両国関係への悪影響警告 船長逮捕で中国外務省
産経 2010.9.9 18:04
中国外務省の姜瑜報道官は9日の定例記者会見で、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺の
日本領海内で海上保安庁の巡視船に中国漁船が接触し、船長が逮捕された事件について
「(日本側の)対応が不適切であれば中日関係の大局に深刻な打撃となることを日本側ははっきりと
認識するべきだ」と述べ、日本側の対応次第で事件が今後の両国関係に影響すると警告した。
報道官は「領土と主権の争いは非常に微妙な問題」で「(事件は)民間の強い反応を引き起こしている」
とも指摘した。
また「釣魚島は中国の固有の領土であり、中国漁船に日本の国内法を適用することは受け入れられない。
日本側は事態のエスカレートを避けるために直ちに無条件で人員と漁船を解放するべきだ」
とあらためて強調した。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100909/chn1009091805004-n1.htm さてこのチキンレースに日本がどこまで折れずに張り合えるのやら?