南雲忠一中将を再評価するスレ(乎)

このエントリーをはてなブックマークに追加
441GF長官
>>440の続き

2つ目は、一斉回頭により独艦隊との距離が離れてしまったので、追いつくまでの間は
未だ射程内にある「敵(艦隊)の後部」、すなわちブリュッヒャー、デアフリンガー?を
攻撃せよとの命令でしょう。

2つの命令は、ともにビーティ中将の追撃続行の意思を表したものですね。
ところが、ライオンの信号士官が重大な失策を犯してしまった。

「彼は、まだ「針路北東」の信号旗をハリヤードに残したまま、「敵の後部を
攻撃せよ」の信号を上げてしまったのだ。この二つは同時に引き下ろされた
ので、他の艦はこれを、「北東にある敵の後部を攻撃せよ」と読んでしまった
のである。他の艦の航海日誌には、このとおりに記載されているという」(『三脚檣』)