 「仲間は多い方がいいよね(`・ω・´)」
「ほう、エヴァさんのパンツはそんなに臭いのですか」 エヴァの前で笑顔で聞いてしまった大島大使
>>512 大島「Ah, was ist Evas Hose riecht, dass」スマソ、自動翻訳。
などと、独逸語で尋ねてしまったのである。
次の瞬間、ドイツ全土から人が消えた。
ジューコフ「なにィ!ドイツに人が居ないだと! よし、ベルリンに乗り込むチャンスだ!」 虎穴に飛び込もうとするジューコフ
フルシチョフ「ドイツに人はいないけど、周辺に分散してるんだよ。」 ヴォロシーロフ「いいよ、本人が行くって言ってるんだから。」 チモシェンコ「あと、例のオンナも居るそうだし。」 同志書記長も連れて行ってくれないかなぁ、とか考えているソ連首脳陣。
「なぁんでムッソリーニが偉そうに著作権料など要求してくるのだ?あいつが作ったわけでもあるまいに!」 断固拒否する東条英機
ドゥーチェ「誰だ、俺の名前で文書出したアホは?ちゃんと知的財産管理局長名で 送れよ。ってか、あのスキンヘッドに知的財産なんて言う四文字 熟語が理解できるのか?」
「我が闘争」の著作権料を支払えとイタリアに要求する某総統閣下
>>518-520 日独伊著作権戦争の勃発である。
そして、イル・ドゥーチェのヘタリア兵達とロンメルと、ジャック白井と愉快な同志達は、それぞれ急拵えの店舗で営業をしている。
春が近いので、お互いの店の春の恵みメニューが大好評だ。
「早く暖かくならないかなァ・・・」 春が待ち遠しいグデーリアン
「ヒャッハー!ドイツは俺達のモンだー!!」とドイツに迫るジューコフ達。 ドイツ領内に一歩踏み入った彼等の行方は、誰も知らない。
>>523 「ヤツが現れたとたん、えらく混乱(エヴァ)しちまって…い、、いやだ思い出したくないッッッッ」
――かろうじて生還したロシア人兵士の談話
「はっはっは、馬鹿だなぁ。俺達は何も見なかったじゃないか」 「えっ、でも…」 「俺達は、何も、見なかった。そ・う・だ・な」 「あ、ああ、ああ!も、勿論だよ。俺達は何も見なかった!」 流石都合の悪いことには知らんぷりをするのに定評のあるロシア人である。
ドゥーチェ「都合が悪いって、んな、都合で100万人単位で自国民支那せたり、まともに再突入できないカプセルで 打ち上げておいて「生物を地球周回軌道に載せることが出来た」とか言ってみたり、組み立て検査も しないで有人ロケット打ち上げて、開かないパラシュートがついてたもんで、宇宙飛行士ごとウクライナの 大地に打ち込んじゃったり、原子力七輪の底を抜いておいて、スウェーデンかどこかの国の監視システムが 検知するまで隠そうとしたり、とにかく、不健全すぎるよ。」 ロンメル「原子力七輪について言えば、何を記念するのか分からない、まあ国家的記念日なんてのはそんなモノだろうけど、 その記念日に間に合わせることだけが至上命題とされて、工程管理なんかクソ喰らえ、でやっちゃったそうだし。」 ドゥーチェ「信じられるかい?やっぱり品質管理、なにそれ?おいしいの?で作ったロケットで、二段目エンジンが点火システムの 誤作動で起動して、その結果発射台ごと大爆発した事故があるんだけど、犠牲になった技術者を、全然関係ない 航空機事故で亡くなった、って発表してみたり。あーあ、イヤだね、スラブの田舎もんは。」 ロンメル「聞くところでは、グルジアの鋼鉄の人(爆)は、第1号の人工衛星が打ち上げに成功したって、報告されても全然、理解 しなかったんだそうな。」 ドゥーチェ「同志書記長に何か期待したらいけないな。」
「あいにくだが、俺は自分の女房を扱う方法は知っている」 堂々たる同志書記長
どうにかして筆髭の女房をモンスター化させられないか頭をひねる伍長
「女房の扱いなど簡単だ。酒を飲んでから殴ればいいのだ」 それは違う、と思っても言い出せないHとM
ヘタ8「不可侵条約を結べたのは、同病相憐れむ状態だったからかな。」 ドゥーチェ「まず、それで間違いないぞ。」 ロンメル「ところで、あのグルジア髭はああみえても、バツ1なんだよ。」
総統「そりゃいいけど、極東の同盟国が大変なことになってるぞ。」 流石に誰がどうこう言っている場合じゃない。 総統「さっさとTOKIOの大使館に現況報告させろ。」
総統「こら、何のんびりとエロ画像見てんだよ、この、「片足が不自由で背か低い」悪魔め。」ポカッ 宣伝相「…引っぱたいてから言わないで下さいよ。あーいて。…で、兎に角、君管とかまとめサイト見て下さいよ。」 総統「…うわぁ…。何コレ?マヂ?、ねぇ、これ特撮とか?違うの?本気で畑や家とか、車、持ってかれてるって…」 宣伝相「記録ですが、本物です。町一つ、人口で2〜3万の町が、まるまる持って行かれたところもあるそうです。 それも、一つ二つじゃなく、多数です。」 総統「ごめん、俺、マヂでキモイとか思っちまった。」 宣伝相「仕方ないでしょう。こんな映像見て平然としていられるヤシがいたら、私だっても総統から銃を奪って 鉛弾ぶち込むレヴェルですから。」 総統「あのさ、今、俺ね、グルジア髭なら、厨二臭い事言うんだろうな…、とか想像してしまいました。ごめんなさい。」 宣伝相「確かに、同志書記長殿なら平気で日本と日本人を貶める発言、平常営業でするでしょうね。それは私も認めます。」 掲示板経由で失礼ですが、お見舞い申し上げます。
いつもは真っ二つだが、ここぞという時には一つになる大日本帝国……だが、心の奥底ではやっぱりバラバラだった。 「母ちゃんとばあちゃんとねぇちゃんが!」 「黙れ!こっちは女房とお袋だ!!」 「俺はじさまも居るんじゃー!!!!」 被災地住まいです。 ご心配下さっている方、有難うございます。 皆様もお気を付けて。 自衛隊も米軍もまだきとらんです……。
早く助けてあげて総統閣下!
ロンメル「申し訳ないが、我がドイツ国防軍がこのような大規模災害に直面した際、速やかに支援活動を開始できる自信が普通にない。」 ドゥーチェ「普通の軍隊はたいていが、勝手に設定した仮想敵国とどうやってガチンコするかに重点置いて演習してるもんだから なかなかなぁ…」 マンネルヘイム「聞くところでは、日本国自衛隊の仮想敵には冬将軍も含まれているそうだが、速やかに5個師団を投入したことに 敬意を表したい。」
ルー姉1「はーい、じゃ、行きまーす。」
ルーデル「って、ねーちゃん、どこへ?」
ルー姉2「決まってるじゃん日本。私たち、看護師だよ。」
ガーデルマン「私もですか…」
ルー姉1「ったり前ーっ。エルンスト君はお医者だし。」
ルー姉2「はい、これ、医療キット。」
ルーデル「だけど、俺は…」
ルー姉1「飛行機の運転士さんは輸送の手伝いしなさい。24時間ぶっ続けで飛んでも平気そうだし。」
ルーデル「いや、操縦士だし…」
ルー姉2「泥だらけのところにスツーカで降りれるんだから、平気でしょ?」
ヘンシェル「…ドニエストル川ですか…」
ルー姉1「ってか、これくらいの→
http://alfalfalfa.com/archives/2555374.htmlこと 、出来るでしょ?」
ルーデル「ちょっと待った、これ回転翼機だし、こーゆー降ろし方すると、後で処分喰らうぞ。」
ルー姉2「もっといい加減な降り方や落とし方しても、ちょっと怒られて終わりなアンタが気にしないで好いの。」
ルー姉1「はいはい、ローゼン伯爵がDC-2貸してくれるって言うから、運転士しなさい。」
カタヤイネン「あのー、元帥に行ってこい、って言われたんですが…」
エヴァ「私も行かなくちゃ!」 総統「お前は行かなくてよろしい」 エヴァ「えーっ、なんでー?」 総統「いや、その、なんだ、有名なお前が行くと被災地が混乱するだろ?」 エヴァ「そうか、私、看護婦じゃないし、邪魔しちゃ悪いもんね。」 総統(我が国から派遣して役に立つ奴、居るのだろうか・・・)
ゲーリング「Fi156Cあたりをグラーフ・ツェペリンに載せて至急向かっちゃあどうだ。」 資材や機材諸々と食料などを載せるだけ載せて、超短距離離着陸が可能で着地場所を選ばない シュトリヒを持っていけば、まあ、何とかなるかな?、と空軍元帥。
「元帥、特殊作戦があると聞いたのですが!」 突然現れるオットー・スコルツェニー
これを大チャンスと日本侵攻を企てるスターリン
ロンメル「被災地には10個師団くらいの人員が配属されてるらしい。下手に攻めかかったりしたら、 自衛隊員に円匙でぶちのめされて、瓦礫の後片付けの手伝いさせられて終わりだろう。」 ヘタ2「元帥、ウヲトカもない環境下でルッシーどもがまともに動けるかどうか。」 ロンメル「だよなぁ。オットーとハーマンなんて戦車兵は言うけど、食べ物はないし、かといって調達 のための車両用に燃料がないらしいし。」 ヘタ6「閣下、自分はそのような状況に放り込まれたら、マンマに叱られても動けない自信があります。」 ロンメル「それでいいのか…。」
ヘタ8「って事はさ、下手すると女子供も飢えてるんじゃ……」 ヘタ5「放っておけば状況は悪くなるばっかりだし……」 ヘタ7「なら、やらざるをえんわな」 ロンメル「それでいいのか……。」 義憤では動けるイタリア兵。しかもこうなると強い。
ドゥーチェ「ヤレヤレ…。連隊以上の単位で送り込むと、絶対地元に迷惑かけるから、せいぜい小隊止まりで送らないと いけないのか…。」 スコルツェニー「細かく割って、とにかく目が届かなくて困っている所へばらまくしかないでしょう。」 ロンメル「親衛隊中佐、ドゥーチェを手伝って配備計画を急ぎ作成したまえ。」 SSだ陸軍だのと言ってられないことくらい、分からんようでは情けない、と、早速立ち上がる「欧州随一の危険人物」。
東部戦線送りvsシベリア送り
>>536 ものすごい形相でカタヤイネンを放り投げるルーデルとガーデルマン。ついでに蹴りを食らわせるヘンシェル。
ルー姉1:「こらっ、ハンス!何してるのっ!!ついでにエルンスト君とエルヴィン君も!!!(ペチペチペチ)」
ルー姉2:「あら、よく見たらこの間エルンスト君の部屋に居た人じゃない」
ルーデル:「そいつ連れていくと余計に混乱巻き起こすだけd」
ルー姉2:「あんたはいつまで嘘つけば気が済むの!(バシッ)」
ガーデルマン:「乗せるとどうなるか分からないですが……」
ルー姉1:「じゃあ、行かないまま実際に
>>546 が起きてもいいのね?」
ルーデル・ガーデルマン:「お断りします」
ヘンシェル:「それにしても酷い話だね。流石イワン、えげつない」
ルー姉1:「じゃあ決まりよ!ほら、さっさと日本に行くの!!」
>>547 から選択なら東部戦線一択ですと被災者が言ってみる。
天国はベルリンかローマ辺り。
総統「ロシア人というかスラブ系のメンタリティが理解できない、俺って、ぢつわ、勝ち組?」 東北地区の某自衛隊拠点 ルーデル「ねーちゃーん、助けてよー」 ルー姉1:今忙しいんだから、いちいち電話して来るんじゃじゃないのっ。 ルーデル「だってー、まともに休ませて貰ってねーんだもーん。」 ルー姉1:仕事しなさい。エルンスト君に休んでる暇はないぞ、とか言ったのは、どちら様ですか? ルーデル「ってか、日本の空軍の…」 ルー姉1:…空軍じゃありません、航空自衛隊ですっ ルーデル「…はいはい、でも、あいつら俺のこと、何かと勘違いしてるよ。助けて。」 ルー姉1:はあ? ルーデル「ヘリの操縦手伝ってんだけどさあ、なんで突然来たのに、フライトジャケットとメットが既に 用意されてんの?」 ルー姉1:で? ルーデル「メットは渡されたときに既に鉄十字と第U地上攻撃航空団のエンブレム付きだし、コールサインは、 基地指令とかいるのに、【Herr Oberst】で勝手に管制の方が決めちまうし。」 ルー姉1:あんた、この厳しいときに先方さんが支度してくれたのにその態度、総統閣下だけにしときなさいって、 父さんにも叱られたでしょ? ルーデル「…まあ、ね。でもー、ジャケット。信じられる?、背中に可愛い女の子の絵が付いてるんだぜ。廻りに 俺の名前が書いてあって、恥ずかしくって着てらんねーんですけど、全員の士気が高まるから着ててくれって、 基地指令がうるせーし。」 ルー姉1:いいじゃない、人気者で。(コイツ、落ち着いたら締める#)
ルーデル「まあさぁ、基地指令なんて、いつも通りブッちしてやろうと思ってたら…」 ルー姉1:(この忙しい時にそれかよ、平常運転中のバカ弟)まあ、アンタにとって基地指令なんてそんなもん なんでしょうけど。 ルーデル「整備担当とか廻りもうるさくて…。他のジャケット隠してまで、是非着て下さい、って土下座するし、 訳分かんねぇ」 ルー姉1:アンタに着せたがる女の子ねぇ…。どんな子? ルーデル「ルフトヴァッヘの制式の飛行服姿で、鼻に傷があったり、耳、生えてたり、何、あれ…」 ルー姉1:ふーん…。で、その女の子なんて言う名前なの? ルーデル「えーと…、あぁそうそう、ハンナ・ルーデルだってさ。だれそれ?。」
ヒトラー総統:「大至急エヴァを団長とした独逸婦人団体を派遣する」
一方、カタヤイネンはいつも通りに救援物資が詰め込まれた箱の下敷きになっていた。
>>552 と思いきや、さっさとどこかの消防レスキューチームに引っ張り出されて、
空自パイロット「いやー、フライアブルなDC-2の操縦桿握れるなんて。」
空自ナビゲーター「うーん、身が引き締まるなぁ。これがかの有名な「ハンシン・ユッカ」号か…」
妙に興奮している連中に囲まれてコクピットに坐っている「世界一ついていないパイロット」
空自P「では、中尉、お願いします。」
空自Nv「ちょっと大変ですが、よろしく。」
カタヤイネン「…こ、こちらこそ。」
米海軍から補給を受け、支援物資を満載して滑走路へ向かう。
ヨアヒム・パイパー「ガス欠ナウ」「ガス欠ナウ」
ガソリンスタンドの前で行列を作るパイパー戦車隊
>>555 勿論、被災者から顰蹙を買っているのは言うまでもない。
「やぁ、被災地でのボランティアをかんがえてるみんな、こんにちは。実はお願いがあるんだけど、 ボランティアをしてみたいと思っている好い子のみんなは、現地に慌てて行かないで欲しいんだ。 向こうではまだまだ大変な様子が続いていて、せっかく好い子のみんなが来てくれても、困るか も知れないんだ。だから、ムッチーみたいに、現地で調達すりゃあいい、だなんて言わないでくれるかな? つじーんとのやくそくだよ。いいね、みんな!」
グーデリアン「…あいつら…。ハーマンは好いにしても、オットーも無しに出撃するとは…第三帝国軍人の風上にも置けん。」 ロシア兵「んじゃ、モスクワ正面で怒っていないで、向こう行きゃいいじゃないですか。」 グーデリアン「よし。ということで、軽油でもガソリンでも酔いから、一万キロリットルほどくれ。」 ロシア兵「謹んでお断りします。」
被災地で息子の嫁になってほしいなどとお年寄りに感謝されまくりのルー姉1と2。 一方、ガーデルマンはお年寄り受けはいいものの、子供には泣かれまくっていた。
ルーデル「いやさ、普段通りだから、つい、提げて来ちゃったんだけど。」 空自P「うぉー、かっこええっ」 海自P「ってか、輝いてる。」 空自Nv「拝ませて下さいっ」 海自潜水士「御利益ありそう。」 黄金柏葉剣ダイヤモンド付騎士鉄十字勲章に対する、少々ねらーの気が入った自衛隊員達の反応。 関係なさそうな部隊の連中まで拝みに来て、基地指令に叱られるが、その指令まで 「あーっと、大佐、写メ取らせて。」
>>553 同乗しているフィンランド空軍中尉が「ついてない」事をすっかり忘れていた空自パイロットとナビゲーターは、いきなりハンシン・ユッカ号の調子が悪くなって慌てていた。
>>561 原因はついてない人が「戦闘機に戻してください!」と言う手紙を飛行中に書いていたからだった。
>>562 と言うわけで、Nvに紙と鉛筆取り上げられて、操縦に専念する事になったついてないパイロット。
空自P「こういう言い方はなんだけど、中尉のツキのなさってのは別物何じゃ…」
陸自二尉「かもね。しかし、今はポリタン1個でも余分に貰えたら有り難い。」
陸自一曹「しかし、学校のグランドくらいのスペースで降りれるなんて、やっぱダグラスはすごいっすねぇ」
で、カタヤイネン本人は高校生達と一生懸命荷物を降ろしてる。
空自Nv「あれみてると、とても戦闘機乗りには見えないんだけど…」
陸自二曹「お前も手伝え。」
グデーリアン「…原子力発電所構内の瓦礫撤去に74式戦車を投入するのか…。あのバカどもがガス欠で 立ち往生していなけりゃ、交代要員で投入してやったのに。」 ソ連兵「泥跳ねがキツイから、地団駄やめれ。」
退去してガソリンスタンドに並んで大顰蹙を買う独逸戦車軍団
グデーリアン「だから、徒歩でも好いから、補給の手伝いしる。ドラム缶ごろごろでも好いし、 陸上自衛隊から究極の陸戦兵器借りれっ。」 ヴォロシーロフ「…連中が何を出してきても、もうびびらんぞ。超高性能フィールドキッチンに、 移動式野戦銭湯に…。で、陸戦兵器の最新型とは何か…」 答え:リヤカー グデーリアン「そんな事も知らないで、日本にちょっかい出して喜んでるオタクの元締めの脳味噌、 メルトダウンしてるだろ。ソ連の国技か?」
