陥落され利用されるぐらいなら沈めてしまおう Byハスミン
マリアナ沈没第一部
>>950 「上海からバンコクまでの沿岸部をガッチリ守らなきゃまずいような気がしていたが、そんなものは無かったぜ! 」
中国に進出していない=広東に拠点が設置できない状態で香港の英軍基地はどうやって潰したのだろう。
954 :
931:2010/05/26(水) 12:27:28 ID:???
>>950 言い方がちょいまずかったな、
自分が言いたかったのは、高高度迎撃機全般と言うより、
キ-102とかの排気タービン装備機の事だったんだが。
ただ機械式にしても二段三速式とか実用化出来てたの?
詳しくないから説明頼む
>>948 そういう事か、確かに全体に行き渡る程の生産量となると難しいだろうな。
既存の機体で穴埋めするのは必要になると思うし。
>>950 史実の日本について頻繁に言われる「基礎工業力の弱さ」ってのは
手持ちの技術をどう組み合わせるかの判断が拙かったことかもしれないね。
短時間しか高高度を飛ばない迎撃戦闘機に排気タービンを装備しようと苦闘したいくつもの事例や、
単段2速過給機の性能を上げただけと言って良い雷電33型の性能を見る都度、そう思う。
>>953 語られてないエピソードで海兵隊が敵前着上陸したんじゃないかね
もしくは戦艦並べて武力恫喝して、無防備都市宣言ださせたか
それ以前にまともな精度の部品を安定して作れなかった
あそこはどうやって攻略したとかあれは何故開発できたのかとかの多くの謎は
戦後あまたの出版社から多くの対米戦の謎解き本が出版されてわかるんでないの
ムルキラは何処から飛んでくるの?
ムルキラ星。
>>954 自分が調べた限り、排気タービンと過給機の違いは、車の無段変速機と手動変速機に例えられると思う。
つまり、排気タービンは低高度から高高度まで過給するが、過給機は設定した高度で最適な量を過給する。
過給機を単に高高度向けに調整する事は簡単だが、低中高度の性能を大きく低下させることとなるらしい。
(材料や基本構造の変更は必要無く、部品の寸法変更程度で済むらしい)
従って
>>950氏が言っているのは正論でもあるが極論でもあり、史実の軍は技術的に困難だがオールマイティーな排気タービンの開発を選択したと言われる。
その背景には、高高度専用機では敵機に低中高度で侵入された場合、全くの遊び駒に成るからだと言われます。
航続距離が短くて拠点防衛しかできない迎撃機を多数配備する代わりに、
早期警戒網を充実して航続距離の長い迎撃機をB-29の往路の進撃中に
ぶつけるという防空システムをとってるのではないかなあ。
マリアナが米軍に滑走路は取られた後も日本軍はまだ粘ってるみたいな
描写じゃなかったっけ。
航続距離をかせぐのなら排気タービンの存在価値は高いと思うのだが。
マリアナ残存部隊がコーストウォッチャーとしてB-29部隊の出撃を連絡。
硫黄島から排気タービン付き銀河偵察型が索敵、追従。
途中の海面に潜水艦や特設哨戒艇も展開して。
硫黄島や本土各基地から排気タービン付き銀河防空型が第一陣として攻撃。
本土に近づくにつれて航続距離の比較的短い機種が順次予想進路に。
だいたいこんなシステムで。
米空母部隊が大損害、米軍側に航空優性を握られていないのが前提だが。
>>961 無段変速機構を持つ機械駆動過給機が存在する以上、1行目から無意味だよ。
排気タービンの根本的なメリットは、普通なら捨ててしまう排気ガスのエネルギーを回収して
過給機を駆動することにある。
しかし重量が増えるから、高高度を長時間飛ばないとエネルギー回収の意味が無い。
それ以前にこいつ、CN50読んでないのが丸判りで痛々しい
排気タービン=ターボスーパーチャジャー=排気式スーパーチャージャー
過給器=スーパーチャジャー
カテゴリー錯誤はやめましょう。別に機械式スーパーチャージャーもあり。
排気タービンはエンジン本体のパワーロスが少ないので、
・長時間飛行向き。侵攻なら得、高空待機にも。だが地上の誘導が適切なら
高空待機は無用だし、搭乗員の低酸素症からしても高空待機は下策ですが。
