南雲忠一中将を再評価するスレ(奴)

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586GF長官
>>583の続き

幸いにも翔鶴が無事に生還できたのは、なんと言っても「魚雷が命中しなかった」。
これに尽きるでしょう。

日本海軍に少しでも興味のある方なら、まず最初にミッドウェーの”運命の五分間”が
思い浮かぶので、ついつい忘れがちですが、

「造船学上の見地から述べれば、艦船は喫水線より上の船体構造の損傷だけでは
決して沈没しない。
たとえ船内に浸水しても、浸水区画が浸水許容区画より少なく、浸水後の喫水が
制限喫水以下の状態で、海上がよほどの荒天でなければ安全である」
                              (『艦艇工学入門』岡田幸和/著)

よーく読んで下さい。”決して沈没しない”ですよ。