1 :
名無し三等兵:
2 :
名無し三等兵:2010/03/30(火) 20:45:09 ID:???
3 :
名無し三等兵:2010/03/30(火) 21:14:10 ID:???
4 :
名無し三等兵:2010/03/30(火) 21:31:29 ID:???
>>1 ネタバレかよ・・・と思ったが、絶妙に
外してるのな。あまりの才能にシットですぜ。
乙でした。
5 :
名無し三等兵:2010/03/30(火) 21:38:03 ID:???
竹川技師もこのスレ見ているんだw
6 :
名無し三等兵:2010/03/30(火) 22:42:50 ID:???
7 :
名無し三等兵:2010/03/31(水) 01:27:55 ID:???
三等兵のくせに偉そうだなw
8 :
名無し三等兵:2010/03/31(水) 02:21:07 ID:???
9 :
名無し三等兵:2010/03/31(水) 02:37:03 ID:???
mixiにネタバレおkなトピがあった・・・。
もうがまんできない人はそっちにいくのもありかと。
10 :
名無し三等兵:2010/03/31(水) 03:17:46 ID:???
G40 2台確保。
歴史秘話解説書を読むと、フィリピンで海中投棄されていた物をサルベージ。
貝殻、サンゴなどに覆われていたものの機関そのものは海水を除去洗浄したのみで一発稼働。
その後、南方各地を転戦、オーストラリアのとある農場の片隅にあったG40を現地のコマツディラ―
(オーストラリア人)が発見。
油圧系統などの消耗部品は別物に交換されていたが、ほぼオリジナルの状態で日本へ帰還。
それほどまでに堅牢な工業製品を現実に生み出していたかと思うと、心安らぐものがあります。
意外と「技術者の目から見た太平洋戦争」って、この様な地味な逸話を描くと言うか、角川版の頃はそうでしたよね。
11 :
名無し三等兵:2010/03/31(水) 18:24:14 ID:???
G40を忘れてた、週末にでも買いに行こう。
12 :
名無し三等兵:2010/03/31(水) 20:53:55 ID:???
「シャーマン」に撃ち負けた「零式重戦車」。とこが「シャーマン」に劣っていたのか?
まじめに言って、「照準器」の性能と「砲塔バスケット」「動力旋回」の不採用じゃあないでしょうか。
「照準器」の性能について詳しい知識は無いのですが、昔戦車戦を扱ったTVゲームでは、ドイツ、アメリカの「照準器」は目標を見据えたまま
測距、射撃出来たが、日本の「照準器」は、「照準器」内に固定された測距目盛線に標的を合わせると言った物で、何発か撃って距離感をつかまないと
マジ当たらない代物でした。(ちなみに四式3台とシャーマン1台でプレイしたら、待ち伏せ以外はボロ負けしてしまいました。)
「砲塔バスケット」は速射性に大きく影響しますよね。バスケットなしの場合、砲手や装填手が砲塔の回転に合わせて狭い車内を
歩きながら作業しなきゃならない。
砲塔に「動力旋回」が採用されていなければ、「動力旋回」付きのM4に対して出会い頭の戦闘では圧倒的に不利。
スペック的には互角でも、総合戦闘力では「シャーマン」劣るということではないでしょうか。
速射性が大きく劣っていたと聞いています。
また、四式戦車の開発者の手記でも、砲塔の旋回位置に関わらず如何に戦闘態勢を維持するかと言うのが課題だったというし。うろ覚えだけど。M
13 :
名無し三等兵:2010/03/31(水) 20:55:40 ID:???
ああ、なんか可笑しなことになってる。笑ってくれ。
14 :
名無し三等兵:2010/03/31(水) 21:48:08 ID:???
ニューギニア戦での描写をみると、米軍が高地に占位して、日本軍が攻め上がるといった状況だったような
それに密林でかつ川沿いとなると重車両が通れる道筋は決まってくるので、陣地側からすれば待ち伏せ攻撃かつ天蓋などへの弱点射撃といった状況が重なって、
同数の戦車に撃ち負けたって事になるんじゃないかな?
シャーマンを撃破した図も超壕したか何かの瞬間に底部を打ち抜いたように読み取れたし、陣地戦って事を考えると、ヤラレタと感じるのは
戦車のスペックそのものよりも、虎の子の戦車を持ち込んでもなかなか勝てない戦況って事じゃないのかな?
それに陸軍の戦訓が素早く伝わるのであれば、シベリア戦線で野砲級の集中射撃をくらって潰されている事例がいくらもあるので
そこまでショックは受けないと思うけどね
15 :
名無し三等兵:2010/03/31(水) 23:20:21 ID:???
さてネタバレ解禁まで1時間を切ったわけだが・・・。
フライングするのはヤーボというものか。
16 :
名無し三等兵:2010/03/31(水) 23:56:31 ID:???
あとがきを読む限り, あきらめたな,
あばれまわる某大差を止めるのは…
17 :
名無し三等兵:2010/03/31(水) 23:59:04 ID:???
さてと。もう少しだよ。準備はいい?
18 :
名無し三等兵:2010/03/31(水) 23:59:49 ID:???
ネタバレ解禁!!!!
19 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 01:00:32 ID:???
たいさとしょうさがたっぐをくんだ
これでさいぱんのまもりはてっぺきだ
20 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 01:16:33 ID:???
チョットまて、確か4月1日は欧米の嘘つき大会の日だから、情報誤認防止のため
解禁日は4月2日AM0:00ではなかったか?もっとも、この情報自体、嘘かもしらんが・・・
21 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 01:27:43 ID:???
4月1日の0:00にネタバレ解禁だ。
エイプリルフールの話なぞ出た事はない。
22 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 01:28:39 ID:???
期間長すぎて語ることなくなってるじゃないか
23 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 01:32:46 ID:???
24 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 04:35:54 ID:???
陣内少佐もアドミラルティだと思い込んでいたってこと?
25 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 06:04:00 ID:???
>>20 4月2日午前0時を期してだった。
今日は嘘バレOKだったな。
やはり、マリアナは零戦最後の大活躍の場だったな。
誉エンジンを搭載し、翔竜を発射可能な零戦が出てくるとは思わなかった。
26 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 07:07:42 ID:???
高スペック仕様だと思われていた荒島級防空巡洋艦が
量産補助艦で言う丙型の位置付けだったとは
佐久田さん、思いの他凶悪だな
荒島船体流用新構想八八艦隊の正体が楽しみだ
27 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 07:16:08 ID:???
まさか戦艦空母がでてくるとは思わなかったよ。
前巻の話だけどな。
28 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 07:31:50 ID:???
こう言う事だったのか
野上少佐は、最初にこの空母を見た時の驚愕を思い出していた。
荒島型の船体が量産性に優れた設計と聞いていたにもかかわらず、
正規空母がなかなか竣工しない事に疑問を抱いて矢先のことだった。
まさか新型の正規空母が射行飛行甲板を有する双胴型になるとは
想像も出来なかったからだ。1隻の空母に船体が2つ必要なのだから
竣工が遅れるはずだった。
はっきり言って奇形の空母だ。
しかし、単段格納庫を採用した事で減少した搭載機数の解決と
装甲化された飛行甲板の重量による復元性の問題を解決するには
必要な方法なのかも知れない。
そして、このマリアナ沖海戦で、この新機軸の空母の実力が試されるのだ。
29 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 12:14:46 ID:???
航空戦艦に搭載した艦載機が対艦ミサイルでアメリカ軍の艦艇を沈めまくる、て書いたら
なんか鮭か変なほうの谷先生の小説みたいだ
30 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 12:23:36 ID:???
変なほうの谷先生じゃなくて、変な仮想戦記を書く方の谷先生な。
戦塵もいろいろ変といえば変だが、そこは却下の方向で。
31 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 15:54:25 ID:???
しかし戦塵版紫電は陸軍二式戦で紫電改がその艦載版とは意外だったな
32 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 16:04:32 ID:???
ネ式翔竜の「ネ」が「熱核弾頭」の「ネ」とか誰が予想できたんじゃって話だな
33 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 17:12:47 ID:???
しかも誘導装置にネコを使っていたとは・・・
34 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 17:21:15 ID:???
それよりも、新型艦攻がまさかの和製スカイレーダーだったことにびっくりだ。
35 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 17:50:07 ID:???
新型空母には各2基の火薬式カタパルトと油圧カタパルトがある様だが、
艦載銀河発進時には2つ同時使用とか流石にありえないだろう。
ネ式翔龍が重いとは言え、難易度が高すぎないだろうか?
36 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 19:38:03 ID:???
新型零戦が四三型と表記されていたということから考えると。
この世界では、零戦のエンジンはいきなり栄から誉へとバージョンアップされたのだな。
確かに、零戦には金星を積むより誉を積む方が遥かに合理的。サイズ的にも大差ないのだから。
何故、本当に零戦に金星を早期に積むべきだったという主張が未だにまかり通るのか、理解に苦しむ。
そして、エンジンの大幅強化により、零戦からのネ式翔龍の発射まで可能になるとは。
いわれてみれば、コロンブスの卵なのだが、気付かなかった不明に恥じ入る他ない。
これで、マリアナの零戦の戦爆化による七面鳥打ちを回避し、米機動部隊に大打撃を与えることが可能になったわけで。
谷先生の作品に乾杯。
37 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 19:39:12 ID:???
まさか、ニューギニアまで建設資材を奪いに潜入してきたハスミン一家と、資材を守ろうとする陣内一派がどつき合い
の喧嘩のはて、70年代熱血ドラマみたいに和解する展開が待っていたとは・・・
38 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 19:54:02 ID:???
戦塵がこんな形で航空宇宙軍史とつながるとは。尽瞑さん出てないのに。
39 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 19:54:03 ID:???
和解の印に陣内さんがハスミン一家に差し出した、
員数外の印刷機とミシン、ハスミンは何に使うの
だろう。
第3巻で解明されるのかな、楽しみ。
40 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 20:04:00 ID:???
しかし、秋津中佐が「あの」大佐をぶっ飛ばすとは誰が想像できただろう!
41 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 20:12:03 ID:???
>>35 おいおい、カタパルトの能力不足を補うために油圧と火薬のタイムラグを利用した翔龍と銀河の同時発信だろ?
まさかプロペラ半径外への誘導棹にあんなギミックをとりつけて空中合体、再射出を成功させるとは思わなかったけどな
42 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 21:14:22 ID:???
今回も甲州らしい「寒い」「薄い酸素」の話だったな
43 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 21:15:33 ID:???
そろそろ鳥が見えてきそうな
44 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 21:41:07 ID:???
この壮大な嘘つき合戦の影に、壮大なるネタばれがあるとはよもや思うまい。
45 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 21:43:39 ID:???
46 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 22:11:16 ID:???
47 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 22:22:39 ID:???
エイプリル・フールは午前中限定だそうだが。
48 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 22:33:48 ID:???
(この欺瞞情報の渦のうちに進軍するんだ)
49 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 23:01:34 ID:???
>>47 紳士協定に基づき作成された交戦規程だ
中途半端な話を持ち込むものではない
50 :
名無し三等兵:2010/04/01(木) 23:41:06 ID:TG+drJtj
承前
急な話だった。
補給艦の入港情報に接したときには、まだ補給艦は到着していなかった。
といっても九州でのことだから、補給は早くはなかった。すでに東の方では補給は終了していた。
本屋は威儀を正していった。明日、入荷しますと。
51 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 00:39:33 ID:???
丸大兵器は見事完成し、「翔竜」としてわれわれの前にあらわれた。
しかし、その「誘導方式」は、検討課題には上ったが技術的(工業水準的)に
困難であろうとあえて切り捨てた「小型電探」による自立誘導であった。
そして、前巻末にて蓮見大佐が「おもちゃ」にしていた「翔竜」四三型・・・
てっきり推進剤が切れたら滑空で帰還するものと思っていたら「禰式翔竜」である。
ロケットはロケットでも「タービンロケット」である。使い捨て兵器に、だ。
機関の使い捨ては魚雷も同じと言うが、「タービンロケット」の方が高価であろう。
「タービンロケット」の採用により、航続距離は2万mをすっ飛ばし、2.5倍の
5万mになったものの、贅沢だ。贅沢すぎる。
この分では、「B29と禰式震電の一騎打ち」も夢では無くなるではないか。
また、5万(2万)mもの遠距離の自立誘導を可能としたのは、過去スレで
有力な誘導方式とされた「逆探知機」によるものである。
谷先生は、常にわれわれの裏をかいてくる。何故だ?
この分では正規空母「仙丈」や新型艦戦「紫電改」も如何程の物になっている
のか?
ちなみに、唐突ではあるが、米国版「翔竜」の「BAT」の誘導に「鳥」を使
う案も検討されたそうである。(本当)
52 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 00:51:00 ID:???
それでも、マリアナ沖海戦は引き分け以上にはならないんだろうな。
ほんと米軍強すぎだわ。
実は、NOVELS25周年記念のサイン本当たってたんだわ。
家宝扱いで実家の段ボール箱の中に眠っているのだが。
53 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 01:00:20 ID:???
家宝ならせめて桐箱にいれんとw
「恩賜」って金文字いれて
54 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 06:52:05 ID:???
さてとネタバレするか。
>>51 >「タービンロケット」の採用により、航続距離は2万mをすっ飛ばし、2.5倍の
>5万mになったものの、贅沢だ。贅沢すぎる。
贅沢なんだろうか? 自分はそうとは思えないのです。タービンロケットの原理自体は知られていて、戦前から開発もされていたものです。
問題は、寿命。
史実でもどの国も問題を抱えたままであったし、技術的に未熟であった日本も解決できなかった。
そして戦塵世界でも記述を見る限り、タービンロケットの寿命については解決できてないようです。
つまりなにか技術的な突破孔があったわけではなく、使い捨て兵器に「しか」使えないものであると。
技術的にこれが精一杯であり、それにしか使えないならそれを最適に用いる、これこそ戦塵的兵器なのではないか?
一見、贅沢に感じますが、登場人物に言わせているように魚雷と同じようなものです。魚雷も現在の貨幣価値に直すと
一発1億円以上の値段だったそうです。
>この分では、「B29と禰式震電の一騎打ち」も夢では無くなるではないか。
上記の論理展開からいくと現時点では夢のままでしょう。ドイツからの超技術を導入した・・・とかの斜め上の展開が無い限り。
55 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 06:59:50 ID:???
遠心式かなやっぱ。
56 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 07:06:19 ID:???
>>54 魚雷なら訓練用に何度も使えるじゃん、
と無粋なつっこみ。
>>この分では、「B29と禰式震電の一騎打ち」も夢では無くなるではないか。
>上記の論理展開からいくと現時点では夢のままでしょう。ドイツからの超技術を導入した・・・とかの斜め上の展開が無い限り。
そのまま禰式を近接新刊付きでB-29にぶつければいいんじゃまいか?
飛龍に誘導させて。
ジェットだから、外れても何度も反復攻撃できるでしょ
57 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 08:07:33 ID:???
機構的に反復が可能な機動を行えるものなのか?
エンジンに関しては連続使用時間の問題だから、一定運転時間後の再整備の元首だとか、エンジンごとの交換を行えばシステム上は問題でないよな
<実際にできるかとか、運用可能基地が限定されるとかの問題はあるが
あと、兵器としてみた場合、命中率を加味していけば、命中率5%の800万円くらいの魚雷と、命中率30%の4000万円くらいの翔龍なら見た目は吊り合いとれるからね
(だいたい戦前の貨幣額面×7000〜1万が現代の貨幣価値)
それに弱電系の資材を除けば、酸素魚雷も圧縮酸素用のボンベなどでニッケルなんかをけっこう使っているから希少金属の使用状況は同じくらいかもしれないし、
弾頭の強化=重量化に伴うバランスで弾体を薄鋼板で作っていたら条件は緩和されるね
58 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 08:15:09 ID:???
遠心式の方が楽という誤解はラバ空が広めたのか?
59 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 08:44:59 ID:???
仮想戦記レベルだとラバ空の呂式震電だろうね
ただ、タービンブレードの取付やニッケル、マンガンの使用条件の緩和といった条件がクリアされないと、
量産するなら遠心式でないと間に合わないって意見も説得力あるよね
60 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 08:47:15 ID:???
遠心式圧縮機はレシプロ機関用の過給器で実績があるからね。
開発も有り物を基本に出来るから手を付けやすい。
禰式翔竜の発動機はネ10っぽい感じがする。
61 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 08:52:16 ID:???
技術レベルで加工御可能、生産可能とみるのか、製品や原料レベルで量産可能とみるのかの違いか
62 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 09:40:17 ID:???
機上無線のアースも一時期はやったな。
63 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 10:35:53 ID:???
>>58 ネ10もネ12も遠心圧縮機の破裂が相次いで、一度も定格回転数での運転が出来なかったんだっけ。
64 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 12:02:58 ID:???
震電ジェットだけは止めて欲しいなあ
あれやると一気に火葬化珍小説になってしまう。
いっそ完全な独自設計の現実的なジェット乙戦登場させてほしい。
65 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 14:17:30 ID:???
スゲェ野暮な突っ込みだとは思うが、
史実で残念すぎる結果に終わったBATよりマシな誘導機構を
どうやったら開発できたのか謎。
(弱電技術がドイツなみになっても、無線誘導が精々じゃね?)
後、米軍のECM・ECCMが史実より妙に弱体化してるのも謎。
66 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 14:20:54 ID:???
震電は誉じゃ冷却不足とかで実用化は無理らしい。
つまり、震電がプロペラで飛んでも火葬になる。
飛べない震電を見ながらここまで開発したんだから、いっそネ式でということになるんでね。
ドイツはともかく、日本軍が1945年に完全独自のネ式乙戦を飛ばすのは、ジオン軍の
MSなみに無茶な開発が必要になるだろう。
荒島みたいなキワモノでも戦塵は上手に料理してるんだから、ネ式の震電も何とかする
だろう。
67 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 20:21:20 ID:???
さりげなく登場した「仙丈」は、名前からして荒島の空母バージョンでいいのかな?
所在不明な大峰の僚艦では無さそうだが・・・
68 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 23:12:20 ID:???
>>63 でもドイツから断面図が来ないとネ20は無いんじゃね。戦塵は排気タービン上等だからTR系が順調と予想。
三菱や日立や石川島は史実より重くてデカイ航空用ガスタービン造るかも。
でも川崎のネ0〜4は変わんない気がする。大穴は萱場のラムジェットだったりして。
69 :
名無し三等兵:2010/04/02(金) 23:37:20 ID:???
>>68 TR系の問題はベースとなった排気タービンよりも
高い負荷が掛かる=再設計すべきことにある。
70 :
名無し三等兵:2010/04/03(土) 01:07:11 ID:???
>近接新刊
直撃してくれよ〜
71 :
名無し三等兵:2010/04/03(土) 05:33:49 ID:???
V-1みたいにパルスジェットってことは?
なんでまともなターボジェットで遅いという感想が出てくるのかわからん
72 :
名無し三等兵:2010/04/03(土) 06:29:08 ID:???
実はモータージェット、ってことはないか?
挿絵が桜花22型に少し似ているところから思い付いただけだが。
73 :
名無し三等兵:2010/04/03(土) 06:42:06 ID:???
>>71 切り離し時の速度が300km/hとして、戦闘機が追いつけない速度まで加速するには何秒掛かるかと言う話じゃないのか。
74 :
名無し三等兵:2010/04/03(土) 18:31:47 ID:???
>>67 しかし正規空母は四隻だけなんて書かれていたが、他の新造空母はどうなってんだろ?
75 :
名無し三等兵:2010/04/03(土) 19:00:17 ID:???
普通にモータージェットだと思っていたが違うのか
ガソリンエンジンで圧縮した空気にガソリンを噴射して燃焼ガスを作っているものだと思ってた。
速度が遅いのは圧縮が低いのか燃焼室がいまいちなせいだろうなあ、と
76 :
名無し三等兵:2010/04/03(土) 20:36:07 ID:???
>>74 史実の造船ドックの数や作品世界の造船速度向上から考えて、
後1〜2隻は正規空母が登場してもいいはずだよな。
77 :
名無し三等兵:2010/04/03(土) 23:10:55 ID:???
作中が1944年だから、この年までに就役している大型艦はマル4計画まで
の艦になる
今の隻数でも、別におかしくないと思うが。
そもそも「史実の造船ドックの数」に「作品世界の造船速度向上」を加味した
として、「後1〜2隻は正規空母が登場」する理由がわからない。
艦は計画と予算で建造するわけで、造船設備があったからって、無闇に建造
できるわけも無い。
空母があと何隻登場できそうなのかは、マル5・改5計画がどうなったかで決まる
それ以降に計画した大型艦は間に合わない。
78 :
名無し三等兵:2010/04/03(土) 23:36:46 ID:???
ドックの数も不明。
工作艦の数も不明。
肝心のマル3、マル4の中身も不明じゃなかったか?
79 :
名無し三等兵:2010/04/03(土) 23:55:11 ID:???
>>78 BとCに関しては、大和型&大鳳が荒島型に変わっただけかと
Cの大鳳は、どう見ても大峰でしょう
駆逐艦以下の小型艦は別にすると、他にはあまり改変がなさそう
改変の本命になる荒島型は何隻作ってる?って点が重要
作中で「6隻以上」とあるから、↓の様になるかな
B荒島・石動
C大峰・○○・仙丈・○○
仙丈が大峰より後なのは、共に建造中に改設計になったが、完成部分の少ない艦の方が遅延無く空母化出来るから
元々荒島は佐久田さんの設計っぽいから、基本は空母バージョンも同じはず
大峰が改設計で遅くなった分、仙丈の方が早く完成したと考えると、完成間際な大峰と仙丈の同型艦がいることになる
80 :
名無し三等兵:2010/04/04(日) 12:59:57 ID:???
それだと、史実より予算がかなり余ったな
大和型が4隻で5億2千万・大鵬が約1億だから、合計6億2千万
荒島は不明だが、翔鶴型(8千万)と蒼龍型(4千万)の間として6千万とすると、6隻で3億6千万
差額の2億6千万は、何に化けたかな
81 :
名無し三等兵:2010/04/04(日) 14:59:47 ID:???
>>80 海兵隊の予算と新兵器の開発生産予算と……まだだいぶ余るよなあ。
82 :
名無し三等兵:2010/04/04(日) 17:54:14 ID:???
電子部品や搭乗員の育成、航空機増産なんかに振り分けたら、けっこう簡単に無くなりそうだが。
よくある空母をもっと増やせって話は、乗せる航空機や搭乗員に関する予算や手間がスルーされてると思う。
83 :
名無し三等兵:2010/04/04(日) 18:11:44 ID:???
たしか戦前の軍事予算って、4:6か3:7ぐらいで陸軍が多かったはず。
海軍としては、A-140を止めて縮小した分の予算は是が非でも何かで補充するだろうな。
あと、史実だと大和用にドックの拡充もしてるが、あれも無くなるとその分も。
設備に回ったとして、新規に工廠作るのは大神の予算が24億だって事なので、全然足りない
既存設備の拡充で考えると・・・・・案外国内より、高雄あたりの設備が拡充してると便利かな?
ニューギニア方面から損傷艦を国内に持ってくるより近いし、通商路護衛の根拠地としても使える。
84 :
名無し三等兵:2010/04/04(日) 20:33:43 ID:???
>>78 逆に考えると、
大陸での事変が悪化していないので臨時軍事予算も膨張せず
大和型を量産する予定はないので呉、長崎、横須賀、佐世保のドック拡張は後回し
駆逐艦も佐奈田技師の努力の結果、ブロック建造などでドック自体の使用時間を圧縮=回転率上昇で対応しているので新設をせず
だったら史実よりもドック数自体の設備投資は少ないかもしれん
85 :
名無し三等兵:2010/04/04(日) 21:09:40 ID:???
そーいや、事変の特別軍事費がないなら97式はチニたんのはずだな・・・。
86 :
名無し三等兵:2010/04/05(月) 00:04:37 ID:???
日米開戦当時の戦塵陸軍戦車の数的な主力って、なんだったんだろうね。
史実では95式軽戦車だったわけだが……。
87 :
名無し三等兵:2010/04/05(月) 19:09:36 ID:???
>>85 対ソの緊張関係があるから、やっぱりチハたんでいきたいんじゃない?
88 :
名無し三等兵:2010/04/05(月) 19:16:31 ID:???
89 :
名無し三等兵:2010/04/05(月) 19:55:49 ID:???
無い袖振りまくってる政権もありますが。
90 :
名無し三等兵:2010/04/05(月) 19:57:52 ID:???
谷氏を金星人扱いするのはいかがなものか?
91 :
名無し三等兵:2010/04/06(火) 00:37:04 ID:???
米空母イントレピッドはすでに就役しているはずだが、
マリアナ作戦で鹵獲されるのかな?
92 :
名無し三等兵:2010/04/06(火) 08:10:44 ID:???
マリアナ機動戦にケリがついたら時間軸を戻して禰式や仙丈の開発・建造の話を書いててほしいなぁ
93 :
名無し三等兵:2010/04/06(火) 10:33:26 ID:???
よく考えたら、いつものパターンだと禰式の開発やドタバタで1巻丸々使って
巻末間際で四式が禰式発射するってところで終るんだけどなあ
94 :
名無し三等兵:2010/04/07(水) 01:36:14 ID:???
うおーやっと規制解除でござる。正規空母仙丈きましたなぁ。
荒島クラスは、ほんとに量産してたんだな。
最初の予定通りならあと2隻か
95 :
名無し三等兵:2010/04/07(水) 02:35:47 ID:???
作中の来年(45年)には、もっと出てくる。
史実の改Dだと、雲龍・天城・葛城の三艦が44年後半に竣工してる。
荒島の最初っからの空母バージョンはこの三艦よりデカイが、佐久田さん設計だから
スケジュール的には似たようなものだと思うので、45年は少し派手な陣容になる予感。
96 :
名無し三等兵:2010/04/07(水) 02:46:44 ID:???
ふむ。そういや、やっぱ大鵬と雲龍級なさそうだね。
荒島級が代わりになったんだねぇ。どんどん作れぇ
45年かぁ。なんか東条政権の陰りが見えてきたようだし
和平への道を開けるんかねぇ。秋津氏
97 :
名無し三等兵:2010/04/07(水) 02:52:25 ID:???
つ週刊護衛空母
つ月刊エセックス級
つそのうち出てきそうなミッドウェー
98 :
名無し三等兵:2010/04/07(水) 08:54:08 ID:???
地道に国内工業のレベルアップ=寸法公差の導入が計られてるのが嬉しい。
99 :
名無し三等兵:2010/04/07(水) 09:20:47 ID:???
うちもようやく規制解除
嘘祭り最中を規制で指くわえて見送るのは辛い…
今回は夜間飛行とかこれまであまりみなかった幻想的な描写もあったねえ。
航空宇宙軍史再開してそっちになんか引っ張られてるんだろうか?w
しかしあの発射された翔龍は深町がハスミンから取り返したものなんだろうなあ。
ハスミンからおもちゃを取り上げるなんて、深町なんて恐ろしい子w
なんか代わりにもっとすごいおもちゃを渡す約束をさせられていそうでおいらwktkしてきたぞw
>>94 戦塵的には艦載機の大型化は避けられないから主力として大型正規空母がまとまった数必要、
補助的な空母は商船改造+カタパルトで必要十分という状況で
中途半端な中型正規空母は不要、って判断になったのかな
雲龍級は好きだったんでちと残念だが…
>>99 星空との対話は甲州節全開って感じだったねえ
商船改装空母にどうやってカタパルトつけるんだ?
あとがきの ひづけをみて たにせんせいは あいかわらず おにちくだなぁと おもいました まる
>>101 戦塵カタパルトは蒸気じゃないからな。エアーと油圧
比べれば設計や取り回しや扱いは楽なのではないかな
荒島型の船体流用(?)の仙丈でも正規空母としてはサイズ不足な気はしないでもないんだよなあ
どうせ月艦はおろか季艦正規空母も無理だろ…
いっそミッドウェイクラスの超空母が欲しい気がせぬでもない。
まあへたに欲張って大型化すると、機関出力不足で30ノットでないとか爆装するとカタパルト必須とかのありえない状況になるかもしれんがw
超空母が欲しい、超戦艦が欲しい、
こういった旧軍の空気に対するアンチテーゼみたいなもん
が戦塵のありようだからな。マスプロできないもんは
出てきたら最後。まったく面白くなくなると思われ。
戦塵はあれだ限られた資源や時間の中で
深町とかが悪戦苦闘するのがおもろいよ
超兵器はハスミンで十分だし・・・
飛龍の機長さん、戦例的にはでっかい死亡フラグ立ってるなあと死人を見る目で見てたら今度は無事生き延びたねぇ。
視点キャラは確実に生き延びるんだけど、その周辺は結構星になっていくからなあ。
109 :
名無し三等兵:2010/04/08(木) 15:34:49 ID:Rw8gjsg8
サイパンで玩具を返還するにあたり…。
某大佐「もっと航続距離長くしろ!」
空技廠「機体を大型化して燃料タンク増設します」
某大佐「もっと加速を良くしろ!スロットルの反応を良くしろ!」
空技廠「ドイツ帰りの陸軍技術将校にも話を聞いて、発動機の改良を進めます」
某大佐「もっと機動性を高めろ!」
空技廠「某社の開発した自動空戦フラップを組み込んでみます」
某大佐「着陸安定性を高めろ!脚も弱い!」
空技廠「機体の強度と脚の強度を高めます」
空技廠「たしか空母にカタパルトあったよな?なんか気が付いたら禰式甲戦できてるじゃん」
と予想してみた
>>109 飛行甲板張替えないと燃えちゃぅ〜〜〜〜
32ページに出てくる、着陸時に制止してるかと思うほど低速の双発機って、やっぱ東海だろうか?
史実の第九〇二航空隊も哨戒部隊だったけれど、保有機種は水上機だから違うし。
やっぱ仙丈=史実雲龍の線は無しか・・・
仙丈=信濃
じゃないか?マル4の枠で
といっても雲龍生産も無さそうだ。
使える陸攻があるもんだから無理しないんじゃないかね
蒼龍・飛龍あたりは重巡の船体設計を拡張したもの。翔鶴級はその拡大版。
超甲巡の船体使ってるんだから、素直に翔鶴級相当の能力でいいんじゃないか?
116 :
名無し三等兵:2010/04/09(金) 01:08:03 ID:V8N409J6
>>104 空母化の元の荒島型が史実の超甲巡モチーフなら、艦体サイズは雲龍型よりデカいはずだよ。
水線長も(近代化改装後の)長門あたりより、かなり長かったはず。
翔鶴型に近いスケールの空母がマスプロ化してるはずなのに、さらに何を望む?
史実の信濃的(艦戦だけ積んで前進対空基地)用途なら、伊勢日向+空母化陸奥だろうと睨んでるよ
荒島、大峰、仙丈と甲州せんせらしく百名山のなかでも地味な山名を選んでいるな。
次は幌尻なんてどうだろう。
トムラウシがいいね
秋津さんを求めてサイパンにまで行っちゃう陣内さんにはもう悶えまくりですぅ><
早く二人を引き合わせてあげて谷先生ぇ〜
120 :
名無し三等兵:2010/04/09(金) 06:31:54 ID:V8N409J6
>>119 陣内さんは秋津さんから「頑張って欲しい」という気持ちを受け取りサイパンまで来ました。
しかし、サイパンで陣内さんを待ち構えていた人物は、某大佐…_l ̄l〇
ある意味、力(技)の1号(土木)技の2号状態・・・
仙丈は80機程度積めるわけだから装甲空母ではないのだろう
装甲の有無と搭載機数はそれほど細かく考える必要ないのでは。
史実でも日本の空母は格納庫面積ではそんなに狭いわけでもないし。
大鳳にしても、他国の空母に比べ狭いってわけでもなかった。
機体の構造やら運用方針によって搭載機数が変わるだけじゃね。
軍人山、化物山、貧乏山などという山もある
あと主翼折りたたんだ後、どれだけコンパクトになれるかとかな
史実の零戦みたいな、あんまり意味ねえだろw的なオマケギミックみたいなものじゃなく
F4Fみたいな根本から折ってしまうと相当搭載機増えるだろうに
零戦のアレは狭いエレベータを通すための機構で収容面積を減らすための工夫じゃないしなぁ
以前のスレでマリアナからの民間人引き上げは戦塵世界ではやって欲しい、と書いたんだが甲州センセはやはり書いてくれたよ・゚・(ノД`;)・゚・
引き上げ計画に奔走する秋津さんで3章、これも以前のスレにあった「工場の指導に回って製品の信頼性を高める」深町さんで3章は最低欲しいな。
ああそういえば、そんなこと話題あったね。
そっかその辺も東条政権ひっくり返す複線か
はやく各務と秋津の正面切った戦いも見たいもんだね。
各務がいつまでたってもバチかぶらないもんだから
印籠が出てこない水戸黄門並にイライラする。
かがみんみたいなのが結局バチかぶらずに終戦して戦後はほっかむりかぶって安泰ってのが史実ですからのう……
戦塵世界でも最後の最後にならなきゃバチかぶらんでしょうなぁ
そういや、海軍では源田その他はどうなんだろう。
そういえば、ミッドウェー防衛戦でも一応は勝利したのだから、相変わらず空母機動部隊の指揮官は南雲中将なのだ
ろうか?
ずっとそうじゃなかった?
毎回毎回毎回毎回振り回される役目
ようやく規制解除されたが、語るべきことは規制されてなかった連中が
全部語っているという現実
なんだかんだでバレ禁止期間が一番盛り上がるよな
ほとんどの人はちゃんとネタバレ禁止期間守ってただけに
ネタバレ解禁の瞬間に規制だった今回は…
大手のプロバはほとんど規制なのに、ここで平然と書いてる連中が
不思議でならなかったわw
そーいや乙戦の雷電はどーなったんだ?
開発されてるみたいな記述はあったんだが
>>136 嘘バレ期間が終わってさぁ内容について話そうって瞬間に大規模規制だもんなぁ
>>132 ナグモンは緒戦でいきなり空母の大量喪失やらかしちゃってるからそれはないんじゃない?
体良く栄転の体裁をとりながら陸に上げられてると思う。
ハワイ中途半端だが成功させてミッドウェー攻略隊救った治三郎はその後ドジ踏んでなきゃ史実より早く連合艦隊司令長官まで行ってそうだが。
しかし治三郎、オホーツクで艦着底させちゃったのに良く出世コース外れなかったなあ。
マリアナの布陣とか見てると、多聞とか角田とか無駄に積極果敢なやつがトップじゃなさそうだよなあ。
攻撃的な割に微妙にいやらしいあたり、なんか治三郎がトップっぽい気もするが。
嘘バレの面白いネタに、突っ込みいれられなかったのが一番哀しかったわ
ところで空母なんだが、大鳳、雲龍はもう出てこないと見て間違いないのかね?
>>139 戦塵世界では「あの時期」重巡洋艦摩耶の艦長は小沢さんじゃ無かった。
室谷大佐だったかな?
史実の45000トン型(案のみらしいが)みたいな超大型重装甲母艦で「大鳳」って艦名のフネを建造中って話は出てくるかもしれない
雲龍は建造される必然性がないから出てこないと見て間違いないだろう
>>136 ●とかあるからなあ。
今回の大規模規制も、もともと運営が●買わせるために仕組んだとかいう説があるし。
荒島型は無論嫌いじゃないが、史実の雲龍型も良艦だっただけに惜しいな
雲龍、天城、葛城、阿蘇、笠置、生駒は戦塵世界じゃ違うから見れないのか…
>>143 翔鶴たくさん作りたいけど無理ぽだから飛龍作ろっか>雲龍
だから、翔鶴相当艦を建造してる世界じゃ存在意義ないよな
無線封止は解除されたのか?
第一機動艦隊の空母は10隻
翔鶴、瑞鶴、仙丈、飛龍
隼鷹、飛鷹
残り4隻の軽空母はなんだろう
祥鳳、千歳と思わして実は凄いのが出てきたりして
軽空母ではそうそう凄いのも……
光陽丸と南山大活躍ぐらいはあるかもってぐらい?
軽空母だからな。客船改造とかかな。
伊吹にあたるような巡洋艦改造艦あたりなら、
おっと思うけど、戦力としてはちょっとね。
>>143 音が大峰と被るから、大鳳は絶対に無いよね。軍艦として。
千丈は巡洋艦として進水してから空母に改装される面倒な工事を実施したのでしょうか?
じゃなかったら空母命名規則も史実より早期に吉祥動物から山岳に改訂されたんだろうから雲龍もないか。
葛城に期待。エロゲデブなら反応炉巨大空母の名だったっけ。出先でうる覚えだ。
批判よろしこ。
>>151 「おおみね」ね
で、千丈は竣工タイミングから考えると船体建造中に用転じゃないか?
「こんなこともあろうかと」ってやつだ
>>149 インド洋での光鷹・神鷹の南山改の活躍考えると
改造空母は意外と役に立つのかも知れないね。
なにしろ魚雷が運用できる。魚雷が運用できるなら翔龍使えるかもしれん。
米軍の軽空母には無いオプションだ。
>>153 しかし構造強化の専用機必須という辛さ。
光鷹・神鷹でいえば、主力が急降下爆撃機じゃなくてすでに使えない判定が出てそうな雷撃機だったのが違和感あったな。
まあブリ相手なら必要十分であったわけだがw
逆におかげで航空雷撃はイケそうでもあるのだが。
おいらも仙丈は史実雲龍でもいいかな・・・と思っている(飛龍と戦隊組むならその方がしっくり来るような気がするけど、まあそんなんじゃ蒼龍系のフネが出てくる理由としては弱いな)
ま、仙丈が荒島型船体流用だとして、飛行甲板はアングルドデッキになってるんだろか?