・低空では圧を捨てればいい(シフトアップしたときにウェストゲートから
ずぼぼっと同じ)から死重量以外はまあよい。
機械式過給器はエンジン本体のロスが大きいので、インペラ径(まあ容量)や
ギア比に神経質にならざるを得ない。後者は独式フルカン継ぎ手で
なんとかなるが、そこでのロスもゼロではない。機械式のギアでは
谷間ができる。
機械式二段式の場合、重ねて設置し同調させて変速する場合と、
別途に設置しバイパスさせつつ変速する場合がある。二段式なら一速でも
バイパスによって実際的には三速とできる理屈だがたぶん実例はない。
なお・・・
排気タービンは二段式の一段目に使われるので、機械式との併用が前提。
低空用マーリンはインペラを小型化したりしているが、このへんは実は
ブースト制限の緩和でなんとでもなる。機体までが高々度用ならともかく
エンジンだけなら運用で対応できて遊び駒にはならない。
・・・排気タービンを戦中に実用化できたのはGEだけ。
・・・エッソの燃料がないと排気タービンだろうと機械式過給器だろうと
ブースト制限の緩和はできない。
・・・・
>961
>つまり、排気タービンは低高度から高高度まで過給するが、過給機は設定した高度で最適な量を過給する。
>過給機を単に高高度向けに調整する事は簡単だが、低中高度の性能を大きく低下させることとなるらしい。
それ、たぶん二段(排気タービンで一段、機械式で一段)構成の過給器と
機械式過給器の一段構成のみを比較するレトリックに引っかかってると思う。
当たり前だけども排気タービンにも設定高度があるし、
それ以外の高度(例えば機械式過給器が担当する低空)でタービン接続して回したらエンジン焼き付く。
史実の日本軍は、過給器に関する限り米陸軍航空隊のコンセプトの後追い
(排気タービン+エンジン備え付けの機械式過給器の二段構成)を目論んだ上で排気タービンの開発に失敗した、
つまり日本機ファンから散々馬鹿にされてるP-40とかP-39と同レベルの結果しか出せなかったんですよ。
>963
重量と、あと排気を導く(タービンを保たせるためにある程度まで温度を下げる)流路が
ものすごく嵩張って機体設計を制約する、というのも排気タービンのデメリット。
だからといってキ100-IIみたいな使い捨てタービンに至ると耐熱金属の無駄遣いという本末転倒。
機械式多段過給器に関しても空気の圧縮に伴う熱をどう処理するかという問題があったんだけど、
史実の日本は排気タービン開発に少ないリソース注ぎ込んだせいもあって
中間冷却器のデザインを突き詰めるわけでもなく猫も杓子も水メタノール噴射に走る有様。
言いたくないけど、熱設計ナメてたんだろうね。
>>967 もし日本がキ100の2型を量産配備できる国だったなら、ジェット戦闘機をいくらか配備できてるわな。
C★N25の短編に妙にこだわってる奴がいるようだが、誘導噴進弾が万能の妙薬というわけでもあるまいに。
今はスレの流れが邀撃戦闘機の話題中心になってるだけだろ。
>>969 短編が引き合いに出されているのは、迎撃管制の話についてだろうが。
971 :
961:2010/05/26(水) 22:06:41 ID:???
やっぱり付け焼刃はいかんね。w
大変勉強になりました。ありがとう。
5年遅れのP−37(ミスタイプに非ず、さんじゅうなな)が実用化できなかった・・・
キ-88なんてどのみちあの時点で量産したところでなあ
>>970 ハスミンを迎撃する次スレを
新参者なんで聞きたいんだけどCN50ってなんですか?
>>974 C★N25 C★NOVELS 創刊25周年アンソロジー (2007年刊) のこと
976 :
970:2010/05/27(木) 18:37:08 ID:???
977 :
名無し三等兵:2010/05/27(木) 19:42:35 ID:A/HAyKYR
重力波機雷はまだ出てこないの?
>>975 ありがとう
amazonに残ってないか探してみる
979 :
名無し三等兵:2010/05/27(木) 21:25:42 ID:RMekjiSu
「本土防空戦」に関するここまでのオマトメはこんな感じで良いだろうか?
