>>699-704 ・世界の傑作機No.153 海軍試作局地戦闘機「震電」より引用
なお、6翅プロペラは生産性、および効率の点から、
4号機(または5号機)以降、4翅に変更される予定であった。
その性能比較は下表のとおりである。
四翅甲案 四翅乙案 六翅
直径 Dmax.(m) 3.4m 3.5m 3.4m
η TP(%) 75.0 65.0 65.0
効率 73.0 66.7
η (%) 80.7 81.0 79.4
81.3 78.7
重量 W(kg) ─ 310.5 305.6
四翅プロペラは翅幅 六翅の1.7倍
面積 六翅の1.5倍
・他機のプロペラ重量
図解・軍用機シリーズ「銀河/一式陸攻」より
銀河のプロペラ
3翅 直径3.5m 重量190kg
丸メカニック「天山/九七艦攻」より
天山のプロペラ
4翅 直径3.4m 重量234.3kg