日中は対話で妥協点を、米国務副長官…尖閣衝突
読売新聞 9月21日(火)0時51分配信
【ワシントン=小川聡】スタインバーグ米国務副長官は20日、ワシントンでの講演で、尖閣諸島沖の中国漁船
衝突事件を巡って日中間の緊張が高まっていることについて、「最も重要なことは、継続的な対話であり、複雑な
状況の中で、対話に参加することが前進する最善の方法だ」と述べ、対話を行う中で妥協点を見いだすよう促した。
中国が閣僚級以上の交流停止を打ち出したことに対し、懸念を示したものとみられる。
副長官はまた、「日中の良好な関係は、米国の国益だ」と指摘。「(日中間の)領土問題に関する米国の立場は、
従来表明している通りだ」とし、米政府は日中いずれにも肩入れしない姿勢を示した。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100921-00000065-yom-int 米国にとっての同盟国間の領土係争でもないのに、「いずれにも肩入れしない」しないですか。