南雲忠一中将を再評価するスレ(流)

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625GF長官
>>624の続き

後に、この再反転は上層部から「戦意不足」とみなされ、彼は司令官の職を更迭される。
確かに彼の部隊が会敵していれば、ゲーベンを沈めることは無理でも、足止め出来た
のではないかとの気持ちはよく分かる。
ちょうど我々が「栗田艦隊がレイテに突入していれば・・・」と悔やむように。

ただ、この後フォークランド沖海戦やドッガーバンク海戦等で、装甲巡洋艦が巡洋戦艦に
対して歯が立たないことは証明されている。
何より”優勢な戦力”との戦闘を禁じたのは、他ならぬ本国の方針だった(>>536)のだから、
いささか同情の余地はあるように思いますね。

これで、ゲーベンを追跡可能なのは、グロスターだけになってしまった。