イスラエル国防軍を語る。その14

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898名無し三等兵
エルゲネコン騒動に憲法改正、トルコ軍部は「負け」の局面が続いている。

背景にはトルコ社会の変化がある。
情報社会化で多くの国民が欧米やアラブのテレビやネットから様々な情報を入手して、
極端な世俗主義や「従米外交」に疑問を持つようになった。
経済成長で既存エリートとは違う中間層が拡大し、グローバル化でアラブ諸国との経済関係が深まり、利害が多様化した。

国際世論も変化している。はっきりいって、今どき軍事クーデターは内容がどうであれ欧米世論は容認しない。よって、欧米のリーダーも容認できない。

タイの国王調停が最近機能しない(というか出来ない)ように、何でも昔と同じという風にはいかない

トルコのイスラム原理主義化は無いと思うが、化学反応で反米ナショナリズムに転化する可能性はあるな。