独逸戦車兵:「戦車の中を警備するので忙しいでござる」
ドイツ語で「至ガソリンスタンド」と書かれた標識が設置された、原発への道。
ルドルフ・ディーゼル「私を粗略に扱った罰だ」
で、お約束通り、リヤカーの電動化を模索中の某フェルディナント博士。 「…ハブモーターにして、左右独立で回転数制御すれば、信地旋回もらくらくだし…」 荷台下面にバッテリーを配置して、太陽光などでも充電可能となったリヤカーを曳いて 被災地に向かった実験大隊の苦闘の記録をバヤヲ監督が漫画化するかどうかは知らないが、 アニメ化は検討されるであろう。
更に… ガーデルマン「あのー、ルー姉1さん…」 ルー姉1「なにっ(ギロッ)」 ガーデルマン「(怖い)…その、ここって、市民病院ですよね?」 ルー姉1「あぁ゛っ?どこだと思ってたの、えっ?」優しく胸元を掴む姉。 ガーデルマン「…その、野戦病院の方がもーすこーし、ね、ちょびっと、ましかなぁ、なんて…あ、いえ、ちょっと」 ルー姉1「いいじゃん、いいじゃあ、あーりませんか、エルンスト・ガーデルマン軍医少佐殿っ」 ルー姉2「絶賛38時間連続勤務、それも3回目達成、の院長さんに同じコト言っておいで。」 ガーデルマン:ってか、どーなってんだよ、陸自も空自も、さっき、大佐が来たみたいだけど、補給してくれてるのに、 先が見えないなんて… ソ連兵「だから、泥跳ねがひどいから、地団駄踏むの、自粛しるっ。」
ルーデル「あのー、ちょっと好いでしょうか…」 基地指令「ああ、どうぞ、大佐。お疲れ様です。」 ルーデル「はあ、ホントお疲れなんですが、ところで、あの一覧表…」 指さす先にはホワイトボードに貼られた模造紙。それに大書されている、 「目標:支援出動回数 最低2530回 支援実施箇所数 最低519カ所」 との数字と、グラフ上に貼られたリンゴやイチゴのシール。 副司令「いやあ、あれくらい出来ないと恥ずかしいじゃないですか。」 基地指令「本省経由でOKLに問い合わせたら、大佐、あの数字、ガチなんですね。」 副司令「普通、話を面白くするための数字が一人歩きしてるもんだと思っていましたけど。」 ルーデル「はあ…」 今更ながら自分がどれくらいトンチンカンな実績を残してきたか実感している急降下爆撃の帝王。 基地指令「普通なら、発災後、1週間すれば被害の全貌も明らかになり、支援物資も行き渡るのが この国のデフォなんですが、今回ばかりは、はっきり言って、恐ろしいです。」 副司令「それはそうと、大佐、出られるんでしたら、こちらからのオーダーの他に出て頂いても かまいませんから。」 今になって「病院では安静にして治療に専念すること」という言葉の意味を実感している。
総統閣下「我らが大佐の調子が上がらないみたいだけど投下地点にソビエトの国旗でも起ててみればいいんじゃないかな」
宣伝大臣「本気で別のモノ落とすとかしそうですから、それは無しの方向で…」
ドゥーチェ・砂漠の狐・欧州一危険な男に分隊規模で目の届かぬ場所に割り振られたヘタリア兵達は、あまりの惨状に立ち尽くしていた。 ついでに、という事でその割り振られたヘタリア兵の中には赤い撃墜(爆笑)王も居たが、事態の深刻さを理解していないようだ。
スコルツェニー「陸自に預けた連中、それでも瓦礫の撤去や避難所の運営の手伝い始めたらしい。」 ロンメル「ブリタニアの誰かが私が指揮するイタリア兵とはやりたくない、とか言っていたが…」 ドゥーチェ「陸自の言うことも聞いてるじゃん。」 ロンメル「絶対威張れないよ、それは…」 で、市街地の大半が流出した某自治体にて。 ヘタ0120「日本じゃ海の方が来てくれるなんて、クールだぜ、とかいったアメちゃんがいるらしいけど。」 ヘタ0990「全然面白くない。ってか、渡航費出してやって、そいつに現場見せてやれよ。」 ヘタ0123「ぜってー、泣き出すぜ。」 無理にでも冗談言っていないと、立って居られないヘタリア兵たち。
牛乳切れで禁断症状が出ていよいよヤバいルーデル。 「牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳牛乳(ry)」 勿論、被災地では牛乳は貴重品になっているのは言うまでもない。
関係県知事 「あれ、一人で1キロリットル飲んだら…」 「そしたら、わからんです。今んとこ、そのレベルなんですが。」 「いくらあの大佐でも、そんなには飲まんでしょう。」 と言うわけで、コソーリと、堂々と、絞りたての生乳が【Herr Oberst】の元に届く。 ガーデルマン「…ホントに大丈夫かなぁ。」 ルー姉1「なんかに変身したら、変身した時に考えればいいでしょ?」 ガーデルマン「いや、放射能って、そういうシロモノじゃないんですけど。」 陸自一佐「総定数の半分を投入している状態で変身されても、迎撃する余裕、無いんですけど。」 ルー姉2「もう、飲んじゃったよ。ハンス。」
放射能で巨大化したビッグルーデル
折木統幕議長「…だれか、科特隊とかウルトラ警備隊の直通電話しらない?」 幕僚「待って下さい、ウルトラマンが出てきたら、我が方がヤラれ役なのがデフォなんですから。」 参謀「そうですよ、被災者に迷惑かけられませんよ。」 杉本海上幕僚長「海底人ラゴンみたいに音楽聞かせて誘導するんでしたら、艦、出しますよ。」 折木議長「…そんな作戦、覚えてる方が珍しいぞ。」
>ビック・ルーデル グルジアの鋼鉄の人も殺る気満々のKGB担当首相も涙目。
「あんなところに居たのか、ソ連人民最大の敵め!いい機会だ、撃墜してやる!!」 近くの自衛隊機を奪って飛び立つレフ・シェスタコフ。 打倒ルーデルにとらわれてルーデルがビッグ・ルーデルになっている事はお構い無しだ。
折木議長「で、損害は?」 岩崎空幕長「ビック・ルーデルが丁寧に握りつぶして、分別して捨ててくれましたので、処分すべき瓦礫が 増えて、地元自治体に抗議されただけです。ってか、UH60-Jで攻撃するって言う、露助の 気が知れませんが…」 議長「UH60-Jが一機、お釈迦になったのはきついなあ。…国会対策的にも。で、搭乗者は?」 空幕長「現場の連中にしばき倒されたそうです。」
ロンメル「後備や総予備もまともにない状態で総定数の半分の兵力を投入するのは、負け戦になりますぞ。」 陸将補「元帥に言われると、堪えますねぇ…。ったく、我々が戦うべき相手に、なんで自国の内閣が入ってるのか、 教えて頂きたいです…」 ロンメル「即応予備師団とやらに動員がかかったそうだが…」 陸将補「定数で約8000ですから、旅団規模です。…猫の手かも知れませんが。」 ロンメル「聞くところでは、自ら動員を志願する者が多かったとか。」 陸将補「士気だけで軍隊を廻しちゃいけませんが、そうでなきゃ、やれません。」
一方その頃ライバルの登場を察知したエヴァ・ブラウンは静かに南下を始めていた そしてはビッグ・ルーデルも魂の叫びにいざなわれ一路モスクワを目指していた 次回「燃える凍土」 今、宇宙の覇権を掛けた戦いが始まる・・・、君はスターリンの涙を見る
今上帝「風呂入って好いから、とにかく喪毎ら餅つけっ」
ビッグ・ルーデルにガクブル状態のガーデルマン。 ルー姉1:「あら、本当に変身しちゃったのねー」 ルー姉2:「でも、これだと物資を運ぶのも楽そうね」 ガーデルマン:「そんな事より戻す方法を考えましょうよ……」 ルー姉1:「エルンスト君も牛乳飲めばいいんじゃない?」 ルー姉2:「そうよねー。同じくらいの大きさになれば止められるだろうし」 一番ガクブルなのは、クレムリンに引きこもっているスターリンだった。
>>585 マンネルヘイム「後備や総予備がまとも確立されてない状態で総定数の半分の兵力を、それも幅広い前線に、投入するのは
確かに負け戦確定だよなぁ。」
シーラスヴォ「おまけに、各部隊間の連携が必ずしもうまくいっていないようですし。」
タルヴェラ「いくら自衛隊員の士気が高かろうとも、そろそろ、やばくないですかねぇ…」
マンネルヘイム「立場を入れ替えたら、彼らはリュッシャ共をぶちのめしそうだが、我々は救援者として役に立つかどうか…」
「うぉーーーーーー、急降下できない!」 吠え猛るビッグ・ルーデル
折木統幕議長「せんでいいっ!!!」 火箱陸幕長「止めてくれー…。仕事増やさんでくれ…涙;」 岩崎空幕長「被撃墜30ってのは、爆撃機乗りとしてどうなんだ、あの人?」 杉本海幕長「30回墜ちても30回とも生き延びてるから、再出撃できるわけで…」 折木議長「旧軍じゃあ、30機も堕としたら、次に乗る機体が無いんじゃないのか?」 ゲーリング空軍元帥「うちだって、そうポコポコ堕とされたら、間に合いませんよ。」 幕僚会議一同「?…!!」
>>591 ゲーリング「とはいえ、爆撃機とはいえ旧式の「急降下」爆撃機なんで
日本だと雷撃機のようなもんなんでたいした損害じゃありません
30機なんて艦艇一隻、戦闘機5機に落とされてもおかしくない訳でして・・・」
折木統幕長「…ぶっちゃけ、何で第三帝国の空軍元帥がここでお茶飲んでるの?」 警務隊長「はあ、何となく…」 岩崎空幕長「警衛の担当は何してたんだよっ。」 空母というか揚陸艦的に改装したグラーフ・ツェッペリンが到着したようで。 警務隊長「それと、デーニッツ海軍元帥閣下はカレー食べに行きました。」 杉本海幕長「止めろよっ。」 火箱陸幕長「…だれか肉じゃが中毒にしてやってくれ…」
避難所の配給レトルトカレーの列に並んでいるデーニッツ。
潜水艦の中で地団駄を踏んでたこ殴りにあうグデーリアン将軍
>>594 デーニッツ「陸自が例の高機動野外炊具で作ったカレーが食べたかったのに…」
陸自一曹「元帥閣下、もらったら、どんどん列外れて下さい。」
レーダー「すまんねえ。」
スコルツェニー「ロンメル元帥は、ブロッケン伯爵とか言うキャラをご存じですか?」 ロンメル「ああ、首が外れる、なんとなくそれっぽい第三帝国軍人みたいなのだろ?」 スコルツェニー「しかし、騎士鉄十字で伯爵、ったらシュトラハヴィッツ閣下でしょう、普通に考えて。」 ロンメル「あの戦車伯爵なら、首を吹っ飛ばされるまでボンヤリしていそうにないし。」 スコルツェニー「ヘタすると、こっちはただ鉄十字章なんじゃないですか?」 ロンメル「貴官でさえ柏葉付騎士鉄十字章を授与されてるのに。」 どうなんだろ…
ロンメル「しかしアニメに関していうならばなにより "パンツじゃないから恥ずかしくないもん" とか言わされなくてよかった・・・、本当によかったと私は思うよ」
ドゥーチェ「意外とスコルツェニーSS中佐も可愛いキャラになったんじゃないのかな?」 スコルツェニー「や、止めて下さいよ;;;汗」 ロンメル「日本のアニメ制作者に不可能はないからなぁ…。私もエレナとかなんとかになって 陸戦部隊の指揮官してたかもしれん。」 ドゥーチェ「ところで、海軍元帥が2人とも来てるみたいだね。」
レーダー「ほう、これが日本海軍から提供されたスク水というものか。どうやって装着するのだ?」 デーニッツ「こうではありませんか。ほら着られた」 レーダー「ムム、これは少々きついな」
折木統幕長「原発怖い、とか言って災害救助隊が速攻で引き返したと思ったら、なんで第三帝国の幹部なんだ…」 火箱陸幕長「それでも、いろいろ持ってきてくれてまして。」 岩崎空幕長「グラーフ・ツェッペリンは仙台港沖に投錨して、中継基地代わりに使ってます。」 杉本海幕長「ただ、レーダー、デーニッツ両海軍元帥がスク水姿で指揮を執ってますんで、何というか…」 岩崎空幕長「…アメリカさんは妙に納得して、ますけど。」 折木幕僚長「絶対、マスコミの目に触れさすな。第三帝国の高級士官の制帽を被ったスク水のオヤヂなんて 日本ででも通用しない絵柄だぞ。」 杉本海幕長「2人とも騎士鉄十字章も提げたままなんで、なんと言いますか…」 「困ったお二人だ。」 突然、声をかけられ、振り返った統幕長。一発でげっそりした表情になる。 折木統幕長「困った人は貴殿もです。」 東電と言い、内閣と言い、呆れるのもイヤになっている。 折木統幕長「なんで、この人まで…」 隅っこに追いやられて一人でお茶を飲んでいるゲーリングに、取りあえず挨拶する【アメリカにとって最も恐るべき敵将】。 マンシュタイン「ヤンキーみたいな言い方は好きではありませんが、脳味噌まで磯臭くなった連中より役に立ちそうですから。」 火箱陸幕長「…ドイツ本国は好いのかなぁ…、評価はまちまちだけど、一応、軍の中心にいる人ばっかりだよ。」 岩崎空幕長「アメリカさん、というかペンタゴンあたりから文句が入りそうですよ、その前に。」
「「食料を送って恩を売っちまえ!!」」 と別々の場所で同じ事を叫ぶ総統とドゥーチェ しかし、日本に届いた物は・・・ ・イタリアからの食材 ヘタリア兵が自ら食べる物にもこだわったため、種類が豊富。 そのうえ、ヘタリア兵の調理が加わって、避難所の皆さんにも好評。 ・ドイツからの食材 「日もちするのがよかろう」との理屈だけで選び 大量のジャガイモとザワークラウトだけを送付。 「おい、またジャガイモだよ・・・カ○ビーかコ○ケヤに送って加工してしまえ!」
「牛、牛乳がない…だと!」 いよいよ猛るビッグ・ルーデル
ビッグルーデルを鎮めに派遣される東京電力の下請け会社 「原子炉がなんとかなってんだから、アレも大丈夫だろ」
折木統幕長「イタリアからかなりの人数が被災地入りしてるそうだが…。彼らを支援するのに三個師団くらい、今とは 別に投入しなくちゃならないのか?ただでさえいっぱい、いっぱいなのに。」 火箱陸幕長「問題ないでしょう。」 杉本海幕長「あっさり言ったなぁ…。陸自、大丈夫かよ。」 岩崎空幕長「大丈夫もどうも、エルウィン・ロンメル陸軍元帥が統括指揮官として頑張ってるから、問題ないでしょ。」 折木統幕長「モントゴメリー将軍の受け売りだぞ。」 火箱陸幕長「んでも、真面目に動いてますよ。」 杉本海幕長「イタリア伝説ねぇ…。」 岩崎空幕長「パスタ茹でててイギリス軍にタコ殴り、はウソだって、ムッソリーニ氏から注意喚起の文書が届いてます。」
ヘタ11「茹でてたんじゃない、蒸してたんだよ!」 アメ58「HAHAHAHA……」 「「……ハァ……」」 溜息は出るが手は止めない。
火箱陸幕長「だいたい、東部戦線でも旅団規模のソ連軍を連隊規模で押し返したり、北アフリカでもイギリス軍の 猛攻をしのいでるんですから。」 杉本海幕長「そういえば、どうせ寝てるんだろ、って夜間、迂回攻撃かけようとした英軍を逆に引きずり込んで ぶちのめしてますし。」 折木統幕長「寝てたのはどっちだ、ってとこだな。」 岩崎空幕長「ただ、武装トロール漁船に潜水艦、一本釣りされたのは、ガチみたいですね。」 杉本海幕長「あれだって、蓄電池が破損して無きゃ、最低限、相打ちに持ち込めていたはずだし。」 統幕会議一同「…イタリア、普通に強いじゃん。」
>>603 「ハンスー、大人しく救援活動しないと、隠している赤点テストの隠し場所をお父さんとお母さんにバラすわよー!」
「ついでに、本代を補講代と追試代にしてた事もバラすわよー!!」
拡声器最大ボリュームで叫ぶルー姉達。
>>608 「ごめんなさいおとなしくしますからやめてください。」
あっさりと元のサイズに戻って平謝りする大佐。
>>602 ドイツからの食材の提供元は、ハイニおじさんの畑だ。
「作り置きしておいたザワークラウトと去年豊作だったジャガイモで日本の皆さんのお腹がいっぱいになればいいな」
只今せっせと総統官邸前神社で箱詰め中。
>>607 「統帥機関がグダグダで国自体も工業力にも欠けるっていうだけで、下級将校や下士官や兵士は勇敢だし、
目的意識をきっちり持たせて現場で自己完結させりゃ普通に強いんだよな」
「打倒ファシズム」の目的意識をしっかり持ったガリバルディ突撃隊を閲兵するチトー
折木統幕長「もう、『次はイタリア抜きでやろうぜ』とか言えないなぁ。」 火箱陸幕長「給食支援だけでなく、小中学生相手にサッカーもやって居るとのことです。」 杉本海幕長「まさか、『僕、マリオ』、『僕、ルイージ』とかやってない(ry」 岩崎空幕長「生でドンキーコングやってるようですよ。」 折木統幕長「ノリの好さは、見習うべきかな。」
救援物資として「ヒトラー大演説全集」のレコードと「我が闘争」を届けようとする総統閣下
避難民「我が…本当に、こんな貴重な本を、全部焚き木に使っちまっていいのかい?眼帯の軍人さん」 シュタウフェンベルク「ああ、もちろんだとも。ドイツ騎兵の名にかけて」
「避難民の皆さん、津波の心配もない広大な土地が待っていますぞ!」 と、シベリアに誘うスターリン
「これが本当のシベリア疎k……」 言い終わらない内に書記長のドロップキックを食らうトハチェフスキー。
フルシチョフ「東部戦線どころか、ドイツ本国にもまともな指揮官が居ないんだから、今のうちに 攻め込んじまえばいいのに。何考えてんだか。」 ヴォロシーロフ「それが出来ないってあたりが、我が国らしいところじゃないか。」 フルシチョフ「…だめじゃん。」
「ロリータ・フルシチョフだと!」
>>618 そこには、レースがふんだんに使われている洋服を着たフルシチョフが!
