南雲忠一中将を再評価するスレ(流)

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651GF長官
>>650の続き

次に、「ではどう対応すべきだったか」が問題になります。
本職は、史実の作戦指導(七線一段索敵・第二次攻撃隊雷装待機・友永隊黎明発進)は
”妥当だった”と評価します。
何度も繰り返しますが、”正しかった”ではありません。これよりマシな計画は思いつかない
という意味です。

これに対する具体的な対案は、先任参謀殿の案「索敵完了まで、友永隊発進待機」しか
出て来ていないですね。
あのような騒動は、もう勘弁してもらいたいですが、本職が感銘を受けたのは、具体的な
(タイムスケジュールや零戦残存数を含めた)作戦案だったこと。

例えば、真珠湾で一撃のみで避退したことを非難する人は山ほどありますが、
第二撃の具体案(攻撃隊の編制、兵装、発進時刻、収容予定時刻・・・等々)
まで示す人はありませんよね。
故に、先任参謀殿の提案は画期的だったと思います。

今回はそれを上回る作戦案が出て来るのか、楽しみですね。