長文論説/妄想自主規制スレ33

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創作質問スレの過去ログ眺めてたら引っ掛かったんで流れ読まずに駄文垂れ流し。

夏以前の龍について

現在、確実といわれる龍の痕跡はおよそ6500年前に東北地方に存在した
趙宝溝文明まで遡る事が出来ます。この時代の龍は首を延ばした
鹿と思しき胴体に鳥の頭をのせたもので、その扱いも他の動物と
同列に並べられる程度でしかなく、後の世の様な絶対的な位置では
ありませんでした。
また、仰韶文化の西水坡遺跡には龍と虎、および龍・虎・鹿が貝殻を
積み上げて描かれていますが、ここでの龍も四つ足と尻尾を持つ動物の
胴体に鳥と思われる頭部が乗っており、北方で出現した龍の概念が
原始的な姿のまま黄河近隣まで南下した事を示しています。

紅山文化では、猪や豚をモチーフに取り入れた特徴的な龍の形象が
見受けられます。
それらは猪龍/豚龍と玉龍に大別され、それぞれ考古学的にも
芸術的にも優れた貴重な品物です。
なかでも最古にして最大、そしてなにより最高傑作と名高い玉龍が
ありますのでぜひ見て下さい。
ttp://www.recordchina.co.jp/group/g31076.html
形象面での特徴はそれぞれ次のようになっています。
豚龍は簡素な技法で抽象化を施しつつも、豚の特徴を良く捉えて
描いています。主に副葬品として発見されます。
玉龍は豚鼻の特徴を持つものの全体的に抽象化が進み、
バランスがとても優れています。角とたてがみがある点も注目です。
(たてがみは持たない場合もあります)
4152/2:2010/11/13(土) 17:28:55 ID:???
龍の姿と役割が現代のものに近くなるのは新石器時代後期に
なってからです。
龍山文化では蟠龍盤と呼ばれるとぐろを巻く龍を描いた陶盤が
出土しています。これらは必ず大型墓から1品づつ発見されており、
指導者専用の特別な副葬品であったと推定されています。
ここでの龍は他の精霊と同時に扱われてない事から、この頃を境に
絶対的な地位を得ていたものと考えられます。
斉家文化では蛇の様に長い身体にうろこが描かれ、三本の爪を持つ腕が
一本ついた龍文が発見されています。後の世で説文解字にうろこを持つ
動物達の長と書かれる龍の特徴は、この頃から与えられたのかもしれません。
石家河文化からは3種類ほどの蟠龍が発見されています。
豚の顔を持ち立派な角をもちますが、たてがみを持たない豚龍は、
古い特徴をもつ龍の典型的な形象です。



以上、邪魔して悪かった。
あとはプロペラベイパーを超音速時の圧縮によるものだとか
寄って集って嘘回答して質問者騙してた部分もあったがありゃひどいな……。