>ロリータ・フルシチョフ 福島第一原発の漏水箇所を閉塞する作業に行って貰いたいなー、と、かなり真剣に 考えている自衛隊の現地指揮官。 陸自一佐「さもなきゃ、ダム工事が得意なソ連幹部が居たよなぁ…」 陸自一尉「なんて言いましたっけ…。えーと…」 海兵隊大尉「こら、仕事しろよ。」 陸自一佐「アメリカさんは知らないかなぁ?」 海兵隊少佐「ソヴィエト・ロシアの幹部で?、ダム工事…。居たなあ。…名前が出てこないけど。」 あんまりぼやぼやしてると、被曝限度に達してしまう状況でするべき会話じゃない。
>>609 基地指令「はい、お疲れ様でした。えーっと、大佐、今日中に26カ所ほど回って下さいね。」
取りあえず支援拠点に戻ってきての最初のオーダー。
ルーデル「…26カ所って…いくら私でも、そんな回れませんよ。」
副司令「露助の戦車を潰すよりは大変でしょうけど、お願いしますよ。」
今更ながら、黄金柏葉・剣・ダイヤモンド付騎士鉄十字章貰っておとなしく後方勤務していた方が好かったなー、
と、公開しているシュツーカ大佐。
基地指令「日本語にも【後悔先に立たず】という諺はあります。」
>>621 あるフィンランド軍狙撃兵は「やれと言われたことを、可能なかぎり実行したまでだ」と言っていたそうだから、
私もやれるだけやりますよ…
そう言って物資配達に行く大佐。
結局30箇所回ってきたらしい。
その頃、ハンシン・ユッカ号は津波を被った田んぼに突き刺さっていた。
それでも、陸自と海兵隊の重機でどんどん引っこ抜かれて、整備のために後送されるDC-2。 海兵隊上級軍曹「車庫入れも出来ないお嬢様か、貴様らはっ。」 空自P「Sir、断じて違うであります、Sir!」 フィンランドP「Sir、自分は車庫入れするくらいなら、一生運転免許は要らないであります、Sir!」
しかし、悪路での運転はやたら上手いフィンランド人共であった。
>>625 という事で、物資を搬入する予定の避難所まで借りた陸自トラックで無茶ぶり運転をするカタヤイネン。
空自P:「ちょっ、中尉!もう少しスピード落として下さいうあああああ!!」
カタヤイネン:「何言ってんだよ、この早さがいいんじゃねえか!」
宮城県警交通課巡査部長「ふーん、急いでいたってか…」 お約束通り、とっつかまったカタヤイネン氏。…フィンランドじゃこれくらい、違反のうちじゃ無いぞ… とかぶつくさ言っていたので、違反点数2点、反則金11,000円の反則告知書を切られてしまった ついてないパイロット。 空自Nv「言っときますけど、警官に気がつかなかったって、私のナビのせいじゃないですからね。中尉が グラベルの練習とか言って、床に付くほどアクセル踏んでたせいですからね。」 カタヤイネン「分かったよ…。ところで、11,000円、貸して。」
巡査部長「ところで、どこ行く途中だったんです?」 空自Nvの説明を聞いていた巡査部長の表情が曇った。 「…済みません、県境通り過ぎて、いま宮城なんですよ、その避難所、福島県なんですが…」 カタヤイネン「ほれみろ、下手くそ。」 空自P「身内の肩を持つ訳じゃないですけど、中尉、曲がり角の指示、二つ間違えてました。」
スツーカドクトル:「カタヤイネンに運転させるからいかん」 スツーカ大佐 :「あいつ、そもそもヤポンの道を運転する免許持ってるのか?」
「被災者の方や自衛隊の皆さんの為の医薬品なんだから、これっきりにしなさいよ?」 被災地の市民病院でおかんむりのルー姉1。 目の前には、現地の自衛官達にしばき倒された包帯と絆創膏だらけのレフ・シェスタコフが居た。 因みに、奥の病室にはスク水を着て指揮をした末に酷い風邪を引いたレーダーとデーニッツが高熱を出して激しい咳をしながら呻吟している。 「まだ寒いのに、あんな薄着していれば風邪を引くのは当たり前です!」とルー姉2もおかんむりだった。
「お届け物で〜す!」 病室のレーダーとデーニッツ宛に宅配便が届いた。 「春先にしてはえらく寒い日々でしたね。正直スマンかった。防寒具を送ります。」 中に入ってたのは、セーラー服(上のみ)とニーソとネコミミ。
総統閣下「うちの指揮官クラスは、使えるのか…?」 宣伝大臣「えー、まあ、邪魔しない程度に。」
独兵A「正直、将官は微妙だよね」 独兵B「佐官以下は思想言動はともかく指揮官としては優秀だよね」
>>633 「悪かったな、史上最強の大隊長で。」
と、エルウィン・ロンメル陸軍元帥。
「安心したまえ。ロシアなんか『永遠の騎兵下士官元帥』『いつまでも煽動者気分の元帥』『生涯一カツアゲ屋の大元帥』ばかりだ」 苦虫を噛みつぶしながら語るウラソフ中将
宣伝相「で、第三帝国には史上最強の伍長勤務上等兵が居る、と。」 総統「おまえさ、除隊の時にかろうじてそこまで昇ったヤシの気持ちが分かって言ってるのか?」 宣伝相「除隊後は真面目に絵の修行してれば好かったんじゃないんでしょうか?」
全国防軍に写生の練習を義務づける総統閣下
>>631 早速、上だけのセーラー服とニーソとネコミミを着用するレーダーとデーニッツ。
「ん、何だか温かくなった気がしますな」
「確かに」
二人が満足していたその時、薬と食料を持ってきたルー姉2の悲鳴が響き渡った。
同じ頃、治療を受けたシェスタコフはルー姉1の背に向かって「年増の看護婦風情が生意気言いやがって」と呟いていた。
>>631 折木幕僚長「…手伝いに来たのか、邪魔しに来たのか、そろそろ分からなくなってきたな。」
杉本海幕長「地元自治体から、ただでさえ住民のストレスが危険なレヴェルに上がっているのに、
それを逆なでするような言動は慎んで欲しい、と厳重な抗議が入っています。」
岩崎空幕長「あと、UH60-Jを潰した露助ですが、そこの市民病院近くの瓦礫集積所に放り込まれていたとか。」
火箱陸幕長「ご遺体でもないし、回収している暇に一件でも多く、被災者の皆さんを助ける方が
大事なんで、そのまま、埋め立てる、との連絡が上がってます。」
自衛隊だって、二正面作戦、被災者援護と地元復旧+理解不能な援助者達とのやりとり、を続けている
余裕はないのだ。
その頃、ガリバルディ大隊とイギリスの同志達は、ありったけの材料を抱えて被災地の避難所を回って移動屋台をやっていた。 温かい和食とイタリア料理とスペイン料理で評判は上々だ。
パンツァーファウストから発射可能な核爆弾を開発せよと無茶振りする総統閣下
ゲーリング「突っ込みは?」 鬱陶しそうに手を振るだけの幕僚長。 折木幕僚長「お任せします、空軍元帥。」 マンシュタイン「しかし、用兵の基本が…」 火箱陸幕長「理解していないのは、官邸です。…なんで、あのアホ達を含めた二正面作戦なんだろ。マンネルヘイム 元帥じゃないですけど、即応予備自衛官の動員が始まった位で、後備や総予備の準備が不足 してるなんて、負け戦確定じゃないですか、はっきり言って。」 ゲーリング「エーリッヒ、頭の良いところで、良いプランを立てて見せてくれよ。」 マンシュタイン「バカを言え。被災者支援だけでも大変なのに、復興計画や底が抜けかけたバケツみたいな 原子炉の面倒までまとめてみられるか。」 ゲーリング「それじゃ、スコルツェニーSS中佐に侵攻作戦を決行してもらうか。」 マンシュタイン「それなら、すぐプラン組むぞ。」 岩崎空幕長「航空機や空挺要員が必要なら、言って下さい。引っこ抜いてでも工面しますから。」 柏作戦が発動されるらしい。
ルー姉1:「全く、年増だなんて失礼しちゃうわぁ(プンスカ)」 ルー姉2:「心なしかお姉ちゃんがすっきりした感じがするのは気のせいかな?あの人が落とした身分証に書いてある生年月日見ると、ハンスと一個違いだったのねー」 ルー姉1:「どうでもいいじゃない、もう。ああ、折角ありあわせで大きな箱をエルンスト君に作ってもらったのに、元帥達が入り切らないっ!」 ルー姉2:「もう一つ箱を作ってもらってそれを被せちゃおうよ。落ち着いたら、私にも「金剛プリンセス拳」教えてね」
この季節は花粉症に悩む総統閣下 演説の最中にむずむずし始めてさあ大変。 「独第三ていこ…は、は、ハックション!」
そして涙と強烈な痒みで世界が滲んで演説を投げ出したくてしょうがない総統閣下。
宣伝相「マスク被って、被災地支援行きますか?」 手回し好く、底の厚いトレッキングシューズや水筒、懐中電灯やゴーグルを詰めたリュックを 持ってきている【背が低くて片足が不自由な悪魔】。 「ヘルメットは…、まあ、国防軍の制式で好いですかね。鉄兜だし、上手く使えば調理に使えるし。」 現地に負担をかけずに済むよう、リュックには水・食料も詰め込んである。
リーフェンシュタール女史「何か、海外ロケのお仕事とか?」 宣伝大臣「うん、頼むよ。我が第三帝国が空前の大災害に見舞われた同盟国に対し、如何に手厚い支援を 実施しているのか、全世界が納得するような記録映画を撮ってほしいんだ。予算も資材も貴女が 必要と判断しただけ使ってくれれば好いし。」 リーフェンシュタール女史「で、どなたが向かわれるのですか?」 指さす先にいる、伍長勤務上等兵閣下。リュック姿がどうも似合わない。
ゴーグルにガスマスク、全身防護服という凄い格好で演説台に立つ総統閣下 左様、くしゃみは出ないが何を言っているのかいまいち聞き取れない(汗)
「がんばろうドイツ、がんばろう第三帝国!」の張り紙やシールがべたべた貼ってある陥落寸前のベルリン総統官邸
某シスの暗黒卿の暗黒面を装着する総統閣下
そのとたん、宮城県と伊達家当主から 「藩祖政宗公所用の兜のデザインを盗用した兜を着用し公の場に立つことは、究めて不適切である。」 と猛烈に抗議を申し入れられる総統閣下。 総統「…ほんとうなの?」 宣伝相「都市伝説との説もありますが、日本史板あたりでは公然の秘密扱いです。」 総統「似てるかなぁ…」 宣伝相「三日月型の前立てを外してみて下さい。」
翌日、日本の大使館宛に厳重な抗議が送られたのは言うまでもない。 「我がドイツ伝来の文化を勝手に盗用するのは極めて遺憾である」
宮城県 村井知事「とうとう、具体的な名前が出てきたが、ルーカスフィルムズがなんと言おうと、でーでーでっ、でっででー、の テーマミュージックの喘息オヤジが被ってるアレは、正真正銘、政宗公の兜のパクリじゃねーか。ぐちゃぐちゃ 言ってるヤシは瑞巌寺修復の基礎代わりに叩き込むぞ。」
「ダレモイナイ。セントウキノルナライマノウチ……」 松島基地にある戦闘機に目を輝かせるカタヤイネン。 しかし、この戦闘機が津波を被ってほぼお釈迦になっている事は頭に入っていない。
さっそく整備班にとっつかまって、津波を被って出動できなかったUH60-Jの修復作業を 手伝う羽目になったニールス君。だが、しかし… 班長「おい、さっき動作確認したのに、なんで動かないんだっ!」 整備員「あれー…、じゃないですが、手順通りに組み付けましたよ。」 班長「それは分かってる。俺も確認しながら見てたし。何なんだ…ちくしょう。」 原因は目の前にいる。
「あれだけの飛行機が全部…」 一機でも手に入れれば、と溜息をつくタンペレ工匠のみなさん
ルーデル:「津波がくるのに滑走路で何をのほほんとしてたんだ?」
>タンペレ工匠 誤変換なんだけど、前科持ちのヤバイところだから、納得。 >ルーデル空軍大佐 基地指令「のほほんとしていられる暇は、帝国陸海軍以来の伝統で、一切ありませんから。 揺れが収まったところですぐに救助活動にあたれるよう、支度してたら、 横っ面張られる勢いで津波喰らいました。損害の規模の割に、隊員の人命に 支障がなかったのは殆ど奇跡です。 …てか、大佐、B-17の300機編隊に基地を攻撃された方がまだ気楽だと思う んですが。それと、家庭用灯油ストーブ一台で全隊員が暖を取るって言う、 シュールな体験、してみますか?」
>>615 避難所中にSOSと避難所名とヘリポートの印と一緒に空に向けられる、スターリンのシベリア疎開勧誘に対する「だが断る!!」のメッセージ。
南相馬市 桜井市長「…内閣と、東電と、あと放射能はシベリア行ってくれたら、すごくうれしい。 ガチで。」
火箱陸上幕僚長「えー、そろそろ、本気で現場の隊員が危なくなりつつあります。」 杉本海上幕僚長「交代の仕方を考えないと、自衛隊そのものが崩壊しかねません。」 岩崎海上幕僚長「どこぞの国が侵攻してきた日にゃ、災害復興押しつけて、白旗上げることになりますね。」 折木統合幕僚長「…政府はそれを狙ってたのか…。なるほど…」
その頃、ガリバルディ大隊とかちあったヘタリア兵達は「どっちが先に避難所に着いたか」で言い争いになり、サッカーで白黒つけている最中だった。 被災者は白熱する思いもよらぬ好ゲームを見られて声援を送っている。
後に、東北は情熱的なサッカー選手を輩出する土地になったという。 もちろん、セリエAのチームにまで到達する者も・・・
ヒデキ「いっい湯っだっなっ、アハハン」 陛下「何をやっておるのだね、君は。」 ヒデキ「おや、陛下、オイッス!」 陛下「オイッスじゃない。ここは被災者に開放している風呂だぞ。」 ヒデキ「ひーっくし!」 陛下「こらっ、鼻水を飛ばすんじゃない!」 ヒデキ「ちょっとだけよ〜」 陛下「何がちょっとだ。いい加減にしないか!」 ヒデキ「どうもすんずれいしました〜」 陛下「ダメだこりゃ」
>>664 皇宮警察官達にすっぽんぽんのママ脇を抱えられて連れて行かれるヒデキ。
「あいつ、先帝陛下に迷惑かけるだけじゃ気が済まなくて、私にもちょっかい出しに来たのか。」
といいつつ、番台に戻っていく今上帝。
「「「陛下、こんばんわー。」」」
「はい、こんばんわ。」
普通の銭湯と変わらない光景。やがて、浴室の方から聞こえてくる、
「陛下ーっ、時間ですよーっ!」
の声。
会津地方で牛乳の出荷が再開されたと聞いて早速急降下爆撃しに行くルーデル ルーデル:「よし、命中!」 ガーデルマン:「…壊して良かったのか?」 ルーデル:「しまった(´・ω・`)」
で、近くの高校の校庭に強行着陸して、生徒指導部長の先生に油絞られたあと、 最寄りのJAに謝りに行くルーデル大佐。
>>665 どさくさにまぎれてタオル一枚に腰に手を当てて、湯上がりの冷えたビールを飲む牟田口に冷えたコーヒー牛乳を飲むつじーん。
>>666 でルーデルと出撃していったガーデルマンの代わりにやってきたメンゲレ。
診療しながら双子探しをしているので、他のスタッフは勿論、メンゲレを止めたり釘を刺したりするルー姉達のストレスはマッハだ。
>>668 調子に乗って、足は肩幅、左手は腰に当てて豪快に飲んでいた二人、突然どつかれる。
むっちー「いたたっ」
つじーん「あいてっ」
誰だぁ?と睨め付けるように振り返ったら、そこにいたのはデッキブラシを小脇に抱えた皇后陛下。
畏まったりしないで、ひたすらバツが悪そうな顔をしている点、やはり、こいつらはこいつららしい。
皇后陛下「牟田口中将も辻大佐も、のんびり牛乳やビールを飲んでいられるような時ですか。さっさと仕事に
お戻りなさい。」
今上帝「美智子、二人を放り出す前に、ビール代と牛乳代をもらいなさい。」
…えーっ、御料牧場経由で恩賜のコーヒー牛乳じゃないのー…とかぶつぶつ言っていたつじーん、今度は
真正面からデッキブラシで面を決められて悶絶している。
今上帝「全く、皇軍の兵士は天皇の赤子であるとか言っておいて、その大切な将兵を無駄に消耗したような
将官にタダで飲ませるビールは、この地球上には存在しません。」
>>669 余りに「双子はいねがー」と口にしながら徘徊するのが鬱陶しくて、とうとう秋田県に押しつけられる
メンゲレ。案の定、ナマハゲの装束を気に入ってしまい、秋田県の好い子たちの心を引き裂いて歩く、
地獄の天使となってしまった。
総統閣下「おい、まずいよ、うちの連中、邪魔するしか脳がない指揮官クラスばっかじゃん。」 宣伝大臣「んなもん、総統閣下の任用方針がそれだったわけで…」 総統閣下「うるせーよ。それより、オレいやだよ、誰に叱られても平気だけど、天皇陛下に叱られたくないよ。」 宣伝大臣「陛下は総統が想像している以上にお心が広い方のようですから、心配しなくても。」 と言っている前で泣きじゃくっているアドルフ君。
「だってあいつ、暮れなずむヒロヒトとかいって妙な技を使うんだぜ」 どこをどう混線したのやら、大変に誤った情報を信じ込んでいる総統閣下。
>>667 一緒に居たのが災いして、保護者のように謝るガーデルマン。
そして、戻ってきたらねらーの気がある一部生徒と教師がスツーカを囲んでいたのだった。
「私は一体何をしているのかしら……」 複雑な心境でベルリンのイル・ドゥーチェの神社で日本大使館チャリティお守りをお配りしているスターリングラードの白薔薇。 本人の複雑な心境はともかく、お守りの売れ行きは好調だ。 一方、総統官邸前神社でもチャリティお守りをお配りしていたが、あまりの怪しさで状況は芳しくない。
「第三帝国のうた」を熱唱する武装親衛隊
>>676 直後、ベルリンフィルハーモニーに「音程が狂っている」「こんなの歌ではない」と怒られ、猛特訓をさせられる武装親衛隊。
で、「党員だろ」という理由だけで音楽監督を押しつけられたヘルベルト・フォン・カラヤン。 「声を出せ、と言ったんだ。銅鑼声もだみ声も要らん。腹の底からきちんと声を出せ。」 ハートマン軍曹が弟子入りしたくなるくらいの厳しい教育法に流石の武装親衛隊員もたじたじ。 「…きめた、オレは離党する。離党して、水銀党に加入する。そうしたら、こんなカエル並みの 合唱団とおさらばだ。」 相変わらずのぶっ飛びっぷり。