1.戦塵における排気タービンの実用化は、
@キ-74などの多発爆撃機や偵察機の実戦化に有利に働くだろう。
Aキ-83や102等の双発戦闘機の実戦化にまあ有利に働くだろう。
Bその反面、単発機に搭載するには(多発機に比べ)難しく、利点は無いだろう。
C本土防空戦と言う目的に限れば、機械式過給機を改良する方が理にかなっており、戦塵日本でそれは可能だろう。
2.本土防空戦を成功させるには、有効な警戒監視システムと指揮誘導システムの構築が不可欠であるだろう。
3.対空誘導噴進弾は、敵の隊形を崩す効果はあるが、防空の決定打とはならないだろう。
どなたかスレ建てよろしくお願いいたします。
>979
「ワシントン・リポート」みたいw
それでも足りないよな。
足りぬ足りぬは工夫(こうふ)が足りぬ
贅沢は素敵だ
排気タービン装備機とは贅沢な索敵だ
敵は贅沢だ
撃ちてシャーマン
空母と言えば、実験艦「大峰」でなにげなくサイドエレベーターが採用されているけど、これって技術的にすごくないか?
今まで四隅で支えいた物が、一片上の2点で支え且つ引き上げ(引き下げ)を行うことになるが、これって単に倍の荷重を引き受けるだけで済まないよな。
エレベーター本体の構造設計や使用する材料の品質の向上、巻き上げ機構や大出力モーターの開発製造等、結構基礎工業力整ってないと実用化難しいんじゃあないかな。
出来れば詳しい人に教えていただきたい。よろしく。
>>988 詳しい訳ではないけど
片持ちで変わってくるのはエレベータ本体の強度で、その影響で本体側の重量も多少アップするでしょうね。
ただし、本体側の重量は釣合い重りで相殺する筈だから、モータが受け持つ荷重は荷物分で
対象となる荷が同じなら、大出力モーターの開発は不要だと思います。
>>988 実機は知らんけど、エレベータの可動部分を概略 「 として
横棒が、床面で、縦棒が艦体のレールにはまる部分とすれば、
特に技術的に問題点は無いと思う。
強度的には 「 の右上と左下(中間位置でもいい)に補強材を入れれば、なんということはない。
また、巻き上げ機に関しては今まで4基のモータで巻き上げていたとすれば、
それぞれのモータの同期は出来ていたわけなので、
4条のワイヤを2条のセット*2とすれば、新規モータも必要ない。
あるいは、今までが単モータと4ドラム&プーリセットだったとすれば、
プーリ配置を変更するだけなので、ますます簡単。
#でも、油圧じゃないのかな〜?
エレベータは上昇速度と下降速度を大きくしないと
艦載機を飛行甲板に並べるのに時間がかかりすぎるんでは
ないかと思う。
サイドエレベータだとその辺はどう変わるんでしょうか。
>>989,990
ありがとうございます。
エセックス級の甲板エレベーターは2か所の油圧シリンダー(?)で昇降しているようですね。
ミニッツ級の写真を見ると4つのモーターとワイヤーで昇降させているようです。モーターの動力は・・・解かりませんでした。
どちらにしても、甲板エレベーターを実用化していればハードルは低いようですね。サイドエレベーター
まあ、これも素人考えなんだけど、日本の空母の場合、格納庫が開放式じゃないってのもあるんじゃないのかな?サイドエレベーターを装備しなかったのが。
戦塵世界では、このあたりも改変されているようだから、もしかしたら、次の次の巻くらいで、アングルドデッキ+サイドエレベーター装備の「改荒島型」正規空母が出てくるかもしれんね・・・って、そんな派手な兵器はそぐわんな。
>>993 大峰の斜行甲板自体狭さを補う窮余の策って感じだからなー
舷側昇降機の方は開放格納庫だったら飛行甲板が強度甲板なら強度的に嬉しいはずだが…
飛行甲板長が充分取れる正規空母で斜行甲板を採用するメリットは特にないと思う
戦塵では飛龍以降の日本空母は開放型格納庫だったと思うが
飛行甲板開けとかなくても復行しやすいぞ
それは甲板幅があればの話だけどな
正規空母ならあるだろ
>>993 赤城・加賀を除く日本空母は飛行甲板の高さは勿論
全体的に乾舷が低いというのもサイドエレベータを設ける上でのハンデ
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