正直マリアナ沖海戦で日本が勝つ可能性があるとは思えないのがつらい。
アングルドデッキなんじゃないかな
おそらく前に甲板に爆弾食らった飛龍が修理の段階でアングルお発採用とかで
それ以降のもんがアングルになってるんじゃないかね。
>>151 「音」は被ってないし、「富士」と「藤」よりましだろ。
>>156 とはいうが史実でも米軍の死傷者は
そろそろ政治的にヤバイ領域だったんだよな。
日本はここで勝てなくても米軍に大勢死傷者が出ると
ローズベルトが結構辛い立場になる。そこを狙ってるんじゃまいか?
>>155 航空巡洋艦なんてゲテモノになるんじゃなきゃアングルドデッキにする必然性ないんじゃない?
まさかオフセット出来ない主要構造物があったら空母に設計変更なんて思わんだろw
>>156 C25のあれはなかった事にしてくれてもいいぐらいだよなあ…
まあどうやっても勝てるとは思えんのだが。
でもマリアナ2巻の予想戦力ならどうにかなっちゃいそうな気はしない?
海戦及び航空戦では惜敗でも地上戦ではかろうじて撃退とか。
まあ、見積もりが甘かった、米軍は予想以上の戦力を投入したようだ、であっさり前提ひっくり返されそうではあるがw
そもそもこれだけ色々戦塵日本が奮闘してんのに
欧州戦線に全く変化が無いという適当さから見て
大局的に大きな動きを期待するのは無駄だろ
>>159 米独が戦争やってるかどうか実は不明!w
だから死傷者数の水準は推測不可能。
政治がほぼ描かれないから実にもどかしいよなあ。
そういや、なんで日英が戦ってるのかも不明のまま何事もなかったかのようにインパールやってるなあ…
ありゃマリアナ1確認したら正規空母にはまだ無かった。アングルドデッキ
勝てるような気がしてきたのは、戦塵読者的にはヤバイよなあ>俺
終章
〜略〜
緘口令を引かれているが、どうやら我が機動部隊は大敗北を喫したらしい
あるいは
突如米軍が引き始めた。どうやら敵機動部隊の撃退に成功したらしい
これでおわりだろ。どっちに転ぶかはセンセ次第
>>164 そうでもないんじゃないかね。
一見米軍の方が5割くらい数多いだろうけど
日本には強力な陸攻があったり史実と違って
進んだ土木力に支えられたすぐよみがえる飛行場とか
稼働率がだいぶ上がってそうな兵器類とか
米軍が苦戦する材料の方が多いようにも見える。
が、米軍側も空対艦ミサイルに対する戦訓(あと下手すれば同種の兵器
を蓄積しているあたりが怖いところ。
>>167 次巻終章にて
ネ式翔龍による米機動部隊への飽和攻撃で勝利を確信する日本軍。
しかし戦果確認の偵察機は無傷の米空母群の発見と謎の報告を残して連絡を絶つ。
「翔龍が迷走しているようだっただと・・・」
とりあえずピケット艦の外周配置とCAP機の長距離哨戒はやってくるよなあ。
まあ今回はそれを逆襲して食ったような状況だが。
今回ついにメインディッシュがどうなったかすら無視されたなw
中長期的には、照準方法がレーダー電波の逆探ってバレれば警戒方法が変わってくるな。
電波封止で機動部隊が運用できるかは疑問だが。
まあ日本はやったか。
対空砲火の管制能力落とせるかな?
下手すりゃ航空宇宙軍史の爆雷戦感覚の戦場になってくな。
照準方式としての母機からの誘導は、視認誘導は当然無理だから母機か管制機からの電探の電波を利用しての誘導かねえ。
海上の水上艦にそれでどの程度の精度で誘導できるか、はまあ作者の都合の次元かw
まあ一つ言えるのは、この世界の戦後ソ連海軍は戦術構築がとてもやりづらいだろうなあ、と。
本格的な対艦ミッソーをWW2の時点で大量投入されてるもんだから米海軍の対策レベルが鬼になるはず。
今後出てくる新造空母は、山登り基準でつけられた空母の名前ばかりになるのかなあ
剣は絶対に出て奇想
>>169 前巻でビームライダーっぽい照準方法の話でてなかったっけ?
今回のジェット翔龍は空中発射タイプじゃなく艦載タイプから発展したものという記述があったけど、
空中発射でない原型の最終誘導はどうするつもりだったんだろ。
>>152 うっわ恥ずかしー
レス削除を要求する企業の気持ちが解ったわ
>>173 対艦兵器としては問題ないから巻中使われたままだろ。
単価についてはまともな言及はないが、四三式クラスだと実質IRBM並の超高価兵器で多分発射母体より高いぞw
地上、艦上発射でも主力艦かそれに準じる的以外には発射させてくれないよ。
じゃなきゃ発射取りやめで帰ってきても投棄せずにそのまま着陸しろなんて無茶な命令出すわけがないw
将来的には、空母、戦艦からはレーダー降ろして機動部隊は専任のレーダー哨戒艦のみでレーダー運用、索敵担当、とかありうるのか?
ロケット兵器がビュンビュン飛び込んできて余裕浮力の少ない艦とか、米軍内部でも懲罰任務並みのなりてのいない勤務になりそうだw
>>163 斜行甲板は「ごく少数」と書いてあるから、すくなくとも一隻はあるってことだよな。
誘導方式は手当たり次第色々試してる感じだな
IR誘導が出てこないのが不思議なくらい
史実でも開発してたのに
>>177 夜間攻撃のために
艦爆隊が要求しそうだよな。
>>177 エロ爆弾事件がお約束で発生して開発中止になりましたw
赤外線誘導使えれば、ほぼお蔵入りになってる水平爆撃が復活の可能性もあるな。
排気過給の高高度爆撃機に12000m高度から自律爆弾落とせれば、ミサイル兵器より総合コストは低いだろ(多分)
>>175 既存の艦載機より大型の機体を使用した空中警戒機が出現してもよさそうだわな。
二式大艇や東海ベースの空中警戒機が開発中とか
>>180 ミッドウェーでたしか陸攻からハスミンが空中管制やってたじゃん
艦隊随伴能力が今後の課題?
>>160 まぁ、可能性としては、今回のマリアナ侵攻は防げるけれど、その後しばらくして再び侵攻してきた米軍に押し切ら
れ、C25に続くのかもしれないし。
>>181 管制処理能力が課題かな。
処理能力が低すぎて4機くらいしか誘導管制できないようだ
といっても大型機は空母につめないしねぇ
あぁ、補給直後なのにいまいちスレが伸びなかったのは、広範囲で妨害電波が出てたからなんですか。
ezwebは今年に入ってから殆どの期間、規制されてるから分からんかったw
>>99-100 あのシーンはほんと琴線振れまくりました。
死ぬまでにあんな体験してみたいですが、現代では上面に観測窓がある機体なんて軍用機でも無いでしょうしねぇ。
>>162 既巻を丹念に読み返してくれ。(過去スレでも良い)米独線は確実に行われているよ。
少なくとも数回、ごく簡単な表現で先生はそれを示している。
ちなみに「米国が独国に宣戦布告する理由がない」などと野暮なことは聞かないでくれ。
件の件については、数レスにわたり荒れまくった結果、一応理由づけされている。
と言うことで、話を進めて下さいまし。
>>186 おぉ!
幾分オフセットされてるみたいだけど上面にも観測窓があるのですなぁ。
あとは此れがバブルウィンドウなら良いのだけど…。
>>185-186 日本航空が導入した最初のDC-8のコックピットの上部には天測用の丸窓が設置されていた…という
当時の機長の思い出話を読んだことがあったなぁ。
あと、北極圏に不時着した際に白熊の襲撃から乗客を護るために猟銃を搭載していたとか…
>>162 > そういや、なんで日英が戦ってるのかも不明のまま何事もなかったかのようにインパールやってるなあ…
南方資源確保で、インドシナ南下したら、いやでもあたるでしょ。
シンガポールまで行かないと意味ないし。
>>113 仙丈ケ岳って、信濃(長野)の山なんですね
信濃へのオマージュと見ていいのだろうか
マル3
荒島、石鎚(防空巡洋艦(大和、武蔵イメージ?)
マル4
大峰(防空巡洋艦改?)
仙丈(防空巡洋艦で起工するが船体完成時点で空母に改設計。信濃イメージ?)
5番艦、6番艦(未登場、空母として起工?大鳳イメージ?)
てな感じなのだろうか
北海道の山も
空母ニセコ
>>190 日中戦争やってない、仏印進駐やってない?(三国同盟なしだから進駐の根拠なし)、タイの帰趨全く不明、だから東南アジアにちょっかいかける策源地がないしフィリピン以外は相当きついと思うんだがね。
仏印の植民地政府勝手に攻略したらドイツと戦争になるだろw
防共協定レベルで植民地を実質進呈してくれるかなあ?
シンガポール攻略を約束すればまあ…?
>>191 おそらく
マル3
荒島、石鎚(大和、武蔵)
マル4
大峰、仙丈(第110号艦(信濃)第111号艦)
or第130号艦(大鳳)
がそれぞれ代わりになっているのだと思われ
マル5は、どうなってるのかまったく謎だね。
史実と同じペースでドック空いたら
もうちょっと多く空母出来そうなもんだけどね。
戦塵では、隼鷹が機関故障でドックをふさいでたはず。
他にも艦艇の修理とかもあるから、全部を建造には
使えないとは思う。
>>195 日中戦争をしてないのに、大軍拡だけ先行して行ってたら
つじつまは合わないよな。
荒島型を6隻作ってたというのは順当かも。
戦争開始後から着手したものはマリアナには間に合わないん
だろうな。
>>182 C25じゃ、サイパンでは数カ月戦闘が続いていたとあるから、
今回のマリアナで上陸を許したということなんだろうな。
撃退したら、米上陸部隊の壊滅、再建を経て・・・C25が1946の話くらいに
なりそう。
成層圏1946ばりの絶望的戦争もイイナ
>>193 仏印進駐はしている
それで経済封鎖をされて、開戦
仏印進駐をきっかけに日米関係が大幅悪化したのなら、
何故両用艦隊法が史実通りの規模で米議会を通過したのか謎。
何が悲しゅうて対独戦用にエセックス級7隻が必要なのか、
日本相手ならヴィンソン・トラエメル法の分で十分じゃないかと
突っ込みを入れる共和党員はいなかったのか。
どうも戦塵世界では史実以上にルーズベルトが日本憎しに
凝り固まってるようにしか見えん。
陸奥も放置じゃなければどっかのドックをふさいでるのでは?
飛行甲板を貼ってるのか、翔竜の発射サイロを作ってるのかはワカランが
>>202 時期的に修理改装されてれば戦列復帰しているだろうから放置プレイ食らってるんではないかと。
ミサイル母艦とかなら機動部隊の戦力にはカウントされずにいるだろうが
しかし艦上発射型の翔竜って現状禰式でも射程微妙だよなあ。
最大射程100k程度って、戦艦の主砲の倍以上の射程はあるが短すぎる。
結局インファイトだもんな。
あと、最大射程付近で水上艦から水上艦を狙うのって水上艦だけだと可能なのか?
レーダー波地球の曲率で届かないような気もするんだが。
航空機に補助させりゃいいだけではあるが天候に左右されない安定性が船の強みだもんなあ。
>>201 アメリカは仏印前から思いっきり
満州に間接介入してますね。
>>204 自動操縦との組み合わせじゃないの?
50km直進してからレーダー捜索とか。
翔竜発射機を主砲塔の跡地に合計4基据えてあとは高角砲数基と若干の25mm機銃
観測/連絡用の水上機カタパルトはそのまま残し
装甲鈑は他に転用したので喫水がだいぶ上がって妙に艦舷が高くなった間の抜けた艦容で
機関出力が上がらず20ktそこそこで戦線後方から翔竜の発射に専念する
そんな陸奥が出てきたら
燃えないが萌えるな
>>208 艦上翔竜発射機って、どんな形なんだろ?
ターターみたいなのか?それとも露式にドンと鎮座?
>>209 ブラストがどれぐらいくるんだかなあ
禰式ならなんか飛行甲板+カタパルトでいいような気もするぞw
>>209 普通の露天カタパルトだと思われ
潜水艦の水上機みたくカタパルト上で最終組立と調整を行うのがいいんじゃね
ただ主砲跡地にそのまま設置するなら揚弾薬筒と弾薬庫が使えるのが最大の利点のはずなんで
そのまま露天にすると雨水が入って困ったことになりそうだから
箱型の巨大な砲塔(実態は屋内作業スペース)から発射レールがニョッキリ突き出ていて
発射時以外前面には雨水対策のキャンバスが張られる
(防楯付き4連装魚雷発射管のイメージ、ただし単装かつ巨大)
そんな感じでイメージした
実際にその程度のワークスペースやら格納スペースで足りるかどうかは知らん
>>211 主砲は基部ごと撤去しちゃってるからな。
鉄板で塞いだ上にカタパルトを設置することになるんじゃないだろうか。
艦載翔龍が確定したから、戦塵的「重雷装」艦出てこいやあ!
今更、5500t級をリサイクルしてもなぁ・・・
調整に格納庫も欲しいところだし。
というわけで、最上型の改装というのを
予想しておこう。
よし、潜水艦並の装備密度にして、37ノットの突撃空母にしよう。
スキージャンプ台もつけるぞ。もちろん。
タック・テイラー自重
ラバ空吉野自重
>>204 本来航空魚雷の代替なんだから艦上発射型にしても水雷兵器扱いだろ。
艦砲に比べてプラットホームが小型化できるのが売りだし。
射程10万の中間飛翔型誘導魚雷だと思えばよい
翔龍ってどのぐらいの弾頭なの?
航空魚雷並みの弾頭…それとも25番ていど?
禰式翔龍改・・・出るとしたらやっぱ「加速が足りないなら補えば良い」って事で火薬式ロケットをブースターとして装着かな
これなら短時間で最高速に達する事が出来るし低コストだ
しかし今のままだと射程は延びても米機動部隊の直援機に母機あるいは加速前の禰式が喰われるのは確実なんだよね
その辺を踏まえた新たな戦術も書いてほしいかな
生産能力も史実よりましで、ミッドウェーの惨敗がないから
機動部隊もある程度戦力残してるわりには、新造空母も数が少なきゃ
既存の機動部隊も東太平洋海戦以降はほとんど出てこなかったなあ
サイパンに米軍せめて来る前は日本の機動部隊は何処で油売ってたんだろ
>>221 > サイパンに米軍せめて来る前は日本の機動部隊は何処で油売ってたんだろ
ひたすら錬成、航空隊の予備戦力拡充に励んでいた…とかね
足掛け一年半弱も訓練だけ?
少なくとも、マーシャルでは戦闘あったとは思うが
例のぼそりとつぶやく「〜〜で戦闘があったようだ」すら今回はなかったからなあ
> 例のぼそりとつぶやく「〜〜で戦闘があったようだ」すら今回はなかったからなあ
だって、まだ話、全然途中だし
ハスミンおおあばれするみたいだから3巻じゃ終わらないと思うし
東太平洋海戦以降、米軍とはニューギニア・ソロモン方面でしか戦ってないし
基地航空隊が充実して航空優勢を確保してるなら機動部隊を防御用に投入しなくてもいい
それに太平洋方面では攻勢作戦を控えたから、機動部隊の出番がなかった
消耗がないと、日本海軍の体質からして新造艦の建艦はシャカリキにはならないかもしれないぞ。
運用に制約多い上に非戦闘部門に人割かれるしなあ。
あんまり船があっても持て余すw
あと、基地航空隊で消耗激しいから載せる人員も飛行機もありません、とかw
まあアメリカの週艦護衛空母、月艦正規空母の方がどう考えても異常だw
海上通商路もまだ破綻していないみたいだし、建艦のリソースはかなり護衛艦艇に割かれてもいそうだしなあ。
ブロック工法でかなりの部分陸で作れるとはいっても組み上げ以降はドック必要だろうし。
佐久田さんとか、嬉々として汎用駆逐艦の改装アタッチメントとかの設計に取り組んでそうだw
228 :
名無し三等兵:2010/04/12(月) 17:28:17 ID:fL/2eaTp
>>227 前にもネタになってたけど、佐久田デザインの陽炎型ってみてみたいなぁ
229 :
名無し三等兵:2010/04/12(月) 18:30:50 ID:DhIzt9BT
電探管制の連装12.7サンチ両用砲と三連装翔龍発射管で重武装した
戦塵世界の艦隊型駆逐艦は、近い将来出てきそうだと思ってた。
翔龍四三型の弾頭を、近接信管内蔵の三式弾にすれば、国産の
真空管利用でも発射Gに耐えられそうだし絵にもなるべ。
艦隊戦にも対空戦にも使える、オールラウンドな駆逐艦の出来上がり。
しかもマスプロ化されてて、大量生産可能と…。
昭和14年の晩秋。航研から難しい注文がきた。
「爆弾を地上10メートルで爆発させる信管はできないものだろうか?」
爆弾の先に長い鼻をつける?
爆弾の先端にプロペラつける?
どちらも10メートルの鼻なんかつけられないし、プロペラでは精度はでない。
バネをつけて飛び上がらせればいい?
それは地上地形を考慮にいれてない演習所の発想だ。
ある日のこと、上野の発明展示会で、手を近づけるとその距離と大きさで音を出す楽器があった。
超短波の利用を示した発明らしいが、それから信管の発想に結びついた。
しかし、機械屋なので電気の知識がない。
そこで北大電気科出身の竹間中尉に協力してもらって試作。
波長1.2mと2mの短波発振回路と近接するキャパシティの周波数の変化を捉える回路を作った。
反応があれば豆電球がつく。
私費で補った試作であった。
桑田大佐を通して航研に話をしてみろとなり、正木大佐に説明。
一応、研究費の予算がつく。
峰山の空中ケーブルから夜間客のいないときに実験。
感度調整して3回目と6回目で豆電球ついたが、他はダメ。
結局、航研から中止との決断。
200円の研究費に研究員一人で実施し、頓挫した電波信管の話。
(陸戦兵器総覧/渡辺三郎技術中佐)
>>楽器=カルミン・・・・いや、テルミンか。
何回試験したか解からないけれど、現在の貨幣価値にして約20万円の研究費と
専門外の技術屋一人の研究成果としては上々の出来だよね。後知恵だけど。
結局、件の信管は別の方式で実用化される訳だけれども、信管の電子化と言う意味では
先の研究は生かされたのかな?
戦塵世界でも、同様の経緯で三十一号爆弾が実用化されているような気がする。
光電管信管か。
233 :
名無し三等兵:2010/04/13(火) 01:17:38 ID:/flRm1c3
出てきそうな音響追尾酸素魚雷・既に実用化されてる逆探誘導の翔龍…etc.
濃霧で光学照準出来ずに、大艦巨砲主義と決別した結果だもんなぁ。
オホーツク海戦読み返すべ。
>>233出てきそうな音響追尾酸素魚雷・既に実用化されてる逆探誘導の翔龍…etc.
濃霧で光学照準出来ずに、大艦巨砲主義と決別した結果だもんなぁ。
オホーツク海戦読み返すべ。
何を意図しているのかな?光学照準の有無と新造戦艦の建造中止とは直接関係がない。
オホーツクの戦訓から学んだのは「巨砲によるアウトレンジ戦法の有効性」について。
同海戦で「アウトレンジ戦法」が有効であったのなら、「電波測距義」を開発して「大鑑巨砲主義」は生き続けただろう。
>>230が仰っているのは、昭和14年の晩秋。航研から難しい注文がきた。=近接信管に値する爆弾用信管の開発依頼があった。
と言うこと。
当時の電探技術は、戦塵世界にあっても安定したものではなかったし、電波式近接信管の概念そのものも、
米軍のそれを奪取するまで忘れ去られていただろうから、件の信管は史実どうり「光電信管」として開発が進んだと考えるのが
無難ではないか?
それに、地上攻撃用の爆弾と翔竜や魚雷(音響魚雷は微妙だな)とを同列に論じること自体無理があると思う。
小説読まずにこのスレ見てたら小説買いたくなったじゃないか!
というか、買っちゃった
今だから言えるけど「アウトレンジ戦法」って正直「一応出来る」だけでする気は無かったみたいだよね>大和
個艦性能を強化してはいるけど一方的に撃つのではなく、より強力で強靭って感じだし
戦塵だと「アウトレンジ戦法と言う妄想の産物」扱いになっちゃったけど
てす
>>236 アウトレンジ戦法が都合のいい妄想に過ぎなかったことははっきりしちゃったから、
海軍信者たちが都合のいい断片をしつこく拾って継ぎ合わせて、
いやそうじゃなかったって捏造気味に再構築しているだけなんじゃないかとも思えるんだが。
逆に言えば、いくら抗堪性が高くてインファイトで沈まなくても、
艦上構造物ぼこられて戦闘継続不能になってしまえば結局ユニットとしての価値は消滅するんだし。
ユトランドのドイツ艦隊みたいにさ。
それだったら結局「戦いは数」って事になるような
性能で劣っていても高速で機動し接近戦に持ち込めばある程度差は埋まる訳で
荒島級の口径で劣っていても投射弾量と隻数で圧倒するはアリっちゃあアリだけど
「どうやってそう言う状況持ち込むんだ?」と言う疑問が出るんだよね
決別した原因である「濃霧での戦闘」もあくまで「特殊な状況」であって常にそう言う状況になる訳でも無し
特殊な状況にあわせるより 色々な状況にあわせられる艦作った方が良くないか?
少なくとも昼間撃ちあえばメリーランド級に対しても不利だよ
どうやら見境無しに噛み付く狂犬が涌いてたみたいだなw
大物狙いしなさげだから丸大兵器の誘導装置にこそ相応しい
>>235 今から、一から読めるのか。なにか羨ましいな。
が、じきにいつ来るともしれぬ補給を待ちわびてタコツボで悶々と日々を過ごす兵どもと見分けがつかぬ様になるわ
>>241 新兵さんをいじめるなよ。
今年は豊作みたいだから、補給がこなくて悶々とする事はないだろ。
SFマガジンで、航空宇宙軍もあるしな。
佐藤駄原理主義者に見せつけてやりたいよ(w
まあ派手な展開をしない、派手な兵器を出さないってのが
このシリーズの不文律(というか谷先生の趣味)だから、
大和が出なかったり主力艦艇が大増産されないのは仕方なかんべ。
艦隊主力の荒島級(対空巡洋艦、空母含む)が大増産されてますが…
>>239 結局”戦艦の射程は無駄・無意味”まで行っちゃってると思うんだが。
荒島級って結局重巡でしかないんだし。
大峰なんて変態はファミリーに混ざっているがなw
荒島級はあくまでも防空巡洋艦。
航空攻撃撃退のための指揮と対空砲の架台としてある程度のサイズの艦を用意する。
砲戦距離に入る前に航空戦で片をつける。
砲戦距離に詰め寄られる前に逃げる。
ていうある意味つまらない正解に戦塵海軍は到達しちゃってるんだと思うが。
艦載型翔龍は大砲屋にとっての希望の星だったりするのかもしれんね。
>>241 新刊の巻末の既刊リスト見てみ
中公版も半分以上絶版だ…
>>245 それ言うなら航空戦で全て決めようって言うのも「危険すぎる思想」だけど
翔龍や機載電探の配備まで光学照準でやってたのは航空機も変わらないよ
そして環境によって攻撃不能になるって可能性は航空機の方が大きい訳で・・・割り切るには速過ぎる気が
つまらない正解は七難隠せる技術と数量の投入があってこそだし
>>248 いや割り切っちゃってると思うよ。
すべてを満足させられる均整の取れた軍備なんて結局ありえないんだし。
夜陰に忍び寄るか悪天候を衝くか、そんな制限が多くやる側にも負担の大きい、しかも都合のいい条件でしか使えない艦種に戦争中はリソース割けないさ。
そっちを残すなら、小回りがきいてつぶしの利く駆逐隊だろうな。
割り切っちゃってる割には空母戦力の大幅増強が見られないような。
荒島級もマスプロだ量産だと言ってる割には甲巡・空母合わせて六隻で、
開戦後も追加建造が決定された形跡がないし。
結局谷先生の趣味なんですよ、それが悪いとはいわんけど。
その分は民需に割り当てられているんでしょうな
部品の精度・供給体制の安定にはその位しないといけないと言うこと
谷甲州先生の本面白い。
雪上車が銃撃でバラバラにされる話よかった。
雪上車…?CB−8…?
銃撃戦とかあったっけ?
民需を満たすためには、史実では一度も満たされなかった300万トン分の船舶(とその資源)が必要だったはず。
「一度も満たされなかった」ことを考えると、おいそれと軍備を増強できないんでしょう。
そもそも、戦車・電探だけでも史実と比べると大幅戦力増なことを考えると船舶に回せるリソースがあるのかな。
255 :
252:2010/04/13(火) 15:47:51 ID:???
>>253 空港を除雪する雪上車はファランクスで破壊される話だった。
>>255 日本語が怪しいな…
それ谷甲州じゃなくて神林長平の「戦闘妖精雪風」じゃねえのか?w
駆逐艦のマスプロ化のおかげで船団護衛が充実してるんだろう。
潜水艦による船舶の消耗が激減して、なんとか船舶量は必要量をキープ
してるんじゃないかな。
日中戦争してない分、船員や工員などの分の人的資源も維持されてると。
大陸で陸軍盛大に動かしてないってことは、大陸向けの輸送の需要が史実に比べて大きく減ってそうだしなぁ
>>257 海防艦のマスプロじゃなきゃヤダヤダ(じたばたAA(RY
平時の標準船選定の動きも大陸派兵の拡大で海運、造船の拡張が追い付かないから贅沢品を削れって面で制度を作ろうとしたところがあるからねぇ
逓信省管船局主導の標準船を強制する理由が存在しないかもしれないね
それに海軍の欲しい船は優秀船助成や傭船契約の条項で縛りが入るし、陸軍の特殊船は陸軍建造・運航委託なシステムに近いから必ずしも標準船選定は必要でもないし、、、
>>254 その数字も相当怪しいよ
300万トンって数字は「開戦時の軍用船の最大動員時の残りが民需用300万トン」であって、
作戦が終われば逐次解傭して民需用に復帰するから「経済統制上では300万を最低ラインとする」って話。
なので民需側として300万トンでなんとか間に合うという話ではないよね。
大井篤の海上護衛戦なんかで触れられている数字だけれども、大井篤の著作に対する系統だった批判というか検証された市販本って無いから
300万って数字が独り歩きしている部分があるわ。
まあその頃のお役所仕事って今以上に統計データの管理とかが杜撰だから
その辺改変して必要量の算定から始めないといけない気が
263 :
261:2010/04/13(火) 17:59:47 ID:???
>>262 んにゃ、そうでもないよ
関係先の経済統制だとか物動だとか、海運界関係の資料とかだと結構ナマな数字は残っているんだけれども、
結局の所「どんな数字を試算したって、現有以上の船腹量は湧いてこない」って現実が立ちはだかっているわけ
だから本当に経済発展で欲しい量を語るのは夢想だとよく自覚して、現有量を軍需民需で分け合う環境での最適解を求める方向に
分析力を投入しているわけよ
そもそも日中戦争がなければ臨時軍事費もないので
史実以上の貧乏陸軍、貧乏海軍になり
史実より少ない正面戦力で対米開戦、という
色々洒落にならない事態になってるはずなんだよな。
もちろん謎の和尚登場以降に爆発的な経済成長を続けて
工業生産力が史実の数倍になってるとでもいうのなら
話は別だけど、そんなわけないでしょ。
精々史実の一〜二割増しといったレベルであって、
これでは焼け石に水というか…
>>264 ドックが増設されていなければ
1942年の対米開戦時における艦船のトン数総量はこっちの世界よりだいぶ少ない可能性はあるよ
なにしろ大和/武蔵で13万トンのところを荒島型x2で7万トン弱だから……
あと、松型の早期量産は甲型駆逐艦を代替しているとも取れるから
1:1で生産しているとすれば、例えば陽炎型後期以降の10隻程度が松型に置き換わっていれば更に減る勘定
んで艦船建造予算の獲得はトン数で行っているのでだいぶ予算的には浮いてくるよな
満洲油田がかなりの規模で稼動しているなら、民間の船腹量は重油等輸送の需要があって大目になるかもしれないが……
>>265 建造期間考えれば、陽炎型と松型の交換比は1:2ぐらいでは?
後、満州から油運ぶ場合、少数の大型タンカーより多数の小型タンカーで運んだ方が
効率が良いはず。最終消費地に直接持っていけるから。
それと、本編でもちらっと触れられたけど
陸奥が沈んでしまったから米国戦艦群と正面切って遣り合えるのが長門だけ、というのは
言っちゃ何だが十二分に「史実以上の貧乏海軍」になってるとも言えるよ
ある意味まともに殴り合える戦艦戦力が無い状況だからこそ
戦闘機に撃墜されてしまう翔竜の対艦打撃力に賭けるしかない状況とも言えるわけで
戦力という面では、俺にはこっちもあっちも同じレベルの厳しい状況に思えるねー
戦塵で何が一番希望が持てる要素かって言うと
緒戦から継続して米海軍の人的資源に痛打を与え続けてるところくらいかな
特に毎度毎度なぜか(笑)空母を沈めてるところと、ミッドウェイで海兵が大量に捕虜になったのは痛いだろうなぁ
>>264 あの頃で日中戦争抜きだから、36年〜41年の五年間で50%ぐらい経済成長してるんでね?
ぶっちゃけ谷先生が戦塵に大和出さなかったのは
「オホーツク海戦」執筆当時の通論だった
大和=機動部隊に随伴できない無用の長物論に
引きずられすぎてたんじゃね。
それかああいう“派手な”艦を出したくなかったか。
陸奥が欠けると米新鋭戦艦の火力に打ち負けるから
砲塔転用して超甲巡を魔改造、という展開自体が
色んな意味で本末転倒だと思う。
荒島が素直に16インチ以上の戦艦になってりゃ
大峰を正規空母にできたのに。
270 :
261:2010/04/13(火) 20:19:14 ID:???
>>264 そうですよね、臨時軍事費というか事変がおきていないと軍事力を拡大するどころか近代化する理由さえ見つけきれないのが当時の平時の予算ですよね
>>265 確かに雑木林クラスが量産されているってのは、大正年間の一等駆逐艦、二等駆逐艦のハイローミックス状態にあるともみれますね
それにブロック建造が進んでしまったがために、ドックを増強しなくても(平時の)建造ペースを維持できるあたりが足かせになしろうなきも、、、
>>266 建造可能なリソースと、予算請求に出す隻数って別個ですよね、、、
戦時なら艦隊型1隻のリソースで雑木林2隻になるかもしれないですが、平時にどのような分配で作っているかが悩ましいですよね
あと、タンカーの例は、製油後でも無い限り最終消費地に持ち込む意味があまりないです。
これは消費地傍のタンクの関係もありますし、通常の都市に満州から消費分だけ輸送すると輸送コストが上昇するので結局利点が無いんです。
特に満州の玄関口である大連は冬季に結氷するので、当時から大連へ入港する船は耐氷構造(砕氷構造の1ランク下)を持つ事が要求されていたので、小型船になるほど不利ですね。
あとは、満州国は「れっきとした独立国」なので輸出入・関税の問題や、海軍の補助の観点から川崎型の1万トン級に集約されるのではないかと思われ、、、
戦塵世界でも、日本の経済サイクルが変更なければ支那事変なくても限界あるわな。
主力の綿花貿易が対英貿易摩擦で、双方の輸出入のバランスをとる取り決めをしている。
満州で石油でているが、これも軍事的な意味が大きいけど経済的には?
まあ、無粋な話ではあるけど、対米戦を回避するプロットで伏線を貼っていたのが、何故か方向転換したせいで、
戦塵世界の日本の外交政策とか経済政策とか考えると変な感じはするけどね。
支那事変していない日本が、アメリカと戦争になるような対立を生み出す部分が良く分からん。
>>270 耐氷構造のタンカーつくるぐらいなら、半島の不凍港までパイプラインしくだろJK。
逆に上海を中心とした長江流域の経済圏への進出で、国民党政府と対立=米国呼びこみになっちゃった可能性はあるねぇ
実際には軍事占領を行っていなくとも、国府政権の経済基盤が浸食されるのなら対立構造になるし、満州国利権での対立でソ連をそそのかしていたらいつのまにやら、、、なのかもしれない
あとは満州で石油がある程度出てしまったがために、「海軍は戦えません」と言えなくなってズルズルってパターンも考えられるね
274 :
271:2010/04/13(火) 20:56:58 ID:???
>>272 その「不凍港」である大連・旅順が耐氷構造を要求されているのだが?
完全結氷の「砕氷船」じゃなくて、薄氷や流氷対策、停泊時の結氷による船体圧縮などに耐えるべき「耐氷構造」だから間違えないでね?
アメリカとの深刻な対立が無いようにするため、日本の大陸での活動を変更してるんじゃないかと思っていたんだよね。
満州の石油はアメリカが禁輸をカードに使えないようにするための伏線かなぁと。
史実では禁輸をきっかけとするジリ貧論が日米戦に向かう要因になったし、そもそも回避のための伏線だと思っていたんだけどね。
自分としては、どうやって日米戦を回避するのかなぁっと思っていたら、いつの間にか戦争してんじゃん?
回避すべくプロットを丹念に積み上げていたのが、急に方向転換って印象あるんだよね。
もう昔の話し出し、今の話に文句あるわけじゃないが。
日米戦をせず、満州での治安維持戦と対ソの小競り合いを延々と書き続けて、どういう日本を作るのかという興味もあった。
>>274 だから、朝鮮半島のそんな面倒なことをしなくても普通のタンカーが入港出来る港湾
までパイプラインしくだろ。
それでなくても、大型タンカーはめんどうなのに、一般用と耐氷用と二種類作るハズ
がない。
>>275 出版社の意向には結局かてなかったんだろう。
いろいろ矛盾がでるのは気にするな、で。
>>275 今ですら、読者をかなり限定するのに、更に絞り込みそうだ。
>>276 274は半島を遼東半島と間違えてたんじゃないか?w
>>277 そのほうが受けた気はする。
派手なのが読みたければ、ほかの作家を読めばいい。
商売する側となったら、そうも言っていられんわなw
282 :
280:2010/04/13(火) 21:39:45 ID:???
>>281 他者との差別化は大事だと思うぞ。
角川だって細く長く商売する作品だと解って・・・なかったのかなあ・・・。
あれ、日中戦争(支那事変)て、史実どうり盧溝橋事件を端に起こってるんじゃあないの?
ただ時の内閣が時の内閣が海兵隊投入してまで「不拡大」政策を徹底させた。
このため、実質的には停戦状態にある訳だが、すでに占領した地域から関東軍は撤収せず国府軍と対峙しているからそれなりの戦費は必要。
日中戦争の件は「インド洋航空戦」か「ラングーン進攻」に先生描いていたはず。
日米関係の悪化の伏線も張っていたのでは無かったか?ドイツに対する陸軍主導による密約。
米国は欧州戦線への介入の口実を得ようと、執拗にドイツを挑発するが利口な総統閣下はこれに乗らず、
代わりにより単純な日本を挑発する事してきたんではないのか?密約バレバレだったから。
そもそも、日本側が戦争準備していたのも「陸軍の質的軍拡」に起因したもの(ゴム、クズ鉄、その他希少金属の入手)
だからそれ相応の予算が陸軍についていたはず。対抗上、海軍も予算配分を要求するだろうからそれが船舶トン数の増大
に直接繋がらなくとも、戦力的底上げは結構できているんではないかと。
当時の日本の国力では、北満州に油が出てもその油質や未熟な精製技術がたたり、航空機用揮発油が確保できない。
また米国のクズ鉄がなければまともな鋼材も確保できない。
米国が本気になって日本を縊り殺そうとしたならば、油田の一つぐらい何の障害にもならないと思うな。
戦時経済で言えば、日本が統制経済に移行したのがいつかって問題があるんだよな。
オホーツクで秋津さんが統制経済を執っているから食料生産は大丈夫、みたいなこといってるから統制経済やってることは間違えないんだが。
まあ戦時なら統制経済移行するのは当然なんだが、史実日本は支那事変以前に統制経済始めちゃってしかも戦争継続中に連続マイナス経済って異常な実績残してるからなあw
その辺の経済への認識、まあ軍人の限界だなあって当時思ったが。
航空宇宙軍史で統制経済で極限まで無駄を減らして危機を乗り切り、みたいなこと書いたこともあったから作者認識の問題かもしれないが。
戦塵世界で1937年当時首相が宇垣として、あれも軍人上がりだしサクっとやっちゃってそうな悪寒もするんだよなw
>>285 国家総動員法が成立、施行されてからだろ。
問題はいつごろかだが(w
経済の話になるとついていけないので、二つ教えてください。
統制経済って、経済の専門家が短期間(4〜5年)やっても駄目なものなのか?
駄目だとして、どんな悪影響が出るのだろうか?
戦争中は米国だって統制経済下にあったのだろう?
288 :
271:2010/04/13(火) 22:27:15 ID:???
