南雲忠一中将を再評価するスレ(流)

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660GF長官
>>659の続き

この間、ドイツ駆逐艦群は苦戦を強いられ、特にV1は命中弾により速力が低下、
危機に瀕していたが、その時、軽巡シュテッティンが救援に到着。
ハリッジ戦隊が攻撃の矛先を転じたため、V1他の駆逐艦は脱出に成功。
それを見届け、シュテッティンも離脱した。

ハリッジ戦隊はこれを追って、更に湾内奥深くへと進んで行く。
0800頃、邀撃艦隊のもう一隻、軽巡フロウエンロブが現れた。
ここで「アリシューザ対フロウエンロブ」の軽巡対決が開始されます。

ゲーベン追跡戦でも紹介(>>615)しましたが、英独の軽巡主砲を比較すると、
(英)6インチ砲、(独)4インチ砲で英側が優勢。
しかもアリシューザは就役したばかりの新鋭艦でしたが、慣熟訓練不足の
ため、旧式軽巡フロウエンロブに圧倒されてしまいます。

「主砲の性能の違いが、戦力の決定的な差ではないことを教えてやる!」
軽巡フロウエンロブ艦長の台詞に、乗員の士気は大いに高揚したとか・・・
多数の命中弾を浴びたアリシューザは戦線離脱を余儀なくされた。