27 October 2011 Last updated at 00:00 GMT
Catch-22: Is the novel still relevant to modern soldiers?
By Virginia Brown
BBC News Magazine
http://www.bbc.co.uk/news/magazine-15446588 キャッチ22、出版から50周年、識者に現代の戦争に通じるかを尋ねている
The American soldier dubbed the 'Lawrence of Iraq'
12 October 2011 Last updated at 23:16 GMT
http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-15284219 2007年の米軍イラク増派以前に、アンバル州にて族長との連携を進めた米陸軍大尉の話
・アラビア語に通じ、簡にして意をえたパワーポイントで族長との連携を訴える
・動画の音声はアラビアのロレンスになぞらえ、アラブの春以後、学ぶべきところの多い人物としている
Brigade leaving Strykers behind
The Army’s first Stryker brigade is about to become the first of its type to go to war
without the marquee vehicle it helped develop a decade ago.
ADAM ASHTON; STAFF WRITER
Published: 10/26/11 12:05 am | Updated: 10/26/11 10:45 am
http://www.thenewstribune.com/2011/10/26/1879997/brigade-leaving-strykers-behind.html 米陸軍第2歩兵師団第3旅団、2011年12月のアフガン南部派遣に際してストライカー装甲車を本土に残置
現地ではM-ATVやMRAPなどに乗って任務につく
・アフガンには1個旅団分のストライカー装甲車があるが、現在、アラスカの第25歩兵師団第1旅団
(2010年10月から駐留)が使用している
・陸軍はアフガンにMRAPやMATVあわせて2万両を配備
第2歩兵師団第3旅団の海外駐留歴
●イラク:2003年11月から2004年11月
●イラク:2010年夏
2011年8月のカリフォルニア州の旅団対抗演習場(NTC)ではストライカー装甲車を使用している
・現秋、旅団の操縦手はMRAPやMATVの集中訓練を受けている
・MATVやMRAPはイラク・アフガンに送られており、本土で訓練に回せる車両はわずか
ARMORの1991年1月2月号にJohn Naglが寄稿しているのを知る。
戦車駆逐車について書いている。
11/05/2011
Italian Photographer's Death Probed
Thai Army Alleged to Have Targeted Journalists in 2010 Protests
http://www.spiegel.de/international/world/0,1518,796003,00.html 2010年5月19日にタイノ首都バンコクで銃撃により亡くなったイタリア人カメラマンFabio Polenghiの
遺体検死の結果、背中から撃たれていた事が判明
・同カメラマンはSpigelに寄稿
・事件当時、前進してくる兵から逃げようとしていた
・姉のElisabetta Polenghiは心臓、肺、肝臓まで達した軍の銃弾が死因だと語る
・カナダ人弁護士Robert Amsterdamが支援し、事件当時の状況を解明しようとしている
Amsterdam弁護士によると
・報道陣を狙えとの命令が軍から出ていたという証言あり
取材記録を押収せよとの命令もあったとされる
・Polenghiカメラマンのカメラも盗まれている
・死亡の現場を別のカメラマンが撮影
・Amsterdam弁護士は警察による捜査を求めている
報道によると、軍首脳は市内Lumphini公園付近の高い建築物に狙撃手を配置
・自衛と平穏を守るために武器を使用する許可がおりていた
・命令には軍高官Anupong Paochindaのみならず副首相も署名
#日本人カメラマン村井博之氏はタイ・バンコクで4月10日に銃撃で亡くなっている
訂正 村井博之氏 ⇒ 村本博之氏
Remains of war dead dumped in landfill
By Craig Whitlock and Greg Jaffe, Thursday, November 10, 8:19 AM
2010年にあったアーリントン墓地での管理不行き届きを思いだす事件
アフガンとイラクからの戦死者を迎え入れ遺族に遺体を引き渡すドーバー空軍基地の
遺体扱い部門で不敬な行為があったと報道されている
・保管中の遺体の一部(仕掛け爆弾などにより千切られた肉片を集め保管している)が紛失
・遺族の判断を仰がずに海兵隊の制服におさまりきらぬ腕骨をノコギリで切断し、棺に別に納める
などがあったとのこと
#ウォルターリードの長期患者や戦傷者部隊での待遇に問題があったとされる事件から
始まり、ずっとこのテーマは続いている
Perspectives on the Battle of Wanat
Challenges Facing Small Unit Operations in Afghanistan
by Randall Steeb, John Matsumura, Thomas J. Herbert, John Gordon, IV, William W. Horn