>280氏
半島=朝鮮半島南部なら理解できるわ
満州国の半島=遼東半島って固定観念だったのは
>>279氏の言うとおりだわ
ただ、それにしても小型タンカーで原油運んでも経営はできないよ
大型タンカーの経営内容見ていると、海軍の条件クリアする優秀船で3割程度の建造費用融資、海軍向け石油販売価格は市場より割増、運賃保証は3割増
こんくらいつっこんでやっとこさボロ船オーナーの安値攻勢に対抗しているくらいだからねぇ
>>287 当時の経済統制の問題は、内実として軍需用の消費を確保した上で残りを民需に割り振る方式であったため、
経済規模の拡大・維持を目的とした運用ができなかったのが原因
要は軍需を満たすために、他の経済活動を統制したって意味
預金で例えるならば、原資100万円で半年0.5%複利を繰り返して5年後に少しでも預金額を増やそうとしているところに、
必要だからって毎月3万円強制的に分捕られているような感じ。
これに欧州方面での戦争体制による輸出入規制によって民需で必要な物品が入手できなくなったり、外貨や金銀での取引を要求されたときに
外貨準備高が不足して軍事用の清算だけで足が出るとかしている状況
特に米国が北米南米諸国にプレッシャー掛けて円決済を拒否させ、正金(金)での取引を要求させたりしているのが
結構なあしかせになっている。
統制経済がダメということではなく、戦前の日本の経済構造が弱体すぎる。
対米依存、対英依存が大きすぎる。
生糸をアメリカに売って、その外貨で綿花買って、綿製品を作って、英経済圏に売って、その外貨で重工業生産財とか資源買って、その製品を支那市場に売る。
英経済圏ブロック化というのは、日本の輸出ラッシュに対して、日本が輸入する金額にリンクする条件をつけた。
英経済圏は日本が無制限に利益を貪れる市場ではなくなった。
アメリカは美味しい市場であったわけで、生糸はアメリカも最後まで禁輸できなかった。
国内の絹関連の労働に関わる人間が100万人おり、アメリカにとって致命的ではないにせよ、小さくは無い。
WW2の勃発で、英、ポンドの沈下が始まり、アメリカ市場で日本は躍進する。1940年には前年比で輸出を相当伸ばしている。
逆に言えば、対米依存度が高くなっていった。
一方で、満州事変以降、北支の市場と資源を押さえない総力戦国家を作れないという判断が統制派の中であった。
永田鉄山がその代表で、東條はその思想を忠実に受け継いだ。
国民党政府と融和して、通常の貿易の中で勝ち残るには、日本の競争力は弱体すぎた。
その上、排日、侮日運動は、国策として実施されており、外交解決は不可能なレベルと判断した。
支那のナショナリズムなど軍事的なアクション一撃で粉砕できる。
というのが統制派の考え。
その上での統制経済なので、統制経済だけを切り出してどうのこうのはできない。
支那一撃による北支市場・資源の確保とワンセットになっており、その前提となる「一撃」がダメなんだから、成功するはずが無い。
そういえば、永田鉄山は暗殺されていないんだよね。
どういう意図があったんだろう……
>>288 だから、優秀船なタンカーなんて金のかかるフネを建造せずに、2ETみたいな小型の
タンカーで朝鮮半島と本土を結ぶんだろう。
根本的なところで誤解してないか?
このレベルの読者がいるんじゃ架空戦記作家も大変だな。
貿易で儲けた金をほぼ全部軍備にブチこんで、拡大再生産のための投資に回さなかった
からでね?>戦前経済の問題点
後は統制するってのはあくまでも使用する原資(資源、エネルギー、社会インフラ、労働者)を効率よく重点配分するって意味でしかなく、
その要素の1つでも所要量に達していないとどっかで歪みが出てくるよね
<ソ連の体制なんか極端な例で、コルホーズ・ソフホーズの中の人は(ry
アメリカの例だと、軍需に必要な資源とエネルギーは一通り所要量を満たしているのだけれども、
労働力を工場に動員していったので農業生産、特に生鮮食料品の生産と流通がアンバランスになっていったので家庭菜園を推奨したり、
ゴムの消費を抑えるためにガソリンの配給制度をとったりしているね
<ガソリンが無きゃ車は走らない、車が走らなければタイヤも消耗しない、らしい、、、
>>293 そうですね。
1939年だっけかGDPのピークが。
ただ、そうなってしまった原因が支那事変。
統制経済による総力戦国家の成立には、北支の市場、資源を日本の勢力下におくことが前提。
その、結果が支那事変であり、統制派による支那評価の誤断による「一撃論」。
と、考えています。
作風も地味ならファンも地味な話題が好きだな。
>>291 いや、その2ETクラスのタンカーって採算が取れない船なんだよ?
輸送量に比べて建造費の償却割合は大きいし、消費都市の消耗に当てるには半島からは航海距離が無い分運送コストは割高になるし、
ましてや陸海軍の補助をうけることすらできないって意味なんだけど?
戦標船でETが量産されたのは、他に充当できる船殻がなかったってだけで採算にのる船じゃないって事なんだけどね
<TMはパレンバンのような河川港に入るために船体サイズを抑えたシンガポール集積用だったしね
もちょっと言うなら、戦前の小型タンカーの半数は近海輸送だけど精製後の製品輸送がメインで、原油輸送しているものは少ない
のこりの半数は糖蜜や化学薬品を運ぶ半油タンカーだし、本当の消費地配送には機帆船のタンク船の方が重宝されていたりするね
こんなマニアックな知識を前提とする読者がいるんじゃ作家も大変だな。
だが楽しい、読んでるぶんには
300 :
287:2010/04/13(火) 23:13:14 ID:???
皆さん「統制経済の件」ありがとうございました。なんとなく頭の中整理できました。
>>297 本当の消費地配送には機帆船のタンク船の方が重宝されていたりするね
はははっ・・・そうですよね。まともな岸壁を持った港も少ないでしょうし。
>>299 知識の垂れ流しと、ちゃんとした議論とは似て非なるものだしな
今回は話題がいつもより深いね
>>290 甲州世界を離れて聞きたいが、では大戦を行なわずに経済的な躍進を
とげる方法はあったのかな?
>>297 原油が米国西海岸あるいは蘭印から来るから大型タンカーの方が効率が良い。
製油所にも大型タンカーが受け入れられる港湾能力が必要。
よって、国内に製油所が必要。
諸般の事情と海軍の都合で大型タンカーに政府の支援が集中するわけで。
半島のてきとうな所までパイプライン引いて、製油所つくって、そこから軽油やら
重油を消費地に運ぶ方がコストは安いでそ。必要ならば、政府が小型タンカー
の建造、運用支援するだろうし。
…何か小出しにしてスマソ。
>>302 結果だけ言えば、「英米と仲良くする」ということ。
満州の利権だけを追求して、北支には出ない。
国民党政府との小競り合いや、挑発はあるだろうけど、それに反発する世論、軍部を抑えることができるという前提で。
WW2が起きれば、1940年に対米輸出最高になったように、輸出は好調になる。
史実では稼いだ外貨を遣う先がなくなったが、アメリカと上手くやっているなら稼いだ外貨で投資できる。
ちなみに、戦後の経済政策も統制経済がベースだし。
全部後知恵だけどね。
当時の時点で将来見越して、最良のカードだけを引き続けるってのは無理な話ですよ。
>>303 そ、まっとうな精油所が運用できるのなら九州北岸や瀬戸内西半、山陰西半くらいまでなら小型タンカーでも採算がとれなくはない
けど、そこの小型タンカーで入れる程度の港であげたあとはどうなる?って所まで考えないとダメなんですよ
<朝鮮半島での消費分にはいいけどね
結局、列車のタンク車に詰めなおすか、トラックターミナルとかがないと内陸の都市部や最終消費者まで届かないわけで、
精油所も国鉄などとのアクセスのできない半島南部に作っても国内消費には連絡しにくいですよね?
それにコストの面でも小型船のメリットってほとんどないでしょ?
小型船って少量の荷物を小口で注文するには見かけ単価は安く見えるけど、荷役の手間・時間、待機時間の燃料消費、小型船=低速力による航海日数の増大ってのは輸送量全体でみると1万トン級の3割くらい悪くなるし、
海象条件によっては航海可能日数が半分になるから、トータルバランスで見ると輸送コストは安くはならないんだけどね
当時の経済統制の試算でも、国際航海の船に比べて小型船は稼航率で2割減、船体サイズによる効率で2割減って目安を使っている例もあるしね
<80%x80%でトータル65%くらい
>>304 日露戦争ではひいたカードはほぼ最良だったぞ。
まあ、ロシアと戦争した事が間違いだと思うが。
>>305 戦前の内陸部に石油の需要あるの?
いや、マジで。
車も道路もないのにガソリンもほとんどいらないだろうし。
暖房の燃料は自給出来る薪か石炭でそ。
ちょっと
>>305で書き忘れたけど、この比較の数字は日本海の航行の話だったと記憶している
この効率悪化ってのは荒天避難とか、自船の燃料補給とか、夜間航海の制限とかを含めての話ね
>>287 結局、消費地にあるタンクの容量や消費量の問題とリンクしてくるんですよ
ちょっとした消費地ならドラム缶で輸送すればいいし、必要な油量を運ぶだけならわざわざ朝鮮海峡を渡れるだけの(機帆船からすれば)立派な船を
使うのは無駄に輸送コストが高いと
結局、ETくらいのタンカーを使おうとしても、外洋を走るには大型タンカーに効率で勝てないし、
東京湾内や瀬戸内近郊といった静穏だったり配達先が多岐にわたる場所なら集積点と機帆船、艀船の組み合わせにコストで戦わないとしけないし
で結局利点がみあたらないんですよ
>>307 昭和10年代を流石に舐めすぎだろ
内陸でも乗り合いやバスくらいは走ってるぞ
>>308 機帆船にドラム缶で何とかなる量なのか…。
多謝です。
>>309 戦前の山間部って、馬車や大八車じゃないの?
>>307 内陸部といってもその「ほとんどいらない」ガソリンや軽油、重油ですけどね
でも、港に入った小型タンカーから直接揚油ポンプで配達できる距離じゃないですよね?
ン万トンって量を毎日運ぶわけじゃないから、それこそ国内の港で上げて、国鉄のタンク車で配達できる程度の量ですけど、
積みかえないと届かないのは事実です
結局、小型タンカーの出番って、集積地から大口顧客への専従輸送といったところで、艦隊泊地への配送だとか、コンビナートと精油所のピストン輸送くらいじゃないと採算がとりにくいんです
それであっても艀船なんかの方が無人で置いておけ(船は明後日入ってくるから、2、3日待て)とか言いやすいから有人船ってまsますコスト面で太刀打ちできあいですね
>>308 量的にどうこうよりも、本当に小さい島や町とかならドラム缶で運んだ方がそのままトラックに詰めたりするんで結果として安く上がるんですよ
私らが米や水を買いに行くにしても、家の前にまで軽トラが入れるからといって荷台一杯山積みされて配られても困るように、集積の輸送と消費地への輸送とじゃ意味合いが違ってくるって事ですよね
<大量に消費する加工工場ならミキサー車で運び込んでもいいけど
>ゴムの消費を抑えるためにガソリンの配給制度をとったりしているね
><ガソリンが無きゃ車は走らない、車が走らなければタイヤも消耗しない、らしい、、、
ここに吹いたのは漏れだけなのか?
軍の駐屯地や飛行場が結構内陸にもあったんでナイかい?
うちの島では、旭川の「第七師団」とか千歳や美幌の「海軍航空隊」基地とかさ
弘前や甲府も内陸だよな・・・・
>>313 なんで読んだか忘れたけど、結構有名なアメリカンジョークだったと記憶している。
ま、地理的な内陸部と海運でいう内陸部って違うしな
海のない町は全て内陸部かもしれないしw
>>314 日本でも電気を節約させるためパーマネント追放運動がおきたから似たようなものなんでしょうね
>>220 推力上げれば、揚力は小型翼でいけるから、速度上げられるよ。
試製が遅いのは、主機の推力不足のせいで、翼面積を小さく出来なかったからかと。
>>219 25番じゃ、水中爆発でも空母はやれないと思うが。
禰式だと格納甲板当たりに直接ぶつけた方が、残燃料による火災等で戦闘能力を
一時的に奪ったほうが良さそうだね。
禰式も突入速度は亜音速に達するのだろうから、空母の舷側ぐらい抜けるだろう。
ジェットエンジンの製造に手間がかかるのなら
初期加速ロケット・巡航ラムジェットな形式にすればいいじゃない、とか思ったが
さすがの尽冥でもそこまで介入させるのは無理か。
……でも萱場ならやらかしかねない。
>>319 乾舷では、横っ腹に孔を開けても沈まない。
運動エネルギーを有効に使うって意味ではまっしぐらに突っ込ませた方がいいんだろうが。
あれ読んでオレ、禰式はポップアップしないんだなあなんて思ったがw
しかしあれ、亜音速域まで増速させてそれで着水させて、よく壊れないもんだと感心もしたんだが。
着水時までに減速シークエンスがあるのか?
照準を補正するには遅い方がしやすかろうし。
>>320 いずれするかも 改型が「ジェットプラス火薬ロケット」改二型が「ラムジェットプラス火薬ロケット」って感じで
ジェットプラス火薬ロケットは既にハスミンが地上発射に使ってる可能性があるけどね
地上発射型どうやって発射したか忘れた・・・ジェットの推力だけで発射してたんだっけ?
>>321 着水時に弾頭のみ分離すんじゃね?
1回目の衝撃で信管が起動して2回目の衝撃で撃発とか
前巻か前々巻で最終誘導に苦労して標的を飛び越えてばかりとかいう記述があったし、
手前に落としときゃ最悪でも直撃すんだろ、みたいな発想じゃなかったかい?
水中弾効果も考慮して目標ちょい手前の水面まで
有効着弾範囲に含めれば最終誘導の難易度下がらね? 的発想だったか。
>>290 永田が生きててはっきり変わったのは宇垣政権成立だけだよな。
あとは関東軍司令官に栄転して…いつまで満州暮らしだ?
日本の体質としてこの手の顕職そう何年も続けることはないと思うんだが。
オホーツク作戦ではまだやってたよね…?かなりの違和感あったが。
東條が親分差し置いて首相になっちゃってるから、目の上のたんこぶは島流しのままなのかしら?
東條のサクセスロードがまあ偶然と棚ぼたと何かの間違の連続だから、永田が生きてて東條政権とかありえないちゃあありえないんだがなw
まあ、理解力のある現地軍指揮官のおかげでノモンハンでは海兵隊投入できたしシベリア作戦も秋津中佐の思いどおりに実行できて結果的に成功したわけだが。
今後秋津が何か行動を起こすとしたら、永田と山下はバックボーンになってくれるだろ。
石原は完全退場だと思うが、こっちはまだ出番ありそうだね。
史実に登場した人間を動かすのは難しいからフェードアウトしたんじゃないかな。
小説書き始めた時点でその人物について調べても限界がある。
好き勝手な人格設定にするなら、史実の人間を使う意味は無い。
歴史改変を真面目にやろうとするならば、史実でAという考えをもっていた人間が主流派にならなかったが、主流派になったらどう歴史は変わったか?
という考え方をするわけなんだろうけど、この場合、その人物の「Aという考え」ってのを正確に把握するのは無理。
アカデミズムの最先端でもブレが生じるものを小説家ができるわけない。
となれば、通説レベルでいくしかないんだが、これが数年でぶれたり、解釈が陳腐化する。
山本五十六なんかがその最たるもの。
ロジックを細かく積み上げてプロットを作るタイプの作家にはやりづらいんじゃないかな。
まあ、林譲治のように、滅茶苦茶やらせるならどーでもいいんだけどね。
>>325 ジンメイ坊主はもう出てこないんだろうなあ…
代わりに石原が出家して日蓮坊主になって暴れまわる悪寒…
激烈な祈祷で台風を呼び寄せて、敵の上陸船団をやっつけるんですね
>>321乾舷では、横っ腹に孔を開けても沈まない。
うん、大型艦についてはその通りなんだけれども、戦塵的には「撃沈」にこだわる必要はないのではないかと。
仮に禰式の弾頭が25番程度として、艦底爆発でもしない限り戦艦、空母、巡洋艦などの大型艦の撃沈は難しい。
でも直接ぶち当てるのならば、艦舷の高い空母なら「格納甲板」を艦舷の低い戦艦などならば「上部構造物」を
ぼっこって、戦闘力を殺ぐって発想が出ても良い気がする。
特に空母ならば「格納甲板」に艦載機を搭載していなくても、設備や人員を殺るだけて相当の痛手を与えられる。
特に整備員等を殺傷出来れば、実質空母はどん殻になると思うんですよ。
また、上陸地点に来航した兵員輸送艦を標的にすれば、人的損害をより拡大できるのではないか?
もっとも、轟沈できるのならば話は変わりますが・・・
こんなことを考えたのも、フレッチャー級にあたえた「大火災」の戦果からです。
たかが駆逐艦とは言え、弾薬以外の可燃物を特に搭載していない「ダメコンに秀でた米艦が無力化される火災の原因」を考えると、
突入した禰式の残燃料に着火して、瞬時に消火不能な火災となったからではないかと思うのです。
佐久田さんや深町さん、竹川技手がこの点に考えが至れば、艦艇の損失よりも人的損害を与える方が、物量を誇る米国にとってより
差し迫った痛打を与えるものと認識されるのではないでしょうか?
でも、焼け残った「フレチャ―級」気になりますね。部品などの残留の可能性は少なくとも、弾頭威力等色々と推察されそう。
高度の測距が難しいから水中弾方式にしたはず
逆探方式の誘導の場合は空中雷撃p.189の音響誘導を電波に置き換えたもので中間誘導やって、
高度変更(突入)トリガーになる目標と翔龍間の距離観測は
翔龍本体に電探積んでやらせてるんだよな。
母機から指令電波出す方の中間誘導も巡航高度は弄らず左右の一軸だけを操作する形式なのかな。
終末誘導は慣性誘導にしたほうが、母機の離脱のしやすさと
誘導装置の簡素化でによる量産性、の双方が満たせていいと思うんだがなあ
慣性誘導で三軸制御やらせようとすると軌道プロファイルの設定に魚雷以上の手間かかるんでないの?
>>331高度の測距が難しいから水中弾方式にしたはず
水中弾方式
ことの始まりは「丸大兵器」の小型化(後の「翔竜」)に当たり、弾頭の炸薬量が
大きく減ったため、敵艦に打撃を与えるためには着弾点を水線下に設定としなけれ
ばならないと考えられた。
最初に考えられたのが「反跳爆撃」方式。これが投弾高度や位置、速度等の関係か
ら上手くゆかず袋小路に入る。
このとき実射実験を見学していた深町たんが、目撃した失敗例が偶然「水中弾」に
似た動きを見せた。ここで深町たんはひらめいた。「(翔竜が)亜音速で飛翔する
ならば、砲弾と同じ動きを見せるのではないか。」と。
で、砲弾の水中弾効果についての膨大な資料を活用して「翔竜」の水中弾化完了。
禰式翔竜の驚異的な命中率(ほぼ100%)を考えれば、測距と突入角の制御
すなわち、降下開始地点と高度の割り出し精度が高いことを意味しないか?
水中弾効果を得る制御ができるのであれば、舷側にぶつけることなぞ造作もない
ことだと思うのだが、どうだろう?効果の程は確証ないけど。
戦塵日本的には、米空母のうんざりする程のタフさを身に染みて理解してるだけに
「沈められず損傷を与えるだけでは意味がない」と考えてるのかもしれず。
しかし水中弾効果といっても、どれほど効果を挙げるもんかね。
史実での徹甲弾の体たらくから逆算するに、かえって威力や命中率が低下しかねなんぞ。
袋小路から逃げようとして、かえってドツボにはまっているような気がしないでもない。
ついでに書くと、「翔竜」は飛翔中に弾頭部が落下するのではなく、推進部もろとも海中に突入するのではないかな?
水中に突入後、91式徹甲弾の被帽頭のごとく推進部が飛散して弾頭部と分離するのではないかな?
その方が推進部を確実に始末できるし。
>>335 陸奥を用いた実験時に高度の調整ができずに、命中せずの判定になっている
で確か翔龍は一定の距離以下になると下げ舵をとるとしている
つまりこの距離で下げ舵何度で水中弾効果が可能という単純な組み合わせで
構成されているのではないかと思われる
もちろん誤差はあるでしょうからもっとも水中弾効果が得られる突入角度が
広い条件で設定されているでしょう
ネ式イラストの弾頭部の八木アンテナ(逆探か測距用電探だと思うけど)は
着水時の屈折角度と水中弾道に悪影響を与えんのだろうか。
つってもあそこしか置き場はなさそうだしなあ。
水中弾効果を使用するドイツのBTは敵艦横100mまでの海面に着弾すればOKだから
直撃を含めれば敵艦の面積が大幅に増えた、という解釈もできる。
日本もBT型空雷を試作してるけどドイツ起源かは不明。深町以外にも思い付いてるんだな。
問題は、巡航での高度維持をどうやってるかだなあ。
丸大兵器時点では最初から低空巡航させようとして大失敗してたけど、
翔龍でも高度維持が難物なのは変わらんはず。
レーダー測距で最終突入の高度変更タイミングを図ってるとしても、
変更前の高度が安定しなければ命中率は格段に落ちるだろうし。
陸奥で実験した時が誤差80mだから
翔龍に電波高度計が搭載されている可能性は高い
どうせ電探積むんだから命中率上がるなら電波高度計も積んじまえ、てな落としどころか。
センセがこのスレ覗いているとすると、どうやって艦攻に搭載可能な小型化を
実現したかの苦労話で1冊書いてくれるのではあるまいか?と、妄想が膨らむw
おそらく翔龍はSWOD MK9(ASM-N-2 BAT)と同様の問題を抱えてると思うんだが
そのあたりを突いて無力化される場合もある気がする。
翔龍は多数運用が基本だから、それぞれ周波数帯を変えて発射すれば
全てに対応することが出来ずに突破できるとおもう
>>347 それは運用部隊ごとに水晶片が違ってしまって周波数帯が共有できない、同一周波数帯が準備できなかったためによる藪蛇運用だったりするのですね
それなんて台湾沖航空戦、、、
この場合、受信する側が敵ですから
だからどうして貧乏くさい話にしたがるのだこのスレはw
寒い、ひもじい、貧乏臭いは谷甲州のテーマだからなあ
>>347 多数運用にも問題あるよ 同じ目標に向かってた為に空中衝突とか
そしてもんもんと「ではないか?」と何もかも疑う心も忘れちゃいかん
巻の終わりに
「どうやら○○では激しい戦闘が行われたようだ。噂ではかなりの被害が出たらしい」
と独白したり、
「何だと、○○で××が起こったというのか…」
と茫然自失したりする能力も忘れちゃいけません。
根底に流れる「コメのメシと土木技術に対する愛着」もだ
>>354 いや、実際にあった問題だよ>空中衝突
目標を指定せず発射すれば同じ目標を狙った時空中衝突の可能性あって
自律誘導型を一度に多数投入出来ない原因でもあったの
だったら無線誘導だと母機なり誘導役が落とされればハイサヨナラ
まあもう一個誘導系を組み込んで翔龍同士で電波出して一定距離以上接近させないようにすれば良いけど
それを組み込む余裕があるんだろうか
現在は自律型翔龍 2発ぐらい(しかも別個の目標に発射)しか実戦に投入されてないから分からないみたいだけど
この先「同時多数発射で勝負かけるんじゃー」とかやるまでに解決してると良いな
>>358 >いや、実際にあった問題だよ
もう少し詳しく教えていただきたいが?
特に発生頻度とか。
同時斉射してれば同じ的に収束していくんだしありえない話じゃないが、まあ杞憂に近いレベルの問題じゃね?
まだ赤外線追尾で味方のミサイルに釣られちゃって軌道がずれて外れるとかの方がありそうだわw
あとは大型機から複数同時発射したら投下直後の不安定な時期に風に煽られて衝突とか
暗号が解読されてるかも?って南雲さんだったかの疑惑は疑惑のまま?
大津予備中尉の一連の会話の中ででてなかったか、それ
特に明記はされてないんだけど
情報にかかわる人達の態度は解読されている前提で動いてるよね。
大津なんて昔ながらの伝令みたいに現場に飛ばされてるくらいだし
でも確かにそれなら安全だわな。
日本軍なんか通信頻度からの解析って逆手で攻めていたりするから、暗号を「解訳して読む」のと、
呼び出し符号だけ抑えて「傾向を読む」のとがあるからなぁ、、、
ウィンドトーカーズの連中のアレは、さすがに大津予備中尉も解読できないんだろうな
現在の仕組みで大量同時発射すると、手近な単一目標にみんな集中してしまう可能性はないの?
まぁ大遠距離発射の場合は、空中衝突よりも、一目標に多数のミサイルが突っ込むとか、主力艦ではなく直掩艦の方
に突っ込むとか、そういう問題の方が多いような気もする。
こっちの問題は、センサ技術などが発展するまではどうしようもなかったけれど。
>>366 どうなんだろね。
単純なレーダー・IRセンサだけならありうるけど、画像解析してるんじゃないのか?
先行ミサイルが当たってれば、火災も発生しているだろうし、
その場合、その艦は無力化されてると判断して、
再度ポップアップして2次目標探すみたいな。
煙や夜間で見えなきゃ、一番でかい目標=空母で問題ないだろうし。
対空ミサイルなら、外部誘導をギリギリまでしてるから問題ないけど、対艦ミサイルはなぁ…
>>366 まあ逆探知突入式とかなら、発信源が沈むか電源が落ちて電波が止まればもうとんでくことはないだろw
電探捜索式だと、沈むまでは事実上の無駄弾突っ込み続けるかもしれんがw
乾舷や艦上構造物の高さで主力艦のサイズ判別、までできるほどどう考えてもレーダーの能力ないよなあ…
翔竜対策として、艦隊外周にぼろ船浮かべて大出力で電波発信させて、文字通りの「被害担当艦」とかありうるよなw
乗員は懲罰部隊にするか戦闘開始で船を捨てて脱出させるか…?
>>368 20世紀中盤の技術で画像解析とか無理すぎるだろw
トランジスタも実用化されてないのに。
まだシャチの脳を誘導部に、の方がネタ的には面白いだろw
逆探使うタイプにしても、電波源に引き寄せられるのは中間誘導までで
突入時には自前の電探使ってるっぽいんだよね。
しかし戦塵日本のやり口がますますソ連海軍化していくな。
>>371 元レスのほうは現代の対艦ミサイルについての話
>>372 OTとも言える米機動部隊の防空網をどう突破するかを軍事のプロが数十年かけて考察した結果だしな
玉葱の皮を剥ぐように段階的に攻撃するんでしょうな
ピケット艦潰しが戦術として定着すると、攻撃される側は辛いな。
自艦位置を暴露するのは宿命だし、防空のためにはピケット艦のための
ピケット艦が必要になって現実的ではない。
主力艦が攻撃を完了するまでピケット艦が相手の攻撃を吸引するのは
任務のうちかもしれないけど、乗組員の士気は・・・
逆に戦塵日本側が同じことやられたら、という可能性を考えると……ピケット艦として矢面に立つのは荒島級?
>>377 日本の場合は空中警戒機があるからそれがピケットになるかと
>>377 日本なら徴用漁船でしょ。
戦塵世界ではさすがにアイボールセンサだけということは無いと思うけど。
徴用漁船じゃ艦隊のピケットにはならないからなぁ <航海能力の点で
飛竜隊が対峙した米軍の駆逐艦は、自軍橋頭保や拠点に対する哨戒機の動きを読んで強力な電探と通信能力とを持った移動可能な艦船
=駆逐艦を投入したわけで、艦隊攻撃に対する機動運用とはチト違う感じだよね
<駆逐艦は移動するけど、拠点は動かないから機動にも限界がある
本文内で触れた艦隊外周を広げて翔竜対策としたってのは対処時間=距離を稼ぐためで、ピケット潰しには直接発達しないしねぇ
限定的とはいえ、夜間に航空機の運用が出来るようになってくると、
戦艦・重巡による敵拠点の夜間艦砲射撃も難しいな。
こうなると、ますます「全ての軍艦は空母を守るために存在するよう」になりそうだ。
駆逐艦では生残性が0に近いとすると、防空戦艦・重巡をピケット艦にするか?
あ〜、でも空母機動艦隊に追随できないか…
米軍もアベンジャーを転用した警戒機を常時飛ばするって展開になりそう
>電探機を加えた攻撃隊形は、予想以上に複雑で高度だった。漠然と想像していたように、
電探装備の嚮導機が戦闘に加わるわけではなかったのだ。対敵距離や的針、さらには雲高
によって攻撃隊形は自在に変化した。(「翔竜雷撃隊」169頁引用)
この記述から、「翔竜」に搭載する電探の走査範囲を狭めることで、すべての諸問題を解決している気がする。
電探搭載機の役割は、単に遠距離からの策敵や攻撃機へ対敵距離や敵針を伝えるだけでなく、傘下の攻撃機を
「翔竜」同士が干渉しない発射隊形誘導するとともに、他の電探搭載機とも連携を取り編隊単位でも同様の管
制を行っているのではないでしょうか?攻撃目標が複数有る場合は、同一目標に集中しないよう各編隊を管制
する。
この様な空中管制を1機で行うには無理があるので、小隊ごとに電探搭載機が貼りつくこととなる。(乗員数
の少ない「銀河」では、この体制でも無理があるとおもうが)
実際、別の記述で「たとえ誘導弾であっても、照準が甘ければ命中は期しがたい。」とあるのも電探の走査範
囲が狭いからではないでしょうか?
この世界だと、リアル世界で日本軍が存在を知らなかった揚陸指揮艦の存在を見つけることできるのかねえ
なんか結構な時間割いて情報収集に割いてるから、見つけてくれるといいんだけど。
で、それめがけて翔龍発射とか。
>>384 陸奥を偽襲撃かけたときも小隊単位だったからシステム的にはあまり問題無いのかも
水平爆撃では1個隊に照準担当機がついて、その投下にあわせて隊が一斉登弾するから、それの変形かと
空中管制も照準位置まで誘導しなくとも目標の相対位置と回避すべきポイント(ピケットや迎撃機)を指示すれば相当有効だけどね
あと長距離機動だと航法用の機体を準備する例は多いから、機数と器材に余裕があれば運用自体はできなくはないだろうね
>>384 極端な話、最新型の誘導弾でも照準が甘ければ、まず命中しませんよ。
GPS誘導爆弾でも、目標とされる座標が不正確ならその分命中は期せないでしょ?
>>387 目標座標のインプット(確かに照準だが)と機体操縦による空中雷撃の照準をこのスレの流れで同一視するのは極端にも程があるかと。
揚げ足取りが目的なのか、議論が苦手な人なのカナ?
自分の話題だけ嬉々として語ってちょっとでも違う事言うと
貶したりする人って、かわいそうだよね
試製翔竜の攻撃力で、駆逐艦が一撃で撃沈したわけだが、
これ、輪形陣の外側から皮を剥く様に外側の艦から沈めていくのが有効じゃないか?
対空兵器が充実していない(特にVT信管)、そして、有効な攻撃手段が雷爆撃なら、
輪形陣の内側へ斬り込むのが有効だったとは思う。
しかし、100を超える翔竜の同時運用が可能なら、外側から皮剥きができるように思える。
ま、どんな欺瞞方法を米軍がとってくるかによるけどね〜
>>390 理屈は解るんだが「翔竜」をそこまで贅沢には使えないだろう。
今回の駆逐艦攻撃はあくまで「夜間戦闘機の管制中枢」の破壊が目的だから、これを一般視する事は出来ない。
輪形陣の皮むきそのものは、数次にわたる攻撃を仕掛けられる戦力があるならばを有効な戦術だと思う。
でも、輪形陣の外側を攻撃するならば「翔竜」を使用するまでもなく、航空魚雷と爆弾による通常攻撃で十分成果を上げれるのではないかな?
昼間ならば戦闘機の護衛も有効だし、VT信管も単艦または数隻程度ならばそう脅威ではないと思う。
あえて「翔竜」を投入するにしても、単価の安い無誘導型で良いのではないかな?
実際、サイパンに配備された地上発射型「翔竜四一型甲」は無誘導型で水際防御専門と言っているから、
「四一型甲」の攻撃対象は主に「兵員輸送船」「戦車揚陸艦」としているのだろう。
これに対して誘導弾である「四三型」は、戦艦などの大口径砲搭載艦の制圧を目的としたものだと言うから、単価的な見合いの基準ともなるのではないかな?
無誘導式の噴進弾と翔龍の併用はダメなのかね
機動部隊外周に居るセンシングピケット艦には
ロケット弾打ち込んで潰し、真打には翔龍叩き込む戦法で
>>391 VT信管の威力はワニゲラ基地の対空砲に関する記述を見る限り、
単艦どころか砲塔一基でも十分すぎる脅威だろ。
また揚げ足取りw
>>393 そうなると威力を弱める作戦も色々考えられてそうだよね
VT信管自体よりも防空システムに干渉するって方向性で
チャフ散布や電波撹乱で迎撃の統制を崩せれば敵に与えられる損害も上がるし
また揚げ足取りw
>>391 > でも、輪形陣の外側を攻撃するならば「翔竜」を使用するまでもなく、航空魚雷と爆弾による通常攻撃で十分成果を上げれるのではないかな?
> 昼間ならば戦闘機の護衛も有効だし、VT信管も単艦または数隻程度ならばそう脅威ではないと思う。
VT信管の脅威と戦闘機の護衛は無関係。
VT信管のの脅威は信管の調整なしで撃てるので、速射性があり、よほど変な位置に撃たない限り爆散すること。
こういった状況下での、航空機による近接攻撃の限界を打破するための翔竜だと思うんだが。
> あえて「翔竜」を投入するにしても、単価の安い無誘導型で良いのではないかな?
無誘導だと、接近の必要があるから、同意しかねる。
少なくとも対艦攻撃の手段としての、爆弾や魚雷はコストパフォーマンスの問題(これは航空機・乗員の損失も含む)から、
過去のものになったと空技廠は判断しているようだが。
>>399 いや、「ワニゲラ基地の対空砲に関する記述」は、陸上固定砲台(外洋を高速機動する艦船より安定性が桁違いに高い)
を相手に「砲」(砲弾)の正体も判然としない中、低速(しかもワンショットライター)の一式陸攻相手の戦果。
それも水平爆撃だから砲の軸線に沿って侵入している。まさにネギカモ状態。その前に三式線なんかも殺られているが
この場合も低空(低速)で照準が正確だった。(操縦者の技量が高く、最小の軌道で砲弾を交わしたかに見えたが・・)
僚機はこの異常事態にたいした高速で退避、こと無きを得ている。件の一式陸攻も墜落機を出しながらも砲台を一基潰
している。また、深町たんが便乗した銀河も被害を受けつつも接近離脱に成功。
要するに「VT信管」と言えども「翔竜」と同様に照準が甘ければ効果がないってこと。
だから複数機で雷爆同時攻撃を五月雨式(上手い表現ではないが規則性をもたさずに)に行えば、レーダーで機数をつかんでいる分
1機に振り向ける砲の数が減る。また、砲座となる艦船本体が外洋で回避運動するから精度も落ちるし、攻撃側も手の打ちを掴んで
おり、欺瞞もかけやすい。
また、史実でも艦船からの対空射撃の命中率は0.03%程度だったと言い、近接信管の実用化で上がった命中率はこの3〜7倍(0.09
〜0.21%)と言うから、5インチ両用砲(毎分22発)の砲身冷却を無視しても1発命中するのに10分も掛かる計算となる。熟練
した搭乗員ならば10分もあれば投弾出来るのではないか?その辺詳しくないけど。
>>397少なくとも対艦攻撃の手段としての、爆弾や魚雷はコストパフォーマンスの問題(これは航空機・乗員の損失も含む)から、
過去のものになったと空技廠は判断しているようだが。
この辺はね、母艦機で「翔竜」の運用が出来るかどうかわからないから。
「翔竜」母艦機で運用できないのであれば、雷撃や爆撃って方法も皆無と言えないし、「翔竜」の生産数が定数を満たすのかどうかも分からない。
サイパンに陸上型が設置されたからと言って、それが母艦への定数配備を必ずしも意味する訳ではないし。(有力な反撃手段を持たない守備隊に
重火器の代用として優先配備したのかもしれないし。)
「翔竜」が母艦機で運用可能かつ定数を十分供給できるのであれば、雷撃って線は確かになくなる。だけど、彗星改が運用されているので急降下爆撃の線は多少残ると思う。
まあ、機体と搭乗員込のコストパフォーマンスであることは重々承知しているが、日本軍の貧乏性(在庫処理)とVT信管の効果も結局「数」の力であるから、輪形陣の最
外郭またはピケット艦潰しくらいには十分使えると思うけどな。
けっきょくさ、米艦隊のVT信管だってある程度の射界集約があっての事なんだよね
レーダーとCAPの迎撃があるから、日本機は中高度以下からの攻撃になるので仰角の制限は出てくるし、
外周部でCAPやピケット艦が迎撃する分、突破された概略方位がある程度艦隊に伝わるから砲を指向できる
これだけでも腰だめ射撃が効いてくるから、照準や指向の面からは条件がよくなっていたらしいね
個人的には
>>398氏の視点をシステム的に補完してしまったのが米艦隊の防空システムだとは思うね
あと、ワニゲラの事例は、陸上の滑走路は動かないし、地形=射界の関係で防空砲台の配置パターンも読まれるし、
その逆に爆撃進入路も読まれるから陸上に固定した事による安定性や低速進入よりも、選地や進入のタイミングの話が大きくなると思うな
>>400個人的には
>>398氏の視点をシステム的に補完してしまったのが米艦隊の防空システムだとは思うね
うん、そうだね。輪形陣全体(艦隊)としての防空システムそうなっていると思う。
ただ、補完の基本はやっぱり「数」だと思うんだよね。如何に米軍の対空システムがすぐれていたとしても
砲身自体の冷却問題まで解決した訳じゃあないので、一基の砲座が連続して投射出来る弾数は限られる。
これを補完するためには複数の砲座が必要。
また、攻撃側も行儀よく飛び込んでくる訳ではないので、侵入機の数だけ砲座が必要となる。
米艦隊の輪形陣中心(に至る過程)では、この数による補完もほぼ完ぺきだから従来の攻撃は自殺行為。
でも、ピケット艦や輪形陣外郭(「翔竜」対策で広がった?)では、数の補完が不十分だと思うんですよね。
それこそ、ピケット艦を守るためのピケット艦は配備できないでしょうし。
射界の集約と言っても、艦艇数が少なければ難しいと思うんですがいかがでしょうか?
