南雲忠一中将を再評価するスレ(流)

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491GF長官
>>489の続き

両軍の巡洋戦艦部隊指揮官を紹介しておきましょう。

(英)サー・ディヴィッド・ビーティ中将
http://en.wikipedia.org/wiki/David_Beatty,_1st_Earl_Beatty

wikiは英語版しかなかったので、とりあえず写真だけでも。

「大艦隊の中にあって大戦勃発以来、巡洋戦艦部隊を率いるビーティ中将
(当時45才)は、”ダッシング・アドミラル”と評される歴戦の猛将で、アイル
ランド出身であったが、見敵必戦の伝統的な英国精神を持っていた。

日々の訓練に熱心なジュリコーと違い、実戦で率先垂範して勲功を立てる
タイプで、出世も早かったが、経験不足から状況にそぐわない命令を下す
ことがあった」(『ジャットランド海戦の真実』高木宏之/著)丸2006年7月号

(註)ダッシング(dushing)とは、「粉々に打ち砕く」の意。
492GF長官:2010/09/29(水) 21:34:42 ID:???
>>491の続き

ビーティ提督は開戦時少将だったが、三個巡戦戦隊を指揮するため、少将
としての先任期間不足のまま臨時処置により中将位を与えられている。
そう言えば、某将軍様の後継者も軍籍数年で「大将」に昇進したらしいですが。

英海軍内でも「ネルソンの再来」との呼び声が高かったとか。
ちなみに写真でお分かりの通り、帽子をアミダにかぶる独特のスタイルは
日本海軍の中でも人気があったと聞きます。
八つボタンの軍装で六つボタンしかつけないとか、”やんちゃ坊主”みたいな
感じですねぇ。