>>667 なんか勘違いしているようなのでちょっと。
昔の標準報酬月額がみなし1万円なのは「救済措置」なのね。
なんせ、終戦時の陸海軍大将が”年”俸で約6600円。
厚生年金の標準報酬月額に直すと500円になる訳で。
(軍人は最短恩給年限を満たしていれば恩給対象となるので
厚生年金の老齢給付の対象ではありませんが、「高給取り」の
一例として提示しました。)
で、みなしで一万円となった標準報酬月額ですが、年金額の
計算の基礎にはなっておりません。つまり加入月数のみが
考慮されます。
結論としましては、「みなし一万円」が及ぼす影響は、
受給者世代の内の圧倒的多数の方には有利に働き、
同世代の超高給取りと現役世代全般には不利益な
制度といえます。
※付記
ちょっと前のレスであげられていた「再評価率」は全く関係ありません。
再評価の率がどうこうではなく、そもそも考慮の対象外なものですから。