防衛省は約20年後に開発・実用化する将来戦闘機をめぐり、日本航空宇宙
工業会と研究会を設置し、27日に初会合を開く。選定作業が続く次期戦闘機
「FX」の次の戦闘機について、コンセプト、要素技術の課題や開発スケジュール
などを整理し官民で“意思統一”を図る。
開発では日本が誇る耐熱素材やパワー半導体などを駆使する考え。純国産を
基本にした上で、他国との共同開発であっても、日本のモノづくり技術の優位性
を打ち出したいとしている。戦闘機開発での公式官民対話は初めて。
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