>>182の続き
ただガソリンが気化すれば、常に引火するわけではない。
それが、「燃焼範囲」です(
>>102)
ガソリンならば、1.4〜7.6%
燃焼範囲とは、空気量に対するガソリン蒸気量の体積比率で、例えば、
空気100リットルに対して、ガソリン蒸気が1.4リットルならば、1.4%。
つまりガソリン蒸気量が燃焼範囲内にある時に限り、引火するのです。
下限値(1.4%)未満の場合、マッチをすっても引火しない。
(例:空気100リットルに対して、ガソリン蒸気1リットル→体積比率1%)
逆に上限値(7.6%)超の場合も同様。
(例:空気100リットルに対して、ガソリン蒸気10リットル→体積比率10%)