セントルイス連銀総裁:資産購入1000億ドル単位で開始を(Update1) - Bloomberg.co.jp
ttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920014&sid=a71SRzNmgkOI >11月に1000億ドル(約8兆1300億円)相当の長期国債をまず購入し、その後は景気回復の動向次第で買い入れの規模を調整すべきだと提案した。
>大規模な資産購入プログラムを開始する考えに対しては、「はっきりと異を唱える」とあらためて強調した。
「この決定はFOMCの会合ごとに見直すことができるだろう」とした上で、
「ある時点で経済指標が特に強くなった場合には購入を停止し、弱くなった場合には増額することが可能だ。FOMCが最良の金融政策を追求する上で、このような柔軟性こそが切に求められる」
>ブラード総裁は自らの提案について、時間の経過とともに少しずつ効果を積み上げ、最終的により大きな効果をもたらすと説明。
ただ、資産購入に対する投資家の期待で長期金利が既に低下しているため、「11月のFOMC会合で開始を決定しても、実際はあまり大きな効果が表れないかもしれない」と述べた。
市場は大規模緩和を織り込んでるので、QE2の規模が期待はずれだったら円高もひと段落するかもしれませんね。