http://www.rand.org/pubs/occasional_papers/OP329z1.html ワナットの戦いを分析し、技術の進展で小部隊戦闘をどう向上できるかを分析しているらしい
未読。36ページ。
>>738 政軍関係の視点から、人心収攬を目的とする対内乱戦教義は政軍の分離を超える面がある
と指摘されている。
>>745 具体的な検討には立ち入っておらず、Janusでワナットの地形を再現し、実際の結果と近似する
シミュレーションを動かし、今後はどのようなガジェットがあればどのような影響があるかを見ていくもの。
また、指揮判断などについて是非を問うのは範疇を超えるとし、具体的な戦術判断を跡づけるような
戦闘の経緯については省かれている。
The 2008 Battle of Sadr City
David E. Johnson, M. Wade Markel, Brian Shannon
http://www.rand.org/content/dam/rand/pubs/occasional_papers/2011/RAND_OP335.pdf 2007年1月発表のイラク増派戦略で、2008年にマリキ政権が発動した南部大都市バスラでの
騎士の突撃作戦と並行して、バグダッド東部サドル派の牙城サドルシティで行われた掃討作戦を
今後の都市作戦の雛形とみて跡づける研究。その途上報告。
5P、サドルシティのIshbiliya地区にはJamilla市場あり。市内のティグリス川以東では最大の市場。
マフディー軍団はここでみかじめ料をえて資金としていたとある。
掃討戦ではサドルシティを幹線道路で分断、Ishbiliya地区を含む側にストライカー大隊を含む
部隊を入れ、さらに機甲戦力も増援し、幹線道路にコンクリ分離壁を建ててマフディー軍団の
兵らをおびき寄せて戦闘している。
また、サドルシティは2007年10月の市民誤爆以降手付かずとなっている一方で、
バグダッド平定作戦は進んでいたともある。
#サドル派の107mmロケットがグリーン・ゾーンに飛来するのを防ぐというのは
マリキ政権を説得する名目のような面があり、これまで手を付けられなかったサドル派民兵に
対する掃討作戦だったということか。
Jury finds sergeant guilty on all 'kill team' charges
A 26-year-old Joint Base Lewis-McChord sergeant was sentenced Thursday
to spend the rest of his life in jail for abusing his leadership position and
persuading junior soldiers to join him in plots to murder three Afghan civilians last year.
ADAM ASHTON; STAFF WRITER
Published: 11/10/11 3:16 pm | Updated: 11/11/11 6:15 am
http://www.thenewstribune.com/2011/11/10/1900794/jury-finds-sergeant-guilty-on.html 米陸軍第2歩兵師団第5旅団(当時の名称)でアフガン人3名殺害を首謀したとされる二等軍曹に
終身刑の判決下る
・Calvin Gibbs二等軍曹は17歳の誕生日の直後に入隊、現在26歳
・妻あり、子息3歳
・妻は審決を傍聴席で聞き手に顔をうずめて泣いていた、と描写されている
・8年と半年後に仮釈放の余地あり
#つまり2001年9月11日時点では16歳前後
#殺人三件のうち最後のは2010年5月2日に起きており、犯行に関わったと目される兵らは旅団に先立ち
2010年6月に帰国、帰国時点では兵卒に暴行と死体損壊の嫌疑だった
#手榴弾とクレイモア地雷を所持していた罪でも有罪となっている
沖縄グアムからの再配置(relocation)なのか、沖縄グアムに加えてMEUをもう1個作って豪州に出せるのか
不明です。
来週の木曜17日にダーウィンでオバマ大統領とギラード首相が発表する内容次第でしょうか。
米海兵隊が豪北部に常駐 首脳会談で合意へ、豪紙報道
日本経済新聞 - ?2011年11月10日?
【シドニー=柳迫勇人】
#通信施設とあるのは、超水平線レーダーと傍受施設のことだろうか
海兵隊遠征軍について米本土両岸のTとUと違い、沖縄のVは実戦部隊は
ローテーション配備で、沖縄からイラク・アフガンに派遣も行われている
毎日でエアシーバトルと絡めてた下りは通信社電が下敷きなのかも。
日経と話の運び方が一緒。
Our role in Asia's superpower shuffle
BY: HUGH WHITE From: The Australian September 04, 2010 12:00AM
As China rises, we may need to convince the US to relinquish primacy in Asia
一方、豪州ではこういう議論もある。米国は中国と折り合いをつけ、中国の核抑止能力を認め
協調路線にゆくよう豪州は説得すべきだ。それにはまず豪州内で議論を深め、選択肢を検討すべき。
#選択肢には武装中立も含めてあるようだけども、各選択肢については詳しいことは
別論文。新聞投稿はこういう議論を起こすべきという提起。
#昨年の尖閣諸島沖中国漁船衝突事件の直後なので、日本についての言及は
いろいろと深く知りたいところ。また、中国の台頭を支える国内要素についてどう分析してるんだろう。
Rethink U.S. Military Base Plans for Japan
Michael E. O'Hanlon, Director of Research and Senior Fellow
NOVEMBER 07, 2011 ?