ホルスト・ヴェッセル少尉「逃げたら呪い殺すよ」
「それじゃあ、君が指導したまえ、少尉。」 何が第二国歌だ…、ぶつぶつ言っている「皇帝」。 二人に挟まれてgkbrな武装親衛隊員達。 ベルリン・フィルの団員にはいつものことらしく、勝手に練習をしている。
ゲッベルス「全くなっとらん。総統に何と申し上げれば…そうだトラップ君だ。あの男に歌わせよう」
トラップ元海軍少佐「少佐ですからよろしく。それとお申し越しの件ですが、嫁をかわいがるのが忙しいので、 お断りします。それと、我が家のこども達に合唱を教えたのはヴァスナー神父ですので、 よろしく。」 長男ルーペルト「…父の後妻と大して年が変わらないオレの立場、コレナンテエロゲ?」 長女アガーテ「私とお兄ちゃんて、年子だよね…」 トラップ少佐が何に長けているか、というと、「夜の通商破壊作戦」。発令所はベッドの上。 次男ウェルナー「ベッドだけじゃ済まないって。」
グラーフ・ツェッペリン艦内でご近所さんを巻き込んでドイツの支援物資であるジャガイモを一生懸命ポテトチップスにしているルー母。 勿論、ポテトチップス作りにはルー父も巻き込まれている。
ポテトチップスだけでは栄養的にアレなので、 ジャーマンポテトも作っている乗組員の一団。 屈強な漢達が半裸で、何故か「ドイツ・・・ジャーマン!」とかつぶやきながら、一生懸命作っている。
レーダー「Deutschland, Deutschland über alles,Über alles in der Welt」 デーニッツ「Wenn es stets zu Schutz und TrutzeBrüderlich zusammenhält.」 合衆国海兵隊員&ドイツ海軍将兵 「Von der Maas bis an die Memel,Von der Etsch bis an den Belt,」 全員「Deutschland, Deutschland über alles,Über alles in der Welt!」 カラヤン「我がドイツ国歌は臍下丹田にきっちり力を込めて歌唱すれば、まさに、世界に 冠たる国歌になるな。」 で、なんとなくグラーフ・ツェッペリンの隣に投錨しているロナルド・レーガンでも流行っている。
>>684 もちろんその肉体はワセリンでテカテカ艶々である
とろろ芋でジャーマンポテトを作ろうと悪戦苦闘するヒトラー親衛隊
半裸なのでカユイカユイ
>>685 海兵隊員1:「しかし、ネコミミ付けて上だけのセーラー服とスク水とニーソで第三帝国国歌を歌う海軍元帥ってどうなんだ?」
海兵隊員2:「気にしたら負けだ」
「ところで同志、何故我々の飯は朝限定なんだ?」 「朝は軽く尚且つ美味いといい一日になるだろ」 「イギリスの料理はアレなものばかりじゃないか」とは、とてもじゃないけど言えないジャック白井。
>>690 避難所の中にはカロリー不足や栄養バランスの不備が問題となっているところも多いようだが、
今のところ、イギリス料理の料理人達が支援に乗り込んでいないあたり、まだこの世に神も仏も
居るようだ、と勝手に解釈している伍長閣下。
宣伝大臣「聞くところによると、意外に日本ではドイツ料理を支持する人が多いようで。」
伍長閣下「まあ、ジャガイモだけ食ってるわけじゃないしな…」
宣伝大臣「世界各国の料理文化に興味を持っている、が正しいのかも知れませんが。」
伍長閣下「下手物食いかよ…」
カロリーメイトジャガイモ味が見あたらないことに憤激する総統閣下
カタヤイネン「なんか、航空自衛隊の、空士長と言うから航空上等兵なのかな?」 マンネルヘイム〜で、どうしたんだ、中尉?〜 カタヤイネン「はあ、航空自衛隊にハママツ基地、と言うところがあるんですが、そこに属する 上等兵が脱柵して…」 マンネルヘイム〜この忙しい時に、飲み歩いていたのか?〜 カタヤイネン「いえ、被災地に入って…」 マンネルヘイム〜「中尉、そういうだらしないヤツは警務隊に替わって身柄を押さえてやれ〜 カタヤイネン「元帥、そうじゃないんですよ、被災地でボランティアとして手伝っていたんです。」 マンネルヘイム〜…スウェーデン国防相が、休暇中に将兵が何をするかは、子供じゃないんだから、 何をしようと関知しない。小火器を携行して射撃技量を磨く機会があっても好い、 とか言ってくれたことを思い出すなぁ…〜 カタヤイネン「お陰で私もこうやって生きてますが…。ただ、彼は実際、警務隊に身柄を拘束されましたが…」 マンネルヘイム〜パーシキヴィ君に言って彼の亡命を認めるように言っても好いぞ。〜 カタヤイネン「まあ、重営倉出たら、また被災地に行きそうですけどね。」
「くっそー、どうして手順通りにやってるのに全部動かない!!」 松島基地に響く整備班の悲鳴。 彼らはさっきまで背後で電話していたカタヤイネンが原因だとはゆめにも思っていない。 戻ってきたカタヤイネンは呑気に「はーあ、どうしてなんだか」と修理済みなのに動かない機体を見上げている。 その時、「あ、中尉居た居た!」と何処からか空自Pが空自Nvと一緒にやってきた。 「次は沿岸部の町に支援に行きますので手伝って下さい!」と二人に引きずられて行く最中、今までうんともすんとも言わなかった機体が全て動き出した。 「な、何だよ?!動き出したじゃねーか!乗せろ―――!!!」というカタヤイネンの絶叫が基地に響き渡った。
>カロリーメイト 宣伝大臣「…申し訳ないんですけど、私はフルーツ味が好きなんですよ。」 伍長閣下「おまえ、反逆罪か、国家転覆未遂で放り込んでやろうか?」 宣伝大臣「というか、これって、放射能による体内被曝を防ぐ効果があるんじゃないですか?」 伍長閣下「マヂデ…?」 宣伝大臣「いや、なんでも、フクシマ原子力発電所の作業員はこればっか喰って、復旧作業してるそうですし。」 〜しかし、タダの駄洒落だよね、「Fukushima Fifty」。頭韻を無理に踏んでるだけだし…〜 と、母上特製のホウレン草とベーコンのクリーム煮をつつきながらつぶやくE・ケストナー氏。
独逸製カロリーメイトの製造を命じる総統閣下
その間の穴埋めとばかりに、米軍レーションのチョコレートを総統に渡す宣伝大臣
冗談じゃなく、ゲシュタポに連行される宣伝大臣。 総統閣下「…あー、まだ口の中がおかしい。チョコレートじゃねーよ、アレ。スキー用のワックスか なんかじゃねーの…。うーん。頤が落ちるほど甘いし、甘いだけじゃなく、油脂ぎってて くどいし…。」 と言うわけで、ベルギーに電撃戦を仕掛けて大量のチョコレートをゲットするよう下命する総統閣下。 ※MREに限らず、米軍の携行食の不味さは世界文化遺産に登録できるレベル。
そして、電報で
>>696 を聞き付けて、日本での救援活動の一環として花見をして大金を各地に落として回っているモルヒネ元帥がドイツ製カロリーメイトが完成するまでの穴埋めとして送ってきたのは大量の南部せんべいと仙台駄菓子とままどおるだった。
スコルツェニーとドゥーチェは桜前線を追う、と称してFi156-Cでふらふらと津軽海峡を目指して飛んでいく… 稚内あたりまで行くつもりらしい。 ロンメル陸軍元帥「ゲーリングはツルガ城のそばで酔いつぶれて保護されるし、レーダー、デーニッツ両海軍 元帥はグラーフ・ツェッペリン艦上で評価のしようもないような格好で指揮を執って いるし…」 シュタウフェンベルク大佐「空軍元帥閣下はさっき、東北新幹線が運行再開したからって、言って特急券取り に行きましたよ。二日酔いでヨタッてましたけど。」 マンシュタイン元帥「グランクラスとかいう、特別座席車に乗りたい、とか喚いていたのがそうか。」 ロンメル元帥「はぁ…。さすがはドイツ第三帝国きっての鉄ヲタだな…」 マンシュタイン元帥「まあ、Goldenwocheだそうだ、我々も一息つこうじゃないか。先は長いし。」
///⌒ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;', iiii! ``ヾ、;;;;;;;;;;;;;;;jj! iii! `ヾjjjjj! jj! 、、、,,, ,,,、、、、 jiii! ハ ´,rテ弐 rテェシ Vハ ところで諸君 い ´ i:.` ´ i i ぃ ,. .l:::;、 ノ ノ 本日4月30日は何かの記念日だったような `1 jiiiiiiiii! イ 「 ', -ゞ''''''‐- j ト、 ト、 ´¨¨` ノノ/.:.::.、 ノl ヽ、 __ _,.イ.:.:.:.:.:.:.:.:ト、 ,. ィ´.:.:.ハ ,,,.. -‐ '´/.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.ヽ、
ルーデル「朝、歯を磨きながら聞いていたNHK第一放送で言っていたな。」 ガーデルマン「【今日は何の日】でしたっけか。」 ルーデル「ああ、それそれ。ジョージ・ワシントンが初代合衆国大統領に就任したんだよな。」 ガーデルマン「放送局が放送局だから流せませんけど、SONYが実用初のトランジスタラジオを 発売した日でもありますね。」 ルーデル「さて、そろそろ寝るか…また明日も飛ばなきゃならん。」 ガーデルマン「聖霊降臨祭までに状況は好転しますかねぇ…」 ルーデル「この国の住人を見くびると、恥をかくぞ。電気消してくれ。」
ガーデルマン「ラジオじゃなかったですね、トランジスタテレビでした。さて、電気消して…と。」 ほぼ同時刻、多分三沢基地にて。 空自P「やーあ、今日も楽しかったですねぇ。」 カタヤイネン「君らの感覚にはついて行けないよ。」 空自Nv「なかなか経験できないっすよ、百里に行くはずが函館の上にいた、なんて。」 カタヤイネン「おまけに小型機とニアミスするしさ。気がつくのがあと3秒遅れてたら、 空中衝突してたぞ。」 空自P「それにしても、あちらも上手いこと交わしてくれましたよね。」 カタヤイネン「寝る。明日も6時起きなんだ、おやすみ。」
ロンメル元帥「ベトナム戦争にカタが付いた日じゃないか?」 マンシュタイン元帥「アメリカも戦争が下手なんだよ。」 シュタウフェンベルク大佐「例のTomodachi作戦とかも、日本でなきゃ、二日で行き詰まっていたでしょうね。」 …で、その隣でニコニコしている空軍元帥。 マンシュタイン元帥「0749のはやぶさ4号の座席を取れたらしい。」 ロンメル元帥「ヘルマンは基本的に好い漢なんだよ。ああ見えて、生真面目だし。汽車基地外でも、私は構わんと 思ってる。」 もちろん、手にした乗車券・特急券を眺めて嬉しそうにしている。
ドイツ総統「諸君に一つ良い事を教えてあげたいと思う。 今夜はワルプルギスの夜なのだ。 余はほむらの行く末が気になって寝ても寝られんのだ」
総統閣下「…って、ちょっと、おいっ、…誰も起きてねーのかよ…。」 ケルト人のお祭りより、端午の節句の準備に忙しいので、みんなさっさと寝てしまっている。 元帥達、ロンメル、マンシュタイン、ケーリングにデーニッツとレーダー、立場上一日の活動報告を 受けているが、みんな寝る気満々。 レーダー「ウサ耳最高。」 デーニッツ「私のはキツネ耳だった。…イイ。」
連日の治療や介護でクタクタのルーデル姉妹。 二人の元には住所がグラーフ・ツェッペリンになっている両親からの手紙が。 「ハンスにもきてるんだけどねぇ……」とあくび混じりにルー姉2。 「まあ、いいんじゃない?明日辺り渡せれば」と、ネットで見た簡単化粧水を作りながら、比較的復興した町の手芸店で手に入れた生地でせっせとぬいぐるみと人形作りに勤しむルー姉1。 因みに、未開封の両親からの弟宛ての手紙の最後には「落ち着いたらお話があります」と恐怖の一文が書かれているのだった。
ゲーリングがぶっ倒れていた鶴ヶ城から少し離れた飯盛山で怪しい儀式をしているヒムラー。
誕生日どころか命日までスルーされ涙目の総統閣下
ルー姉1「命日までスルーされ涙目…。ったく、何もかも流されて、自分以外の家族全員の命日が3月11日、 なんて人だってたくさんいるのに。」 ルー姉2「なに情けない事言ってるのかしら。」 という、5月1日の会話。 ルー姉1「そういえば、ハンスはどこにいるんだろ?」 ルー姉2「うーん…。そこらの自衛隊さん捕まえて、聞こうよ。」 次に涙目になるヤシが確定しそうだ。
日本の人間将棋に習って人間チェスを嗜む総統閣下 駒役は親衛隊と国防軍、ヒットラーユーゲントからのより抜きである。
手紙を書く前のルー父とルー母の会話。 ルー母:「ハンスの事が新聞に載ってたから日本語が分かる方に翻訳して頂いたら被災地の牧場を爆撃していたですって」 ルー父:「また人様に迷惑をかけおって……。帰ってきたら叱らなくてはな」
ルー姉1「済みませんねぇ、忙しい時に。」 空自3尉「ご心配なく。調度戻る用事が出来ましたから。」 ルー姉2「あと、出来たら基地指令に、ウチのアホ弟が両親に連絡取ったか、 確認して頂きたいんですけど。」 空自3尉「分かりました。責任を持って確認致します。」 ということで、涙目確定の文書が手渡された。
連なって走る車両達を発見したスツーカ大佐 ルーデル :「見たことのない車両だな。味方ではないな」 ガーデルマン:「側面に白い布が書いてあって、何か字が書いてありますが…」 ルーデル :「読めるか?」 ガーデルマン:「それが、どうやら漢字らしくて…初めの字は多分、災(わざわい)というて字ですな」 ルーデル :「コミュニストめ、中国語でスローガンを書くようになったか。構わん、吹っ飛ばせ!」 直ちに急降下に映るスツーカ
「あ、何かすっげー音する」 「うるせぇなぁ、マスコミかじえ……」 「うわあああああ!!戦闘機が急降下してきたあああああ!!!」 連なって走っている車両の内の一台、仮設住宅の資材を満載した建設会社のトラック車内での会話。 「え、災害復旧車輌に災害緊急車輌……?うわあああああ、コミュニストじゃない!!やめろおおおおお!!!!」 急降下するスツーカの中。 ドクトル涙目の絶叫。
折木統合幕僚長「…福島第一の片付け、特攻要員が見つかったんじゃne?」 火箱 陸上幕僚長「いや、あの大佐を起用したら、いろんな意味で問題が出ますから…。 せっかく、地元の皆さんからご支持頂いてるんですし。」 杉本海上幕僚長「珍しく、外してくれたお陰で被害は出て無いんですが。」 岩崎航空幕僚長「というか、なんでスツーカで、なんで37mmFlak 18に実弾が装填されてたか、 って突っ込みは無しですか、そうですか。」 折木統合幕僚長「保護者呼び出すか…。来日してるらしいし。」 杉本海上幕僚長「高校生じゃないんですから。」 岩崎航空幕僚長「というか、行動パターンは厨二病の末期症状を突破した何かになってますけどね…」 火箱 陸上幕僚長「確かJAふくしまからも抗議が出てましたね。酪農家をマヂで頃す気かって。」 折木統合幕僚長「外務省スルーして、ドイツ大使館に引き取りを要請するか?」 杉本海上幕僚長「いろんな意味で嫌がるヤシが続出しそうですね。」 折木統合幕僚長「さもなきゃ、恐れ多いが、畏きあたりの耳に入るよう手配するとか。」 そろそろ総統閣下の心配が現実になるかも。
子供1:「ねーねー、ドイツのおねーちゃん、あの変なおじさんやっつけた?」 ルー姉1:「大丈夫よ、お姉ちゃん達がやっつけたからねー」 子供2:「じゃあ、あの怖いお医者さんは?」 ルー姉2:「あのお医者さんももう来ないようにやっつけといたよー」 何気に子供達に人気のルー姉達。 因みに、変なおじさん扱いされているのはレーダーとデーニッツ。 しかし、「怖いお医者さん」の認識はルー姉達がメンゲレ、子供達はガーデルマンでお互いの認識が食い違っている。
救難用にヘリコプターが大いに有効と聞いて、フォッケ・アハゲリス Fa 330を 日本に送ってくれる総統閣下
>>716 「あの人が実装しろって言って聞かないから……」
スツーカ大佐に優しくしたが為に、目を付けられて災難に遭っているついてない整備士・ロースマン。
理由を言う前からべそべそ泣いている。
>>718 岩崎空幕長「Fa330、って、あれ、リアル・タケコプターというか運用方法からしたら、ラピュタのタイガー・モス号の
観測用凧のドイツ国防軍版じゃん。」
折木統幕長「使える?」
岩崎空幕長「同じフォッケ・アハゲリスでもFa223ならまだしも、誰かが引っ張ってないと揚がらないんですから。」
折木統幕長「そろそろドイツ抜きでやりたくなってきたぞ。」
火箱陸幕長「…相馬野馬追は今年はダメだろうけど、東北にたこ揚げ大会やってるところあるでしょ?あの空軍大佐に
載ってもらうんなら、協力してもらえないかな?」
杉本海幕長「うーんと、…たしか、秋田県の能代に有名な大会があるらしいけど…。って秋田で思い出した!」
折木統幕長「なんだよ、今度は?」
杉本海幕長「秋田県の産業労働部長名で「季節外れのナマハゲが徘徊していて、県警に拘束させたら、ヨーゼフ・メンゲレ
とかいう武装親衛隊の軍医将校だった、双子を捜してうろついているようだが、何とかしてくれ」と本省に
に苦情が揚がってます。…秋田県警が逃げたみたいですね。」
岩崎空幕長「後腐れのないように、地元で処分してもらえばいいんじゃネ?」
「死の天使」に超神ネイガーの鉄槌が下される。
スツーカ大佐やメンゲレを返却しようとしたところ、 「クーリングオフ期間切れ」 と言う返答で頭を抱える首脳部
え?
