>>668 日本の正規空母は開戦から戦争末期までミッドウェーでしか沈没艦がない。
反面、アメリカの正規空母は42年中に合計4隻沈んでいて
彼我の損失は末期まで同等で推移している。
つまり米海軍はミッドウェーでは運良く日本空母を撃滅できたものの
それ以外の海戦では一方的に被撃沈され続けている状態だったため
元々空母の数が多い日本のほうが空母戦力では数的に優勢になっていた。
従って、ミッドウェーが無ければ
戦争中期までの双方の空母数については
日本が圧倒している状況が続いたものと思われる。
戦局としてはガダルカナル攻防戦が起こらない、或いは遅れること、
また米軍の中部太平洋における反攻開始が遅れる程度の影響が考えられる。