信じられないが、本当だ Part112

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349名無し三等兵
>>328
これは元はプリニウスの博物誌にある話で、

あるガラス職人が、新しいガラスを作って皇帝に謁見した。
彼は皇帝の面前でその器を地面に投げつけたが、ガラスは
金属のようにへこむだけで砕けず、職人は小槌でそれを叩いて
元の形に直してみせた。
「その方の他にこのガラスの製法を知っている者は?」
「私だけでございます」
「この男を殺せ。このガラスが広まれば、金銀は土くれ同然とみなされるだろうから」

という話。職人が発明したのは何らかの樹脂だったのではないかという説もある。