>>399 > この辺はね、母艦機で「翔竜」の運用が出来るかどうかわからないから。
> 「翔竜」母艦機で運用できないのであれば、雷撃や爆撃って方法も皆無と言えないし、「翔竜」の生産数が定数を満たすのかどうかも分からない。
P.178〜179の記載を見る限りでは、艦上攻撃機での運用は可能だし、通常魚雷から翔竜へ順次装備変更が進んでいるようだが。
「試製」は重爆でしか運用出来ないサイズだが、制式採用されたのは、通常魚雷と同サイズだし(これがポイントだし)、
空母を1編隊で殺れる攻撃力がある(らしいし)
もちろん、従来型雷撃や爆撃も条件が許せば続行されるだろうが、2線級装備になるのではないか?
>>398 あと、VT信管と爆雷撃の件。
水平爆撃なら、爆撃進路に乗った爆撃機は進路も速度も変更できない。急降下爆撃は、超接近しないと投弾出来ない。
雷撃は、超接近し、しかも極低速でないと投弾出来ない。高射砲って直撃の必要ないし、しかもVT信管。
対空レーダー装備機も考慮の必要があると思う。VT信管を過小評価している気がするけどなぁ。
>>402P.178〜179の記載を見る限りでは、艦上攻撃機での運用は可能だし、通常魚雷から翔竜へ順次装備変更が進んでいるようだが。
うん、確かにその通りなんだけど、これは恐らく射程7000m型でしょう。この型は一度使われているからそれなりの対抗策が組まれていると思う。
開発者の竹川技手もその有効性は早くて3カ月で頭打ちになると予想している。
そこで新規開発されたのが、禰式翔竜でしょう。でも、これは今のところ陸上攻撃機でしか運用できない。
かといって7000m型翔竜で空母を狙っても、翔竜対策を終えた輪形陣のうち懐に飛び込まなければならない。
これでは通常雷撃と変わらない訳で、攻撃隊の被害は甚大なものとなる。もっとも、相手も向きづではないだろうが。
この対策としては、本攻撃の前に出来る限り敵艦艇の攻撃力を殺ぎ、本体の侵入路を確保するか、禰式翔竜を投入するしかないと思うの。
だから、雷撃や爆撃は主攻撃には向かないけれども、ピケット艦や艦艇数の比較的少ない輪形陣外部には有効だと思うの。魚雷や爆弾の在庫も豊富それなりにあるだろうし。
VT信管を過小評価している訳ではないけど、弾数を確保できない場合はそれ程の脅威とは思えない。
もっともこれは私の感想なので間違っているかもしれないが、その根拠として命中率のデータも示しているので、より脅威が高いと言うことであれば根拠を教えていただければ
大変ありがたい。ちなみに私の前提としては、日本側の母艦機は全て新型で練度も高いと考えています。
ちなみに、「マリアナの七面鳥撃ち」はVT信管の成果ではなくCAPの戦果なんですよね。
沖縄の特攻隊に対する戦果でもそう高い効果を示していませんし。
>>403 いや、日本軍としては積極的攻勢にでる必要が無いわけだから(あるのか?)
艦載機搭載型短射程翔竜で輪形陣に穴をあけて、拠点航空隊の重爆でその穴から侵入、
長射程型翔竜(ネ式改?)で空母・戦艦を狙うのがいいんじゃないかということ。
そろそろ指揮管制専用の大型機が必要になるかも。
VT信管高射砲の命中率ってのは、持ってないけど、直撃ないし極至近弾、つまり撃破が確認出来た場合なら
>>398位だとは思う。
ただ、航空機は精密機械だから、破片1個あたれば未帰還に成り得るし、投弾時に至近弾があれば、
命中は望めない。こういった部分を含めてのVT信管の命中率評価は難しいと思う。
あと、魚雷・爆弾の在庫は、貧乏な日本なんだから、ムリヤリ使わずに資源とみなせばいいんじゃない?
>>404 VT信管使っても従来の5in.高角砲の有効性が思うように高くならないのは米軍も承知していて
結局高速度目標への対策としては
・危害半径の低下を忍んでの小口径大射撃速度化(3in.連装砲)
・重量増による門数低下を忍んでの高初速大射撃速度化(5in.単装砲)
・危害半径の拡大を狙った大口径化(6in.及び8in.両用砲)
……と二次大戦後は思いつく限りの対策は全部やってる感じ
あと、至近弾で破片ばら撒いたとしてもどこかクリティカルな場所に当たらない限りは戦闘力を奪うことはできないし
弾幕で相手を寄せ付けない=投弾意思を挫くだけなら時限信管の弾幕でも充分ではある
いずれにせよ雷爆撃及びバカボム乃至カミカゼ対策としてはCAPが最有効
それを突破されたらボフォースやエリコンに頼らざるを得ない、対空砲は(VTあっても)ロクなほど当てにならん
という認識は大戦末期の米艦隊の対空装備&陣形見れば明らかなんで
低空から接近してまず脆弱なピケット沈めるってこと自体はそう悪くない選択肢ではあるかと
問題は、そうした場合に主力に振り向ける戦力が残るかどうかだろうね
>>405 結論が見えないが・・・
VT信管はさほど有効ではない。
よって、従来の雷爆撃は未だ有効である。(少なくとも輪形陣外郭部においては?)
また、戦闘機による迎撃が、従来の雷爆撃に一番有効である。
ということ?
よくわからんな。それなら、戦闘機による航空優勢下において、従来の雷爆撃を行えば
いいことにならんか?翔竜の出番はないな。
航空機による近接対艦攻撃のコストパフォーマンスよりも、翔竜を使用した方が
トータルのコストパフォーマンスがいいと空技廠および上層部が判断したから、
翔竜が制式採用されたんじゃないのか?
それと、輪形陣の皮剥き(穴あけ)っていっても中心部までに数艦、多くても10艦程度じゃないか?
母艦航空隊の艦攻の数で足りんとは思えないが。
>>406 命中率100%ならね
攻撃隊の運用なら、水平爆撃にしても雷撃隊にしても1個隊(1個中隊、6〜12機)を1艦に指向して命中を期するわけだよね
上の1個隊は当然突入時の減耗を加味しての数字なんだろうけども、1機2機がバラバラに突入しても回避運動でさけられると考えた方がいい
沖縄戦後期の航空特攻の突入率が下がったのと一緒だね
雷撃なら扇状に6射線放って1発命中が基本的な考え方とすれば、結局母艦航空隊の攻撃隊が無傷で突入できるルートが無いと実質的に効果の無い攻撃になるって事じゃない?
翔竜運用の利点は、「艦隊外周突破後に6機残るだけの攻撃隊」が「外周到着時に6機となる攻撃隊」になる事で、
実質的に攻撃を達成する機体が増加する事だと思うんだけどな
>>407 意図的なのか、癖なのかわからんが、結論は?
ああ、もちろん、輪形陣の翔竜による穴あけの有効性に関してだが。
>翔竜運用の利点は、「艦隊外周突破後に6機残るだけの攻撃隊」が「外周到着時に6機となる攻撃隊」になる事で、
実質的に攻撃を達成する機体が増加する事だと思うんだけどな
ここか?
しかし、対空砲は障害ではない。問題は戦闘機であるとある。
それならば、戦闘機の護衛下で、従来の攻撃方法でいいのではないか?と聞いているのだが。
409 :
407:2010/04/18(日) 13:04:14 ID:???
>>408 攻撃側としたら、戦闘機の護衛って消極的な対策だと思うんだよね
アウトレンジ戦法に考え方が近いのだけれども、迎撃される前に射点にたどり着くかどうかが問題で
理想は敵CAPの居ないうちに発射ポイントに到達して、離脱することじゃない?
これが翔竜の射程が伸びる(ネ式翔竜)なら艦隊外周部から打てるし、自律誘導できるなら発射ポイントの条件が緩和される
積極的にCAPを無力化するならファイタースウィープ(戦闘機を先行させてつぶし合いをする)をかましてもいい
電探を無力化してCAPを誘導できなくするのも無力化と同義
できれば対空射撃の効力範囲外で撃ちっぱなしができれば被害を抑える事が出来る
そういった条件を積み重ねていって、6機なり18機なりの攻撃を行って命中率30%とかになるのだから、
迎撃機と接触して回避運動を始めた段階で攻撃は半分失敗するものだと考えるべきじゃない?
それに対空砲が障害じゃないって読んでしまうのは極論だよ
あくまでVT信管神話を鵜呑みにしちゃダメだとしか皆書いていないところを読み落としちゃっている
410 :
405:2010/04/18(日) 13:22:45 ID:???
なんか反論のための反論になってきて見苦しい
>>408はせめてどのレスが自分のものか表示するなりしてくれ
411 :
407:2010/04/18(日) 14:59:46 ID:???
>>405 あとカミカゼ対策として見落してはいけないのが、体当たりを狙う以上、機体は必ず中口径砲の射程にも入ってくる必要があるんだよね
通常の攻撃なら機銃の有効射程外で投弾したりするけど、これがないから被害0(外れ弾)の所が撃墜1になっているケースがある
当然、及び腰の攻撃になるように牽制射撃すればいいところが必ず撃ち落とさなきゃならないってハードルが上がってはいるものの、相手も弾幕に
必ず突っ込んでくる、そして航空機の能力以上の機動はしない事まで見ればVT信管神話はよくよく掘り下げてみないといけないと思ってくるな
最近読み始めたんだが、この作品が読者に求める知識はハンパないのか(´・ω・`)
初カキコだけど、そんなに深い知識がなくても自分は楽しんで読んでます。
このスレを知ってからは、楽しさはさらに数倍ですな。
しかし秋津さん、もっと活躍してほしいなァ
>>412 戦史、歴史、科学、産業(あと、登山かw)等を知らんと面白さは何分の1かになっちゃうだろうね。
(まずは戦史を100冊、くらいからだっけ?いろいろ元ネタと思われるものが出てくるはず)
俺もそこそこその辺を知っているつもりだけど、ここの住人に議論を吹っ掛ける勇気はないw
ハスミン登場回は爽快感があるから細かいこと言わずに楽しめると思うけど
415 :
391:2010/04/18(日) 18:54:33 ID:???
ネタふりは私
>>391 >>390の「しかし、100を超える翔竜の同時運用が可能なら、外側から皮剥きができるように思える。」
に対するレスが発端。以後
>>981>>398>>399>>401>>403に関与。
まず、「翔竜」は、通常の航空魚雷にとって代わる勢いで実戦配備されてはいるが、とってかわった訳ではない。
※依然、航空魚雷と爆弾の通常装備部隊もいるし、装備として抹消された訳ではない。→運用される可能性あり。
「翔竜」は、新兵器故の初期故障が続出しており、その根本的な要因は「人」にあるので、完品が配備されたとしても扱いなれていない部隊では不良品と判定される可能性が高い。(稼働率の低下)
※予備的装備として配備されている可能性がある。
「翔竜」は、秘密兵器(構造が)であるから、敵に奪取される可能性の高い島嶼の基地に大量にストックできない。
※反復攻撃可能な場合の予備兵器としての活用の可能性あり?
「VT信管」の命中率が100%(爆片、爆風も考慮して)であるならば、従来の攻撃機より緻密な作りの「翔竜」無力化されることになるが、これではお話が成り立たない。
だが、実際は「VT信管」の命中率(被撃墜率)は1%未満で、かつ「VT信管」をフル装備した米艦隊が日本軍の組織だった攻撃を迎え撃ったことが無いので(マリアナはCAPの戦果)実績のない
「VT信管」神話に対する疑問。
※「VT信管」の現物を入手、実験している「戦塵」日本海軍ならその攻略法を「翔竜」以外にも編み出しているのではないか?(「翔竜」がこけた場合に備えて)
416 :
391:2010/04/18(日) 18:56:54 ID:???
また、基地攻撃対が血路を開き母艦攻撃隊がとどめを刺す戦術も無しだろう。史実でもそうだったように連携がうまく取れるとは限らないし、長距離型の「禰式翔竜」の存在意義からも外れるからね。
基地航空隊も母艦航空隊もそれぞれの特性に合わせて独自に主力艦を叩くのがベストだと思う。
通常の航空魚雷や爆弾は資源としてリサイクルすればよいと言うのもチョット無謀。魚雷の機関部はともかく、弾頭部は捨てたほうが安全かつ経済的。
また、航空魚雷や爆弾を廃すると言うことは、それに関わっていたマンパワーも廃する事になる。(航空魚雷の技術と誘導弾の技術に互換性が無いから)結局、兵器は「使えるなら使った方が経済的」
なんですよ(w そこで単艦で行動するレーダーピケット艦や対空砲にさらされる時間が比較的短い輪形陣外周部であれば、別に命中を期して肉薄しなくとも良い(「翔竜」部隊から目を逸らさせる)
のであれば、まだまだ使えるのではないかな?と思う訳です。
まあ米艦隊相手に使えなければ、英艦隊や輸送船団に振り向けるとか、史実の投的噴進弾こさえて敵地上軍に見舞うってことでも良いんだけれども。
話を元に戻すと
>>390氏の「翔竜」100発同時し使用的な飽和攻撃は、「艦隊」にならば別ですが「主力艦」にはかけられないでしょう。かと言って「主力艦」特に「空母」を撃ちもらすと作戦目的を
達成できない。また、米艦隊の対空砲火もかなり厄介だ。ならば「翔竜」で血路を作って「翔竜」で止めを刺す。と言うのが
>>390氏のご意見な訳です。
しかし、量産化が軌道に乗っているとはいえ、日本側にとって「翔竜」は「主力艦」殲滅の切り札ですからそうおいそれと補助艦に対して使うかどうか疑問に思ったのが私です。
長文でだらだら語る割には論点をはっきりしないで
延々と長文書くだけのこいつ、うぜえなあ
>>417 論点を最後にはっきりさせてくれたからいいんじゃないの
ちょっと条件が変わっただけ(翔竜の性能とか、稼働率とか、生産性とか)で結論は変わっちゃいそうだが、
戦塵的な考察(人とか急に変えられない条件というのも山ほどある)という点では
>>391氏のほうが好きだな。俺は
長い議論になるときはハンドルに番号入れてもらったほうがいいかもね
(このスレは個人攻撃に入るマナー悪い人はほとんどいなさそうだし)
419 :
名無し三等兵:2010/04/18(日) 21:00:10 ID:mENbvU3S
長くなるようなら、結論を簡潔に文頭に記し、詳細説明を後に続けてほしいな
あと奇妙な改行止めてくれまいか
最も重要な論点は最初に簡潔に述べて、その後許されるならば
その論拠を後述する。最後に結論を述べるやり方もあるけど
だらだらと長いだけの文章は見たくないだろうしナ
>>418 それがね、そうでもないんだよ。
過去に何回も時化ているし、集中砲火もあるんだは、残念なことだけど・・・
文字や記号でのやり取りだと、書き手と読み手で受け取り方が違うから、出来るだけ穏やかな文体とすべきだと思う。
また、文章もね「長すぎず短すぎず」という配慮も必要だと思う。短くまとめすぎるとどうしても言葉が荒くなるから。
ハンドルナンバーの記入も、利点もあるけれど「集中砲火」の対象となるのも事実で、それは議論になった場合に顕著となり易い。
だから自分を含めてハンドルナンバーを記入する人が少ないのだと思う。
まあ、負の感情は言っても言われても嫌なものだから、スル―スルに限ると思う。
どうしても、と言うなら出来るだけ穏やかな表現で伝えるようにしたい。
こう書くと「自治坊ウザイ」とか言われるのでしょうけど・・・
無駄な改行ウザイ
423 :
418:2010/04/18(日) 21:30:29 ID:???
>>421 なるほど了解です
(2ch上ではわりと自分は新参なんで)
自分も書き込むときはそういうことに気をつけたいです
>>419 お願いがあるんだけれど「戦塵」のスレは地味に「sage」るのが不文律のはず。(間違っていたら指摘してね)
君は皆の努力を一撃で砕いたのだ。責任を取れとは言わない。次回からはE−meil欄に「sage」と入れて書きこしてくれ。
お願いだから。
変な改行してる奴は荒らしにしか見えないんだがなあ・・・
>>422 ハハハッ成るほど、そうきましたか。お見事!!
ご自分で文章に配慮が必要だというならば、
次回からはその無駄な改行を止めて頂けないでしょうか?
スマンなあ。頑張って書いてるのは判るが、俺ゆとりだから3行以上あると読まないんだ
429 :
407:2010/04/18(日) 22:25:54 ID:???
まぁ
>>418氏も次から改めると言っているんだし改行だ長文だって続けるのはやめない?
>>421氏も誘導してくれていることだし戦塵のネタに戻ろうや
ネタで戻るなら、漏れは航空隊の主兵装が翔竜にシフトして通常の爆弾、魚雷が全廃されるかとなるとノーだと思う。
一つは弱電関係の生産能力が強化されているとはいえ機載電探や通信機などの配備率も高まっているし、
史実の市販向けラジオや通信機の一部なんかはノイズキャンセル用の回路を削った型(真空管の本数が半分で済む、らしい)
がメインになっていたくらいだから本当なら史実の10倍あってもふそくしているくらいのペース
これが在来の航空魚雷とかなら生産ラインも共食いしなくて済むので、数的に補完する形で存続させざるをえないと思うわ
あと運用面で言うならば、
>>416で触れた離島での鹵獲よりも調整能力が間に合わない方が離島での運用を困難にすると考えられる辺り
航空隊の戦記を読むと「同時魚雷調整数」や「魚雷調整班」ってのが出てくるけど、これは航空魚雷等の整備や出撃前チェックをする整備班の事
で、史実の大型空母ですら同時調整9本(1個中隊)とか、前線の滑走路を利用しようにも調整班がいないので雷撃取りやめとかの例が結構みられる
これが自律誘導装置やネ式のエンジン付きとなると、弱電とロケット系の2チーム必要になってますます整備が難しくなるわけですよ
こうなると分遣隊程度の飛行場じゃダメで、ラバウルとかトラック、テニアンといった航戦司令部(と補給処)がある所に集約せざるを得ないかなと
たかだか原稿用紙一枚にも満たない文章が読み辛いだの、さっぱりわけわからん。
読めないならスルーするなり要旨を頼むなりすればいいだろ。
431 :
408:2010/04/18(日) 22:49:43 ID:???
>>410 >>390の「しかし、100を超える翔竜の同時運用が可能なら、外側から皮剥きができるように思える。」がオレ。
以降、
>>397、
>>402、
>>404、
>>406、
>>408 だな。
>>390を言い換えよう。
1)艦載機搭載型翔竜への装備変更は進みつつある。(通常魚雷との換装)
2)故に、艦載機による多数の翔竜の使用が可能である。
3)この条件であるならば、輪形陣外郭部から順次敵防空艦の無力化が可能な可能性がある。
コレに対して、
>>405(?)氏が異論を言っているようなのだが、結論が見えないんだ。
早い話、艦隊防空の主力が直掩機でも、VT信管高射砲でも、近接小火砲でもなんでもいいわけだが、
物語内で翔竜が開発されたということは、航空機による近接攻撃は過去のものになりつつあると、
軍が判断していると思われるので、「皮剥き」はどうだろうか?と言っただけ。
>>397以降は、見えない結論に対する質問だよ。反論というよりは、見えない結論を求めての質問。
432 :
390:2010/04/18(日) 23:04:25 ID:???
>>416 ああ、かみ合わない理由がわかった。
話を広げすぎて、各論に落ち込むタイプの人なんだ。
最終行だけなら、翔竜の量産体制の話に移行出来たのに…
翔竜って何で出来てるのかな?
やはり資源の節約って奴で合板とか使ってる?
深町タンの愛で出来てます。。。
木製ならば接着剤の開発話とか合板を曲げる技術に関する話で二章はイケるかな?
>>430 作文能力が低すぎるから、原稿用紙一枚にも満たない短文なのに読みにくいってこった
>>434 英国のモスキートとか合板の基礎研究に結構時間かけてるんだよね
戦塵日本も満州油田開発で石油工業の発達促進の流れでいけるか
>>433 軽合金を使いたいところだが、それは航空機にまわしてだな。
弾頭・推進器・懸架装置以外の構造物は、竹を編んで、和紙をニカワで貼りつけて、
強度と軽量化を達成しているに違いない。
竹はもちろん猛宗竹だw
百万円の札束は拳銃弾を防ぐほどの強度があると聞いたことがある
和紙を漆で塗り固めた「乾漆」機体
輪島塗りならセンセもノッてくるかなw
ほら、ハンドルナンバー明かした途端このざまだ。
俺も含めてごく一部だとは思うが、このスレの住人のレベルも小学生なみであることが明らかになった。
俺から見れは
>>390氏も
>>391氏、それに途中話にかんできている両氏以外の文章も、解かると言えばわかる。解からないと言えば分らない。悪いがほとんど同レベル。
>>390氏も「ああ、かみ合わない理由がわかった。話を広げすぎて、各論に落ち込むタイプの人なんだ。」と言う余計なひと言が無ければ良い人なんだがな。
また、
>>427>>428も、誰に当てて言っているのかよくわからん。俺は老害だから(W
>>425もいきなり「あらし」視する前に注意勧告をゆっくりやれはいいだろ。老害の俺から見れは、ある程度行間開けてもらった方が助かる。
あと
>>430氏 相反する意見を仰っていますが、意味が良くわかりませんな。
そして一番鼻持ちならないのが
>>435だな。そこまで他人に意見するなら、あなたの卓越した作文能力を披露してもらいたいものだ。
ただ書き散らすだけなら、老害の俺でもこの様に書ける。
さて、煽るだけ煽ってやったから、後は勝手に荒れてくれ。俺は黙ってみているよ。ただ、今後の展開でこのスレの住人の知性が暴露されるがな。(W
日本軍機にも試作の木製機があったよね?
うろ覚えなんだが試験中に空中分解してしまい「ニカワじゃダメ」という顛末になったとか
史実日本じゃ鉄分不足しまくりだったんス
>>440 史実でニカワ使ってたとはw
しかし、高機動しなければなんとか…ならんかw
>>441 布、綿布は重要な戦略物資だ。絹糸ならあるけど。
鋼管なんて、勿体無い。竹竿トラス構造で十分。
…どこまで貧乏だw
>>435 さりとてたかだか原稿用紙一枚。そんな難しいもんじゃなかろ。
理解できなきゃ聞き直せばいい。
それが面倒くさいならスルーしろ
イギリスの接着剤はかなり優秀らしいね
ジェット機デハビラント・ミーティアも部分的に木材使用してるし
>>440 四式戦「疾風」を木製化したキ106があるね。
1944年、アルミ合金の不足から、機体の大半を木製化したもの。重心の変化により機首が延長され、フラップは蝶型ではないスプリット式に変更された。
17%もの重量増加のため上昇力・速力が低下。また組み立てに使う接着剤に問題があり、試験中に主翼下面外板が剥離・脱落するトラブルも発生した。
立川飛行機に加え呉羽紡績や、王子航空においても試作され、合計10機が完成した。訓練用としての使用も考えられたが、強度不足や構造が量産向きでない問題から生産は中止された。
終戦後、アメリカ本国に1機が送られ調査された。
ちなみに使用された接着剤はにかわではなく確か牛乳を原料とした「ガゼイン糊」。このため、原料(木材・牛乳)の入手が容易な北海道での量産が計画されたと聞いている。
また、アルミ合金の不足から、機体の大半を鋼製化したキ113も計画された。中島飛行機で試作一号機体が完成しエンジン未着装の状態で終戦を迎えた。
やはり重量増加や工程増加による生産性の悪さに加え、鋼材も不足したため生産の見込みがたたず失敗作となった。
史実の丸大兵器では、主翼などに木材は使用されたと聞きますが、「翔竜」は軽量小型化が優先課題だろうから、木材使用の可能性は低いと思います。
軽量小型のものほど、木材の得意分野なんだがな。
カップ入りのアイスクリームについてくるちっちゃいスプーン(曲げてさえいないただの板)
と同等の性能のものを軽金属を使わずに金属(まぁ、鉄だな)で作るのは至難の業。
ま、与太話には違いないけどね。
重量あたりの強度は木の方が金属より高いだっけ、そういえば。
南方で鹵獲したRAFのウエリントン爆撃機から、構造のヒントを
得て、骨格は割竹による大圏構造、外皮は和紙にコンニャク糊。
エンジン部分だけは軽金属。これなら、VT信管も反応しにくい。
451 :
407:2010/04/19(月) 09:45:54 ID:???
木材はね樹脂浸透で強化できるけど乾燥設備が整っていないと額面通りの性能がでないんですよ
湿気の多いビルマ戦線じゃモスキートにキノコが生えたってバカ話が出るぐらい
<本当かどうかは別として、そんなジョークが受け入れられる土壌がある事に留意
竹や木材を使うと補強材を入れなきゃなくなって結果として重くなるパターンが、、、
それなら薄鋼板使って外殻で強度を持たせる方式の方が軽くて重量バランスがよくなる、、、
って羽布張機から全金属機への発展過程と一緒か、、、orz
あと面白いのが、木製機用の原料をどこから調達するかって点で、西日本の木材である杉系や檜系は造船や建築用でもう根こそぎ使われている段階なんだよね
なので秋田方面へ機帆船用造船所を作ろうとしたり、北海道や白神山系のブナなどを利用しようと頑張るけど、いい材料=大木が揃っている山から持ち出す方法が無いという悪循環、、、orz
452 :
407:2010/04/19(月) 09:47:54 ID:???
そいや、史実だと対潜爆弾や落下増槽がベニヤ系の木製品だった気が、、、
あとは樹脂浸透木材を管理できるメーカーって実は無線機や弱電関係(基盤用ね)だから、意外と製作に着手できないかも、、、
英軍もモスキートの極東での運用には苦労した節があって、結局極東向けに全金属の機体(ビッカース ブリガント)を調達してますね。
使い捨てとは言い切れない翔龍にはともかく(大佐が乗って飛んだりするし)、もっと簡便な使い捨て兵器に合板や強化繊維(和紙+蒟蒻糊から発展して)を期待したいですね。
結局のところ、翔竜という兵器の肝心なところが良くわからないのは俺だけか?
炸薬は25番相当だとして、弾頭が舷側を貫くのか(開発時には抜けないといわれていたが)、貫けずに転げ落ちて水中爆発でダメージを与えるのか、はたまた水中弾道弾として艦底からぶち抜くのか?
あと誘導方法も。11型と43型は、全然違う兵器のような飢餓する。
作中ではっきり語られてないことはわからないからねぇ。
91式徹甲弾を「ヒントにした」水中炸裂弾頭、無誘導の初期型から電波高度計で低空飛行(?)、ビームライディングやらレーダー逆探、有人型に転換可能だったり...
結局、貫通するレベルをどこまで要求するかなんだけども、命中する事を優先するのなら
飛行性能との兼ね合いで空母や巡洋艦の舷側をうち抜く程度であきらめなきゃならないんじゃないかな
<貫通力に返還される運動エネルギーにも限界があるし
そうしたら、信管を2重にして軽装甲突破用の遅延信管と、弾頭脱落&水中での至近弾効果を狙った時限信管(&自爆用)
の組み合わせになっていくのかね?
水中弾は確定なんですが。わからないのは徹甲弾頭かどうか。
91式と同じ水中弾効果狙うなら底を抜くくらいは貫徹力ないと駄目だろね
魚雷というコンセプトなら、貫徹力より炸薬量か
43型はこの方向かね?
でも91式徹甲弾と同じ水中弾効果を狙うなら水面への入射角をコントロールしないとな
炸薬量重視だと弾頭が薄くなって舷側破れないし、突入用に弾殻を強化したら炸薬量が減るし
海軍の中口径砲の概念で通常弾レベルで装甲は破れなくともよいとなったらずいぶん設計は楽になるのかね
>448
木材フル活用した同時代のソ連機を見るに、
同じサイズで全金属製と同じ強度を得ようとすると「木製の方が重くなる」。
表面の平滑化とか木製ならではの利点はあるにせよ、工程増加と表裏一体だからねえ。
ドイツでは、予定していた接着剤の工場が爆撃され、代替品では所定の強度が確保できないので
量産化を断念した不運の名機 Ta154なんてのがあったな。
乾漆はともかく、竹組み+一閑張りは史実でもなかったけれど、アリな
路線と思う。
でも竹って規格材としては揃えにくいんじゃなかったかな? <節とか厚さとか
陸軍の統制型増槽は、竹骨組みに和紙張りだったな
日本も四式戦木製化計画あったらしいし
増槽の場合、機体取付部のサイズさえ正確なら、本体は多少工作精度が甘くても問題ないからな
>>466 キ106ね。試作機を飛ばしたら、片方の主翼の下面が丸ごと外れて不採用になった。
さらに、4式戦を鋼製化したキ113は、重量過大と、鋼材の不足で不採用になった。
木製化機体の何が面倒臭いって接着剤の評価をどうするかなんだよな
リベットや溶接なら一定の養成機関に合格した工員で、何oのリベット何本とか、脚長何oで3層盛りとかで評価しやすいけど
接着剤は気温と湿度と乾燥時間が絡んでくるから、何回塗りの乾燥何時間って評価が定まらないんだよね
風船爆弾の例が出るかもしれないけど、あれって歌舞伎座とか屋内作業ができて、かつ気体充填試験を何度かできて補修も間に合う程度の兵器だったからね
<人が乗らないから使い捨てとして割り切れたのだろうと
モスキートってすげえんだなあ、と改めて思う。
戦塵世界に木製機が登場するとしたら、接着剤の開発から話が始まりそうだな
>>468 キ113って、重量過大は、実際に作ってみないとわからないことも多いから仕方ないとしても、
鋼材不足は、鉄鋼生産量と各分野の所要量を計算すれば、計画時にわかりそうなものだが。
つくづく、史実の日本って、定量的な分析が苦手だったんだなあ。
木製機の必然性を考えてみた。
つ『層流翼』
>>456 運動エネルギーによる貫通は狙ってないんじゃないかなぁ。
高速接近(一般砲弾には遠く及ばないけど)→着水による減速(弾頭部以外は脱落)
→水中弾効果(単純にある程度の距離は沈降せずに水中を進める)
→喫水線下に着弾・遅延信管作動
→水中爆発による、船殻へのダメージ(基本は破孔作成による、浸水ねらい)
こんな感じじゃないかなぁ。だから、弾殻は薄く、炸薬量重視だと思うけど。
>>461 航空機並の機動性は必要ないだろうから、直接比較は出来ないんじゃないか?
翼面荷重も機動性が低くていいなら、高く設定出来て、小さい翼で済むし。
>>469 人が乗るのは、一般的な使い方じゃないだろw
まだまだ発展途中の兵器(というか、ほとんど試作品に思える)で、安全率に余裕があるから、
人が乗れなくはないだけのことで。
>>471戦塵世界に木製機が登場するとしたら、接着剤の開発から話が始まりそうだな
いえ、まず木製機製作に適した材木を得るため、山に分け入るところから始まります。
>>475 おいおい、山で切り出した木材を運び出す軽便鉄道敷設からの間違いだろ?
木材はどっから調達するのか、ベトナムあたりか、インドネシアか。
飛騨高山か木曽谷か、登山ルートの開拓からが勝負だな
樺太からのイカダ船団を狙う米軍の潜水艦と護衛艦の死闘とか。
>>477 朝鮮と満州の国境地帯の森林資源はかなりのものだったと何かで読んだ記憶がある。最近は枯渇気味らしいが。
>>482 そりゃあどっちもエネルギー資源は輸入に頼ってる国だからね まあ全部薪にしてるって訳じゃ無いだろうけど
でも何で木製戦闘機、マジで出なかったんだろうかねえ。
貧乏臭いが作品メインテーマの戦塵じゃ当然初期の段階で規格されてるようなきがしてたんだけどなあ。
当時は日露戦争直後まで朝鮮国境(間島あたりまで)は女真族の聖地として漢族朝鮮族の入植は制限されていたし、交通が不便すぎて
切りだしても市場まで運べない場所だったからね。
ある程度森林資源として利用され始めたのは、結果として北朝鮮って国が確立して、そこまで手を出さなきゃ木材が手に入らない状況に追い込まれてからだと思うわ
逆に台湾の山岳地帯も同じように輸送ルートがなかったけれども、台湾総督府が木材輸送用の軽便鉄道を敷いたりして、昭和初期には内地向け輸出に成功しているね。
戦艦大和の木甲板が台湾檜であったのはこういったインフラ投資があったためだってのはマメな
>>485 最近昔の地図が書店に並んでるけど、
台湾の昔の地図を見ると、軽便鉄道の
路線が、トグロ巻いてくように山を登って
いってた。あれは凄い。
>>484 要は利点が無いんだよ
大量生産する資材的な魅力があるにしても、航空機に使える材料としての規格化は難しいし、機体整備なんか考えると倉庫に格納して湿気や雨天を気にする木製機体よりも、雨ざらしでもなんとかなる全金属機体の方がトータルで安くつく
それに航空機を木製化するくらいなら、その他の民生品を木製化して軽金属を浮かせるほうが常識的だったんじゃないかな
逆に船なんかは強度の必要ない部分の木製化(これは材料の統制を逃れるって面もあるけど)が思考錯誤されているね
>>486 今でも阿里山の登山鉄道(軽便鉄道)にそのとぐろを巻く
線路は残ってるよ、独立山スパイラル線ってその筋じゃ
有名ですよ。
誰かのマンガにコンナ話があったな〜
アメリカにワザと日本の技術力が低いと見せるために
燃料配管に竹を使ったり粗悪な部品を使った試作機をアメリカに
ワザと捕獲させる話が…
誰の作品だったか…
松本零司の戦場マンガシリーズじゃね?
ウ800部隊だろ
>>489 松本零士だったと思う。
米軍を騙すため編制された、第800試験隊の話だったかな。
あぁ〜そうだそうだ、ありがとう教えてくれて。
さすが瞬時に多数回答がでるなあw
松本零士といえば「鉄の墓標」に出てくる90mm戦車砲を搭載した4式中戦車(改?)が
覇者の戦塵にでてM4をバッタバッタとなぎ倒してくれたらいいなと思い続けてる
実際には4式砲戦車がその役回りっぽいけど、サイパンにも配備されてるかな?
史実のgdgdサイパン戦備でも戦車第九連隊が30だか40の戦車持ち込んでるから、
戦塵サイパンならば三式・百式・四式のフル編制戦車連隊が布陣していてもおかしくはない
海兵隊の戦車もありそうだし
そういや海兵隊の戦車はガソリン駆動のままなんだろうか。
元々のエンジンが廃物利用みたいなもんだから、ディーゼル前提の陸軍と違って
変更する必要がないのかもしれんけど。
万が一地上戦になったら、それは艦隊戦負けたってことだし、そうなると制空権全く無い状態だから
戦車持ち込むよりは牽引式の対戦車砲のほうがいい気がする。
そういえば歩兵砲や山砲はいっぱい出てるけど、対戦車砲は出たことが無いなあ
あるなら戦車の方がいいだろ・・・
敵制空権下で昼間動けないのはどっちも同じだが、擬装次第で生存性上がるのもどっちも同じだし
歩兵の守り神だものな。
突撃にはかかせないし、待ち伏せでも役に立つ。
史実ではサイパンのチハの突撃では死屍累々になってしまったが。
歩兵直協思想で作った戦車で機動戦をやろうとする日本陸軍はすごいな。
元々金がないのが仕方ないんだけど。
戦争したのもなにもかも、みんな貧乏が悪いんだな
制空権とられた状態で戦車は目立ちすぎる
ロタがあるさ
木より竹のがいいよ。竹の大圏構造。ほら三笠なんかで日本は毘社と
仲が良かったんだし。軽金属薄板の替わりに和紙を張って漆で仕上げ。
露天駐機もできる。難しい管理せずとも接着強度は出る。
表面の平滑度も上がる。一部はカシューで代用してもよい。
壊れた箇所の修理も簡単。乾燥までの時間はかかるけどね。
漆カブレしにくい工員を集めるの試験に少し手間がかかるぐらい。
>>501 サイパン戦の記録を見る限り、戦車自体の対空偽装、物陰・夜間を選んだ移動、砲爆撃によって生じた煙の利用など
で、かなりバレづらくはあったようだ。
むろん、一度見つかると、こっぴどく砲爆撃に叩かれたようだけれど。
>>503 それ、民芸品や手工業レベルでの話と工業製品の話をぐちゃぐちゃに評価していないか?
竹って節はあるし、中空なだけに板厚、板幅も揃えにくいから工業製品の材料としての評価はどうよ?
和紙に漆塗りったって多少の湿気には勝てても梅雨時の長雨や夜露、降雪に耐えきれるものじゃないだろ
>>503 竹を編んで作ったとおぼしきダミー飛行機の写真を見たことがあるけれど、
主翼の付け根あたりから自重(?)でたわんでたよ。
雨にあたって緩んだんじゃないかと思ってたけれど、
漆で防水しとけばよかったのか、アレ。
507 :
505:2010/04/21(水) 12:57:59 ID:???
ちなみに戦時中に竹を使った軍需用品とかないわけじゃないが、落下増槽なんかに使っているものですら薄くテーパー状にしてタンク状に巻きあげて、
なおかつ2層、3層と接着剤を挟みながら作り上げているくらいに管理は難しい
<イメージ的にはトイレットペーパーの芯の紙幅を1cm程度に狭めて巻いているような感じ
508 :
503:2010/04/21(水) 13:14:35 ID:???
>>508 >丁寧に竹と和紙と漆で作れば
ここが問題だな
人手が払底して質の悪い作業員しかいないところで大量に製造しなければならない
しかもどこで作ったとしても質に偏りがないことを目指さなくてはならない
工程はなるべく簡易に、作業時間はなるべく短時間にしなければならない
なおかつ、条件の揃わない環境下でも生産できるようにしなければならない
かなり絶望的な戦いになるな
来年、再来年から実績が上がれば良いって平時ならどうにでもなるだろうが……
510 :
505:2010/04/21(水) 14:13:08 ID:???
>>503 だからさ、それは欧州の気候があっての事で、高温多湿な日本周辺でつかえる技術じゃないだろ?