折木統幕長「本国大使館からしてこれかよ…」 岩崎空幕長「真っ先に東京から大使館機能移転させたのがココだったような気もしないですが。」 杉本海幕長「ってか、クーリングオフじゃなく、保証期間内の故障って事で、無償交換なり修理をするように言った方が…。」 岩崎空幕長「納品か販売の日から普通、一年は保証するのが普通だし。」 と思ったら、 シュタンツェル駐日大使「申し訳ありませんが、保証書の発行元がドイツ連邦共和国では無いので。」 ロンドルフ経済担当公使「旧ドイツ帝国と現在のドイツ連邦共和国は関係が中断していますので、ご理解下さい。 つか、販売店のハンコがねーしwwwwwww」 要は、倒産した会社を継承してるわけではないから、と堂々の拒否。 火箱陸幕長「…ロンメル元帥麾下のイタリア兵はボランティアと一緒に片付けや避難所の再構成で頑張ってるんですけどねぇ…。」 折木統幕長「今だけはモンティに先見の明があったと思う。」 岩崎空幕長「そのイタリア兵の元締めたるドゥーチェは五稜郭公園で花見客と盛り上がってるそうです。」 杉本海幕長「スコルチェニー大佐が一緒じゃ無いんか?」 二人して盛り上がってたのだ。
火箱陸幕長:「そう言えば、ロンメル元帥から「ルーデル大佐で困ったら開けるように」と言われていた封筒がありまして……」 という事で、開けて見てみる憂鬱な幕僚長達。 そこに書かれていたのは、「エルンスト・ステーン」と電話番号。
ガレキの片付けのついでにうっかり地雷を埋めてしまったロンメル元帥
>>723 お約束通り、五稜郭公園駐車場のFi156-Cには函館中央署交通課の反則通告証が
ついている。
交通課巡査「誰だよ、セスナで花見なんて馬鹿は」
ミリヲタ「お巡りさん、セスナと違いますよ、シュトリヒですよ。」
巡査「メーカーがどこでも好いけど、運転者はどこだ?」
「苦しい生活が長くなってくると、何故か知らないけどお肉が食べたくなるのよね」 「人間、ある程度飢えてくると自然と肉が欲しくなってくるんだって」 「でも、避難所で勝手に火を起こす訳にはいかないし、まだ物不足のところがあるわ」 「缶詰なら、火を起こさなくても食べられるよ」 「そうね、それに缶詰なら保存も効くわ」 早速、肉類の缶詰を箱に詰め始める石垣夫妻。
はるばる潜水艦で救援物資を送ってくれるナチスドイツ。
その潜水艦をバシー海峡で沈められるドイツ海軍。 救援物資のリストだけ送られてきた。
エヴァ愛用のサングラス エヴァ愛用の口紅 エヴァ愛用のパンツ 「…」 リスト一覧を見て溜息をつく日本政府一同
JFLのチームがある港町で、ホームに残って救援活動をしているJFLのチームメンバーと親善試合をしているロンメル麾下のイタリア兵とガリバルディ大隊の混成チーム。 此処でも久々のサッカーに観客は大興奮だが、片隅でイギリスの同志達が黒い雷神チョコを利用して笹かまフォンデュを作ってジャック白井の頭を悩ませていたのだった。 「同志、ササカマとやらの塩味がチョコの甘さを程よく引き立て、ササカマの中に入っている牛タンがスパイシーで美味いぞ」 「頼むから別々に食ってくれよ……」 「じゃあ、砂漠のきつ」 「遠慮しておく」
配られた赤いきつねを食べているロンメル将軍「ふむ、美味いな。」 「地域によって味が違うみたいですよ。ここにはいろんな地域向けのが集まってるみたいですが。」 「緑のもあるのか。なに、たぬきという名前?チャーチルでも喰らうか w」 向こうでは、「戦車が怖くて赤いきつねが食えるか〜!」と叫んでる男がいる。
「な、何かとてつもなく嫌な予感がする!ガーデルマン、北だ、北へ行くぞ!確かイワテというところも酷いと聞いたぞ!!」 本能で何かを察知したルーデル。
五稜郭公園、桜の木の下で桜餅と柏餅とちまきを食べているドゥーチェとスコルツェニー。 「塩味の中の桜の香りがいいね」 「柏餅のみそあんもなかなか……」
弘前城の上空で下見てうずうずしているスツーカ大佐の頭をスパナで殴りつけるガーデルマン 「何すんだ!?」 「蚤がとまっていたから取ってやろうと思って」
「大佐、降りてこないなぁ……」 弘前城にて、ちまきを食べながら双眼鏡でスツーカを確認している空自3尉。 懐にはルー姉達から預かった手紙があるが、それが原因だとは全く気付いていない。
そのころダム所長は電力不足と聞いてアップに入っていた。 しかし持ち前の影の薄さで誰も気がつかない…
その頃、ゲーリングは駅弁に感激していた。 ドイツでも導入出来ないかと食べながら思案中。
>>706 という事で、ネコミミからウサ耳、キツネ耳にそれぞれ進化しているレーダーとデーニッツ。
キツネ耳に進化したデーニッツの尻尾は勿論9本だ。
>>730 折木統幕長「…なあ、何か最近、ドイツに困らせるような事したか…」
火箱陸幕長「官邸は知りませんが、現場の隊員はそんな事する暇ありませんから。」
杉本海幕長「官邸の被害は我々も受けてますよ。」
岩崎空幕長「冗談じゃなく、壊れかけの隊員が続出してますし。」
折木統幕長「明智日向守は『敵は本能寺にあり』だなんて言わなかったんだよな。」
杉本海幕長「言うわけ無いじゃないですか。官邸に居るんだから。」
岩崎空幕長「パンがなければお菓子だかケーキを召し上がれば、ってのもオーストリアのアホ女の台詞じゃないのはガチですしね。」
火箱陸幕長「それより、何故か赤いきつねが大量にあるんですよ。喰ってから仕事しましょ。」
>>737 ダムと聞いてアップを始めるダム・バスターズこと英空軍第617中隊
>>740 「返事はどうしたものか」
「ふざけんな!と言ってやりたいが、盟友を怒らせるわけにもいかんしなぁ」
「といって、へタにありがとうなんて言ったらさらに追加を送ってくる可能性も…」
頭を悩ます一同。
「ダレモイナイ、ょうじょサガスナライマノウチ……」 被災地に潜入中のベリヤ。
>>743 気がついたら総統東亜特務隊の指揮官のような表情をした黒シャツ隊に取り囲まれているベリヤ。
「ベリヤ君、ちょっとこっちにこようか?」
「ヒィ!」
これを機会に日独首脳会談を福島で
ロンメル元帥「やっぱり、共産主義って言うのは精神疾患の一種だな。」 ヘタ1192「どうやって処分しましょうか?。」 ヘタ1543「フクシマ・ダイイチ原発の片付け手伝わせようず。」 簀巻きにされたベリヤを前にして。
>>742 というわけで、どの辺かは分からないが、宮内庁に一式送り届けてみる官邸。
折木統幕長「…しらねーぞ、陛下が本気でご気分を害されたら、どうなるか。」
杉本海幕長「海自は漁船に特攻かました裁判で無罪でした。」
岩崎空幕長「前見て運転しような。」
「まずい、回収するぞ!」 皇居に急降下するスツーカ大佐
見事命中させ、「エヴァからのおくりもの」を文字どおり粉砕することに成功したスツーカ大佐 同時に、天皇陛下の生物学御研究所も吹っ飛ばされてしまったが。
「生態を研究すべく、スツーカ大佐を所望す」 勅令が下された。 早速準備に入る大佐の姉達。
地上にて。 ルー姉1:「最近、逃げ回っていたからよかったわね」 ルー姉2:「ねー。全く、着陸して休むのにもこっそりって言うんだもん」 ルー姉1:「まあ、ハンスのこっそりって、大抵こっそりじゃないんだけど。3尉さんすみませんねぇ、あの子の事追いかけさせちゃって」 空自3尉:「いえ、大丈夫です。寝ている間にジャケットのポケットに入れましたから」 ルー姉1:「あらそう、それはよかったわ」 ルー姉2:「お姉ちゃん、高射砲の準備出来たってー!」
空自一尉「しかし、何ならアパッチ出しましょうか?200ノットしか出ないスツーカなら、タメ張れますし。」 ルー姉1「アパッチって、何?」 空自一尉「攻撃型ヘリ、回転翼航空機ですけど。」 ルー姉2「あー、だめだめ、あのアホ弟は空飛んでる何かに堕とされたことがないから。」 ルー姉1「そのかわり、何でか知らないけど、対空放火にはからっきしなのよ。」 空自二尉「取りあえず81式短距離地対空誘導弾で堕とせるかなぁ?」 空自三尉「しかし、あれ」と上空を指さしながら「スツーカのG型でしょう。37_砲付きの。あれでどうやりゃ 戦闘機を墜とせるんだ?」 空自三佐「まあ、我々みたいな長閑なところの人間にゃ、永遠に分からないんだよ、きっと。だいたい、30回は 墜ちてる人が何で空飛んでるのかが、まず分からん。」 ルー姉2「さて、そろそろ墜ちてきてもらいますか。」 空自三佐「はっ。撃ち方よぉーいっ。」
しかし、ミサイルとて空飛ぶ何かに過ぎない 危うし航空自衛隊!
空自三尉「じゃあ、これで落とせませんかね?」 彼が手にしていたのは基地での鳥よけ用の散弾銃だった。
「ハプスブルクの代官に無茶な的を撃たされて以来、人を狙うのに抵抗無くなりましてね…」 何やらアブナイこと呟きながらクロスボウをかざすスイス独立の英雄
「野郎、本気で相手してやる!」 英軍からふんだくったグランドスラムを四つ抱えて急降下に移るスツーカ大佐 どうやって離陸できたのか、そもそも今とんでいるのはどういうからくりなのか、あまつさえ急降下さえしようとしているのは… ガーデルマン:「考えないことにしよう」
「日本には竹槍があるではないか!」 と突然現れるヒデキ。 スツーカ大佐「うわっ、眩しい!」 竹槍ではなく、輝く頭と眼鏡のほうが脅威のようだ。
「拙者を忘れてもらっては困る」 那須与一の放った矢は見事ヒデキの脳天を貫いた。
あ
>>758 その那須与一も姉さんかぶりに割烹着姿の皇后陛下に追い出されるわけで、
皇居周辺は騒然としている。
その割に無視を決め込むシンタロー。
「スツーカ大佐って、確か槍投げしていたよな」と、ヒデキが持っていた竹槍を拾い上げた空自三尉。 空自一尉は「まだ使徒に匹敵する敵が来ていないから、回収してその時まで隠しとこうか」と渋い顔で言う。 そして、スイス独立の英雄のクロスボウと自衛隊の高射砲が、飛行するスツーカに放たれたのだった。
>>762 狙い過たず、大佐の義足に命中した。
大佐「またかよ…」
ドクトル「いいからさっさと戻りますよ。」
大佐「やだ!何かいやな予感がする!」
空自基地指令「大佐、そういえばハンナ・ルーデルのジャケット、着たままだったよね。」 空自副司令「ウチのオリジナルですからねぇ。気に入って頂いて何よりです。」 そのフライト・ジャケットのポケットに入っている重要文書の存在を本人だけがまだ知らない。
「牧場の次は、この国で重要な生物学研究所を吹っ飛ばしたのか……。どうしてハンスはこう人様に多大な迷惑をかけるんだ……」 翻訳された日本の新聞記事を見て憂鬱なルー父。 傍らで調理中のルー母の表情は、いつぞやのルー父より怖いものになっている。 「さぁーて、ハンスに会ったらどういうお仕置きをしようかしら……」などと調理する手を休める事無くぶつぶつと呟いている。
>「やだ!何かいやな予感がする!」 といったところで、無闇な爆装のせいで燃費が落ちているスツーカ。 ガーデルマン「というか、ガス欠で落ちますよ、しまいに。」 ルーデル「やだったら、やだっ!降りたくない。降りたら、何かが起こる気がするうっ」 ガーデルマン「…とうとう、対空放火で墜とされても、航空機による撃墜で墜ちたことのなかった このヒトが別の理由で墜ちる時が来たか…」 妙にしみじみしているガーデルマンの目の前で、燃料計の針はEの下まで下がっている。
「ええぃ、やむを得ん!」 投下したグランドスラムの直撃で粉々に粉砕された那須の御用邸 幸い死傷者が居なかったことに心から安堵される昭和天皇
>>766 実は厨房にむっちーとつじーんが居たのだが、当然彼らの存在は忘れられているのだった。
流石に温厚なお顔の下にどす黒いオーラを感じるようになって、宮内庁は 戦々恐々としている。 羽毛田長官「…辞表だそうかなぁ…。」 宮内庁幹部「主上は、敵前逃亡が許される状況でないことくらい分かっていよう、と仰せです。」 羽毛田長官「だよなぁ、許可無く死ぬことは許されなさそうだし。」
「こっ、この気は……?」 「もしかして、福島の状況が!?」 「いや違う。これは、伝説の……」 「暮れなずむヒロヒト……!!」 未だかつてない事態に戦く宮内庁の人達。
「朕自ら近衛師団を率いて現地に臨まん」
テトペッテンソンに合わせて進撃するドイツ機甲師団
グラーフ・ツェッペリン艦内、妻が息子へのお仕置きの準備をしているのを偶然見付けてしまい、苦悩するルー父。 「お姉ちゃん、私何だかすごく嫌な予感がする」 「こういうの、前にもあったよね。何の時だったっけ?」 同じく皇居周辺。 ヘロヘロと飛行するスツーカを見ながらルーデル姉妹の会話。
ナチスの制服をババリア地方の民族服にするよう 指令を出す総統閣下
>>726 次なる桜前線追跡の為に、五稜郭公園を飛び立とうとしたドゥーチェとスコルツェニーだったが、シュトリヒに貼られている反則通告証を見て呆然としていた。
「剥がそうよ、こんな紙っぺら」とドゥーチェ。
シュトリヒの前であーでもない、こーでもないと、行っているところにやって来る レッカー車。 交通課巡査「あー、済みませんが、その航空機の所有者、または関係者の方ですか?」 と、声を掛けられている目の前でぺりっ、とやらかしてしまったドゥーチェ。 どうやら、函館中央署の渋茶をご馳走になることになったようだ。
一方、モスクワでは ベリア 「パンツじゃないから恥ずかしくない。さんハイッ!」 ょぅι゙ょ「お……おパンツじゃないからは、恥ずかちくない……」 共産党幹部の娘(ょぅι゙ょ)に着エロな衣装を強制していた
>>776 「しかし、日本の東北部に居る震災孤児と一緒に揃えたいものだ……」と心の中で呟いている辺り、酷い目に遭っても懲りていないベリヤであった。
宣伝大臣「総統閣下に親近感を覚える者限定のニュルンベルク国際映画祭。これは行ける」
>>776 「貴様うちの娘に何してる!」。ジューコフに首を締め上げられるグルジアのロリコン禿
必死に振り切ろうとするが、贅肉デブの力では十代から肉体労働で鍛えた太い腕からは逃げられない
>>780 そして、クレムリンの外にジューコフの逆鱗に触れて体中の関節という関節を極め抜かれたベリヤが捨てられていた。
折木統幕長「NW9、見てね。」
エバの代わりに江姫が ホームドラマ第三帝国
対抗して、ホームドラマ「クレムリン」製作を命じるスターリン。
世界百線鉄道 世界の晩ごはん 世界の名美術館巡り のパーソナリティをしているゲーリング。 本職をやる暇はないが、問題はない。
「世界の車窓から」のナレーションを担当することになったゲーリング。
総統官邸前神社の黒衣の神主ルックで金華山の鹿に萌えているハイニおじさん。 海を泳ぐ鹿を想像して悶絶中。
総統閣下「なあ、原発は電気事業者のせいだけど、混乱になんで我が第三帝国の幹部が拍車掛けまくってんだよ。」 宣伝大臣は 「ドキッ、総統が好きだってばれちゃった、テヘッ…な映画祭@ニュルンベルク」の実行委員会の立ち上げに忙しくて、 話も聞いちゃあくれない。 ゲーリングはTVアカヒとの打ち合わせに忙しいし。
すっかり忘れられている副総統は、天気予報士の資格と船舶免許取得の勉強に勤しんでいた。 教科書や参考書の傍らには、日本で大人気の海賊王漫画が山積みになっている。
>>784 レーダー「ホームドラマ「クレムリン」って、「フルハウス」のパクリか。」
デーニッツ「だろうな。ちなみに、本放送当時の娘達、評価はまあ異論を認めるが、結構いいオンナになってるよ。」
グラーフ・ツェッペリン艦上の会話。
海自一曹「…いつまでウサ耳、キツネ耳付けっぱなしなんだろう…」
海自一尉「あれ、ちゃんと予備があるから、交換してるらしいぞ。」
海自三尉「福島第一の目処がつくのと、あの格好に慣れるのと、どっちが先でしょうね…」
もっというと、しっぽのバリエーションを狙って発注中なのだ。
次に配達する支援物資積み込みの為、基地に停まっているハンシン・ユッカ号の前で、思いもよらず顔を合わせてびっくりするカタヤイネンとヘイヘ。 これからハンシン・ユッカ号に積み込むのは、ケワタガモをたっぷり使ったふかふかの枕と敷布団と座布団だ。
>>790 「な、何かコワモテの外国人二人が耳と尻尾とスク水を大量にオーダーしてきたんだけど……」
「お届け先の住所が仙台港と船の名前になってるけど、米軍の人かな?」
「いや、あれ米軍じゃなくてドイツ第三帝国だから。つーか伝票のスク水のサイズ見たけど、あれ土産じゃないのかw」
グラーフ・ツェッペリンが停まっている仙台港から車で約30分、仙台朝市の中の日本一有名なコスプレ・アニメグッズショップの魚臭い仙台店のスタッフの会話。
全ドイツに津波対策を命じる総統閣下
占領地に片っ端から原子力発電所を建築するトート機関
作業員は、ユダヤ人、障害者、ジプシー、同性愛者、共産主義者…
>>793 津波対策はばっちりの町になったはいいものの、防潮堤のあまりの高さに「これではまるで収容所じゃないか」と地元民に不評なので、身分も何もかも隠して沿岸の町を渡り歩いて絵を描く旅をする事になってしまった。
勿論、旅の模様はリーフェンシュタール女史がばっちり記録して「ドキッ、総統が好きだってばれちゃった、テヘッ…な映画祭@ニュルンベルク」に出品予定だ。
「防波堤を工夫できないか?」と口を滑らせた総統 「電動が!」「いや、三角形の!」「ロケットで!」 案の定、呼んでもないのにしゃしゃり出てくる科学者ども。
