南雲忠一中将を再評価するスレ(奴)

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718名無し三等兵
>>712
バー&ストラウド製測距儀(レンジファインダー)については、故小倉磐夫氏の
『カメラと戦争―光学技術者たちの挑戦』朝日文庫のご一読をお薦めします。
http://homepage2.nifty.com/muraji/gunji/camera.htm
当時の光学機器メーカーがいかに軍事と密接に関わっていたか。
また光学系のみならず、高射指揮装置の開発やノルデン爆撃照準器のコピー
などの制御装置と言うか、アナログ式コンピュータというか、今日で言うハイテ
ク関連の開発をほとんど一手に引き受けていた事も分かります。
著者は東大理学部出身でバリバリの専門家ですが、本書は一般向けで読み
やすいですよ。むしろ軍事知識的に若干薄味かもしれませんが。
長年アサヒカメラ「ニューフェース診断室」の担当ドクターを務められた事で
有名な方です。