モスキートをビルマに持っていったらキノコが生えたってジョークが通じる程度に、モンスーン気候での運用は難しいんだよ
逆にいえば、使い捨てとか定期的に消耗・交換するような部品には向いていて、日本でも水偵の補助翼、フラップなんかには同じように帆布にドープを塗布したものを使っているよね?
あと、漆で形を作ってしまうと硬すぎて脆く割れてしまうから機体とかの捻じれを発生する部分には使えないだろ
511 :
名無し三等兵:2010/04/21(水) 14:29:04 ID:MOQR9O9l
>508
発想は分かるけれど、量産化となると無理だな。
理由は、皆さんが言っているように「竹」「和紙」「漆」いずれも規格管理できないから。
これらの材料で「機体」量産化しようとすれば、日本中の腕のよい竹職人と漆器職人を動員する必要があるだろう。
漆ってスプレー塗りできないよな?それに
>>510氏の言うとおり、漆では柔軟性に欠けるからすくに割れて和紙ごと裂けてしまうよ。
ネス湖に沈んでいたウェリントンが原型を留めていたこととは次元の違う問題だと思うよ。
話は変わるが、俺のところは欺瞞工作が多くてまともに交信できない。皆の所はどうなのだ?
512 :
名無し三等兵:2010/04/21(水) 14:30:51 ID:MOQR9O9l
>>460 炸薬量重視だと弾頭が薄くなって舷側破れないし、突入用に弾殻を強化したら炸薬量が減るし
実際に戦果をあげているのだから入射角のコントロールは出来ている。
弾殻の強度は航空魚雷程度あれば十分なのだろう。
亜音速で突入するとしても、入射角の調整や被帽等の工夫で解決してるのではないか?
炸薬量が減るのはいたいが、九一式魚雷でも頭部5形式、炸薬量は 149.5?.0kg。
ハワイ・マレー沖で使われた改2型の炸薬量が204.0kgだから「翔竜」一一型の弾頭もこれと同等程度の炸薬量だろう。これより少ないと用兵側から「威力不足」とされる可能性が大きい。
これは>「翔竜一機の破壊力は、航空魚雷一本に相当するらしい。」からも裏付けられる。その後、誘導装置や推進薬の燃焼効率の改良などによる、炸薬搭載量の改善が図られた可能性は大いにあると思うが。
なお、禰式「翔竜」は、弾頭部直径が600mm(桜花の弾頭直径と同じ?)もあるから、その炸薬量は少なくとも500kgはあると期待している。
すまん。扱いなれない機器を使ったものだから思わず揚げてしまった。
>494
どうかな?本来、百式や四式は対ソ専用の切り札だし、数も少ない。
そのようなトラの子の兵器を、制空権確保の見込みが薄い戦場に投入するかな?
百式や四式は投入しても少数で、一式砲戦車や三式中戦車を戦車壕を渡り歩きながら運用するような気がする。
それだけではいかにも戦力不足なので、九九式の水平射撃とロタ砲の大量配備で補完するのではアルマイカ?
あと、九七式や一式中戦車も(残っていれば)移動トーチカとして使えるのではないかな。?廃物利用という点でとっても戦塵的だと思うのだが・・・
チハには対戦車翔竜(熱線探知で弾頭はロタで射程4km)のプラットホームとして活躍してもらおうではないか
・機体からきのこが生えるような気候じゃない
・国内に森林資源あり
・石油もあるので接着剤もそのうち自給できるだろう
こんだけそろってるが、満州飛行機設計製造の木製機はさすがに出てこないだろうな……
>>511 うん。こっちも妨害電波が酷すぎてほとんど書き込めない。
一日、二日書き込めると思うと、また一週間くらい書き込めない状態
というのが交互に続いてる。
今年になってから酷い妨害電波だよ。
妨害されてるときでも、毎日見には来るんだけどね。
>>512 いや、その「実際に戦果をあげているのだから入射角のコントロールは出来ている」のコントロールはどういう理屈で行っているのか、
戦術やシステム的に可能なのかと検証(?)している流れなんだから少しずれていないか?
つーか、航空魚雷レベルの弾殻強度で亜音速に近い速度での水面入射なんぞしたら
水中弾効果どころか先端部分がメタメタにぶっ潰れると思うのだが。
先端部は潰れると同時に脱落
大和の主砲弾とおんなじだと思われ
日本海軍の雷撃隊が低空肉薄攻撃を強いられたのも航空魚雷の強度不足が原因だったりするしな
水面突入時の姿勢制御と強度不足を補うため、高度を捨てて(低空突撃)、衝撃を緩和して(雷撃時の速度厳守)って運用していたはずだね
それなら水中弾効果を狙うよりも、一定速力、一定高度を維持した反跳爆撃が、ってなるけど、これも目標までの距離をしっかり選ばないと、
飛び越えたり届かなかったりするから史実のダンピールの様に低速な輸送船や、輸送船を守るために回避運動を行い憎い護衛艦相手にしか使い憎いしね
>>522 チョット待てよ。「翔竜」と「航空魚雷」を単純に比較してはいけないだろう。
「航空魚雷」が着水後もその機能を維持しなければならないのに比べ、「翔竜」は弾頭部が無事なら良い。(そうでなければ困る訳だけれども)
また、誘導弾型「翔竜」も水面ぎりぎりまで降下してから水中に突入するようだから、問題は突入時の速度と角度に絞られると思う。
自分は兵器設計の専門家じゃないから断言できないが、弾頭の形状とか被帽等の構造を工夫することで解決できるのではないか?真珠湾での工夫の例もあることだし。
>>518 おお!やはり戦友がいたか。こちらもやっと妨害が止んだが、この妨害頻度はちょっと変だよね。まあ、お互いこれからも頑張ろう。
>>516 満州国でなら、木材より合成樹脂だろう。
なんでも重量当たりの引っ張り強度が「アルミの6倍」と言うプラスチックが開発されたという。
多少かさばる(体積)が、圧倒的に軽い機体が作れる。素材そのものの作り方も単純だから、時間を遡って「偶然」見つかることもありではないかな?
鋼鉄のように強い汎用プラスチック
ttp://www.jst.go.jp/pr/announce/20100419-2/ >>512 の「実際に戦果をあげているのだから入射角のコントロールは出来ている」は、作品の中で「それが」確立してるて事だろ?
ここでは、これを前提に「翔竜」を検証していかないと、作品そのものを否定する事になりかねないのではないか。?
もちろんここは「検証」の場でもあるのだから異論があっても構わないのだけれども、それなら「対案」示さないと駄目だよ。
まあ、ここの住人が許してくれるのであれば「翔竜の水中弾効果はありえない」と言う意見でもかまわないのだけれども・・・
あと一応
>>512も弾殻の強度と突入速度について触れているではないか。ただ文句付けてるよりよっぽどましだぞ。(あと、通信障害も加味してやれ)
翔龍はどのタイプも誘導弾だが。
ぶち当たるにせよぶち破るにせよ、着水時点から舷側への着弾の瞬間まで
弾頭の「炸裂する」機能は生きてなければならないが、
砲弾ばりの水中弾効果なんぞ使う翔龍の場合、
その速度差と衝撃に耐える弾殻設計の難易度は魚雷と比較にならない代物でないの?
>>512のID符牒から部隊規模まで読みとれたら「大津一級」合格っ!
風防と被帽は全然違うと思うが。
529 :
522:2010/04/21(水) 23:03:24 ID:???
>>523 そこもちょっと違うんじゃね?
翔竜(の弾頭)の場合は航空魚雷と違って推進部と言った以下である必要はないだろうけども、入斜時の衝撃で自壊しないとか、水中弾効果を発揮する角度できれいにはいらなければならないとか、
短矩な弾頭が水中においてまっすぐ進むものなのかってあたりの条件は変わらないどころか悪化しているよ
<魚雷なら気室と炸薬量のバランスで水深もコントロールするので二次元的な運用で済む
確かに被帽や弾頭形状である程度の条件は緩和されるだろうけど、質量と弾頭そのものの形態はいじれないからなかなか難しいんじゃないかな
>>524 ぶっちゃけて言うと、鉄の世界の話だと鍛造によって強固な製品を作る事が出来るってのは昔から知られていた事
逆にいえば、そんなにきれいな分子結晶構造を作れるだけの鍛造をコントロールできなかったって事だね
日本の鉄鋼の場合、鍛造(鉄分子の構造の均質化)だけで昔の合金同様の強度を保てるようになったらしいけど、このノウハウを全てさらけ出しても
韓国あたりじゃ未だに真似ができないって話だから、実験室レベルと工業製品とじゃそれこそ天と地との差があるんだろうね
ジンメイ坊主が介入しない限り、後付知識で得られるような
素材の購入は出来ないだろ>>524が言及してるようなのとかな
>>525 サイパン配備「翔竜四一型甲」無誘導型。カッコつけて人を皮肉る前に自分の足元を良く踏み固めて下さい。
で、あんたは何を言いたいの?あんたの言い分を聞いていると「翔竜」ッて兵器は全くあり得ないと言っているようだけど、そう受け取って良いのかな?
ちなみに「翔竜」の弾頭部が魚雷程度の構造では弱いと言うなら、「25番」くらい強度を持ってるんでないか、「翔竜」の弾頭。
これなら少なくとも舷側にぶち当てても、弾頭の「炸裂する」機能は生きているよな、実績あるから。念のために言っとくが「重量」じゃあなくて「構造」ね。
これにも文句あるなら、代案を出してね。「翔竜」ありえねーでも良いからハッキリと。
>>528 何か同じ人っぽいけど、あげあしとりはやめておいた方がいいよ。カッコ悪いから。
翔竜弾頭は、鉄鋼弾を改造して付けてるってことかな?
陸奥の弾の再利用だったりして。
>531
翔龍の実現性云々を否定してるのではなく、
「魚雷と同程度の強度しか持たない弾殻」は
「水中弾効果を使用するほどの高速で突入する」諸条件から
ねーだろと言ってるまでだがね。
炸薬重量が減るのを受け入れてでも弾頭強化してんじゃない?
あと528は違う人なので。
>>534 指摘しただけで揚げ足取りとか…
あなたにとっては飛行機の風防と被帽つき砲弾は一緒なんですか?
536 :
534:2010/04/21(水) 23:40:39 ID:???
あーそれと、「無誘導タイプの翔龍も最終段階では誘導する」けどな。
翔龍雷撃隊での経緯で、そもそも「完全に誘導しない」タイプの翔龍自体が没ってるから。
537 :
523:2010/04/21(水) 23:45:02 ID:???
>>529 話を整理すると「翔竜」程度の大きさの兵器では「水中弾」や「反跳弾」はありえない。
だか「翔竜」と言う兵器は(作品の中で)実在している。でもそれがどのような損害を与えるのかはわからない。で良いのかな?
翔龍が水中弾になるかどうかと、
突入した翔龍の弾頭が舷側装甲を抜けるか、
または水中爆発で船体にダメージを与えられるだけの炸薬を積めるか、
というパラメータはすべて別個のものです。
緩降下で投下した対艦用爆弾が水線下に直撃する、みたいな状況が近いのかねえ。
改行がヘンな人はスルー、で参りましょう
540 :
531:2010/04/22(木) 00:07:26 ID:???
>>536 それってさ「誘導」と言いきって良いのか?俺には「制御」にしか思えないんだかな。
どちらにしろ作中では「無誘導型」な訳だが・・・瑣末なことを突っ込んで申し訳ないが。
どころで、爆弾並みのドン殻なら取りあえず、水中突入はOKと言うことで良いのかな?
>>535 それって風帽と風防の入力間違いぐらい見逃せってことで無いのか?>九一式徹甲弾の頭部構造、頂頭が平面な被帽の上に、鋭利な被帽頭を置き、その上に風帽を被せた構造
これも瑣末なことではあるが・・・
論旨が変っつーか
>これを前提に「翔竜」を検証していかないと、作品そのものを否定する事になりかねないのではないか。?
んな事あんた以外考えてねーよ、と。
船体へのダメージの与え方が弾体が舷側を抜いてるのか水中爆発なのかすら現時点では不明なんだから。
初期誘導、中間誘導と最終誘導の誘導3フェイズの内、中間誘導の有無じゃないか?
>>541 抜いてないんじゃないか?
水中弾効果はあくまでも命中率の向上目的だろ。
突入速度が甘く見積もっても砲弾の半分ってとこなんだから、砲弾のような結果は求めていないと思う
>>541 んな事あんた以外考えてねーよ、と。
うーん、どうやらあなたはとんでもない能力の持ち主の様だ。何しろ全人類の思考を読み取れるのだからたいしたものだ。
残念なことに、私の知る限りそのような能力の持ち主はあなただけなので、折り入ってお願いがある。先生の思考を読み取って随時書き出してくれないか?あらすじで良いから。
>>542さん
中間誘導有無が何にかかるのか、教えていただけないでしょうか?
>>545 ここ先生も覗いてるふしがあるからね。本当だったら笑えますよね。
でもまあ、先生も大人だから・・・
推定弁明?
>>543 オレもそう思う。って、
>>474で、もう書いたけどな。
ところで、一般的な航空魚雷って、舷側抜けるの?
あるいは抜いた方が、ダメージはデカイのか小さいのか?
少なくともUボートのゲームの信管には遅延信管は無かった。磁気と衝撃だけ。
磁気信管による艦底爆発が一番効いたけどな。空母相手でも…
>>548 魚雷としては砲弾みたいなぶち抜き方をする必要はないのでかなりの厚さまで被害を与えることはできます
空中で炸裂する砲弾と違い、水圧のために爆圧が拡散しにくいので
舷側で爆発しただけでもフネの舷側面に大きなエネルギーをぶつけられるわけです
艦艇のふなぞこで起爆させるのが一番効果的なのも、爆圧が逃げていく方向にまさにふなぞこがあるからですね
(舷側より防御に気が使われていないという面もありますが)
んで、例えば貫通だけを目的として成型炸薬弾頭にした場合は……
当時の技術だとおおむねコーン直径と同じ厚さまで抜けます
つまり最も外側の舷側「だけ」を抜いて細い穴を開けるなら成型炸薬弾でも可能ですが
それよりは舷側の水線下でドカンと爆発させた方が広範囲にダメージが及ぼせて有利です
潜水艦の魚雷ですが爆圧で広範囲の装甲鈑が退却し、
弾性で復元はしたもののその後背部が大ダメージを受けるわ歪んで大穴が開くわというのは大和の事例でも明らかですよね
ちなみに普通のAPと同じ弾頭にしたら、水線下にちっちゃいフネが衝突したのと同じなのでろくなダメージは与えられません
ゲームって・・・。
翔竜の兵器化にあたって必要な特性については
別に他の作品や歴史、軍事知識等を導入するまでもなく、
数巻前の「空中雷撃」の作中で、さんざん考察してたんで
読み返すことをオススメするよ。
>>548 基本的に魚雷は艦艇の舷側装甲をぶち抜いて爆発するものではなくて、爆発による圧力、ガス圧力で脆弱な船体を破壊するのが主眼にある
とはいえ、昨日今日の流れを見ると弾殻の強度を気にしている人は、
1)九一式徹甲弾の様な水中弾兼徹甲弾とした場合には、翔竜の弾頭としては重すぎて使い憎いのでは?
2)航空魚雷として考えるには入水時の速力や入射角度の制限緩和の為に必要な強度を確保できるのか?
3)弾殻の強度をあげないと自壊するのでは?
といった面で色々書いているように思えるんだけどね
ロタウイルスに感染すると、マジで白いうんこがでるからな
口からもゲロ山盛りだが
553 :
552:2010/04/22(木) 18:49:37 ID:???
完全に誤爆…
しかしニューギニア戦線の戦友を思えば尾籠な話とてネタフリの一つかと考えてしまうスレ住人たちであった
俺はケツの穴からロタ砲を撃てる男なんだぜ?
と554が言ったから今日は下痢記念日
日本の航空魚雷って結構頑丈そう。ウィキ眺めていたらこんなのがあった。
速度範囲 460?km/h (248? ノット) では、高度範囲 50?m で射出「ウィキ」見てたら
しかも、上限高度は「プロペラ」の強度から決まったものであり、発動機を含む本体はさらに高度を上げて投下しても稼働したらしい。
弾頭の威力は、炸薬の搭載量は減ったが性能は向上したと言う選択肢もあるよね。
>>557 あと問題は水面突入時の姿勢制御の問題な
水面突入の衝撃に耐えれても迷走したり軸線がずれて走ってしまうと意味が無いから、そういった対策で尾部に函を取り付けて安定翼兼保護材として利用しているね
重さの制約が緩くなれば、頑丈さを増す技術的な困難さはハードル下がる。
史実じゃ、陸海とも兵器は「もう少し軽量化できるんじゃね?病」だしな。
兵頭二十八大先生の日本の航空爆弾を参照して頂きたい。つまりだ。日本の爆弾は貧乏だから、
アメリカのようにニッケルを含んだ圧延鋼ではできていなかった。アメリカの爆弾は横腹から衝突しても
殻が割れてしまうということはないが、日本の爆弾は割れてしまう確率が非常に高かった。
日本の500kg爆弾って炸薬量が220kgしかないのに、アメリカは450kg爆弾で炸薬量が250kgもある。」
梁川:「それも殻の素材の悪さを厚さで補っていたから。
561 :
557:2010/04/22(木) 21:04:17 ID:???
>>558あと問題は水面突入時の姿勢制御の問題
そうだね。
先生は、弾頭は着水の衝撃で外れ海中に没するが、着水前に減速する様子もないと書いているけど、その姿勢制御に関する記述は無いものね。
海面に突入するにしろ軟着水するにしろ、主翼や尾翼と言った魚雷には無い突起物が大きな障害になりそうだから。
関係の無いことだけど、コピペに失敗して醜いことになってごめん。
日本の50番は、用途によって使い分けした。
これを品質に劣るので、用途によって分けたと結論しているだけ。
その部分はあくまでも、兵頭氏の推論じゃねーの。
>>561 主翼とか尾翼とか含めた飛行用ユニットから分離して
弾頭≒ドイツのBonbentorpedoみたいなのが水中に突入するんじゃないのか?
>>564 着水した瞬間に主翼が脱落し・・・とあるから、メカニズムとしては
それでいいと思う。
566 :
557:2010/04/22(木) 22:25:31 ID:???
>>564主翼とか尾翼とか含めた飛行用ユニットから分離して弾頭≒ドイツのBonbentorpedoみたいなのが水中に突入するんじゃないのか?
おおっ、さすが「ドイツの技術は世界一ィィィ」と言うか、航空魚雷のノウハウなかったから作ったたのね?
でも、(私は)この存在を知らなかったので、大変感謝いたします。情報に基づいてググったら文章情報が見つかりました。
その文章を読む限り、この爆弾の形状や効果は九一式徹甲弾に似ていますね。「翔竜」の実用化に際して再度研究しなおしたならば、同じ結論に行きついてもおかしくないですね。
ただ「翔竜」の場合、作中で「・・・着水の衝撃で弾頭が脱落する・・・」と書かれているのが気になるのです。
ここで言う着水が、弾頭から(突入角がきつい)であれば問題は少ないのですが、突入角が浅い場合、波高の関係で射線が狂う可能歳大きく変わる可能性があると思うのです。
まあ、作中の話は整備員の推測ですから、貴殿がおっしゃるとおり着水前に脱落するのかもしれませんね。「翔竜」の弾頭。
ところで全然関係ない話なんだけどさ、
満州国への艦艇輸出ってロンドン海軍軍縮条約に抵触するのか?
いや、黒竜江陸戦隊を読み直してみたら気になってさ。
戦前でも中華民国やらタイとかに輸出してるし、イギリスやらフランスやらは
当然のごとく輸出してるわけで。
そういった小艦艇は問題視されてないんじゃないかな?
満州国自体は海軍軍縮条約には批准していないので関係ない
が、実際のところあまりにフリーダムな艦艇建造をすると、満州国の条約批准へ圧力を受けるし、
積極的な供与や売却も日本の条約逃れとみなされるのであまり利点はないだろう
売却するとしたら条約外艦艇になるだろうけども、練度や人事の事を考えれば日本艦隊の駐留を認めさせた方が安上がりになるんじゃないかな
>>568 言われてみりゃそうだな。
一応初質スレで聞いてくるわ。
571 :
548:2010/04/23(金) 06:02:46 ID:???
>>550 ゲームっていっても、シムだけどな。
んで、「空中雷撃」読めば済むってことなら、いまやってる議論はなんなの?ってことだな。
まとめちゃうと、
1)魚雷は舷側を抜かない。炸薬量重視。
2)同様に翔竜も舷側を抜かない。炸薬量重視。
ここまでは、いいと思うんだが、以下疑問。
3)水中弾効果なのだが、入射角ってそんなに厳密なのか?
もともとが、砲弾の(近弾の)水中での挙動をもとに、より安定した水中軌道を取らせるために
被帽を付けたりしてるけど、砲弾の入射角って砲戦距離で全く違うはずで、もし許容入射角が極狭いなら、
その砲弾は、有効な兵器か?
4) 3)がクリアできるなら、翔竜の入射角問題は、消える。
572 :
548:2010/04/23(金) 06:13:58 ID:???
ついでだから続き。
強度問題。
舷側を抜かないなら、衝撃は2回。水中突入時と、舷側への着弾時。
舷側への着弾時は、十分に水中で減速されている(それこそ、魚雷程度に)と思われる。
この衝撃に耐えられる強度の弾頭が水中突入時に破壊するとは思えないんだが。
被帽も付けてあることだし。脱落というか破壊による衝撃吸収かも。
信管は着水時に遅延信管作動(直撃出来なくてもスクリューくらいはやれるかも)、
舷側への直撃時の即発信管優先といったところなのかな?
573 :
566:2010/04/23(金) 15:43:46 ID:???
>>548「空中雷撃」読めば済むってことなら、・・・
「翔竜」記述が多いから「空中雷撃」。この人にはこの1巻ですべてが分かったんでしょう。
入射角の件。結論から言うと入射角の縛りはある。
九一式はその縛りを出来る限り緩めてたもので、必ず水中弾になる訳ではないらしい。(ならない確立のほうが高い)
自分も専門じゃあないので、先ず
>>564さんのBonbentorpedoでググッて見て。あと、捕鯨銛と九一式徹甲弾ウィキも参考になる。
弾頭が受ける衝撃は、40ノット(時速60km程度)で艦船の舷側に衝突する衝撃より、高度数十mから時速350km程度で海面に叩きつけられる方が大きい。
ただし、水中弾の速度は突入前の速度と比べて水中でさほど落ちないから魚雷より条件は悪い。最も突入時の衝撃に耐えられるのであれば、十分強度があると思えるが・・・
信管は水中爆発の特性を考えると、遅延信管のほうが効果的だとは思う。
私は、着水時の衝撃に耐えるかどうかより飛行時に
弾頭の中にある筈の真空管が空気との摩擦熱にどうやって
耐えてるか知りたい。
ワタシはそれよりも奇妙な改行をする必要性について知りたい
91式は水中弾道が深くて巡洋艦以下には効果無かったらしいから、まんまではないかと>>翔龍
あと、信管製造の問題(史実では短遅動が歩留まり悪く使えなかった)もあるから着水時作動の遅動信管ではないかと。
最近アイスランドの噴火でジェット機が大変なことになってるが
ラバウルの火山てどんなんだったのかな?
レシプロエンジンなら無問題なのだろうか?
>>577 それ以前の問題が多すぎて、問題にならなかったんじゃないか?
>>577 ジェットの場合、エンジンの流入空気量が桁違いなのと、燃焼室の温度が高いため、
いったん溶解した火山灰が排気ノズル周りで凝固するので、トラブルの原因になる。
レシプロなら、適当なエアフィルターを付ければ、それほどの問題にはならない。
そういえばちょっと前に噴火したっけなあ、ラバウルの火山。
>>580 戦後、空港として利用されていた旧軍時代の飛行場とか、全部火山灰の下に埋もれたらしいなあ。
>>581 数千年後に見つかって、
「消えた謎の文明」とか
言われるかもな。
Googleアースでラバウル見る
貼られてる写真に戦争遺跡はあまり無し
ほとんどが噴火絡みのものばかり
他の南洋の島だとサビきった軍用機や破壊された輸送船とかの写真が多いのに
人口がある程度多いと、戦争遺跡は有名なの以外片付けられるからじゃないの
>>579レシプロなら、適当なエアフィルターを付ければ、それほどの問題にはならない。
まあ、当時ラバウルの「花吹山」「西吹山」は噴火していなかったので問題無かったと思うが、噴火していたとするとどうかな?
例えば(火山灰の体積を無視しても)低高度の火山灰は粒径も大きくフィルタはすぐ目詰まりするだろうし、ピト―菅や機銃への侵入も無視できない。
また、火山灰の主成分が石英?だから風防を傷つけ視界を奪うし、空冷の場合はエンジン・ナセル内への侵入も問題になる。
飛行高度が高くとも、噴火の規模によっては相当量の火山灰が存在するからこれらの問題をすべてクリア―で切り分けでは無いと思う
自分が経験した過去2回の噴火の体験からそう思います。火山灰を甘く見てはいけません。
ラバウルの戦跡
ttp://shima3.fc2web.com/nettaiphoto.html なんかそれなりにありそう。
戦塵世界では疾風、紫電改が活躍しているけれど彩雲はどうなのかな。
偵察機部隊って地味な戦塵に似合いそうだが。
もっとも日本軍がレベルアップしているから米軍もそれの対応はきっちりしてくるんだろうな。
偵察飛行中の彩雲はつぶやきにも似た電文を最後に消息を絶った。
「我に追いつくグラマンなう」
>>586彩雲はどうなのかな。
史実どうり配備されているとしても、活躍するのはこれからだろう。
個人的には、二式艦上偵察機(彗星)が成功しているのだから、彩雲を採用する理由は特にないと思う。
二式の最高速度がどのくらいか解からないけれど、仮に彗星一二型をベースに改良したならば時速580km位か?
戦塵世界では、日本側も電探・逆探を駆使しているから迎撃機との間合いを謀り易いから過度の速度性能はいらないと思う。(上記ぐらいあれば逃げ切れるんではないかと)
日本の空母はただでさえ搭載機数が少ないのだから大型機の採用は不利だし、今後の戦いでは陸上機を偵察に使えるから航続性能もそんなにいらない。
また、禰式翔竜の採用で大型機の需要が高まるだろうから、誉もそちらに優先されるだろうからその面でも不利だと思う。
どちらにしても、マリアナ機動戦で活躍の場が無ければ目は無いと思う。彩雲の活躍。
>>587 二式艦偵と彩雲じゃ速度にして60キロ、航続距離に至っては2000キロ、また2座と3座と大きな違いがある。
>戦塵世界では、日本側も電探・逆探を駆使しているから迎撃機との間合いを謀り易いから過度の速度性能はいらないと思う。
逃げてばかりじゃ偵察にならない。
>今後の戦いでは陸上機を偵察に使えるから航続性能もそんなにいらない。
陸上からの偵察では距離は稼げても進出距離が伸びれば伸びるほど密度は下がる
海上の任意の点から索敵網を構築できるかできないかは大きな違いだと思う
>誉もそちらに優先されるだろうからその面でも不利だと思う。
もともと艦上偵察機なんてそんな数を作るものじゃない。
>>586 吹いたコーヒー返せw
>我に追いつくグラマンなう
ラングーンで100式が地味に登場してたけど、あれぐらいの出番しか無さそうな予感だなあ
彩雲の活躍。
せめて逆探積むだけの機内スペースが欲しいが、彩雲に余裕あるかね。
三座から二座にして空いたスペースに電探機材積むとか?
>>588 もし海上の任意の1点から偵察を行うというのであれば。
彩雲よりは二式艦偵(または爆装抜き彗星)の方がコンパクトなのと発着艦距離が短いから有利。
っていうか彩雲は嵩張る上に発着艦できるフネを選びすぎるという問題が……。
ただし三座と二座の差は非常に大きいので、二式艦偵はその辺がネック。
>>587 陸上で運用するなら陸軍から購入している百式司令部偵察機の後継として彩雲ってのは充分ありなのではないか。
双発=エンジン2基必要、単発=エンジン1基でよい というのも史実どおりのエンジン供給難に喘いでいれば重要な点。
しかし正直なところ今後の誉の供給問題は昭和19年の地震の規模と被害程度によるかと思う。
>>586 ワロタww
つか、その電文だと「ワレ今マサニグラマンニ追イツカレツツアリ」になってしまうww
>>586 F8Fか、F4U空母運用の前倒しを示す兆候?
そういやネ式翔龍、F6F夜戦バージョンに追い付かれる程度の速度だったんだな……。
下手すっと時速500キロも出てないのかも。
>>596 良く読め。竹川技手の言葉を借りると、加速が鈍いだけで巡航測度に乗れば問題ないようなことを口にしているぞ。
>>593 だから、「消息を絶った」んだろ。
野暮だったな。
繰り言になっちゃうけどさ、作中でやってるような
生産の効率化は絶対必要だけど、それだけじゃ駄目なんだよな。
どれほど建造ペースが増えたところで、元々のパイ自体が
大きくならないといつかは限界が来るわけだし、
既存の設備で生産量上がりました→設備拡大の必要性低下
という藪蛇になっちゃう危険性もあるし。
理想なのは効率の面で欧米へキャッチアップしながら
ドックや工場自体も史実以上の規模を作っていくことなんだが。
もちろん史実の統制経済の失敗を踏襲しないためには
太平洋戦争開戦直前の時点で
「史実ピーク時の軍需生産+十分な民需生産(要するに戦時動員の伸びしろ)」
を実現できる生産力が備わっていることであって、
でもそんな事が満州事変+十年で実行可能かというと…
謎の坊主は来るのが遅すぎたんじゃないか、という気がしないでもない。
>>599 謎の坊主が最初の一人だとは限らない点について。
海軍の充実だけを見ると、むしろ史実よりも
少ないかもしれないものな。
日中戦争をやってないんだから、軍事費も
控えめだから妥当なところではあるんだが。
謎の坊主はもう出てこないほうがいいわ
未来知識持ってるってだけでもある意味オールマイティだし
駆逐艦・海防艦・潜水艦など小艦艇に関しては
建造ペースを上げることで大幅な建造数上昇が見込めるけど
何をどうやっても空母の建造ペースを2年未満にはできないからね。
大型ドックの数が就役数に直結することになる。
造船所に限らず製鉄や化学プラント、自動車工場などについても
状況は大体同じで、生産管理の駄目さに眼を奪われすぎだが
最終的には設備の小ささがネックになって生産が飽和状態になってる。
まあ、だから「戦果を確実に上げながら」戦力的なジリ貧に追い込まれる戦塵世界の現実がある。
これをカバーするのが「ロタ砲」や「翔竜」なのではないかな?
前者は精神力で、後者は技術力で若干連合国を上回り、数の面でも何とか太刀打ちできる、人的資源を失わない最良兵器。
人的損失は、兵器が高度化するほど容易に回復できないから、いろんな意味で連合国に一番ダメージを与えられる。
自分の考えでは、マリアナ陥落後に行われるであろう本土防空戦(都市空襲および機雷封鎖)と潜水艦による通商破壊作戦をどれだけ封じ込められるかが勝敗のカギだと思う。
ここを抑えられれば、まあ勝利ってことは無いにしろ、無様な負けもないだろうと思う。(原爆を使うタイミングも難しくなると思う。)
逆に敵の補給線に通商破壊戦を仕掛けることはできないのかな。
まぁ、すでにインド洋のあたりで封じ込められつつあるとは
書いてあった気がするが。
そこで潜高大ですよ。
>>605 太平洋上の米根拠地に対する補給船団は
大規模な護衛部隊にガッチリ守られてるから手を出せない。
インド洋での通商破壊も、レベルの差こそあれ上に同じ。
相手は殴れず、自分は殴られる
結局長期戦には向いてないのが自分でもわかってたから
GFは短期決戦嗜好だったわけで
>>604 いや、このままのペースで進んでいくと
原爆投下と沖縄戦がないだけで、後はポツダム宣言受諾まで一直線でしょ。
もちろん史実で起こるはずだった悲劇がなくなる事自体は素晴らしいけど、
アメリカ政府の対日本認識が根本から変革されない限り
大日本帝国が崩壊して、GHQによる間接占領が始まること自体は確定だわな。
まあGHQのおかげで戦後日本は経済大国になれたんだから
戦争の犠牲者が減っての降伏なら万々歳じゃん、という考え方もできるわけだが。
問題は日中戦争なし、三国同盟なしの状況ですら何故か日本を敵視しまくってた
戦塵世界のルーズベルト政権の連中が占領統治を担当して
史実よりまともな結果が得られるのかいな、ということだ。
>>609いや、このままのペースで進んでいくと原爆投下と沖縄戦がないだけで、後はポツダム宣言受諾まで一直線でしょ。
何だかよく解からないのだが、ポツダム宣言が連合国側から一方的通告される状況ならば、沖縄戦、硫黄島、原爆の投下、ソ連邦の満州進攻までありうると思うよ。
>>問題は日中戦争なし、三国同盟なしの状況ですら何故か日本を敵視しまくってた
戦塵世界のルーズベルト政権の連中が占領統治を担当して
史実よりまともな結果が得られるのかいな、ということだ。
どうして?今の流れから行けば、日本が降伏する時期が史実より早まることはないと思うのだが?ルーズベルトの死は米国で謎の牧師が奇跡を起こさん限り史実どうりだろう。
あと、米国の戦争目的は戦塵世界でも「ナチス・ドイツ」の打倒で日本は開戦するためのあて馬(満州の市場に多少色気はあっただろうが)だから、さほど憎まれている訳ではないと思う。
>>610 連合国がカイロ宣言(蒋介石はいないが、似たようなものはあるだろう)で
枢軸国への無条件降伏を求めるのは既定路線だし、
日本が対独宣戦のための当て馬なら、どんな屁理屈をこねてでも
枢軸国扱いしなければならない。
つまり、「枢軸国である日本」への無条件降伏が求められるのはほぼ確定しているわけだ。
いくら最後通牒手交後に真珠湾攻撃したからといって、米国民の視点で見れば
日本の第一撃で戦争が始まったことに変わりはないからなぁ。
やっぱ対日報復を求める声は(史実ほどではないとはいえ)大きいでしょう。
で、ルーズベルト本人が死んでトルーマンが大統領になっても
閣僚やスタッフ自体は現職に留まってるわけでしょ。
彼らは史実に比べてかなり抑制された行動を取ってた
(仏印進駐は行ったが)日本にハルノート出しちゃうような
アレな対日政策を推進する人達であって、
国務省内の知日派は史実以上に駆逐されてる可能性が…
BATは無動力の滑空爆弾だしな。
長文同士で文通状態だな。
もう戦塵と関係ない話しかやってなし他所でやってほしいわ
>>613 戦後、ドイツの誘導弾技術をシャカ力になって求めたのも判る気がする
自前の技術とは異なる系統だから、利用するにせよ対策するにせよ現物を欲しがるのは当然ではなかろうかと。
翔龍もアメリカ側で必死になって捕獲を試みてたりするんだろうか。
空母が大破したり警戒駆逐艦が一発で沈む空対地誘導弾なんてアメリカ側にとっては悪夢そのものだろうし。
アメリカ目線で見ると
「火を噴きながらものすごいスピードで飛んでくるロケット爆弾!」
「どうやら目標に向かって誘導されているようで、ほぼ百発百中」
「手前に落ちても水線下に命中」(←しばらくは、そういう設計だとは思われないかも)
「最近火を噴かずに比較的ゆっくり飛んでくるやつがいる」
「乗っているジャップがこっちを見てニヤリと笑いやがった!」(←ガセ)
てな感じなんだろうか。
今のところは、まだ謎の新兵器扱いかのう
豊後水道ピート、フーファイター、タン大佐
数々の戦場伝説を生み出した米兵の想像力が、翔竜に向けられたらどうなるかも見てみたいが
敵側は書かれないしなぁ
取り調べた米兵捕虜が翔竜についてこんなことを言っていたらしい、という転章
>>614 >もう戦塵と関係ない話しかやってなし他所でやってほしいわ
×戦塵と関係ない話
○自分に興味がない話
だろ?
「日章旗を見せるとよけていく」という噂がたったり
>>616ピカレッラ,ジュゼッペ著の「川崎キ100五式戦闘機 」(エアロ・ディテール)を読むと、史実における連合国の情報収集能力は物凄い。
ピカレッラ,ジュゼッペ曰く「五式戦闘機を除き、日本の航空機開発状況はジェット、ロケットに至るまですべてを掴んでいた。」と言うのだから・・・
「翔竜」航空機に当たるかどうかは別にして、戦塵世界の防諜体制もかなり甘そう(空宙雷撃参照)だから、かなり実態をつかまれているかもしれん。
ただ、実戦投入直前まで弾頭を頻繁に改良していたから「自立型誘導兵器」とまでは思っていないかもしれないな。
>>621 試製兵器ばかりだから、実態が良くわかってなかったりしてw
人が乗れるタイプがあるらしい・・・という情報が一人歩きして・・・
それはさておき、そうるすとコードネームももう付けられてるのか
誘導兵器と思われる敵軍の滑空ロケット兵器について
有翼であること及び既存の航空機により後方から追いつき撃墜可能な飛行速度であること並びに撮影された飛行中の機影より
是を独逸の報復兵器1号(以下「V1」と呼ぶ)又は誘導爆弾(以下「Hs293」と呼ぶ)のコピーと判断した。
当兵器の呼称は「頭の悪い爆弾 BAKA-BOMB」とする。
BAKAの反対でSMARTになるんじゃない
>>611 戦塵世界の国際情勢は奇々怪々だからねw)また、その国際情勢もほとんど語られないからね、何とも言えないよ。
大西洋、カサブランカ、カイロ、テヘランにおける会談が開催されたかどうかさえ分からないからね。
わかっていることと言えば、「日独伊防共協定」は成立しているが「日独伊三国同盟」は流産。ただし、陸軍とドイツ、イタリアには「密約」があるらしい。
「盧溝橋事件」に端を発したいわゆる「日中戦争」は発生しているが、政府の海兵隊を投入した不拡大政策が功を奏し、現在は事実上の休戦状態。
米国の宣戦布告により米英蘭各国と交戦状態に入る。日本軍は、仏印に進駐している。
日ソ関係は、秋津たんの活躍により「中立条約」が成立したみたい。この件に絡み沿海州に展開していた米軍部隊がソ連軍によって無力化された。
米国は欧州戦線にも参戦し、ドイツUボートを封じ込めつつある。また、ドイツ第6軍はスターリングラードでソ連軍に降伏した。
中国は「国共内戦」中で国府軍の形勢不利。ソ連は国府軍を見限り共産軍を支持。これに対して米英は国府軍に積極的に軍事援助しているみたい。
で、太平洋戦線の連合軍は「ビルマ方面」で日本軍に押し戻されているか睨みあい。ニューギニアでは睨みあいが続き。西太平洋で大反攻作戦の動きあり。
と言ったところでしょうか。
こうしてみると、戦塵世界の米ソ間の仲は史実よりかなり悪そうだから、欧州戦線で共通の敵を倒したら一気に対立が噴出するのではないかな?