「いや待て…そうだ堤防にもなる戦車だ。1000トン級の超重戦車だ!」 総統の天才的ひらめきが、
ヴィルヘルミナ女王「我が国への当てつけかしら、色んな意味で」
>>797 宮古市 山本市長「…電動でも、ロケットエンジン付きでも、三角だろうが四角でも好いから、さっさと
図面出してくれないかなぁ…」
よりにもよって、変態科学者軍団は宮古市役所の駐車場でやってるから、市長がキレないだけでも有り難い状態。
>>799 山本市長「つか、10メートル級の津波だと、貴国の海岸線から一発でドイツ国境に達しそうな
気がしないでもないですが。」
「ところで、燃料計がEの下になっているのにどうして着陸しないんだ?」 後部機銃座で疑問を感じるガーデルマン。 実は、ルーデルのフライトジャケットの胸元の鉄十字章の隣には、某天空の城の王家に伝わる石が青く輝いていた。
>>800 そして、ああだこうだの末に山本市長に提出された変態科学者共の英知を結晶化した図面は、ロケット付き電動式で三角形をした沿岸部地域を守るようにした聳え立つという表現が相応しい高さのユニークな形の防波堤。
山本市長が言葉を失って図面を見つめる横から、普代村と野田村の村長が血相を変えて止めに入ったのは言うまでもない。
その頃、ビッグ・ルーデルを鎮めに派遣された下請け作業員達は、女川原発にてヘタリア兵達と一緒にロンメルにどやされながら復旧作業や原発に避難している近くの住民達の為の物資調達をしていた。 「こんな事してていいのかな」と考え込んでいたら、ロンメルの怒号が飛んできた。
ナチ科学者:「津波が来たら原子力発電所を爆破させて吹き飛ばせばいいのです」 総統閣下 :「素晴らしい!直ぐに取りかかりたまえ」
>>804 レーダー「昔のサンダーバートに登場した新型旅客機で、緊急時には燃料タンクを機外に放出して胴体着陸を
安全に行う、っていうコンセプトの機体があったけど。」
デーニッツ「世界に冠たるドイツの科学者どもなら、異常時に大気圏外まで圧力容器を打ち上げるくらいの芸を
見せてもらいたいもんだな。」
レーダー「しかし、エルウィンもあんな馬鹿どものお守りをさせられて、気の毒だなぁ。」
グラーフ・ツェッペリン乗り組みのドイツ海軍将兵&海自、空自の隊員達。
「…あんたらのお守りしている我々の立場って、一体…orz」
科学者 :「原子力発電所の爆発準備終わりました。早速実験を開始したく思います」 総統閣下:「おお、早いな!危険は無いのか?」 科学者 :「原子力発電所は遠隔で爆発いたしますので、真上に居ない限り被害はありません」 総統閣下:「なるほど」 科学者 :「それでは私達は準備の為移動します。総統には、後ほど電話にてご連絡いたします」 総統閣下:「うむ。待っているぞ」 ・・・・ 総統閣下:「妙に静かだな…誰もいないのか?」 ・・・・ ジリジリジリーーーン 科学者 :「お待たせしました。今から原子力発電所の爆発実験を開始いたします」 総統閣下:「おお、待っていたぞ。ところで、原子力発電所はどこに設置したのだ?」 科学者 :「総統官邸の下です」
燃料棒や制御棒はエヴァがおいしくいただきました。
>>807 南相馬市 桜井市長「…現実はなぁ…。エヴァさんに第一発電所ごと食べて貰えるんなら、そんな素敵なことはないのに。」
飯舘村 菅野村長「口直しに牛、ちっとくらいなら、喰って貰っても好いけど、なぁ…」
かける言葉もない砂漠の狐。
>>801 同じ大佐でも空軍大佐と特務機関の大佐ではどっちが偉いか知らないが、腕っ節と図々しさでは、射撃の名手の大佐でも
上回る事はできないらしい。…古ラピュタ語やヘブライ語、古代バビロニア語あたりにあちらは通じていたはずだけど、
戦車潰しが好きな大佐は、「はぁ?英語でしゃべれってか?おまえ、ココがどこか分かって言ってるんか?ココはドイツだぜ、
で、いうと、ドイツじゃあ独逸語って言葉を話すんだよ。なに訳分かんねぇ寝言、言ってんだよ。」と言い返すヒトだし。
「だけど、オレは、「見ろ、ボリシェビキ共の戦車がゴミのようだ。」なんてほざいたことは、無いよ。」
「口にする前に元が何だったか分からない鉄くずにしてりゃ、そんな事言う暇なんか無いでしょうに、全く。それより、
燃料がもう無いんですよ、さっさと降りましょうよ。」
「やだっ。何度でも言うけど、降りたくないっ」
皇居上空を何度でも旋回するスツーカ。
陸自三佐「…一発必中なら、陛下の御親襟を患わせないで済むんだけど…」
羽毛田長官「実のところ、皇后陛下がハエ叩きを用意されているんだ。」
「警察官の紋章って、雪の結晶じゃなくて桜なのか。本当に日本人は桜が好きだなぁ。菊でも葵でもないからおかしいなとは思っていたけど」と呑気に渋茶を啜るドゥーチェ。 「菊は皇室、葵は昔あった徳川の将軍家ですよ」と苦笑いする巡査部長。 スコルツェニーはスコルツェニーで「してですね、反則金をこちらにつけて頂きたいのですが」と交渉している。 因みに、つける相手はハイニおじさん。 「いやぁ、それはちょっと……」と巡査部長はほとほと困り果てていた。
函館中央署交通課次長「ヨーロッパ一危険な男と、その彼が救出作戦で救い出したドゥーチェねぇ…」 へたな取り扱いすると、かえって何かされるかも、と警戒されている。
ヨーロッパ一危険な男 なので、ヨーロッパ以外ではヘナヘナのスコルツェニー
アメリカの店は怖いので「何か食べ物を買ってきてくれ」と子供に頼むスコルツェニー
>>808 エヴァが美味しそうなものを見る目で福島を見ている事を知らない三人であった。
発注していたスク水や耳が届いたというので、店頭に受け取りに颯爽と現れるレーダーとデーニッツ。 「変なヤツがまた来た」と老若男女が騒然とする仙台朝市。
「どうよ皆さん。外人さんにも大人気。日本の文化は世界が認めてるでしょ?」 朝市でもドヤ顔のA元総理。
全国の同志のバケツリレーで沢山の救援物資が届いたので、帳簿を付けようとしたジャック白井。 しかし、間違ってイギリスの同志達のオリジナルレシピメモを手に取って開いてしまい、あまりのはちゃめちゃっぷりに帳簿を付ける事も忘れて涙していたのだった。 因みに、当のイギリスの同志達は、帰国したら店の新メニューとして提案する気満々だ。
>>813 ありえない色のケーキや明らかに味も栄養も無視している食べ物を買ってこられて益々ヘタれるスコルツェニー。
「ボク、こんな怖いところに住めないよ」 半泣きのスコルツェニー
>>816 そして、店頭で注文していたコスチューム一式を受け取って、仙台朝市アメ横の日本一有名なアニメ・コスプレグッズショップから出てくるレーダーとデーニッツ。
荷物持ち手伝いのドイツ海軍の側近付きなのだが、その側近達もそれぞれに耳と尻尾、上だけのセーラー服にスク水とニーソという出で立ちにさせられていた。
いつの間にか増えている様子を見て「こっちくんな」と朝市の店の人達が思っていたら、案の定興味を示して近付いてきた。
>>819 「まあ確かに此処は住居ではありませんが……」
ヘタれたスコルツェニーに困り果てる函館中央署交通課の人達。
ドゥーチェはドゥーチェで途中で買った綿菓子を食べている。
「ほら、アメちゃんあげるから」 「ホント!?」 目を輝かせるスコルツェニー
函館中央署次長「危険て、台所用洗剤みたいな「混ぜるな危険」、ていうレヴェルなんですかねぇ。」 函館中央署署長「だからといって、居着かれても困るよ。」 次長「迷い犬ですか、あのひとは…」 署長「ワクチン打ってなかったら、保健所に頼もう。」 次長「逃げる気満々ですね。」 署長「そういう次長は?」 次長「おっぽり出す気、全開です。」
「所でここはヤパンの警察なのか?つまりカイザーの親衛隊なのだな?宜しい自分が特殊作戦の真髄を伝授しよう」 勘違いして息を吹き返すスコルツェニー
>>824 即座に皇宮警察に押し付ける算段をする函館中央署署長。
「ぇくしっ」 皇宮警察本部前でくしゃみする近藤長官。 「風邪ですか?」 「…ぐしゅっ…」鼻をすすりながら「いや、なんか、急に寒気してきて。」 「大佐のせいですかねぇ。」 「いや、他の何かを感じたんだが…」 放射能以外にいろんなものが漂う皇居である。
目を離している隙にふらふらと町に迷い出てしまったスコルツェニー ようやっと探し当てたとき、彼は幼稚園で園児たちと仲良くお遊戯をしていた。
828 :
名無し三等兵 :2011/06/06(月) 22:49:20.76 ID:2N2226Nl
>>827 木陰では、子供達に何気に大人気なスコルツェニーにベリヤが嫉妬している。
伍長閣下「なあ、マヂでまずいぞ。今上帝がMK5間違い無しだぞ。」 宣伝大臣「映画祭の運営委員会事務局まで押しかけてきて、何言ってるんですか。」 伍長閣下「ばかっ、今にドイツ全土に硫黄の雨が降るんだぞ、暢気に映画祭の準備してる暇に、陛下に どうやって謝るか、ちっとはその高尚な脳味噌を使えよ、片足が不自由で背が低い悪魔野郎。」 gkbrの総統である。ベルリンの動揺は益々ひどくなる。
「ちょぅと小腹が減ったわ……」 と南極永久要塞から外に出たエヴァ様
SS隊員「非常事態」「非常事態」 カイザー研究所員「槍だ、槍を引き戻せっ!」 クルップ社研究員「駄目だ磁場が保てない」「 沈んでいくぞ!」 ヴリル協会員「僅かでもいい。被害を最小限に食い止めろ!」 アーネンエルベ研究員「歩き始めた!」「地上に出るぞ!」 Höchster Geheimnis
「寝起きで大食いすると太るんだぞ〜」 決死の覚悟で叫ぶ総統閣下
ここ数スレッドにわたり、人間扱いされてないことにやっと気づき乙女心が傷ついたエヴァ・ブラウン嬢
「乙女」の定義を変えるか、エヴァに訂正を求めるかで大紛糾するナチス党大会
>>834 蚊のように潰されているのに党大会の議題を優先されてしまい、国民にすら放置されている総統閣下。
>>809 「そう言えば、皇后陛下が用意されているあのハエ叩きって何でしょう?」と宮内庁幹部。
羽毛田長官は旋回するスツーカを眺めながら、「あれは平安時代から記録に出ている婆瑠巣之太刀という神器だ。話には聞いていたが実物は初めて見た」と答えた。
羽毛田長官「…まあ、陛下か皇后陛下にしか扱えないような神器が登場しても 全然おかしくない現状だよな。」 陸自一佐「日本も終わりなのか、起死回生の一撃なのか、どっちでしょうね。」 皇宮警察近藤長官「というか、陛下が草薙の剣を構えられる姿を見てみたい、ってのは、 不敬だろうか。」
スコルツェニー「ここがヤパンのカイザーの居城か」
皇宮巡査A「うわぁ、物凄く人相の悪い外国人がうろついてる」 皇宮巡査B「あれは完全に人殺しの目だな。特別警備隊呼んだ方がいいんじゃないのか?」
皇宮警察官A:「……で、あの隣に居るわらび餅食ってる呑気なおっさんは誰だろ?」 皇宮警察官B:「付き添いなのか親父なのか……よく分からん組み合わせだな」 ドゥーチェ:「稚内の桜見たかったなぁ。でも、次は薔薇と紫陽花だからそれもなかなかオツだよね」 因みに、反則金はハイニおじさんにつきました。 只今、エゾシカに釣られて長距離フェリーで函館に移動中。
北海道警 殿川本部長「…誰?ハイニおじさんて…。少なくとも、我々の仕事を倍、下手すりゃ5倍増しくらいに してくれることだけは確かだけど…」 刑事部長「問題はいろいろありますが、道民の平穏な生活を考えますと、見付け次第、居なかったことにさせて もらうと、好いんですか…」 一難去ってまた一難の良い例である…。 殿川本部長「いらねーよ。」
函館市民1:「うっわあ、黒い神主がうろついてら……」 函館市民2:「何かハーケンクロイツ付けてるぞ。新手のネオナチか?」 ミリオタ:「あの人、ハインリヒ・ヒムラーっていうナチス親衛隊の長官だよ。マジでオカルト趣味してんだなー」 函館市民1:「取り敢えず、警察に通報しようかな」
「つるバラがいい!美しい上にローズティーが楽しめる!!」とイギリスの同志。 「馬鹿野郎、胡瓜に決まってるだろ!暑い夏には川や井戸の水で他の野菜と冷やしてサラダが食える!!」とジャック白井。 「いーや、此処は子供達の学習の為にも朝顔を!」と陸自一曹。 「自分の時はヘチマだったのでヘチマがいいです!母が化粧水作って喜んでいたし、たわしにもなります!!」と空自二尉。 「ゴーヤがいいです!ゴーヤチャンプル作れますし!!」と海自二曹。 仮設住宅や避難所に作る緑のカーテンで大モメ中。 「あの変態科学者達よりは遥かにマシですぐに決着が付きそうだから、放置でいいか……」 男達が揉めているのは、よりにもよってロンメルが乗る戦車の前だ。
戦車が動かせそうにないので、イライラしてさっさと鹵獲、 もとい、無断借用したパトカーを自分で運転して移動するロンメル。
「すまないね、協力して頂いて。」 兵庫県警のパトカー車内。後部座席に向かってロンメル元帥。 「はあ、元帥閣下にハンドル握って頂くとは、光栄です。」 とでも言わなきゃやってらんねーぜ、な兵庫県警の巡査部長。 同乗中の、ロンメルにどうにか合流した機甲部隊隊員に向かって愛想笑いしている。 「さて、カタヤイネン中尉は着いたかな?」 世界一ついていないパイロットにいろいろ届けるよう注文していた元帥閣下。 …どないせいっちゅーねん… 突っ込みにもキレがない巡査部長。
「中尉は一体何処に行ったんですかねぇ」とハンシン・ユッカ号を操縦中の空自P。 空自Nv:「いきなし居なくなったしな。もしかして、津波で流されて建物に突き刺さったブルーインパルスにでも忍び込んでるのかな?」と空自Nv。 「ま、あいつならやりそうなこった」とカタヤイネンの代わりに乗っているヘイヘは呆れ顔をしている。 件のカタヤイネンはと言うと、救援物資詰め込み中に、ヘイヘが知らぬ間に救援物資の間に挟んでしまっていたのだった。
取りあえず着陸した県道、 空自P「…サヨクっぽい連中に何か言われないかなぁ。」 ヘイヘ「その辺は分からないけど、DC-2型機自体の性能が良いんだよ。」 空自Nv「悩んでる暇に荷物を取り下ろすの手伝って下さいよ。」 で、機外では兵庫県警のパトカーを本部代わりに愛知・長野両県警の警官達が ロンメルの指揮の下動いている。 「…要救助者発見っ!」の声に緊張が走るが、 「なあ、ニールス、なんで段ボール箱の下からお前さんはいつも出てくるんだ?」 うるせぇ…、とヘイヘに口の中でつぶやきながら引っ張り出されるついてないパイロット。
いきなり曇りはじめる皇居周辺。 ルー姉1:「あら?何か曇ってきた」 ルー姉2:「でも、あっちは晴れてるよ?」 その時、雲から落ちた雷がスツーカを直撃した。 羽毛田長官:「……あれが、婆瑠巣之太刀の力か……」
撃墜されたスツーカからよろよろと出てくる、アフロのようなチリチリ頭に、 半ば焼けたパンツ一丁姿の大佐。口からボフッと煙を吐きながら倒れる。 職員A「さすが、生きてたか」 職員B「おい、危ないぞ。機関砲が暴発してる!」 バシュッバシュッ、と飛ぶ37mm砲弾の先に居たのは、一台のトラック。 職員B「あ、あの車は・・・」 また何か悪さをして皇宮警察に捕まってた、ムッチーと辻ーんを乗せた護送車だ。 その荷台の根元に、吸い込まれるように命中する機関砲弾。転がる荷台。 荷台の中から絶叫が聞こえてきた。 職員A「こ、これも婆瑠巣之太刀の威力? それにしても、あの機関砲弾は車両に命中するように出来てるのか?」 人知の及ばない力にただただ恐懼する職員達。
>>849 「いーからそこら辺の人、手伝って。」
大佐と似たような状態だが、自分の職業を忘れず救命活動を開始するドクトル。
職員「パイロットの方と囚人はどうすればいいんで…?」
ドクトル「ほっといて大丈夫です。どうせ死にませんから。まず護送車の運転手の人連れてきて。」
当然、むっちーも辻ーんも、ぼろぼろなんだけど、皇宮警察官達も自衛官達も 全然気にしていない。 「気にしなくちゃいけないのは、護送車の運転士さんと同乗していた警護官の方だ 急げっ。」 って、声をかけているのは… 「げえっ、陛下っ」
で、ドゥーチェはドゥーチェで、宮内庁管理部を拝み倒して皇居宮殿を勝手に 観覧している。 「質素に見えていて、実はもの凄い手間暇かける、日本人のこだわりは、それなりに 深いよなぁ。」 少々怪しいけど、長靴半島の住人としては、真の芸術に敏感であるべし、という信念が あるらしい。 …管理部長はわらび餅のきな粉が飛び散るのが怖くて堪らないようだけど。
「それとそれとして日本の淑女は…」 流石イタリア男子のドゥーチェ
1時間後なぎなたを持った國防婦人會メンバーに囲まれ命乞いをしているドゥーチェ。 どしてこうなった。
そしてさらに1時間後、國防婦人會メンバー達と仲良くお茶をしているドゥーチェ。 まったくもって、どうしてこうなった。
ルーデルの騒ぎを聞き付け、早速実践といつの間にか警備や特殊任務の講座に巻き込んでいた特別警備隊を送り込むスコルツェニー。 ドゥーチェと國防婦人會の淑女達とのお茶会は、騒ぎを知らずに盛り上がっている。
「で、天皇陛下は?」 お茶菓子の大半を平らげたところでようやく気がつくベニート君。 背後では能面のような顔で破龍洲乃太刀を構えた皇后陛下が… 國防婦人會のおばさま方も蒼い顔をしている。
858 :
アメー :2011/06/19(日) 05:00:39.85 ID:???