http://www.brookings.edu/opinions/2011/1107_japan_ohanlon.aspx 在沖海兵隊について、海上事前集積+米本土移駐案を提案
・日米で事前集積装備を調達、港湾に置けば100億ドルの節約となると主張
・沖縄グアム再編案の難点として地元の反対、米財政緊縮下で多額の費用を捻出すべきかをあげる
・兵力規模ではなく、能力の維持により西太平洋への関与を続けるべき
・海兵隊は人員削減を控えており、米本土の基地にスペースができる
・かわりにグアムへの攻撃原潜増備などもありえるとしている
#この動きとオスプレイ配備前倒しの話はどう結びつくんだろう。
パネッタ国防長官はこの主張に出てくるアジア訪問で豪州回ったんだったろうか。
#海上事前集積というのはウェストパックエクスプレスのような高速輸送船+埠頭に車両集積の
路線なんだろうか。それとも従来のように大型RoRo船隊を洋上に浮かべるんだろうか。
オハンロンの他にランド研究所も沖縄撤退論出してたね。
>>763 >パネッタ国防長官はこの主張に出てくるアジア訪問で豪州回ったんだったろうか。
パネッタはアジア重視、韓国では削減しないと言ってる。
>>764 海兵隊の沖縄基地問題については戦闘部隊を本土後退、嘉手納など重要な基地を維持し
飛行機で共同訓練に海兵隊を送ればいい、装備は事前集積で対応できる という論調ですね。
>>765 韓国、日本と回ってそれぞれで関与を持続させると明言してたと思います。
その点について、関与とは兵力規模ではなく、能力の維持とすべきという話の運び方をしてます。
豪州はてっきり空母をノーフォークから1隻回すのかと思ってたのですけど
そうはならないみたいですね。バージニア州選出の議員も地元雇用と経済があるし
メイポートも控えてるし。
12 November 2011 Last updated at 12:08 GMT
Pyrenees hikers remember WWII escapees
By Edward Stourton
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-15690262 第二次世界大戦中、仏からスペインへピレネー山脈を横断した故事を偲んで、徒歩でゆく会に参加
・The Escape Lines Memorial Societyという団体
・経路は60キロ、4日間で4570m登り、3350m下る
・天候はめまぐるしく変わり、猛烈な降り、蒸すような暑さ、凍えるような霧、足元には雪
当時、この経路を逃れたのは大陸で撃墜された航空兵やユダヤ人800名あたり
・ゆかりのある人物が参加するほか、アフガンで弟を亡くした兄も遺品をみにつけて加わる
#以下を思いだす
サン・ジャックへの道
http://www.crest-inter.co.jp/saintjacques/ スペイン西端のサンティアゴコンポステラへ仏からゆく巡礼路 その道中を描いた映画
>>767 スペイン内戦中は逆の方向だったんだけどねえ
難しいもんです
Navy, Corps buying decommissioned U.K. Harriers
By Christopher P. Cavas, Vago Muradian and Andrew Chuter - Staff writers
Posted : Sunday Nov 13, 2011 12:13:52 EST
http://www.marinecorpstimes.com/news/2011/11/navy-marine-buying-decommissioned-british-harriers-111311w/ 米海軍と海兵隊、英国で2010年末に退役したハリアーすべて(74機とエンジン、予備部品込)を
買い取る交渉を進めている
・米国が他国機を買い、実戦機として用いるのは異例
・当面は夜間攻撃に用いているF/A-18Dの後継として用いる
英空軍と海軍が用いていたハリアーは米海兵隊のAV-8Bと共通性高し、と専門家
英国のGR9とGR9Aは海兵隊のAV-8B夜間攻撃型と似ている
・APG-65のような多機能レーダーを積んでいないため飛行性能が良く重量軽い
・エンジンはロールスロイスMark105ペガサス、Mark107を搭載。
・107は海兵隊のロールスロイスF402-RR-408と似ている
英米のハリアーはBAEとマクドネルダグラス(現在はボーイング)の合弁で開発生産されており
主翼は各社がそれぞれ生産、機首は両国分ともマクドネルダグラスがセントルイスで、
機体後部はBAEと分担
英国ハリアーはライトニングポッドの搭載可能