どこぞの仮戦ではないが、チャイナの地図を赤く塗りつぶすより、イエローと和睦するって線はありえないかな?
>>625 >BAKAの反対でSMARTになるんじゃない
ノウノウ、HASMI BOMBネ
…HasmeBomb?
とはいえまあ、誘導弾だという事くらいは察しがつくだろうから、すぐに対策はとられるんだろう。
ECMの可能性については後方でじっくり研究するとして、当面現場ですぐできることは、今まで以上に高密度な対空射撃での撃墜の試みと(禰式なら落とされそう)、母機や誘導機と思しき機への攻撃だろうか。
結構すぐに有効な対策が打たれそうだけれど、サイパンは大丈夫だろうか?なんか心配になってきた。
>>628 同様の誘導弾を撃ってきそうだよな。
半年もあれば開発できるだろ。
電子兵器では米軍のほうが上手なんだから。
あとは、運用で先手を取れるかどうか・・・。
母機もろともAAMであっさり返り討ちになるんですねわかりたくありません
>>626 日中戦争が不拡大な状態で米英が国府軍に大規模援助、ってことは
蒋介石が援助と引き替えにB-29の基地を大陸に設営する可能性もありなんだよな。
(谷先生自身、そういうネタをどっかで匂わしてたし)
戦塵世界の日本に大陸打痛作戦をする余裕も意志も間違いなくないだろうし、
大陸から戦略爆撃が行われたらどうするんだろうな。
奮進砲と電探の組み合わせで当座は凌いでも、基地を攻撃できないなら
その内ジリ貧になる気がする。
>>627 Hasming, The Tenacious !
>>631 北九州は狙われるよな。
この当時の主要工業地帯だし。
>>629 「半年で陳腐化する」って、作中でも誰かが言ってたね。
その半年でどうにかできなければ、えらい事になるわけだ。
>>631 >大陸から戦略爆撃が行われたらどうするんだろうな。
史実みたいになるんじゃないの?(これまでの経緯から考えると、もっとうまく迎撃もできるかもしれんね)
あと打痛作戦ってのは、いかにもふさわしい名前だな(いや、変換ミスなのは重々承知だが、ちょっとおもしろかったんで、重箱隅ツツキすまぬ。シャレだったのならもっとすまぬ)
>>631 しかしそれは相当にリスキーな判断だと思うよ
国府政権って経済基盤は江南、つまり上海を中心とする長江流域の経済圏なんだけれども、日本海軍が本気を出したら国府政権は瞬時に放逐されてしまう
逆に言ったら史実ではこの経済圏を失ったから、蒋介石を支援するためにビルマルートなどを作ってあれだけの援助物資を送りこまなければならなかったともいえるよね
少々海軍力を付けたところで、日本海軍が1個艦隊派遣すれば奪取されてしまう以上、直接的な爆撃基地を提供したりはしないんじゃないかな?
ラングーンの巻でも「米英軍の雲南地区の通過」を認めるだけのように読めたけどな
>>631基地を攻撃できないならその内ジリ貧になる気がする。
その可能性も否定できないけれども、インドからの陸路の封鎖と中国沿岸部の海上封鎖(通商破壊戦)に成功すれば中国本土からの爆撃はそんなに怖くはないと思う。
上記の環境化では、B-29を運用するための物資補給は全て空輸に頼らなければならない。が、その空路は気象条件の厳しいヒマラヤ越えとなる上、日本軍がビルマ北部に進出すれば迎撃も受ける。
史実でもこのルートによる空輸が行われたが、事故率が高く、また輸送効率も非常に悪かった。さすがの米軍もこれには値を上げ「インドからの出撃」が現地司令官から提案されている。
戦塵世界の米軍が空輸する物資は、B-29関連用の物だけでなく、国府軍への援助物資および日本軍の侵攻に対する守備隊への補給も加算されることになる。
またそれだけの努力を払っても、戦果は史実どうり微々たるものだろうし、それに反して米軍が受ける被害は史実とは比べ物にならないだろうと思う。
戦力に余力(史実に比べて)がある日本軍にとっては、かえって好都合かもしれないと思う。
以上の考えは、米軍が補給路の延伸や日本軍による反攻を嫌い、B-29の基地を中国沿岸部に展開しないものと仮定しています。
>>636 ・史実通り、低高度で爆撃する
→護衛機が付けられないため、電探による邀撃体制を一応確立した日本軍にフルボッコ。
・戦術を転換し、高々度から爆撃する
→爆撃効率が大幅に低下し、やっぱり排気タービン付戦闘機の攻撃を受ける
ってことかな?
東太平洋海戦の時に排気タービン付偵察機が試験中じゃなかったけ。
あれって44年現在でどこまで発展してるんだろうな。
>>636 そのためのビルマ北部の道路建設だったんだろうね。
でも、ラングーンからの補給路が切られたからといって、
すべてを諦めるのも不合理ではないだろうか。
戦略目標はあくまでも日本への戦略爆撃の基地を
作ることなわけで、空輸でもなんでもやってくると思う。
史実でも大陸からくるB29はワンワンレーダーで早期捕捉が可能だった。
マリアナが取れるなら、こっちでやるでしょ。
大陸側からの爆撃はコストはかかるし、危険も多い。
>>639 後知恵ならヒマラヤ越えの補給は大変だとか、
マリアナを取れれば楽勝という話になるけど、
作中の人物は未来を知らないわけで。
あの行方不明の坊主を除いて。
>>627 戦後トルーマン大統領が回想するわけだな。
「もしCpt.HASUMI があと十人いたら、我々は戦争に負けていた」とか言って。
>>623 そこで欺瞞情報を与えるべく大佐が単身敵戦闘機隊に翔竜でちょっかい出しに行くんですね?
>>637東太平洋海戦の時に排気タービン付偵察機が試験中じゃなかったけ。
キ74だよね?試験機が無事実線テストを終えているので、問題点の洗い出しや改良も大きく進んでいそう。
千回の訓練より1回の実戦経験が大きくものを言うよね、兵隊も兵器開発も。
だから「排気タービン付偵察機」も追加試作がそのまま量産化へと繋がり、ついでに機銃積んで夜間戦闘機化していたりして(w
だけど彩雲じゃあないけど「排気タービン付偵察機」が実戦化されたら「我に届くグラマンなし」と電文打つのかな。
あと、手元に資料が無いので断定できないのだが、「屠竜」か「百司偵」の改良型に搭載されていなかったかな?排気タービン。
萎縮
>>642 そして「爆弾みたいなとんでもないバカが乗ってくる」という意味で バカボムと名付けられるのですね
>>643 実戦テストの有無は大きくないとは言わないけど、基本的には運用じゃなくて設計製造の問題だし
あんまり楽観視できるかどうか
結局は先生次第なんだけどね
>>645結局は先生次第なんだけどね
そうなんだよね。戦塵の世界は「当事者個人」の視点で語られるから、全体像の予測は困難だよな。
だから試作機が実戦で活躍しても、次があるとは限らないし無いとも言えない。
でも、そこが魅力的だから困っちゃう。
>>643 「屠竜」に過給機(スーパーチャージャー)を搭載して航空性能を上げた機体が「東太平洋海戦T」に登場する。
この機体は、実戦部隊配備されているから量産化されていると思う。
過給機は排気タービンより効率は悪い(?)が、この機体でも史実よりは遥かにまともな迎撃が行われるものと期待したい。
>>646 戦塵世界の屠龍の過給器は、ターボチャージャーだよ。
ソースは、CN25の後書き、イラストの佐藤道明氏のコメント。
>>646 どうもありがとう。そうか、CN25か...あっ、確かにそう書いてある。
ついでに巻頭のイラストを見ると興味深いものが・・・「屠龍」右上方の機体は「屠龍」とは別の機体だね?
前方の機体は、双発単座、電探、斜銃装備・・・キ83に似ているね?
佐藤氏のイラストって「先生」の監修を受けているから本編に登場するかもね。(操縦者の装具は嘘っぽいけど)
こないだ新刊がでてからちょうど一ヶ月ほど経ったのだが、なんか半年くらい前の出来事のような気がする。
あとがきが本当なら、あと半年で次が読めるはずなのだが・・・この半年が待ちきれんとは贅沢に過ぎるか?
>>649この半年が待ちきれんとは贅沢に過ぎるか?
気持ちはわかる。だが、贅沢にすぎる。
そういえば、戦塵世界でもあのスローガンが幅を利かせているのであろうか?「贅沢は敵だ!!」
「不良品は敵だ!」だべ
『欲しがりません、一年2冊』
ここは東条英機首相の迷言「1+1=80」一択だろJK
「贅沢は素敵だ!!」
だろ?
足りぬ足りぬはオットーとハーマンが足りぬ
読みてしやまん
戦塵1ページは血の一滴
進め執筆火の催促
かなぁ?
ここであーだこーだと書いてある事の答えみたいな物を新聞記者あたりが語ってくれないもんかしら
彼が語るとすれば戦後であろう。だが、すべてを語ることは無いだろう。
そして読者の焦燥をながめてセンセがニマニマするのだ。
みんなこの物語の全体をよくつかめるね。
「…ではないか」が多すぎてて登場人物の感想なのか、事実そうなのがわからん。
その各エピソードが全体とどうつながっているのか、そこで他に波及せず終わっているのか
つかめない。
とりあえず、その巻の中で物語上の事実は、明らかになってると思うけどね。
あくまでもその登場人物が感じた事実であることも多いけど。
>>641 あんなのが10人も暴れたら地球はCB-8化するぞ
>>649 暴れるハスミンをコントロールする作者の健康を気づかおうとは思わんのかね?
「お 俺はもうハスミンを制御できない!」
>>660 航空宇宙軍史や平成悪党伝なんか、何か勘違いした人や頭の回転が
ちょっと弱い人が「……だ。」と状況説明しちゃうからややこしさは戦塵
以上だぞ
>>663 むしろハスミ大佐を編集者にすれば年2冊どころか年6冊もいけるのではないか
谷先生の疲労度はまったく無視して
日米開戦を回避して、満州国境近辺で、中国軍閥や国民党政府と、ダラダラ戦ったり、国境を越えてくるソ連軍と小紛争したり。
こんな感じで、WW2に介入せず、経済的恩恵を受けた戦後日本の国際関係と内部体制改革がどうなっていくか、という話だったらもっと売れただろうか。
>>667 マニア受けは今以上に良くなるだろうが、間違いなく売れなくなると思うぞ。
中公が谷先生に日米開戦させろとしつこく催促したのも、
結局太平洋戦争しないと読者がついてこないからだし。
まあ、無理矢理日米開戦になったおかげで
アメリカ側から先に手を出すことになっちゃったのは怪我の功名だがw
固定層はそのままだったろ。
>>667 日本vsソ連+中国(黒幕:米国)
って話になったのかもね。
中国なら赤勢力をソ連が支援するので
(ソ連支援)毛沢東VS蒋介石(日米支援)
というのもあるのではないか。
で、アジア各地は、赤化独立を狙う、ソ連と独立&自由経済陣営(日米)と植民地維持勢力(欧州)で対立内戦。
売れなくなるとか平気でこのすれで言うなんて、どうせファンじゃないんだろ。
>>669 戦塵以前のファン層だけじゃなく、架空戦記ファンも結構
根付いてたよなあ。中公に移ってからしばらくは新刊がバンバン出てたし
いい時代だった…
>>670 秋津中佐が教育総監の下で「近頃の大卒、幹部候補生はアカにまみれて困る」とか悩んでいたりw
>>672 ベトナム戦争に連合軍の一部として出陣し、
密林に艦砲射撃を加える荒島級巡洋艦に微妙な哀愁が漂う予感
売れなくなるって言葉にそこまでナイーブになることもないだろ。
市場において「読者を限定する」って意味で使ってるだけじゃネーノ。
こんな内容だと黒野耐あたりの本とどこが違うんだって話になるわな。
>>667 たとえそうだったとしても、今となっては大和五十六零戦セットよりは売れていると思う
つーか
>>669に同じ
内容:
「・・・ネーノ。」「・・・つーか、・・・」固定層読者なのかどうか、微妙な言葉使いだな。
個人的には「北満州油田」衝撃を受けた口なので、既定路線を維持してほしかった。
中公が日米開戦を「先生」に唆したのかどうか、その情報源を私は知らないけれど、中公の介入がなくとも日米は開戦したのではないかな?
ある巻の後書きで、苦労して登場させた農業用トラクターの開発史が、まんま史実と重なって驚いたと言うものがあった気がする。
この辺りから話の路線が変わってきたような気がする。よほど常軌を逸した世界設定を施さない限り、史実の呪縛から逃れられないと思ったのかな?「先生」
奇抜な設定と言えば「謎の坊主」だが、今は隠遁している。史実の呪縛から逃れられないのであれば、それを逆手に取ってしまったのが「現状」の戦塵世界かな?と
679 :
676:2010/05/02(日) 07:10:24 ID:???
>>678 予想外のレスであった。
「おことばをかえすようですが。文体で相手を即断するのは、あまりに危険が大きすぎるのではないでしょうか」
−−これは賭けであった。下手をすればスレが荒れるかもしれない質問であった。
680 :
676:2010/05/02(日) 08:03:53 ID:???
俺なんかは、逆に日米開戦が唐突で不自然な感じがした。
角川時代から、下のあたりが日米戦回避の伏線じゃねーかと思って読んでいたわけだ。
後書きでもこの作品の目的のひとつに、日米開戦回避があったと書いている。
彼の筆力で、その流れを作れないってのは考えづらい。過大評価か?
・北満州油田の発見
→アメリカは禁輸の外交カードを切れない。史実の開戦直接原因を排除。
ジリ貧、ドカ貧論が成立しない。
・支那事変の不発
→日米対立激化の抑止。満州事変がタンクー協定で収束するなら、戦争するほど大陸での対立は生まれない。
蒋介石のロビー活動が存在しない可能性があり、あってもそこまでの影響は与えない。
法幣による円経済圏の封鎖に関しては、描写がないので不明。
・三国同盟流産
→史実では、決定的に日本をアメリカの敵としてしまった外交失策。これを排除。
日米の決定的対立を仏印進駐としている。
しかし、三国同盟の流産は、仏印進駐の手形となる、ヴィシー政権との交渉の困難化を招く。
三国同盟が成立していないということは、ドイツ(ヒトラー)の対日感情はよろしくない。
史実でも日本の煮え切らない態度に切れている。
この状況で、ドイツの影響下にあるヴィシー政権との交渉ができるかどうか。
また、史実ではアメリカは欧州優先で極東の問題は副次的なものとしていた。
ドイツを主敵としているのか、油田発見で国力が上がった日本が主敵になったのか
仮に脅威としても、満州で留まっている日本に対しては、戦争になるまで対立するとは思えない。
また、日本の国力が上がっているならば、日本とドイツとの2方面作戦を選択する危険性は史実以上に上がっている。
つまり、アメリカ視点の描写をあえてしないため、アメリカの対日政策が分かりづらいというのが結論かもしれんがね。
681 :
676:2010/05/02(日) 10:54:15 ID:???
ただ、枢軸国という枠組みから日本が外れているとするならば、それが停戦に向けての伏線になるのかもしれんけどね。
今の話は、今の話で充分面白いので、別に文句を言っているわけではないので。
油田だけあってもだめで、くず鉄輸入を禁止されただけで日本は詰むから
禁輸カードはいくらでも切れるよ
結局南方進出せざるを得なくなることには変わりはない
くず鉄が何故必要なのか
→鋼鉄を作るのに当時の日本じゃくず鉄が一定量絶対必要だった
→よし、これを改変してくず鉄なくても鋼つくれるようにしよう
→鞍山製鉄所出来たよー
みたいな流れだと思ってたが
684 :
676:2010/05/02(日) 19:01:53 ID:???
高炉転換の話は出てなかった?
と思ったら、683氏が書いていたか。
結局他の資源も、支那との決定的な対立(法幣対策も含む)が無ければ、どうにでもなるよ。
阿片とのバーター貿易とか、昭和通商とかって出てきたっけ?
>>684結局他の資源も、支那との決定的な対立(法幣対策も含む)が無ければ、どうにでもなるよ。
あれ?中華民国(支那)とは決定的な対立関係にあるのではないか?角川版でも。
まず中華民国は満州国を承認しておらず、領土問題が解決していない。また、盧溝橋事件も発生。(角川版終了)
その後、中公版で不拡大政策の成功と中華民国との実質的停戦が謳われる。
これから類推するに、中華民国との貿易は満州国を保持している限り、角川版の流れでもほぼあり得ない展開だと思う。
687 :
685:2010/05/02(日) 20:08:53 ID:???
仮に貿易できたとしても、中華民国を含む大陸の資源だけで、欧米列強と対峙出来るだけの種類と量を確保できたのかはなはだ疑問。
屑鉄(電炉や国内既存設備に必要)や、高オクタンガソリン、ゴム等の調達はどうするのか?
また、資源を確保するための掘削機械やその他機械の製作に必要な工作機械の調達をどうするかといった問題もある。
戦塵世界の世界では、「近代化を推し進める陸軍が」これらの資源、機材の枯渇を憂慮して南方への進出を推し進めている。
結論を言えば、「先生」程の人が「書きたくないものを書く」ことは無い。従って、戦塵世界での太平洋戦争勃発は一つの「必然」だったと思うな。
>>686鞍山製鉄所はリンや硫黄の問題を解決できてたんだろうか。
あまり効率は良くないものの、特別な技法を開発して対処していたみたいだ。
一応、採算ベースに乗り品質も欧米並み(普通鋼)だったという。
また、アルミも満州で生産していたそうだ。これまた低品位なボーキサイト(正確には違う)を特別処理して得ていたそうな。
色々なサイトを回っていると、日本の弱点はやはり基礎工業力が未発達だったことだと痛感するね。
>>686 100オクタンガソリンに加工可能な原油は、何故かアメリカでしか産出できなかったりな。
天に祝福されてるとしか言いようがない。
ところで当時の日本の技術力だと、大慶油田の油を何オクタンガソリンにできるんだっけ。
>>676 >・北満州油田の発見
<採掘技術、精錬技術 産油量 油質等を評価した場合、禁輸政策によるエネルギー問題は結構深刻だと思う。
米国は、北満州油田の存在の可能性を早くから掴んでいたが、あえて発表していない。(史実)
日本が、米国に依存しない燃料供給体制を確立する事は、米国の安全保障にとって不利益であるから、早期に圧力をかけてきても不自然ではない。
また、禁輸政策には大陸で確保できない資源や工作機械などの戦略物資も含むから、油田一つぐらいあってもジリ貧になるのは時間の問題だと思う。
>・支那事変の不発
<支那事変・・・どの範囲までを指してるのかわからないけれど、タンクー協定は「一時停戦協定」だから満州事変は収束していない。
従って、たとえ盧溝橋事件が無くとも日中は戦争状態にあり、程度の差こそあれ米国における蒋介石のロビー活動は継続すると思う。
また、米国は「自由市場」としての中国大陸を欲しており、商取引が日本の制限下にある満州国を正式承認しておらず、これは十分な対立要因だと思う。
実際、作中では米国企業の重機工場を誘致しようとして失敗しているが、その背景には規制問題が絡んでいる。
規制の撤廃は、日本企業の駆逐に繋がりかねないから日本側としては出来ない。結局、通商に絡む日米対立の図式は消えないと思う。
>>・三国同盟流産
<三国同盟締結は回避されたが、日独伊防共協定はそのままで、日(陸軍)独ともに未練を持っている。(航空定期便や陸戦兵器情報の供与)
米国が、欧州におて独国と事を構える場合、依然独国と繋がりのある日本を敵視するのは必然であり、状況によっては独国もろとも排除したい存在であったと思う。
史実でも、スタークスプランを実行に移せるほどの国力を持っている米国にとって、日本の国力が史実の2倍になっても片手で対処できる相手と判断されても仕方がないと思う。
まあ、戦塵世界の日本軍は予想外学習能力があり、地味な戦いに終始しているのと、ソ連邦が早々に信用ならざる国となり、その戦力を当てに出来ない分、史実より苦しい戦いを米国は強いられているとは思う。
>>690 >米国が、欧州におて独国と事を構える場合、依然独国と繋がりのある日本を敵視するのは必然であり、
>状況によっては独国もろとも排除したい存在であったと思う。
基本的にはその通りだと思うが、あくまでもルーズベルト政権および国務省や軍の主張であって、
日中戦争が事実上の休戦状態になっている以上、共和党系孤立主義者の声が史実より
大きくなってる可能性は高い。
その事を象徴してるのは、ソ連が対独戦用のレンドリースを対日戦に転用してることに
米国内から批判が出ている、という記述だろう。
太平洋戦争開戦経緯にしても結局は米国から先に手を出した、という形になってしまったので
史実より対日復讐心はやや低くなっていると思われる。
692 :
676:2010/05/02(日) 22:16:02 ID:???
政府の対立と、商売は別でやってるのは史実でもそうなんよ。
タンクー停戦後にちゃんと貿易しとるわけだし。
戦陣世界の中華民国の政体がどうなっているかによるので、史実、史実といっても詮無きことだが。
693 :
676:2010/05/02(日) 22:29:10 ID:???
>>690 全体としてその解釈は分かるし、可能性としてありとは思う。自分がそう感じるかという点に関しては違うけど。
作品中で語られない部分も多いから、その部分は読み手が推測するしかないし、読み手の史実認識によって、感想は異なると思う。
感想は、万人が同じように感じるもんでもないしね。
694 :
690:2010/05/02(日) 23:28:40 ID:???
>>693感想は、万人が同じように感じるもんでもないしね。
そうだよね。それには100%同意する。だからさ、文章の書き方には気を使う。限界はあるけど。
まあ、たまに誤解され(して)熱くなることもあるから、改めて肝に命じておこう。
>>政府の対立と、商売は別でやってるのは史実でもそうなんよ。
その方面はあまり詳しくないので、良かったら教えてほしいのだけれども、その貿易量だけで日本経済を支えられたのかな?
固定観念で申し訳ないのだけれども、密貿易の範疇に収まるような気がする。貿易量があまり多いと内外(米中)からの圧力も大きくなるのではないかな?
>>691太平洋戦争開戦経緯にしても結局は米国から先に手を出した、という形になってしまったので、史実より対日復讐心はやや低くなっていると思われる。
申し訳ない。意味が良く解からない。
>>太平洋戦争開戦経緯にしても結局は米国から先に手を出した、
と言うことは、取りも直さず「米国議会」が日本への宣戦布告を承認したことにほかならない。これは、米国の日本に対する警戒心が史実より高いことを意味しないか?
「共和党系孤立主義者の声が史実より大きくなってる可能性は高い。」が、米国の1国平和主義を指すのであれば、米国の宣戦布告と矛盾すると思うのだが?
>>その事を象徴してるのは、ソ連が対独戦用のレンドリースを対日戦に転用してることに米国内から批判が出ている、という記述だろう。
申し訳ない、その記述の巻数とページを良かったら教えていただけないだろうか?昔の話は結構失念している場合が多いので・・・
>>694 太平洋地域における米国の優先権が確保できるならば無条件降伏までは要求しないってことだろ。
感情ではなく利によって開戦したのならば終戦も利によって判断される。
696 :
690:2010/05/03(月) 02:52:27 ID:???
>>695感情ではなく利によって開戦したのならば終戦も利によって判断される。
ああ、それなら同意出来る。
もっとも、米国は後顧の憂いを断つため、日本をフルボッコするだろうな。成功するか否かは別として。
で、弱り切った日本に対して、限りなく無条件降伏に近い講和条件を突きつけようと画策している気がする。
ギルバートを飛ばしてマーシャルを攻略した米軍の戦略が、兵力の多寡に起因したものであるならば、米軍もかなり危ない橋を渡っていると思う。
米国の戦争目的に「太平洋地域における優先権の確保」が含まれるとするならば、ソ連邦に漁夫の利を与えるとは考えづらい。
米軍は欧州戦線の終結後、ソ連邦の対日戦準備が整う前に「日本」および「満州」を押さえようと計画していると思う。
しかし、海兵隊の兵力が不足するものだから作戦と作戦の間が間延びしてしまう(部隊のローテーションがとれない)のでギルバート進攻はあきらめたのだと思う。
だから、サイパンで粘れば、硫黄島か沖縄のどちらかの作戦をあきらめるか、間延びしたものになるのではないかな?
もっとも、マッカーサーが掌握している兵力をどの様に使うかによって事は異なるのだけれども。
交渉次第では、かなり有利な条件で講和出来るかもね。
ミッドウェイで海兵隊1個師団が壊滅したのが尾を引いているのかな。
動員計画・施行がこっちの世界どおりなら、と仮定すると。
当時漸く編制した最初の実動海兵部隊を丸ごと喪失したわけで、この遅れは相当に厳しいものと思われる。
こんな初期の壊滅的な損害はこっちの世界では出てないから、どういうふうに転ぶのか分からないけれども。
まあ、一旦動員が動き出してしまうと、前線投入兵力にはほとんど影響しないんだろうなあ。
最悪、戦争資源の振り分けをもうちょっと海兵寄りというか太平洋戦線寄りにすればいいだけの話だから。
>>697 優先権の確保を目的として開戦したのだとしても、思った以上の
抵抗を受けたことで、ソ連側から日本に開戦させるため
それ相応の権益を提供することは厭わないと思う。
ドイツの半分を明け渡したように、大陸権益+日本の一部割譲くらいは
認めるんじゃないかな。
シベリア戦線の停戦条件、停戦後の状況がわからないから
日本がソ連の参戦を防ぐ手立てがあるのかどうか、
あの戦いがどのように影響するのか不明だけど。
>>700 抑止力として有効であろう4式砲戦車装備部隊を、満洲から引き抜いて
ビルマに送っているんだから、少なくとも対ソ関係は小康状態にはなっているんだと思う。
アメリカ相手の戦局が史実同様危なくなれば、火事場ドロ根性が蠢くかもしれないが
それはマリアナ戦の戦況次第でしょうね
702 :
697:2010/05/03(月) 21:02:59 ID:???
<<699戦争資源の振り分けをもうちょっと海兵寄りというか太平洋戦線寄りにすればいいだけの話だから。
その方法も確かにあるけど、史実ベースで考えると(基準がこれしかないから)欧州編重の資源配分を覆す可能性は少ないと思う。
史実では1944年1月シングル作戦、同年6月オバーロード作戦を実施。戦塵でも同様のスケジュールならば、人員、物資ともに同作戦から割く余裕はないと思う。
また、戦塵の米軍は「ミッドウェー」ドイツ軍より劣る装備の日本軍に手痛い敗北を喫しているから、上記作戦の戦力を増強することはあっても減らすことは無いだろう。
そもそも、欧州戦線の上陸部隊は陸軍主体で海兵隊は噛んでいない(?)ので人的資源の確保は無理だと思う。
戦塵世界では、実質マーシャルの戦いが米海兵隊の初陣で、そのほとんどが新兵。マリアナにこの部隊はたぶん転用しないだろうから、サイパンに来るのも新兵主体の部隊だと思う。
見聞のノウハウがあっても史実の海兵よりは戦闘力は落ちる。仮に欧州向けの陸軍兵士を振り向けたとしても、その状況は変わらないと思う。
703 :
697:2010/05/03(月) 21:03:46 ID:???
>>700ドイツの半分を明け渡したように、大陸権益+日本の一部割譲くらいは認めるんじゃないかな。
戦塵世界のソ連邦は米国を一回裏切っているから微妙だと思う。米国から見ればソ連邦が権益の一部割譲で満足するのかどうか疑問を感じていると思う。
さらに、ソ連邦は米英が押す国民党政府を見限り、共産勢力を支援し始めているしね。また、米国も「北満州油田」を押さえたいだろうから、日本の外交努力次第ではソ連邦の介入前の停戦もありうるのではないかな?
>>701抑止力として有効であろう4式砲戦車装備部隊を、満洲から引き抜いて
引き抜いたのは部隊の一部だからね。日本も米国と同様、ソ連邦の狡猾さを身にしみて解かっているからそう簡単に満州から部隊を引き抜けない。
まあ、カガミン見たいのがまだ軍中枢にいるから断言できないけど、機甲戦力の強化は機材の更新と言う形で満州を中心に行われるのではないかな?更新で余剰になった戦力を他の戦線に転用する。
ビルマ、フィリピン、マリアナ等、連合軍と対峙している戦線は総じて戦車戦に向かない地形だから、砲の威力に問題無ければ旧機材でも十分活用できると思う。
ソ連邦の火事泥は、火事の程度次第だと思うよ。
この世界では、マンハッタン計画はどうなってるんだろう…
>>704 はて、それは謎の坊主が語るか、東情報が生かされないかぎり、実際に使用されるまでわからないと思われる。
謎の坊主はさておき、史実でも東機関と東情報は存在しており、それなりに正確な情報を提供していたが、受け手の無理解から情報が生かされることは無かった。
戦塵世界で同様な機関が設立される可能性は皆無ではないから、福原参謀や安曇川参謀あたりに情報が渡れば有効に活用できるかもしれないね。
もっとも、実行者のベラスコはドイツとの二重スパイだったから信用できない面もあるのだけれど。
>>702 流石に、海兵 4 個師団、陸軍 2 個師団の揚陸部隊が整備されていて、マリアナにその全力を投入する見込みであると作中で安曇川参謀が語っているのを無視するのはどうかと思うぞ。
マーシャルに揚陸部隊 3 個師団を投入したが、休養と再編のために後方に下がったという記述もあったというに。
どっちかというとギルバート諸島を迂回したのでタラワの教訓を得てないという面の方がアメリカ側に与える影響が大きい気がする。(上陸前射撃の不徹底とかの形で)
マリアナ沖の海戦で日本が敗北したとしても
すわサイパン上陸となったら、米軍はえらい目に遭うんじゃないか。
・戦訓なし
・史実より強力な築城
・史実より強力な火力(翔竜・戦車等)
・ハスミン
の4点セットがそろっているわけだから。
下手すると1個師団が海岸で壊滅するかもね。
708 :
702:2010/05/04(火) 05:09:58 ID:???
>>706流石に、海兵 4 個師団、陸軍 2 個師団の揚陸部隊が整備されていて、マリアナにその全力を投入する見込みであると作中で安曇川参謀が語っているのを無視するのはどうかと思うぞ。
スマン、無視していたのではなく、単に「後方へ下がった」の意味を勘違いしていたんだ。
話を本題に戻すと、米軍が上陸作戦に使える兵力は当面この六個師団のみ。実戦経験を持つのはこのうち二個師団。残りの四個師団は全て初陣。
実戦に参加した二個師団も休養再編も不十分なまま再び戦場へ投入しようとしているが、この師団も戦訓は不十分。逆に慢心しているかもしれない。
この状況は大津予備中尉ではないが、米軍の苦しい台所事情を如実に表しており、上陸作戦に特化した部隊に限っては、そう易々と他の戦線から流用する事は出来ない状況なのだと思う。
史実でも、チャーチルは「太平洋戦線での反攻上陸作戦」に反対しており、その分の兵力を欧州に回せと主張している。
また、いくら師団の編成方針に迷いがあると言っても、後方に予備師団を編成していないのは米軍の行動原理からして明らかに変だと思う。この辺の記述からも米軍の困窮状態を推測できると思う。
何故なら、手持ちの六個師団に大きな損害を受けた場合、次期作戦への影響が大きすぎる。この場合、今回のように休養不十分のまま部隊転用することは困難だろう。史実の部隊編成良く解からないけど。
>>707(あ、良いレス番)曰く、下手すると1個師団が海岸で壊滅するかもね。
これが実現した場合、米軍はかなりの期間上陸作戦を行えないこととなると思う。これが日本にとって良い方向へ働くのかどうかは「先生」のみが知るってとこか?
<<706どっちかというとギルバート諸島を迂回したのでタラワの教訓を得てないという面の方がアメリカ側に与える影響が大きい気がする。(上陸前射撃の不徹底とかの形で)
結局、師団編成の遅れも戦訓不足(ミッドウェーで敗北したけど、敗北の原因が分からない)が大きく響いていることは間違いないと思う。
709 :
676:2010/05/04(火) 10:19:04 ID:???
>>694 >その方面はあまり詳しくないので、良かったら教えてほしいのだけれども、その貿易量だけで日本経済を支えられたのかな?
戦陣世界で設定されている、日本の対米依存度が、歴史改変によって度の程度までなっているのか?
また、中国、満州、東南アジア方面の市場情勢に関する詳細な描写がありませんので、物語の中では不明です。
史実をベースとしてでよろしければ、自分の理解の範囲で。
日本の貿易サイクルは以下のような感じです。
●アメリカに生糸輸出で外貨獲得→アメリカ、仏印、インドから綿花輸入
●綿花を加工して綿製品をイギリス経済圏に輸出で外貨獲得→イギリス経済圏から重工業資源輸入、アメリカから工作機械など生産財、石油を輸入
●中国、その他途上国市場を中心に、工業製品を輸出し外貨獲得→中国、満州から重工業資源輸入
中国の市場はどちらかというと、英国経済圏の代替として、市場および、日本製品の売り込み先としての意味が強かったと思います。
イギリス経済圏は、日本の輸出ラッシュによる貿易摩擦の解消のため、関税障壁をもうけました。
それは、幾度かの交渉により、1930年代に、輸出と輸入額をリンクさせることで合意しましたが、日本が一方的に利益を貪ることはできなくなりました。
日本を締め出したというより、以前のような美味しい市場ではなくなってしまったということです。
対米依存に関しては、以下の設定であれば、史実のような戦争に追い込まれるほどの致命傷はないと思います。
・石油の自給がある程度可能であること。
・工作機械のレベルが上がっていること。
・高炉転換が国内産業政策がうまくいっていること。
ただ、貿易サイクルの生糸輸出に関しては、代替するものは無いと思われます。
アメリカにとっても、生糸は絹産業関連に100万人の労働者を抱え、5億ドル規模の投資を行っているものです。
この規模の絹産業を抱えている国の代替は無理と思います。
よって、最初の外貨獲得のステップが生糸依存では、経済的には厳しいかもしれませんね。
710 :
694:2010/05/04(火) 12:11:19 ID:???
>>709 どうもありがとうございます。
生糸については自分も聞いたことがあります。「日本の生糸が無ければ、米国は落下傘を作れない。従って米国の航空戦力は弱体化する。」といった内容。
結局、米国は化学繊維の商品化で事なきを得る訳です。
>>・工作機械のレベルが上がっていること。・高炉転換が国内産業政策がうまくいっていること。
この辺は微妙でしょうね。工作機械は、工作機械を作る機械の精度がと言う迷宮にはまり込みそうだし、特殊鋼用資源の確保も課題でしょう。(耐久性を無視すれば問題ないのでしょうが)
高炉転換は、新規施設は問題ないでしょうが、既存施設全てとなると難しそうですね。屑鉄がなけれな、少なくとも電炉は遊休施設となる。
>> 石油の自給がある程度可能であること。
これは「北満州油田」である程度満たされており、関連する化学産業の発達も期待できる。(合成樹脂、腎臓ゴム等)
しかし、戦塵世界で日本が南方への進出を決意した理由に「陸軍の近代化に必要な資源の確保」が含まれているから、大陸での貿易だけでは所要量を満たせなかったのだろうね。
ボーキサイト(アルミ原料)だのゴムだのニッケルだのといった資源もだが
北満洲油田の油質の関係で、重油やアスファルトといったもの(要するに施設とフネの必要物)はともかく
大量にガソリン等(軽量大出力な自動車エンジン、航空エンジンの必要物)を精製するのには南方の油田が必要だったのかもしれない。
戦塵だと道路の舗装にアスファルトが使われてても
いいはずなんだよな。
北満州油田の副産物で廉価に手に入るんだから。
>>712戦塵だと道路の舗装にアスファルトが使われてても
どうなんだろうね。
アスファルト舗装は、一見施工が簡単で安価に見えるけれど、満州のような寒冷地では路盤改良をしっかり行わないと凍害ですく破損する。(北海道では、路盤を1mくらい砕石と置き換える。)
それでもアスファルト本体の強度は弱いから、総合的にみるとコンクリート舗装の方が経済的なんだ。とくに戦車などの重量物の通行にアスファルト舗装は決定的に不向き。
自衛隊みたいにキャタにゴム板をはめれば大丈夫だけど、当時の陸軍にそんな余裕はないだろう。従って、街中の幹線道路や軍施設内はコンクリート舗装、郊外幹線道路は砕石舗装と言うのが妥当だと思う。
砕石舗装であれば、路面が荒れてもブルドーザーで比較的簡単に整地出来る。アスが痛むとそう簡単にはいかない。さらに、アスファルトフィニシャと言った土木機械も不足するだろうから、材料があっても施工が普及するとは限らないと思う。
ちなみに、現在アスファルト舗装が主流なのは、施工時間が短く物流の疎外を最小限に抑えられるから(現在では、物流の疎外が及ぼす経済効果を無視できない)で、当時の満州にあてはめることはできないと思う。
また、アスファルトの用途は舗装に限らず、防水材や防錆剤、絶縁材、接着剤と用途が広いから、その需要への供給を満たすだけで供給量が限界ということも考えられる。
>>708 >>713 引用箇所とそうでない箇所がひと目では判り難いので、
出来れば > とか >> を文の冒頭に付けて欲しい。
これからこの小説を読んでみようと思い、このスレを開いた人は、100人中98人は止めるだろうな。
こうなってほしいな
マリアナ機動戦 4
<本文省略>
あとがき
ということで、
<中略>
あの大佐を止められなかったのはひとえに作者の力量不足である。 ともあれ 、次巻でこそ
マリアナでの戦闘にも決着がつくはずだ。
二〇一一年五月 小松市で
谷 甲州
翔竜の未来の形を考えたらハープンよりシルクワーム見たいな
無粋な形を想像してしまった…先生すみません。
行き着く先はモスキットと見た >翔竜
戦塵世界の日本陸軍は、ノモンハンの戦訓から部隊の機械化を急速に推し進めた結果、南方進出の一因となる。
でもこの機械化、本当にノモンハンの戦訓を考慮した結果なのだろうか?単に海兵隊に対抗して「機械化しちゃいました」と言うのが本当のところではないか?