皇后陛下のうなずき一つで戦闘態勢に入ってしまう國防婦人會のおばさま方。 ドゥーチェぴんち
取り敢えず逃げ出すドゥーチェ。 そしてドゥーチェを追いかける皇后陛下と國防婦人會メンバー。 久々の本格的な運動に、ドゥーチェの身体は早くも悲鳴を上げていた。
「しまった、ドゥーチェが逃げてしまう!」 全力で追いかけるカステッラーノ准将
「あ、手紙無事だったー。よかったー」と、ボロボロの弟をよそに安堵するルー姉1。 傍らで陸自一曹からルー父からの電報を受け取っていた。 電報には「ハハコワイ タスケテ」と打たれていた。
「捕まったら捕まったで、取り返しに行けばいいんじゃね?」と、傍観しているスコルツェニー。
案の定捕まるドゥーチェ。 そして皇后陛下および国防婦人會によって吊るされる。 一般市民「おー、これがイタリア名物ドゥーチェ吊りか!」 と、一躍観光名所になる。
宣伝大臣「わがドイツの、どこか小さな街のアコーディオン弾きのおっさんが日本向けのチャリティーコンサートを
開いたそうですよ。」
総統閣下はgkbrで聞いちゃあいない。
…陛下に叱られる、陛下に叱られる、陛下に叱られる、陛下に叱られる、…
>>862 羽毛田宮内長官「SS中佐、済みませんけど、皇居にはケーブルカーとかリゾートホテルとかありませんから。」
近藤皇宮警察長官「それと、原則、上空の飛行は禁止ですから、シュトリヒで脱出、ってのもダメですからね。」
スコルツェニー「えーっ、それじゃあ、ドゥーチェ取り返しに行けないじゃん。」
羽毛田長官「えーっ、じゃないですよ、陛下がこちらご覧なんですから。」
>>860 長崎の某菓子店「…店の看板になりたいって…」
タダの駄洒落ではあるが、本人は黄金色のかすてらに嵌ってしまっている。
原発ホットスポットで、ひまわりの種蒔きそっちのけでソフィア・ローレンが誰の嫁かの論争を繰り広げるヘタリア兵達。
レーダー「まったく、イタリア人共は少しは真面目に仕事しているかと思えば、すぐさぼる。」 デーニッツ「北イタリアの連中は自分たちが真面目に働いてるから、イタリアは保っているんだ、 とかいうらしいが、どっちもどっちだろう。」 グラーフ・ツェッペリン乗り組みのドイツ海軍将兵、海自、空自の隊員、合衆国海兵隊員は 同類と見られたくないから、かなり露骨に2人を避けている。 デーニッツ「ここ数日は気温が上がっているから、この格好で丁度好いな。」 レーダー「ああ、これをデザインしたヤシは仕事ちゃんとしているな。」 スク水姿のオヤジ達と関わりたくは無かろうて。
テレビアカヒで「世界の車窓から」の収録に臨むゲーリング。 スタッフはゲーリングの長々とした蘊蓄や評論をどう編集するか苦心している。
で、BSプレミアムに丸投げすることを考慮中のアカヒスタッフ。
「あんま関係ないですけど、NSDAPって、意外とリア充だらけですが、総元締めの総統閣下が 一番、負け組っぽくないですかねぇ。」 ドゥーチェ不在ながらも営業中の「リストランテ・イル・ドゥーチェ」でメニューを注文しながら ヘタリア兵と話し込んでいるヘス。 ヘタ「えーと、副総統閣下は先の大戦終結時基準で陸軍航空少尉、ミュンヘン大学卒の文学士、法学士 ですよねぇ…」 ヘス「伍長の経験あるけど、伍長勤務上等兵ではなかったし。あ、二級鉄十字も貰ったよ。」 ヘタ「ジャッポーネに出張中の面子なんか、参謀本部がそっくり引っ越していった位の面々だし。」 ヘス「ただ、総統閣下に、オレは将官をパシリに使ってるゲフライターなんだゼ、って開き直る根性があれば、 って思うのは、失礼かなぁ…」 ヘタ「うちのドゥーチェも、師範学校と高等師範学校出てて、教員免許もってますし…」 ヘス「チャールズ・チャプリンはそのあたりを見抜いていた、ってことかなぁ。」
出だしは困難ばかりだったが、原発付近の町で作業中のパイパー戦車隊。 住宅街付近などに停まっている戦車には時計や測量計が付いている他、防犯や残った住民との交流で割と好評だ。
パイパー戦車隊をパイパン戦車隊と思い込む牟田口閣下
>>863 早速、「今時行かなきゃ損する東京お楽しみスポット」として各メディアで紹介される「皇居のドゥーチェ吊り」。
「日本の淑女に逆さ吊りにされるのって、かなりいいなぁ……」
当のドゥーチェ本人、今回の逆さ吊りはまんざらでもないようだ。
「ふぅん?」 アドリア海すら凍りつきそうな声をあげるクララ・ペタッチ。
>>872 ヨアヒム・パイパーの怒りを買い、汚染水垂れ流しの海に沈められるむっちー。
「昔の日本には、ヒトミゴクウという儀式があったと聞いて」
目の前で沈められたむっちーを見た原発作業員と陸自隊員、「まあ、確かにありましたが……」と何とも言えない表情で答えた。
パイパー「しかし、アイツが方面軍司令をしてたってのは、たちの悪いギャグだぞ。」 副官「まあ、カイゼル・ヒロヒトの怒りを買ったことが自覚できなかったそうですから、本物でしょう。」 バイパー「ガチかよ…。しかし、カイゼルに叱られるくらいなら、W号単機で出撃するな。」 しかし、たちの悪いギャグそのものの作業環境の悪さに、体調を崩す作業員続出中という現実に、 バイパー「オットーに来て貰うか。」 陸自隊員「って、まさか?」 バイパー「虎薬局の店長。薬剤師だが、今のむっちーだかいうヤツの100人分くらい仕事できるぞ。」 果たして…
「此処、天皇陛下専用の病院なのねぇ」としみじみとルー姉1。 「でも、何だか申し訳ないような感じがするね」とルー姉2。 此処は宮内庁病院。 運び込まれて治療されているのはルーデルとガーデルマン、巻き添えを食った護送車の運転士と警護官。 「そう言えばお父さん、この状態だとまた脱走して騒ぎを起こして来ないからってお母さん連れてこっち来るんだって」 「その方が話が早いよねー。あ、ハンスの傍に落ちてたこれ、もらっとこ」 ルー父とルー母、ちょっと暇をもらって新幹線で移動中。
>>869 「しかも、収録には取り上げる鉄道がある国の名産品とかを用意しないといけないんだよな……」
もう一つの意味でもげんなりしているテレビアカヒの「世界の車窓から」担当スタッフ。
ゲーリングをナレーターに起用してからというもの、日本のテレビ番組の中で一番制作費がかかっていて、スタッフの頭痛の種になっているのだった。
>>878 「元帥閣下に出して貰えば…?」
「最後はそれかよ。」
ロンメル「NHKBSで放送している「世界ふれあい街歩き」は食事や買い物情報がほとんど無いが、人気らしいぞ。」 マンシュタイン「逆にスポンサー様の絡みがないからだろうけど、民放だと難しいんじゃないのか?」 レーダー「NHKの方がよく見てるとエロかったりするぞ。」 ロンメル「…たまー、に海軍元帥閣下みたいな人まで映してますがね。」 NHK仙台は何をしてるんだろうか…
>>880 海自隊員:「気仙沼魚市場のセリ再開のニュースで元帥達を見かけたのは疲れからくる幻だよな」
空自隊員:「俺は女川魚市場のセリ再開ニュースで見かけた気がするけど、まさかな」
ドイツ海軍将兵:「朝と夕方にやってるローカル番組でやってる街角インタビューに出ていたのを見かけたが、俺もかなり疲れてるって事か……」
米海兵隊員:「じゃあ、ものすごい量の魚を買ってきたりしていたのは何なんだろうな」
グラーフ・ツェッペリン乗り組みの隊員達のみならず、番組を見たりその場に居合わせていたりした県民の間でも噂になっていたりするレーダーとデーニッツ。
因みに、県内の若者の間では「あれは仙台ローリーと同じで、会えると幸運になれる」という都市伝説に昇華していた。
宣伝相「いっそのこと海軍元帥の二人に握手会でもやっていただいたらどうでしょうか?」 総統「よろしい、具体化したまえ」 おかしな方向に正常化している総統閣下と宣伝相。
デーニッツ「TOYOTAの北米本社が初音ミクにかなり毒されているようだね。」
陸海空自衛隊に当然のようにいるヲタ共を扱き使って、IT要塞化されているグラーフ・ツェッペリン。
…まあ、「TOYOTAの北米本社が初音ミクにミックミクにされている」現実はググってみて下さい。
言っている張本人が巡音ルカのコスプレを検討中。
>>882 ドイツ海軍少佐「本国からの訓令、これを見てくれ。どう思う?」
合衆国海兵隊員「すごく、HENTAIです…」
海自二佐「…第三帝国、始まっちまったな…」
空自三佐「福島第一の放射能が地球一周しちまったか…」
>>882 総統閣下と宣伝相がおかしな方向に正常化していた頃、党大会は「エヴァは乙女か?」と「乙女の定義」から「乙女に不可欠な萌え要素」に議題がすりかわっていた。
何日も経過しているにもかかわらず、議論は白熱中だ。
リストランテ・イル・ドゥーチェでは党大会が開催中にもかかわらず、招集通知の来ない 副総統が危険物取扱者乙種4類試験の勉強にいそしんでいる。 「ボイラー技士2級より楽かもしれん。」 とかいいつつ、気象予報士を取った上に旅行業務取扱者も取ってしまった副総統。 「そろそろ資格マニアになってませんか?。無闇に資格とっても転職の時、有利じゃないですよ。」 ヘスの免許証ケースを眺めながら呆れているヘタリア兵。 テーブルの上には移動式クレーン運転士試験用に実技講習の申込書まである。 「…ティーガーとか動かす時に持っていた方が良いのか?、ってか無いと動かせないとか。」 「履帯車だから、大型特殊免許の方が必要なんじゃないのかなぁ?」 免許対策講習でもやってくれないかなぁ、と考えているのは赤い撃墜(爆笑)王。
「動力車操縦者免許を取れないかなぁ。スペシャル番組でどう?」と無茶な事を言い出す鉄ヲタ元帥。 「金のことなら心配いらんよ。経費は自分で出してもいい」とはいうものの、 受け入れる鉄道会社が無いだろう、と、ますます頭を抱えるテレビア○ヒ。 とりあえず、碓氷峠の機関車運転体験にでも通わせて満足してもらう方向で 話をまとめようとするスタッフ。
@テレビアカヒ 「確か、あの空軍元帥も嫁・命(はあと)派だろ?」 「叱って貰うか…。」 「アゴ・アシこっち持ちですか?」 「動力車操縦者免許だと、KO電軌あたりに捩子込みゃ、 話聞いてくれるかも知れないけど…」 制作会議、ちゃっかり本人も参加している。 「伊右衛門茶って旨いね。」
ゲーリングがテレビアカヒを引っ掻き回していた時、宮内庁病院に収容されていたルーデルが目を覚ました。 「やっと目覚めたか、この馬鹿息子め……」 「随分長く寝ていたわね。おはよう、ハンス。お隣りに居るガーデルマン少佐から色々聞かせてもらったわよー」 本人にとってはまさかの両親登場に、ルー姉達の時以上に恐怖し絶叫するルーデル。 逃げようとするが、既にルー姉達によって逃げられないようにベッドにがっちり固定済みだ。 ルー姉達は「お母さんが積もる話がいっぱいあるんだって」と笑顔を浮かべて暴れる弟を見つめている。
レーム「あのモルヒネ中毒がアカヒとかいう放送局に入り浸ってるそうだな」 ハイネス「全てはセキホータイの仕業ということで準備させております」
>>865 「取り敢えず、動画撮ってサイトで流してみましょうか」という若い見習いの提案を受けて、カステッラーノ准将を起用したCM動画を撮影して流してみる長崎の某菓子店。
ユニークさでローカルでもあっという間に話題になり、売り上げは去年より伸びたとか。
宣伝大臣「E・H・エリック、ロイ・ジェームス、クロード・チアリなど“妙にフレンドリーなガイジン”を 商業プロパガンダフィルムに使うと大変な人気を呼ぶという傾向がこの国にはあるそうですが」 総統閣下「んなこと言ったって、それぞれ岡田泰美、湯浅祐道、智有蔵人っていう立派な日本人じゃないか」 宣伝大臣「いえ。実際の国籍はどうあれ“ガイジン”に見えるのが大事なんだそうで。逆にウォーリー・ヨナミネなんて 見た目日本人なのに日本語が全然ダメで、マスコミや視聴者に馬鹿にされてたらしいです」 総統閣下「ならば典型的ゲルマン人種のタレントを送り込めば日本でのプロパガンダは完璧だな さっそく人選を頼むよ。金髪で、長身で、スマートで、逞しいのを」 宣伝大臣「はい。総統閣下や私や国家元帥や親衛隊全国指導者のような典型的なゲルマン人を」 もはや下手な人種ジョークにしかなっていない会話を真剣に交わす2人
総統閣下「ところで、党大会はどうなってるんだ?」 宣伝大臣「ええっと、乙女の定義が不明瞭なのはよろしくない。と言うことで専門部会を立ち上げて 審議しています。」 総統閣下「なるほど。ご託と屁理屈を並べさせたら、我が第三帝国は世界に冠たるからなぁ。」 宣伝大臣「で、フロイライン・ブラウンが「乙女」の範疇に含まれるか、についての分科会は言語学、 生物学、分子生物学、その他の分科会に分かれて論議していますね。」 総統閣下「早く答えが出ると好いんだか…」
「取り敢えずモミの木で都合付いてよかったなぁ」と大島大使。 イル・ドゥーチェの神社には、短冊付きのでんとしたモミの木が。 しらい屋の店先にも、残ったイタリアの同志の手によってイル・ドゥーチェの神社同様に短冊付きのモミの木が飾られていて、それぞれで飾りや短冊を受け付けている。 「で、旧暦の七夕になったらお焚き上げしましょう。会場も確保済みです」 駐在武官の言葉に、巫女さんをしているスターリングラードの白薔薇はあからさまに「えー」という顔をしている。 「いや、そうしないと神様に届かないんで、ね。それより明日の七夕の劇のリハーサルをしようか」 すちゃっと書き込みがされているボロボロの台本を手にする大島大使。 後ろでは、彦星役を巡ってヘタリア兵とサロマーテンが喧嘩している。
@仙台商工会議所内七夕祭り運営委員会事務局 ロンメル「タナバタとは7月7日の行事ではなかったか?」 事務局員「まあ、カレンダー上ではその通りなんですが、ここ仙台では1ヶ月遅れの8月7日に開催するんです。」 マンシュタイン「その、月遅れ、ってのがよく分からんな。」 言い出すときりがないんだけど、真剣に解説している事務局員。 ロンメル「一つ分かったことは、貴君らがこの行事をきっかけに、市民の気持ちを上向かせようと努力している、と言うことだ。」 レーダー「と言うことで、我々も協力したい。」 マンシュタイン「海軍元帥閣下、たまには私に知恵を出させて下さいよ。」 というわけで、海を離れて山寺こと立石寺に放り込まれるスク水オヤヂたち。 ロンメル「貴官がそこまで冷徹になれるとは知らなかったよ。」 マンシュタイン「まだ押さえているつもりですけどね。」
山寺の和尚さんに秋保大滝での滝行を命じられた提督たち。 レーダー「ムムム、何という水圧。スイムスーツの中に水が侵入してくるではないか」 デーニッツ「これは水抜き用の穴なのですな。どんどん流れ出てゆく」 レーダー「おお、これは愉快!」 旧スク水の性能にご満悦の両提督。
「ワシなんかリアルの若い後妻にスク水着せるもんね!」 嗜好を少しだけうかがわせるゲオルク・フォン・トラップ退役少佐 亡妻が生前病弱だったためこの種の趣味が実行できず、嫁実家謹製の魚雷に水着着せて代用してたのは内緒だ
長男ルーペルト「実のところ、義母さんがノリノリなんだよね。」 長女アガーテ「お父さんがあんなだって知ったら、昔の同僚や部下の方達がなんていうかしら。」 長男「裏じゃ、22歳年下の嫁ゲットしやがって、オーストリア・ハンガリー帝国軍人にあるまじき行為だ。 って結構言われてたみたいだし。」
総統「あんなババァなどどうでもよい。余はトラップ君の娘たちのスク水姿を観察せねばならない」 ギュンシェ「総統閣下…何を?お顔の様子も…アッー!貴様はスペンサー!」 どこで入れ替わった?
