チャイナ・マフィアを一斉摘発、2900億円押収=イタリア
6月29日18時24分配信 サーチナ
イタリア財務警察は現地時間28日、違法行為をおこなう「チャイナ・マフィア」の一斉摘発を行った。コードネーム
は「大中華行動」で、警察官1000人を動員して中国人17人とイタリア人7人を逮捕、資金27億ユーロ(約2930億円)
を押収した。中国のインターネットメディア「解放牛網」などが報じた。
イタリアにおける「チャイナ・マフィア」は現地の犯罪組織と結託して、違法な工場経営などを行うケースが多い。
財務警察は一斉捜査で「73社」を封鎖した。その他、不動産物件181件、自動車166件を差し押さえた。
逮捕者は、マネーロンダリング(資金洗浄)、脱税、組織的な不法入国の斡旋(あっせん)、売春など、さまざまな
違法行為を自供した。工場経営にともなう違法行為では、知的財産権の侵害も目立ったという。財務警察は、偽
ブランド品78万件を押収した。また、134人を取り調べ中という。
現地報道によると、イタリアの「チャイナ・マフィア」メンバーは浙江省の温州市出身者が大部分。(編集担当:如月隼人)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100629-00000084-scn-int ヘタリアやるじゃないかw