何故ならば、一式中戦車の47mm戦車砲。ノモンハン戦訓を慎重に検討したならば、百式と同じ75mm戦車砲を搭載するのが本筋ではないだろうか?
予算の関係からチハ系の車体を使うのは、数を揃えるためのハイローミックスで、基本的に防衛戦に終始するなら装甲の薄さもやむ負えない。
でも砲の威力が劣るのは如何ともしがたい。ノモンハンで75mmカノン砲装備のTBを回収しているのだから、次世代ソ連戦車動向は推定できたはず。
また、ロタ砲の実戦化に手間取っていたのも、戦訓を咀嚼しきっていない証拠のように思える。陸軍が本当に機甲戦を理解したのは、シベリア戦以降だろう。
シベリア戦の戦訓が四式砲戦車と言う世界最強クラスの対戦車戦車両生み、広い意味での既存車両の火力も向上しているのだろう。(百式改→88mm?、三式→75mm?)
さて、これらの車両を上回る戦闘車両が今後現れるのかどうか、大変楽しみだ。
>>721 >ノモンハンの戦訓を考慮した結果なのだろうか?
ノモンハンで75mm級の戦車砲が必要とされた場面なんてないだろ。
BT相手なら速射性に優れた47mmが最適。
>百式と同じ75mm戦車砲を搭載するのが本筋ではないだろうか?
大口径砲の開発・量産失敗、揚陸設備が貧弱、大馬力エンジンの開発失敗、良質な鋼板生産能力の低さ
このへんが旧陸軍の戦車開発の失敗の理由
海兵は少数精鋭なのでコストを無視してもいいけど、数が必要な陸軍主力中戦車に望むのは酷すぎる
海兵隊は海軍と継子とはいえ関係深いから二等輸送艦を考慮できたんだよな。
しかし、史実の二等輸送艦の基本設計って外国(英国LCT)由来だったはずなんだけど
生産前倒しにあたって造船官は何を参考にしたんだろ?
>>721 > シベリア戦の戦訓が四式砲戦車と言う世界最強クラスの対戦車戦車両生み、広い意味での既存車両の火力も向上しているのだろう。(百式改→88mm?、三式→75mm?)
百式改に88mm砲搭載はかなりの無理がありそう。
原型である海兵隊十二試重戦車は小早川少佐の解説では重量25tで、装甲を強化した場合の想定でも30tオーバー。
この規模の車体では75mmクラスで長砲身に換装が精一杯じゃないかな。
戦塵世界の日本でも、調達可能な88mmクラスの砲はクルップの陣地・艦載砲が原型の重たい九九式の他には無さそうだし…
まぁ史実のイスラエル軍の魔改造シャーマンみたいな手もあるから不可能とは言い切れないけどね。
>>722 何か論点ずれているよ。
>ノモンハンで75mm級の戦車砲が必要とされた場面なんてないだろ。
75mmカノン砲を搭載したBTが登場しているよ。作中では履帯を損傷していた物を日本軍が捕獲調査。次期戦車開発への布石ではないかと分析している。
また、その車両を利用してソ連軍に砲撃を加えているし、海兵隊の試製重戦車が投入され活躍しているから、広い意味では必要とされたのではないかな?75mm砲。
>大口径砲の開発・量産失敗、揚陸設備が貧弱、大馬力エンジンの開発失敗、良質な鋼板生産能力の低さ、このへんが旧陸軍の戦車開発の失敗の理由
そりゃあ史実の論理だろ?
戦塵世界では、一式と百式(型式的に百式の方が早い?)は同時期に配備されているのだから、上記の問題も大筋は解決されていると解釈すべきだと思うよ。個人的意見だけど。
だって、そうでなければ「海兵隊の重戦車を元に陸軍独自の改良を加えた百式」をシベリア戦で活躍させるだけ配備出来た裏付けがなくなると思う。
もっとも、一番ネックになるであろう砲の大量生産が出来たかどうかは推測の域を出ないけれども。
史実では九○式野砲の配備ですら遅々として進まず、三八式野砲が終戦まで現役だったからなぁ…
野砲にかわって敵を相手取る翔龍やロタ砲の量産はどれくらいできるかな。
ロタは月産1万発位は最低ないと、米軍相手にどうにもできないだろうし
>>725 それは史実の独タイガーと同じく重戦車の必要性を示唆することにはなっても中戦車のスペックを決定付ける要因にはならないんじゃないの?
海軍の建造方針を見る限り、今ある技術で標準スペックの艦を量産することが主眼だし、製造技術の向上は信頼性に振り向けられている。
ましてや数の勝負になる陸軍が逆の方向に走るとは思えない。チハたんですら贅沢すぎるとか思ってた連中だぜ?
一式主体で百式の独立重戦車大隊が援護する形じゃないの?
海は露式、陸は独式か。勝てそうにないような気がしてきたぞ
シベリア戦線での記述だと百式(改ではなく)は零式の八センチ高角砲をやめて
九○式野砲改装の75mm主砲搭載してるけど、よく零式と同じ年次で再設計が間に合ったなあ。
元々奉天製作所が海兵隊以外の仕様を用意しといたとでも考えるべきなのか。
>>729 こっちの世界の一式砲戦車/三式戦車ばりに駐退器を野砲時代のままor小改造程度とすれば
比較的短期間にものにできると思う
砲身自体は三年式八珊高角砲の方が重いので足回り等の再設計も不要
また、陸軍の場合制式制定年と制式呼称年次は必ずしも同一ではないので
むしろ原型車台が零式(1940年式)だからそこまで遡って百式(1940年式)としただけで制定自体は'41年以降とみるのが普通
同様の事例は上で引き合いに出した三式中戦車などがいい例
>>724 90mm戦車砲だと、米国のM36ジャクソンが28tクラスと、百式改に多分近いクラスだし、
それどころか、M18ヘルキャットの性能向上型も同じ90mm戦車砲を載せているので、20t弱でも運用は出来るようです。
この頃の米国は、M4中戦車/M26中戦車/M10およびM36駆逐戦車/M18ヘルキャットと、ターレットリング径が1.75mと共通で
そのお陰で上記のM18性能向上型試作車は、M36の砲塔を搭載して誕生する事が出来ました。
似たようなノリで、M4中戦車にもM26(試作中なので正確にはT26だけど)の砲塔を搭載する構想があったようです。
このクラスのターレットリング径を確保していたら、砲塔のデザイン次第で、90mm戦車砲も使えるのでしょう。
史実の日本戦車に目を転じると、三式中戦車と四式中戦車のターレットリング径は1.7mのようで、
上記米戦車より若干小さく、独逸のW号戦車とX号戦車の中間くらいのサイズになっています。
戦塵世界の零式/百式重戦車も、同じくらいのサイズになっていると思います。
ついでに加えると、三式中戦車にも、四式中戦車と同じ五式7.5cm戦車砲を搭載する計画があったようです。
史実では日本の戦車砲は75mm→100mmに移行しているので、五式7.5cm戦車砲が上限扱いになりますが、
戦塵世界で適当な90mm級の戦車砲を開発していたら、百式改に載っても不思議では無いと思います。
>>731 九九式八糎高射砲は砲身重量が重いせいか最初から戦車砲の選択肢にないようだが…。
日本の場合、既存の砲を改造して戦車砲化するというのは開発期間短縮のためにある意味必須だと思われるので
やはりこの場合十糎加農クラスの砲が適当という話になるのではないか。
戦車砲の選定には、重さ以外に駐退復座機の性能の問題もあるよね。
A7Vだっけ、主砲が鹵獲したベルギー製50mmだったのがそれが理由だったのは
735 :
725:2010/05/12(水) 19:21:31 ID:???
>>724 >戦塵世界の日本でも、調達可能な88mmクラスの砲はクルップの陣地・艦載砲が原型の重たい九九式の他には無さそうだし…
これに関してはちょっと疑問が・・・戦塵の88mm自体はクルップの陣地・艦載砲が原型だと思うのだけれども、「ニューギニア」ではその重い陣地砲・艦載砲を輸送中のSB
艇艦上から放ったり、急遽山中を移動させて対戦車砲に転用している。
史実でも、野戦用の架台や徹鋼弾(四式?)は開発されているらしいのですが、ここまで柔軟な運用の描写があると史実のそれよりかなり軽いのではないかと疑っちゃうん
です。
また、砲身重量は四式75mm高射砲で837kg、九九式88mmで1250kg、約400kgの差を重量過大と見るかどうか?
史実の四式75mm砲は生産性に劣り、そのストックは少なかったが、88mmは生産性が良くて約1000門が配備されいた。
また、対空兵器の主力が噴進弾に移行しつつある戦塵世界では、それがそのまま余剰兵器となりうるから百式改の転用を捨てきれないんです。個人的妄想ですけど。
>>732氏
の仰る十糎加農クラスの砲とは、試製大威力十糎加農砲をベースとした「カト砲」「ホリ砲」だと思うのですが、戦塵世界では史実より戦況が逼迫していないので、加農砲とし
ての需要が見込まれるので、その供給体制に余裕が無い。「カト砲」「ホリ砲」に相当する砲は、既に四式砲戦車に105mm砲として採用されている雰囲気だがら、なおさら
だと思う。
また、十加では車重の増大、特に砲塔の大型化は88mmの比では無く、砲弾の搭載数も減少するから88mm当たりが百式系列の限界と思うのだが?
それにしても、妨害電波が醜いな。
736 :
725:2010/05/12(水) 19:24:22 ID:???
>728
>それは史実の独タイガーと同じく重戦車の必要性を示唆することにはなっても、中戦車のスペックを決定付ける要因にはならないんじゃないの?
そうなのかなぁ〜。確かに、限られた予算の中で生存性の高い車両を作ろうと考えると、タイガーやスターリンの方向へ触手が動く。あのアメリカやイギリスでさえ、そちらの
方向へ色気を出した。
また、海軍の十二試は河川砲艦との戦闘および敵前上陸を前提とした異端児で、当時の日本陸軍の発想の枠外にあり、単純に比較できないのも確か。
でも、独国や英国そしてソ連邦が同様の事態に対してまず行った行為は、装甲の改良ではなく「戦車砲の改良」と「弾種の改良」。重戦車の開発はその延長線上の、むしろ
亜種として存在していると思う。
史実の日本軍も短砲身57mmから長砲身47mmに移行しているが、そこには兵器開発につき物の「技術の進歩」と言う視点が抜け落ちているように思う。
まして、戦塵世界では一号砲戦車と十二試重戦車の有効性が確認されている。
また、鹵獲したソ連邦の76カノン砲装備車両を現地調査した川上大尉が「ソ連の戦車は日本より10年から15年進んでいる。しかも撃たれ強い戦車を目指している。」と言
っており、この所見は技術本部届いていると思う。
このような貴重な戦訓を得たのならば、少なくとも火力だけでも15年先を見据えた物にするのが兵器開発の常套だと思う。だからノモンハンの戦訓は中戦車スペックを決定
つける要因になると思うよ。
だって、正面から敵を撃破出来ない主力兵器に存在意義無いもの。もっともノモンハンの戦訓には、「防衛に徹する限り、個々の機材の性能がが劣っていても、陣地構築の
妙と各兵科の巧みな連携で、優秀な機材を有する敵の攻勢を押しと出められる。」と言うものも含む。
だから、戦塵世界の陸軍が防衛戦主体で戦力を整備したのならば、一式に47mm砲を採用したのが強ち間違いと言えないのも事実だと思う。結果としてシベリア戦で付け
がまわってくるけど、南方のM3シリーズなら一式でも何とかなったみたいだし。
変な改行は、保存した文を張ったらこうなった。勘弁してくれ。
長文ばかり延々を書き込んでいるが、「後知恵」の一言で足りる
都合の良い戦訓ばかりを寄せ集めても、説得力に欠ける
脳内NGにしとけ。変な改行とか
言われてもやめない確信犯なんだから
739 :
725:2010/05/14(金) 00:32:14 ID:???
>>737「後知恵」の一言で足りる
その一行を辺レスするのにずいぶん時間がかかったね、「おゆとりちゃん」。三行しか理解できないうえ、とうとう思考停止か?「後知恵」の一言で足りるのならば「先生」の作品も後知恵か?文句あるなら都合の悪い戦訓を三行でまとめて「ギャフン」と言わせてみ。
>>738 変な改行は事故だよ。だから謝っているだろ。許すか許さないかはあなたの勝手だけど。
さて、わくわくするな、ふふふ
描かれていないことを推測すること自体は否定しないけれど
その結果の是非はだれにもわからないんだから
与条件としての史実をいくら積み重ねてもあまり意味はないと思うギャフン
後知恵っつーか、産業構造が変化してる形跡すらある戦塵世界で
「史実では生産性が良かったからこれが採用されて然るべきだ」とか言ったところで
戦塵世界では別の最適解に到達しました、で終わりだと思うけど。
なんせ誉の稼働率が上がる世界だ。
ま、妄想長文書き続けるなら「必ず」名前欄にコテ付けてくれ。そうすりゃお互い関わる必要なくなるし。
なんとなく言いたい事はわかるが、動くのは触手じゃなくて食指の方が適切だと思う
タイガーやスターリンが襲われるエロゲwww
745 :
725:2010/05/14(金) 22:03:09 ID:???
>>740 >与条件としての史実をいくら積み重ねてもあまり意味はないと思うギャフン
まったくその通りなんだが、史実を盾に叩く人も居るからなぁ〜 でも、くどいのも確かだから謝る。ごめんなさい。<(_ _)>
>>741 >「史実では生産性が良かったからこれが採用されて然るべきだ」
そんなこと言っていないよ。ひとつの可能性として「推測」を述べただけ。
>戦塵世界では別の最適解に到達しました、で終わりだと思うけど。なんせ誉の稼働率が上がる世界だ。
これ、訂正したほうか良いのではないか?「ゆとりくん」
「ゆとりくん」の論法でいくと「何でもあり」だから、広い意味で俺の「妄想」を認めたことに成っちゃうぞ(w
>ま、妄想長文書き続けるなら「必ず」名前欄にコテ付けてくれ。そうすりゃお互い関わる必要なくなるし
互いが関わるか関わらないかは、個々の判断に委ねられる。従って「ゆとりくん」にとやかく言われる筋合いは無いよ。
>>742 >動くのは触手じゃなくて食指の方が適切だと思う
触手も動く(うん、確かにエロイ)が、この場合は「食指」だね。どうもありがとう。
「規制」が多いので、つい「書けるときに書いちゃった」けど、その分「底が浅い(改行の件も含めて)」のも事実。
長文については一考します。皆さん、ごめんなさい。<(_ _)>(これもテキスト貼り付けだから、おかしくなっちゃうかも)
荒らしが常駐しています、ってテンプレに入れるべきかねえ。
自演がひどすぎるんで言わずともわかるでしょ
とりあえず「老害改行厨」サンは六月くらいまでお静かに願いたいモンです
748 :
725:2010/05/15(土) 01:28:15 ID:???
>>746、
>>747 自作自演、乙!!「ゆとりくん」(w
>荒らしが常駐しています、ってテンプレに入れるべきかねえ。
ここの常連さんは、俺以上に「大人」だから荒らしに対してこんなレス返さない。
もっと手厳しいか、もっと優しい。(実はこっちの方が怖い・・・)
>自演がひどすぎるんで言わずともわかるでしょ >とりあえず「老害改行厨」サンは六月くらいまでお静かに願いたいモンです
「常連さん」は、こう言うレスも返さないんだな。荒らし出て逝ってもらいたいのに「期限」設けるなんてことはしないの、わかる?
そもそも「おゆとりくん」の演技は稚拙なんだよね〜
こちとら、ちゃんと「コテ」入れているんだから、自作自演する必要なんか全く無いの。わかる?「おゆとりちゃん」
おっと、「おゆとりくん」では鯖読みすぎだ。ゴメンね「厨房君」さて、これ以上「ぼくちゃん」と遊んでいると、常連さんに本当に怒られるから、もう潜るね。
老婆心ながら(俺も甘いな)言って置くけど、荒らしは「スル―」が原則だから。それが証拠に「ぼくちゃん」以外、話に乗ってこないだろ?
なかなか楽しかったよ。それじゃ〜ね〜
もともと長文が大目のスレでなにわけわかんないこといってるの?
論がおかしいと思うのならどうおかしいのか指摘すべき。
その上で改善されないならスルーすればいいだけ
>>736 その方向で日本の戦車開発が進んでいるとすると、完全に外地専用にならないか?
チハがあのスペックになったのは、内地での鉄道輸送と船舶輸送を考えてのはずだし。
満州で重戦車を運用するのは理屈として正しいんだが(現地生産現地運用)
どうやって南洋に運搬したのかが分からん。揚陸は無理矢理浜に揚げてしまえば済むんだろうけれども。
上げ下ろしを行う港湾を限定して、そこだけ設備を整備したのか。
正直、港湾施設については全く分からんので、当時の日本の技術力で重戦車の上げ下ろしができるクレーンが作れたかは知りません。
戦塵世界での戦車の必要性について書けば、(また違う話です)
1944年には、M4と互角以上の勝負ができる戦車が、1945年にはT34/85とかスターリン重戦車と勝負できる戦車が必要。
前者は島嶼での戦いだからそこまでの数は要求されないから大丈夫だろうが、
後者は満州の大沃野での対ソ決戦となるわけだから、とんでもない数が必要になる。
そのころの日本に戦車に回せる資材が存在しているのかは正直疑問なところ。
おそらく、資材は航空機や翔龍に優先的に回されるだろうし。
>>739 >その一行を辺レスするのにずいぶん時間がかかったね、「おゆとりちゃん」。
揚げ足取りで申し訳ないが、あなたは人が四六時中2ちゃんを見てると思っているのか?
ついでに言うならば「おゆとりちゃん」のような、人を侮辱・挑発する文言をあえて書く必要はあるまいに。
個人的には「ゆとり」呼ばわりされるのが一番頭に来るので尚更なんだな。
判断するには正直情報が少なすぎる。戦塵世界の経済統計でもあれば是非ほしいものだ。
北満州油田の存在がどこまで技術力・生産力向上に波及しているかが正直分からんので。
史実の日本の技術力というか工業力は非常にいびつなものだったからなあ。
長文にて申し訳ない。
>>750 >どうやって南洋に運搬したのかが分からん。揚陸は無理矢理浜に揚げてしまえば済むんだろうけれども。
>上げ下ろしを行う港湾を限定して、そこだけ設備を整備したのか。
>正直、港湾施設については全く分からんので、当時の日本の技術力で重戦車の上げ下ろしができるクレーンが作れたかは知りません。
それで1冊分のネタが・・・
積み込みだけは分解してw
老害の独り言スレになっちまったのか。。。
対戦車戦用車両としての戦車は、米軍の上陸を阻止すれば、
南方の島嶼戦には要らないんじゃないの?
上陸されたとしても、戦車の機動力を生かせる場所は少ないだろうし。
対ソ・対中は積極的攻勢に出なければ、対戦車砲(自走砲含む)でいいんじゃないか?
ロタ砲もあるし。
それと、戦塵世界は日本側の航空機の稼働率が上がってるうえ、
CASの概念が既にあるから、敵戦車には味方戦車を当てるよりも、
航空優勢下で、航空機で対応する方向のような気がする。
>戦塵世界では別の最適解に到達しました、で終わりだと思うけど。なんせ誉の稼働率が上がる世界だ。
これ、どこか変なことなの?
満洲仕様だと陰山さんの旭日の鉄騎兵世界の戦車みたいに・・・
>>753のようなレスを読むと「お、このいくさ勝てるかも!」という気がしてくるが、その一方で「それができたら苦労は無いのよ」とも思ったりする
ex米軍の上陸を阻止
>>754 いや、全くの正論だと思う。
なにしろ大和のいない世界だし。
>>756 同じく。
島嶼防衛線で、航空優勢が維持できるのかよ、と小一時間・・・
あと、長文・変な改行・駄文・性悪荒らしは氏ねw
以上、通信終わり
760 :
725:2010/05/15(土) 19:27:02 ID:???
>>750 >呼ばわりされるのが一番頭に来るので尚更なんだな。
ごめんなさい。特定の呼称を使ったのは、それを語る者がいたからなんだが、正直言って配慮が足りなかった。
>人を侮辱・挑発する文言をあえて書く必要はあるまいに。
正論から言えばそうだね。「卑屈な中傷」でスイッチ入っちゃったんだけれど、それでは正当化出来ないわな。改めてごめんなさい。
>その方向で日本の戦車開発が進んでいるとすると、完全に外地専用にならないか?
正史の流れに沿ってと言うことでいいのかな?
結論からいえば「三式中戦車」(18.8t)程度までなら、平時の輸送に支障をきたさない。少ないとはいえ、荷揚げ可能な港湾施設、船が存在していたから。
開戦後の南方および発展型の輸送は「専用船」で対処する。真っ当な軍隊ならば、採用した兵器の運搬手段を必ず整える。
実際「チハ」開発に関わった原乙未生中佐は、長砲身57mm砲か75mm野砲の搭載を希望していたというから、ノモンハン後の75mm野砲搭載型の開発は全くあり得ない話でもない。
結果的に陸軍は「100t戦車」と言うキワモノに手を出し失敗。ヨーロッパでのドイツ戦車の活躍に刺激され、数を揃えることに邁進しちゃう。その結果は皆さんご存知の通り。
761 :
725:2010/05/15(土) 20:05:51 ID:???
>>750 >そのころの日本に戦車に回せる資材が存在しているのかは正直疑問なところ。
正史の鋼材および戦車の生産量は、1944年から激減(前年の半分以下)となる。この原因として「通商破壊」および「本土空襲」「機雷封鎖」があげられている。
戦塵世界では、米国の潜水艦による「通商破壊」を最小限に抑え込んでいることと、戦車と航空機の主要資材が重複する訳ではなから、1944年中は大丈夫だろう。
一部重複する資材の関係で、若干生産量が落ちるかもしれないけど。すでに105mm砲搭載の「四式砲戦車」を配備しているから
>後者は満州の大沃野での対ソ決戦となるわけだから、とんでもない数が必要になる。
すでに105mm砲搭載の「四式砲戦車」を配備しているから、機材面の対策はできているので問題は数となる。
まともな軍隊ならば「満州の大沃野」での決戦を避ける防衛計画を策定するだろう。土木工事の機械化やロタ砲の採用はその伏線だと思う。
防衛戦の要は「拠点陣地の耐久性」と「制空権の確保」だと思う。従って、数が必要なのは「戦車」ではなく、有効な「対戦車砲」だと思う。
戦車は「機動防御」に撤する事になるから、敵と同じだけ必要としない。
>判断するには正直情報が少なすぎる。戦塵世界の経済統計でもあれば是非ほしいものだ。
ははは、そりゃ無理だわ。
経済学の専門家であれば答えを導き出せるかもしれないけど、素人では妄想に近い推定で手いっぱいだよ。
欧州方面の戦況はほぼ史実通りのようだからそのうちソ連が満州になだれ込むんだろうか
763 :
725:2010/05/15(土) 20:20:08 ID:???
>>759 >あと、長文・変な改行・駄文・性悪荒らしは氏ねw
おーおー、どさくさにまぎれて逝ってくれるね(w
まあ、「性悪」と言うのは当たっているし、どうやら単独犯らしいとわかったから、これでよしとしてあげる。
それとね〜「氏ね」と言われて「氏ぬ」人間はそうそういないよ。
せっかく教えてあげたんだから、きちんと学習しようね。
>>763 >きちんと学習しようね。
おまえがな〜
変な改行を改める気配は無いな・・・
確信犯で居座ってるクズだからねこいつ。
767 :
名無し三等兵:2010/05/15(土) 21:10:45 ID:BMP1IH72
>>750 港湾は増強されている可能性が高いとおもうが
満州でのドック建設とかで機械化の重要性が
散々指摘されているわけで
768 :
753:2010/05/16(日) 00:15:59 ID:???
>>756 あ〜、悪い。「戦車の上陸の阻止」と読み替えてくれ。
歩兵・水陸両用車両の上陸阻止はキツイだろうと思う。
…米軍に戦車揚陸できるような強襲揚陸艦あったっけ?
>>758 航空優勢は維持するものじゃなくて、一定時間「作る」もの。
要は陸上兵力の直協(CAS)の間だけ、米軍の戦闘機を陸上の戦闘地域に寄せ付けなければ、
いいわけで、大陸だろうと島嶼だろうとあんまり関係ない。
むしろ島嶼のほうが空母が使える分、自由度は高いかと。陸上兵力との協調が難しいかも知れんが。
戦争の勝ち負けでいうと、日本側に終戦の決定権がないのが問題か。
米軍は日本全土の占領までオプションとして有りうるけど、日本軍はワシントンまで行けない。
米国民の厭戦気分が十分になる&米国の政権交代で、手打ちを打診されるまでは日本は我慢するしか無い。
大きい戦争であるヨーロッパ戦線での各国の出血具合がどうなのか?って部分が、
小さい戦争である太平洋戦線への影響が大きいんだけど、情報なし。
769 :
725:2010/05/16(日) 02:24:40 ID:???
>>753 >米軍に戦車揚陸できるような強襲揚陸艦あったっけ?
戦車を揚陸できる「強襲揚陸艦」は、現在でもない。「揚陸艦」ならあった。(ミッドウェー既出では?)
LST(戦車揚陸艦)排水量1625〜1653トン 速力11ノット 積載重量2100トン標準兵装で40ミリ機関砲8門
LSM(中型揚陸艦)排水量520トン 速力12.5ノット 積載:M4戦車で5両標準兵装で40ミリ機関砲1〜2門
LCT(戦車揚陸艇)排水量132トン 速力10ノット 積載:M4戦車で3両標準兵装で20ミリ機関砲2門
>むしろ島嶼のほうが空母が使える分、自由度は高いかと。
日本、空母の保有数で負けているからなぁ〜
>>754 そうなることは別にいいんだ。ただ、作品世界の中で整合のとれているもっともらしい説明があればね。
そういう屁理屈をこねくりまわすの作業を皆で楽しんでるわけだよ。
あるいは皆でこじつけた屁理屈をセンセがどうひっくりかえしてくれるかとかね
だから「後知恵でした」だけじゃダメだろ。
基地航空隊から機動部隊からメタクソに叩き潰されて、潜水艦でかろうじて連絡を取っているような状況で、どうすれば「戦車の上陸の阻止」をしたり「米軍の戦闘機を陸上の戦闘地域に寄せ付けな」いようにできるんかね?
日本軍だって馬鹿じゃないんだから、そういう戦に持ち込みたいのはやまやまでも、そんな事ができる状況のまま、のこのこ上陸してくるような米軍じゃないのは史実でも戦塵世界でも同じだと思う。
まあ、それを、例の大佐を筆頭にどうやってひっくり返すかを、俺は楽しみにしてるんだけど。
こういう屁理屈をこねくりまわすの作業を皆が楽しんでるかどうかはわからん
戦闘の推移や描写を考察したりするのを楽しんでいるのは少数派じゃないのかなあ
いかに重機(MGじゃないw)を持ち込むかとか、誉がまともに動く世界なのに妙に貧乏くさい
とかを楽しむのがこのスレの主流じゃないの?補給に苦しみつつ。
>>773 >戦闘の推移や描写を考察したりするのを楽しんでいるのは少数派じゃないのかなあ(略)スレの主流じゃないの?補給に苦しみつつ。
それは違うと思うよ。
>いかに重機(MGじゃないw)を持ち込むかとか、誉がまともに動く世界なのに妙に貧乏くさいとかを楽しむのがこのスレの主流
このスレの楽しみ方の基本は、描かれることの少ない「貧乏」と「地味な豪華」(熱田や誉がまともに動く等)の狭間の補完と「地味な豪華」がもたらす結果の推測にあると思うよ。
推測を立てるにはそれなりの論拠が必要だから
>>770氏や
>>772氏の言われるとおり「屁理屈のこねくりまわし」が必要で、住人の多くはそれを楽しんでいると思う。
この作業は、いわば「少ない補給品を食いつなぐ自活作業」で昔からの読者ならば、日常生活化してると思う。
>>773氏の楽しみ方では「読者感想文」になり、ツイッターで事足りるような気がする。
775 :
772:2010/05/16(日) 15:40:10 ID:???
悪いが俺は「屁理屈のこねくりまわし」が必要だと言ったつもりもないし思ってもいない。
大体、どんな楽しみ方が主流かなんかは誰にもわからんだろう。
何を根拠に「住人の多くはそれを楽しんでいる」と思えるのかよくわからんし、これが主流だなどと主張されても否定も肯定もできん(→議論が建設的に進まない)
自分でレスを返しておいて何だが、この手のレスは議論としては全く不毛で、スレの無駄遣いのような気もするので、あまり盛り上げない方がいいような気がするんだが。
チラ裏を延々と続ける変な改行厨は何がしたいんだろう・・・
マリアナは半年で1〜2と続いたけど、激闘東太平洋のころが一番補給が潤沢だったのかな?
Twitterで事足りるような気がするとか気味が悪いっす
>>772 悪い、それって具体的にどこ?
ハスミンに言及してるから、マリアナ諸島?
いつの間に
>>772のレベルまで戦況が悪化したのかわからんのだが???
少なくとも海軍・海兵隊はマリアナ諸島への米軍の上陸作戦を想定しているわけだし、
陣地構築も進んでいるようだけど?
780 :
774:2010/05/16(日) 18:45:28 ID:???
>>775 お気持ちを侵害したことは謝罪いたします。
>こういう屁理屈をこねくりまわすの作業を皆が楽しんでるかどうかはわからん
でも、おそらくあなたは楽しんでおられるし、
>>770氏もおそらく楽しんでおられる。わたし
>>774も楽しいと表いる。少なくとも3人は「理屈のこねまわし」を楽しいと思っているらしい。
心理学の分野で「3人の法則」と言うのがありまして、同じような行動や言動を行う人が同じ場に3人いると「集団」として認知され、全体の行動に影響を与えるそうです。
匿名の掲示板で同様の同様の理屈が成立するとも思えませんが、「多くが楽しんでいると思う」の根拠の一つです。
>自分でレスを返しておいて何だが、この手のレスは議論としては全く不毛で、スレの無駄遣いのような気もするので、あまり盛り上げない方がいいような気がするんだが。
私もそう思いますので、辺レスには「疑問形」の表現を避けた方がよろしいかと思います。「疑問形」ですと、それにお答えする必要が生じますので。
引用されるのが不本意であった場合は、その旨を引用者に伝えるだけで事足りるかと思います。
長文で自説の押し付け合いしてる奴等はメアド交換して
そっちで好きなだけやれよ
そんなことより新刊はまだですか
そろそろ政変が起こりそうだから来るかな?
>>782 あとがきから察するに、早くて今年の秋かと・・・
最近ブックオフで戦塵シリーズを見かけることが多くなった。
支給されてから数か月の物も多い。補給品が多くの者に行き渡るのは嬉しいことだが、横流しされている姿を見るのも忍びない。
質問です、皆さん
「谷甲州黙認FC 青年人外協力隊」
というサイト見た事有ります?
>>784 自分は継続して覗いているし、過去レスでも結構多く触れられていたから、古参の人の多くは見ていると思うよ。
ところで、今更何でそんなことを聞くの?よかったら理由を教えてくれないかな。
いや、今頃見つけたんで…なんとなく聞きました。
甲州スレで疑問形を禁止したら○○ではないかと書けなくなるのではないか。
考えていた時間はわずかだったry
地下水道が閉鎖状態なのが残念
>>788 精神的落盤・・・データ全壊とかしたのかな?貴重な考察が載っていたので非常に残念。保存しておけばよかった。
ところで、ハスミンはマリアナから生還できるのだろうか?破天荒な人物だけど、決して部下を見捨てるような人じゃあないから(と、悩んで良いものかどうか、小一時間・・・)
自分に興味の抱けない話をスルーできずに排除しようとするような>776や>781みたいのが一番いらない
嫌がられてるにも関わらず居座ろうとする奴の方がよっぽど居て欲しくないけどな。
それが「人を侮辱・挑発する文言をあえて書く」奴だから更に不快。
俺は賛否ともども論が進んでくのを楽しみに読んでるけどね
読みたくないなら読まなきゃいいだけだろ。だれも君に読めなんて言ってない
邪魔をしないでくれ、それを言いたいだけ
数字コテ外した725かこれ。
NGしてんのになんで湧いてるんだと思ったら名無しで書き込んでるんだな。うざっ。
>>790 同意。論理も意見もなくい、ただの嫌がらせにしか見えない。
>>791 「侮蔑・挑発」される方にも原因があるんじゃあないの?レスの流れを見ているとそう思う。
あえて言えば、気に入らないレスが来た→反論→反論への反証→内容と関係ないことへの中傷(長文・駄文・変な改行)→最初に戻る
のループに入っている気がする。中傷された側も、大人げないと思うけど、やっぱり最初に攻撃仕掛けた方に非があるんではないかな?
第三者からの苦情に対しては謝罪しているし、長文はスレの立ち上げ当初からの伝統的なものだし、改行についても個人的には変だとは思わない。
論旨には論旨で返すか、双方ともスル―してよ。自分は前向きな意見を見たいし、書き込みもしたい。
と言うことで、ネタフリになるかどうかわからないけど、スレから出た予想で「先生」をたしぬいたネタっていくつあるのかな?
大峰のアングルドデッキは早い段階で予想されていたけど、こんな形で実現するとは思ってもみなかった。(一応イーブンなのかな?)
陸奥の主砲の再使用は虚を突かれたと言うか伏線を読み切れていなかったので完敗だと思う。ほかにあれば教えてほしい。
795 :
725:2010/05/17(月) 04:46:45 ID:???
>>793=
>>791?
おあいにくさま。
>>792氏は別人だよ。
色々と自作自演して必死なのはわかるけど、脊髄反射で人を判断するのはやめようね。
俺がコテ外して書き込みするなら、もっと上手い手を使うよ。
もっとも、あなたの性格では信じないのは目に見えているけど(W
もうちょっとうまく立ち回らないと、底意地が悪い俺以上に嫌われるよ。一応念のために。
自演ってほんとわかりやすいね。
798 :
775:2010/05/17(月) 09:56:53 ID:???
>>780 どこをどう読めばそうなるのかわからんが、俺は全然楽しんではいない
引用も返答も無用
799 :
772:2010/05/17(月) 10:07:33 ID:???
前段は、史実ベースでの話。
そもそも「史実ではこうだったから・・・」というロジックで展開してきた話題に対する反証として書いたつもりなので、戦塵世界と混同して読めてしまったのであれば申し訳ないが。
最後から2行前は、覇者の戦塵シリーズをどう読んでいるかの個人的な感想。
>>799 『高射噴進砲隊』でも潜水艦でかろうじて連絡取ってるほど酷い状況じゃないし。
先生がここでネタ拾う可能性なくなったね・・・・(T_T)
長文氏はそれなりに脳で考えて書いているので不快ではない。
アレルギー持ちの連中が脊髄で書き込む罵詈雑言の方がよっぽど不快。
いつから長文ダメなんてローカルルールができたんだ。
長文が問題なんじゃなくて、長文書いてる奴の人格が問題なんじゃね?
自演バレバレだし。
読みやすく文章書こうって気がそもそも無いんじゃ、ねぇ……
「俺の自演がばれるわけがない、定番のいちゃもんでバレバレ言ってるだけ」
根拠のない自信に満ちあふれた改行厨の脳内ではこう受け取られるだけなので
言うだけ無駄
>>804 架空戦記のスレとかで、陰口や作家叩きやってる奴なんじゃないかなあ。
匿名掲示板だから特定できないとはいえ、滲み出る何かがあるから判別はしやすい
>>804>>807 うんうん。少し前に横山スレにいた、似非史実至上主義、実態は
単なる佐藤狂徒の書き込みに類似性を感じるよ
読みにくいから来るなとか、別に解読不明ってレベルなわけでもないしな。
>807
それが事実ならたしかに退席いただくべきだとは思うが、根拠は感だけ?
↑長文だけじゃなく、こう言う奴も相手にしないほうがいいかもな
横山スレのあいつを追い出したのもお前らか。長文書いたらとにかく追放か。あきれた話だな。
無駄な長文はいらないよなあ
無駄な長文と無駄に他の作家煽る奴と、無駄に巨乳は要らない
そういうお前らは珠玉の短文を書いているとでも?
読みでがある方がまだまし
コテ忘れてますよ、725さん
作家スレに粘着して何かに認めて貰おうとでも思ってるのかなコレは。
たぶん頭はよろしくないんだろうなあ。自分の文章がどれだけ特徴的で
どれだけ他人に不快感を与えるのかまったく理解してないんだろうし。
改行を指摘された途端に「スペースキー」を使わない書き方で自演
つか「ヘンな改行」のまま、に自レスにして返事したりとかしてるしwww
老害って、にちゃん素人?www
考察書き込みは多少くせがあっても気にならない。
それと、君たちが「不快感」を覚えるのは文章の「量」に対してだろう?