ポーレット「でね先生。彼ったら私が28歳過ぎた過ぎたあたりから冷たくなってきたんです」 レマルク 「性的に自身の無い男によくある嗜好だね。女性の成熟に恐怖を感じるんだ」 ポーレット「映画作りではまだパートナー扱いしてくれるんですけど、若い子との浮気は激しくなって」 レマルク 「プレイボーイというより、処女厨とでもいうのか、常に自分より経験値の浅い異性を求めてるようだね」 ポーレット「私時々彼が怖いんですの。『非処女は中古』『クリスマス過ぎたら女はババア』とか平気で言うんですよ」 レマルク 「2ちゃんねるあたりのキモオタ喪男並みだねどうにも」 P・ゴダードからチャールズ・スペンサー・C=jr氏との生活の悩み相談を受けるエーリッヒ・マリア・レマルク これを縁に戦後、再婚相手になるとはまだ予想だにしていない 同じ女性遍歴は華やかでも、年齢嗜好はスペンサー氏よりはるかにまともだ
「何やってんだよ、おまえっ。」 とアデノイド・ヒンケルをどつく宣伝大臣。 「いてーな、何すんだよ、お前こそ、この「片足が不自由で背の低い悪魔野郎」がっ。」 「うるせーよ、どくとるに文句つけんじゃねーっ」 「何が、このポスドクという名前のニートがっ」 考えてみたら、学士様ばかりなんだよね、NADSPの幹部は。 「大学出てまで第三帝国ごっこしてんな、ぼけ。」 「だまれ、ガチロリコン。」
その頃、某収容所では、 チョビ髭「何故だ。なぜ余がこのような重労働を…おお、あれはアイケ君ではないか!余だ!余である!」 所長「アーン?ナニ言ってんだテメェ?」 チョビ髭「アイケ君、余の顔を見忘れたか?」 所長「総統閣下がベルリンに滞在されている事は調査済だ。貴様は総統閣下の名を騙るクセモノだ。整形までしやがって。 おい、このロリコンに喝を入れてやれ!」
>>894 「元帥達が休暇なのはいいけど……」
「俺達には休暇は無いんだぜ」
と、食後に会話しながら針仕事をしている陸海空のヲタ自衛官達。
作っているのはデーニッツ用巡音ルカ服とレーダー用がくぽ服。
因みに、ウィッグはコスプレ専門店で確保済みだ。
「正直、休み無い方が嬉しいのは世界中何処を探してもスツーカ大佐だけじゃね?」
>休み無い方が嬉しいのは世界中何処を探してもスツーカ大佐だけじゃね? ご本尊様は宮内庁病院の面談室で三者面談中。 いろいろやらかした厨房並のような状態である。 「…これを大人が、それも佐官級に昇進してからやったんですか…」 立ち会っているカウンセラーも記録を見ながら、絶句と言うより吹き出すのを必死で怺えている。
>>900 ちなみに、筋金入りのマザコン、エーリッヒ・ケストナーはルイーゼロッテ・エンダーレと言う
熟女と付き合っている。
…そのわりに、戦後、ずっと若い娘と一発やらかして、エンダーレに頃されそうになっても居るんだけど。
ハエの大群相手に悪戦苦闘するスツーカ大佐 「さすがの俺も、これには勝てん」
「何だこれ、気持ち悪いし取れねぇ!うわこっちくんなやめろぉおお!!」 ハエ取りリボン設置中にハエ取りリボンに絡まるカタヤイネン。 そして、ハエ取りリボンが絡まるカタヤイネンに向かって突撃しまくる震災バエ。 流石に好奇心旺盛な子供達も、カタヤイネンの不幸ぶりにはドン引きだった。
他方では、ハエ駆除スプレーを駆使して次々にハエを撃破している人物が。 ロンメル「見事なものだな。ん?君は・・・」 バッハ少佐「あ、閣下、お久しぶりです。」 業火の牧師も来ていたらしい。
>>905 「いいから、落ち着いて坐んなさい。」
と、首っ玉を母上に捕まれて椅子に戻されるルーデル。
「ほんっとに、中等学校時代と変わってないんだから、もうっ」
シモ・ヘイヘ以下名うての狙撃手を次々と撃退するハエの大群 「彼らをもってしても歯が立たないとは…」 「というより、人選間違ってません?」
生きている雲のようになって主人公達に襲いかかる、昔のハンナ&バーベラのアニメ映画 みたいな状態を見て頭を抱える地元自治体の衛生部門関係者達。 「見てないで助けろーっ」 と、怒鳴りながらお約束のような走り方で逃げている戦場の死に神連中。
ピウス12世「これは人ならざる者の所業である。これより悪魔祓いの儀式を執りおこなう」
破門状でいいんじゃね? などと思えども、逆さ吊りなので発言権がないドゥーチェ。
ローベルト・ライ「逆さ吊り健康法はわがKdFのお勧めだ。」 クラレッタ・ペタッチ「あれ、あんまり気持ちよくないけど。」 降ろしに行ってやれよ、と思うけど、口には出さない副総統。
逆さ吊りされてるだけなのも手持ち無沙汰なので、 吊るされたまま腹筋ををはじめるドゥーチェ。
「此処は、虫よけ効果があるハーブの出番だ!」 魔法使いの扮装をしたイギリスの同志達、早速郊外のホームセンターに集団で駆け込む。 「蚊帳とかでかい氷も忘れるなよー!」と冷し中華など夏の料理を作りながらイギリスの同志達の背に向かって叫ぶジャック白井。
>>911 超神ネイガーに成敗されて命からがら逃げた松島の離島で怪しげな材料を使った消毒薬を調合しつつ双子探しをしていたメンゲレが、儀式開始と同時に苦しみ始めた。
顔が溶けてゆくメンゲレ先生
>>911 「あの程度で教皇職が勤まるんだったら、オレでも出来そうだな。」
けっこうヤヴァイことを言っているカロル・ユゼフ・ヴォイティワ神学生。
まあ、その通りになっちゃったんだけど。
「オレでも出来そうだし。」
はいはい。ヨーゼフ・アロイス・ラッツィンガー神学生君。
>>914 各局の朝と夕方のニュースバラエティーで「ドゥーチェ腹筋をはじめる」と話題に。
この後、「イタリア式逆さ吊り腹筋」として流行ったそうな。
朝から「東北六魂祭」という事でロンメルとマンシュタイン達が出し物で何かと大忙しなのをいい事に、東北浴衣美人ナンパ計画を密かに立てるお祭り期間が非番に当たっているヘタリア兵達。
といいつつ、 「ボランティアよろしく」 と拉致っていく大会実行委員達。 「屋台の手伝いとか交通整理くらい、できるしょ?」 「元帥閣下が働いてるのに、下士官兵が遊んでるのは問題でしょー」
>>921 当然のように渋るヘタリア兵の皆さん。
しかし、
「屋台でカッコよく飯作ってるトコ見せたらモテモテのウハウハだぜ…」
と言う実行委員の一言で俄然乗り気になるヘタリア兵。
実行委員「計画通り…」
勘違いして奮戦しているヘタリア兵を横目に 「あー、生き返る…」 マターリとしているのは、我が自衛隊員達。 「24時間戦えますか、って、古すぎるけど、休みたい。」 「丸一日休めるだけでも嬉しすぎる。」 で、元帥は元帥でも海軍元帥閣下達は、立石寺で修行中。 レーダー「この、サムエ、というのも好いね。」 デーニッツ「日本人は知性と情熱を我々の想像の125度くらい外して傾注できるのか。」 と作務衣がお気に入りの様子。
東北六魂祭がいつの間にか枢軸六国際になってて目を丸くする仙台市民の皆さん
「…だもんで、我が国にも声がかかったのか。」 クソ暑い仙台でバテ気味のマンネルヘイム元帥。 「結局、敵の敵の敵は敵、ってことで枢軸側にさせられたようなものだし。」 とはいえ、そのノリで枢軸側にさせられた国々について調べてみると…。 「露助とブリテン人に植民地抜きの方が楽しそうじゃん。」 「イタ公抜きじゃつまらん。」 観光客の受けは好かったりする。
「浴衣美人にモテたはいいが……」 「づがれだ……」 暑さと祭の混乱でバテバテの浴衣姿のヘタリア兵達。 実行委員からは、美味しい牛タンやらジェラートやらが労いとして出されていた。 「君らが来ていたとは意外だったな。ま、少し負担が減ったから嬉しかったが」とずんだシェーキを片手に法被姿のマンシュタイン。 「浴衣をしっかり用意していた辺り、本当はいつものナンパ目的だったんだろう」 そう言いつつ、ままどおるを食べている法被姿のロンメルはいつも通りの冷静な表情だが、額には大きな冷えピタシートが貼られていた。 六魂祭開催期間中は勤務日に当たっていたが、非番が七夕まつりやわらじ祭りなどの本番に当たっている各地のヘタリア兵達は、六魂祭で東北浴衣美人ナンパ計画作戦ノートを見て「この作戦は俺らが継承しようぜ」とこっそり固く誓い合っていたのだった。
で、マンネメヘイム元帥は水ヨーヨーづくりが楽しくなって、屋台で一緒に 楽しんでいる。 「元帥って、無茶苦茶偉いんでしょう?」 「そのはずだけど、無茶苦茶楽しいおじさんばかりだね。」 法被姿に兵児帯の後ろに団扇を手挟んでいる姿はどう見てもヒグマ退治の専門家、 というより、だんじりや山笠の世話人にしか見えない。 「ってか、祭の世話人さんの方が怖いんだけどね。」
で、ガリバルディ大隊とイギリスの同志達は、塩釜みなと祭りで店を出していた。 ジャック白井の海鮮料理はものすごく大好評だったが、塩釜のホームセンターにハーブの苗を買いにきたイギリスの同志達は、ホグワーツの人達だと若者に勘違いされて、違う方向に人気だった。
929 :
名無し三等兵 :2011/07/23(土) 09:55:52.81 ID:avt6Njdq
>>924 枢軸六国際
ドイツ・イタリア・日本・フィンランド
‥‥あとどこですか?
激しく咳払いをするホルティ提督。
>>891 >宣伝大臣「はい。総統閣下や私や国家元帥や親衛隊全国指導者のような典型的なゲルマン人を」
という事で、総統官邸神社前の黒衣の神主ルックで日本をうろついていた親衛隊全国指導者が神社庁のCMキャラクターに起用された。
北海道警察 殿川本部長「例の黒衣の神主とかって、消えたの?」 刑事部長「消えた、と言えば消えたんですが、なんか、変なcmが始まりまして。」 殿川本部長「地上波がデジタル化された影響か?」 いろいろとややこしい話が増えていく。
仙台すずめ踊りの日が非番に当たっていて、浴衣美人に目を輝かせて勇んで祭に参加したヘタリア兵達は、ロンメルとマンシュタインに軽々と一網打尽にされていたのだった。
ロンメル「海峡の向こうの連中を慌てさせたのと同じ連中とは思えないなぁ。」 マンシュタイン「ま、後は貴方の指揮下で精一杯働いて貰うだけですから。」 この会話を捻りはちまき姿、足袋裸足でしているもんだから、もの凄くシュール。 マンネルヘイム元帥は、冬戦争の武勇談を夕涼みがてら語っている。 ロンメル「スオマライネンとガチンコしようとか考えついたソビエト共産党指導部を、私としては尊敬するね。」 マンシュタイン「氷点下40度がデフォ、じゃなきゃ、私も指揮を執ってみたかったですよ。」 ロンメル「さて、夏はこれからだ。行くぞ。」 ヘタリア兵たち「ォーッ」
地元の皆さんにまじって楽しく踊るマンネルハイム以下フィンランドのみなさん
「織田武将隊」や「伊達武将隊」に対抗して、 『ナチス武将隊』の結成を命じる総統閣下。 ‥‥誰がなるかで(何故か?)もめる?ナチス(変態)科学者達!。
>>937 「別にロンメル元帥やマンシュタイン元帥にそのまま軍服で出演してもらったらいいじゃん…」
割と身も蓋もないことをつぶやく軍需相。
「これなら文句なしだな」 「地区ごとに分けて同じくらいに」 「取り敢えず、間に合ってよかった」 人知れず長引いていた緑のカーテン論争は、それぞれのグループが自衛隊員に決められた避難所にそれぞれが決めた植物を緑のカーテンを作る事で幕を下ろした。 ヘタリア兵とガリバルディ大隊の同志達、イギリスの同志達は緑のカーテンを作った後、防疫作業やご飯の支度をしていた。 ジャック白井は、再開した港町の魚市場で競り落とした海の幸を捌いていた。 「ところで、このスープは味が薄い上に野菜がまだ固い気がするんだ。もう少し強火で長く煮込んだ方が……」と自衛隊員が味見をお願いされて味噌汁を味見するイギリスの同志。 「いやこれで丁度いい」とヘタリア兵とガリバルディ大隊の同志がすかさず止めたのは言うまでもない。
くる七夕まつりに向けて置き土産にはりぼての逆さ吊りドゥーチェを七夕まつりの飾り職人の指導の元、非番の時に交代で分担して製作しているヘタリア兵。 一方、ルーデルは両親にこってり説教されているのだった。 病室の窓からは、シェスタコフがこっそり覗き見している。
ルー姉1「夏休みが潰れる、とかほざいてるみたいだけど。」 ルー姉2「自覚ゼロか…。ハンスらしいって言えば、ハンスらしいけど。」 ルー姉1「おとうさんとおかあさんがくたびれたら、シメるか。」
ルー姉1:「エルンスト君はどうしたのかしら?」 ルー姉2:「カウンセラーさんに今までの事をかれこれ5日連続で話し続けてるよ」
カウンセリング室は大繁盛中。 「なんで防衛省の戦史研究班まで…」 「こんな話、よそじゃ聞けないし。」 「おまけにふかしやおじいちゃんの思い出話じゃなく、生だし。」 「とはいえ、ルーデル大佐って、トンでもない人なんだなぁ。」 みんな聞き入っている。
ケネディ三兄弟を使いムカデ人間を作ろうとする、ナチスの某医師。
「ムカデのケネディ君」を誕生させるつもりが、 「梅干しウナギ男」ならぬ「ハギスとウナギゼリー男」を作ってしまう某医師
>>945 もちろん、ガリバルディ大隊の同志達には大評判。
仙台市民A「…あれって、人間の食い物?」
仙台市民B「喰うと旨いんじゃne?オレは要らないけど。」
マンネルハイム:「仙台の銘菓といえば九重だろう」
>>946 「そこの若者達!」
「ここは度胸の見せ所だろう!!」
ガリバルディ大隊の同志達にがっしり捕まる仙台市民。
捕まった瞬間、タンペレ工廠やヘタリア兵達が作った綺麗な吹き流しが飾られている街角が遥か彼方に存在する世界になってしまった。
>>947 「飲む和菓子ですね。これはまた風流でいい」とロンメル。
マンシュタインは冬限定の「霜ばしら」が気になる様子。
傍らでは、フィンランドの幕僚達が「どうすれば自国で再現可能か」を論議しているが、ところどころでサルミアッキが話題に出ている。
「綺麗な状態で期日にしっかり返却しないと怖い司書が襲いかかってくる」と、被災地の仮設住宅にある小さな図書館で“伝説の恐怖の司書”として恐れられている船坂弘。
有明で薄い本を大量に仕入れ被災地支援に戻ってきたドゥーチェ。
「で、その『薄い本』を巡回図書館に寄付したかったと。」 「…ぜってーおかしいって、空軍大佐もだし、陸軍兵曹長も、君ら人間の限界とかって無視しすぎだぞ。」 またまた逆さ吊りにされて文句垂れているドゥーチェ。 「というか、教員免許持ってるようなヒトがなんで「誰得」な本を担いで来たのかも理解できませんね。」 「なんでー、日本じゃコレくらいの話は許容範囲なんだろ。」 「日本でも、そういう趣味が通用する場所は、極めて限定されますから。」 まあ、「バッファローベル ドアラ つば九郎」でググってみてくれ。
有明に宅を出して鉄道系同人誌を売っていた太っちょ元帥。 あまり売れなくてもニコニコしてる。 カッコがアレなので、コスプレと間違われて撮影されることも・・・
「やっぱ、かっけーっすねぇ。」 ミリヲタにガノタに。なんかウケが好い。 ゲー「いっても、旧プロイセンの軍服とかの好さそうなとこ集めたってトコだし。」 なんか、空軍元帥閣下も照れてる。 「しかし、特注かよー。」 「大鉄十字章って、そんざいしたんだよなー。ガチでかっけぇ。」
総統「文化意識発揚のため、我が国でも国家的規模の同人誌即売会を開催すべきである!」 観衆「ワアァァァァ!」 会場を揺るがす健全な?男子女子の大歓声が沸き起こる。 一方でドイツの誇る科学者連中も盛り上がっていた。 やる気満々で何か準備を始めている模様。 「研究発表の場じゃないんだがなぁ。あぁ、また無駄な資源と労力の浪費が・・・」 頭を抱えるシュペーア。
>>943 今までの苦労を語っていたら、遂に泣き出してしまったガーデルマン。
「ああ少佐、お気持ちは分かりますが泣かないで下さいよー」「取り敢えず、甘いもの食べて休みましょうか」などとわんさとお菓子が置かれ始めた。
出されたお菓子の中に、ミルクプリンも混じっていた。 ガーデルマン「ミルク・・・」
大佐「ミルクとお菓子と聞い(ry」 ルー姉S'「帰れ。いいえ、少し、お話しましょうか…」 どこへともなく連れて行かれる大佐。
ルーデル「痛いよ、ねーちゃん、引っ張んなよ。」 ルー姉1「だまんなさい。ここしばらくのアンタの言動、そろそろ何とかしないといけないトコまで来てるんだから。」 ルー姉2「まあ、蝙蝠傘が落下傘代わりになるとか思ってるアンタの。その幻想をいい加減ぶっ潰すのに良い機会だしね。」 フクシマ第1原発の圧力容器の状態並に悪化しつつある空軍大佐の立場。まあ、心配は要らないけど。
「フフフフフ、ソ連人民最大の敵が引っ張られて……あれ?今あの看護婦をねーちゃんって……?」 一気に青くなるレフ・シェスタコフ。 真相を探るべくより真剣に覗きに力を入れ始めた。
皇宮警察 近藤長官「えーっ、あの通路の鍵、貸しちゃったの?」 宮内庁 羽毛田長官「しょーがないやんか、あのねーさま二人に皇后陛下が後押しされてる状態で、貸せません、なんて 言えるヤシが日本にいたら、鉄板土下座でも何でもするわぃ」 近藤長官「しかし、あそこに入れるのって、皇族方だけだろー?」 羽毛田長官「…秋篠宮家の内親王殿下が一緒なんだよ、ココだけの話。お二人ともな。」 近藤長官「さてと、お茶にしようぜ、羽毛田さん。なんだか知らないヶと、お茶菓子が大量にあるんだよ。」 羽毛田長官「現実逃避しやがった。」
被災地の避難所や仮設住宅に居る子供達にサマースタイルのサンタクロースに扮しておもちゃや本を贈るフィンランドの皆さん。 しかし、ついてない人だけはサンタクロースに扮していても、子供達に振り回されてひーこら言っているのだった。
>>962 「でも、どこかの大佐に振り回されるよりよっぽどマシだよなぁ…」
しみじみとつぶやくついてない人。
>>963 そう呟いた途端、定員オーバーでどちゃっと潰れてしまったおうまさんごっこをしていたカタヤイネン。
>>955 で全ドイツの印刷所は大忙し。
因みに、変態科学者連中も殴り合いしながら怪しいモノの開発に血道をあげていた。
そして遂には、薄い本を立体的に投影する 「薄くない薄い本技術」を完成させたと誇らしげに発表する宣伝大臣
>>966 機械が分厚い上に代金が高いと庶民には不評だったが、その代わり太っちょ元帥とミッキーマウス大好きパイロットには大好評だったとか。
これが半世紀後に某3DS開発のヒントになったかどうかは定かではない。
レーダー「あの位で満足できるとは、逆に羨ましいな。」 デーニッツ「ああ。やはり、空軍に長くいると脳味噌がニワトリ並みになるんじゃないのか。」 秋の気配漂う立石寺にて。
「作務衣になっても、うさ耳とキツネ耳から離れられない人間に「脳みそがニワトリ並」と言われてもなぁ……」 背後で卒塔婆をプリントアウトしている若き修行僧は、そんな二人の海軍元帥の背を複雑な心境で見つめていた。
>>961 ルー姉達に問答無用で引きずられていって、逃げようとする大佐。
「嫌だ、帰る!出撃するぅう!!」
通路には大佐の絶叫が虚しくこだましている。
>>969 そんな若い修行僧の思いを知ってか知らずか、
「君にこれを差し上げよう・・・」
と言ってうさ耳と狐耳を渡していく両元帥閣下。
「どうしろってんだよ、こんな物…」
修行僧のその呟きは夕日の中に消えて行った。
兵士のマニュアルがみんな薄い本になって憤激するグデーリアン
>>972 しかし、当の兵士達には大好評だった。
半世紀後、軍オタの間ではプレミアものの人気コレクターズアイテムになっていた。
>>972 ヨアヒム・バイパー「ヤンキー共はアホでも低脳でも使えるようにアニメ映画で新兵教育したそうだね。」
ロンメル元帥「で、SS大佐、それがそのマニュアル集かね?」
両手の手提げ袋がDVDで一杯なようでは返事のしようがない鋼鉄の猛虎使い。
「おーい、大佐殿、待ってくだ…あ、やべっ。」
デイパックにいろいろ詰め込んで駈けてきたのは、ヴイレルボカージュあたりにいるはずの鋼鉄の猛虎使いの一人。
ロンメル元帥「大尉っ、その場で停止、回れっ、右っ」
一方、未だに対米戦線を諦めていない大日本帝国。 いろいろ現実の壁が立ちはだかって\(^o^)/な状況を打開するために、エヴァを アメリカ大陸に解き放つ作戦が検討された。 後に言う ヱ号作戦 である。 「ハンバーガーの匂いを覚えされば、自然とアメリカいくんじゃね?」 「孔明的閃きktkr」
>>975 危険を察知してコソーリかついそいそと旅仕度を始める総統閣下。
「グーデリアンの地団太が見れるのはモスクワ最前線だけ!」
>地団駄 如何に綺麗な泥跳ねが出来るか、に主眼を移しつつある装甲兵総監。 「いいから、ヤメレ」 ソヴェト・ロシアの連中には評判が悪い。
「台風の後の掃除をしてるのに汚さないで下さい!」 と怒られて、シュンとなる装甲兵総監。
仮設住宅を補修したり、外壁をアーティスティックにしたりしているヘタリア兵達を見て、地団駄アートを思いつくグデーリアン。
>>981 「子供が地震と間違えて泣き出すからやめてください!」
猛抗議を受けてしまいシュンとなる装甲兵総監。
ドゥーチェ「基本的に、総元締めのちょび髭以外、いい漢とイケメン揃いが第三帝国、ってところかな。」 舩坂伍長「で、和歌山県警が手伝いを欲しがってるんですけど。」
>>982 という事で岩手で避難所再構成などの活動をしていたヘタリア兵達を派遣するロンメルとドゥーチェ。
「此処みたいに女子供が飢えてるなら助けなければ!」と意気揚々と和歌山に派遣されたヘタリア兵達は、崩れた山や氾濫した川に流された住宅を目の当たりにてgkbr状態になっていた。