南雲忠一中将を再評価するスレ(流)

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624GF長官
>>623の続き

ところが7日0415頃、なぜか第一巡洋艦戦隊は再反転し、オトラント海峡に戻ってしまった。
栗ターンならぬ、トルターン・・・

謎の反転をした理由については、トルーブリッジ少将が、
「ゲーベンの南東変針は陽動であり、ポーラから出撃したオーストリア艦隊(>>605)が
アドリア海から出るのを容易にするための偽装針路だ」と思い、出口封鎖に復帰した
というのが、有力な説の一つです。

また、このまま追尾を続ければ、ゲーベンとの会敵は7日昼頃と予想され、白昼の
砲撃戦となれば、装甲巡洋艦4隻が揃っていると雖も、巡洋戦艦に対して勝ち目は
ないと判断したとも言われている。

それは、彼がミルン中将宛に打電した電文からもうかがえる。
「我々には夜間にゲーベンを射程に捉える望みがない故、追跡を断念する」