仮にも軍板に出入りしてるのにその程度の読解力で恥ずかしくないの?
何人で回してるのか知らんが、そういった手合いが堂々と軍板住人で
ございとのさばるようになるとは、世も末だね。
老害の場合のKYてのは
「気位が、やけに低い」
なのだと実感した
米軍の電信もこのくらい判り易かったら、大津サンも楽できたろうにねえ
巨乳はいいけど爆乳とか奇乳はいらないな
要するに、長文厨の文章もそのレベルなんだよ
>>821 ナニゴトも過ぎたるはなんとやら
スイカみたいの2つってのはコワイぞ〜
全く無いか、Fカップ以上のほうが好きなんだが
奇乳、むしろドンと来いです
いかん、巨乳教徒と貧乳教徒による宗教戦争が勃発してしまう
食い物と乳の話は盛り上がるんだな・・・
美乳派はさしずめ翔龍のように地道に戦果を上げ続ける
気に入らなければすぐに自演扱い
自分でネタも振れないのに他人の文章が不快とかね
誰も読めって強制してるわけでもないのに
面白いからもう少し見ていよう。
話を誤魔化そう、煙に巻こう、と言い訳がましくなったり、知らない話を少しでも自分の土俵へ
少しでも自分の知ってる有利な話・話題へ持って行こうとする人間の話は、つまらなく、かつ長い
とりあえず長文投稿するときは鳥つけてもらえばいいんじゃね?
気に入らない人はNGワードに指定しとけばいいんだし。
このウジャウジャわいたレス「先生」潰しなのか?
>>799 >>779へのレスか。
ちょっとスレが荒れてるから、アンカーよろ。
>>772の内容は理解した。
史実ベースの話は終わったものとオレは思ったので、起点がズレたんだな。
荒れてるし、次回作のソースが出るまでオッパイの話でもするか
戦塵で一番の巨乳は誰か?、とか?
女自体ほとんど出てこないんだが・・・。
戦塵世界で登場した女性って、抗日支那女と誰かの上官の奥方(おにぎり差し入れ)と謎の民家の老女ぐらいか?
俺的に奥方と老女は論外だから、消去法で抗日支那女が一番か?
>>823 いやその恐いもの見たさというか・・・どうせなら究極を体験してみたいという・・・
>>839 どうしても皆に忘れられがちな豪軍斥候隊にメシを運ぶ現地人の女のは、きっとすごいと思う
つーか一気にスレが和やかな雰囲気になるのはなぜだ?
おお!!ニューギニアの現地の人、すっかり忘れていた。
たぶん裸族だから・・・ウホッ??
>>839 あと、海軍技術研究所の女子職員と軍令部で勤務する理事生がいたな。
ハワイとか豪州ダーウィンの防空司令部には女子事務員がいて
大きな地図の上で航空部隊の位置を示す木型を動かしているはず。
空軍大戦略みたいに。
そいと、ドイツ本土では高射部隊に国防婦人が勤務して聴音機とか
探照灯を操作してるんじゃないかな。
どっちも描写がないですね。辻参謀のドイツ見聞録でもでてこないと無理かな。
>>842 確かに女子職員の話題で盛り上がったね。
ところで、理事生って女性だったの?てっきり「女学生の様に幼い顔立ちの」男性だと思っていた。
防空司令部の女性職員って日本にもいたらしいね。
専用の制服も支給されてなかなか萌えなのですが、空襲のさなか家を出て朝方にきたくするものだから
ご近所から「スパイ」として密告され憲兵隊に引っ張られたとか。
一応彼女らを採用しでいた部隊では、こんなこともあろうかと対策をとっていたので、すぐ釈放されたと言う。
>>839 『北満州油田占領』
・大連で南部と日下部の会話中の挿絵にツインテールの女の子
・調査隊の陣地に現れた、馬賊から非難してきた農民の女房
>>844 >てっきり「女学生の様に幼い顔立ちの」男性だと思っていた。
そりゃ斬新な視点だな!思ってもみなかった
>>843 > どっちも描写がないですね。辻参謀のドイツ見聞録でもでてこないと無理かな。
多分どちらも無理
・これまでのところ戦塵では、敵側の内情に踏み込んだ描写はしない、というスタイルが貫かれている
・物語の語り手となる人物は常識的な、ある意味で平凡な視点の持ち主として設定されており、
辻参謀のような人物の視点での描写は今後も無さそう
まぁドイツから帰還して大法螺を拭きまくる辻参謀を冷ややかに眺める語り手…というのはあるかも。
「金髪碧眼のドイツ娘がずらりと並ぶ様は壮観だったぞ!!!」
苦々しい思いで部屋から出ようとした秋津中佐の耳にも、その声は届くほどだった。
辻はそっち方面は清廉潔白だったかと
>>850 金髪のドイツメイドさんにお茶をついでもらって感動したんだろう。
もちろん、そこでおしまい。
しかしドイツで雪隠詰めになってる辻ーんはどうしてんのかね?&この先どうなるんかね?
なんか奴のこったからベルリン攻防戦で義勇SSでも勝手に指揮し始めたりしそうな気もするぞ
>>852 日本に帰るのと、ドイツで頑張るの、どっちにエネルギーを注ぐべきか考えてるんだろう。
>>847 サンクス!!俺のネタ元もこれったんだが、記憶がごちゃ混ぜになていた。
「東部軍司令部女子通信隊員」だから陸軍所管か?よくこんなお洒落なスタイル許したなもんだ。
俺的には、未来的機材群とその前に座るお洒落な制服に身を包んだ大和撫子とのギャップに萌え萌えなんだが・・
辻ーんは戦後、東南アジアの僧侶姿で奥地に向かったのを最後に行方不明だったよな(史実で)
意外と謎の坊主の正体だったりしてw
最近ラオスで処刑されて亡くなったと確認されてた気がする。 > 辻〜ん
巨乳=物量作戦
あとは、分かりますね、秋津さん。
>>769 旧ソ連のイワン・ロゴフ級あたりは戦車も揚陸出来る強襲揚陸艦じゃないか?
>>859 あらゆる意味で違うと思うぞ
女子多すぎ。
>>858 アメリカの強襲揚陸艦と比較すると能力的には中途半端な艦だね。
単艦だと揚陸艦だけど多数同時に使用すると「戦車を直接揚陸出来る強襲揚陸艦」と言えるかもしれない。
アニメでは尽瞑さんも萌えキャラになるのか
しかしまあ「婦道の練磨」に「〈大和撫子〉マーク」だぜ
不埒な警察にしょっ引かれでもしようもんなら、南部十四朗が飛んでくるな
ナイトレイドって誰得?と思ってたが、腐得だったんだ。
つうか最近の腐って大戦物をネタにしてるんだなあ。
戦塵みたいな男臭いネタも何時あのお嬢さま達に目を付けられないかガクブルだ・・・
>>865 すでに「秋津×小早川」とか「陣内×秋津」とかはチラホラあるみたいよ
今の中公では人気シリーズだもの、腐が食いついててもおかしくない>戦塵
まあ腐向けに路線変換とかはないと思うから安心していいと思うけど
こいつが腐なんだろ キメエ↑
>854
今月の「丸」に「タキ2号」の記事が掲載されていてうっかり購入してしまったもさが、
その記事(戦闘機隊でタキ2号の整備をしていた人の回想記)でも「スカート姿の美女集団」
について触れられているもさね。
参謀長によるセクハラを目にした話など書かれていたもさ。
/^l'"'"~/^i'ツ'ッ.,
ヾ ヾ.
___ ミ´ ∀ ` 彡
\ \ ッ _ ミ
\ \_.,,._,,.,.(,,_,ノ,._,,.__,,~)
 ̄ ̄ ̄  ̄
>>859 ナイトレイドは1話で国民党に追い詰められた軍閥が、日本の商社の社長誘拐して
日本軍から武器調達しようとしたり、国民党の機関やら共産党のスパイが出てきて、
コミンテルンから武器購入する話とかあって、激突上海市外戦や謀略熱河戦線思い出したよ。
この2冊読んどくと面白く見れるかもしれない。
>>868 そこのコテハン、いらんAAとか語尾が余計だよ。
普通に書けばいいものを。
まあまあもちつけ
乳と婦女子の話題でマータリしているのだからぬいぐるみぐらいよかろう。
それにしても意外に多く登場していたんだな「婦女子」(ユニセックス1名含む?)
>>866 ノンケでも容赦なく食ってしまうハスミンですねわかります
女性オペレータへのセクハラ対策にもやっぱり憲兵隊呼んだ方が確実なんだろうか?
こんなカマの話題で盛り上がるくせに他所では
まともな文章書くんだから笑えるわ
腐女子=オカマじゃないけど、ここで延々とやる話題じゃねえよなあ
不毛な輩の言論統制下にあるからな。
次の補給までこんなもんじゃあないのか?
やはりこのスレで続けるほかないのではないか。
考えていた時間はわずかだった。
誰なんだw
ああ、短文の執拗な攻撃の裏にはこう言う事情があったのか・・・
>>879がもたらした電文に目を落としつつ小一時間考えたが、次の一句は思い浮かばなかった。
コテはどうしたんだい?
何とかの一つ覚え・・・
撤収ーw
これがお前らの話したい内容とやらだったのか ヤレヤレ
アチャー
とりあえず「貴官の武運長久を祈る」と心にもないことを伝えておく。
覇者の戦塵も20年目なんだなあ
そういえば、最近陸戦やって無いな。
もう次はサイパンに決まりだが、何か新しい車両が出てくるかな?
俺の希望はホル
正面からM4は無理だが、どうせ機動戦なんて無いから待ち伏せには最適だろ。
九五軽と47mmの組み合わせなんていう、海兵隊向きの地味さがイイ
架空スレ荒らしてるくせにホルもクソもねえや
九十五式はもう残ってないんじなかろうか
四十七粍速射砲も開発されない気がするし
95式はなくても、後継の軽戦車が出てるんじゃね?
砲は鹵獲したBTの45mm砲使えばOK
弾が作れんよ。
47mmがない理由が思い浮かばないが
もしかして、馬鹿でかい口径の対戦車砲を望んでるのかな?
陸奥の副砲
思い切って主砲を使おう
派手に行こうぜ
新砲等チハとか一式中戦車が登場してるのに47mm速射砲出てなかったっけ?
戦車砲では無く、一式機動四十七粍速射砲を指しているのではないか?
馬鹿でかい口径の対戦車砲と言うか、高射砲や高角砲の水平射撃は十分有りうるかと
海兵隊の零式の主砲はそもそもが旧式高角砲だし。
あれ用に「対戦車用の弾薬」を作ったのが海兵隊の対戦車運用の基盤なんだろう。
>>898 いまさら変な車両されても、改造する手間が惜しいくらいだね。
零式・100式だけじゃなく4式砲戦車や3式中戦車が実戦配備されてる以上は
その量産と充足を目論んだほうが無難だろうし。
>>887 なんか別の架空戦記でも読んだ方がよくね?
>>889 47粍はT34だのM4だのが出現するまでは十分に一線級の対戦車砲
つまり開発時点では開発を中止する要因がない
ただし、日米開戦が半年遅れているため後継砲である57粍速射砲が制式化され、配備に漕ぎ付けている可能性は薄いながらある
70粍〜75粍クラスの対戦車砲が必要となれば日本の場合野砲・山砲を充当するだろ
90粍以上の口径の場合は牽引も楽じゃないので自走化が妥当
物語が佳境を迎えてるこの時期に、47ミリ砲をもってきた所で
大して役に立たない。 戦塵日本はすでに戦車砲の主体が75ミリ級に
移行してると見て間違いないし。
マリアナ戦にもなって47mm作るぐらいならロタ砲でも作るよなぁ
105mmの対戦車自走砲もあるしな。
あれは本来KV対策なんだろうなあ。
地味な兵器は必ずしも悪くはないないけど、役に立たない兵器は…
戦塵の基本って使えて、しかも地味だと思うんだ。そこを履き違えるとダメだわ。
後、兵器の運用が地味に改善してるのも大きい
ふと思ったんだが
史実での師団砲兵の7.5cm+10.5cm混成→10.5cm+15.5cm混成(と車輌牽引化)構想が戦塵世界で実現しているとしたら
お下がりの7.5cm野砲が歩兵砲として回ってくる可能性はないだろうか?
もちろん牽引馬匹は増えることになるから、連隊砲としてでなく独立野砲兵大隊を組織することになるかもしれんが
いずれにしても直射での対戦車/重防御火点火力として使用されることはあり得るのではないか
1942の時点でロタ砲があるから、費用対効果の悪い
47mm速射砲はあっても小数か、開発が停滞していると思うのが自然だと思う
>兵器の運用が地味に改善
車輪部分がゴムタイヤ化されて移動が迅速になっているとか
>>905-906 戦塵世界では九○式野砲の製造量は増加してるのかねぇ?
史実では(資料によって異なるが)600〜800門と言われていて、結局三八式野砲が終戦まで現役だったけど、
試製1号砲戦車やら百式重戦車やら九○式を搭載する車輌の数も史実とは一桁違ってるだろうから、
全体数も増えてるんだろうと思うけど。
突然戦塵スレっぽくなったなww
が、貧乏な日本らしくない景気のイイ話が多いような
米と対等な兵器でドンパチするような話だっけ?
「キャデラック」と同じ数の「たま」を揃えようとするするお話。
それでも大いに贅沢な訳だが
>>900 57mm速射砲だと75mm級野砲なみの重量になるし(機動47mm速射砲0.80t/機動57mm速射砲1.54t/機動90式野砲1.60t)、
対戦車能力でも57mm速射砲と90式野砲とでは大差ないだろうから、57mm速射砲よりも90式野砲の方を選びそう。
実際、威力不足で不採用「機動五十七粍速射砲」
火砲の製造ラインは十分と言えない(だろう)から、同程度の性能ならば在来品の量産を優先するだろうね。
ノモンハンの時点で一式砲戦車を使ってるしな。
九〇野砲が対戦車にそこそこ使えている+KVやT-34を保有するソ連に備えなきゃいけない状態で、
57mmクラスの速射砲をわざわざ開発する必要はないだろう。
915 :
905:2010/05/23(日) 06:55:01 ID:???
>>909 製造量は増加したとしても牽引砲としての増加はあるかどうか微妙と思われ
史実どおりに15cm/10cm混成に移行するなら当然生産は榴優先にならざるを得ない
むしろ門数据え置きで自走砲用砲架やら戦車砲の砲が増える分
牽引砲としての九〇式は減ったりほとんど無くなったりする結果になるのではないか?
歩兵に回ってくるのは当然軽量で山砲よりは直射威力がある三八式/改造三八式だろう
お余りとも言うが・・・
旧式化した戦車・装甲車の車体に三八式野砲を載せて自走化…とか貧乏臭くていいな。
戦車砲搭載の条件は重さよりだけではない。
駐退復座機の性能にも左右される。
これが大きいと、砲塔も大きくなるか、非常に運用が危険なものになる。
敵陣地に対し、発射速度の優位によって、機銃座を破壊することも目的。
それには、肩当射撃のできる砲の砲が便利。
結局、守備的に戦うなら、戦車なんて高価なものはあれな嬉しいが、なくてもどうにかなる。
戦車が登場しない陸戦こそが貧乏くさくていいと思う。
散々痛い目にあわされたシュトルモビクのような地上襲撃機は整備せんのかな。
九九式襲撃機は今のところ未登場だけど。
>>917 >敵陣地に対し、発射速度の優位によって、機銃座を破壊することも目的。
>それには、肩当射撃のできる砲の砲が便利。
戦車の場合、隠れていた対戦車砲にいきなり襲われるので、反応の早い肩当射撃が望まれたようだけど
砲戦車の場合、暴露した対戦車砲に対処することを想定したので、肩当射撃の要求は低く、それよりも威力の方が求められた模様。
史実とは異なるサイパン戦を早く読みたいな。
戦塵世界のサイパンに配備された戦車隊の描写ってあったっけ?
大佐の海兵隊もいるから、それなりには配備されているのだろうが
でもハスミ大佐が米上陸部隊を翔竜で洋上で殲滅してしまって
戦車戦は見られないか…
その前に陣内さん率いる重機部隊の活躍を最低でも3章だな
>地上襲撃機は整備せんのかな。
既存戦闘機の改造で事足りているから、専用機を整備する可能性は低いと思う。
貧乏な日本は、新型戦闘機(制空、防空)とシベリア鉄道分断用爆撃機の配備でいっぱいいっぱい?
>>922 「シベリア戦線」では二式単戦・複戦が防空・対地果ては対潜にとこき使わ…大活躍だったものな。
二航戦に「爆装した零戦」で攻撃隊が組まれてるし、ニューギニアで隼が対地支援機になってるから
この二機種は戦爆化する流れっぽいのは確か
でも、無くす伏線が無かったから、九九襲は史実どおりに存在してると思う
史実どおり2千機以上生産するのかと考えると・・・・・え?だけど
>>924 99襲や双軽爆あたりはラインを早々に閉じて鍾馗と屠龍大増産だろ
ハスミン&陣内が固まったので
サイパン防衛線の目標は単に守りきるだけではなく
如何に多くの鹵獲装備を手に入れるかだなw
ハスミンはともかく陣内さんは固まって無いと思う。
マリアナの基地設営が終わったら、さっさと部隊ともども転進するんじゃないか?
>>923 史実と同様に、複戦後継機をベースに襲撃機を試作してたりするかもね。
>>928 そういえばキー102が史実より早期の段階で実戦配備される、という設定の架空戦記ってあったかな?
戦塵世界だとどんな風になるのか、ちょっと見てみたい。
キ102甲または丙相当の機体は既出だよ。戦塵世界で、
>>930 どれよ?まさかミッドウェイ時の屠龍なんて言うんじゃなかろうな?
キ-102は出ると思うな、排気タービン実用化しているし。
96も出て欲しいけど、用途がないか・・・
後、戦塵に震電が出たら面白そうだな〜。
構造上、色々と問題出そうだし、性能も実際は大分異なるんじゃないだろうか。
開発から生産体制の整備までで、一冊書けそうな気がするw
高性能な機体で駆け上がる! じゃなくて
防空システム整備してレーダーで早期警戒態勢構築して
旧式な兵装プラットホームでも有効な迎撃ができるようにする
(ダンピールだったかでB-17に空対空ロケット弾当てた隼みたいに)
つーのが戦塵的定番ではあるな。
戦争はシステムでやるもんだし。
>>932 同意。多知川さんもその方向で防空システムの構築を考えていたみたいだしね。
そういう意味では、高度一万メートルで戦闘行動が可能な「ミッドウェイ時の屠龍」の性能があれば十分か?
あとは、数を揃えればいい訳だし。
>>933 史実の日本陸軍も地上レーダーからターゲット方位を通達する装置を戦闘機に載せようと
してはいたんだけど、あまりに着手が遅く、もちろん要素技術も揃ってなかった。
戦塵世界では早期に着手し、あらゆる要素技術が大幅に底上げされているから
それなりに上手く行くと思う。
それでもなお、相手が強すぎるんだけど……。
どうも戦略爆撃継続の可否は、述べ出撃機数に対する損害率が30%に達した当たりがその分水嶺らしい。
また、戦略爆撃の阻止には、迎撃機の性能よりその数と誘導(会敵率)が問題らしいが、戦塵では大きく改善されている。
硫黄島の奪取を防げれば、B-29による本土空襲を断念させることが出来るかもしれない。(実際の損害率は1.5%ぐらい)
30%って分水嶺どころか爆撃隊「壊滅」で任務失敗レベルの損害じゃね?
戦塵日本は1944時点でBoB時点の英国並み(現実の日本はついにそこまで到達できなかった)の
防空能力を持ってるかもしれないけど、米国相手にすっと
電波妨害や防空システム破壊やらを贅沢に正攻法で仕掛けてくるからなあ。
米軍が満を持して電子戦型B-29を投入
→「こんなこともあろうかと」電波追尾型奮龍が
硫黄島に不時着した機体をめぐって地味な戦いが始まったりして。
不時着した機体を回収しなくても大佐がどこかで鹵獲してくるんじゃね
>936
「任務失敗」レベルの損害を如何なる状況下でも与え続けないと「勝てない」と言うことなんだろうね。
1任務当たりの乗員死亡率が4〜5%になると、部隊の士気が落ちる(ドイツ本土空襲)と言う記述もあるな。(参考)
>937
いや、真面目に面白そう、その話。
電子戦機なんて機密の塊だから、早々に破壊するか奪還しようとするよな、米軍。
>>935 初回:100機損害10機
2回目:90機損害11機(累計出撃機数190機:損害数21機:11% 以下同じ)
3回目:79機損害15機(累計269機:36機:13%)
4回目:64機損害20機(累計333機:56機:16%)
5回目:44機損害25機(累計377機:81機:21%)
6回目:19機損害19機(累計396機:100機:25%)
増援無し・損害率高め(適当だけど)での試算だけど、全滅しても30%なんて行かないんだけど、
コレ、どうしようかw
大戦初期のブレニムの損害率がそんな感じじゃなかったっけ>3割
そりゃ双発機に見切りを付けたくなるわな
ウェリントンだろ
スマン。述べじゃなくて、単に「損害率」と書いてあったわ。
ところで、戦塵で予想される日本本土の防空体制で米軍の戦略爆撃を撃退できるのかな?
高高度爆撃なら何とかなりそうだけど、焼夷弾による夜間低空爆撃だと対処のしようが無いような気がする。
先導機を集中的に狙えば、編隊が崩れて効果的な投弾出来なくなると思うけど、そこまで予測した防空戦法は確立していないよね。
945 :
931:2010/05/25(火) 20:30:45 ID:???
>>932>>933 戦塵だから高性能の機体が似合わないというのは、ちょっとおかしいと思うな。
まず戦塵のテーマって最貧戦線じゃなくて、技術者からみた太平洋戦争だっけ?というのがある訳だし。
電探や艦船の技術が上がってるのと共に、航空技術も排気タービンとか与圧区間とか出てきてる。
当然、航空機もこの先既存の物を改良した程度じゃ太刀打ちできなくなるから、新型機は出るんじゃないかな。
幾ら戦闘システム構築しても、ミッドウェイ時の屠竜じゃB29の相手は荷が重いだろ。
高高度迎撃機の開発上、一番の問題だった排気タービンのは解決してるんだから、
史実でも量産されてるキー102が戦塵世界で出てくる可能性は十分あると俺は考えてる。
そこから与圧区間を取り入れたキー108も、何かしらの形で出てきたりとか。
後、なぜ震電が出ると思ったかといえば、シベリア戦線の上巻で、
多知川少佐が、九州飛行機で高高度用の機体を開発していると、
思い違いをしていたのが大きな原因だった・・・
(今読み直したら満州航空機だった)
でも震電が実際に配備されて高性能だったかと言えば、どうなんだろ?って疑問も残る。
重武装で速度も出そうだけど、高高度の運動性とか上昇性まではずば抜けて高いかわからんし。
何よりペラの勢いで機体が傾いたり、着陸速度のが速すぎるとか色々と難点がある。
それに甲州先生が高性能機出したところで、架空機無双は絶対にありえないな、大分凝った話になりそう。
結局の所、震電が高性能機であるには、腕の良い搭乗員と整備員、
機体を運用できる飛行場を作る設営能力、そして機体の生産と品質管理能力とか
総合してようやく成り立つ気がする。
戦塵世界で登場しても、せいぜい343空みたいな所に、
1個航空隊分ようやく揃えたって感じだろうし。
一番はありえそうなの会話中、話題に出てきただけで終わりそうだという事か。
>>944 早期警戒・邀撃をどの程度まで実現できるかによるだろうな。
B29の編隊がマリアナを出撃した段階から捕捉して日本本土への侵入経路を予測、まだ海上を飛行している途上で
攻撃を加える…くらいのことをやらないと史実と同様に蹂躙されてしまいそうだが…
CN50の短編を読んでないな
黒尾根大尉がその問題に答えてる
>>945 いや、戦塵に高性能機が似合わないと言っている訳では無く、新鋭高高度迎撃機(キ-83または102)は登場すると思う。そのための満州飛行機だろうから。
でも、それを量産するとなるとどうなのか?十分な数を全国に配備出来るのか?となるとかなりきついと思うんだわ。
少ない機数を分散配備すれば効果は上がらないし、かと言って(例えば)帝都に集中配備するとその他日本は焼け野原になりかねない。
どちらにしても隙間を埋める存在が必要で、旧式機の運用もその中の一つと思ってほしい。(「奮竜」などの対空誘導弾の存在も答えの一つ)
旧式機材と新機材の対比は、過去に何回かあるしね。
新鋭機の配備された場所は脅威度高い、という判定を米軍がしたとしても、
Me163みたいに「じゃ、そこはスルーで」とやられるだろうし。
防衛目標の優先順位もあるだろうけど、まず新鋭機ありき、という思考は順序が違うだろうね。
旧式機も活用できる防空システムが整備してあり、その上で迎撃効率を上げるために
専門化した機材が必要、というパターンに来るんじゃない?
>高高度迎撃機の開発上、一番の問題だった排気タービンのは解決してるんだから、
「日本人は高々度を巡航するB-29を落とすのに『排気タービン』が必須だと思っているようだが……別になくても落とせる」
排気タービンは魔法の杖じゃありませんよっと。
用途を迎撃だけに絞れるなら機械式の過給器でも実用上まったく問題はない。
しかし、どんなに大佐が奮戦してもマリアナは陥落するだろう
陥落され利用されるぐらいなら沈めてしまおう Byハスミン
マリアナ沈没第一部
>>950 「上海からバンコクまでの沿岸部をガッチリ守らなきゃまずいような気がしていたが、そんなものは無かったぜ! 」
中国に進出していない=広東に拠点が設置できない状態で香港の英軍基地はどうやって潰したのだろう。
954 :
931:2010/05/26(水) 12:27:28 ID:???
>>950 言い方がちょいまずかったな、
自分が言いたかったのは、高高度迎撃機全般と言うより、
キ-102とかの排気タービン装備機の事だったんだが。
ただ機械式にしても二段三速式とか実用化出来てたの?
詳しくないから説明頼む
>>948 そういう事か、確かに全体に行き渡る程の生産量となると難しいだろうな。
既存の機体で穴埋めするのは必要になると思うし。
>>950 史実の日本について頻繁に言われる「基礎工業力の弱さ」ってのは
手持ちの技術をどう組み合わせるかの判断が拙かったことかもしれないね。
短時間しか高高度を飛ばない迎撃戦闘機に排気タービンを装備しようと苦闘したいくつもの事例や、
単段2速過給機の性能を上げただけと言って良い雷電33型の性能を見る都度、そう思う。
>>953 語られてないエピソードで海兵隊が敵前着上陸したんじゃないかね
もしくは戦艦並べて武力恫喝して、無防備都市宣言ださせたか
それ以前にまともな精度の部品を安定して作れなかった
あそこはどうやって攻略したとかあれは何故開発できたのかとかの多くの謎は
戦後あまたの出版社から多くの対米戦の謎解き本が出版されてわかるんでないの
ムルキラは何処から飛んでくるの?
ムルキラ星。
>>954 自分が調べた限り、排気タービンと過給機の違いは、車の無段変速機と手動変速機に例えられると思う。
つまり、排気タービンは低高度から高高度まで過給するが、過給機は設定した高度で最適な量を過給する。
過給機を単に高高度向けに調整する事は簡単だが、低中高度の性能を大きく低下させることとなるらしい。
(材料や基本構造の変更は必要無く、部品の寸法変更程度で済むらしい)
従って
>>950氏が言っているのは正論でもあるが極論でもあり、史実の軍は技術的に困難だがオールマイティーな排気タービンの開発を選択したと言われる。
その背景には、高高度専用機では敵機に低中高度で侵入された場合、全くの遊び駒に成るからだと言われます。
航続距離が短くて拠点防衛しかできない迎撃機を多数配備する代わりに、
早期警戒網を充実して航続距離の長い迎撃機をB-29の往路の進撃中に
ぶつけるという防空システムをとってるのではないかなあ。
マリアナが米軍に滑走路は取られた後も日本軍はまだ粘ってるみたいな
描写じゃなかったっけ。
航続距離をかせぐのなら排気タービンの存在価値は高いと思うのだが。
マリアナ残存部隊がコーストウォッチャーとしてB-29部隊の出撃を連絡。
硫黄島から排気タービン付き銀河偵察型が索敵、追従。
途中の海面に潜水艦や特設哨戒艇も展開して。
硫黄島や本土各基地から排気タービン付き銀河防空型が第一陣として攻撃。
本土に近づくにつれて航続距離の比較的短い機種が順次予想進路に。
だいたいこんなシステムで。
米空母部隊が大損害、米軍側に航空優性を握られていないのが前提だが。
>>961 無段変速機構を持つ機械駆動過給機が存在する以上、1行目から無意味だよ。
排気タービンの根本的なメリットは、普通なら捨ててしまう排気ガスのエネルギーを回収して
過給機を駆動することにある。
しかし重量が増えるから、高高度を長時間飛ばないとエネルギー回収の意味が無い。
それ以前にこいつ、CN50読んでないのが丸判りで痛々しい
排気タービン=ターボスーパーチャジャー=排気式スーパーチャージャー
過給器=スーパーチャジャー
カテゴリー錯誤はやめましょう。別に機械式スーパーチャージャーもあり。
排気タービンはエンジン本体のパワーロスが少ないので、
・長時間飛行向き。侵攻なら得、高空待機にも。だが地上の誘導が適切なら
高空待機は無用だし、搭乗員の低酸素症からしても高空待機は下策ですが。
・低空では圧を捨てればいい(シフトアップしたときにウェストゲートから
ずぼぼっと同じ)から死重量以外はまあよい。
機械式過給器はエンジン本体のロスが大きいので、インペラ径(まあ容量)や
ギア比に神経質にならざるを得ない。後者は独式フルカン継ぎ手で
なんとかなるが、そこでのロスもゼロではない。機械式のギアでは
谷間ができる。
機械式二段式の場合、重ねて設置し同調させて変速する場合と、
別途に設置しバイパスさせつつ変速する場合がある。二段式なら一速でも
バイパスによって実際的には三速とできる理屈だがたぶん実例はない。
なお・・・
排気タービンは二段式の一段目に使われるので、機械式との併用が前提。
低空用マーリンはインペラを小型化したりしているが、このへんは実は
ブースト制限の緩和でなんとでもなる。機体までが高々度用ならともかく
エンジンだけなら運用で対応できて遊び駒にはならない。
・・・排気タービンを戦中に実用化できたのはGEだけ。
・・・エッソの燃料がないと排気タービンだろうと機械式過給器だろうと
ブースト制限の緩和はできない。
・・・・
>961
>つまり、排気タービンは低高度から高高度まで過給するが、過給機は設定した高度で最適な量を過給する。
>過給機を単に高高度向けに調整する事は簡単だが、低中高度の性能を大きく低下させることとなるらしい。
それ、たぶん二段(排気タービンで一段、機械式で一段)構成の過給器と
機械式過給器の一段構成のみを比較するレトリックに引っかかってると思う。
当たり前だけども排気タービンにも設定高度があるし、
それ以外の高度(例えば機械式過給器が担当する低空)でタービン接続して回したらエンジン焼き付く。
史実の日本軍は、過給器に関する限り米陸軍航空隊のコンセプトの後追い
(排気タービン+エンジン備え付けの機械式過給器の二段構成)を目論んだ上で排気タービンの開発に失敗した、
つまり日本機ファンから散々馬鹿にされてるP-40とかP-39と同レベルの結果しか出せなかったんですよ。
>963
重量と、あと排気を導く(タービンを保たせるためにある程度まで温度を下げる)流路が
ものすごく嵩張って機体設計を制約する、というのも排気タービンのデメリット。
だからといってキ100-IIみたいな使い捨てタービンに至ると耐熱金属の無駄遣いという本末転倒。
機械式多段過給器に関しても空気の圧縮に伴う熱をどう処理するかという問題があったんだけど、
史実の日本は排気タービン開発に少ないリソース注ぎ込んだせいもあって
中間冷却器のデザインを突き詰めるわけでもなく猫も杓子も水メタノール噴射に走る有様。
言いたくないけど、熱設計ナメてたんだろうね。
>>967 もし日本がキ100の2型を量産配備できる国だったなら、ジェット戦闘機をいくらか配備できてるわな。
C★N25の短編に妙にこだわってる奴がいるようだが、誘導噴進弾が万能の妙薬というわけでもあるまいに。
今はスレの流れが邀撃戦闘機の話題中心になってるだけだろ。
>>969 短編が引き合いに出されているのは、迎撃管制の話についてだろうが。
971 :
961:2010/05/26(水) 22:06:41 ID:???
やっぱり付け焼刃はいかんね。w
大変勉強になりました。ありがとう。
5年遅れのP−37(ミスタイプに非ず、さんじゅうなな)が実用化できなかった・・・
キ-88なんてどのみちあの時点で量産したところでなあ
>>970 ハスミンを迎撃する次スレを
新参者なんで聞きたいんだけどCN50ってなんですか?
>>974 C★N25 C★NOVELS 創刊25周年アンソロジー (2007年刊) のこと
976 :
970:2010/05/27(木) 18:37:08 ID:???
977 :
名無し三等兵:2010/05/27(木) 19:42:35 ID:A/HAyKYR
重力波機雷はまだ出てこないの?
>>975 ありがとう
amazonに残ってないか探してみる
979 :
名無し三等兵:2010/05/27(木) 21:25:42 ID:RMekjiSu
「本土防空戦」に関するここまでのオマトメはこんな感じで良いだろうか?
1.戦塵における排気タービンの実用化は、
@キ-74などの多発爆撃機や偵察機の実戦化に有利に働くだろう。
Aキ-83や102等の双発戦闘機の実戦化にまあ有利に働くだろう。
Bその反面、単発機に搭載するには(多発機に比べ)難しく、利点は無いだろう。
C本土防空戦と言う目的に限れば、機械式過給機を改良する方が理にかなっており、戦塵日本でそれは可能だろう。
2.本土防空戦を成功させるには、有効な警戒監視システムと指揮誘導システムの構築が不可欠であるだろう。
3.対空誘導噴進弾は、敵の隊形を崩す効果はあるが、防空の決定打とはならないだろう。
どなたかスレ建てよろしくお願いいたします。
>979
「ワシントン・リポート」みたいw
それでも足りないよな。
足りぬ足りぬは工夫(こうふ)が足りぬ
贅沢は素敵だ
排気タービン装備機とは贅沢な索敵だ
敵は贅沢だ
撃ちてシャーマン
空母と言えば、実験艦「大峰」でなにげなくサイドエレベーターが採用されているけど、これって技術的にすごくないか?
今まで四隅で支えいた物が、一片上の2点で支え且つ引き上げ(引き下げ)を行うことになるが、これって単に倍の荷重を引き受けるだけで済まないよな。
エレベーター本体の構造設計や使用する材料の品質の向上、巻き上げ機構や大出力モーターの開発製造等、結構基礎工業力整ってないと実用化難しいんじゃあないかな。
出来れば詳しい人に教えていただきたい。よろしく。
>>988 詳しい訳ではないけど
片持ちで変わってくるのはエレベータ本体の強度で、その影響で本体側の重量も多少アップするでしょうね。
ただし、本体側の重量は釣合い重りで相殺する筈だから、モータが受け持つ荷重は荷物分で
対象となる荷が同じなら、大出力モーターの開発は不要だと思います。
>>988 実機は知らんけど、エレベータの可動部分を概略 「 として
横棒が、床面で、縦棒が艦体のレールにはまる部分とすれば、
特に技術的に問題点は無いと思う。
強度的には 「 の右上と左下(中間位置でもいい)に補強材を入れれば、なんということはない。
また、巻き上げ機に関しては今まで4基のモータで巻き上げていたとすれば、
それぞれのモータの同期は出来ていたわけなので、
4条のワイヤを2条のセット*2とすれば、新規モータも必要ない。
あるいは、今までが単モータと4ドラム&プーリセットだったとすれば、
プーリ配置を変更するだけなので、ますます簡単。
#でも、油圧じゃないのかな〜?
エレベータは上昇速度と下降速度を大きくしないと
艦載機を飛行甲板に並べるのに時間がかかりすぎるんでは
ないかと思う。
サイドエレベータだとその辺はどう変わるんでしょうか。
>>989,990
ありがとうございます。
エセックス級の甲板エレベーターは2か所の油圧シリンダー(?)で昇降しているようですね。
ミニッツ級の写真を見ると4つのモーターとワイヤーで昇降させているようです。モーターの動力は・・・解かりませんでした。
どちらにしても、甲板エレベーターを実用化していればハードルは低いようですね。サイドエレベーター
まあ、これも素人考えなんだけど、日本の空母の場合、格納庫が開放式じゃないってのもあるんじゃないのかな?サイドエレベーターを装備しなかったのが。
戦塵世界では、このあたりも改変されているようだから、もしかしたら、次の次の巻くらいで、アングルドデッキ+サイドエレベーター装備の「改荒島型」正規空母が出てくるかもしれんね・・・って、そんな派手な兵器はそぐわんな。
>>993 大峰の斜行甲板自体狭さを補う窮余の策って感じだからなー
舷側昇降機の方は開放格納庫だったら飛行甲板が強度甲板なら強度的に嬉しいはずだが…
飛行甲板長が充分取れる正規空母で斜行甲板を採用するメリットは特にないと思う
戦塵では飛龍以降の日本空母は開放型格納庫だったと思うが
飛行甲板開けとかなくても復行しやすいぞ
それは甲板幅があればの話だけどな
正規空母ならあるだろ
>>993 赤城・加賀を除く日本空母は飛行甲板の高さは勿論
全体的に乾舷が低いというのもサイドエレベータを設ける上でのハンデ
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