鳩山ですがバカンスです

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523名無し三等兵
公明、民主への接近減速 背景に支持者の当惑
'10/3/28

 公明党幹部の鳩山政権に対する厳しい発言が目立ち始めた。参院選後の連携もにらみ民主党に急接近を図る
戦略が、鳩山政権に不満を強める地方組織や支持者の当惑を招き、参院選に悪影響が出かねないと懸念した
ためだ。戦略の完全転換には至っていないものの、当面は歩調を緩め、第三極路線を前面に打ち出す構えだ。
 「内閣は機能不全だ。国民を惑わす対応が続けば、政権への信頼はますます地に落ちる」。山口那津男代表は
26日の議員総会で、米軍普天間飛行場移設問題や郵政改革法案で迷走する鳩山政権を厳しく批判した。別の
幹部も「普天間で失敗すれば退陣すべきだ」と、このところ封印していた首相退陣論を振りかざす。
 公明党は今年に入り、民主党の目玉施策の子ども手当、高校無償化両法案の修正に合意したほか、山口氏ら
幹部が官邸を再三訪ねては政策提言。支持母体の創価学会幹部も小沢一郎民主党幹事長と会談するなど、
民主党寄りに急旋回してきた。
 だが地方組織や支持者から「民主党に擦り寄っている」「衆院選で反対した子ども手当になぜ賛成するのか」など
の不満や批判が執行部に相次いで寄せられ、山口氏らは「民主党の方から擦り寄ってきた」と理解を求めるのに
懸命だ。
 山口氏が14日に、今回の参院選では他党候補の推薦を見送る方針を示し「自民党離れ」を鮮明にした際も、この
10年余り、自民党側とギブ・アンド・テークで協力してきた地方組織が反発。結局、都道府県本部レベルが柔軟に
対応するのは容認する方向になった。
 「民主、自民両党が集約できない民意をしっかり受け止めて参院選を戦う」。井上義久幹事長は26日の記者会見
で今後の路線をこう強調した。

ttp://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201003280224.html